JP2000163655A - 商品販売データ処理システム - Google Patents

商品販売データ処理システム

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JP2000163655A
JP2000163655A JP33514398A JP33514398A JP2000163655A JP 2000163655 A JP2000163655 A JP 2000163655A JP 33514398 A JP33514398 A JP 33514398A JP 33514398 A JP33514398 A JP 33514398A JP 2000163655 A JP2000163655 A JP 2000163655A
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Japan
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database server
database
sales data
processing system
access
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Hideji Yabu
秀二 薮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手を掛けずにデータベースに関する障害発
生を未然に防止する。 【解決手段】 ストアコントローラ10が定期的にデー
タベースサーバー20に接続要求可能かつ接続後にデー
タベース21にアクセス可能に形成されるとともに、デ
ータベース21へのアクセスが不調でかつ設定メンテナ
ンス条件が成立した場合にデータベースサーバー20を
再起動可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストアコントロー
ラからデータベースサーバーに接続要求しかつ接続確立
したデータベースサーバーへのアクセスによりデータベ
ースから取得したデータを利用して商品販売データ処理
を実行可能に形成された商品販売データ処理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、アプリケーションプロセ
ス17が格納されたストアコントローラ10は、データ
ベースサーバー20にデータ通信可能に接続されてい
る。このストアコントローラ10は、店舗内に配設され
た複数(例えば、100台)の電子キャッシレジスタを
一括管理する。
【0003】データベースサーバー20は、商品販売デ
ータ処理を行なうための各種データを格納するための物
理的なファイルであるデータベース21と,これを管理
するデータベース管理システム23と,このデータベー
ス管理システム23内のスレッドとしてアプリケーショ
ンプロセス17(10)との接続を確立してデータの検
索・追加・変更・削除等のデータサービスを行なうワー
キングスレッド26とから成る。
【0004】かかるシステムでは、アプリケーションプ
ロセス17がデータベース管理システム23に対して接
続要求(図3のA1−1)を行ない、データベース管理
システム23がワーキングスレッド26を生成(A1−
2)して、アプリケーションプロセス17との接続を確
立する(A1−3)。
【0005】接続が確立すると、アプリケーションプロ
セス17は、ワーキングスレッド26に対してデータア
クセス要求(A2−1)を行ない、ワーキングスレッド
26はそのアクセス要求内容にしたがってデータベース
21にアクセスし、結果(A2−2)をアプリケーショ
ンプロセス17へ返す。このデータアクセスは、一回の
接続で複数の要求が可能である。アプリケーションプロ
セス17は、要求が満たされると、切断要求(A3−
1)をワーキングスレッド26に対して行なう。これに
より、接続が切断(A3−2)される。
【0006】このように、アプリケーションプロセス1
7がデータベース21にアクセスする場合には、上記一
連の処理が所定手順で繰り返され、ワーキングスレッド
25は接続要求(A1−1)があるたびに生成される。
すなわち、ストアコントローラ10は、接続確立したデ
ータベースサーバー20へのアクセスによりデータベー
ス21から取得したデータを利用して商品販売データ処
理を実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データベー
ス管理システム23内の各プロセスが何らかの要因でロ
ックしたり暴走することがあり得る。すると、ストアコ
ントローラ10からデータベースサーバー20に接続し
ようとしても接続許可の応答が遅れたり、接続確立でき
ない場合が生じる。また、接続確立できてもアクセスに
対する返しが遅く、アプリケーションプロセス17が長
時間の応答待ちで停止してしまう事態も発生する。いず
れの場合も円滑で迅速な商品販売データ処理の阻害要因
となる。
【0008】しかし、かかる現象や不具合は、通常では
顕著化せずかつ発見が難しい潜在的な要因が含まれてい
る場合に、稀に発生するものである。潜在的な不具合と
しては、例えば、何日も稼動し続けた場合にメモリや管
理領域等の資源を徐々に消費してしまい、あるいはスト
アコントローラ10がデータベースサーバー20から応
答を得られないために何度も接続リトライを繰り返す結
果、接続回数が大幅に増大すると、資源の解放漏れや最
終的資源不足になってデータベース管理システム23内
のプロセスが暴走したりロックする障害が発生する。し
たがって、事前に発見して修理や対策を採ることが非常
に困難である。
【0009】かくして、従来は店舗(10)から障害発
生の連絡を受けると、サービスマンが出向いてその原因
究明と復旧をしている。ほとんどの場合、最終的に再起
動をすることにより復旧できる。したがって、サービス
マンの無駄時間や人手の浪費となるばかりか、店舗等は
業務中断となるので損失が大きい。
【0010】本発明の目的は、人手を掛けずにデータベ
ースに関する障害発生を未然に防止しまたは障害発生中
にその障害を解消することができる商品販売データ処理
システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、スト
アコントローラからデータベースサーバーに接続要求し
かつ接続確立したデータベースサーバーへのアクセスに
よりデータベースから取得したデータを利用して商品販
売データ処理を実行可能に形成された商品販売データ処
理システムにおいて、前記ストアコントローラが、定期
的に前記データベースサーバーに接続要求可能かつ接続
後に前記データベースにアクセス可能に形成されるとと
もに、データベースへのアクセスが不調でかつ設定メン
テナンス条件が成立した場合に前記データベースサーバ
ーを再起動可能に形成された商品販売データ処理システ
ムである。
【0012】かかる発明では、ストアコントローラは、
定期的に、データベースサーバーに接続要求しかつ接続
後にデータベースにアクセスする。つまり、データベー
スサーバーの動作確認をする。このアクセスが不調(例
えば、応答までに長時間が掛かる。アクセスできない。
等)の場合には、設定メンテナンス条件が成立したか否
かを判別する。設定メンテナンス条件としては、アクセ
ス不調に関する回数管理や時間管理による。そして、ス
トアコントローラは、設定メンテナンス条件が成立した
場合に、データベースサーバーを再起動する。
【0013】したがって、データベース管理システム等
の資源の解放漏れや最終的資源不足を事前的または事後
的に解消することができるから、人手を掛けずにプロセ
スの暴走やロック等の障害発生を未然防止または障害発
生中にそれを解消することができる。
【0014】また、請求項2の発明は、前記ストアコン
トローラが、前記データベースサーバーを再起動した場
合に自機の再起動もするように形成されている商品販売
データ処理システムである。
【0015】かかる発明では、ストアコントローラは、
データベースサーバーを再起動した場合に、自機の再起
動も行なう。したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらにデ
ータベースサーバーに接続確立できたとしても当該アク
セスに対する返しが遅いために、ストアコントローラ自
体が長時間の応答待ちで停止してしまう事態等を回避す
ることができる。
【0016】また、請求項3の発明は、前記設定メンテ
ナンス条件が、前記データベースへのアクセス不調回数
がセットされた監視回数以上であるものとされている商
品販売データ処理システムである。
【0017】かかる発明では、データベースサーバーに
定期的にアクセスした場合のアクセス不調回数がセット
された監視回数以上となった場合に、つまり障害発生の
蓋然性が高いアクセス不調の機会が増大した場合に、設
定メンテナンス条件が成立したものとされる。したがっ
て、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な作
用効果を奏することができることに加え、さらに運用上
のアクセス不調に関する実状に応じた監視回数を選択的
にセットし直すことができるから、適応性が高い。
【0018】さらに、請求項4の発明は、前記設定メン
テナンス条件が、前記データベースサーバーの先の再起
動時点からの経過時間がセットされた監視時間以上であ
るものとされている商品販売データ処理システムであ
る。
【0019】かかる発明では、再起動が実行された場合
に新たな経過時間が計数される。データベースサーバー
に定期的にアクセスした場合のアクセスが不調である場
合で、先の再起動時点から当該時刻までの経過時間がセ
ットされた監視時間以上となった場合に、つまり障害発
生の蓋然性が高い一定稼働時間が経過する度に、設定メ
ンテナンス条件が成立したものとされる。したがって、
請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な作用効
果を奏することができることに加え、さらに運用上の稼
働状況に関する実状に応じた監視時間を選択的にセット
し直すことができるから、適応性が高くかつ短時間内で
の過剰な再起動を防止できる。
【0020】さらに、請求項5の発明は、前記設定メン
テナンス条件が、前記データベースへのアクセス不調回
数がセットされた監視回数未満でかつ前記データベース
サーバーの先の再起動時点からの経過時間がセットされ
た監視時間以上であるものとされている商品販売データ
処理システム商品販売データ処理システムである。
【0021】かかる発明では、データベースサーバーに
定期的にアクセスした場合のアクセス不調回数がセット
された監視回数未満の場合でも、先の再起動時点から当
該時刻までの経過時間がセットされた監視時間以上とな
った場合には、設定メンテナンス条件が成立したものと
される。
【0022】すなわち、請求項4の発明でいうアクセス
不調回数がセットされた監視回数以上になった場合のみ
ならず、監視回数未満の場合でも、先の再起動時点から
当該時刻までの経過時間がセットされた監視時間以上と
なった場合に設定メンテナンス条件が成立したものとさ
れる。したがって、請求項3および請求項4の各発明の
場合と同様な作用効果を奏することができることに加
え、さらに実際のアクセス不調回数が少ない場合でも、
時間統計的な障害発生の蓋然性が高い場合について障害
発生を未然防止できる。
【0023】さらにまた、請求項6の発明は、前記デー
タベースサーバーの再起動に際し前記データベースサー
バーが異常である旨の通知が出力可能に形成されている
商品販売データ処理システムである。
【0024】かかる発明では、再起動された場合はデー
タベースサーバーに異常(障害)が発生した旨の通知
(警報等)がなされるから、請求項1から請求項5まで
の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができる
ことに加え、さらにオペレータが再起動する必要性があ
ったこと,実際に再起動したこと等を知ることができる
から、以降の設定メンテナンス条件の見直しを適時かつ
適量に行ない得る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本商品販売データ処理システ
ムは、図1に示す如く、基本的構成・機能が従来例の場
合(図4)と同様とされているが、さらにストアコント
ローラ10が定期的にデータベースサーバー20に接続
要求可能かつ接続後にデータベース21にアクセス可能
に形成されるとともに、データベース21へのアクセス
が不調でかつ設定メンテナンス条件が成立した場合にデ
ータベースサーバー20を再起動可能に形成されてい
る。
【0026】なお、従来例(図4)の場合と共通する部
分については、同一の符号を付し、それらの説明につい
ては簡略化または省略する。
【0027】ここに、ストアコントローラ10は、図2
に示す如く、CPU11,ROM12,RAM13,H
DD14(再起動管理ファイル14F),キーボード1
5,表示器16,時計回路19およびインターフェイス
を含み構成され、かつ各ターミナル(電子キャッシュレ
ジスタ)30の一括管理プロセスつまり図1に示すアプ
リケーションプロセス17の他に、データベースサーバ
ー監視プロセス18および再起動管理ファイル14Fを
具備する。
【0028】アプリケーションプロセス17は、CPU
11が、HDD14に格納されかつRAM13に展開さ
れたアプリケーションプログラムを実行することによ
り、発現される。データベースサーバー監視プロセス1
8は、CPU11が、HDD14に格納されRAM13
に展開されたデータベースサーバー監視プログラムを実
行することにより、発現される。このデータベースサー
バー監視プログラムには、再起動管理ファイル14Fに
格納された自動再起動制御プログラムを実行するプログ
ラムも含まれる。
【0029】ここにおいて、設定メンテナンス条件は、
ストアコントローラ10側からデーターベースサーバー
20の再起動を実行させるための適格要件で、この実施
形態では、 データベース21へのアクセス不調回数
Niがセットされた監視回数Ns以上である(図3のS
T15でYES)。 データベース20へのアクセス
不調回数Niがセットされた監視回数Ns未満でかつデ
ータベースサーバー20の先の再起動時点からの経過時
間Tiがセットされた監視時間Ts以上である(ST1
5のNO,ST16のYES)。
【0030】監視回数Nsおよび監視時間Tsは、キー
ボード15を用いかつ表示器16で確認しつつ設定入力
され、RAM13(HDD14)にセットされる。ま
た、実際の回数Niは、計数手段(CPU11,ROM
12)で計数(ST14)され、経過時間Tiは時計回
路19を利用して計数(ST21)され、監視回数N
s,監視時間Tsの場合と同様にRAM13(HDD1
4)にセットされる。
【0031】なお、データベースサーバー20の支障
(異常)は稼働時間が長くなるほど発生し易いので、ア
クセス不調(ST13のNO)でかつTi≧Tsである
場合(ST16のYES)を設定メンテナンス条件
()として、異常通知(ST17),再起動(ST1
9)をするように構築することができる。つまり、アク
セス不調回数Niを管理しない(図3では、ST14,
ST15を省略する。)で、時間管理だけで再起動可能
とする。かくすれば、運用上の稼働状況に関する実状に
応じた監視時間Tsを選択的にセットし直すことができ
るから、適応性が高くかつ短時間内での過剰な再起動を
防止できる。
【0032】かかる実施形態では、データベースサーバ
ー監視プロセス18は、一定時間待機することにより、
つまり定期的に、データベースサーバー20(データベ
ース管理システム23)に接続要求送信(図1のB1−
1)を行なう(図3のST10)。すると、データベー
スサーバー20内にワーキングスレッド25が生成(図
1のB1−2)され、このワーキングスレッド25が当
該データベースサーバー監視プロセス18へ接続確立
(B1−3)を応答する。
【0033】データベースサーバー監視プロセス18
は、これにより当該通信が正常か否かを判別(ST1
1)する。すなわち、一定時間だけ応答を待ってから、
接続確立が不調(不能)であったか否かを判別する。
【0034】かくして、正常であると判別(ST11の
YES)した場合に、データベースサーバー監視プロセ
ス18は、データベースサーバー20(23)にアクセ
ス(図1のB2−1)する(ST12)。そして、この
アクセス時から設定時間経過時(結果応答待ち時間内)
までに、当該データベースサーバー20から結果応答
(正常)があったか否かを監視する(ST13)。設定
時間経過前に結果応答がなかった場合(図1のB2−2
を受信できない。)に、つまりアクセスが不調(不能を
含んでもよい。)である場合(ST13のNO)に、計
数手段(11,12)はアクセス不調回数Niを計数歩
進(Ni=Ni+1)する(ST14)。
【0035】データベースサーバー監視プロセス18
は、設定メンテナンス条件(Ni≧Ns)が成立したと
判別(ST15のYES)すると、データベースサーバ
ー20に障害が発生する蓋然性が強いとみなして、デー
タベースサーバー20を再起動する(ST18)。この
際に、CPU11は図示しない電子ブザーに異常通知
(警報)する(ST17)。運用上のアクセス不調に関
する実状に応じた監視回数を選択的にセットし直すこと
ができるから、適応性が高い。
【0036】したがって、データベース管理システム2
3等の資源の解放漏れや最終的資源不足を事前的に解消
することができるから、人手を掛けずにプロセスの暴走
やロック等の障害発生を未然防止できる。
【0037】データベースサーバー監視プロセス18
は、Ns>Niの場合(ST15のNO)でも、Ti≧
Tsである場合(ST16のYES)には、異常通知
(ST17),再起動(ST19)を行う。実際のアク
セス不調回数Niが少ない場合でも、時間統計的な障害
発生の蓋然性が高い場合について障害発生を未然防止で
きる。
【0038】再起動後に、この実施形態では、ストアコ
ントローラ10自身が自機(10)の再起動(ST1
9)を行う。かくすれば、データベースサーバー20
(23)に対する応答待ち時間が長時間になるために、
各アプリケーションプロセス17(10)自体が停止し
てしまう等の事態を回避することができる。
【0039】また、再起動(ST18)後に、アクセス
不調回数Niはクリア(→“0”)され、計数経過時間
Tiはクリア(→“0”)されかつ再計数(カウント)
される(ST20,ST21)。
【0040】なお、データ通信回線のビジー等により、
通信異常(不調も含む。)である場合(ST11のN
O)や、Ti<Tsの場合(ST16のNO)には、次
のチャンス(定期)を待つものとされている。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ストアコント
ローラが定期的にデータベースサーバーに接続要求可能
かつアクセス可能で、データベースへのアクセスが不調
でかつ設定メンテナンス条件が成立した場合にデータベ
ースサーバーを再起動可能に形成された商品販売データ
処理システムであるから、データベース管理システム等
の資源の解放漏れや最終的資源不足を事前的または事後
的に解消することができるから、人手を掛けずにプロセ
スの暴走やロック等の障害発生を未然防止または障害発
生中にそれを解消することができる。
【0042】また、請求項2の発明によれば、ストアコ
ントローラがデータベースサーバーの再起動のみならず
自機を再起動可能に形成されているので、請求項1の発
明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらにデータベースサーバーに接続確立できたとし
ても当該アクセスに対する返しが遅いために、ストアコ
ントローラ自体が長時間の応答待ちで停止してしまう事
態等を回避することができる。
【0043】また、請求項3の発明によれば、設定メン
テナンス条件がデータベースへのアクセス不調回数がセ
ット監視回数以上であるものとされているので、請求項
1および請求項2の各発明の場合と同様な効果を奏する
ことができることに加え、さらに運用上のアクセス不調
に関する実状に応じた監視回数を選択的にセットし直す
ことができるから、適応性が高い。
【0044】さらに、請求項4の発明によれば、設定メ
ンテナンス条件がデータベースサーバーの先の再起動時
点からの経過時間がセット監視時間以上であるものとさ
れているので、請求項1および請求項2の各発明の場合
と同様な効果を奏することができることに加え、さらに
運用上の稼働状況に関する実状に応じた監視時間を選択
的にセットし直すことができるから、適応性が高くかつ
短時間内での過剰な再起動を防止できる。
【0045】さらに、請求項5の発明によれば、設定メ
ンテナンス条件がデータベースへのアクセス不調回数が
セット監視回数未満でかつデータベースサーバーの先の
再起動時点からの経過時間時間がセット監視時間以上で
あるものとされているので、請求項3および請求項4の
各発明の場合と同様な効果を奏することができることに
加え、さらに実際のアクセス不調回数が少ない場合で
も、統計的な障害発生の蓋然性が高い場合について障害
発生を未然防止できる。
【0046】さらにまた、請求項6の発明によれば、再
起動に際しデータベースサーバーの異常通知を出力可能
に形成されているので、請求項1から請求項5までの各
発明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらにオペレータが再起動する必要性があったこ
と,実際に再起動したことを知ることができるから、以
降の設定メンテナンス条件の見直しを適時に行ない得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、ストアコントローラの詳細を説明する
ための図である。
【図3】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】従来例を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
10 ストアコントローラ 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 HDD 14F 再起動管理ファイル 15 キーボード 16 表示器 17 アプリケーションプロセス 18 データベースサーバープロセス 19 時計回路 20 データベースサーバー 21 データベース 23 データべース管理システム 25,26 ワーキングスレッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストアコントローラからデータベースサ
    ーバーに接続要求しかつ接続確立したデータベースサー
    バーへのアクセスによりデータベースから取得したデー
    タを利用して商品販売データ処理を実行可能に形成され
    た商品販売データ処理システムにおいて、 前記ストアコントローラが、定期的に前記データベース
    サーバーに接続要求可能かつ接続後に前記データベース
    にアクセス可能に形成されるとともに、データベースへ
    のアクセスが不調でかつ設定メンテナンス条件が成立し
    た場合に前記データベースサーバーを再起動可能に形成
    されている商品販売データ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記ストアコントローラが、前記データ
    ベースサーバーを再起動した場合に自機の再起動もする
    ように形成されている請求項1記載の商品販売データ処
    理システム。
  3. 【請求項3】 前記設定メンテナンス条件が、前記デー
    タベースへのアクセス不調回数がセットされた監視回数
    以上であるものとされている請求項1または請求項2記
    載の商品販売データ処理システム。
  4. 【請求項4】 前記設定メンテナンス条件が、前記デー
    タベースサーバーの先の再起動時点からの経過時間がセ
    ットされた監視時間以上であるものとされている請求項
    1または請求項2記載の商品販売データ処理システム。
  5. 【請求項5】 前記設定メンテナンス条件が、前記デー
    タベースへのアクセス不調回数がセットされた監視回数
    未満でかつ前記データベースサーバーの先の再起動時点
    からの経過時間がセットされた監視時間以上であるもの
    とされている請求項3または請求項4記載の商品販売デ
    ータ処理システム。
  6. 【請求項6】 前記データベースサーバーの再起動に際
    し前記データベースサーバーが異常である旨の通知が出
    力可能に形成されている請求項1から請求項5までのい
    ずれか1項に記載された商品販売データ処理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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