JP2000163603A - 動画像処理方法及び動画像処理装置 - Google Patents

動画像処理方法及び動画像処理装置

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JP2000163603A
JP2000163603A JP10339237A JP33923798A JP2000163603A JP 2000163603 A JP2000163603 A JP 2000163603A JP 10339237 A JP10339237 A JP 10339237A JP 33923798 A JP33923798 A JP 33923798A JP 2000163603 A JP2000163603 A JP 2000163603A
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JP10339237A
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Inventor
Seiichi Hirai
誠一 平井
Hirotada Ueda
博唯 上田
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】画面上で縮小画像を階層構造状に組上げて編集
を行う動画像処理装置においては、付加される情報が多
量になるにつれ、表示が困難となり、表示個数は増えれ
ば画面上が煩雑になる。本発明の目的は、上述の情報存
在アイコン表示機能を更に強化した動画像処理装置を提
供することにある。 【解決手段】情報存在アイコンの表示/非表示を指示す
る手段(以下、フィルタリング機能)を追加し、情報存
在アイコンの表示/非表示の切換えを、情報の種類別に
行うことができるようにした。また、情報を階層度を持
った種類分けにして、切換えをその階層別に行うことが
できるようにした。更に、任意の上位の情報階層で表示
を指示したときに、下位層の情報を統合して表示させる
ことができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、テレビジョン放送
番組制作、ビデオ番組制作などの動画像制作時等に用い
られる動画像編集処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータを用いたテレビ
ジョン放送番組制作、ビデオ番組制作設備の高機能化が
急速に進展している。特に近年では、テープカウンタを
頼りに、早送り、巻戻しを繰返すビデオテープレコーダ
ーによる映像編集装置ではなく、素材映像を廉価で取扱
いや保存が容易なハードディスクに格納することによっ
て編集を行う動画像処理装置、いわゆるノンリニア編集
処理装置の進歩がめざましい。
【0003】映像制作の過程では、映像にまつわる情
報、例えば撮影日時・撮影場所・撮影意図といった撮影
関連情報、映像内の出演者の肖像権・音楽の著作権・利
用可能範囲・使用期限といった権利関連情報、台本・字
幕などの映像付加情報、編集履歴・タイムコードなどの
編集関連情報、等が多岐にわたり大量に発生する。こう
した映像付随情報が映像データと正確に対応付けられ
て、確実に管理されていれば、編集作業の効率化や映像
データの保存・再利用にとって有用であることは明らか
である。しかし従来、これら映像付随情報は、メモ書き
をファイリングするといったように、映像データと別個
に管理されていたために時間の経過とともに散逸してし
まう場合が多かった。それらを容易に一元管理する動画
像処理装置を、特願平10-91975号にて提案した。以下に
特願平10-91975号の編集処理装置の概要を記述する。
【0004】図7はノンリニア編集処理装置の構成の一
例を示すブロック図である。201は、カット変化点検出
部、202は磁気記憶装置、203はモニタ、204はフレーム
バッファ、205はメインメモリ、206は入力装置、207はV
TR、208はビデオインターフェイス、209は画像圧縮部、
210はオーディオインターフェイス、211はCPU、212はバ
ス、213は画像縮小部、214はネットワークインターフェ
イスである。カット変化点検出部201、磁気記憶装置20
2、モニタ203、フレームバッファ204、メインメモリ20
5、入力装置206、ビデオインターフェイス208、画像圧
縮部209、オーディオインターフェイス210、画像縮小部
213、及びネットワークインターフェース214はバス212
を通してCPU211に接続され、VTR207はビデオインターフ
ェイス208とオーディオインターフェイス210に接続され
ている。
【0005】図7において、CPU211はバス212によっ
て、接続されている他の構成要素と信号を送受信しあ
い、接続されている他の構成要素はそれぞれCPU211から
のアクセス信号により制御される。また、CPU211への指
示はオペレータがマウスまたはキーボード等の入力装置
206によって行う。VTR207は、複数のシーンからなる一
連の動画像情報を再生し、再生した情報の動画像をビデ
オインターフェイス208に送るとともに、再生した情報
の音声信号をオーディオインターフェイス210に送る。
オーディオインターフェイス210は入力した音声信号を
ディジタル化して磁気記憶装置202に送る。磁気記憶装
置202は送られてきた音声情報を格納する。ビデオイン
ターフェイス208は、送られてきた動画像をこの動画像
編集処理装置で扱うフォーマットに変換し、カット変化
点検出部201、磁気記憶装置202、メインメモリ205、画
像圧縮部209、画像縮小部213に送る。画像圧縮部209
は、送られてきた動画像を圧縮符号化し、磁気記憶装置
202に送る。磁気記憶装置202は送られてきた映像情報を
格納する。カット変化点検出部201は、入力された動画
像をフレーム毎に解析し、各フレーム間の色分布の変化
の度合いからカットの変化点を検出する。画像縮小部21
3は、各フレームを80画素×60画素に縮小した縮小動画
像即ち、M-アイコンを作成する。作成されたM-アイコン
は、磁気記憶装置202に送られ格納される。また、M-ア
イコンとカット変化点検出部201の検出結果との関係を
記述した動画像解析情報(カットの変化点のフレーム番
号を含む)も、磁気記憶装置202に送られ格納される。モ
ニタ203は磁気記憶装置202に格納された動画像をその解
析情報に基づいて表示を行い、オペレータにGUIを提供
する。フレームバッファ204はモニタ203に表示するため
の画像を記憶する。メインメモリ205は、CPU211の各種
制御プログラムを記憶する。
【0006】なお、磁気記憶装置202の代わりに、他の
記憶媒体、例えば、光磁気記憶装置を用いたり、あるい
はネットワークを介したリモートファイルを用いてもよ
い。また、入力装置206に使用されるマウスは、トラッ
クボール等、他のポインティングデバイスを用いてもよ
い。
【0007】オペレータは、カット変化点検出部201で
得たカット解析情報を反映させた縮小動画像(M-アイコ
ン)を編集操作対象とし、編集画面上で階層構造(ツリ
ー構造)状に組立てることにより、編集を進めていく。
【0008】図8はその編集画面の一例を示す図で、モ
ニタ203上に表示される。300は編集画面、301はツリー
構造表示エリア、302は素材エリア、303は各種機能ボタ
ン群、304はインフォーメーションボタン、305〜307はM
-アイコン、308はシーン(複数のカットの一まとまり)
として表現したM-アイコン、310は複数のシーンを一ま
とまりとして表現したM-アイコン、309は情報存在アイ
コン(後述する)、331はスキャナアイコン、332はFAX
アイコン、333はTELアイコン、341は情報存在表示ゾー
ンである。ツリー構造表示用エリア301に示すようにM-
アイコン305を編集画面300内で階層構造(ツリー構造)
状に組立てることにより、編集を進めていく。上位の階
層は、それに属する下位の階層を一つのまとまりとして
表現したものであり、物語でいうところの章・節に相当
する。最上位の階層がストーリー全体を表す。素材エリ
ア302は前記カット変化点検出部201の解析結果から、画
像縮小部213が作成したM-アイコン305を並べておくエリ
アでオペレータはここから編集したい素材を選んで、ツ
リー構造表示エリア301にツリー構造を構築する。各種
機能ボタン群303は、編集画面300で各種編集、映像付随
情報の処理、等を行うための操作ボタンである。
【0009】上記編集処理装置では、シーン、カットを
単位とした編集を行うことができるので、ストーリーの
組立が容易である。しかも、入力された動画像に対する
カット単位の分割が自動的に行われるので、オペレータ
の手を煩わすことはない。さらに、動画像を階層構造状
に記憶して管理することができるので、必要なカットや
シーンの検索が容易になる。以上述べたように、上記装
置は、オペレータの負担を軽減することが可能となって
いる。
【0010】図9は、情報入力ウィンドウ画面の一例を
示す図である。図9において、400は情報ウィンドウ、4
01,401-1,401-2,401-3は各種映像付随情報の情報項
目タグ、402は情報項目タグ401,401-1,401-2,401-3
を貼り付けられるタグ貼付けエリア、403は任意のフォ
ーマットが入力できる情報欄、404は情報欄403の可視範
囲を設定するスクロールバー、405は表示される情報項
目タグ401,401-1,401-2,401-3を切換える切換えボタ
ン、406は情報の重要度を設定する重要度設定ボタン、4
07は情報欄403に表示された情報を並べ換える処理を指
示するソートボタン、408は情報欄403にテキストファイ
ルの内容の取込みを指示する取込みボタン、409は入力
結果を有効とするOKボタン、410は入力結果を無効とす
るキャンセルボタン、411はタグボタンエリアである。
【0011】図8のM-アイコン306に、映像付随情報と
して、“1998/6/30撮影”といった撮影情報を付加する
場合を例にとり、情報ウィンドウ400の基本的な使用方
法について述べる。M-アイコン306をマウス等の入力装
置206で選択した状態で、各種機能ボタン群303の中から
インフォメーションボタン304をクリックする。すると
そのシーンに関わる各種情報を入力・表示する情報ウィ
ンドウ400がモニタ203上に表示される。ここで、キーボ
ードから記入したい情報、本例では“1998/6/30撮影”
と打込む。すると、打込まれた文字は、情報欄403上に
表示される。次にオペレータは、タグボタンエリア411
内にある情報項目タグ群の中から、撮影情報タグ401を
マウスでドラッグし、表示された文字列“1998/6/30撮
影”の左隣で、タグ貼付けエリア402上である領域にド
ロップすることでタグを文字列に貼付ける。OKボタン40
9を押下すると、情報ウィンドウ400を表示させてからこ
れまでに行った全ての付加作業を有効とし、情報ウィン
ドウ400は非表示状態となり、M-アイコン306上には、撮
影情報が付加されたことを示す撮影情報存在アイコン3
09が、先ほど選択したM−アイコン306の情報存在表
示ゾーン341に表示される。これで付随情報の付加は完
了する。
【0012】尚、前述の情報は、キーボードから入力し
たが、スキャナーを用いて取込んだ場合には、取込まれ
た画像データがスキャナアイコン331として、素材エリ
ア302内に表示される。そのスキャナアイコン331を、マ
ウスによって、目的のM-アイコン(素材エリア302また
はツリー構造表示エリア301の少なくともいずれか)に
ドラッグ&ドラッグすることによって実行する。同様
に、FAXアイコン332はファクシミリから得られた情報に
ついて、TELアイコン333は電話から得られた音声情報及
びテレビ電話なら音声と映像情報について、M-アイコン
と関連付けるために表示される。
【0013】上記の動画像編集処理装置は、上述のよう
にツリー構造方式による編集形態をとっている。該編集
処理装置上で、上述方法により映像データに付加された
映像付随情報に対しては、M-アイコン上に情報存在アイ
コンが表示される。この情報存在アイコン表示機能は、
情報の存在を示すもので、各M-アイコン上にどのような
映像付随情報が付加されているのかユーザがツリー構造
を見渡すだけで把握できるなど、大変有効な手段であ
る。
【0014】しかし、M-アイコン上に情報存在アイコン
を表示できるスペースは限られていて、付加される情報
が多量になるにつれ、表示が困難となる。また、表示が
可能な範囲においても、表示個数は増えれば画面上が煩
雑になって「ユーザがツリー構造を見渡すだけで把握で
きる」といったメリットも失われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
付加される情報が多量になるにつれ、表示が困難とな
る。また、表示が可能な範囲においても、表示個数は増
えれば画面上が煩雑になって「ユーザがツリー構造を見
渡すだけで把握できる」といったメリットも失われる。
【0016】本発明の目的は、情報存在アイコン表示機
能を更に強化した動画像処理装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、情報存在アイコンの表示/非表示を指示
する手段(以下、フィルタリング機能)を追加した。ま
た、情報存在アイコンの表示/非表示の切換えを、情報
の種類別に行うことができるようにした。また、情報を
階層度を持った種類分けにして、切換えをその階層別に
行うことができるようにした。更に、任意の上位の情報
階層で表示を指示したときに、下位層の情報を統合して
表示させることができるようにした。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について、以下
に説明する。図7は、本発明のノンリニア編集処理装置
の構成の一例を示すブロック図で、従来技術で説明した
ものと同じ構成である。図1〜図6は、本発明のM-アイ
コンを用いた編集画面の一例示す図である。図1〜図6
の記号は従来技術で説明した図8の記号と共通で、その
他に、101はプルダウンメニューバー、102はフィルター
プルダウンメニュー、111〜113はプルダウンメニューア
イテム、121〜125はサブプルダウンメニューアイテム、
131〜137は各情報存在アイコン、141はマウスポインタ
である。
【0019】図1〜図6において、M-アイコン306に
は、撮影日時情報“1998/7/30撮影”、撮影場所情報
“○×海岸で撮影”、使用期限情報“1998/12/31まで使
用可”が付加されていて、M-アイコン307には、撮影日
時情報“1998/7/20撮影”、撮影場所情報“△▽山麓で
撮影”、使用許可範囲情報“国内でのみ使用可”が、M-
アイコン308には、編集みだし情報“夏休みの思い出”
が付加されていた場合を例に説明を進める。付加方法
は、従来技術で図9を用いて説明したものと同一であ
る。それぞれ付加された直後の状態は図2に示すよう
に、各情報存在アイコンがM-アイコン上に表示されたも
のとなる。
【0020】まず、プルダウンメニューバー101の構造
について説明する。プルダウンメニューバー101上に
は、フィルタープルダウンメニュー102が存在し、フィ
ルタープルダウンメニュー102をマウス等の入力装置で2
06で指示するとプルダウンメニューアイテム111〜113が
フィルタープルダウンメニュー102の下にぶらさがる形
で表示される。プルダウンメニューアイテム111〜113
は、従来技術において図9を用いて説明した情報項目タ
グ401,401-1,401-2,401-3の情報の分類と同じ分け方
をしたものである。情報項目タグ401,401-1,401-2,4
01-3等からなる情報項目タグ群は、様々な抽象度をもつ
映像付随情報に対応できるように、抽象度に応じた階層
構造になっており、プルダウンメニューアイテム111〜1
13に表示される内容は、階層構造化された情報項目タグ
群の中で、最上層のものである。情報の抽象度、情報タ
グの階層化に関する内容は、特願平10-91975号にも記載
してある。
【0021】上述の実施例で用いた情報についての抽象
度は、例えば図10のようになる。図10は、情報項目
タグ群が抽象度の違いに応じて階層構造状に展開する様
子を、ツリー状に表した図である。図10に示すよう
に、一番高い階層(第一層)に抽象度の一番高い“映像
付随情報”が位置している。そして、抽象度が低くなる
につれて階層が低くなる(第二層,第三層)。次に、
“映像付随情報”全般を大別する“撮影情報”と“権利
情報”と“編集情報”が一段低い階層(第二層)にあ
り、プルダウンメニューアイテム111は“撮影情報”
に、プルダウンメニューアイテム112は“権利情報”
に、プルダウンメニューアイテム113は“編集情報”に
相当する。更に、“撮影情報”のプルダウンメニューア
イテム111をマウス等の入力装置で指示すると、サブプ
ルダウンメニューアイテム121,122が表示される。これ
は、図10における第三層の破線で囲んだ枠内を示し、
“撮影情報”を更に細かく分類した“撮影日時情報”と
“撮影場所情報”があることを示す。即ち、サブプルダ
ウンメニューアイテム121は“撮影日時情報”、サブプ
ルダウンメニューアイテム122は“撮影場所情報”とな
る。同様に、“権利情報”のプルダウンメニューアイテ
ム112を指示すると、“権利情報”を更に細かく分類し
た“使用期限情報”と“使用許可範囲情報”がある。即
ち、サブプルダウンメニューアイテム123“使用期限情
報”とサブプルダウンメニューアイテム124“使用許可
範囲情報”となる。また同様に、“編集情報”のプルダ
ウンメニューアイテム113を指示すると、“編集情報”
のより抽象度が低い分類項目に相当する“編集見出し情
報”がある。即ち、サブプルダウンメニューアイテム12
5“編集見出し情報”が表示される。
【0022】次にプルダウンメニューバー101の操作方
法について説明する。まず、フィルタプルダウンメニュ
ー102を(マウスポインタ141が指示している)マウスで
押下するとプルダウンメニューアイテム111〜113が表示
される(図3)。マウスボタンは押下したままで、マウス
を動かしプルダウンメニューアイテム111上にマウスポ
インタ141を移動させる(図4)。この状態でマウスボタ
ンを離したならば、プルダウンメニューアイテム111が
選択されたことになり、"撮影情報"の文字の左横にチェ
ックマークが入り(図5)、プルダウンメニューアイテム
111〜113は閉じられ、最初の状態に戻る。
【0023】図4の状態においてマウスボタンを離さず
に、さらに右端の三角マークの上にマウスポインタ141
を移動させると、プルダウンメニューアイテム111の隣
にサブプルダウンメニューアイテム121〜122が表示され
る(図6)。更にマウスを動かし、サブプルダウンメニュ
ーアイテム121上にマウスポインタ141を移動させ、そこ
でマウスボタンを離したならば、サブプルダウンメニュ
ーアイテム121が選択されたことになり、先述と同様に
チェックマークが入り、プルダウンメニューアイテム11
1〜113、サブプルダウンメニューアイテム121〜122は全
て閉じられる。図6の状態でマウスポインタ141の移動
先がサブプルダウンメニューアイテム122でそこでマウ
スボタンが離されたならば、サブプルダウンメニューア
イテム122が選択されたことになり、以下は同様であ
る。
【0024】以上は選択を指示する動作であるが、マウ
スボタンが離される以前にプルダウンメニューアイテ
ム、サブプルダウンメニューアイテムにチェックマーク
が入っていた場合には、選択解除を意味し、その際に
は、チェックマークは外された動作となる。
【0025】以上の動作は他のプルダウンメニューアイ
テム、サブプルダウンメニューアイテムに関しても同様
であり、更に情報の階層構造がより多層になった場合に
は、サブプルダウンメニューアイテムにも三角マークが
付き、サブサブプルダウンメニューアイテムなるものが
表示される。この動作に関しても同様である。
【0026】次に、情報存在アイコンのフィルタリング
機能について以下に説明する。図2に示す状態におい
て、情報存在アイコンが全て表示された状態とする。こ
こで、上述の操作方法によって、サブプルダウンメニュ
ーアイテム121を選択解除した場合、動画像処理装置上
に読込まれている全ての映像データに付加されている情
報のうち、“撮影日時情報”として付加されている情報
の存在表示が非表示となる。図1〜図6の例で述べる
と、図2の中から、“撮影日時情報”の情報存在アイコ
ン131と134は非表示となる(図1)。同様に、サブプル
ダウンメニューアイテム122を選択解除した場合、“撮
影場所情報”の情報存在アイコン132と135が非表示とな
る。また、再度サブプルダウンメニューアイテム121を
選択状態にした場合には、“撮影日時情報”の情報存在
アイコン131と134は再表示される。
【0027】プルダウンメニューアイテム111を選択状
態にすると、それより下層のサブプルダウンメニューア
イテムの選択は全て解除される。従って、画面上では、
“撮影日時情報”、“撮影場所情報”の情報存在アイコ
ンが非表示となり、かわって“撮影情報”の情報存在ア
イコンが表示される。同一M-アイコンに、“撮影日時情
報”、“撮影場所情報”の情報存在アイコンが表示され
ていた場合は、この2つの情報存在アイコンにかわっ
て、“撮影情報”の情報存在アイコンがM-アイコン上に
表示されることになる。これにより、情報の分類が多岐
に渡っていて、かつ詳細な情報存在アイコンの表示を必
要としない場合など、情報存在表示機能を損なうことな
く、画面の煩雑さを軽減できる。
【0028】プルダウンメニューアイテム111を選択状
態にして、更にサブプルダウンメニューアイテム121を
選択すると、“撮影情報”として表示されていた情報存
在アイコンのうち、“撮影日時情報”情報存在アイコン
は、別に表示されるようになる。
【0029】以上の操作により、情報存在アイコンの表
示/非表示を選択する。表示/非表示を切換えた際に、
該当するM-アイコンは、情報存在アイコンが表示/非表
示になると同時に、その外周を通常状態とは異なる色枠
で強調表示される。これにより、必要な情報がどこに存
在するか知りたい場合、例えば、現在編集に使用してい
る映像データに“使用期限情報”存在するか否かを知り
たい場合など、サブプルダウンメニュー123を選択した
直後に、強調表示されているM-アイコンを探すことによ
り、容易に見つけることができる。このM-アイコンの強
調表示は、編集画面300上のM-アイコンでない領域をマ
ウスで一度クリックすれば解除され、通常の状態に戻
る。これは、既に表示されている情報アイコンに対して
非表示の指示を行うことなく、画面から目的の情報を見
つけ易くする効果がある。
【0030】更に、上述の動画像処理装置は、M-アイコ
ン選択による情報内容表示機能を有する。これは、上述
の方法によりM-アイコンに既に付加されている情報を見
たい場合や修正したい場合などに、その希望のM-アイコ
ンをマウスで指示して選択状態にした上で、インフォメ
ーションボタン304をマウスでクリックすると、情報ウ
ィンドウ400が表示され、情報欄403内に該M-アイコンに
付加されている情報が一覧表示されるものである。この
詳細は、特願平10-91975号に記載している。
【0031】本発明では、上記のM-アイコン選択による
情報内容表示機能の他に、情報存在アイコン309による
情報内容表示機能を有する。以下に説明をする。情報存
在アイコン309上をマウス等で指示すると、情報存在ア
イコン309は選択状態となり、選択された情報存在アイ
コン309の外枠の幅・色、あるいは情報存在アイコン309
の背景色が変わるなどして強調表示される。この状態
で、インフォメーションボタン304をマウスでクリック
すると、上記と同様に情報ウィンドウ400、情報欄403な
どが表示される。情報欄403内には、動画像処理装置上
の全てのM-アイコンの情報の中から、選択した情報存在
アイコンに属する情報のみが選ばれて、一覧表示され
る。
【0032】上記例で、“撮影情報”情報存在アイコン
“***”をマウスで選択して、情報ウィンドウ400を
表示させたならば、“撮影情報”に属する情報、“1998
/7/30撮影”、“○×海岸で撮影”、“1998/7/20撮
影”、“△▽山麓で撮影”が一覧表示されることにな
り、情報種類別の参照方法を可能とする。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画面上
に表示された縮小動画像を見ながらコンピュータ支援に
より編集を行い、縮小動画像と各種映像付随情報とを関
連付ける手段を有し、更に既関連情報の存在を該縮小動
画像の周辺に情報存在アイコンとして追加表示する手段
を有する動画像処理装置において、情報の表示/非表示
を指示する手段を提供したことにより、ユーザが存在を
知りたい情報だけを知りたい時に表示させることが可能
となり、画面の煩雑さを解消し、情報存在の把握を容易
にした。さらに、表示/非表示を切換えた情報だけを強
調表示する手段を提供することで、情報存在の把握を更
に容易にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフィルタリング機能の一例を説明す
る図。
【図2】 本発明のフィルタリング機能の一例を説明す
る図。
【図3】 本発明のフィルタリング機能の一例を説明す
る図。
【図4】 本発明のフィルタリング機能の一例を説明す
る図。
【図5】 本発明のフィルタリング機能の一例を説明す
る図。
【図6】 本発明のフィルタリング機能の一例を説明す
る図。
【図7】 従来・本発明の動画像処理装置の構成の一例
を表すブロック図。
【図8】 従来の動画像処理装置の編集画面表示例を示
す図。
【図9】 従来の各種情報を入力・表示する情報ウィン
ドウを示す図。
【図10】 本発明において情報の抽象度を説明するた
めの図解的に表した図。
【符号の説明】
101:プルダウンメニューバー、 102:フィルタープル
ダウンメニュー、 111〜113:プルダウンメニューアイ
テム、 121〜125:サブプルダウンメニューアイテム、
131〜137:各情報存在アイコン、 141:マウスポイ
ンタ、 201:カット変化点検出部、 202:磁気記憶装
置、 203:モニタ、 204:フレームバッファ、 20
5:メインメモリ、 206:入力装置、 207:VTR、 20
8:ビデオインターフェイス、 209:画像圧縮部、 21
0:オーディオインターフェイス、211:CPU、 212:バ
ス、 213:画像圧縮部、 214:ネットワークインター
フェイス、 300:編集画面、 301:ツリー構造表示エ
リア、 302:素材エリア、 303:各種機能ボタン群、
304:インフォーメーションボタン、 305〜307:M-
アイコン、 308:複数のカットを一まとまりとして表
現したM-アイコン、 309:情報存在アイコン、 310:
複数のシーンを一まとまりとして表現したM-アイコン、
331:スキャナアイコン、 332:FAXアイコン、 33
3:TELアイコン、 341:情報存在表示ゾーン、 400:
情報ウィンドウ、 401,401-1,401-2,401-3:情報項
目タグ、 402:タグ貼付けエリア、 403:情報欄、
404:スクロールバー、 405:切換えボタン、 406:
重要度設定ボタン、 407:ソートボタン、 408:取込
みボタン、 409:OKボタン、 410:キャンセルボタ
ン、 411:タグボタンエリア。
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Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上に縮小画像を表示し、コンピュー
    タ支援により前記縮小画像を階層構造状に構成すること
    によって編集を行う動画像処理方法において、 映像付随情報を入力し、該映像付随情報が存在すること
    を表す情報アイコンを生成し、 前記縮小画像によって代表された動画像と前記映像付随
    情報とを関連付し、 前記情報アイコンを前記縮小画像と共に前記画面上に表
    示し、 画面上の操作により選択した情報アイコンの表示/非表
    示の切換えを行うことを特徴とする動画像処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の動画像処理方法におい
    て、選択した前記情報アイコンの表示/非表示の切換え
    を、前記映像付随情報の種類別に行うことを特徴とする
    動画像処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の動画像処
    理方法において、 前記映像付随情報の種類を、階層を持った種類に分類
    し、 前記情報アイコンの表示/非表示の切換えの操作を、前
    記映像付随情報の種類の階層別に行うことを特徴とする
    動画像処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の動画像処理方法におい
    て、前記映像付随情報の種類を該種類の上位の階層での
    表示を指示した場合、下位層の情報を統合して表示を行
    うことを特徴とする動画像処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4記載の動画像処理方法において、選択し
    た前記情報アイコンを強調表示したことを特徴とする動
    画像処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4または請求項5記載の動画像処理方法に
    おいて、前記画面上で選択した情報アイコンの情報を表
    示したことを特徴とする動画像処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の動画像処理方法におい
    て、前記画面上で選択した情報アイコンについて、該選
    択した情報アイコンに属する全ての情報一覧表示するこ
    とを特徴とする動画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画面上に縮小画像を表示し、コンピュー
    タ支援により、前記縮小画像を階層構造状に構成するこ
    とによって動画像編集を行う動画像処理装置において、 映像付随情報を入力し、該映像付随情報が存在すること
    を表す情報アイコンを生成しする手段と、 前記縮小画像によって代表された動画像と、前記映像付
    随情報とを関連付ける手段と、 該関連付ける手段によって関連付けられた前記情報アイ
    コンを前記縮小画像と共に表示する手段と、 前記情報アイコンの特定の種類を選択するための情報種
    類選択手段を有し、 選択した特定の種類の情報アイコンの、画面上での表示
    と非表示の切換えをしたことを特徴とする動画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 画面上に縮小画像を表示し、コンピュー
    タ支援により、前記縮小画像を階層構造状に構成するこ
    とによって動画像編集を行う動画像処理装置において、 映像付随情報を入力し、該映像付随情報が存在すること
    を表す情報アイコンを生成しする手段と、 前記縮小画像によって代表された動画像と、前記映像付
    随情報とを関連付ける手段と、 該関連付ける手段によって関連付けられた前記情報アイ
    コンを前記縮小画像と共に表示する手段と、 前記情報アイコンの特定の種類を選択するための情報種
    類選択手段を有し、 選択した特定の種類の情報アイコンを強調表示したこと
    を特徴とする動画像処理装置。
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