JP2000157180A - 冷菓の解凍抽出器 - Google Patents

冷菓の解凍抽出器

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JP2000157180A JP10375843A JP37584398A JP2000157180A JP 2000157180 A JP2000157180 A JP 2000157180A JP 10375843 A JP10375843 A JP 10375843A JP 37584398 A JP37584398 A JP 37584398A JP 2000157180 A JP2000157180 A JP 2000157180A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイスクリーム、ホイップクリーム、ゼリ
ー、ムース、ババロア等の食品が充填され、冷凍保管さ
れ固体化された、小分け容器内の固体状冷菓を、短時間
に均質な可塑性状態とし、立体的な盛りつけが可能な、
なめらかな作り立てのソフトクリーム状食品を抽出する
装置を低コストで提供する。 【解決手段】 板状の小分け抽出容器入り固体状冷菓2
5を、本解凍抽出器内に固定した後に、固体状冷菓を挟
む形で設けられた、温度制御されたヒータープレート3
0とヒータープッシャー群7から20によって圧力をか
ける事により、短時間で昇温させ、可塑性状態とし、そ
の後に、7から20により部分的な物理的圧力を容器外
部より加える事により、可塑性状態のソフトクリーム状
食品として抽出される、簡便な冷菓の解凍抽出器として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は−18℃から−2
5℃の温度帯により凍結され固体状となった、アイスク
リーム、ホイップクリーム、ゼリー、ムース、ババロア
等の冷菓(以下固体状冷菓と呼ぶ)を、短時間で可塑性
状態(ソフトクリーム状)とし、コーン等の喫食用容器
に盛りつけるために抽出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、ソフトクリームは、冷凍機を備
えた大型のソフトクリーム専用フリーザーから、あるい
は大型のバルク容器内から、それぞれ一回量づつ喫食用
容器内へ押し出して盛りつける事により提供されてきた
が、これらの方法では簡便性が無いため多種多様の冷菓
に対応できず、しかも装置全体の構造上、ともすれば不
衛生となり易い。
【0003】 又、これらの問題を解消するため、例え
ば実公平7−19274号広報に記載のものが知られて
いる。これはソフトクリーム状食品用サーバと称し、小
分け押出容器入りソフトクリーム状食品を、可塑性状態
保持下におき、水平台と押圧部材により垂直方向に沿う
接近運動により圧縮し抽出する事を特徴としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 ところで前記従来の
食品用サーバにあっては−5℃から−15℃の、ある限
定された温度帯における可塑性状態保持下にのみ抽出が
可能であり、それ以下の温度帯により固体化された食品
では抽出が不可能であることから、食品用サーバ以外に
−10℃から−15℃の温度帯に設定された専用の冷凍
保管庫の設置が必要となり、通常使用されている家庭用
や業務用の冷凍庫での保管による前記小分け押出容器か
らの抽出は不可能であることから、新規保管設備の必要
性とその設置スペースの確保という問題があった。
【0005】 それと同時に、小分け押出容器内に充填
される食品の適正抽出温度帯が一定である必要があるこ
とから、充填される食品は前記専用の冷凍保管庫専用に
製造された、限られた食品となり、抽出される食品はす
なわち保管温度となり、さらには抽出前になんら混練す
る作用がないため、ソフトクリーム状とは程遠い、滑ら
かさと舌触りに欠けるものであった。また、適正抽出温
度帯における可塑性状態保持下では、食品内の氷晶の粗
大化に伴う品質の劣化がみられ長期保存が不可能である
ため、店舗等においては商品管理における煩雑さが問題
となっている。
【0006】そこで本発明が解決しようとする課題は、
前記従来の問題点を解決し、例えば一回量づつのアイス
クリーム、ホイップクリーム、ゼリー、ムース、ババロ
ア等の食品が充填され、家庭用、若しくは業務用の冷凍
庫内で、長期保管が可能である−18℃から−25℃の
温度帯で冷凍保管され固体化された、小分け容器内の固
体状冷菓を、短時間に均質な可塑性状態とし、なめらか
な作り立てのソフトクリーム状食品を抽出する装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案に係る冷菓の解凍抽出器は、単位質量あたり
の表面積を大きくした、板状の小分け抽出容器入り固体
状冷菓を、本解凍抽出器内に固定した後に、容器を挟む
形で設けられた、温度制御された加熱板によって圧力を
かける事により、短時間で昇温させ、可塑性状態とし、
その後に、又は並行動作として、部分的な物理的圧力を
容器外部より加える事により、内部に触れること無く、
可塑性状態の冷菓を攪拌したと同等の効果、即ち滑らか
なソフトクリーム状とし、容器下部に設けられシールま
たは溶着により密封されていた取り出し口を開放し、取
り出し口遠方より、取り出し口にむけ順番に連続的に部
分的圧力が加えられる事によって抽出されるように構成
されている事を特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】 請求項1に記載した発明は、−
18℃から−25℃の温度帯で冷凍保管された小分け抽
出容器内の固体状冷菓を、温度制御された加熱手段によ
り抽出可能な温度に昇温させ可塑状態とする事により、
短時間で抽出する事ができる事を特徴とした冷菓の解凍
抽出器としている。
【0009】 この冷菓の解凍抽出器は固体状冷菓を可
塑状態にするものであり、完全に溶解された液状となっ
ては盛りつけが不可能となる。したがって加熱手段は固
体状冷菓が溶解しない温度、すなわち固体状冷菓の表層
部の温度がその冷菓の融点以下で解凍が進行される事が
必要である。
【0010】 上記の加熱手段としては、小分け抽出容
器内の固体状冷菓にマグネトロンより発生させたマイク
ロ波を照射するマイクロ波加熱(a)、小分け抽出容器
内の固体状冷菓表面に接する空気を加熱し媒体とする間
接加熱(b)、ヒーターまたはヒーターパネルから放射
される赤外線を照射する輻射加熱(c)、ヒーターパネ
ルを直接抽出容器に押し当てる直接伝導加熱(d)とが
あるが、(a)はマイクロ波の半減深度が、凍結された
ものと溶解しているものにおいて数百倍以上の差がある
ことからホットスポットの形成が容易に見られる等、均
一に加熱する事が困難であり、又(b)、(c)におい
ては熱伝達の効率が非常に悪い事から、短時間で均一な
解凍を行うには(d)が好ましい
【0011】 また抽出方法としては、前記実公平7−
19274号広報に記載のもの(e)、二本の棒状又は
ローラー状の部材で抽出容器を挟む形で絞り出す方法
(f)、平面または湾曲した壁面に抽出容器を押し当て
ながらその壁面に相応した形状の棒状又はローラー状の
部材で絞り出す方法、さらには請求項4に記載された抽
出方法が考えられる。
【0012】 請求項2に記載した発明は、形状を厚さ
5mmから20mmの板状として、内容物単位質量あた
りの表面積を大きくした小分け抽出容器を使用する事に
より、内容物の表層部と中心部の温度格差をできるだけ
抑えながら、短時間で固体状冷菓を昇温させ可塑状態と
する事を特徴とした、冷菓の解凍抽出器としている。
【0013】 請求項3に記載した発明は、加熱手段を
小分け抽出容器を挟む形で設けられた加圧式加熱板によ
って加圧する事により、加熱板の持つ熱が小分け抽出容
器内の固体状冷菓に、短時間でかつ均等に伝えられる事
を特徴とした冷菓の解凍抽出器としている。
【0014】 請求項4に記載した発明は、加熱手段に
より可塑状態となった小分け抽出容器内の冷菓に、複数
からなる、駆動手段を備えた押圧面を持つ部材(以下プ
ッシャーと呼ぶ)により、部分的な物理的圧力を各部に
時間差を設けながら、抽出容器外部より加える事(以
下、もみ作業と呼ぶ)により、抽出容器内の温度と可塑
性を均一にする事を特徴とした冷菓の解凍抽出器として
いる。このプッシャー郡は小分け抽出容器に対し並行し
て配置する事により、請求項3の加熱手段を兼ね備える
事が可能であり、これにより装置の簡略化が図れる。
【0015】 請求項5に記載した発明は、請求項4に
よるプッシャー群が、小分け抽出容器の取り出し口遠方
に位置するプッシャーから、取り出し口近傍に位置する
プッシャーの順に抽出容器を壁面に押し当てる事によ
り、人為的に開放された抽出容器取り出し口より抽出さ
れる事を特徴とした冷菓の解凍抽出器としている。この
方式によれば請求項4によるもみ作業手段との兼用が可
能となり、また、小分け抽出容器取り出し口に向かって
の物理動作が不必要になるため、装置の簡略化が図れ
る。
【0016】
【実施例】 以下本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の冷菓の解凍抽出器の構成を示す側面からの
断面図、図2、図3は同上面からの断面図である。同図
において25は抽出容器本体、1は基台となるモノコッ
ク状支持フレームで、支持フレーム1内には装置内にお
ける電力供給装置としての変圧器、整流器等の電源装置
2と各駆動装置の制御回路3が設けられている。4はモ
ノコック状フレームで支持フレーム1に固定されてお
り、5はモノコック状フレーム蓋でフレーム4と共に蝶
番6とラッチ式ロックユニット43により固定され、開
閉自在なキャビネット42となしている。
【0017】 7から21は加圧式ヒータープッシャー
郡で、22は加熱用ヒーターで、23は温度センサー
で、24はソレノイドである。7から21のプッシャー
郡は、抽出容器25の短方の一辺を押圧する事が可能な
長方形をしており、抽出容器に対し並行な接地面を持
ち、加熱ヒーター22と温度センサー23によって温度
制御されていて、ソレノイド24により駆動される。ま
たソレノイド24はフレーム4に固定されている。
【0018】 30は加圧式ヒータープレートでフレー
ム蓋5に固定され、31の加熱用ヒーターと、32の加
圧式ヒータープレート用温度センサーと、33の容器温
度測定センサーを有している。34は容器つり下げハン
ガーで、35は抽出容器固定用波型板で、36は抽出容
器固定用波型板押さえである。ハンガー34及び固定用
波型板35はフレーム4に固定され、波型板押さえ36
はフレーム蓋5に固定されている。
【0019】 前記のプッシャー群7から21とヒータ
ープレート30における素材としては、アルミ、銅、カ
ーボンなど熱伝達効率が良い物が適しており、更には遠
赤外線を効率良く放射できる前記素材が望ましい。
【0020】 37から39はフレーム4とフレーム蓋
5によって密閉されたキャビネット内の空間温度を一定
の低温にするための装置であり、37はペルチェ熱交換
器、38はペルチェ熱交換器39を冷却するためのファ
ン、39はキャビネット42内の冷気循環用のファンで
ある。
【0021】 図4は請求項2における板状小分け抽出
容器の外観図である。25は抽出容器本体であり、26
はつり下げ穴で、27は挟みしろで、28は取り出し口
である。29は取り出し口キャップであり、取り出し口
28に勘合する。この容器25の形状としては、厚さ5
mmから20mmの板状として、内容物単位質量あたり
の表面積を大きくする事により、短時間での低温下にお
ける解凍を可能とし、また取り出し口28に向けて幅を
狭くすることにより、抽出時の残留物を減らす事ができ
る。
【0022】 次に本発明における冷菓の解凍抽出器の
動作について、図5、図6、図7、図8及び図9に示し
た温度制御動作タイムチャートを用いて説明する。
【0023】 図9において、S1はキャビネット42
内の設定温度(例えば5℃)、S2は7から21のプッ
シャー郡及び加圧式ヒータープレート30の設定温度
(例えば±0℃)、S3は容器温度測定センサー33の
設定温度(例えば−10℃)、S4は冷菓のもつ最適抽
出温度帯であり、A1はキャビネット42内の温度であ
り、A2はヒータープッシャー群及びヒータープレート
温度、A3は容器温度測定センサー、A4は冷菓の表層
部温度、A5は冷菓の中心部の温度である。
【0024】 まず、個体状冷菓の入った、取り出し口
キャップ29の装着された抽出容器本体25のつり下げ
穴26を、ハンガー34に引っかけ、取り出し口28を
覆う形状を持つモノコックフレーム4に収めたのち、モ
ノコックフレーム蓋5をラッチ式ロックユニット43に
よって閉じることにより、容器の挟みしろ27が、抽出
容器固定用波板35と、5の一部である抽出容器固定用
波板押さえ36によって密着されると同時に、5の下部
に設けられた取り出し口押さえ40によって28が固定
される事により、25は4と5によって成されるキャビ
ネット内に固定される。また、前記キャップ29は容器
本体25と一体型としたものを切り取る方法、シールに
より密封する方法等が考えられる。
【0025】 この時、キャビネット42の温度A1
は、外気温度による影響を受けないよう、温度センサー
41によってS1になるように制御される。
【0026】 解凍スイッチ(図示せず)によって、解
凍開始K1が指示されると、7から21のプッシャー郡
各プッシャーが全て同時に、ソレノイド24の駆動によ
り25を加圧式ヒータープレート30に向かって押しつ
けながら、加熱ヒーター22、31により25の昇温を
行う。この時、7から21のプッシャー郡及び加圧式ヒ
ータープレート30の温度A2は、温度センサー23、
32によりS2になるように制御される。
【0027】 前記の加圧加熱作業は、30の表面に、
30の温度を出来るだけ感知しない様取り付けられ、容
器の表面温度がS3に達した事を感知した容器温度測定
センサー33からの指示により加圧加熱時間T1をもっ
て終了し、自動的に次行程であるもみ作業へK2におい
て移行する。この時、25内の冷菓が個体状から次行程
であるもみ作業が可能な可塑状態になるようにS3の設
定温度を設定すべきである。なお、このセンサー33は
加圧加熱開始後D1の遅延時間を設け、作動するように
初期設定しておく。
【0028】 次のもみ作業は、7から20のプッシャ
ー群が、各プッシャーを駆動させるためのソレノイド2
4により、30に向かって個別に作動し、例えば8−1
0−12−14−16−18−20−7−9−11−1
3−15−17−19の順で連続的に作動する事を1サ
イクルとし、これを1ないしは数サイクル行い、25を
押圧し、25内の冷菓の可塑状態を進めると共に、25
内の中心部の温度A5と表層部の温度A4の格差をなく
しながら、25内において、冷菓を混ぜ練る事となる。
この時、各プッシャーは接地面がのB1の位置に達する
と、センサー44による制御でソレノイド24により復
元し、次のプッシャーの作動に移行する様に構成されて
いる。またこのもみ作業の時間T2及びサイクル数は、
制御回路3によって任意に設定する事が可能であり、こ
れにより、最適抽出温度帯S4での抽出が可能となる。
【0029】 さらに、前記もみ作業は、設定した時間
及びサイクル数が終了すると報知装置(図示せず)を駆
動し、その旨を報知する。
【0030】 もみ作業の終了後、人為的に取り出し口
キャップ29を外し、抽出スイッチ(図示せず)によっ
て、抽出開始K3が指示されると、7から20のプッシ
ャー群は、各プッシャーを駆動させるためのソレノイド
24により、30に向かって個別に、7−8−9−10
−11−12−13−14−15−16−17−18−
19−20の順で作動し、可塑状態となった冷菓は取り
出し口28より、抽出される。
【0031】 この時各プッシャーは、プッシャー20
がB1の位置に達した事をセンサー44が感知した時点
K1の後、一定時間D2(例えば2秒)を経過するま
で、作動を続けるよう構成しており、これにより、抽出
時の残留物を減らす事ができる。
【0032】
【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、本発
明の冷菓の解凍抽出器によれば、次の効果が得られる。
【0033】 請求項1記載の手段によれば、例えば一
回量づつのソフトクリーム等の冷菓を板状の小分け抽出
容器に充填した後、冷凍され個体状となった冷菓を、既
存の業務用または家庭用の冷凍保管庫にて保管された状
態から、短時間で内容物に触れること無く抽出すること
ができるため、大型のフリーザーや専用の保管庫を設置
する必要が無くなる、衛生的である、等実用効果は大き
い。
【0034】 請求項2記載の手段によれば、伝熱面積
が大きくなることにより、短時間による低温での解凍作
業を行うことが可能となる、また軟質素材の袋状容器を
利用する事ができ、食品の生産における低コスト化を図
れる、等実用効果は大きい。
【0035】 請求項3記載の手段によれば、熱の伝達
速度を上げることができ、短時間による低温での解凍作
業を行うことが可能となる。
【0036】 請求項4記載の手段によれば、内容物は
容器内で混練されるので、均一かつなめらかな作り立て
のソフトクリーム状食品が提供できる。また請求項3記
載の手段とともに装置の兼用が図れ、装置の簡素化に伴
う信頼性の向上、製造コストの低減等実用効果は大き
い。
【0037】 請求項5記載の手段によれば、請求項3
記載の手段及び請求項4記載の手段とともに装置の兼用
が図れ、装置の簡素化に伴う信頼性の向上、製造コスト
の低減等実用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷菓の解凍抽出器の構成を示す側面からの断面
【図2】キャビネット内の冷却装置と容器の上部固定装
置の構成を示す上面からの断面図
【図3】加熱部及び駆動部の構成を示す上面からの断面
【図4】容器の外観図
【図5】容器の上部固定装置の構成を示す側面からの断
面図
【図6】容器の取り出し口固定装置の構成を示す側面か
らの断面図
【図7】もみ作業の動作を示す側面からの断面図
【図8】抽出作業の動作を示す側面からの断面図
【図9】温度制御動作タイムチャート
【符号の説明】
1 支持フレーム 2 電源装置 3 制御回路 4 モノコック状フレーム 5 モノコック状フレーム蓋 6 蝶番 7〜21 加圧式ヒータープッシャー 22 加熱用ヒーター 23 温度センサー 24 ソレノイド 25 抽出容器本体 26 つり下げ穴 27 挟みしろ 28 取り出し口 29 取り出し口キャップ 30 加圧式ヒータープレート 31 加熱用ヒーター 32 加圧式ヒータープレート用温度センサー 33 容器温度測定センサー 34 容器つり下げハンガー 35 抽出容器固定用波型板 36 抽出容器固定用波型板押さえ 37 ペルチェ熱交換機 38 ファン 39 ファン 40 取り出し口押さえ 41 温度センサー 42 キャビネット 43 ラッチ式ロックユニット 44 センサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】小分け抽出容器内に充填され冷凍により固
    体状となった冷菓を、加熱手段により昇温させ可塑状態
    にした後に抽出できる様に構成されている事を特徴とす
    る冷菓の解凍抽出器。
  2. 【請求項2】形状を厚さ5mmから20mmの板状とし
    て、内容物単位質量あたりの表面積を大きくした小分け
    抽出容器を使用した特許請求の範囲第1項記載の冷菓の
    解凍抽出器。
  3. 【請求項3】加熱手段を抽出容器を挟む形で設けられた
    加圧式ヒータープレート30、あるいは加圧式ヒーター
    プッシャー群7〜21、またはその組み合わせによって
    構成されている特許請求の範囲第1項記載の冷菓の解凍
    抽出器。
  4. 【請求項4】加熱手段により昇温させ可塑状態にした後
    に、部分的な物理的圧力を小分け抽出容器外部より加え
    た後、抽出できる様に構成されている事を特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の冷菓の解凍抽出器。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第3項記載の構造を利用
    し、取り出し口より遠方より、取り出し口にむけ順番に
    連続的に部分的圧力が加えられる事によって抽出される
    様に構成されている事を特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の冷菓の解凍抽出器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007236367A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Sanwa Seiki Kogyo Kk 冷凍菓子の軟化・抽出装置
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