JP2000155297A - 空間変調器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理装置 - Google Patents
空間変調器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理装置Info
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- G03H2222/00—Light sources or light beam properties
- G03H2222/35—Transverse intensity distribution of the light beam
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- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2223/00—Optical components
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- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2223/00—Optical components
- G03H2223/19—Microoptic array, e.g. lens array
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- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2225/00—Active addressable light modulator
- G03H2225/55—Having optical element registered to each pixel
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- Holo Graphy (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空間変調器のピクセルをディテクタアレイの
ピクセルに正確に対応して結像させることができるよう
にし、位置合わせのトレランスを拡大し、光利用効率を
向上させる。 【解決手段】 複数のピクセルに分割された光変調部4
と、この光変調部4の各ピクセルに対応する複数のビー
ム径変換光学系を構成する少なくとも2枚以上のマイク
ロレンズアレイ2,3とを備え、各ビーム径変換光学系
は、これら各ビーム径変換光学系に対する入射光のビー
ム径よりも細いビーム径の光束を各ピクセルに入射させ
る。
ピクセルに正確に対応して結像させることができるよう
にし、位置合わせのトレランスを拡大し、光利用効率を
向上させる。 【解決手段】 複数のピクセルに分割された光変調部4
と、この光変調部4の各ピクセルに対応する複数のビー
ム径変換光学系を構成する少なくとも2枚以上のマイク
ロレンズアレイ2,3とを備え、各ビーム径変換光学系
は、これら各ビーム径変換光学系に対する入射光のビー
ム径よりも細いビーム径の光束を各ピクセルに入射させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空間変調器、ホロ
グラム記録再生装置及び光情報処理装置に関する。
グラム記録再生装置及び光情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空間変調器が提案され、また、こ
の空間変調器を用いて構成されたホログラム記録再生装
置及び光情報処理装置が提案されている。
の空間変調器を用いて構成されたホログラム記録再生装
置及び光情報処理装置が提案されている。
【0003】例えば、角度多重方式を用いたホログラム
多重記録再生装置においては、図11に示すように、レ
ーザ101より出射されたたレーザ光は、ビームスプリ
ッタ102により分岐される。一方の光束は、ガルバノ
ミラー103により、1枚1枚のホログラムに対して進
行方向を変えた参照光104として、記録媒体109に
入射する。他方の光束は、ミラー105によって反射さ
れた後に、空間変調器106を透過して記録情報を与え
られた物体光107として、第1のフーリエ変換レンズ
108によりフーリエ変換されて記録媒体109に入射
する。これら2光束により生じた干渉縞が、ホログラム
記録媒体109に記録される。
多重記録再生装置においては、図11に示すように、レ
ーザ101より出射されたたレーザ光は、ビームスプリ
ッタ102により分岐される。一方の光束は、ガルバノ
ミラー103により、1枚1枚のホログラムに対して進
行方向を変えた参照光104として、記録媒体109に
入射する。他方の光束は、ミラー105によって反射さ
れた後に、空間変調器106を透過して記録情報を与え
られた物体光107として、第1のフーリエ変換レンズ
108によりフーリエ変換されて記録媒体109に入射
する。これら2光束により生じた干渉縞が、ホログラム
記録媒体109に記録される。
【0004】再生時には、これら2光束のうち、参照光
104のみを記録媒体に照射して、ホログラムを再生す
る。再生された物体光は、第2のフーリエ変換レンズ1
10により、元の物体の像をCCD111などの受光素
子上に結像する。
104のみを記録媒体に照射して、ホログラムを再生す
る。再生された物体光は、第2のフーリエ変換レンズ1
10により、元の物体の像をCCD111などの受光素
子上に結像する。
【0005】これら2枚のフーリエ変換レンズ108,
110として、それぞれ焦点距離fのレンズを用いるこ
とにより、等倍の再生像を得る場合には、空間変調器1
06と第1のフーリエ変換レンズ108との間、第1の
フーリエ変換レンズ108と記録媒体109の中心との
間、記録媒体109の中心と第2のフーリエ変換レンズ
110との間、第2のフーリエ変換レンズ110とCC
D111との間のそれぞれの光路間隔がすべてfとなる
ようにする。
110として、それぞれ焦点距離fのレンズを用いるこ
とにより、等倍の再生像を得る場合には、空間変調器1
06と第1のフーリエ変換レンズ108との間、第1の
フーリエ変換レンズ108と記録媒体109の中心との
間、記録媒体109の中心と第2のフーリエ変換レンズ
110との間、第2のフーリエ変換レンズ110とCC
D111との間のそれぞれの光路間隔がすべてfとなる
ようにする。
【0006】記録時、再生時ともに、異なるホログラム
に対しては、別の参照光を用いることで、ホログラムを
多重記録できる。これは、角度多重方式による多重記録
ホログラムであるが、他にも、波長多重方式による多重
記録ホログラムがある。
に対しては、別の参照光を用いることで、ホログラムを
多重記録できる。これは、角度多重方式による多重記録
ホログラムであるが、他にも、波長多重方式による多重
記録ホログラムがある。
【0007】このような、ホログラム記録再生装置や各
種の光情報処理装置において、空間変調器106として
液晶などを用いた場合には、空間変調器106のピクセ
ルをCCD(固体撮像素子)などのディテクタアレイ1
11のピクセルに正確に対応するように結像させる必要
がある。すなわち、空間変調器106のピクセルとCC
Dなどのディテクタアレイ111のピクセルは、図12
に示すように、1対1に対応することが望ましい。
種の光情報処理装置において、空間変調器106として
液晶などを用いた場合には、空間変調器106のピクセ
ルをCCD(固体撮像素子)などのディテクタアレイ1
11のピクセルに正確に対応するように結像させる必要
がある。すなわち、空間変調器106のピクセルとCC
Dなどのディテクタアレイ111のピクセルは、図12
に示すように、1対1に対応することが望ましい。
【0008】しかし、数百行×数百列以上のピクセルを
正確に対応させることは、大変調整が困難であった。す
なわち、図13に示す面内の横ずれ、図14に示す面内
の回転、図15に示すあおり、図16に示す倍率誤差、
これに加えて焦点はずれを考えると、6軸以上の制御が
必要となる。
正確に対応させることは、大変調整が困難であった。す
なわち、図13に示す面内の横ずれ、図14に示す面内
の回転、図15に示すあおり、図16に示す倍率誤差、
これに加えて焦点はずれを考えると、6軸以上の制御が
必要となる。
【0009】そこで、従来の光情報処理装置では、空間
変調器の1ピクセルをCCDなどのディテクタアレイの
数ピクセル、例えば、2×2個、3×3個などに対応す
るようにして受光し、電気的な信号処理で、1ピクセル
の情報を読み出すようにすることが多かった。
変調器の1ピクセルをCCDなどのディテクタアレイの
数ピクセル、例えば、2×2個、3×3個などに対応す
るようにして受光し、電気的な信号処理で、1ピクセル
の情報を読み出すようにすることが多かった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な空間変調器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理
装置においては、できるだけ多くの情報量を並列的に扱
うことによって、処理する情報量と情報の転送速度とを
向上させることができる。一方、CCDなどディテクタ
アレイのピクセル数を増やそうとすると、回路が複雑に
なり、素子が大型化する。回路が複雑化し、素子が大型
化すると、歩留まりが低下し、コストが上昇するため、
ディテクタアレイのピクセル数を増やすことは実用的で
ない。
な空間変調器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理
装置においては、できるだけ多くの情報量を並列的に扱
うことによって、処理する情報量と情報の転送速度とを
向上させることができる。一方、CCDなどディテクタ
アレイのピクセル数を増やそうとすると、回路が複雑に
なり、素子が大型化する。回路が複雑化し、素子が大型
化すると、歩留まりが低下し、コストが上昇するため、
ディテクタアレイのピクセル数を増やすことは実用的で
ない。
【0011】このため、ディテクタアレイのピクセル数
を増やすことなく、処理する情報量や情報の転送速度を
向上させるため、簡単な調整手段が望まれていた。
を増やすことなく、処理する情報量や情報の転送速度を
向上させるため、簡単な調整手段が望まれていた。
【0012】ところで、近年においては、いわゆるマイ
クロレンズなど、小型光学素子の加工技術の進歩が目覚
ましい。例えば、リソグラフィー、レーザプロセス、モ
ールディングなどの技術が駆使され、従来では不可能で
あった小型の光学素子が次々と作られるようになりつつ
ある。こうした光学素子は、回折型光学素子と屈折型光
学素子とに大別することができる。そして、CCDにお
いては、開口率を上げるために、各ピクセル上にピクセ
ルと略々同じ大きさのレンズを作成して、集光効率を上
げている。
クロレンズなど、小型光学素子の加工技術の進歩が目覚
ましい。例えば、リソグラフィー、レーザプロセス、モ
ールディングなどの技術が駆使され、従来では不可能で
あった小型の光学素子が次々と作られるようになりつつ
ある。こうした光学素子は、回折型光学素子と屈折型光
学素子とに大別することができる。そして、CCDにお
いては、開口率を上げるために、各ピクセル上にピクセ
ルと略々同じ大きさのレンズを作成して、集光効率を上
げている。
【0013】また、古くから、平行光束の径を変換する
ためには、各種のビームエキスパンダが用いられてき
た。例えば、2つの凸レンズを用いたケプラー型ビーム
エキスパンダ、凸レンズと凹レンズを用いたガリレオ型
ビームエキスパンダ、プリズムを2つ組み合わせたアナ
モルフィックプリズムペアなどがよく知られている。こ
れらは、市販品の形で種々のものを入手することができ
る。これらビームエキスパンダは、細いビームを拡げる
ために用いられることが多いが、逆の向きに使えば太い
ビームを細くすることができる。
ためには、各種のビームエキスパンダが用いられてき
た。例えば、2つの凸レンズを用いたケプラー型ビーム
エキスパンダ、凸レンズと凹レンズを用いたガリレオ型
ビームエキスパンダ、プリズムを2つ組み合わせたアナ
モルフィックプリズムペアなどがよく知られている。こ
れらは、市販品の形で種々のものを入手することができ
る。これらビームエキスパンダは、細いビームを拡げる
ために用いられることが多いが、逆の向きに使えば太い
ビームを細くすることができる。
【0014】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、空間変調器のピクセルをディテ
クタアレイのピクセルに正確に対応するように結像させ
ることができるようになされ、ディテクタアレイのピク
セル数を増やすことなく、処理する情報量と情報の転送
速度とを向上させることができる空間変調器を提供し、
この空間変調器を用いたホログラム記録再生装置及び光
情報処理装置を提供しようとするものである。
案されるものであって、空間変調器のピクセルをディテ
クタアレイのピクセルに正確に対応するように結像させ
ることができるようになされ、ディテクタアレイのピク
セル数を増やすことなく、処理する情報量と情報の転送
速度とを向上させることができる空間変調器を提供し、
この空間変調器を用いたホログラム記録再生装置及び光
情報処理装置を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係る空間変調器は、複数のピクセルに分割
された光変調部と、この光変調部の各ピクセルに対応す
る複数のビーム径変換光学系を構成する少なくとも2枚
以上のマイクロレンズアレイとを備え、各ビーム径変換
光学系は、これら各ビーム径変換光学系に対する入射光
のビーム径よりも細いビーム径の光束を上記各ピクセル
に入射させることを特徴とするものである。
め、本発明に係る空間変調器は、複数のピクセルに分割
された光変調部と、この光変調部の各ピクセルに対応す
る複数のビーム径変換光学系を構成する少なくとも2枚
以上のマイクロレンズアレイとを備え、各ビーム径変換
光学系は、これら各ビーム径変換光学系に対する入射光
のビーム径よりも細いビーム径の光束を上記各ピクセル
に入射させることを特徴とするものである。
【0016】また、本発明に係るホログラム記録再生装
置及び光情報処理装置は、上述の空間変調器を備えて構
成されていることを特徴とするものである。
置及び光情報処理装置は、上述の空間変調器を備えて構
成されていることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0018】本発明に係る空間変調器、ホログラム記録
再生装置及び光情報処理装置は、図1に示すように、光
源1と、第1のマイクロレンズアレイ2と、第2のマイ
クロレンズアレイ3と、複数のピクセルに分割された光
変調部となる空間変調器4とを有して構成されている。
再生装置及び光情報処理装置は、図1に示すように、光
源1と、第1のマイクロレンズアレイ2と、第2のマイ
クロレンズアレイ3と、複数のピクセルに分割された光
変調部となる空間変調器4とを有して構成されている。
【0019】空間変調器4の1ピクセルがaμm×bμ
mであるとすると、第1及び第2のマイクロレンズアレ
イ2,3は、それぞれ1エレメントがaμm×bμmと
なされて構成されている。また、これらマイクロレンズ
アレイ2,3の1エレメントは、焦点距離がxmm及び
ymmの凸レンズとなっており、空間変調器4の各ピク
セルに1対1で対応するビームエキスパンダを構成し
て、これら各ピクセルの入射光線側に配置されている。
mであるとすると、第1及び第2のマイクロレンズアレ
イ2,3は、それぞれ1エレメントがaμm×bμmと
なされて構成されている。また、これらマイクロレンズ
アレイ2,3の1エレメントは、焦点距離がxmm及び
ymmの凸レンズとなっており、空間変調器4の各ピク
セルに1対1で対応するビームエキスパンダを構成し
て、これら各ピクセルの入射光線側に配置されている。
【0020】入射光は、第1及び第2のレンズアレイ
2,3により分割されて多数の細いビームとなされて、
空間変調器4の各ピクセルに入射する。そして、空間変
調器4の各ピクセルの透過光は、適当な結像光学系によ
り、空間変調器4と同じアスペクト比を持つCCD(固
体撮像素子)上に結像される。
2,3により分割されて多数の細いビームとなされて、
空間変調器4の各ピクセルに入射する。そして、空間変
調器4の各ピクセルの透過光は、適当な結像光学系によ
り、空間変調器4と同じアスペクト比を持つCCD(固
体撮像素子)上に結像される。
【0021】このとき、空間変調器4の各ピクセルの透
過光のビーム径が充分に小さければ、CCD上でも空間
変調器の各透過光の像は、図2に示すように、CCDの
ピクセルの開口部11aに比べて充分小さくできるの
で、図3に示す面内の横ずれ、図4に示す面内の回転、
図5に示すあおり、図6に示す倍率誤差のいずれの調整
誤差についても許容量が大きくなり、調整が容易にな
る。
過光のビーム径が充分に小さければ、CCD上でも空間
変調器の各透過光の像は、図2に示すように、CCDの
ピクセルの開口部11aに比べて充分小さくできるの
で、図3に示す面内の横ずれ、図4に示す面内の回転、
図5に示すあおり、図6に示す倍率誤差のいずれの調整
誤差についても許容量が大きくなり、調整が容易にな
る。
【0022】ここで、空間変調器としては、図7に示す
ように、液晶7の電気光学効果を用いたものが最も一般
的に普及している。この空間変調器4は、液晶7とこの
液晶7を挟んで配設された配向膜8,8と、さらにこれ
ら配向膜8,8の外側に配設された透明電極9,9から
構成されている。
ように、液晶7の電気光学効果を用いたものが最も一般
的に普及している。この空間変調器4は、液晶7とこの
液晶7を挟んで配設された配向膜8,8と、さらにこれ
ら配向膜8,8の外側に配設された透明電極9,9から
構成されている。
【0023】しかし、空間変調器としては、光磁気効
果、マイクロマシン、量子多重井戸、音響光学効果な
ど、さまざまな原理を用いたものが提案されており、市
販されているものも多い。本発明に係る空間変調器は、
こうしたいずれの原理を用いた空間変調器としても構成
することができる。
果、マイクロマシン、量子多重井戸、音響光学効果な
ど、さまざまな原理を用いたものが提案されており、市
販されているものも多い。本発明に係る空間変調器は、
こうしたいずれの原理を用いた空間変調器としても構成
することができる。
【0024】空間変調器のピクセルの大きさは、現在1
5μm角程度のものが多い。CCDのピクセルも同程度
だが、最近では小さいものは5μm角程度まである。空
間変調器とCCDのアスペクト比は等しいことが望まし
い。結像光学系の倍率は、この空間変調器のピクセルと
CCDのピクセルとが1:1(a=b)に対応するよう
にする。この倍率がずれると、図6に示すように、倍率
誤差が生じる。マイクロレンズアレイの加工を容易にす
るために、各ピクセルは、これらの値よりも大きなもの
を選択することもできる。
5μm角程度のものが多い。CCDのピクセルも同程度
だが、最近では小さいものは5μm角程度まである。空
間変調器とCCDのアスペクト比は等しいことが望まし
い。結像光学系の倍率は、この空間変調器のピクセルと
CCDのピクセルとが1:1(a=b)に対応するよう
にする。この倍率がずれると、図6に示すように、倍率
誤差が生じる。マイクロレンズアレイの加工を容易にす
るために、各ピクセルは、これらの値よりも大きなもの
を選択することもできる。
【0025】また、さらに図示しない結像光学系を用い
て、マイクロレンズアレイ2,3の出射面を、分割され
た各ビームが空間変調器4の各ピクセルに対応するよ
う、該空間変調器4上に拡大もしくは縮小投影してもよ
い。この場合でも、上述したと同様に、ビーム径が空間
変調器のピクセルより充分に小さければ、調整には充分
なトレランスを確保することができる。
て、マイクロレンズアレイ2,3の出射面を、分割され
た各ビームが空間変調器4の各ピクセルに対応するよ
う、該空間変調器4上に拡大もしくは縮小投影してもよ
い。この場合でも、上述したと同様に、ビーム径が空間
変調器のピクセルより充分に小さければ、調整には充分
なトレランスを確保することができる。
【0026】マイクロレンズアレイ2,3と空間変調器
4の位置合わせは、マイクロレンズアレイ2,3と空間
変調器4の作成時に適当な目印を両方に設けておき、こ
れを組立時に合わせればよい。顕微鏡観察下で調整を行
えば、これは容易に行うことができる。若しくは、液晶
パネル型の空間変調器の場合などには、基板ガラス上に
マイクロレンズアレイを作成してもよい。
4の位置合わせは、マイクロレンズアレイ2,3と空間
変調器4の作成時に適当な目印を両方に設けておき、こ
れを組立時に合わせればよい。顕微鏡観察下で調整を行
えば、これは容易に行うことができる。若しくは、液晶
パネル型の空間変調器の場合などには、基板ガラス上に
マイクロレンズアレイを作成してもよい。
【0027】マイクロレンズアレイとしては、回折型光
学素子と屈折型光学素子とのいずれをも用いることがで
きる。回折型レンズは、リソグラフィー工程を用いて、
多段の階段状に作成するか、エッチングや切削加工によ
り基板上に作成することができる。また、屈折型光学素
子としては、通常のレンズと同じような形状を、適当な
添加物を有するガラスをレーザで照射して膨張させた
り、エッチングや切削加工により基板上に作成すること
ができる。
学素子と屈折型光学素子とのいずれをも用いることがで
きる。回折型レンズは、リソグラフィー工程を用いて、
多段の階段状に作成するか、エッチングや切削加工によ
り基板上に作成することができる。また、屈折型光学素
子としては、通常のレンズと同じような形状を、適当な
添加物を有するガラスをレーザで照射して膨張させた
り、エッチングや切削加工により基板上に作成すること
ができる。
【0028】また、マイクロレンズアレイは、屈折率分
布型レンズとして、イオンプロトン交換により作成して
もよい。これらの技術は、以前から知られていたが、最
近では、コンピュータによる制御が簡単にできるように
なったため、急速に進歩している。こうした製造方法を
用いれば、1枚の基板の両面に、それぞれマイクロレン
ズアレイを作ることもできるので、調整が不要であり、
しかも、コストが低くなる。
布型レンズとして、イオンプロトン交換により作成して
もよい。これらの技術は、以前から知られていたが、最
近では、コンピュータによる制御が簡単にできるように
なったため、急速に進歩している。こうした製造方法を
用いれば、1枚の基板の両面に、それぞれマイクロレン
ズアレイを作ることもできるので、調整が不要であり、
しかも、コストが低くなる。
【0029】そして、通常のビームエキスパンダー、す
なわち、2つの凸レンズを用いたケプラー型ビームエキ
スパンダ、凸レンズと凹レンズとを用いたガリレオ型ビ
ームエキスパンダ以外でも、図8に示すように、プリズ
ムを2つ組み合わせたアナモルフィックプリズムペアに
よりビーム径を変換することができる。
なわち、2つの凸レンズを用いたケプラー型ビームエキ
スパンダ、凸レンズと凹レンズとを用いたガリレオ型ビ
ームエキスパンダ以外でも、図8に示すように、プリズ
ムを2つ組み合わせたアナモルフィックプリズムペアに
よりビーム径を変換することができる。
【0030】この場合、アナモルフィックプリズムは一
方向についてのみビームを縮小するので、2つの同じプ
リズムアレイを直交させて並べなければならない。しか
し、プリズムの方がレンズよりも加工が容易であるとい
う利点がある。
方向についてのみビームを縮小するので、2つの同じプ
リズムアレイを直交させて並べなければならない。しか
し、プリズムの方がレンズよりも加工が容易であるとい
う利点がある。
【0031】ビームエキスパンダは、平行光を径の違う
平行光として出射する。液晶空間変調器の透過効率、変
調効率は、入射角度に依存するので、平行光として入射
することが望ましい。しかし、マイクロマシンなどの機
械的変形と反射を用いた空間変調器などでは、平行光で
照明される必要はないので、マイクロレンズアレイ1枚
で空間変調器の各ピクセル上に各マイクロレンズが集光
するようにしてもよい。
平行光として出射する。液晶空間変調器の透過効率、変
調効率は、入射角度に依存するので、平行光として入射
することが望ましい。しかし、マイクロマシンなどの機
械的変形と反射を用いた空間変調器などでは、平行光で
照明される必要はないので、マイクロレンズアレイ1枚
で空間変調器の各ピクセル上に各マイクロレンズが集光
するようにしてもよい。
【0032】また、結像系のアライメントの観点から
は、空間変調器の入射側でなく出射側にマイクロビーム
アレイを用いたビーム径変換光学系を置いてもよい。
は、空間変調器の入射側でなく出射側にマイクロビーム
アレイを用いたビーム径変換光学系を置いてもよい。
【0033】しかし、本発明のもう一つの重要な効果
は、空間変調器の透過効率の向上である。空間変調器
は、各ピクセルに配線や駆動機構などが配置されるた
め、光学的な開口率は100%ではなく、光量の損失が
生ずる。CCDの場合は、開口率を上げるために、各ピ
クセル上にピクセルと同じ大きさのレンズを作成して集
光効率を上げている。
は、空間変調器の透過効率の向上である。空間変調器
は、各ピクセルに配線や駆動機構などが配置されるた
め、光学的な開口率は100%ではなく、光量の損失が
生ずる。CCDの場合は、開口率を上げるために、各ピ
クセル上にピクセルと同じ大きさのレンズを作成して集
光効率を上げている。
【0034】マイクロレンズアレイを入射側に置くこと
により、空間変調器の開口率に対して、上述と同様の改
善効果が得られる。
により、空間変調器の開口率に対して、上述と同様の改
善効果が得られる。
【0035】
【実施例】液晶空間変調器とCCDのピクセルを、それ
ぞれ40μm角の正方形とした場合の、これら空間変調
器及びCCDに対するマイクロレンズアレイとホログラ
ム記録再生用の物体光光学系の設計例を以下の〔表1〕
及び図9に示す。
ぞれ40μm角の正方形とした場合の、これら空間変調
器及びCCDに対するマイクロレンズアレイとホログラ
ム記録再生用の物体光光学系の設計例を以下の〔表1〕
及び図9に示す。
【0036】
【表1】
【0037】ここで、面1と面2とは、第1のマイクロ
レンズアレイの一つのエレメントで、焦点距離2mmの
平凸レンズ、面3と面4とは、第2のマイクロレンズア
レイの一つのエレメントで焦点距離0.5mmの平凸レ
ンズ、面5と面6とは、液晶セル、面7と面8とは、第
1のフーリエ変換レンズ、面9と面10とは、ホログラ
ム記録媒体としてフォトリフラクティブ結晶であるニオ
ブ酸リチウム、面11と面12とは、第2のフーリエ変
換レンズである。面13は、像面、すなわち、CCDで
ある。
レンズアレイの一つのエレメントで、焦点距離2mmの
平凸レンズ、面3と面4とは、第2のマイクロレンズア
レイの一つのエレメントで焦点距離0.5mmの平凸レ
ンズ、面5と面6とは、液晶セル、面7と面8とは、第
1のフーリエ変換レンズ、面9と面10とは、ホログラ
ム記録媒体としてフォトリフラクティブ結晶であるニオ
ブ酸リチウム、面11と面12とは、第2のフーリエ変
換レンズである。面13は、像面、すなわち、CCDで
ある。
【0038】入射径40μmの平行光入射光は、第1及
び第2のマイクロレンズにより、四分の一のビーム径で
ある10μm径に縮小され、液晶セルを透過する。この
液晶出射面は、第1のフーリエレンズによりフーリエ変
換され、ホログラム記録媒体であるニオブ酸リチウムに
入射する。ここでは記載されていないが、別の方向から
このニオブ酸リチウム結晶に参照光を入射させて、これ
ら物体光と参照光との干渉により生ずる干渉縞をフーリ
エホログラムとして記録する。
び第2のマイクロレンズにより、四分の一のビーム径で
ある10μm径に縮小され、液晶セルを透過する。この
液晶出射面は、第1のフーリエレンズによりフーリエ変
換され、ホログラム記録媒体であるニオブ酸リチウムに
入射する。ここでは記載されていないが、別の方向から
このニオブ酸リチウム結晶に参照光を入射させて、これ
ら物体光と参照光との干渉により生ずる干渉縞をフーリ
エホログラムとして記録する。
【0039】再生時には、記録時と同一の参照光を照射
すれば、液晶セルから出射した光束と同一の光束が、ホ
ログラム記録媒体から回折によって発生する。再生によ
って生じた物体再生光を、再び第2のフーリエ変換レン
ズによってフーリエ変換すれば、再生像がCCD上に得
られる。この再生像は、記録時にCCDで観察される空
間変調器の像と同じである。
すれば、液晶セルから出射した光束と同一の光束が、ホ
ログラム記録媒体から回折によって発生する。再生によ
って生じた物体再生光を、再び第2のフーリエ変換レン
ズによってフーリエ変換すれば、再生像がCCD上に得
られる。この再生像は、記録時にCCDで観察される空
間変調器の像と同じである。
【0040】ここでは、フーリエ変換レンズとしては単
純な平凸レンズを用いているにもかかわらず、縮小され
たビーム径と同程度の10μm程度のスポットが得られ
ていることが、図10に示すように、スポットダイヤグ
ラムからわかる。したがって、CCDの1ピクセルが4
0μm程度であれば、±15μm程度のCCDの面内の
位置ずれを許容できることになる。
純な平凸レンズを用いているにもかかわらず、縮小され
たビーム径と同程度の10μm程度のスポットが得られ
ていることが、図10に示すように、スポットダイヤグ
ラムからわかる。したがって、CCDの1ピクセルが4
0μm程度であれば、±15μm程度のCCDの面内の
位置ずれを許容できることになる。
【0041】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る空間変調
器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理装置におい
ては、空間変調器とCCDなどのディテクタアレイを用
いた光学系の位置合わせのトレランスが拡大し、調整が
容易になる。また、空間変調器の開口率が実効的に拡大
し、透過効率を高くすることができる。さらに、ディテ
クタアレイと空間変調器のピクセル数を最大限に活用で
きるので、これを用いたホログラム記録再生装置や光情
報処理装置においては、処理できる情報量を増大させる
ことができる。そして、以上のような効果により、製造
が容易になり、製造コストを低下させることができる。
器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理装置におい
ては、空間変調器とCCDなどのディテクタアレイを用
いた光学系の位置合わせのトレランスが拡大し、調整が
容易になる。また、空間変調器の開口率が実効的に拡大
し、透過効率を高くすることができる。さらに、ディテ
クタアレイと空間変調器のピクセル数を最大限に活用で
きるので、これを用いたホログラム記録再生装置や光情
報処理装置においては、処理できる情報量を増大させる
ことができる。そして、以上のような効果により、製造
が容易になり、製造コストを低下させることができる。
【0042】すなわち、本発明は、空間変調器のピクセ
ルをディテクタアレイのピクセルに正確に対応するよう
に結像させることができるようになされ、ディテクタア
レイのピクセル数を増やすことなく、処理する情報量と
情報の転送速度とを向上させることができる空間変調器
及びこの空間変調器を用いたホログラム記録再生装置及
び光情報処理装置を提供することができるものである。
ルをディテクタアレイのピクセルに正確に対応するよう
に結像させることができるようになされ、ディテクタア
レイのピクセル数を増やすことなく、処理する情報量と
情報の転送速度とを向上させることができる空間変調器
及びこの空間変調器を用いたホログラム記録再生装置及
び光情報処理装置を提供することができるものである。
【図1】本発明に係る空間変調器の構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】上記空間変調器において、ディテクタアレイに
おける空間変調器のピクセルの像の位置を示す正面図で
ある。
おける空間変調器のピクセルの像の位置を示す正面図で
ある。
【図3】上記ディテクタアレイにおける空間変調器のピ
クセルの像の位置であって、面内の横ずれが生じている
状態を示す正面図である。
クセルの像の位置であって、面内の横ずれが生じている
状態を示す正面図である。
【図4】上記ディテクタアレイにおける空間変調器のピ
クセルの像の位置であって、面内の回転が生じている状
態を示す正面図である。
クセルの像の位置であって、面内の回転が生じている状
態を示す正面図である。
【図5】上記ディテクタアレイにおける空間変調器のピ
クセルの像の位置であって、あおりが生じている状態を
示す正面図である。
クセルの像の位置であって、あおりが生じている状態を
示す正面図である。
【図6】上記ディテクタアレイにおける空間変調器のピ
クセルの像の位置であって、倍率誤差が生じている状態
を示す正面図である。
クセルの像の位置であって、倍率誤差が生じている状態
を示す正面図である。
【図7】上記空間変調器の要部の構成を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図8】上記空間変調器の要部の構成の他の例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図9】上記空間変調器を構成するレンズアレイの設計
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図10】上記空間変調器におけるスポットダイヤグラ
ムである。
ムである。
【図11】従来の空間変調器の構成を示す側面図であ
る。
る。
【図12】上記従来の空間変調器において、ディテクタ
アレイにおける空間変調器のピクセルの像の位置を示す
正面図である。
アレイにおける空間変調器のピクセルの像の位置を示す
正面図である。
【図13】上記従来の空間変調器のディテクタアレイに
おける空間変調器のピクセルの像の位置であって、面内
の横ずれが生じている状態を示す正面図である。
おける空間変調器のピクセルの像の位置であって、面内
の横ずれが生じている状態を示す正面図である。
【図14】上記従来の空間変調器のディテクタアレイに
おける空間変調器のピクセルの像の位置であって、面内
の回転が生じている状態を示す正面図である。
おける空間変調器のピクセルの像の位置であって、面内
の回転が生じている状態を示す正面図である。
【図15】上記従来の空間変調器のディテクタアレイに
おける空間変調器のピクセルの像の位置であって、あお
りが生じている状態を示す正面図である。
おける空間変調器のピクセルの像の位置であって、あお
りが生じている状態を示す正面図である。
【図16】上記従来の空間変調器のディテクタアレイに
おける空間変調器のピクセルの像の位置であって、倍率
誤差が生じている状態を示す正面図である。
おける空間変調器のピクセルの像の位置であって、倍率
誤差が生じている状態を示す正面図である。
2 第1のレンズアレイ、3 第2のレンズアレイ、4
空間変調器、
空間変調器、
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のピクセルに分割された光変調部
と、 上記光変調部の各ピクセルに対応する複数のビーム径変
換光学系を構成する少なくとも2枚以上のマイクロレン
ズアレイとを備え、 上記各ビーム径変換光学系は、これら各ビーム径変換光
学系に対する入射光のビーム径よりも細いビーム径の光
束を上記各ピクセルに入射させることを特徴とする空間
変調器。 - 【請求項2】 マイクロレンズアレイは、屈折型レンズ
アレイ、または、回折型レンズアレイであることを特徴
とする請求項1記載の空間変調器。 - 【請求項3】 マイクロレンズアレイは、アナモルフィ
ックプリズムアレイであることを特徴とする請求項1記
載の空間変調器。 - 【請求項4】 複数のピクセルに分割された光変調部
と、 少なくとも2枚以上のマイクロレンズアレイにより構成
され、上記光変調部の各ピクセルに1対1で対応し、入
射光のビーム径よりも細いビーム径の光束を該各ピクセ
ルに入射させる複数のビーム径変換光学系とを備えたこ
とを特徴とするホログラム記録再生装置。 - 【請求項5】 複数のピクセルに分割された光変調部
と、 少なくとも2枚以上のマイクロレンズアレイにより構成
され、上記光変調部の各ピクセルに1対1で対応し、入
射光のビーム径よりも細いビーム径の光束を該各ピクセ
ルに入射させる複数のビーム径変換光学系とを備えたこ
とを特徴とする光情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10333191A JP2000155297A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 空間変調器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10333191A JP2000155297A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 空間変調器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000155297A true JP2000155297A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18263335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10333191A Withdrawn JP2000155297A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 空間変調器、ホログラム記録再生装置及び光情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000155297A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006065272A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-03-09 | Sony Corp | ホログラム装置、空間光変調器と撮像素子の位置決め方法及びホログラム記録材料 |
JP2006317886A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-24 | Sony Corp | ホログラム記録再生装置 |
JP2009122493A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | アナモルフィックプリズム |
US7916369B2 (en) | 2003-03-14 | 2011-03-29 | Tdk Corporation | Holographic recording and reproducing apparatus |
JP2016218406A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 | 光変調器モジュール |
KR20200075034A (ko) * | 2009-06-23 | 2020-06-25 | 시리얼 테크놀로지즈 에스.에이. | 복소 정보를 갖는 파동장을 변조하는 공간 광변조 장치 |
-
1998
- 1998-11-24 JP JP10333191A patent/JP2000155297A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7916369B2 (en) | 2003-03-14 | 2011-03-29 | Tdk Corporation | Holographic recording and reproducing apparatus |
JP2006065272A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-03-09 | Sony Corp | ホログラム装置、空間光変調器と撮像素子の位置決め方法及びホログラム記録材料 |
JP2006317886A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-24 | Sony Corp | ホログラム記録再生装置 |
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KR20200075034A (ko) * | 2009-06-23 | 2020-06-25 | 시리얼 테크놀로지즈 에스.에이. | 복소 정보를 갖는 파동장을 변조하는 공간 광변조 장치 |
KR102278465B1 (ko) | 2009-06-23 | 2021-07-16 | 시리얼 테크놀로지즈 에스.에이. | 복소 정보를 갖는 파동장을 변조하는 공간 광변조 장치 |
JP2016218406A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 | 光変調器モジュール |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |