JP2000155104A - 変形測定法と変形測定用グリッドシ―ト - Google Patents

変形測定法と変形測定用グリッドシ―ト

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JP2000155104A JP10375230A JP37523098A JP2000155104A JP 2000155104 A JP2000155104 A JP 2000155104A JP 10375230 A JP10375230 A JP 10375230A JP 37523098 A JP37523098 A JP 37523098A JP 2000155104 A JP2000155104 A JP 2000155104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小な介在物周辺や切り欠き部のひずみ集中
と切り欠きの存在が材料全体の変形に及ぼす影響につい
て調査できる変形測定法を提供すること。 【解決手段】 試料上に作製したモデルグリッドに粒子
線を2種類以上の線密度で照射し、2次電子発生量の違
いにより2種類以上のモアレ縞を形成させて試料の変形
量を測定することを特徴とする変形測定法、さらに、モ
デルグリッドをプラスチック、ポリマー、ビニール、ゴ
ムあるいは金属のいずれかの薄膜上に作製し、これを試
料や構造物に貼り付けることを特徴とする変形測定用グ
リッドシートを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、変形測定
法と変形測定用シートに関するものである。さらに詳し
くは、この出願の発明は、常温ばかりでなく高温におけ
る材料の変形量測定や損傷生成過程の解明、さらには構
造物の信頼性のモニター等に有用な変形測定法とこれに
用いる変形測定用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】材料の損傷は粒界三重点や介
在物周辺の応力集中部に生じることが多く、これら微小
な部分の変形量を測定することが材料損傷生成過程の解
明にとって重要な課題になっている。一方、従来より、
材料の変形量を測定する手法の一つとしてモアレ法が知
られている。このモアレ法は、試料上に規則的な幾何学
的模様(モデルグリッド)を描き、これに他の規則的な
模様(マスターグリッド)を重ね合わせ、重なり合った
部分と重なり合わない部分とで形成される濃淡の縞(モ
アレ縞)より変形量を求めることを特徴としている。
【0003】しかしながら、この従来のモアレ法では、
格子作製技術や2つのグリッドを重ね合わせるモアレ縞
作製技術の点において、材料損傷生成過程の観察や解析
を可能にするような、微小領域での不均一な変形の観察
または計測に適用できるほど大きな線密度を有するモア
レ縞は得られないという問題点があった。そこで、これ
らの問題点を解決するために、回折光の干渉を用いるマ
ルチプリケーション法やレーザー光の干渉を利用した微
細なモアレ縞の得られるレーザーモアレ干渉法が開発さ
れ、またテレビカメラの走査線やCCDカメラのピクセ
ルをマスターグリッドとしてモアレ縞を求める手法、さ
らにはモデルグリッドの明暗をフーリエ変換してモアレ
縞を求める手法が開発されている。だが、これらの方法
の場合には、実際には、試料全面を樹脂で覆うため試料
表面の観察が不可能であり、また試料上でレーザー光を
干渉させる複雑な装置や画像処理装置を必要とし、さら
にこれらのモデルグリッドの間隔を光の波長より小さく
することが困難であるという問題があった。
【0004】モアレ法の問題点を解決するためにさらに
開発されたのが電子線モアレ法(特許第187559
7)である。この電子線モアレ法では、モアレ法のマス
ターグリッドとして平行格子状に走査される粒子線を用
い、モデルグリッドとして試料表面に試料とは二次電子
発生量の異なる物質を蒸着して作製したグリッドを用い
ている。粒子線が試料表面に照射された時に発生する二
次電子量の違いが明暗の差を生じモアレ縞を形成するこ
とになる。この手法においては、微小領域の観察ができ
る走査型電子顕微鏡や集束イオンビーム顕微鏡を用いる
ため、観察領域やマスターグリッドの幅(粒子線走査
幅)を自由にコントロールできる利点を持っていた。
【0005】しかしながら、このような改良にもかかわ
らず、電子線モアレ法の場合でも、モデルグリッドの間
隔を変えることはできず、さらに測定精度はモデルグリ
ッドの間隔を超えることはできず、さらに測定精度はモ
デルグリッド上いかなる場所においても同じであるとい
う問題点があった。このような問題点を解決するために
は、より微細なモデルグリッドを使用すれば良いと考え
られるが、実際には、微細なグリッドを金属材料の変形
測定に適用するのは困難であった。それというのも、金
属材料が変形する場合、ほとんどの金属材料が多結晶で
あるために結晶粒ごとに変形の方向が異なり、結晶粒界
ですべりが生じたり、結晶粒が回転する等の現象が生
じ、これらの現象によって、微細なモデルグリッドだけ
ではモアレ縞による変形量測定が不可能になる場合が多
くなるからであった。例えば、結晶粒界において1μm
の粒界すべりが生ずる場合、1μm幅で2〜3μm間隔
のモデルグリッドであれば何ら問題はないが、0.5μ
m幅で間隔が1μmのモデルグリッドを用いた場合は、
モデルグリッドの間隔とずれの量が一致してしまい、す
べり量の測定が困難になる。これを避けるためにミクロ
ンサイズの幅の広い、間隔の大きいモデルグリッドを使
用したのでは1μm〜数μm程度の介在物周辺の変形の
様子や粒界三重点近傍の変形の様子を測定することは不
可能であるという問題が生じることになる。
【0006】そこで、この出願の発明は、以上のような
従来技術の欠点を解消し、微小な介在物周辺や切り欠き
部のひずみ集中と切り欠きの存在が材料全体の変形に及
ぼす影響について的確に高精度で評価することのでき
る、新しい変形測定のための手段を提供することを課題
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願は、上記の課題
を解決するものとして、まず第1には、試料表面に、試
料とは二次電子発生量の異なる物質を2種以上の線密度
で配設したモデルグリッドに、粒子線を2種以上の線密
度で照射し、二次電子発生量の違いによる2種以上のモ
アレ縞を形成させて試料の変形量を測定することを特徴
とする変形測定法を提供する。また、この出願は、第2
には、導電性物質で試料表面を構成し、この導電性物質
表面にモデルグリッドを配設して変形量を測定する変形
測定法を、第3には、薄膜上にモデルグリッドを形成
し、次いでモデルグリッドが形成された薄膜を試料表面
に配置して変形量を測定する変形測定法も提供する。そ
してこの出願は、第4には、第1ないし第3のいずれか
の発明の方法のモデルグリッドであって、気相蒸着と、
電子線、光またはX線のリソグラフィー法もしくはレー
ザー干渉法とにより2種以上の線密度で配設されている
ことを特徴とするモデルグリッドを、第5には、試料表
面に配置される薄膜上にモデルグリッドが形成されたグ
リッドシートであって、薄膜が、樹脂、ゴムまたは金
属、もしくはそれらの複合体として構成されていること
を特徴とするグリッドシートを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】この出願の発明は以上のとおりの
特徴を有するものであるが、以下にその実施の形態につ
いて説明する。まず、この発明の変形量の測定のための
方法では、次の要件を基本としている。 <I>試料表面に、試料とは二次電子発生量の異なる物
質を2種以上の線密度で配設してモデルグリッドを構成
し、<II>このモデルグリッドに粒子線を2種以上の
線密度で照射し、<III>二次電子発生量の違いによ
る2種以上のモアレ縞を形成させて試料の変形量を測定
する。
【0009】この要件においては、試料は、金属、合
金、鋼等の金属系物質の各種のものであってよく、さら
には表面に導電性をもたせればプラスチック、セラミッ
クス等の任意のものであってよい。また、モデルグリッ
ドを配設する試料表面としては、試料基体そのものの表
面であってもよいし、この基体に、蒸着等により形成さ
れた物質、たとえば導電性物質の蒸着被膜で構成される
表面であってもよく、さらには、貼着等により配置され
たシート、フィルム、箔等の密着性の薄膜によって構成
される表面であってもよい。後者の薄膜の場合には、当
然にも、薄膜は試料基体の表面形状とその変形をそのま
ま反映しているものである。
【0010】このような試料表面、すなわち、前記の被
膜や密着性の薄膜をも含めての試料表面には、前記のと
おりの2種以上の線密度でモデルグリッドが配設される
が、この場合のグリッドを構成する物質は、前記試料表
面とは二次電子発生量が異なる物質である。この場合の
2種以上の線密度のモデルグリッドは、各々、異なる種
類の物質であってもよいし、別種の物質であってもよ
い。
【0011】このようなモデルグリッドを構成する物質
は、各種の金属、合金等でよく、たとえば貴金属(P
t、Rh、Pd、Au、Ag、Ir)、クロム(C
r)、ジルコニウム(Zr)、チタン(Ti)、タンタ
ル(Ta)、ニオブ(Nb)、ニッケル(Ni)、コバ
ルト(Co)、銅(Cu)等が例示される。モデルグリ
ッド物質は、より適当には耐熱性の高い(融点の高い)
導電性の物質である。
【0012】このような物質によりモデルグリッドを前
記の薄膜上に形成する場合には、薄膜は、各種の樹脂、
すなわち、プラスチック、ポリマー、ビニール、ゴム等
の各種のもの、あるいは金属等の物質からなるものであ
ってよい。薄膜上にモデルグリッドを形成したものは、
この発明の方法においてグリッドシートとして使用され
ることになる。
【0013】モデルグリッドの形成については、この発
明においては、前記のとおりの、気相蒸着と、電子線、
光またはX線のリソグラフィー法もしくはレーザー干渉
法とにより2種以上の線密度で配設する方法として実施
される。もちろんこれ以外の方法であってもよい。たと
えば以下にこの発明におけるモデルグリッドの作製プロ
セスを例示することができる。
【0014】1)試料を鏡面状態に研磨する。 2)試料に耐熱性のある物質を蒸着する。ただし、この
プロセスは省略してもよい。 3)試料上に電子線レジスト、あるいはフォトレジスト
あるいは、X線レジストを塗布する。
【0015】4)試料上に電子線あるいは干渉させた2
光束のレーザー光を任意の幾何学的模様状に走査する。
あるいは試料上に任意の幾何学的模様状のマスクを置
き、光あるいはX線を照射する。 5)溶剤にて、電子線レジスト、フォトレジスト、X線
レジストの電子線、レーザー、光あるいはX線の照射さ
れた部分のいずれかを取り除く。あるいは照射された部
分を残す。
【0016】6)試料物質、もしくは前記2)の蒸着物
質と二次電子発生量が異なる物質を蒸着する。 7)溶剤にて、電子線レジスト、フォトレジストあるい
はX線レジストのいずれかを取り去り、第1のモデルグ
リッドを完成する。 8)さらに微細なモデルグリッドを作製する位置を定
め、3)〜6)のプロセスを繰り返す。
【0017】9)電子線レジスト、フォトレジストある
いはX線レジストのいずれかを溶剤にて取り除き、複合
モデルグリッドを完成する。一般的には、グリッドの線
密度は、 (A)線間隔が5〜15μm (B)線間隔が0.5〜1.5μm の少くとも2種のものとして構成することが考慮され
る。グリッドの線幅および厚みについても特に限定はな
いが、この発明の変形量の測定の目的対象から考える
と、一般的には、線幅は、0.1〜3μm、厚みは0.
1〜1μmが適当である。
【0018】なお、試料表面にあらかじめ蒸着等により
被膜を形成する場合には、その厚みは一般的には0.1
〜1μmが適当であり、また前記グリッドシートとして
薄膜を用いる場合には、この薄膜の厚みは、0.5〜3
μmが適当である。また、蒸着被膜を形成する場合、こ
のものを導電性、そして耐熱性とするのが好ましい理由
は、粒子線照射に伴う帯電と高温使用中の酸化を避ける
ためである。同様にグリッドを構成する物質が耐熱性で
あることが好ましい理由も、高温使用中の酸化や拡散に
よる凝集を避けるためである。
【0019】以上のようなモデルグリッド等を利用して
のこの発明の変形測定法においては、モデルグリッドに
粒子線を照射する二次電子発生量の違いにより、それぞ
れの線密度の異なるモアレ縞がコントラストの異なる
(明るさの異なる)モアレ縞として現れる。このモアレ
縞の間隔や角度およびずれを測定することにより変形量
を求めることができる。
【0020】粒子線は、電子をはじめ、各種イオンであ
ってよい。この発明は、上記の通りの構成によって、微
小領域での変形量計測が可能な電子線モアレ法をさらに
発展させ、複合モデルグリッドを用いることにより、全
体的な変形量および微細な部分の変形量計測を可能にす
る。例えば、切り欠き部先端部のひずみの集中と切り欠
きの存在が材料全体の変形に及ぼす影響について調査で
きる。また、試料に蒸着する物質によっては(高融点の
物質の場合)高温において拡散や酸化によるモデルグリ
ッドの劣化の少ないモデルグリッドを作製することがで
きる。
【0021】この発明により、亀裂先端のひずみの様子
と亀裂生成による構造物全体の影響とを同時に測定する
ことが可能であり、航空機等の安全設計に必要な情報を
得ることができる。そこで、以下の実施例に沿って詳し
く説明する。もちろんこの発明は以下の例によって限定
されるものではない。
【0022】
【実施例】実施例1 304ステンレス鋼上にZrを蒸着した後、試料上に電
子線レジストを塗布する。試料上に電子線を10μm間
隔で走査し、溶剤にて電子線レジストの照射された部分
を取り除き、Ptを蒸着し、溶剤にて電子線レジスト1
0μm間隔のPtのモデルグリッドが完成する。このモ
デルグリッド上でさらに微細なモデルグリッドを作製す
る位置を定め、試料上に電子線レジストを塗布する。電
子線を1μm間隔で走査し、溶剤にて電子線レジストの
照射された部分を取り除き、Ptを蒸着し、溶剤にて電
子線レジストを取り除くと1μm間隔のPtのモデルグ
リッドが完成する。
【0023】添付した図面の図1は、304ステンレス
上にZrを蒸着し、Ptを蒸着して作製した間隔10μ
mと1μmの複合モデルグリッドの走査型電子顕微鏡写
真である。次に、図1に示したこの場合モデルグリッド
の広領域に、粗いモデルグリッドに対して電子線を9μ
m間隔で1度傾けて走査した。その結果を図2に示し
た。
【0024】添付した図面の図2は、図1の複合モデル
グリッドの広領域に1度傾けた電子線を9μm間隔で照
射したときに観察された電子線モアレ縞の走査型電子顕
微鏡写真である。さらに、この複合モデルグリッドの中
央部の微細なモデルグリッドのある領域に電子線を0.
9μm間隔で照射した。その結果を図3に示した。
【0025】添付した図面の図3は、この複合モデルグ
リッドの中央部の微細なモデルグリッドのある領域に電
子線を0.9μm間隔で照射したときに観察される電子
線モアレ縞の走査型電子顕微鏡写真である。実施例2 304ステンレス鋼上にCrを蒸着した後、試料上に電
子線レジストを塗布する。試料上に電子線を10μm間
隔で走査し、溶剤にて電子線レジストの照射された部分
を取り除き、Zrを蒸着し、溶剤にて電子線レジストを
取り除くと10μm間隔のZrのモデルグリッドが完成
する。このモデルグリッド上でさらに微細なモデルグリ
ッドを作製する位置を定め、試料上に電子線レジストを
塗布する。電子線を1μm間隔で走査し、溶剤にて電子
線レジストの照射された部分を取り除き、Ptを蒸着
し、溶剤にて電子線レジストを取り除くと1μm間隔の
Ptのモデルグリッドが完成する。
【0026】添付した図面の図4は、304ステンレス
上にCrを蒸着し、Zrを蒸着して間隔10μmのモデ
ルグリッドを作製した後、白金を蒸着した1μmのモデ
ルグリッドの複合モデルグリッドの模式図である。図4
に示したモデルグリッド全体に9μm間隔の電子線を走
査すると99μm間隔のやや明るいモアレ縞が観察され
た。さらに、Ptの細かいモデルグリッドのある部分に
電子線を0.9μm間隔で走査すると9.9μm間隔の
最も明るいモアレ縞が観察された。実施例3 304ステンレス鋼上にZrを蒸着した後、試料上に電
子線レジストを塗布する。試料上に電子線を10μm間
隔で走査し、溶剤にて電子線レジストの照射された部分
を取り除き、Crを蒸着し、溶剤にて電子線レジストを
取り除くと10μm間隔のCrのモデルグリッドが完成
する。このモデルグリッド上でさらに微細なモデルグリ
ッドを作製する位置を定め、試料上に電子線レジストを
塗布する。電子線を1μm間隔で走査し、溶剤にて電子
線レジストの照射された部分を取り除き、Ptを蒸着
し、溶剤にて電子線レジストを取り除くと1μm間隔の
Ptのモデルグリッドが完成する。
【0027】添付した図面の図5は、304ステンレス
上にZrを蒸着し、Crを蒸着して間隔10μmのモデ
ルグリッドを作製した後、白金を蒸着した1μmのモデ
ルグリッドの複合モデルグリッドの模式図である。図5
に示したモデルグリッド全体に9μm間隔の電子線を走
査すると、99μm間隔の暗いモアレ縞が観察された。
さらに、Ptの細かいモデルグリッドのある部分に電子
線を0.9μm間隔で走査すると9.9μm間隔の明る
いモアレ縞が観察された。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この発明に
よって、微小な介在物周辺や切り欠き部先端部のひずみ
の集中と介在物や切り欠きの存在が材料全体の変形に及
ぼす影響について調査でき、これにより、介在物周辺や
亀裂先端のひずみの様子と亀裂生成による構造物全体の
影響とを同時に測定する方法が提供される。
【0029】これにより、車両や航空機等の安全設計に
必要な情報を容易に得ることができるため、高速輸送車
両や航空機の軽量化が促進され、また安全性が向上する
ため、経済的効果は大きいと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】304ステンレス上にZrを蒸着し、Ptを蒸
着して作製した間隔10μmと1μmの複合モデルグリ
ッドの走査型電子顕微鏡写真である。
【図2】図1の複合モデルグリッドの広領域に1度傾け
た電子線を9μm間隔で照射したときに観察された電子
線モアレ縞の走査型電子顕微鏡写真である。
【図3】この複合モデルグリッドの中央部の微細なモデ
ルグリッドのある領域に電子線を0.9μm間隔で照射
したときに観察される電子線モアレ縞の走査型電子顕微
鏡写真である。
【図4】304ステンレス上にCrを蒸着し、Zrを蒸
着して間隔10μmのモデルグリッドを作製した後、白
金を蒸着した1μmのモデルグリッドの複合モデルグリ
ッドの模式図である。
【図5】304ステンレス上にZrを蒸着し、Crを蒸
着して間隔10μmのモデルグリッドを作製した後、白
金を蒸着した1μmのモデルグリッドの複合モデルグリ
ッドの模式図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F067 AA65 BB17 EE04 HH06 HH07 HH08 JJ05 KK04 RR35 SS15 2G001 AA03 AA05 BA07 GA06 KA03 KA20 RA01 RA02 RA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料表面に、試料とは二次電子発生量の
    異なる物質を2種以上の線密度で配設したモデルグリッ
    ドに、粒子線を2種以上の線密度で照射し、二次電子発
    生量の違いによる2種以上のモアレ縞を形成させて試料
    の変形量を測定することを特徴とする変形測定法。
  2. 【請求項2】 導電性物質で試料表面を構成し、この導
    電性物質表面にモデルグリッドを配設して変形量を測定
    する請求項1の変形測定法。
  3. 【請求項3】 薄膜上にモデルグリッドを形成し、次い
    でモデルグリッドが形成された薄膜を試料表面に配置し
    て変形量を測定する請求項1の変形測定法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの方法のモ
    デルグリッドであって、気相蒸着と、電子線、光または
    X線のリソグラフィー法もしくはレーザー干渉法とによ
    り2種以上の線密度で配設されていることを特徴とする
    モデルグリッド。
  5. 【請求項5】 試料表面に配置される薄膜上に請求項4
    のモデルグリッドが形成されたグリッドシートであっ
    て、薄膜が、樹脂、ゴムまたは金属、もしくはそれらの
    複合体として構成されていることを特徴とするグリッド
    シート。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315877A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 National Institute For Materials Science 微小な規則的パターンの配列の乱れ検出測定方法
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