JP2000154401A - 男性用下着 - Google Patents

男性用下着

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JP2000154401A
JP2000154401A JP10327032A JP32703298A JP2000154401A JP 2000154401 A JP2000154401 A JP 2000154401A JP 10327032 A JP10327032 A JP 10327032A JP 32703298 A JP32703298 A JP 32703298A JP 2000154401 A JP2000154401 A JP 2000154401A
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underwear
patch
upper edge
men
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JP10327032A
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Rafari Dominique
ドミニク・ラファリ
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Triumph International AG
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    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B9/00Undergarments
    • A41B9/02Drawers or underpants for men, with or without inserted crotch or seat parts
    • A41B9/026Drawers or underpants for men, with or without inserted crotch or seat parts characterized by the opening

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 着用感に優れ、右利き又は左利きでも排
泄操作が容易な男性用下着を提供する。 【解決手段】 男性用下着1において、窓部10をウエ
スト開口部3のすぐ下方に上方に開口するように配し、
局部収納部8を窓部10とV字形に配した局部弾性部材
6により囲まれるように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作性及び着用感
に優れた男性用下着に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、左右一対のレッグ開口部及びウエスト開口部が形成
されており、且つ前身頃に窓部が設けられた男性用下着
は、種々提案されている。
【0003】そして、従来の男性用下着における上記窓
部は、着用者の肌に当接する当て布と該当て布に重ねら
れた重ね布とにより、前身頃の前方部右側に前身頃の上
下方向に開口部が位置するように向けて形成されてい
た。
【0004】しかし、このような構造の下着では、右手
では排泄行為を行いやすいものの、左手では行いにくく
操作性に劣るという問題があり、特に左利きの着用者に
は操作しにくいという問題があった。また、男性用下着
のフィット性を良好にすべく伸縮性素材を用いた場合に
は、着用時に窓部が開いてしまうという問題があった。
さらに、そけい部に対するフィット性が十分でなくフィ
ット性に劣り、着用感に劣るという問題があった。
【0005】したがって、本発明の目的は、右利き又は
左利きにかかわらず操作性に優れ、しかも着用感にも優
れた男性用下着を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、左右一対のレ
ッグ開口部及びウエスト開口部が形成されており、前身
頃に窓部が設けられた男性用下着において、上記前身頃
の中央部は、着用者の下腹部から股下部にかけて位置す
るように且つ上方縁の少なくとも中央部がウエスト開口
縁とほぼ平行になるように配された局部当て布と、該局
部当て布よりも着用者側において該局部当て布と重なる
ように且つ下方縁が該局部当て布の該上方縁から所定の
長さを開けて位置するように配された下腹部当て布とに
より形成されており、上記局部当て布の上記上方縁に
は、上方縁弾性部材が配されており、上記窓部は、上記
局部当て布の上記上方縁と上記下腹部当て布の上記下方
縁とにより形成されるようになされており、上記前身頃
の上記中央部には、着用者のそけい部に沿ってV字状に
そけい部弾性部材が配されていることを特徴とする男性
用下着を提案することにより、上記目的を達成したもの
である。
【0007】上記下腹部当て布の下方縁と上記局部当て
布の上方縁との間の前記所定の長さは、5〜10cmであ
ることが好ましい。また、上記窓部の長さ寸法が前身頃
全長の9%〜13%の範囲内になるように設けることが
好ましい。この範囲外であると、排泄時の操作性に劣る
ので好ましくない。
【0008】上記そけい部弾性部材は、上記局部当て布
の左右両側縁に配されており、該そけい部弾性部材と該
局部当て布とにより局部収納部が形成されていることが
好ましい。かかる構成をとることにより、局部収納部が
そけい部弾性部材によりV字形状に囲まれ、男性局部の
収まりがよく、そけい部弾性部材に沿ってテンションが
かかるので男性局部自体への締め付けがなく、優れた着
用感が得られる。
【0009】上記下腹部当て布の下方縁には、下方縁弾
性部材が配されていることが好ましい。かかる構成をと
ることにより、下腹部当て布の下方縁が着用者の下腹部
に良好にフィットして、優れた着用感が得られる。
【0010】上記レッグ開口部は、前身頃におけるレッ
グ開口縁が着用者の太股の付け根の形状に沿うように、
且つ後身頃におけるレッグ開口縁が着用者のヒップライ
ンに沿うように、形成されていることが好ましい。かか
る構成をとることにより、より良好にヒップラインにフ
ィットしやすくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい一実施形態について詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の男性用下着の1実施形態
を示す斜視図であり、図2は、図1のII−II断面図であ
り、図3は、図1のIII−III断面図である。また、図4
は、図1に示す男性用下着の使用態様図である。
【0013】本実施形態の男性用下着1は、図1〜図3
に示すように、左右一対のレッグ開口部2及びウエスト
開口部3が形成されており、前身頃Aに窓部10が設け
られている。
【0014】そして、図1〜図3に示すように、本実施
形態の男性用下着1において、前身頃Aの中央部は、着
用者の下腹部から股下部にかけて位置するように且つ上
方縁41の中央部41aがウエスト開口縁31とほぼ平
行になるように配された局部当て布4と、局部当て布4
よりも着用者側において局部当て布4と重なるように且
つ下方縁51が局部当て布4の上方縁41から所定の長
さL(図2参照)を開けて位置するように配された下腹
部当て布5とにより形成されており、局部当て布4の上
方縁41には、上方縁弾性部材42が配されており、窓
部10は、局部当て布4の上方縁41と下腹部当て布5
の下方縁51とにより形成されるようになされており、
前身頃Aの中央部には、着用者のそけい部に沿ってV字
状にそけい部弾性部材6が配されている。
【0015】更に詳述すると、図1及び図3に示すよう
に、そけい部弾性部材6は、局部当て布4の左右両側縁
に配されており、そけい部弾性部材6と局部当て布4と
により、更には下腹部当て布5とにより局部収納部8が
形成されている。
【0016】局部当て布4及び下腹部当て布5は、前身
頃Aの中央部にのみ配されており、前身頃Aの両側部と
後身頃Bとは、1枚の本体形成布7により形成されてい
る。また、ウエスト開口部3は、帯状のウエスト弾性部
材32を配して形成されている。
【0017】局部当て布4は、その下方縁43が着用者
の股下に位置するように配されている。また、局部当て
布4の上方縁41は、U字状の窓部を形成するように配
されている。上方縁41の中央部41aはウエスト開口
縁31とほぼ平行になるように配されているが、側方部
41bの上端部はウエスト弾性部材32に固着されてい
る。
【0018】下腹部当て布5は、その上方縁52と下方
縁51とがほぼ平行で、下方縁51が上方縁52よりも
短く、全体として台形状に形成されている。下方縁51
には、下方縁弾性部材53が配されている。また、上方
縁52はウエスト弾性部材32に固着されている。前身
頃の中心線に沿って測定した場合の下腹部当て布5の下
方縁51と局部当て布4の上方縁41との間の所定の長
さL(図2)は、5〜10cmであるのが好ましい。
【0019】レッグ開口部2は、前身頃Aにおけるレッ
グ開口縁21Aが、着用者の太股の付け根の形状に沿う
ように、且つ後身頃Bにおけるレッグ開口縁21Bが、
着用者のヒップラインに沿うように、形成されている。
【0020】上述した各構成部材の形成材料としては、
通常この種の男性用下着に用いられる布地や弾性部材を
制限なく用いることができるが、身頃及び当て布として
は伸縮性素材を用いることが好ましい。伸縮性素材とし
ては、例えば、ポリウレタンなどを好ましく挙げること
ができる。
【0021】本実施形態の男性用下着1は、通常の男性
用下着と同様に着用することができ、排泄時において
は、図4に示すように、局部当て布4の上方縁41を引
き下げて、窓部10を開き排泄行為を行うことができ
る。
【0022】本実施形態の男性用下着1は、上述のごと
く構成され、上述のように排泄行為を行うことができる
ようになされているため、右手でもまた左手でも操作性
良く排泄を行うことができる。また、着用中に窓部10
が開いてしまうことがなく、男性局部に対する締め付け
が少なく、そけい部に対するフィット性もよいので、着
用感に優れる。
【0023】本実施形態の男性用下着1は、通常の下着
と同様に上述した構成となるように布地及び弾性部材を
縫製する等して得ることができる。
【0024】尚、本発明の男性用下着は、上述の実施形
態に制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能である。
【0025】たとえば、男性用下着全体の形状を、ビキ
ニタイプとしたり、レッグ開口部が膝下に位置するよう
な形態とすることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の男性用下着は、フィット性に富
むが男性局部を締め付けなく収容して優れた着用感を提
供し、左利き又は右利きの別を問わずに排泄時の操作性
に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の男性用下着の1実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図2は、図1のII−II断面図である。
【図3】図3は、図1のIII−III断面図である。
【図4】図4は、図1に示す男性用下着の使用態様図で
ある。
【符号の説明】
1 男性用下着 10 窓部 2 レッグ開口部 21A,21B レッグ開口縁 3 ウエスト開口部 31 ウエスト開口縁 32 ウエスト弾性部材 4 局部当て布 41 上方縁 41a 中央部 41b 側方部 42 上方縁弾性部材 43 下方縁 5 下腹部当て布 51 下方縁 52 上方縁 53 下方縁弾性部材 6 そけい部弾性部材 7 本体形成布 8 局部収納部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のレッグ開口部及びウエスト開
    口部が形成されており、前身頃に窓部が設けられた男性
    用下着において、 上記前身頃の中央部は、着用者の下腹部から股下部にか
    けて位置するように且つ上方縁の少なくとも中央部がウ
    エスト開口縁とほぼ平行になるように配された局部当て
    布と、該局部当て布よりも着用者側において該局部当て
    布と重なるように且つ下方縁が該局部当て布の該上方縁
    から所定の長さを開けて位置するように配された下腹部
    当て布とにより形成されており、 上記局部当て布の上記上方縁には、上方縁弾性部材が配
    されており、 上記窓部は、上記局部当て布の上記上方縁と上記下腹部
    当て布の上記下方縁とにより形成されるようになされて
    おり、 上記前身頃の上記中央部には、着用者のそけい部に沿っ
    てV字状にそけい部弾性部材が配されていることを特徴
    とする男性用下着。
  2. 【請求項2】 前記下腹部当て布の下方縁と前記局部当
    て布の上方縁との間の前記所定の長さは、5〜10cmで
    あることを特徴とする請求項1記載の男性用下着。
  3. 【請求項3】 前記そけい部弾性部材は、前記局部当て
    布の左右両側縁に配されており、該そけい部弾性部材と
    該局部当て布とにより局部収納部が形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の男性用下着。
  4. 【請求項4】 前記下腹部当て布の前記下方縁には、下
    方縁弾性部材が配されていることを特徴とする請求項1
    記載の男性用下着。
  5. 【請求項5】 前記レッグ開口部は、前身頃におけるレ
    ッグ開口縁が着用者の太股の付け根の形状に沿うよう
    に、且つ後身頃におけるレッグ開口縁が着用者のヒップ
    ラインに沿うように、形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の男性用下着。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020065446A (ko) * 2002-07-16 2002-08-13 김선두 건강 팬티

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