JP2000153477A - ワーク取扱い装置における最終アーム操縦装置 - Google Patents

ワーク取扱い装置における最終アーム操縦装置

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JP2000153477A
JP2000153477A JP10347942A JP34794298A JP2000153477A JP 2000153477 A JP2000153477 A JP 2000153477A JP 10347942 A JP10347942 A JP 10347942A JP 34794298 A JP34794298 A JP 34794298A JP 2000153477 A JP2000153477 A JP 2000153477A
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G Sodon Edwin
ジー ソードン エドウィン
D Pechito Brian
ディー ペチト ブライアン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用性があり、コンパクトで堅牢性に富み、
また所望の状態への設定を迅速且つ容易に行える、ワー
ク取扱い装置における最終アーム操縦装置を提供する。 【解決手段】 ベース31に対し複数個のアーム37を
それぞれ独立して回動調整可能に支持させ、各アームに
それぞれグリッパ41,43,45等のワーク取扱い部
材ないし工具を連結した。各アームはその基端に取付け
たボール35をベースの空洞内で回動可能とすると共
に、所望の位置で該ボールをクランプするクランプリン
グ33をベースに取付けることによって、回動調整可能
とされている。工具はアームに対し、2方向に変位調整
可能に連結されている。アームは、伸縮調整可能とされ
ている。工具を作動させる流体の分配マニホールドをベ
ース内に一体的に設け、また流体導管或いは電気導線を
一旦、アーム内を通過させた上で工具に対し接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はワーク取扱い装
置、特にワーク取扱い工具用の最終アーム操縦装置に関
するものである。
【0002】
【発明の背景】ワークとしての金属薄板材に係合させる
流体作動型の把持工具(グリッパ)を用いることは、普
通に行われている。そのような把持工具はしばしば、ロ
ボットの可動支持構造部又は静止した支持構造部に移動
可能に据え付けられる。据え付け構造の例は、以下に掲
げる米国特許に開示されている:1997年7月15日
にSawdonに対し発行されたNo.5,647,6
25「グリッパ」、1995年1月24日にHerbe
rmannに対し発行されたNo.5,383,738
「ボールで接続されたリンク」、及び1991年12月
10日にHerbermannに対し発行されたNo.
5,071,309「多機能アーム用の支持構造」。
【0003】別の従来装置は、概して四角形状のフレー
ムにボルト止めされた多数の押出し金属製レールによっ
て構成されている。フレームは中央で、移動するロボッ
トのアームに対し取付けられている。空気マニホールド
として用いられる中空ボックス状レールから、ホースを
延出させてある。空気圧で作動されるグリッパは、レー
ル上の種々の点に調整可能に取付けられている。しかし
これらの従来装置はそれぞれ特定の仕事に合わせて個別
的に作製されたものであり、作製するのが高価につき設
定するのに多大の労力を必要とする。また従来装置は構
成要素の間接的な直角状の据え付け、及びマニホールド
としてのレールの使用によって、多量の作動流体を必要
とする。さらに従来装置は比較的重く据え付けが効果的
に行われずして精密な反復性に対する懸念を起こさせ、
また電気導線と空気圧導管とが回りくねった道筋をとる
ことによって隣接する設備とかワークの損傷を起こしが
ちであった。
【0004】
【発明の要約】この発明に係るワーク取扱い装置におけ
る最終アーム操縦装置は、ベース、このベース上に回動
調整可能に支持された第1のアーム、この第1のアーム
に連結された第1のワーク取扱い部材、上記ベース上に
回動調整可能に支持された第2のアームであって上記第
1のアームとは独立して回動調整可能である第2のアー
ム、及びこの第2のアームに連結された第2のワーク取
扱い部材を備える。ベースに対し多数個のアームを、そ
れぞれ独立して回動調整可能に支持させるのが好まし
い。ベースに対するアームの回動調整可能な支持はアー
ムの基端に取付けた実質的に球状のボールを、ベースの
空洞内で回動可能に設ける一方、該ボールを複数の異な
った位置のうちの所望の1つの位置に固定するクランプ
リングを、ベースに取付けて設けるのが好ましい。この
発明の一実施態様ではアームを、望遠鏡式に伸縮調整可
能に構成する。ワーク取扱い部材は流体作動式のワーク
把持工具(グリッパ)、或いは位置決めピン、吸盤、ワ
ーク感知器等であり、このようなワーク取扱い部材はア
ームの先端又は途中の位置に連結される。アームに対す
るワーク取扱い部材の連結は、アームに対しワーク取扱
い部材を少なくとも2方向で位置調整可能とするように
行うのが好ましい。作動流体の流体管路及び/又は電気
導線は可撓性のものとして一旦、アームの内部を介しワ
ーク取扱い部材に対し導くのが適当であり、また流体分
配マニホールドを、ベースに一体的に設けることができ
る。
【0005】この発明の最終アーム操縦装置は従来装置
と比較して、単一或いは複数のアームを利用し異なった
ワークに対する設定を、迅速かつ容易に調整して行える
点で、有利である。これによって個別的な製作に要する
コストが無くされると共に、他の仕事に再使用できる。
本発明装置はまた従来のアーム直角状配置構造と対比
し、操縦装置のアームがコンパクトなベースとワーク間
で直接的に延在していることから、ずっと堅牢である。
本発明装置の直線的な配列構造は小さな作業スペース内
により容易に納め得、また流体ライン及び電気ラインを
短縮する。さらに直線的ないし直接的な配列構造は、従
来の直角状構造及びボックス枠組み構造と対比して消費
される作動流体量を減少させる。電気及び流体ラインの
大多数はアーム内に設けて、有利に保護できる。
【0006】この発明の他の特徴と長所は、添付図面を
参照して行う以下の説明から明瞭に理解できる。
【0007】
【実施例】図1,2には、製造工場内で例えば自動車の
スタンピング加工された鋼製車体サイドフレームのよう
なワーク23を保持或いは搬送するために用いられる最
終アーム操縦装置21の好ましい実施例を、示してあ
る。最終アーム操縦装置21の中央にはロボットのアー
ム25を、操縦装置21及び選択的に係合されたワーク
23を工場内の種々の位置へと移動させるためにボルト
止めしてある。図例に代えて最終アーム操縦装置21を
手動的に動かされる支持構造体、又は工場の床に据え付
けられた固定構造体に支持させることもできる。
【0008】最終アーム操縦装置21はアルミニウム製
のベース31、アルミニウム製の4個のクランプリング
33、概して球形の4個のボール35、4個の伸縮アー
ム37及びワーク取扱い工具、そしてこれらの部材に関
連させた支持構造部を含んでいる。追加の好ましいアー
ム37′、ワーク取扱い工具、及び関連する支持構造部
を、図2に示してある。例示の好ましいワーク取扱い工
具としてはグリッパ(把持工具)41,43,45,4
7,49,51,53,55が含まれ、これらの各工具
は図9に示すようにそれぞれ円柱状のボデー71、内部
に配置された空気圧作動ピストン73、及びワークを把
持するための少なくとも1個の可動ジョー75を有す
る。グリッパ41−53はBTM PG−45型フラン
ジ・グリッパ、複開放型グリッパ又は固定グリッパとし
て公知の1個又は複数個の回動ジョーを用いている。グ
リッパ55は、BTM SSLG型グリッパとして公知
の平行ジョー又はボックス・ジョー型グリッパである。
他の好ましいワーク取扱い工具には電磁コイル近接セン
サ(ワーク感知器)77、鋼製の位置決めピン79及び
真空カップないし吸盤81が含まれる。
【0009】ベース31、クランプリング33及びボー
ル35の構造は、図3−6に最もよく示されている。各
クランプリング33は側面開口101及び上面開口10
3を有するC字状の部材であって、同開口101,10
3を通してアーム37とボール35の一部とを突出させ
てある。各クランプリング33はさらに、それぞれのボ
ール35を受入れるための部分球状の空洞105を有す
る。ベース31の各隅部も、対応するボール35を受入
れるための部分球状の空洞107を有する。各クランプ
リング33をベース31に対し緩やかに取付けるために
ボルト109を用いてあり、この緩やかな取付けを行う
と直ちにボール35を所望の配置へと回動調整する。そ
のような所望の配置が設定された後でボルト109は、
それぞれのボール35とアーム37とを最終の設定位置
に固定し保持するように締付けられる。しかし各クラン
プリング33をベース31から外して該クランプリング
33を、その側面開口101がベース31に対し異なっ
た傾斜姿勢をとるような数多くの回動位置へと回動させ
得ることに、留意すべきである。必要であればダウエル
又はネジを各クランプリング33の透孔121へ挿入し
て、対応するボール35をその最終所望位置に補充的に
固定できる。
【0010】ベース31の底にはコントロール・ボック
ス123を、電気導線接続部とコントローラを収容する
ために取付けてある。さらにロボットのアーム25を、
ベース31の中央領域125にボルト止めしてある。
【0011】ベース31のマニホールド部分141を、
図4,7に示してある。マニホールド部分141はベー
ス31と一体であり、長さ方向に沿う1対の穴143と
横方向に沿っていて各穴143と交差している多数個の
通路145とを有する。穴143と通路145は一体的
に鋳造してもよいが、図例では全てドリル加工してあ
る。穴143及び通路145の端部を、標準的な管接手
を受入れるようにネジ付けするのが好ましい。主空気管
路ないしホースは穴143の開放端部に接続され、個別
的な工具空気管路ないしホースはそれぞれの通路145
の開放端部に接続される。したがってマニホールド部分
141は、極くコンパクトであり集中化され一体的であ
る流体受容・分配装置として機能する。
【0012】図3,6,10に示すように各アーム37
は中空であり、対応するボール35に対し、該ボール3
5の第1の孔201と整列させて溶接されている。ボー
ル35は2つの分離されほぼ半球状である両半部を、溶
接部203で溶接してある。アーム37とボール35は
共に鋼から作製されている。各ワーク取扱い工具のため
に2つの空気管路205をマニホールド部分141から
導き出してあり、これらの空気管路205はベース31
中の下方の孔207を通し上方に導き、さらにボール3
5中の下方向きの第2の孔209に通してある。これら
の空気管路205は次いでアーム37内に導かれ、該ア
ーム37の横向きの透孔211を通して外部に導かれて
いる。該空気管路205は次いで流体作動型のグリッパ
ないし工具47に対し、該工具47がワーク23を把持
したりワーク23に対する係合を解除するよう自動的か
つ遠隔的に作動するように、接続されている。1本又は
複数本の電気導線231もボックス123から導き出し
てあり、該電気導線231も上記した孔207,209
を通して導かれ、次にアーム37内に導かれている。電
気導線231も透孔211を通してアーム37外に導か
れ、工具47に支持させてあるTurck(商品名)切
換えないし位置感知ユニット233へと接続されてい
る。
【0013】図8はアーム37の伸縮構造を示してい
る。アーム37は、基端アーム部401と先端アーム部
403とを有する。先端アーム部403は基端アーム部
401の内径と比較して、僅かに小さい外径を有する。
したがって所望の設定長さに従い先端アーム部403を
長さ方向に沿い、基端アーム部401の内外に摺動させ
ることができる。さらに所望の設定配置に従い先端アー
ム部403を、基端アーム部401に対し相対的に回転
させることができ、先端アーム部403の360°の回
転変位が許容されている。管クランプ405を基端アー
ム部401の外面に係合させてあり、該管クランプ40
5はネジ407を締付けることによって、基端アーム部
401に対する先端アーム部403の所望設定位置を保
持する。管クランプ405における4個の内向きのタブ
が基端アーム部401の隣接領域を若干圧縮強圧して該
領域を、先端アーム部403の粗くされた外径面に対し
摩擦係合させる。必要であればさらにダウエルピン40
9又はネジを、両アーム部401,403を互いに固定
するように用いることができる。図8はまた、アーム3
7のほぼ中央ないし中間部分に位置させた工具支持台部
411、つまりアーム37に対する工具支持台部の中間
位置配置関係を示している。
【0014】例示的な工具支持台部451を、図9,1
0に示してある。工具支持台部451は台枠453、溝
を形成された第1のボール455、旋回ロッド457、
支えリング459、支えプラグ461、及び溝を形成さ
れた第2のボール463によって形成された玉継手を有
する。第2のボール463は、旋回ロッド457の一部
として該ロッド457と一体的に機械加工されている。
支えプラグ461は、アーム37の先端に固定される。
支えリング459を支えプラグ461に固定するために
ボルト471が用いられ、それによって第2のボール4
63が強圧され調整された最終の揺動位置に保持され
る。類似してボルト473が、予め向きを設定された第
1のボール455に対し台枠453を最終の所望設定位
置に保持するように固定され、同時に該ボルト473は
台枠453を、工具47に対し所望の配置関係位置に保
持する。ボルト471,473による固定前には工具4
7ないしそのボデー71を台枠453の穴内で回転変位
及び摺動変位させることができ、したがって工具47な
いしそのボデー71はアーム37に対し、2方向で変位
調整可能である。工具支持台部451の諸部品は、種々
の酸化物ないし硬質被覆を有するアルミニウム又は鋼か
ら機械加工される。
【0015】この発明の最終アーム操縦装置の好ましい
実施例について説明してきたが、この発明の範囲を外れ
ることなしに他の種々の実施例も実施可能である。例え
ばアーム37先端のボール・ソケット式工具支持台部
は、この発明の他の部分とは独立して採用可能である。
また単一のベースに対し任意の個数のボール、アーム及
びクランプリングを組合わせて使用でき、例えば単一ベ
ースに対し2個、4個或いは6個のアームを組合わせて
使用することが、数多くの工場での用途において望まし
いことと考えられる。さらに各種の油圧、空気圧或いは
電気作動型の工具を、この発明に従った構造において用
いることができる。例えば溶接銃とかリベット締め機を
用いることができる。種々の素材及び締付け具を例示的
に述べたが、他の素材及び締付け具も勿論使用可能であ
る。特許請求の範囲の記載はこの発明の範囲に属する、
実施例についてのこれらの変形及び他の変形も含むよう
に意図したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワークを把持する、この発明に従った最終アー
ム操縦装置の好ましい実施例を示す斜視図である。
【図2】上記実施例を種々の位置で、かつ多数個の他の
好ましいワーク取扱い工具と共に示す側面図である。
【図3】上記実施例に設けられたベース、クランプリン
グ、ボール及びアームを示す拡大部分側面図である。
【図4】上記実施例に設けられたベース、クランプリン
グ、ボール及びアームを示す部分底面図である。
【図5】図4の5−5線に沿う断面図で、上記実施例に
設けられたベース、クランプリング及びボールを示して
いる。
【図6】上記実施例に設けられたクランプリング、ボー
ル、アーム及びベースを示す分解斜視図である。
【図7】図4の7−7線に沿う拡大断面図で、上記実施
例に設けられたベースを示している。
【図8】上記実施例に設けられたアーム、管クランプ及
び工具支持台部を示す拡大側面図である。
【図9】上記実施例に設けられた工具支持台部を示す分
解斜視図、及びワーク取扱い工具を示す側面図である。
【図10】上記実施例に設けられたワーク取扱い工具、
工具支持台部及びアームを示す拡大側面図である。
【符号の説明】
21 最終アーム操縦装置 23 ワーク 25 ロボットのアーム 31 ベース 33 クランプリング 35 ボール 37,37′ アーム 41,43,45,47,49,51,53,55 グ
リッパ 71 ボデー 73 ピストン 75 ジョー 79 位置決めピン 81 吸盤 101,103 開口 105 空洞 107 空洞 141 マニホールド部分 205 空気導管 231 電気導線 233 位置感知ユニット 401 基端アーム部 403 先端アーム部 405 管クランプ 411 工具支持台部 451 工具支持台部 455,463 ボール 461 支えプラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F060 BA06 DA06 EB14 GA14 GC05 HA03

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク取扱い装置における最終アーム操
    縦装置であって、 ベース、 このベース上に回動調整可能に支持された第1のアー
    ム、 この第1のアームに連結された第1のワーク取扱い部
    材、 上記ベース上に回動調整可能に支持された第2のアーム
    であって、上記第1のアームとは独立して回動調整可能
    である第2のアーム、及びこの第2のアームに連結され
    た第2のワーク取扱い部材、を備えた最終アーム操縦装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1のワーク取扱い部材が前記第1
    のアームに対し調整可能に連結されていて、第1のアー
    ムに対し相対的に少なくとも2方向に変位調整可能であ
    る請求項1の最終アーム操縦装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のワーク取扱い部材を前記第1
    のアームに対し調整可能に連結する少なくとも1個の玉
    継手を、備えている請求項2の最終アーム操縦装置。
  4. 【請求項4】 前記玉継手が、前記第1のワーク取扱い
    部材を前記第1のアームの先端に対し連結するものであ
    る請求項3の最終アーム操縦装置。
  5. 【請求項5】 前記玉継手が、前記第1のワーク取扱い
    部材を前記第1のアームの中間部に対し連結するもので
    ある請求項3の最終アーム操縦装置。
  6. 【請求項6】 前記ベースに隣接する、前記第1のアー
    ムの基端に支持された実質的に球状のボールを備えてい
    る請求項1の最終アーム操縦装置。
  7. 【請求項7】 前記ボールを複数の角度位置のうちの所
    望の1つの位置で前記ベースに対し固定するクランプリ
    ングを、前記ベースに取付けてある請求項6の最終アー
    ム操縦装置。
  8. 【請求項8】 前記ベース内の空洞と前記クランプリン
    グ内の空洞とを、前記ボールにおける隣接する部分の形
    状に実質的に一致する形状のものに形成し、ベースに対
    しクランプリングを、複数の異なった位置のうちの所望
    の1つの位置に調整して固定する一方、前記第1のアー
    ムを、該クランプリングに設けた開口から延出させてあ
    る請求項7の最終アーム操縦装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のワーク取扱い部材が、ワーク
    に対し係合するグリッパである請求項1の最終アーム操
    縦装置。
  10. 【請求項10】 前記グリッパが、 ボデー、 1対の把持ジョーであって、そのうちの少なくとも1個
    が上記ボデーに対し相対的に可動である把持ジョー、及
    び上記把持ジョーを開閉するために上記ボデー内に配置
    してある流体作動ピストン、を備えている請求項9の最
    終アーム操縦装置。
  11. 【請求項11】 前記第1のアームが、第1の部分と該
    第1の部分から望遠鏡式に伸長可能である第2の部分か
    ら構成されていて、これらの第1及び第2の部分間を所
    望の伸長位置で固定する伸長固定機構を設けてある請求
    項1の最終アーム操縦装置。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2のアームがそれぞ
    れ、実質的に中空の円筒状のものである請求項1の最終
    アーム操縦装置。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2のアームのうちの少
    なくとも1つのアームの内部を通して流体を供給するた
    めの流体分配マニホールドを、前記ベース内に配置して
    ある請求項12の最終アーム操縦装置。
  14. 【請求項14】 前記ワーク取扱い部材が、位置決めピ
    ンである請求項1の最終アーム操縦装置。
  15. 【請求項15】 前記ワーク取扱い部材が、吸盤である
    請求項1の最終アーム操縦装置。
  16. 【請求項16】 前記ワーク取扱い部材が、ワーク感知
    器である請求項1の最終アーム操縦装置。
  17. 【請求項17】 前記ベースに取付けられ該ベースを移
    動させるロボット部材を備えている請求項1の最終アー
    ム操縦装置。
  18. 【請求項18】 前記ベースから前記ワーク取扱い部材
    へと延びる可撓性の流体管路又は電気導線の少なくとも
    何れかを、前記第1のアームの内部を通して設けてある
    請求項1の最終アーム操縦装置。
  19. 【請求項19】 前記ベース上に少なくとも第3及び第
    4のアームを回動調整可能に支持させる一方、少なくと
    も前記第1及び第2のアームを、ベースと前記第1及び
    第2のワーク取扱い部材の各々との間で放射方向に直接
    に延びるものとしてある請求項1の最終アーム操縦装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105312993A (zh) * 2015-10-28 2016-02-10 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种阀体内壁抛光装置
CN105711043A (zh) * 2016-04-05 2016-06-29 苏州盟川自动化科技有限公司 一种用于洗衣机门封脱模的夹取总装及其使用方法

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