JP2000151612A - 事前定義コマンドを実行させる方法、そのような方法を実現する第1の端末と第2の端末、およびそのような第1の端末とそのような第2の端末を含む通信ネットワ―ク - Google Patents

事前定義コマンドを実行させる方法、そのような方法を実現する第1の端末と第2の端末、およびそのような第1の端末とそのような第2の端末を含む通信ネットワ―ク

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の端末(T1)によって、第1の端末に
結合された第2の端末(T2)に事前定義コマンド(C
ONF)を実行させること。 【解決手段】 この方法は、第2のハードウェアアドレ
ス(MAC2−GR)と所期のIPアドレス(IP2)
の関係を第1の端末(T1)の第1のメモリ(MEM
1)に入力するステップと、所期のIPアドレスを引数
として含む事前定義命令(PING(IP2))で第1
の端末に命令するステップと、第1のメモリ(MEM
1)の関係に従って引数に関連するハードウェアアドレ
スに登録される端末にコマンドパケット(PING(M
AC2−GR;IP2))を送信するステップと、第2
のハードウェアアドレスを第2の端末のファンクション
手段(FUNC)に供給するステップと、ファンクショ
ン手段が第2の端末が実行する事前定義コマンド(CO
NF)を生成するステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプリア
ンブルに記載の事前定義コマンドを実行させる方法、そ
れぞれ請求項10および請求項11のプリアンブルに記
載のそのような方法を実現する第1の端末と第2の端
末、および請求項12のプリアンブルに記載のそのよう
な第1の端末またはそのような第2の端末を含む通信ネ
ットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、非対称ディジタル加入者回線ネ
ットワークターミネータANTのような第2の端末を、
第1の端末によって実行可能にさせる事前定義コマンド
は、例えば、事前定義インターネットプロトコルアドレ
スによるANTの構成である。実際、インターネットプ
ロトコル端末用インターネットプロトコルアドレスの割
当ては、この端末をインターネットプロトコルネットワ
ークにおいて通信できるようにするために必要とされ
る。さらに誤った構成の場合に、再構成が必要になる。
実際、小さく既存のLANと呼ばれるローカルエリアネ
ットワークにこのような端末が結合されているとき、ル
ータの使用を避けるために、既存のネットワークのネッ
トワークインターネットプロトコル番号及びサブネット
ワークインターネットプロトコル番号を取り入れること
が想定される。
【0003】このような事前定義コマンドを実行させる
方法は、既に当技術分野で知られている。実際、第2の
端末に、ネットワークターミネータの上記のインターネ
ットプロトコルアドレスの構成などの事前定義コマンド
を強要させる専用のハードウェアインタフェース、例え
ば、シリアルインタフェースは当技術分野でよく知られ
ている。しかし、そのような専用のハードウェアインタ
フェースは、別のハードウェアと、配線問題を提起する
おそれのあるケーブルとを必要とする。
【0004】さらに、7層の開放型システム間相互接続
(open system interconnections)OSIモデルによる
第2層の多くの専用のデータリンク層プロトコルを開発
することができる。しかし、たいていは独自の解決法で
あり、そのためマルチプラットフォームで使用するのに
特定のユーザインタフェースを登録する必要がある。
【0005】「物理層アドレス」という表現は、通常O
SIモデルに従って使用されることに留意されたい。文
献においても使用され、同じ意味を含む代替用語は「ハ
ードウェアアドレス」である。この用語をこの出願で使
用することにする。
【0006】またインターネットプロトコルアドレスを
配信するためブロードキャストIPアドレスを最初に使
用するRARP(the Reverse Address Resolution Pro
tocol)やBOOTP/DHCP(the Bootstrap Protoc
ol/ Dynamic Host configuration) のようなクライアン
ト/サーバモードで動作する特定のプロトコルが、事前
定義インターネットプロトコルアドレスによる端末の構
成などの事前定義コマンドを実行させるのに使用され
る。これらのプロトコルは、例えば書物「TCP/IPIllust
rated, Volume 1:The Protocols, written by W. Richa
rd Stevens andpublished October 1996」に記載され
る。RARPプロトコルはこの本の第5章に記載され、
BOOTPはこの本の第16章に記載される。しかし、
これらのプロトコルは、小さく構成が明らかでない、例
えばプライベートな構成のネットワークにサーバの存在
を必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特別
な専用のハードウェアインタフェース、専用のサーバ、
またはマルチプラットフォームで使用できるようにする
独自のユーザインタフェースの開発を必要とする上記の
欠点を有しない上記の知られている方法など、第1の端
末が第2の端末に事前定義コマンドを実行させる方法を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、請求項10の第1の端末及び請求項11の第2の
端末によって実現される請求項1の方法と、そのような
第1の端末またはそのような第2の端末を含む請求項1
2の通信ネットワークとによって達成される。
【0009】実際、この目的は、本発明の方法が次のス
テップを含むことによって達成される。
【0010】a)第2のハードウェアと所期のインター
ネットプロトコルアドレスの間の関係を、第1の端末の
第1のメモリに入力するステップ。この第2の端末が、
第2のハードウェアアドレスに事前に登録され、第1の
メモリが、ハードウェアアドレスとインターネットプロ
トコルアドレスの間の少なくとも1つの関係を含むよう
に構成される。
【0011】b)所期のインターネットプロトコルアド
レスである引数を含む事前定義命令で、第1の端末に命
令するステップ。第1の端末は、事前定義命令を受信し
実行するために命令手段を含む。この種の事前定義コマ
ンドによると、所期のインターネットプロトコルアドレ
スが任意のインターネットプロトコルアドレスの値を持
つことができること、または所期のインターネットプロ
トコルアドレスが事前定義された所期のインターネット
プロトコルアドレスの値を持たなければならないこと
が、後のパラグラフで明らかになることに留意された
い。
【0012】c)第1の端末が事前定義命令を受信する
と、第1のメモリ内の関係に従って引数に関連するハー
ドウェアアドレスを有する端末にコマンドパケットを送
信するステップ。第1の端末は、命令手段から受信する
コマンドパケットを送信するため命令手段に結合された
送信手段を含む。ハードウェアアドレスは、第1のメモ
リの内容に従う所期のインターネットプロトコルアドレ
スに関連する。実際、事前定義命令によって、第1のメ
モリは、所期のインターネットプロトコルアドレスであ
る事前定義命令の引数のインターネットプロトコルアド
レスとの関係の存在を検査する。第1のメモリが、所期
のIPドレスに関する1よりも多い関係を含むことがで
きることを説明しなければならない。所期のIPドレス
に関連するハードウェアアドレスが決定される。さらに
事前定義命令の結果としてコマンドパケットが生成され
る。ハードウェアアドレスはコマンドパケットに含ま
れ、宛先アドレスとなりそれによってコマンドパケット
がハードウェアアドレスに登録された端末に向けて媒体
上に送り出される。
【0013】d)ハードウェアアドレスが第2のハード
ウェアアドレスであり、その結果その端末が第2の端末
である場合、第2の端末の受信手段がコマンドパケット
を受信すると、含まれている第2のハードウェアアドレ
スを第2の端末のファンクション手段に供給するステッ
プ。従来技術のプロトコルによれば、データパケットが
そのハードウェアアドレスに従って宛先に届くと、その
ハードウェアアドレスはその後使用されない。本発明の
方法によれば、ハードウェアアドレスすなわち第2のハ
ードウェアアドレスが、コマンドパケットから抽出さ
れ、ファンクション手段に供給される。第2の端末は、
受信手段に結合された抽出手段を含み、第2のハードウ
ェアアドレスをコマンドパケットから抽出し、第2のハ
ードウェアアドレスをファンクション手段に供給する。
【0014】e)ファンクション手段が第2のハードウ
ェアアドレスを受信すると、第2の端末が実行するため
に事前定義コマンドを生成するステップ。実際、第2の
ハードウェアアドレスである受信されたハードウェアア
ドレスが、事前定義コマンドを決定する。このアドレス
自体がメッセージとなる。
【0015】このように、本発明の基本的アイデアは、
変換テーブルすなわち第1の端末の第1のメモリに、所
期のインターネットプロトコルアドレスと第2の端末の
ハードウェアアドレスすなわち第2のハードウェアアド
レスとの関係を挿入することによって、および事前定義
コマンドへの参照を第2のハードウェアアドレスに関連
付けることによって、事前定義コマンドが、第1の端末
によって第2の端末に強要され、第2のハードウェアア
ドレスを含む事前定義メッセージによってアドレス指定
された場合に実行されることになるということである。
【0016】他の特徴は請求項2に記載される。この特
徴は、第2の端末に含まれる第2のメモリに従って事前
定義コマンドを決定するステップを含む事前定義コマン
ドを生成するステップを実施できることである。実際、
第2のメモリは、第2のハードウェアアドレスを事前定
義コマンドに関連付ける。
【0017】この特徴は、想定される状況を調べ、その
結果第1のメモリにおける関係が所期のインターネット
プロトコルアドレスとマルチキャストハードウェアアド
レス間の関係によって実施されるときに明らかになる。
このようなマルチキャストハードウェアアドレスは、例
えばハードウェアアドレスに設定するいくつかの事前定
義ビットによって、ハードウェアアドレスの全グループ
をアドレス指定するグループハードウェアアドレスであ
る。これは、以後MACアドレスと呼ぶメディアアクセ
スプロトコルアドレスであるハードウェアアドレスの実
施例の構成を調べるとき明らかになる。このようなMA
Cアドレスは6バイトを含み、そのうち最初の3バイト
が例えば会社に関連付けられたアドレスのグループを認
識するために使用される。これらの3バイトは組織ユニ
ーク識別子(Organization Unique Identifier) と呼ば
れる。残りのバイトは、アドレスのグループの所有者自
身によって自由に割り当てることができる。最初の3バ
イトの事前定義ビットがセットされると、宛先アドレス
として使用されるMACアドレスは、このMACグルー
プアドレスに登録されている全ての端末に向けてのメッ
セージの分配を保証する。これはビットがセットされる
と、MACアドレスは、マルチキャストアドレスとして
作用することを意味する。さらに、メディアアクセス制
御の構成により、残りの3バイトの値が、事前定義ビッ
トのセットとともに複数のグループアドレスを生成する
可能性を与える。各グループアドレスは、その最後の3
バイトの値によって互いに区別される。
【0018】このように、第2の端末の第2のメモリが
グループアドレスの1つと複数の事前定義コマンドの1
つの事前に設定された関係を含むとき、本発明に従って
グループアドレスの1つである第2のハードウェアアド
レスに第2の端末を登録し、このグループハードウェア
アドレスとともに第2の端末をアドレス指定することで
十分であり、それによって第2のメモリの事前に設定さ
れた関係により、グループアドレスに関連付けられた事
前定義コマンドが第2の端末に強要される。
【0019】「ハードウェアアドレスに登録される」と
いう表現はまた、この出願中に後で使用されるので、そ
れをこのパラグラフに記載することは意義がある。実
際、当業者に知られるように、端末は1つのユニキャス
トアドレスに登録されることのみできるが、さらにマル
チキャストアドレスとも呼ばれる様々なグループアドレ
スに登録されることができる。ユニキャストアドレスへ
の登録は、通常、例えば製造時に、プログラマブルリー
ドオンリーメモリPROMにユニキャストアドレスを事
前に設定することによって実施される。一方、グループ
アドレスへの登録は、通常、端末を動作させるときにア
クセス可能なメモリの設定によって実施される。このよ
うなアクセス可能なメモリの使用は必要なとき端末をア
ップグレードする利点を提供する。
【0020】他の特徴が請求項3に記載される。ここに
は、本発明の方法がさらに、第2のハードウェアアドレ
スを第2の端末のファンクション手段に供給するステッ
プd)が事前定義条件が達成された場合にのみ実行され
るステップを含むことが記載される。実際、この方法に
よると、この命令の通常使用とは区別される知られてい
る事前定義命令を、事前定義条件の達成によって、ステ
ップb)用に使用することが許される。この特徴は次の
実施例で明らかになる。事前定義命令としてping命
令の使用を推定する。ping命令は上記の本の第7章
に記載される。その章の96頁の概要部分に記載される
ように、ping命令はTCP/IP(Transmission C
ontrol Protocol/Internet Protocol) を実行する2つ
のシステム間の基本接続性テストである。これは、別の
第2の端末に到達できるかどうかを見い出すために第1
の端末によって使用されるテストである。その命令は第
1の端末によってpingコマンドパケットを第2の端
末に送信し、戻るべき応答を期待するステップを含む。
さらに事前定義条件が、リセットされた後の最初の60
秒以内に、第2の端末によってpingコマンドパケッ
トを受信する条件であることを推定する。第2の端末が
このようなpingコマンドパケットをリセットされた
後の最初の60秒以内に受信する、すなわち事前定義条
件が達成された場合に、pingコマンドはいつも通り
実行、すなわち第1の端末に応答を戻し、さらに受信さ
れたpingコマンドパケットに含まれる第2のハード
ウェアアドレスを第2の端末のファンクション手段に供
給する。
【0021】第2の端末をリセットした後の事前定義期
間中にコマンドパケットを受信する瞬間となる事前定義
コマンドの上記実施例は、請求項4に記載される。他の
種類の事前定義条件を規定できることは当業者に明らか
である。実際、別の想定される実施態様は、第2の端末
の起ち上げ、すなわちスイッチのパワーオンによって事
前定義コマンドを受信するためタイムウィンドウの開始
を初期化している。
【0022】さらに本出願の実施態様が、ハードウェア
アドレスがより前のパラグラフに記載したユニキャスト
メディアアクセス制御(media access control) アドレ
スまたはグループメディアアクセス制御アドレスであ
る、ことである。これは請求項5に記載される。
【0023】請求項6に記載された別の想定される実施
態様は、第1の端末の第1のメモリが、ハードウェアア
ドレスとインターネットプロトコルアドレス間の関係を
含むように構成されたアクセス解決プロトコルテーブル
であることである。このようなアクセス解決プロトコル
テーブルは、例えば上記の本の56頁に記載されるAR
Pキャッシュである。このようなARPキャッシュに第
2のハードウェアアドレスと所期のインターネットプロ
トコルアドレス間の関係を入れることは実際可能であ
る。このようなエントリは、TCP/IP書の63頁第
4.8節に記載される。
【0024】さらに本発明の別の想定される実施態様
は、請求項7に記載され、インターネットプロトコルア
ドレスに関連付けられた端末の可用性を制御するインタ
ーネットプロトコル命令を有する事前定義命令を構成す
る。上記のping命令は、使用可能なこのようなイン
ターネットプロトコル命令である。実際、ping命令
は、本出願に必要とされる引数を含む。本発明に従う方
法のステップb)を実現するping命令を使用するた
め、所期のインターネットプロトコルアドレスは、pi
ngされなければならず、かつpingコマンドに含ま
れる引数である必要がある。ping命令は、たいてい
のインターネットプロトコル端末にサポートされるの
で、本出願のステップb)を実施するために大変便利な
命令である。
【0025】このような事前定義命令のさらに想定され
る実施態様は、引数でも動作し、ネットワーク内の端末
へのルートを見つける目的を持つ「TraceRout
e」である。
【0026】さらに、様々な事前定義コマンドが可能で
あることを説明する必要がある。実際、想定される事前
定義コマンドは既述のように、所期のインターネットプ
ロトコルアドレスを有する第2の端末の構成である。そ
のような場合、コマンドパケットは所期のインターネッ
トプロトコルアドレスを含む必要がある。事前定義コマ
ンドは、供給された所期のインターネットプロトコルア
ドレスを抽出するためにさらにコマンドパケットを調
べ、この所期のインターネットプロトコルアドレスを有
する第2の端末を設定するステップを含む。これは請求
項8に記載される。例えば第2の端末を再起動するが、
例えば個人化された構成の解放および工場の設定に従っ
た第2の端末の構成なしに、さらに他の事前定義コマン
ドを第1の端末によって第2の端末に強要できることに
留意されたい。
【0027】最後に、事前定義コマンドを実行させるた
め達成されるべき条件を反映する別の実施態様は、第2
の端末が事前定義期間中のみ第2のハードウェアアドレ
スに事前に登録されることである。この事前定義期間
は、例えば事前定義条件すなわち第2の端末のリセット
後の事前定義期間の上記実施態様と同様に決定できる。
実際、そのリセット後に端末が第2のハードウェアアド
レスに登録され、事前定義期間例えば60秒経過後第2
のハードウェアアドレスへの登録が消去されるようにし
て、第2の端末を事前設定することによって、第2の端
末がそのリセット後60秒という条件内にあるとき本発
明の方法のステップd)は実行できるに過ぎない。これ
は請求項9に記載され、ユーザが事前定義コマンドを実
行したい端末すなわちちょうどリセットされた端末をユ
ーザが選択することができるという利益を与える。
【0028】請求項に使用される用語「含む」は、以後
に記載された手段に制限すると解釈されないことに留意
されたい。したがって、「手段AとBを含む装置」とい
う表現の範囲は要素AとBのみからなる装置に限定され
ない。本発明において、それは装置の単に関連する要素
がAとBであることを意味する。
【0029】同様に請求項に使用される用語「結合」
は、直接接続のみに制限すると解釈されないことに留意
する。したがって、「装置Bに結合された装置A」とい
う表現の範囲は、装置Aの出力が装置Bの入力に直接接
続される装置やシステムに限定されない。それはAの出
力とBの入力との間の、他の装置または手段を含むこと
ができる経路が存在することを意味する。
【0030】ローカルエリアネットワークLANを図示
する添付図と関連した実施形態の次の記載を参照するこ
とで本発明の上記および他の目的と特徴はより明らかに
なり、本発明自体を最善に理解するだろう。
【0031】最初に本発明の方法の動作について、図示
の機能ブロックの機能の説明によって説明する。この説
明に基づいて、機能ブロックの実施態様は当業者に明ら
かになるのでさらに詳細には説明しない。その上事前定
義コマンドを実行させる方法の動作原理についてさらに
記載する。
【0032】
【発明の実施の形態】図を参照すると、LANネットワ
ークは第1の端末T1に結合されたキーボードKBとA
DSLネットワークターミネータANTである第2の端
末T2を含む。第1の端末T1はLANネットワークを
介して第2の端末T2に結合される。
【0033】第1の端末T1は、第1のメモリMEM
1、命令装置INSTRと送信装置TXを含む。第1の
メモリMEM1は、キーボードKBと命令装置INST
Rに結合される。命令装置INSTRはまた、キーボー
ドKBと送信装置TXに結合される。送信装置TXは、
第1の端末T1の出力に結合される。
【0034】第1のメモリMEM1と命令装置INST
Rは、キーボードKBに直接結合されていないことに留
意されたい。実際、間にはエントリを受信しこれらのエ
ントリを適切な機能ブロックに分散する受信装置を含
む。しかし、この機能ブロックは本発明の目的を越えて
おりさらに図に負担をかけ過ぎないため図示しない。
【0035】第1のメモリMEM1は、ハードウェアア
ドレスとインターネットプロトコルアドレス間の関係の
エントリを受信し格納するように構成される。この詳細
な実施形態が、ARPキャッシュを有する第1のメモリ
MEM1を実施することが望ましい。上記のように、A
RPキャッシュは、ハードウェアアドレスとインターネ
ットプロトコルアドレス間のこのような関係を含むアク
セス解決プロトコルテーブルである。ハードウェアアド
レスは、この詳細な実施形態については、メディアアク
セス制御アドレス(MACアドレス)である。これらの
関係を図に示すため、テーブルが第1のメモリMEM1
に含まれる。第1のカラムは、MACアドレスを含み、
第2のカラムは、各MACアドレスの隣に、関係するイ
ンターネットプロトコルアドレスを含む。このようにM
AC2−GRアドレスとIP2インターネットアドレス
は相互に関連づけられる。他の種類のメモリがこのよう
な関係を含めるために利用できることおよび他の種類の
実施によりある関係を例えば別のテーブルを参照して格
納できることは理解されたい。ARPキャッシュの情報
内容は通常第1の端末T1のユーザの知識を超えて持続
する。しかし、ARPキャッシュにエントリを入れるこ
とはユーザには可能である。これは上記文書の4.8節
ARP Commandに記載されているので、ここで
はさらに詳細に記載しない。
【0036】命令装置INSTRは、事前定義引数を有
する事前定義命令を受信し実行するようになされる。こ
の詳細な実施形態において、引数として事前定義インタ
ーネットプロトコルアドレスを含むping命令PIN
Gを使用することにする。このping命令は、インタ
ーネットプロトコルを実行する2つの端末間のよく知ら
れている基礎的な接続性テストである。このテストは、
例えば第2の端末T2に到達できることを見いだすため
例えば第1の端末T1によって使用される。この実施例
によると、命令は第1の端末T1が第2の端末T2のイ
ンターネットプロトコルアドレスを有するpingコマ
ンドを引数として送信するステップを含む。ping命
令の知られている動作によると、最初ARPキャッシュ
は引数、例えばpingコマンドのIP2のインターネ
ットアドレスとMACアドレスの関係の存在を検査され
る。そのような関係がARPキャッシュメモリMEM1
で有効である場合、関連するMACアドレス、例えばM
AC2−GRは、例えばこの関連するMAC2−GRア
ドレスに登録される端末T2に、ping要求を送信す
るのに使用される。このpingコマンドを使用するこ
とによって、ping要求が、その事前定義フィールド
に、MAC2−GRアドレスすなわちその宛先アドレス
に加えて、関連するインターネットアドレスを含むこと
を説明しなければならない。さらに、端末がこのような
ping要求を受信する場合、ping命令はそれが到
達できることを証明するため端末によるping応答を
要求する。しかし、引数のインターネットプロトコルア
ドレス間の関係がARPキャッシュ内で有効でない場
合、pingコマンドはさらに本出願と関連しない実行
を含むことに留意されたい。実際、本出願の方法の第1
のステップによると、適切なエントリが第1のメモリM
EM1に入れられる。これはもっと先のパラグラフでよ
り明らかになる。
【0037】したがって、生成されたping要求、例
えばPING(MAC2−GR;IP2)は、命令装置
INSTRによって生成されたコマンドパケットであ
る。コマンドパケットに含まれる関連するハードウェア
アドレスは、ping命令の引数のインターネットプロ
トコルアドレスに関連付けられたMACアドレスであ
る。
【0038】送信装置TXは、命令装置INSTRから
コマンドパケット、例えばPING(MAC2−GR;
IP2)を受信し、このコマンドパケットをLANネッ
トワークを経由して、含まれる宛先アドレスすなわちM
ACアドレスに登録される端末に送信するように構成さ
れる。
【0039】ADSLネットワークターミネータT2
は、受信装置RX、抽出装置EXTR、ファンクション
決定装置FUNCと第2のメモリMEM2を含む。受信
装置RXは、抽出装置EXTRに結合され、ついで抽出
装置は、ファンクション決定装置FUNCTに結合され
る。ファンクション決定装置FUNCTは、第2のメモ
リMEM2に結合され、さらに1つの別の出力(矢印で
示す)を含む。
【0040】第2の端末T2は、ユニキャストMACア
ドレスすなわちMAC2への登録を事前に設定されるこ
とをここに記載する。この詳細な実施形態に従って、メ
ーカのいくつかのグループのMACアドレス、例えばM
AC2−GRを有するADSLネットワークターミネー
タT2の一時的な構成をも実施することにする。第2の
端末T2は、リセット後の最初の60秒中のみこれらの
アドレスに登録される。これは、第2の端末T2が、宛
先アドレスとしてユニキャストアドレスMAC2を有す
るデータパケットを調べ、丁度リセットされた場合に
は、第2の端末T2が、宛先アドレスとしてグループア
ドレスの1つ、例えばMAC2−GRを有するデータパ
ケットを、60秒の期間中、同様に調べることを意味す
る。
【0041】受信装置RXは、到来データ、例えばコマ
ンドパケットを受信するため第2の端末T2の入力に結
合される。どのデータパケットが上記パラグラフによる
宛先アドレスを含むかを受信装置RXがどのように決定
するかについて、ここではこれ以上詳細に記載しない。
目的は、受信装置RXが第2の端末T2用の定められた
データパケットを受信し、そのデータパケットがコマン
ドパケット例えばPING(MAC2−GR;IP2)
であるとき、受信装置がデータパケットを抽出装置EX
TRに供給することである。Pingコマンドは、ユニ
キャストアドレスに関連する引数で通常実行されること
を説明しなければならない。さらに先のパラグラフで明
らかになるように、この詳細な実施形態に従って、Pi
ngコマンドはまた、グループアドレスに関係する引数
で使用される。受信装置RXが、登録されたユニキャス
トアドレスでなく、登録されたグループアドレスの1つ
を宛先アドレスとして有するこのようなpingコマン
ドを受信する場合、受信装置は、通常のpingコマン
ドでなく本発明に従うコマンドパケットを受信すること
を知っている。したがって、受信装置RXは、本発明に
従うコマンドパケットを抽出装置EXTRに供給する。
【0042】抽出装置EXTRは、受信したコマンドパ
ケット、例えばPING(MAC2−GR;IP2)か
らハードウェア宛先アドレスを抽出し、この抽出したハ
ードウェアアドレス、例えばMAC2−GRをファンク
ション決定装置FUNCに供給する。
【0043】ファンクション決定装置FUNCは、第2
の端末T2によって実行されるため、事前定義コマンド
例えばCONF(IP2)を生成することを必要として
いる。この詳細な実施形態において、第2の端末T2に
よって実行される、1よりも多い事前定義コマンドを実
施することにするので、ファンクション決定装置FUN
Cは、どの事前定義コマンド、例えばCONFが、抽出
されたハードウェアアドレスに関係しているかを見いだ
すため最初に第2のメモリMEM2を調べる。
【0044】第2のメモリMEM2は、ハードウェアア
ドレスと事前定義コマンドの間を1対1の関係で事前に
設定する。これは、第1のカラムでハードウェアアドレ
スのリストを含み、第2のカラムで各ハードウェアアド
レスの隣に事前定義コマンドを含むテーブルによって実
施される。選択されたハードウェアアドレスは、上記グ
ループアドレス、例えばMAC2−GRと同一である。
第2のメモリMEM2は、他の方法で実施できることに
留意されたい。しかし、これは本発明の範囲を超える。
【0045】事前定義コマンドの1つは、ここでさらに
詳細にすなわち設定コマンドCONFについて記載され
る。設定コマンドCONFは、受信されたコマンドパケ
ットに含まれるインターネットプロトコルアドレスを有
する第2の端末T2を設定するステップを含む。したが
って、ファンクション決定装置FUNCが設定コマンド
CONFを生成生し、第2の端末T2が設定コマンドC
ONFの実行を開始すると、実行する最初の動作の1つ
により所期のインターネットプロトコルアドレスを、受
信されたコマンドパケットの事前定義フィールドから抽
出する。
【0046】このようにして、例えば所望のインターネ
ットプロトコルアドレス、例えばIP2に第2の端末T
2を登録することが可能になる。
【0047】この実施例は、事前定義コマンドを実行さ
せる方法の原理的動作を次のパラグラフに記載すること
にする。
【0048】ADSLネットワークターミネータT2
が、インターネットプロトコルアドレスで設定される必
要がある状況を考える。このインターネットプロトコル
アドレスは、LANネットワークに結合された端末の実
際に動作中のインターネットプロトコルアドレスに従っ
て決定される。ルータの使用を回避するため、既述のよ
うに、第2の端末T2が、ネットワークインターネット
プロトコル番号と既存のLANネットワークのサブネッ
トワークインターネットプロトコル番号を取り入れる必
要があると仮定する。IP2は、適切なインターネット
プロトコル番号すなわち所期のインターネットプロトコ
ル番号であると考える。
【0049】第1の端末T1のユーザは、その端末T1
のARPキャッシュMEM1にエントリを入れる必要が
ある。エントリは、所期のインターネットプロトコルア
ドレスIP2と事前定義グループハードウェアアドレス
間の関係を含み、グループハードウェアアドレスを経由
して設定コマンドを強要する。このグループハードウェ
アアドレスは、例えば第2の端末T2のユーザマニュア
ルに記載することができる。この情報によって、必要な
ハードウェアアドレスがMAC2−GRであると考え
る。したがって、エントリはMAC2−GRとIP2間
の関係を含む。
【0050】以後、第2の端末T2はリセットされる。
これは、次の60秒中に、第2の端末T2がまた、グル
ープハードウェアアドレスMAC2−GRにも登録され
ることを意味する。
【0051】これら60秒中、ユーザは、ping命令
を有する第1の端末T1の命令装置INSTRに命令す
る。ping命令は、引数として所期のインターネット
プロトコルアドレスIP2を含む。PING(IP2)
命令に従って、ARPキャッシュMEM1は、IP2と
の関係の存在を検査される。この関係は入力されてから
利用することができる。pingコマンドパケットは、
宛先アドレスMAC2−GRを用いて生成され、送信装
置TXによってネットワークに送り出される。第2の端
末T2は、このMAC2−GRハードウェアアドレスに
登録されてから、受信装置RXによりコマンドパケット
を受信する。受信装置RXは、通常でないユニキャスト
アドレスを含むpingコマンドパケットPING(M
AC2−GR;IP2)を認識し、コマンドパケットP
ING(MAC2−GR;IP2)を抽出装置EXTR
に供給する。抽出装置EXTRは、pingコマンドパ
ケットのハードウェアアドレスを抽出し、これをファン
クション決定装置FUNCに供給する。ファンクション
決定装置は、第2のメモリMEM2を調べ、関係する事
前定義コマンドすなわちCONFを見つける。ファンク
ション決定装置FUNCは、この設定コマンドCONF
を生成し、それによって第2の端末T2が設定機能の実
行を始める。最初に受信したコマンドパケットPING
(MAC2−GR;IP2)の事前定義フィールドが所
期のIP2アドレスを抽出するために確かめられる。以
後、第2の端末T2は意図されているようなIP2アド
レスで、自身を設定する。
【0052】応答は、ping命令に従って、第2の端
末T2から第1の端末T1に伝送されることに留意され
たい。第2の端末T2のユニキャストアドレスMAC2
は、応答パケットのソースアドレスとしてこの応答に含
まれる。さらに応答パケットはまた、ソース端末すなわ
ちIP2のインターネットプロトコルアドレスも含む。
第1の端末T1が応答パケットを受信すると、そのAR
Pキャッシュは自動的に更新され、それによって前に入
力された関係は新しく受信した情報すなわちユニキャス
トアドレスMAC2とインターネットプロトコルアドレ
スIP2との間の関係で上書きされる。このようにし
て、次のパケットを第2の端末T2に送信するために、
ARPキャッシュが現在適正であるのでping命令の
利点が明確になる。
【0053】本発明の原理を特定の装置と関連して上記
したが、この記載は、実施例によってのみなされ、添付
の特許請求の範囲に規定された本発明の範囲の限定とし
てではないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローカルエリアネットワークLANを示す図で
ある。
【符号の説明】
CONF 事前定義コマンド EXTR 抽出手段 FUNC ファンクション決定手段 INSTR 命令手段 IP インターネットプロトコル IP2 所期のインターネットプロトコルアドレス KB キーボード MAC2 ユニキャストMACアドレス MAC2−GR 第2のハードウェアアドレス MEM1 第1のメモリ MEM2 第2のメモリ PING IP命令 PING(IP2) 事前定義命令 PING(MAC2−GR;IP2) コマンドパケッ
ト RX 受信手段 T1 第1の端末 T2 第2の端末 TX 送信手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端末(T1)によって、第1の端
    末(T1)に結合された第2の端末(T2)に、事前定
    義コマンド(CONF)を実行させる方法であって、 a)第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)と
    所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)の
    間の関係を前記第1の端末(T1)の第1のメモリ(M
    EM1)に入力するステップであって、前記第2の端末
    (T2)が前記第2のハードウェアアドレス(MAC2
    −GR)に事前に登録され、前記第1のメモリ(MEM
    1)がハードウェアアドレスとインターネットプロトコ
    ルアドレスの間の少なくとも1つの関係を含むように構
    成されるステップと、 b)前記所期のインターネットプロトコルアドレス(I
    P2)である引数を含む事前定義命令(PING(IP
    2))で前記第1の端末(T1)に命令するステップ
    と、 c)前記第1の端末(T1)が前記事前定義命令(PI
    NG(IP2))を受信すると、前記第1のメモリ(M
    EM1)の関係に従って、前記引数に関連するハードウ
    ェアアドレスを有する端末に、前記ハードウェアアドレ
    ス(MAC2−GR)を含むコマンドパケット(PIN
    G(MAC2−GR;IP2))を送信するステップ
    と、 d)前記ハードウェアアドレスが、前記第2のハードウ
    ェアアドレス(MAC2−GR)であり、その結果前記
    ハードウェアアドレスを有する端末が、前記第2の端末
    (T2)である場合、前記第2の端末(T2)が、前記
    コマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP
    2))を受信すると、前記第2のハードウェアアドレス
    (MAC2−GR)を前記第2の端末(T2)のファン
    クション手段(FUNC)に供給するステップと、 e)前記ファンクション手段(FUNC)が前記第2の
    ハードウェアアドレスを受信すると、前記第2の端末
    (T2)が実行するために前記事前定義コマンド(CO
    NF)を生成するステップとを含むことを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 前記事前定義コマンドを生成する前記ス
    テップが、前記第2の端末(T2)に含まれる第2のメ
    モリ(MEM2)に格納される、前記ハードウェアアド
    レスと前記事前定義コマンドの間の関係に従って、前記
    事前定義コマンドを決定するステップを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる
    方法。
  3. 【請求項3】 事前定義条件が達成された場合にのみ、
    前記ステップd)を実行するステップをさらに含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行
    させる方法。
  4. 【請求項4】 前記事前定義条件が、前記コマンドパケ
    ットを受信する瞬間が前記第2の端末をリセットした後
    の事前定義期間中に起こることであることを特徴とする
    請求項3に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。
  5. 【請求項5】 前記ハードウェアアドレスが、ユニキャ
    ストメディアアクセス制御アドレス(MAC2)とグル
    ープメディアアクセス制御アドレス(MAC2−GR)
    のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の事
    前定義コマンドを実行させる方法。
  6. 【請求項6】 複数のハードウェアアドレス(MAC2
    −GR)の1つと複数のインターネットプロトコルアド
    レス(IP2)の1つの間の関係を含むように構成され
    たアドレス解決プロトコルテーブルを用いて前記ステッ
    プa)の前記第1のメモリ(MEM1)が実現されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実
    行させる方法。
  7. 【請求項7】 インターネットプロトコルアドレスに関
    連する端末の可用性を制御するインターネットプロトコ
    ル命令(PING)を用いて前記ステップc)が実現さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマン
    ドを実行させる方法。
  8. 【請求項8】 前記コマンドパケット(PING(MA
    C2−GR;IP2))が、前記所期のインターネット
    プロトコルアドレス(IP2)をさらに含み、前記事前
    定義コマンドが、前記所期のインターネットプロトコル
    アドレス(IP2)を有する前記第2の端末(T2)の
    設定(CONF)によって実現されることを特徴とする
    請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の端末(T2)が、事前定義期
    間中に前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−G
    R)に事前に登録されることを特徴とする請求項1に記
    載の事前定義コマンドを実行させる方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の端末に結合された第2の端
    末(T2)に、事前定義コマンドを実行させる第1の端
    末(T1)であって、 a)第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)と
    所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)と
    の間の関係のエントリを受信し格納する第1のメモリ
    (MEM1)であって、ハードウェアアドレスとインタ
    ーネットプロトコルアドレスの間の少なくとも1つの関
    係を含むように構成され、前記第2の端末(T2)が前
    記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)に事
    前に登録される第1のメモリ(MEM1)と、 b)前記所期のインターネットプロトコルアドレス(I
    P2)である引数を含む事前定義命令(PING(IP
    2))を受信して実行し、それによってコマンドパケッ
    ト(PING(MAC2−GR;IP2))を生成する
    ための命令手段(INSTR)であって、前記コマンド
    パケットが前記第1のメモリ(MEM1)に従って前記
    引数に関連するハードウェアアドレス(MAC2−G
    R)を含む命令手段(INSTR)と、 c)前記命令手段(INSTR)から受信した前記コマ
    ンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))
    を前記ハードウェアアドレスに登録された端末に送信す
    るために前記命令手段(INSTR)に結合される送信
    手段(TX)であって、前記ハードウェアアドレスが前
    記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)であ
    り、その結果前記ハードウェアアドレスに登録された端
    末が前記第2の端末(T2)である場合に、その結果前
    記第2の端末(T2)が、前記コマンドパケットを受信
    すると、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−
    GR)を前記第2の端末(T2)のファンクション手段
    (FUNC)に供給することを可能にし、その結果前記
    ファンクション手段(FUNC)が、前記第2のハード
    ウェアアドレス(MAC2−GR)を受信すると、前記
    事前定義コマンド(CONF)を実行のために生成する
    ことを可能にする送信手段(TX)を含むことを特徴と
    する第1の端末(T1)。
  11. 【請求項11】 前記第2の端末(T2)に結合された
    第1の端末(T1)からの強要により事前定義コマンド
    の実行を開始する第2の端末(T2)であって、 ハードウェアアドレスが、第2のハードウェアアドレス
    (MAC2−GR)で構成され、これに前記第2の端末
    (T2)が、事前に登録され、その結果端末が、前記第
    2の端末で構成される場合に、コマンドパケット(PI
    NG(MAC2−GR;IP2))を受信するための受
    信手段(RX)であって、事前定義命令(PING(I
    P2))を受信すると、前記コマンドパケットが、前記
    第1の端末(T1)によって、前記第2の端末に伝送さ
    れ、前記第2の端末が、前記ハードウェアアドレスに登
    録され、前記ハードウェアアドレスが、前記第1の端末
    (T1)の第1のメモリ(MEM1)に含まれる関係に
    従って、所期のインターネットプロトコルアドレス(I
    P2)に関連され、前記事前定義命令(PING(IP
    2))が、前記所期のインターネットプロトコルアドレ
    ス(IP2)である引数を含み、前記関係が、前記所期
    のインターネットプロトコルアドレス(IP2)と前記
    第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)との間
    の関係であり、かつ前記第1のメモリ(MEM1)に入
    力され、前記第1のメモリ(MEM1)がハードウェア
    アドレスとインターネットプロトコルアドレスの間の少
    なくとも1つの関係を含むように構成された受信手段
    (RX)と、 前記受信手段(RX)に結合され、前記第2のハードウ
    ェアアドレス(MAC2−GR)を前記コマンドパケッ
    ト(PING(MAC2−GR;IP2))から抽出
    し、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−G
    R)をファンクション手段(FUNC)に供給する抽出
    手段(EXTR)と、 前記抽出手段(EXTR)に結合され、前記第2のハー
    ドウェアアドレス(MAC2−GR)を受信すると、前
    記第2の端末(T2)によって実行されるために前記事
    前定義コマンド(CONF)を生成する前記ファンクシ
    ョン手段(FUNC)とを含むことを特徴とする第2の
    端末(T2)。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の第1の端末(T
    1)と請求項11に記載の第2の端末(T2)のいずれ
    かを含むことを特徴とする通信ネットワーク。
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