JP2000148936A - 電子マネーの精算方法および装置 - Google Patents

電子マネーの精算方法および装置

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JP2000148936A
JP2000148936A JP32512398A JP32512398A JP2000148936A JP 2000148936 A JP2000148936 A JP 2000148936A JP 32512398 A JP32512398 A JP 32512398A JP 32512398 A JP32512398 A JP 32512398A JP 2000148936 A JP2000148936 A JP 2000148936A
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Michihiro Ota
通博 太田
Hiroaki Yoshida
裕昭 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】転々流通性を有しない一方通行型の電子マネー
に擬似的に転々流通性を持たせ、その取扱を容易にする
ことのできる電子マネーの精算方法および装置を提供す
る。 【構成】領収エリア22に格納された再使用不能な電子
マネーである領収マネーを電子マネー真偽確認部(精算
部)12で精算するとともに、電子マネー発行部11が
使用可能な電子マネーである支払マネーを精算した領収
マネーと同額分だけ新規に発行して支払エリア21に充
填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子マネーの精算方
法および装置に関し、特に、一度使用した電子マネーを
都度精算処理する一方通行型の電子マネーを擬似的に転
々流通性を持つ電子マネーとして運用することのできる
電子マネーの精算方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商品やサービスの代価として利用
する電子マネーの研究や実験が活発に行われている。電
子マネーは、代価となる価値を電子的に表したものであ
り、その特性上様々な種類が存在する。このような電子
マネーは、大別すると、現金と同様にその価値が転々流
通するタイプ(以下、転々流通型と称する)と、一度使
用された価値の再使用が制限され発行元での精算を必要
とするタイプ(以下、一方通行型と称する)がある。
【0003】転々流通型の電子マネーは、現金と同様に
扱えるため、流通性や匿名性に優れるが、偽造等の不正
が発生した場合にはその追跡が困難となる。これに対し
て、一方通行型の電子マネーは、転々流通することがな
く、匿名性に対する制限も可能であるため、不正が発生
した場合の追跡が容易であるが、転々流通しないことに
よりユーザが不便を感じることがある。
【0004】図8は、一方通行型の電子マネーの流れを
説明する図である。電子マネーは、発行センター等に設
置される発行端末515で発行され、電子財布となるI
Cカード502に充填される。このとき、発行された電
子マネーの代価に相当する金額が銀行507から口座引
落等によって電子マネーの発行者に支払われる。ICカ
ード502に充填された電子マネーは、商品の購入の際
等にその店舗に設置される受領端末508を介して発行
センター内の精算端末516(受領端末508と精算端
末516はオンライン接続されている)で精算されて銀
行507の指定口座(店舗名義)に振り込まれる。ま
た、電子マネーは、発行と精算の際に電子マネーデータ
ベース503により金額と識別番号等で管理され、結果
として不正の発見を早くすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような一方通行
型の電子マネーは、電子マネーの再使用を制限している
ため、不正の防止には有効であるが、店舗等の電子マネ
ーの受領側では専用の端末を設置する必要などがあり、
現金と同様に扱えるとは言い難かった。
【0006】また、出願人が既に提案している技術(特
願平10−2441号:カード間での電子マネーの移動
を行う技術)を利用することで、店舗側は発行センター
とオンライン接続された端末を用意することなく領収用
のカードに電子マネーを収容することができるが、この
場合にも一方通行型の電子マネーでは、領収用のカード
に収容された電子マネーは必ず精算を行う必要がある。
この精算の際に銀行を介した場合には、振込と口座引落
等の処理のために時間を要するとともに手数料などが発
生する。また、この技術を利用することで領収用のカー
ドに収容されたカードの精算を行う端末を発行センター
以外にも容易に設置できるが、この場合にも銀行を介し
た時間や手数料の問題が発生し、現金による精算を行う
場合には、発行センター側での現金の管理が必要とな
る。
【0007】そこで、この発明は、転々流通性を有しな
い一方通行型の電子マネーに擬似的に転々流通性を持た
せ、その取扱を容易にすることのできる電子マネーの精
算方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明では、ICカードに格納された支
払可能な支払マネーを価値移動に伴って他のICカード
へ支払不能な領収マネーとして格納する電子マネーの精
算方法において、領収マネーを受領するとともに、該受
領した領収マネーと同額分の支払マネーを新規に発行す
ることを特徴とする。
【0009】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明において、前記ICカードは、前記支払マネーと前記
領収マネーとを分別して格納することを特徴とする。
【0010】また、請求項3の発明では、請求項1の発
明において、前記ICカードは、少なくとも2つの異な
る格納領域を有し、前記支払マネーと前記領収マネーと
をそれぞれ別の格納領域に格納することを特徴とする。
【0011】また、請求項4の発明では、請求項1の発
明において、前記支払マネーの発行は、発行前の支払マ
ネーと受領済みの領収マネーとを格納する金庫カードか
ら行われ、前記領収マネーの受領は、該領収マネーを前
記金庫カードへ格納することで行われることを特徴とす
る。
【0012】また、請求項5の発明では、ICカードに
格納された支払可能な支払マネーを価値移動に伴って他
のICカードへ支払不能な領収マネーとして格納する電
子マネーの精算装置において、領収マネーを受領する領
収マネー受領手段と、前記領収マネー受領手段が受領し
た領収マネーと同額の支払マネーを新規に発行する支払
マネー発行手段とを具備することを特徴とする。
【0013】また、請求項6の発明では、請求項5の発
明において、前記ICカードは、前記支払マネーと前記
領収マネーとを分別して格納する格納手段を具備するこ
とを特徴とする。
【0014】また、請求項7の発明では、請求項5の発
明において、前記ICカードは、前記支払マネーを格納
する支払マネー格納手段と、前記領収マネーを格納する
領収マネー格納手段とを具備することを特徴とする。
【0015】また、請求項8の発明では、請求項5の発
明において、発行前の支払マネーと受領済みの領収マネ
ーとを格納する金庫カードをさらに具備し、前記支払マ
ネー発行手段は、前記金庫カードから前記ICカードへ
支払マネーを移動することで支払マネーの発行を行い、
前記領収マネー受領手段は、前記ICカードから前記金
庫カードへ領収マネーを移動することで領収マネーの受
領を行うことを特徴とする。
【0016】
【実施例】以下、この発明に係る電子マネーの精算方法
および装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
【0017】図1は、精算装置の構成を示すブロック図
である。同図に示すように、精算装置1は、電子マネー
発行部11と電子マネー真偽確認部(精算部)12、本
人確認部13、送/受信部14を具備して構成される。
【0018】この精算装置1は、支払/領収カード2
(詳細は後述)の領収エリア22に格納されている領収
マネー(他から受領した精算が必要な電子マネー)を精
算して、同額の支払いマネー(新規に発行される使用可
能な電子マネー)を支払エリア21に充填する。
【0019】ここで、支払/領収カード2について説明
する。図2は、支払/領収カード2の概要を示した図で
ある。支払/領収カード2は、同図(a)に示すように
端末5を介して支払/領収カード2−1と支払/領収カ
ード2−2の間で電子マネーの移動を行うことができ
る。このとき、カード端末5は、両カードの間の通信を
仲介するのみで、電子マネーの移動は支払/領収カード
2−1と支払/領収カード2−2が行うので、カード端
末5は電子マネーを発行する発行センター等とオンライ
ン接続されている必要は無い。また、カード端末5はイ
ンターネット等のネットワーク環境を利用して構成する
ことも可能であり、これにより支払/領収カード2を利
用した代価の支払が現金と同様以上に容易となる。
【0020】また、支払/領収カード2は、新規に発行
され代価として支払の可能な電子マネーである支払マネ
ーを格納する支払エリア21と、代価として受領し精算
が必要な電子マネーである領収マネーを格納する領収エ
リア22を具備してしている。そして、図2(b)に示
すように、支払/領収カード2−1から支払/領収カー
ド2−2への電子マネーの移動を行う際には、支払エリ
ア21−1に格納されている支払マネーが領収マネーと
して領収エリア22−2に移動する。同様に、支払/領
収カード2−2から支払/領収カード2−1への電子マ
ネーの移動を行う際には、支払エリア21−2に格納さ
れている支払マネーが領収マネーとして領収エリア22
−1に移動する。
【0021】さて、精算装置1は、支払/領収カード2
の領収エリア22に格納されている領収マネーを精算し
て同額の支払いマネーを新規に発行して支払いエリア2
1に充填するが、この精算と発行は電子マネーデータベ
ース3を利用して行う。
【0022】ここで、図3および図4を参照して電子マ
ネーの移動を電子マネーデータベース3の記憶内容とと
もに説明する。図3および図4は、支払/領収カード2
に格納されている電子マネーと電子マネーデータベース
3の記憶内容を示した図である。まず、図3(a)に示
すように、支払/領収カード2−1の支払エリア21−
1に10,000円相当の電子マネーが格納され、支払
い/領収カード2−2の支払エリア21−2に5,00
0円相当の電子マネーが格納されているものとする。こ
れらの電子マネーは、発行されたときに夫々固有のID
「001」と「005」が付され、このIDとともに発
行された電子マネーの額が電子マネーデータベース3に
記憶される。
【0023】この状態で、支払/領収カード2−1から
支払/領収カード2−2に電子マネーの移動(支払)が
行われると、図3(b)に示すように支払/領収カード
2−1の支払エリア21−1から支払/領収カード2−
2の領収エリア22−2に2,000円相当の電子マネ
ーが移動する。領収エリア22−2に格納された電子マ
ネーは、元々支払エリア21−1にあった電子マネーで
あり、両者のIDは共に「001」となる。なお、この
状態では電子マネーデータベース3の記憶内容には変化
はない。
【0024】次に、領収エリア22−2に領収マネーを
格納している支払/領収カード2−2を精算装置1で精
算すると、図4(a)に示すように、領収エリア22−
2に格納されていたIDが「001」の領収マネーは精
算され、同額の電子マネーであるIDが「008」の支
払マネーが新規に発行されて支払エリア21−2に格納
される。このとき、電子マネーデータベース3では、精
算したIDが「001」の電子マネーの額を減額し、新
規に発行したIDが「008」の電子マネーの金額情報
を記録する。つまり、電子マネーデータベース3に記憶
されている内容は、流通している電子マネーのIDと金
額であり、不正が生じた場合には、金額情報が負となる
ためこの時点で不正が発覚することになる。
【0025】また、これまでの説明では支払/領収カー
ド2は物理的に分離された支払エリア21と領収エリア
22を有していたが、図4(b)に示す支払/領収カー
ド20−1、20−2のように、支払マネーは0、領収
マネーは1といったようにフラグ等により両者を識別
し、同一のエリアに格納することもできる。なお、図4
(b)に示す状態は図3(b)の状態に対応するもので
ある。
【0026】次に、図5を参照して精算装置1の動作を
説明する。図5は、精算装置1と支払/領収カード2、
電子マネーデータベース3の間の精算時の通信の流れを
示した図である。支払/領収カード2が精算装置1に挿
入若しくは所定の位置に配置され、送/受信部14と支
払/領収カード2の間で通信が可能な状態となると、支
払/領収カード2から送/受信部14に本人確認情報5
1が送信される。本人確認情報51は、例えば、暗証番
号のようなもので、本人確認部13で図示しないキーボ
ード等から入力された情報と本人確認情報51を比較す
ることで、支払/領収カード2が正当な所有者により精
算されるか否かを判定する。なお、この本人確認の処理
は、必ずしも必要な処理ではないが、このような処理を
行うことで万一不正な電子マネーが流通した場合でもそ
の追跡が容易となる。
【0027】本人確認が終了すると、支払/領収カード
2から領収マネーの金額とそのIDを含む領収マネー金
額通知52が送/受信部14に送信される。この領収マ
ネー金額通知を受けた精算装置1は、電子マネー真偽確
認部12が電子マネーデータベース3に精算する領収マ
ネーの真偽を確認するための真偽確認依頼53を送信
し、領収マネーが正当なのもであれば電子マネーデータ
ベース3から真偽確認OK54が通知される。
【0028】領収マネーが真であることが確認される
と、まず、精算装置1から支払/領収カード2へ領収マ
ネークリア命令55が送信され、これを受けた支払/領
収カード2が領収エリア22内の領収マネーをクリア
し、精算装置1に領収マネークリア完了通知を送信す
る。
【0029】次に、精算装置1の電子マネー発行部11
がクリアした領収マネーと同額の支払いマネーを発行
し、電子マネーデータベース3に新規発行通知3を送信
するとともに支払/領収カード2に対して支払マネー書
込命令58を送信する。支払マネー書込命令を受けた支
払/領収カード2は、支払エリア21に支払マネーを書
き込み、支払マネー書込完了通知59を精算装置1に送
信して精算処理を終了する。なお、支払マネーを発行す
る際には、電子マネー発行部11は支払マネーに固有の
IDを付す必要があるが、このIDは電子マネーデータ
ベース3から取得してもよく、精算装置1に固有なID
を含めて自らが発行するようにしてもよい。
【0030】次に、この発明に係る電子マネーの精算方
法および装置の第2の実施例について説明する。図6
は、第2の実施例における精算装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、精算装置101は、電
子マネー発行部111と電子マネー真偽確認部(精算
部)112、本人確認部113、送/受信部114を具
備して構成される。
【0031】この精算装置101は、上述の第1の実施
例における精算装置1と同様に支払/領収カード102
の領収エリア122に格納されている領収マネーを精算
して、同額の支払いマネーを支払エリア121に充填す
るとともに、電子マネーデータベース103を利用して
電子マネーの管理を行う。
【0032】また、精算装置101では、領収マネーの
精算と支払マネーの発行は、直接行わず金庫カード10
6への電子マネーの出し入れにより行う。金庫カード1
06は、多くの電子マネーを格納しているカードで(多
くの現金を保管している金庫に相当する)、発行する支
払マネーは全てこの金庫カード106から出され、精算
する領収マネーも全て金庫カード106に回収される。
【0033】金庫カード106を使用して精算を行う場
合には、精算装置101は電子マネーデータベース10
3へのアクセスや、挿入された支払/領収カード102
の本人確認等を行い、電子マネーの移動は支払/領収カ
ード102と金庫カード5の間の通信により行われる。
【0034】図7は、精算装置101と支払/領収カー
ド102、金庫カード106の間の通信の流れを示した
図である。精算装置101に支払/領収カード102が
挿入され、本人確認部113による本人確認および電子
マネー真偽確認部112による領収マネーの真偽確認が
終了すると(不図示)、精算装置101が金庫カード1
06に対して領収マネー精算開始指令151を送信す
る。これを受けた金庫カード106は、支払/領収カー
ド102に対して領収マネークリア指令152を送信す
る。この領収マネークリア指令152は精算装置101
を介して支払い/領収カード102に送信されるが、精
算装置101は回線と同様に通信内容には関与しない
(以下、支払/領収カード102と金庫カード106の
間の通信は全て同じ)。
【0035】領収マネークリア指令152を受けた支払
/領収カード102は、領収エリア102内の領収マネ
ーをクリアし、領収マネークリア通知153を金庫カー
ド106に送信する。領収マネークリア通知153を受
けた金庫カード106は、支払/領収カード102がク
リアした領収マネーを書き込む。
【0036】続いて、金庫カード106がクリアした領
収マネーと同額の支払いマネーの書き込みを命じる支払
マネー書込命令154を支払/領収カード102に送信
し、これを受けた支払/領収カード102が支払エリア
121に指示された額の支払マネーを書き込み、支払マ
ネー書込完了通知を金庫カード106に送信する。
【0037】支払マネー書込完了通知を受けた金庫カー
ドは、相当する額の電子マネーをクリアし、精算装置1
に対して領収マネー精算終了報告を送信して処理を終了
する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一度使用され再使用不能な電子マネーである領収マ
ネーを精算するとともに、精算した領収マネーと同額の
使用可能な電子マネーである支払マネーを新規に発行す
るように構成したので、領収マネーを直ちに支払いマネ
ーに転化することができ、擬似的に転々流通性を持たせ
ることができる。
【0039】また、領収マネーの精算に銀行振込等を行
わないため、手数料の支払いや手続きに要する時間を省
略することができる。
【0040】さらに、現金を利用した精算を行わないの
で装置を市中に設置した場合にもその管理が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】精算装置の構成を示すブロック図。
【図2】支払/領収カード2の概要を示した図。
【図3】支払/領収カード2に格納されている電子マネ
ーと電子マネーデータベース3の記憶内容を示した図
(1)。
【図4】支払/領収カード2に格納されている電子マネ
ーと電子マネーデータベース3の記憶内容を示した図
(2)。
【図5】精算装置1と支払/領収カード2、電子マネー
データベース3の間の精算時の通信の流れを示した図。
【図6】第2の実施例における精算装置の構成を示すブ
ロック図。
【図7】精算装置101と支払/領収カード102、金
庫カード106の間の通信の流れを示した図。
【図8】一方通行型の電子マネーの流れを説明する図。
【符号の説明】
1 精算装置 2、2−1、2−2 支払/領収カード 3 電子マネーデータベース 5 カード端末 11 電子マネー発行部 12 電子マネー真偽確認部(精算部) 13 本人確認部 14 送/受信部 21、21−1、21−2 支払エリア 22、22−1、22−2 領収エリア 20−1、20−2 支払/領収カード 51 本人確認情報 52 領収マネー金額通知 53 真偽確認依頼 54 真偽確認OK 55 領収マネークリア命令 56 領収マネークリア完了通知 57 新規発行通知 58 支払マネー書込命令 59 支払マネー書込完了通知 101 精算装置 102 支払/領収カード 103 電子マネーデータベース 106 金庫カード 111 電子マネー発行部 112 電子マネー真偽確認部(精算部) 113 本人確認部 114 送/受信部 121 支払エリア 122 領収エリア 151 領収マネー精算開始命令 152 領収マネークリア命令 153 領収マネークリア完了通知 154 支払マネー書込命令 155 支払マネー書込完了通知 156 領収マネー精算終了報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードに格納された支払可能な支払
    マネーを価値移動に伴って他のICカードへ支払不能な
    領収マネーとして格納する電子マネーの精算方法におい
    て、 領収マネーを受領するとともに、該受領した領収マネー
    と同額分の支払マネーを新規に発行することを特徴とす
    る電子マネーの精算方法。
  2. 【請求項2】 前記ICカードは、 前記支払マネーと前記領収マネーとを分別して格納する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子マネーの精算方
    法。
  3. 【請求項3】 前記ICカードは、 少なくとも2つの異なる格納領域を有し、前記支払マネ
    ーと前記領収マネーとをそれぞれ別の格納領域に格納す
    ることを特徴とする請求項1記載の電子マネーの精算方
    法。
  4. 【請求項4】 前記支払マネーの発行は、 発行前の支払マネーと受領済みの領収マネーとを格納す
    る金庫カードから行われ、 前記領収マネーの受領は、 該領収マネーを前記金庫カードへ格納することで行われ
    ることを特徴とする請求項1記載の電子マネーの精算方
    法。
  5. 【請求項5】 ICカードに格納された支払可能な支払
    マネーを価値移動に伴って他のICカードへ支払不能な
    領収マネーとして格納する電子マネーの精算装置におい
    て、 領収マネーを受領する領収マネー受領手段と、 前記領収マネー受領手段が受領した領収マネーと同額の
    支払マネーを新規に発行する支払マネー発行手段とを具
    備することを特徴とする電子マネーの精算装置。
  6. 【請求項6】 前記ICカードは、 前記支払マネーと前記領収マネーとを分別して格納する
    格納手段を具備することを特徴とする請求項5記載の電
    子マネーの精算装置。
  7. 【請求項7】 前記ICカードは、 前記支払マネーを格納する支払マネー格納手段と、 前記領収マネーを格納する領収マネー格納手段とを具備
    することを特徴とする請求項5記載の電子マネーの精算
    装置。
  8. 【請求項8】 発行前の支払マネーと受領済みの領収マ
    ネーとを格納する金庫カードをさらに具備し、 前記支払マネー発行手段は、 前記金庫カードから前記ICカードへ支払マネーを移動
    することで支払マネーの発行を行い、 前記領収マネー受領手段は、 前記ICカードから前記金庫カードへ領収マネーを移動
    することで領収マネーの受領を行うことを特徴とする請
    求項5記載の電子マネーの精算装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004503018A (ja) * 2000-07-07 2004-01-29 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 少額決済処理を管理するためのシステム及び方法、並びに対応するクライアント端末及び小売商装置
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