JP2000138730A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御方法において、
上記ネットワークにおける通信を制御する一の通信制御装置により上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定工程と、
上記指定工程で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理工程と、
上記指定工程で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定工程と、
上記経路設定工程で設定された通信経路を介して上記指定工程で指定された信号を送受し、上記他の通信制御装置により上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理工程とを有する
ことを特徴とする通信制御方法。
【請求項2】 上記通信経路は、上記一の通信制御装置から上記他の通信制御装置への第1の経路と、上記他の通信制御装置から上記一の通信制御装置への第2の経路とからなる
ことを特徴とする請求項1記載の通信制御方法。
【請求項3】 上記通信経路はIEEE1394規格に準拠するシリアルバスである
ことを特徴とする請求項1記載の通信制御方法。
【請求項4】 上記複数の信号は、スクランブルのかけられたスクランブルド放送信号であって、
上記一の通信制御装置が上記スクランブルド放送信号を受信する受信工程を更に有する
ことを特徴とする請求項1記載の通信制御方法。
【請求項5】 異なる処理を必要とする上記階層は、上記スクランブルド放送信号にかけられているスクランブルであって、
上記異処理工程では、上記スクランブルド放送信号をデスクランブルすることを特徴とする請求項4記載の通信制御方法。
【請求項6】 上記異処理工程では、上記スクランブルド放送信号を、前記スクランブルド放送信号のプロバイダのキーを用いることによってデスクランブルする
ことを特徴とする請求項5記載の通信制御方法。
【請求項7】 上記同処理工程は、上記放送信号を復調し当該復調された放送信号を出力する復調工程と、上記復調された上記放送信号に基づくマルチプレクスデータをデマルチプレクス処理し当該デマルチプレクスデータを出力するデマルチプレクス工程と、上記デマルチプレクスデータをデコードし、デコードデータを出力するデコード工程とを有する
ことを特徴とする請求項4記載の通信制御方法。
【請求項8】 上記異処理工程は、上記放送信号をデスクランブルすることによって上記マルチプレクスデータを得る
ことを特徴とする請求項7記載の通信制御方法。
【請求項9】 異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御システムにおいて、
上記ネットワークにおける通信を制御する一の通信制御装置は、
上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定手段と、
上記指定手段で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理手段と、
上記指定手段で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定手段とを有し、
上記他の通信制御装置は、
上記一の通信制御装置により設定された上記通信経路を介して上記指定手段で指定された信号を送受し、上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理手段と有する
ことを特徴とする通信制御システム。
【請求項10】 上記通信経路は、上記一の通信制御装置から上記他の通信制御装置への第1の経路と、上記他の通信制御装置から上記一の通信制御装置への第2の経路とからなる
ことを特徴とする請求項9記載の通信制御システム。
【請求項11】 上記通信経路はIEEE1394規格に準拠するシリアルバスである
ことを特徴とする請求項9記載の通信制御システム。
【請求項12】 上記複数の信号は、スクランブルのかけられたスクランブルド放送信号であって、
上記一の通信制御装置は、上記スクランブルド放送信号を受信する受信手段を更に有すること
を特徴とする請求項9記載の通信制御システム。
【請求項13】 異なる処理を必要とする上記階層は、上記スクランブルド放送信号にかけられているスクランブルであって、
上記異処理手段は、上記スクランブルド放送信号をデスクランブルする
ことを特徴とする請求項12記載の通信制御システム。
【請求項14】 上記異処理手段は、上記スクランブルド放送信号を、前記スクランブルド放送信号のプロバイダのキーを用いることによってデスクランブルする
ことを特徴とする請求項13記載の通信制御システム。
【請求項15】 上記同処理手段は、上記放送信号を復調し、復調された放送信号を出力する復調手段と、上記復調された上記放送信号に基づくマルチプレクスデータをデマルチプレクス処理し、デマルチプレクスデータを出力するデマルチプレクス手段と、上記デマルチプレクスデータをデコードするデコード手段とを有する
ことを特徴とする請求項12記載の通信制御システム。
【請求項16】 上記異処理手段は、上記放送信号をデスクランブルすることによって上記マルチプレクスデータを得る
ことを特徴とする請求項15記載の通信制御システム。
【請求項17】 異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御装置において、
上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定手段と、
上記指定手段で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理手段と、
上記指定手段で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定手段とを有する
ことを特徴とする通信制御装置。
【請求項18】 上記通信経路は、上記同処理手段によって処理された信号を上記同処理手段から上記他の通信制御装置へ伝送する第1の経路と、上記他の通信制御装置によって処理された信号を上記他の通信制御装置から上記同処理手段へ伝送する第2の経路とからなることを特徴とする請求項17記載の通信制御装置。
【請求項19】 上記通信経路はIEEE1394規格に準拠するシリアルバスである
ことを特徴とする請求項17記載の通信制御装置。
【請求項20】 上記複数の信号は、スクランブルのかけられたスクランブルド放送信号であって、
上記スクランブルド放送信号を受信する受信手段を更に有する
ことを特徴とする請求項17記載の通信制御装置。
【請求項21】 上記同処理手段は、上記放送信号を復調し、復調された放送信号を出力する復調手段と、上記復調された上記放送信号に基づくマルチプレクスデータをデマルチプレクス処理し、デマルチプレクスデータを出力するデマルチプレクス手段と、上記デマルチプレクスデータをデコードするデコード手段とを有する
ことを特徴とする請求項20記載の通信制御装置。
【請求項22】 異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御装置において、
上記ネットワークにおける通信経路を介して、上記複数の信号のうち少なくとも1つの信号を入力し、上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理手段と、
上記通信経路を介して、上記異処理手段で処理された信号を共通の処理が可能な階層の処理を行う他の通信制御装置に送出する送出手段とを有する
ことを特徴とする通信制御装置。
【請求項23】 上記通信経路はIEEE1394規格に準拠するシリアルバスである
ことを特徴とする請求項22記載の通信制御装置。
【請求項24】 入力された上記信号は、スクランブルのかけられたスクランブルド放送信号であって、
上記スクランブルド放送信号を入力する入力手段を更に有する
ことを特徴とする請求項22記載の通信制御装置。
【請求項25】 異なる処理を必要とする上記階層は、上記スクランブルド放送信号にかけられているスクランブルであって、
上記異処理手段は、上記スクランブルド放送信号をデスクランブルすることを特徴とする請求項24記載の通信制御装置。
【請求項26】 上記異処理手段は、上記スクランブルド放送信号を、前記スクランブルド放送信号のプロバイダのキーを用いることによってデスクランブルすることを特徴とする請求項25記載の通信制御装置。
【請求項1】 異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御方法において、
上記ネットワークにおける通信を制御する一の通信制御装置により上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定工程と、
上記指定工程で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理工程と、
上記指定工程で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定工程と、
上記経路設定工程で設定された通信経路を介して上記指定工程で指定された信号を送受し、上記他の通信制御装置により上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理工程とを有する
ことを特徴とする通信制御方法。
【請求項2】 上記通信経路は、上記一の通信制御装置から上記他の通信制御装置への第1の経路と、上記他の通信制御装置から上記一の通信制御装置への第2の経路とからなる
ことを特徴とする請求項1記載の通信制御方法。
【請求項3】 上記通信経路はIEEE1394規格に準拠するシリアルバスである
ことを特徴とする請求項1記載の通信制御方法。
【請求項4】 上記複数の信号は、スクランブルのかけられたスクランブルド放送信号であって、
上記一の通信制御装置が上記スクランブルド放送信号を受信する受信工程を更に有する
ことを特徴とする請求項1記載の通信制御方法。
【請求項5】 異なる処理を必要とする上記階層は、上記スクランブルド放送信号にかけられているスクランブルであって、
上記異処理工程では、上記スクランブルド放送信号をデスクランブルすることを特徴とする請求項4記載の通信制御方法。
【請求項6】 上記異処理工程では、上記スクランブルド放送信号を、前記スクランブルド放送信号のプロバイダのキーを用いることによってデスクランブルする
ことを特徴とする請求項5記載の通信制御方法。
【請求項7】 上記同処理工程は、上記放送信号を復調し当該復調された放送信号を出力する復調工程と、上記復調された上記放送信号に基づくマルチプレクスデータをデマルチプレクス処理し当該デマルチプレクスデータを出力するデマルチプレクス工程と、上記デマルチプレクスデータをデコードし、デコードデータを出力するデコード工程とを有する
ことを特徴とする請求項4記載の通信制御方法。
【請求項8】 上記異処理工程は、上記放送信号をデスクランブルすることによって上記マルチプレクスデータを得る
ことを特徴とする請求項7記載の通信制御方法。
【請求項9】 異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御システムにおいて、
上記ネットワークにおける通信を制御する一の通信制御装置は、
上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定手段と、
上記指定手段で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理手段と、
上記指定手段で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定手段とを有し、
上記他の通信制御装置は、
上記一の通信制御装置により設定された上記通信経路を介して上記指定手段で指定された信号を送受し、上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理手段と有する
ことを特徴とする通信制御システム。
【請求項10】 上記通信経路は、上記一の通信制御装置から上記他の通信制御装置への第1の経路と、上記他の通信制御装置から上記一の通信制御装置への第2の経路とからなる
ことを特徴とする請求項9記載の通信制御システム。
【請求項11】 上記通信経路はIEEE1394規格に準拠するシリアルバスである
ことを特徴とする請求項9記載の通信制御システム。
【請求項12】 上記複数の信号は、スクランブルのかけられたスクランブルド放送信号であって、
上記一の通信制御装置は、上記スクランブルド放送信号を受信する受信手段を更に有すること
を特徴とする請求項9記載の通信制御システム。
【請求項13】 異なる処理を必要とする上記階層は、上記スクランブルド放送信号にかけられているスクランブルであって、
上記異処理手段は、上記スクランブルド放送信号をデスクランブルする
ことを特徴とする請求項12記載の通信制御システム。
【請求項14】 上記異処理手段は、上記スクランブルド放送信号を、前記スクランブルド放送信号のプロバイダのキーを用いることによってデスクランブルする
ことを特徴とする請求項13記載の通信制御システム。
【請求項15】 上記同処理手段は、上記放送信号を復調し、復調された放送信号を出力する復調手段と、上記復調された上記放送信号に基づくマルチプレクスデータをデマルチプレクス処理し、デマルチプレクスデータを出力するデマルチプレクス手段と、上記デマルチプレクスデータをデコードするデコード手段とを有する
ことを特徴とする請求項12記載の通信制御システム。
【請求項16】 上記異処理手段は、上記放送信号をデスクランブルすることによって上記マルチプレクスデータを得る
ことを特徴とする請求項15記載の通信制御システム。
【請求項17】 異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御装置において、
上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定手段と、
上記指定手段で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理手段と、
上記指定手段で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定手段とを有する
ことを特徴とする通信制御装置。
【請求項18】 上記通信経路は、上記同処理手段によって処理された信号を上記同処理手段から上記他の通信制御装置へ伝送する第1の経路と、上記他の通信制御装置によって処理された信号を上記他の通信制御装置から上記同処理手段へ伝送する第2の経路とからなることを特徴とする請求項17記載の通信制御装置。
【請求項19】 上記通信経路はIEEE1394規格に準拠するシリアルバスである
ことを特徴とする請求項17記載の通信制御装置。
【請求項20】 上記複数の信号は、スクランブルのかけられたスクランブルド放送信号であって、
上記スクランブルド放送信号を受信する受信手段を更に有する
ことを特徴とする請求項17記載の通信制御装置。
【請求項21】 上記同処理手段は、上記放送信号を復調し、復調された放送信号を出力する復調手段と、上記復調された上記放送信号に基づくマルチプレクスデータをデマルチプレクス処理し、デマルチプレクスデータを出力するデマルチプレクス手段と、上記デマルチプレクスデータをデコードするデコード手段とを有する
ことを特徴とする請求項20記載の通信制御装置。
【請求項22】 異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御装置において、
上記ネットワークにおける通信経路を介して、上記複数の信号のうち少なくとも1つの信号を入力し、上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理手段と、
上記通信経路を介して、上記異処理手段で処理された信号を共通の処理が可能な階層の処理を行う他の通信制御装置に送出する送出手段とを有する
ことを特徴とする通信制御装置。
【請求項23】 上記通信経路はIEEE1394規格に準拠するシリアルバスである
ことを特徴とする請求項22記載の通信制御装置。
【請求項24】 入力された上記信号は、スクランブルのかけられたスクランブルド放送信号であって、
上記スクランブルド放送信号を入力する入力手段を更に有する
ことを特徴とする請求項22記載の通信制御装置。
【請求項25】 異なる処理を必要とする上記階層は、上記スクランブルド放送信号にかけられているスクランブルであって、
上記異処理手段は、上記スクランブルド放送信号をデスクランブルすることを特徴とする請求項24記載の通信制御装置。
【請求項26】 上記異処理手段は、上記スクランブルド放送信号を、前記スクランブルド放送信号のプロバイダのキーを用いることによってデスクランブルすることを特徴とする請求項25記載の通信制御装置。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の通信制御方法は、異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御方法において、上記ネットワークにおける通信を制御する一の通信制御装置により上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定工程と、上記指定工程で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理工程と、上記指定工程で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定工程と、上記経路設定工程で設定された通信経路を介して上記指定工程で指定された信号を送受し、上記他の通信制御装置により上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理工程とを有することにより、上述した課題を解決する。
【課題を解決するための手段】
本発明の通信制御方法は、異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御方法において、上記ネットワークにおける通信を制御する一の通信制御装置により上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定工程と、上記指定工程で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理工程と、上記指定工程で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定工程と、上記経路設定工程で設定された通信経路を介して上記指定工程で指定された信号を送受し、上記他の通信制御装置により上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理工程とを有することにより、上述した課題を解決する。
ここで、上記通信経路は、上記一の通信制御装置から上記他の通信制御装置への第1の経路と、上記他の通信制御装置から上記一の通信制御装置への第2の経路とからなる。
また、本発明の通信制御システムは、異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御システムにおいて、上記ネットワークにおける通信を制御する一の通信制御装置は、上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定手段と、上記指定手段で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理手段と、上記指定手段で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定手段とを有し、上記他の通信制御装置は、上記一の通信制御装置により設定された上記通信経路を介して上記指定工程で指定された信号を送受し、上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理手段と有することにより、上述した課題を解決する。
ここで、上記通信経路は、上記一の通信制御装置から上記他の通信制御装置への第1の経路と、上記他の通信制御装置から上記一の通信制御装置への第2の経路とからなる。
また、本発明の通信制御装置は、異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御装置において、上記複数の信号の何れかを処理するかを指定し、指定結果を出力する指定手段と、上記指定手段で指定された信号に含まれる共通の処理が可能な階層に対して処理を行う同処理手段と、上記指定手段で出力された指定結果に基づいて、上記ネットワークに接続されている少なくとも1以上の他の通信制御装置との間で信号の送受を行うための上記ネットワークにおける通信経路の設定を行う経路設定手段とを有することにより、上述した課題を解決する。
ここで、上記通信経路は、上記同処理手段によって処理された信号を上記同処理手段から上記他の通信制御装置へ伝送する第1の経路と、上記他の通信制御装置によって処理された信号を上記他の通信制御装置から上記同処理手段へ伝送する第2の経路とからなる。
また、本発明の通信制御装置は、異なる処理を必要とする階層と共通の処理が可能な階層とを含んでなる複数の信号を、複数の通信制御装置が接続されてなるネットワーク上で送受する通信制御装置において、上記ネットワークにおける通信経路を介して、上記複数の信号のうち少なくとも1つの信号を入力し、上記信号に含まれる異なる処理を必要とする階層に対して処理を行う異処理手段と、上記通信経路を介して、上記異処理手段で処理された信号を共通の処理が可能な階層の処理を行う他の通信制御装置に送出する送出手段とを有することにより、上述した課題を解決する。
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