JP2000137817A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JP2000137817A
JP2000137817A JP10312275A JP31227598A JP2000137817A JP 2000137817 A JP2000137817 A JP 2000137817A JP 10312275 A JP10312275 A JP 10312275A JP 31227598 A JP31227598 A JP 31227598A JP 2000137817 A JP2000137817 A JP 2000137817A
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篤信 平岩
Keisuke Fuse
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オブジェクトのみならず背景にも動きを有す
る動画像や非線形な動きを有するオブジェクトを含む動
画像中から動画オブジェクトを自動的に抽出する。 【解決手段】 画像全体が複数の領域に分割されてなる
第1の画像に含まれるオブジェクトを指定し、指定され
たオブジェクトを構成する各領域の形状を変化させ、形
状が変化された複数の領域と、第1の画像と時間的に隣
接する第2の画像を構成する複数の領域とを用いてマッ
チングを行い、マッチングにより得た第2の画像に含ま
れオブジェクトを示す複数の領域と、この複数の領域の
周囲に配置された領域とを併合して第2の画像に含まれ
るオブジェクトを指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像に含まれる
例えば動物、構造物、乗り物等のオブジェクトを検出
し、動画像を構成する複数の画像について前記オブジェ
クトを自動的に連続抽出する画像処理方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在のWWW(would wide web)browsi
ng systemは、HTML(hypertext markup language)
により関連付けを記述し、約100〜400MIPSの
クライアントと64kbpsの帯域ネットワークで実行され
ている。このbrowsing systemのアーキテクチャはテキ
ストベースである。これに対して、動画中のオブジェク
トについて、関連づけを行うのが動画ベースのbrowsing
systemである。
【0003】従来のbrowsing systemにおいて、例えば
動物、構造物、乗り物等のオブジェクトを動画像におい
て抽出するオブジェクト抽出処理は、主としてオブジェ
クトの背景に動きを有しない動画像について行われるこ
とが多かった。このとき、上記オブジェクト抽出処理で
は、オブジェクトの動きのみを抽出する処理を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記オブジェ
クト抽出処理において、動画ベースは、テキストベース
と異なり、動画中のオブジェクトを表現することが困難
であり、特に、オブジェクトとともに、当該オブジェク
トの背景も動きを有している場合には更に動画中のオブ
ジェクトを表現することが困難となる。
【0005】更に、現在の動画では、例えば単純な拡
大、縮小、平行移動等の線形の動きを抽出するよりも、
非線形な動きをするものや上述のように背景にも動きを
有するものが多く、従来のbrowsing systemでは、動画
(ビデオストリーム)からオブジェクトを抽出すること
ができないために動画中のオブジェクトへの関連づけが
実現していない。
【0006】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、例えばオブジェクトのみ
ならず背景にも動きを有する動画像や非線形な動きを有
するオブジェクトを含む動画像中から動画オブジェクト
を自動的に抽出することができる画像処理方法及び装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する本
発明に係る画像処理方法及び装置は、画像全体が複数の
領域に分割されてなる第1の画像に含まれるオブジェク
トを指定し、指定されたオブジェクトを構成する各領域
の形状を変化させ、形状が変化された複数の領域と、第
1の画像と時間的に隣接する第2の画像を構成する複数
の領域とを用いてマッチングを行い、マッチングにより
得た第2の画像に含まれオブジェクトを示す複数の領域
と、この複数の領域の周囲に配置された領域とを併合し
て第2の画像に含まれるオブジェクトを指定することを
特徴とする。
【0008】このような画像処理方法及び装置によれ
ば、オブジェクトを構成する各領域を変形させてマッチ
ング処理を行って、マッチングがとれた複数の領域と当
該領域の周囲に配置された領域とを併合することで第2
の画像についてのオブジェクトを指定する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】本発明は、例えば図1に示すように構成さ
れた画像処理装置1に適用される。この画像処理装置1
は、以下に説明するskip-labeling法により画像を複数
の領域に分割することを示す領域分割プログラムを格納
した記録媒体2と、この記録媒体2に格納された領域分
割プログラムに従って処理を行うCPU3を備える。す
なわち、CPU3は、例えば外部からインターフェイス
(I/F)回路4を介して画像データが入力されたこと
に応じて、一旦画像データを画像メモリ5に格納し、記
録媒体2に格納された領域分割プログラムを読み込んで
実行する処理を行うことで、入力された画像データが示
す画像を複数の領域(セグメント)に分割する処理を行
う。そして、この画像処理装置1においては、生成した
画像を表示モニタ6に表示することで例えばユーザに処
理結果を提示する。このとき、CPU3は、入力された
画像から任意に選択した基準領域と、当該基準領域を中
心として設定された検索範囲内に含まれる参照領域とを
比較し、比較結果に応じて基準領域と参照領域とを併合
することでセグメントを生成して入力された画像を複数
のセグメントに分割する。
【0011】このCPU3では、画像を複数のセグメン
トに分割する処理を行うとき、記録媒体2に格納された
領域分割プログラムを起動するとともに、処理の対象と
なる画像データを画像メモリ5から読み込むことで図2
のフローチャートに示す処理を行う。
【0012】先ず、ステップST1において、CPU3
は、上記検索範囲Sを構成する画素数を設定するととも
に、上記基準領域と上記参照領域との画素パターンの関
係を示すピクセル閾値Tを零に近い値とする初期設定を
行う。また、CPU3は、セグメントとするときの最小
限の面積を示す最小面積値MSAを設定する。なお、こ
の初期設定は、例えばユーザからの指示に基づいて行っ
ても良く、さらには領域分割プログラムに従って行って
も良い。
【0013】次のステップST2において、CPU3
は、上述のステップST1で設定したピクセル閾値T、
検索範囲S及び最小面積値MSAを用いて、入力された
画像を構成する複数のセグメントを生成する処理を行
う。なお、このステップST2の処理の詳細については
後述する。
【0014】次のステップST3において、CPU3
は、ステップST2で示す処理を行うことにより、画面
全体についてセグメントを生成して、複数のセグメント
からなる画像を生成したか否かを判断する。そして、C
PU3は、画面全体についてセグメントを生成したと判
断したときには処理を終了し、画面全体についてセグメ
ントを生成していないと判断したときにはステップST
4に進む。
【0015】次のステップST4において、CPU3
は、ピクセル閾値T及び検索範囲Sを変更する処理を行
い、変更後のピクセル閾値T及び検索範囲Sで示す処理
を行って上述のステップST2に戻る処理を行う。すな
わち、CPU3は、設定したピクセル閾値T及び検索範
囲Sで画面全体について処理を行うことで、当該ピクセ
ル閾値T及び検索範囲Sに適合する画像の一部にセグメ
ントを生成し、ステップST4で新たに設定したピクセ
ル閾値T及び検索範囲Sで更にセグメントを生成するこ
とで、結果的に画面全体がセグメントで分割されてなる
画像を生成する。更に、このステップST4において、
CPU3は、上述のピクセル閾値T及び検索範囲Sを変
更するとともに、上記最小面積値MSAを変更する処理
を行っても良い。
【0016】つぎに、上述のステップST2において示
した処理について図3に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0017】先ず、ステップST11において、CPU
3は、上記検索範囲Sを3×3画素とし、上記基準領域
と上記参照領域との画素パターンの関係を示すピクセル
閾値Tを零に近い正の値とする初期設定を行う。また、
CPU3は、セグメントとするときの最低限の面積を示
す最小面積MSAを設定する。なお、この初期設定は、
例えばユーザからの指示に基づいて行っても良く、領域
分割プログラムに従って行っても良い。
【0018】次のステップST12において、CPU3
は、画像内に含まれる複数の画素からなる領域を上記基
準領域Pとして指定する処理を行う。ここで、CPU3
は、画像を構成するi=1,2,・・・,nからなり基
準領域Pからi=1番目の基準領域を指定する。また、
CPU3は、セグメントの初期値をA=Pとする。すな
わち、CPU3は、セグメントAの面積を基準領域Pと
同じ面積とする処理を行う。また、CPU3は、基準領
域Pを中心とし、当該基準領域Pよりも画素数が大きい
検索範囲Sを設定するとともに、上記参照領域として、
ステップS13において当該基準領域Pを中心とした検
索範囲Sに含まれる微小領域Qを指定する処理を行う。
また、微小領域Qは、j=1,2,・・・,mからなり
m個で基準領域Pを構成している。
【0019】次のステップST14において、CPU3
は、下記式1に示すように、上述のステップST12に
おいて指定した基準領域Pの画素値と上述のステップS
T13において指定した微小領域Qの画素値との差分の
絶対値と、上述のステップST11で設定したピクセル
閾値Tとを比較する処理を行う。 |P−Q|<T (式1) ここで、上記式1は、微小領域Qと基準領域Pとの関係
が、ピクセル閾値Tで略同一の画素パターンであると許
容する範囲内であることを示す。そして、CPU3は、
上記差分の絶対値がピクセル閾値Tよりも小さいと判断
したときにはステップST15に進み、上記差分の絶対
値がピクセル閾値Tよりも小さくないと判断したときに
はステップST16に進む。
【0020】ステップST15において、CPU3は、
微小領域Qを、セグメントA(基準領域P)に併合する
処理を行う。このようにCPU3は、上述のステップS
T14において基準領域P(セグメントA)の画素値と
微小領域Qの画素値との差分の絶対値が、ピクセル閾値
T以下の値となるとき、すなわち基準領域P(セグメン
トA)と微小領域Qとの関係がピクセル閾値T以下であ
るときには基準領域P(セグメントA)と微小領域Qと
が略同一の画素パターンであると判断して、基準領域P
(セグメントA)と微小領域Qとを併合してセグメント
Aの面積を増加させる処理を行う。
【0021】次のステップST16において、上述のス
テップST13で指定した微小領域Qについてインクリ
メントすることで、次の微小領域を指定してステップS
T17に進む。
【0022】次のステップST17において、上述のス
テップST17において指定された微小領域Qを用い
て、上述のステップST14〜ステップST16までの
処理を検索範囲S(j=m)の全体に亘って行ったか否
かを判断する。そして、CPU3は、検索範囲Sの全体
に亘ってステップST14〜ステップST16までの処
理を行ったと判断したときにはステップST18に進
み、検索範囲Sの全体に亘ってステップST14〜ステ
ップST16までの処理を行っていないと判断したとき
には、ステップST14に戻り、検索範囲Sの全体に亘
って処理を行うまでステップST14〜ステップST1
6までの処理を繰り返す。
【0023】ステップST18において、CPU3は、
上述したステップST14〜ステップST17を繰り返
すことで生成したセグメントAの面積と上述のステップ
ST11で設定した最小面積値MSAとの大きさを比較
する。そして、CPU3は、セグメントAの面積が最小
面積値MSAよりも小さいときには、ステップST19
に進み、セグメントAの面積が最小面積値MSAよりも
小さくないときには、ステップST20に進む。
【0024】ステップST19において、CPU3は、
上述のステップST16で上述のステップST14〜ス
テップST17までの処理を行うことによりで生成され
たセグメントAを、画像を構成するセグメントとして認
識しない処理を行ってステップST21に進む。
【0025】ステップST20において、CPU3は、
上述のステップST18で上述のステップST14〜ス
テップST17までの処理を行うことにより生成された
セグメントAを、画像を構成するセグメントとして認識
する処理を行ってステップST21に進む。
【0026】次のステップST21において、CPU3
は、上述した処理の対象となっていた基準領域から次の
基準領域に進める処理を行う。
【0027】次のステップST22において、CPU3
は、上述のステップST21で処理の対象を進めたこと
に応じて、上述のステップST11で設定したピクセル
閾値T及び検索範囲Sを用いて画面全体についてセグメ
ントAを生成する処理を行ったか否かを判断する。そし
て、CPU3は、画面全体についてセグメントAを生成
する処理を行ったと判断しときには処理を終了し、画面
全体についてセグメントAを生成する処理を行っていな
いと判断したときにはステップST13に戻ってステッ
プST13〜ステップST21に示す処理を繰り返し行
うことで入力された画像を複数のセグメントに分割す
る。
【0028】このような画像処理装置1は、I/F回路
4を介して画像メモリ5に記憶された画像について記録
媒体2に格納された領域分割プログラムを起動すること
で、図4に示すように、画像空間Iにおいてはステップ
ST1で設定したピクセル閾値T及び検索範囲Sを小さ
くしてステップST2、すなわち図3に示す処理を行う
ことでセグメントA1を生成し、弱いエッジ部分におい
てセグメントA1の生成を終了する。また、画像空間II
においては、画像空間IについてセグメントA1を生成し
たときよりも大きいピクセル閾値T及び検索範囲Sをス
テップST4で指定してステップST2、すなわち図3
に示す処理を行うことでセグメントA2を生成する。
【0029】したがって、画像処理装置1によれば、ス
テップST1においてピクセル閾値T及び検索範囲Sを
変化させて設定することで、図4中の画像空間Iのよう
な画素値が均一な部分を示すセグメントA1を生成する
とともに、画像空間IIのように画素値が周期的に変化す
る部分(テクスチャ)を示すセグメントA2を生成する
ことができる。
【0030】したがって、この画像処理装置1によれ
ば、例えば図5に示すような原画像について、先ずステ
ップST1においてピクセル閾値T及び検索範囲Sを小
さい値に設定して図3に示す処理を行うことで、図6中
の白部分で示す画素値が均一な画像領域と、図6中の黒
部分で示す画素値が均一でない領域とに分割する。続い
て画像処理装置1は、上述のステップST4で説明した
ように、ピクセル閾値T及び検索範囲Sを大きくするよ
うに変更して図3に示す処理を行うことで、図7中の白
部分で示すように画素値が均一な画像領域及び画素値が
滑らかに変化する画像領域と、それ以外の画像領域に分
割する。続いて画像処理装置1は、ピクセル閾値T及び
検索領域SをステップST4で大きくするように設定し
て図3に示す処理を行うことで、図8中の白部分に示す
画素値が均一な画像領域、画素値が滑らかに変化する画
像領域及びテクスチャ状となっている画像領域と、それ
以外の画像領域とに分割し、更にピクセル閾値T及び検
索領域Sを大きくすることで図9中の白部分にエッジ部
分を示す画像領域を示すセグメントを加えることができ
る。
【0031】このように画像処理装置1は、ステップS
T4において段階的にピクセル閾値T及び検索領域Sを
変化させて設定して図3に示す処理を行うことで、図6
〜図9に示すように画素値が均一な画像領域、画素値が
滑らかに変化する画像領域、テクスチャ状となっている
画像領域、エッジ部分を示す画像領域を順次に抽出する
ことができる。したがって、この画像処理装置1によれ
ば、図5に示すような画像を複数の領域に分割されてな
る図10に示すような画像を作成することができる。
【0032】したがって、このような画像処理装置1に
よれば、ステップST4でピクセル閾値及び検索範囲S
を段階的に変化させて設定して図3に示す処理を行うこ
とにより、図5に示す画像から図6に示すように先ず画
素値が均一な「空」を示す画像部分をセグメントとし、
次に図7に示すように画素値が滑らかに変化する「雲や
山」を示す画像部分をセグメントとし、更に図8に示す
ようにテクスチャ状の画素値がランダムな「波や森」を
示す画像部分をセグメントとし、更にまた図9に示すよ
うに画素値がエッジとなっている画像部分をセグメント
とすることができる。すなわち、画像処理装置1によれ
ば、原画像の絵柄に応じてピクセル閾値T及び検索領域
Sを設定することにより、絵柄に対応した効果的な領域
分割処理を行うことができる。
【0033】また、この画像処理装置1によれば、絵柄
に応じて検索範囲Sを変化させてセグメントを生成する
処理を行うので、画素値の変化が単調な画像部分につい
ては単一のセグメントとするとともに画素値の変化が複
雑な画像部分については微小なセグメントとすることが
でき、k-mean法のようにクラスタの初期値により結果画
像が左右されクラスタ数が多くなると処理時間が膨大と
なるようなことがなく、比較的に短時間で領域分割処理
を行うことができる。
【0034】更に、画像処理装置1によれば、絵柄に応
じてピクセル閾値Tを変化させてセグメントを生成する
処理を行うので、labeling法のようにテクスチャ領域が
多数の微小セグメントとなるようなことがなく、テクス
チャ領域のように周期的に画素値が変化する領域であっ
ても、単一のセグメントとして領域分割処理を行うこと
ができる。
【0035】つぎに、上述のような処理を行うことで、
複数の領域に分割された画像について、動画像中に含ま
れる動画オブジェクトを抽出する処理について説明す
る。この動画オブジェクトを抽出する処理は、上述と同
様に、記録媒体2に格納された動画オブジェクト抽出プ
ログラムを読み込んで実行する処理を行うことで、入力
された動画像に含まれるオブジェクトを抽出する処理を
複数のフレームについて行う。
【0036】このCPU3では、動画像に含まれるオブ
ジェクトを抽出する処理を行うとき、記録媒体2に格納
された動画オブジェクト抽出プログラムを起動するとと
もに、処理の対象となる動画像を画像メモリ5から読み
込むことで図11のフローチャートに示す処理を行う。
なお、以下の説明においては、フレーム画像(n)に含
まれる動画像オブジェクトを示す画像を用いて、フレー
ム画像(n)と1フレーム分だけ時間的に後に位置する
フレーム画像(n+1)の動きオブジェクトを示す画像
を抽出する処理について説明する。
【0037】先ず、ステップST31において、CPU
3は、入力されて画像メモリ5に格納された動画像デー
タを読み込んで、フレーム画像(n)に含まれる動画像
オブジェクトを構成するセグメントを指定する処理を行
う。ここで、CPU3は、例えば図12に示すような動
画像を構成するフレーム画像(n)から、動画像オブジ
ェクトとしてヘリコプター及びボートを抽出する処理を
行う。また、このフレーム画像(n)は、上述した領域
分割プログラムに従って処理されることで複数のセグメ
ントに分割されてなる画像である。
【0038】次のステップST32において、CPU3
は、上述のステップST31において抽出した動画像オ
ブジェクトについて、上述の図2を用いて説明した領域
分割プログラムを起動することで、図13中のAに示す
ように、動画像オブジェクトを示すセグメントを、図1
4に示すようにn個のセグメントA1〜A4に分割する処
理を行う。
【0039】次のステップST33において、CPU3
は、上述のステップST32において領域分割された複
数のセグメントを用いて、フレーム画像(n)と1フレ
ーム分だけ時間的に後に位置するフレーム画像(n+
1)とのマッチングをとる処理を行う。
【0040】次のステップST34において、CPU3
は、上述のステップST33において用いたフレーム画
像(n)に含まれる動画オブジェクトを構成する複数の
セグメントを例えば図14のセグメントA1〜A4に示す
ように縮小するように変形する処理を行う。このとき、
CPU3は、上述のステップST33のマッチング処理
において用いた各セグメントの面積を用いて正規化した
マッチング閾値を各セグメント毎に設定する。そしてC
PU3は、上述のステップST33でマッチングしたと
きのマッチング距離が各セグメント毎に設定したマッチ
ング閾値よりも大きいときには、当該マッチング閾値よ
りも小さいマッチング距離となるように各セグメントを
変形する処理を行う。このとき、CPU3は、例えば拡
大、縮小、又は回転させることで、マッチング距離をマ
ッチング閾値よりも小さくなるように変形させる処理を
行う。
【0041】次のステップST35において、CPU3
は、上述のステップST34においてマッチング処理を
行うことによりフレーム画像(n+1)に含まれる複数
のセグメントを図15に示す動画オブジェクト候補A’
を構成するセグメントとして決定する処理を行う。
【0042】次のステップST36において、上述のス
テップST35において指定した複数のセグメントを併
合することにより動画オブジェクト候補とする。
【0043】次のステップST37において、CPU3
は、上述のステップST35で併合することにより生成
した動画オブジェクト候補に隣接する各周辺セグメント
について、時空間における動画オブジェクトの連続性、
背景の連続性、動画オブジェクトと背景の拡張と浸食等
の形態学的画像処理を利用することにより、動きベクト
ル及び面積、ピクセル閾値T、検索範囲S、分散比、形
状、周囲長、モーメント等のセグメント属性とを検出す
る処理を行う。
【0044】次のステップST38において、CPU3
は、上述のステップST37において検出して得た各周
辺セグメント毎の動きベクトルを用いて、動画オブジェ
クト候補を構成する各セグメントと周辺セグメントとの
動きベクトルを比較する。そして、CPU3は、双方の
動きベクトルが近いときであって、フレーム画像(n)
に含まれる動画オブジェクトを構成する各セグメントの
面積と周辺長の比、モーメント、分散比に近づくときに
は、比較した各セグメントと当該各セグメントに隣接す
る周辺セグメントを併合する処理を行う。そして、CP
U3は、動画セグメント候補を構成する各セグメントと
周辺セグメントとについて、上述した処理を行うこと
で、図16に示すようにフレーム画像(n+1)に含ま
れる動画オブジェクトA”を示すセグメントを得る。
【0045】したがって、このような画像処理装置1に
入力された示すフレーム画像(n)とフレーム画像(n
+1)とを含むビデオストリームは、図17に示すよう
に、先ずステップST41で領域分割プログラムを起動
することでフレーム画像(n)及びフレーム画像(n+
1)が複数のセグメントからなる画像とされ、次のステ
ップST42において動画オブジェクト抽出プログラム
により、フレーム画像(n)及びフレーム画像(n+
1)は、動画オブジェクトと背景の連続性及び形態学的
画像処理が適用されることでセグメント属性や動きベク
トル等が抽出される。一方、動画オブジェクト抽出プロ
グラムを起動することで抽出されたフレーム画像(n)
の動画オブジェクトは、ステップST43で変形処理さ
れ、ステップST44でフレーム画像(n+1)を用い
てマッチング処理され、更にステップST45でマッチ
ングされた範囲に含まれるステップST41で領域分割
されたフレーム画像(n+1)のセグメントをオブジェ
クト候補として決定し、続いてステップST46で上述
のステップST42において抽出されたパラメータを用
いて併合処理がされることで、フレーム画像(n+1)
に含まれる動画オブジェクトとされる。
【0046】つぎに、このような画像処理装置1により
上述の図2及び図11に示す処理を行うことで図12に
示したような動画像中に含まれる動画オブジェクトを連
続する1〜450枚のフレーム画像に亘って抽出した処
理結果について説明する。ここで、図12に示すフレー
ム画像及び以下図18〜図22のフレーム画像において
は、動画オブジェクトO1,O2とともに、動画オブジェ
クトO1,O2の背景も動きを有する動画像について領域
分割プログラム及び動画オブジェクト抽出プログラムを
起動することで図2及び図11に示す処理を行った結果
の一例を示している。また、図12及び図18〜図19
は、動画オブジェクトO1,O2についてのみ上記図2に
示す処理を行った結果を示している。
【0047】このような画像処理装置1は、例えば図1
2に示すようなビデオストリームの最初に位置する開始
フレーム画像についてステップST31に示す処理を行
うことで、図12中のヘリコプターを示す動画像オブジ
ェクトO1を指定するとともに図12中のボートを示す
動画像オブジェクトO2を指定する。ここで、図12に
おいては、開始フレーム画像について図2に示す処理を
行うことで作成した複数のセグメントを黒色で示してい
る。
【0048】そして、画像処理装置1は、図18に示す
ように、図11に示す処理を行うことで、開始フレーム
画像から3秒後の第90番目のフレーム画像に含まれる
動画オブジェクトO1,O2であっても追尾することがで
きる。ここで、図18においては、上述のステップST
35における動画オブジェクト候補を白抜きの領域で示
し、上述のステップST37における周辺セグメントを
上記白抜きの領域の周囲に配色された黒色で示してい
る。更に、画像処理装置1は、図19に示す開始フレー
ム画像から6秒後の第180番目のフレーム画像、図2
0に示す開始フレーム画像から9秒後の第270番目の
フレーム画像、図21に示す開始フレーム画像から12
秒後の第360番目のフレーム画像、図22に示す開始
フレーム画像から15秒後の第450番目のフレーム画
像についても、上述の図11に示す処理を行うことで、
動画オブジェクトO1,O2を追尾することができる。
【0049】したがって、この画像処理装置1によれ
ば、図12に示す開始フレーム画像の動画オブジェクト
を指定して図2及び図11に示す処理を行うことで、図
12及び図18〜図22に示すような動きを有する背景
と動画像オブジェクトO1,O2とを含む動画像であっ
て、動画オブジェクトO1,O2が拡大しながら回転する
ような非線形な動きを有する動画像について15秒間
(450フレーム)に亘って動画オブジェクトO1,O2
を抽出することができた。
【0050】したがって、この画像処理装置1によれ
ば、上述の図11に示す処理を行うことにより、上述の
ステップST37及びステップST38において、動画
オブジェクト候補と隣接する周辺セグメントについてセ
グメント属性、及び動きベクトル等の動画オブジェクト
及び背景の連続性と拡張と浸食等の形態学的画像処理を
利用して得たセグメント属性及び動きベクトルを用いて
動画オブジェクト候補と周辺セグメントとを併合する処
理を行うので、自動的に、且つ動画オブジェクトの抽出
効率を向上させて動画オブジェクトを複数のフレーム画
像に亘って抽出することができる。
【0051】なお、本実施の形態においては、動画像オ
ブジェクト候補を構成する複数のセグメントと当該セグ
メントの周囲に位置する周辺セグメントを併合するパラ
メータとしてステップST37で動きベクトルや各セグ
メントの面積等を用いる一例について説明したが、上述
したように時空間における動画オブジェクトの連続性、
背景の連続性、動画オブジェクトと背景の拡張と浸食等
の形態学的画像処理を利用したパラメータで併合処理に
用いることができる他のパラメータを用いても良い。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る画像処理方法及び装置によれば、指定されたオブジェ
クトを構成する各領域の形状を変化させ、形状が変化さ
れた複数の領域と、第1の画像と時間的に隣接する第2
の画像を構成する複数の領域とを用いてマッチングを行
い、マッチングすることにより得た第2の画像に含まれ
オブジェクトを示す複数の領域と、この複数の領域の周
囲に配置された領域とを併合して第2の画像に含まれる
オブジェクトを指定するので、オブジェクトを構成する
各領域を変形させてマッチングを行って、マッチングが
とれた複数の領域と当該領域の周囲に配置された領域と
を併合することで第2の画像に含まれるオブジェクトを
指定することができ、例えば背景にも動きを有する動画
像や非線形な動きを有するオブジェクトを含む動画像中
から動画オブジェクトを抽出する処理の効率を向上させ
ることができ、自動的に抽出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明を適用した画像処理装置に備えられるC
PUにより行われる領域分割処理を示すフローチャート
である。
【図3】本発明を適用した画像処理装置に備えられるC
PUにより指定したピクセル閾値及び検索範囲でセグメ
ントを生成する処理を示すフローチャートである。
【図4】画素値の変化に応じてピクセル閾値及び検索範
囲を変化させて領域分割処理を行うことによりセグメン
トを生成することを説明するための図である。
【図5】本発明を適用した画像処理装置に備えられるC
PUにより領域分割処理が行われる原画像を示す図であ
る。
【図6】本発明を適用した画像処理装置に備えられるC
PUにより領域分割処理が行われることで画素値が均一
な画像領域をセグメントとすることを説明するための図
である。
【図7】本発明を適用した画像処理装置に備えられるC
PUにより領域分割処理が行われることで画素値が滑ら
かに変化する画像領域をセグメントとすることを説明す
るための図である。
【図8】本発明を適用した画像処理装置に備えられるC
PUにより領域分割処理が行われることでテクスチャ状
となっている画像領域をセグメントとすることを説明す
るための図である。
【図9】本発明を適用した画像処理装置に備えられるC
PUにより領域分割処理が行われることでエッジ部分を
示す画像領域をセグメントとすることを説明するための
図である。
【図10】本発明を適用した画像処理装置に備えられる
CPUにより領域分割処理が行われることで生成した複
数のセグメントで分割された画像を示す図である。
【図11】本発明を適用した画像処理装置に備えられる
CPUにより動画オブジェクトを抽出する処理を示すフ
ローチャートである。
【図12】本発明を適用した画像処理装置に備えられる
CPUにより図2に示す処理に示す処理を行うことで動
画像中に含まれる動画オブジェクトを指定することを説
明するための図である。
【図13】領域分割処理がなされたフレーム画像(n)
に含まれる動画像オブジェクトAついて動画オブジェク
トを抽出する処理を説明するための図である。
【図14】図13に示す動画像オブジェクトAをn個の
セグメントA1〜A4に分割する処理について説明する図
である。
【図15】マッチング処理を行うことによりフレーム画
像(n+1)に含まれる複数のセグメントを動画オブジ
ェクト候補A’を構成するセグメントとして指定する処
理を説明するための図である。
【図16】各セグメントと当該各セグメントに隣接する
周辺セグメントを併合する処理を行うことで、フレーム
画像(n+1)に含まれる動画オブジェクトA”を示す
セグメントを得ることを説明するための図である。
【図17】画像処理装置に入力された示すフレーム画像
(n)とフレーム画像(n+1)とを含むビデオストリ
ームを、領域分割プログラム及び動画オブジェクト抽出
プログラムを起動して処理する一例について説明するた
めの図である。
【図18】開始フレーム画像から3秒後の第90番目の
フレーム画像に含まれる動画オブジェクトが追尾可能で
あることを説明するための図である。
【図19】開始フレーム画像から6秒後の第180番目
のフレーム画像のフレーム画像に含まれる動画オブジェ
クトが追尾可能であることを説明するための図である。
【図20】開始フレーム画像から9秒後の第270番目
のフレーム画像に含まれる動画オブジェクトが追尾可能
であることを説明するための図である。
【図21】開始フレーム画像から12秒後の第360番
目のフレーム画像に含まれる動画オブジェクトが追尾可
能であることを説明するための図である。
【図22】開始フレーム画像から15秒後の第450番
目のフレーム画像に含まれる動画オブジェクトが追尾可
能であることを説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像処理装置、3 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 布施 圭介 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 Fターム(参考) 5B075 ND12 NK07 PQ02 PQ20 PR06 QM08 QS03 5L096 AA03 AA06 BA07 CA27 DA01 EA03 EA16 EA35 FA02 FA45 GA08 GA19 GA51 HA03 JA04 LA05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像全体が複数の領域に分割されてなる
    第1の画像に含まれるオブジェクトを指定するオブジェ
    クト指定処理と、 指定された上記オブジェクトを構成する各領域の形状を
    変化させる領域変形処理と、 上記形状が変化された複数の領域と、上記第1の画像と
    時間的に隣接する第2の画像を構成する複数の領域とを
    用いてマッチングを行うマッチング処理と、 上記マッチング処理により得た第2の画像に含まれ上記
    オブジェクトを示す複数の領域と、この複数の領域の周
    囲に配置された領域とを併合して第2の画像に含まれる
    オブジェクトを指定する領域併合処理とを有することを
    特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 上記マッチング処理を行うときに用いる
    オブジェクトを構成する各領域の面積で正規化した閾値
    を設定する閾値設定処理を有し、 上記領域変形処理では、上記マッチング処理におけるマ
    ッチング距離を上記閾値設定処理で設定された閾値より
    も小さくするように、領域の形状を変化させることを特
    徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 上記領域変形処理では、オブジェクトを
    構成する複数の領域を回転、縮小又は拡大する処理を行
    うことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 上記マッチング処理により得た第2の画
    像に含まれ上記オブジェクトを示す複数の領域及び当該
    複数の領域の周囲に位置する領域の属性及び動きベクト
    ルを検出する属性検出処理を有し、 上記領域併合処理では、上記属性検出処理で検出したオ
    ブジェクトを示す領域の動きベクトル及び属性と、オブ
    ジェクトを示す複数の領域の周囲に位置する領域の動き
    ベクトル及び属性とを比較して併合する処理を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 画像全体が複数の領域に分割されてなる
    第1の画像に含まれるオブジェクトを指定するオブジェ
    クト指定手段と、 上記オブジェクト指定手段により指定されたオブジェク
    トを構成する各領域の形状を変化させる領域変形手段
    と、 上記領域変形手段により形状が変化された複数の領域
    と、第1の画像と時間的に隣接する第2の画像を構成す
    る複数の領域とを用いてマッチングを行うマッチング手
    段と、 上記マッチング手段により得た第2の画像に含まれオブ
    ジェクトを示す複数の領域と、この複数の領域の周囲に
    配置された領域とを併合して第2の画像に含まれるオブ
    ジェクトを指定する領域併合手段とを備えることを特徴
    とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記マッチング手段を行うときに用いる
    オブジェクトを構成する各領域の面積で正規化した閾値
    を設定する閾値設定手段を有し、 上記領域変形手段は、上記マッチング手段におけるマッ
    チング距離を上記閾値設定手段で設定された閾値よりも
    小さくするように、領域の形状を変化させることを特徴
    とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記領域変形手段は、オブジェクトを構
    成する複数の領域を回転、縮小又は拡大することを特徴
    とする請求項5記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 上記マッチング手段により得た第2の画
    像に含まれオブジェクトを示す複数の領域及び当該複数
    の領域の周囲に位置する領域の属性及び動きベクトルを
    検出する属性検出手段を有し、 上記領域併合手段は、上記属性検出手段で検出したオブ
    ジェクトを示す領域の動きベクトル及び属性と、オブジ
    ェクトを示す複数の領域の周囲に位置する領域の動きベ
    クトル及び属性とを比較して併合することを特徴とする
    請求項5記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526292A (ja) * 2006-02-07 2009-07-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド モード間の関心領域ビデオオブジェクトセグメンテーション
JP2013537654A (ja) * 2010-06-12 2013-10-03 トヨタ モーター ヨーロッパ ナームロゼ フェンノートシャップ/ソシエテ アノニム 意味ラベル伝ぱのための方法及びシステム
JP2017068598A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 セコム株式会社 群衆解析装置

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