JP2000136009A - 搬送用コーティングベルト - Google Patents

搬送用コーティングベルト

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JP2000136009A
JP2000136009A JP10312364A JP31236498A JP2000136009A JP 2000136009 A JP2000136009 A JP 2000136009A JP 10312364 A JP10312364 A JP 10312364A JP 31236498 A JP31236498 A JP 31236498A JP 2000136009 A JP2000136009 A JP 2000136009A
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JP
Japan
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belt
side surfaces
fluororesin
coating
lower surfaces
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JP10312364A
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English (en)
Inventor
Seiji Machida
成司 町田
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MIYAKO ROLLER KOGYO KK
Original Assignee
MIYAKO ROLLER KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の搬送ベルトは、長期間UV照射される
と、表面が品質劣化してひび割れが生じたり、裂けたり
して寿命が短くなり易い。UV照射により加熱されて、
接着部の接着剤が軟化したり、溶解したりしてベルトの
表面に漏出することがあり、搬送される物品が接着剤で
汚れたり、汚れた物品同士が付着したりすることがあっ
た。搬送ベルトが静電気を帯び易く、搬送中の物品同士
が付着することがある。 【解決手段】 ベルトの表面全体又は上下面と両側面、
又は上面と両側面を、フッ素樹脂で被覆した。ベルトの
表面全体又は一部を樹脂又はゴム系の被覆材で被覆し、
その表面全体又は上下面と両側面、又は上面と両側面を
フッ素樹脂で被覆した。ベルトの表面全体又は上下面と
両側面、又は上面と両側面、又はベルトの外周面に設け
た被覆材の表面全体又は上下面と両側面、又は上面と両
側面を、プライマー層を介してフッ素樹脂で被覆した。
フッ素樹脂にUVカット剤と導電材の双方又は一方を混
入した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品搬送用コンベ
アとして使用するのに適する搬送ベルト、特に、郵便物
を郵便番号別に仕分けるときに、郵便物を搬送するコン
ベアとして使用するのに適する搬送用コーティングベル
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】搬送ベルトには従来から各種のものがあ
る。通常の搬送ベルトは無端帯状に形成されて連続回転
するようになっている。この無端搬送ベルトは、通常
は、図3のように1本の帯状のベルト50の両端部51
を重ね合わせて接着剤52で接着して無端にしてある。
このような搬送ベルト50は各種分野で使用されてお
り、例えば、図4のように郵便物53を郵便番号別に仕
分けするときに、郵便物53を搬送するのに使用されて
いる。郵便番号の読取りには光学式が採用されており、
その場合、郵便番号欄に上から紫外線(UV光)を照射
して郵便番号を読取っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の搬送ベルト50
は、樹脂製であったり、ゴム製であったりするため、長
期間UV照射されると、表面が品質劣化してひび割れが
生じたり、裂けたりして寿命が短くなり易い。又、UV
照射により加熱されて、前記接着部の接着剤52が軟化
したり、溶解したりしてベルト50の表面に漏出するこ
とがあり、搬送される物品である郵便物53とか、他の
物品が接着剤52で汚れたり、汚れた物品同士が付着し
たりすることがあった。また、搬送ベルト50が樹脂製
であったり、ゴム製であったりするため静電気を帯び易
い。静電気を帯びると、搬送中の物品が郵便葉書のよう
に薄いものである場合は、葉書同士が付着することがあ
り、付着すると郵便番号の読み間違いが発生したり、重
なって下になっている郵便物53の郵便番号が読取られ
なかったりすることがあり、誤判読の原因となってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、UVが
照射されてもひび割れしにくく、静電気が発生しにく
く、加熱されても接着剤がしみ出しにくく、ベルトもそ
れで搬送される搬送物も汚れにくい搬送ベルトを提供す
ることにある。
【0005】本発明の第1の搬送用コーティングベルト
は、ベルトの表面全体又は上下面と両側面、又は上面と
両側面を、フッ素樹脂で被覆したものである。
【0006】本発明の第2の搬送用コーティングベルト
は、ベルトの表面全体又は一部を樹脂又はゴム系の被覆
材で被覆し、その表面全体又は上下面と両側面、又は上
面と両側面をフッ素樹脂で被覆したものである。
【0007】本発明の第3の搬送用コーティングベルト
は、ベルトの表面全体又は上下面と両側面、又は上面と
両側面、又はベルトの外周面に設けた被覆材の表面全体
又は上下面と両側面、又は上面と両側面を、プライマー
層を介してフッ素樹脂で被覆したものである。
【0008】本発明の第4の搬送用コーティングベルト
は、前記第1乃至第3の搬送用コーティングベルトにお
けるフッ素樹脂が、UVカット剤と導電材の双方又は一
方が混入されたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の搬送用コ
ーティングベルトの第1の実施形態を図1に基づいて説
明する。この搬送用コーティングベルト20は、ベルト
1の表面(上下両面)に樹脂又はゴム系の被覆材4を設
け、被覆材4の表面(上下両面)10、11と、両側面
12、13にプライマー層3を設け、その上下両面と両
側面の外側にフッ素樹脂2を被覆(コーティング)した
ものである。コーティングの方法は吹付け等による。
【0010】心材5はポリエステル製繊維とか他の樹脂
製繊維を帯状に編んだものとか、それを複数枚積層した
積層構のものとか、他の構造のもの等を使用することが
できる。心材5、被覆材4、プライマー層3、フッ素樹
脂2の厚さは任意に選択される。
【0011】フッ素樹脂2はそれ単独で使用することも
できるが、紫外線(UV)遮光特性をもったUVカット
剤が混入されたもの、カーボンの様な導電材が混入され
たもの、その双方が混入されたもの、更には、それらに
他の特性、例えば、耐熱性剤、耐湿性剤等が混入された
もの等のいずれをも使用することができる。
【0012】(実施形態2)本発明の搬送用コーティン
グベルトの第2の実施形態を図2に基づいて説明する。
この搬送用コーティングベルト20は、帯状のベルト1
の表面(上面のみ)と両側面にプライマー層3を設け、
その表面(上面のみ)と両側面にフッ素樹脂2をコーテ
イングしたものである。この実施例でも、ベルト1、プ
ライマー層3、フッ素樹脂2の厚さは実施例1と同様に
任意に選択することができる。フッ素樹脂2もUVカッ
ト剤、導電材、耐熱性剤、耐湿性剤等が混入されたもの
等のいずれをも使用することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の第1の搬送用コーティングベル
トは、ベルトの表面全体又は上下面と両側面、又は上面
と両側面を耐熱性のあるフッ素樹脂で被覆したので、ベ
ルトの上方又は斜め上方から紫外線が照射されても、ひ
びが入ったり、ぼろぼろになったりしにくくなり、品質
が劣化しにくく、ベルトの寿命が伸びる。また、耐熱性
があるため、光が照射されてベルトが熱くなっても、無
端状ベルトにするためにベルト両端部を接着した接着剤
が溶け出してベルト表面に流れ出することがなく、ベル
トが汚れるとか、接着剤で搬送物が汚れるといったこと
もない。このため、郵便番号読み取りのために郵便物を
搬送するための搬送用ベルトとして使用するのに適す
る。
【0014】本発明の第2の搬送用コーティングベルト
は、ベルトの表面全体又は一部を樹脂又はゴム系の被覆
材で被覆し、その表面全体又は上下面と両側面、又は上
面と両側面をフッ素樹脂で被覆したので、第1の発明と
同様の効果があり、更に、ベルトの強度が向上するとい
う効果もある。
【0015】本発明の第3の搬送用コーティングベルト
は、ベルトの表面全体又は上下面と両側面、又は上面と
両側面、又はベルトの外周面に設けた被覆材の表面全体
又は上下面と両側面、又は上面と両側面を、プライマー
層を介してフッ素樹脂で被覆したので、第1、第2の発
明と同様の効果があり、更に、フッ素樹脂の接着が確実
になり、剥れにくくなり、耐久性が向上する。
【0016】本発明の第4の搬送用コーティングベルト
は、フッ素樹脂にUV遮光剤と導電材の双方又は一方が
混入されているため、UV遮光剤が混入されている場合
は前記第1乃至第3の搬送用コーティングベルトの効果
に加えて、UVによるベルトの劣化が防止されるという
効果もある。また、導電材が混入されている場合は前記
第1乃至第3の搬送ベルトに加えて、静電気の帯電も防
止されるため、郵便物の郵便番号読み取り用ベルトとし
て使用しても、静電気により搬送中の葉書同士が重なっ
て接着したり、他の郵便物同士が重なって密着したりす
ることがなく、重なることによる発生する郵便番号の読
み取り漏れや、誤判読等が発生せず、読み取り精度の向
上にも貢献できる。
【0017】以上の説明は、本発明の搬送用コーティン
グベルトを郵便物搬送用として使用する場合を例として
あるが、本発明の搬送用コーティングベルトはそれ以外
にも使用できることは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送ベルトの第1の実施形態を示す断
面図。
【図2】本発明の搬送ベルトの第2の実施形態を示す断
面図。
【図3】従来の搬送ベルトの説明図。
【図4】従来の搬送ベルトの使用例を示す説明図。
【符号の説明】
1 ベルト 2 フッ素樹脂 3 プライマー層 4 被覆材
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月20日(1999.12.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 搬送用コーティングベルト
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品搬送用コンベ
アとして使用するのに適する搬送ベルト、特に、郵便物
を郵便番号別に仕分けるときに、郵便物を搬送するコン
ベアとして使用するのに適する搬送用コーティングベル
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】搬送ベルトには従来から各種のものがあ
る。通常の搬送ベルトは無端帯状に形成されて連続回転
するようになっている。この無端搬送ベルトは、通常
は、図3のように1本の帯状のベルト50の両端部51
を重ね合わせて接着剤52で接着して無端にしてある。
このような搬送ベルト50は各種分野で使用されてお
り、例えば、図4のように郵便物53を郵便番号別に仕
分けするときに、郵便物53を搬送するのに使用されて
いる。郵便番号の読み取りには光学式が採用されてお
り、その場合、郵便番号欄に上から紫外線(UV光)を
照射して郵便番号を読取っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の搬送ベルト50
は、樹脂製であったり、ゴム製であったりするため、長
期間UV照射されると、表面が品質劣化してひび割れが
生じたり、裂けたりして寿命が短くなり易い。又、UV
照射により加熱されて、前記接着部の接着剤52が軟化
したり、溶解したりしてベルト50の表面に漏出するこ
とがあり、搬送される物品である郵便物53とか、他の
物品が接着剤52で汚れたり、汚れた物品同士が付着し
たりすることがあった。また、搬送ベルト50が樹脂製
であったり、ゴム製であったりするため静電気を帯び易
い。静電気を帯びると、搬送中の物品が郵便葉書のよう
に薄いものである場合は、葉書同士が付着することがあ
り、付着すると郵便番号の読み間違いが発生したり、重
なって下になっている郵便物53の郵便番号が読取られ
なかったりすることがあり、誤判読の原因となってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、UVが
照射されてもひび割れしにくく、静電気が発生しにく
く、加熱されても接着剤がしみ出しにくく、ベルトもそ
れで搬送される搬送物も汚れにくい搬送ベルトを提供す
ることにある。
【0005】本発明の第1の搬送用コーティングベルト
は、紫外線(UV光)が照射される物品を搬送するベル
トの表面全体に又は上下面と両側面に、又は上面と両
側面に、UVカット剤と導電材の双方又は一方が混入さ
れたフッ素樹脂被覆されたものである。
【0006】本発明の第2の搬送用コーティングベルト
は、紫外線(UV光)が照射される物品を搬送するベル
トの表面全体又は一部を樹脂又はゴム系の被覆材で被覆
し、その被覆材の表面全体に、又は上下面と両側面に、
又は上面と両側面に、UVカット剤と導電材の双方又は
一方が混入されたフッ素樹脂被覆されたものである。
【0007】本発明の第3の搬送用コーティングベルト
は、紫外線(UV光)が照射される物品を搬送するベル
トの表面全体に、又は上下面と両側面に、又は上面と両
側面に、又はベルトの外周面に設けた被覆材の表面全体
に、又は上下面と両側面に、又は上面と両側面に、プラ
イマー層を介してUVカット剤と導電材の双方又は一方
が混入されたフッ素樹脂被覆されたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の搬送用コ
ーティングベルトの第1の実施形態を図1に基づいて説
明する。この搬送用コーティングベルト20は、ベルト
1の表面(上下両面)に樹脂又はゴム系の被覆材4を設
け、被覆材4の表面(上下両面)10、11と、両側面
12、13にプライマー層3を設け、その上下両面と両
側面の外側にフッ素樹脂2を被覆(コーティング)した
ものである。コーティングの方法は吹付け等による。
【0010】心材5はポリエステル製繊維とか他の樹脂
製繊維を帯状に編んだものとか、それを複数枚積層した
積層構のものとか、他の構造のもの等を使用することが
できる。心材5、被覆材4、プライマー層3、フッ素樹
脂2の厚さは任意に選択される。
【0011】フッ素樹脂2はそれ単独で使用することも
できるが、紫外線(UV)遮光特性をもったUVカット
剤が混入されたもの、カーボンの様な導電材が混入され
たもの、その双方が混入されたもの、更には、それらに
他の特性、例えば、耐熱性剤、耐湿性剤等が混入された
もの等のいずれをも使用することができる。
【0012】(実施形態2)本発明の搬送用コーティン
グベルトの第2の実施形態を図2に基づいて説明する。
この搬送用コーティングベルト20は、帯状のベルト1
の表面(上面のみ)と両側面にプライマー層3を設け、
その表面(上面のみ)と両側面にフッ素樹脂2をコーテ
イングしたものである。この実施例でも、ベルト1、プ
ライマー層3、フッ素樹脂2の厚さは実施例1と同様に
任意に選択することができる。フッ素樹脂2もUVカッ
ト剤、導電材、耐熱性剤、耐湿性剤等が混入されたもの
等のいずれをも使用することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の搬送用コーティングベルトは次
のような効果を有する。 (1)ベ ルトの表面全体又は上下面と両側面、又は上面
と両側面を耐熱性のあるフッ素樹脂で被覆したので、ベ
ルトの上方又は斜め上方から紫外線が照射されても、ひ
びが入ったり、ぼろぼろになったりしにくくなり、品質
が劣化しにくく、ベルトの寿命が伸びる。また、耐熱性
があるため、光が照射されてベルトが熱くなっても、無
端状ベルトにするためにベルト両端部を接着した接着剤
が溶け出してベルト表面に流れ出することがなく、ベル
トが汚れるとか、接着剤で搬送物が汚れるといったこと
もない。このため、郵便番号読み取りのために郵便物を
搬送するための搬送用ベルトとして使用するのに適す
る。
【0014】(2)ベルトの表面全体又は一部を樹脂又
はゴム系の被覆材で被覆し、その表面全体又は上下面と
両側面、又は上面と両側面をフッ素樹脂で被覆したの
で、第1の発明と同様の効果があり、更に、ベルトの強
度が向上するという効果もある。
【0015】(3)ベルトの表面全体又は上下面と両側
面、又は上面と両側面、又はベルトの外周面に設けた被
覆材の表面全体又は上下面と両側面、又は上面と両側面
を、プライマー層を介してフッ素樹脂で被覆したので、
第1、第2の発明と同様の効果があり、更に、フッ素樹
脂の接着が確実になり、剥れにくくなり、耐久性が向上
する。
【0016】(4)フッ素樹脂にUV遮光剤と導電材の
双方又は一方が混入されているため、UV遮光剤が混入
されている場合は前記第1乃至第3の搬送用コーティン
グベルトの効果に加えて、UVによるベルトの劣化が防
止されるという効果もある。また、導電材が混入されて
いる場合は前記第1乃至第3の搬送ベルトに加えて、静
電気の帯電も防止されるため、郵便物の郵便番号読み取
り用ベルトとして使用しても、静電気により搬送中の葉
書同士が重なって接着したり、他の郵便物同士が重なっ
て密着したりすることがなく、重なることによる発生す
る郵便番号の読み取り漏れや、誤判読等が発生せず、読
み取り精度の向上にも貢献できる。
【0017】以上の説明は、本発明の搬送用コーティン
グベルトを郵便物搬送用として使用する場合を例として
あるが、本発明の搬送用コーティングベルトはそれ以外
にも使用できることは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送ベルトの第1の実施形態を示す断
面図。
【図2】本発明の搬送ベルトの第2の実施形態を示す断
面図。
【図3】従来の搬送ベルトの説明図。
【図4】従来の搬送ベルトの使用例を示す説明図。
【符号の説明】 1 ベルト 2 フッ素樹脂 3 プライマー層 4 被覆材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルト(1)の表面全体又は上下面と両側
    面、又は上面と両側面を、フッ素樹脂(2)で被覆した
    ことを特徴とする搬送用コーティングベルト。
  2. 【請求項2】ベルト(1)の表面全体又は一部を樹脂又
    はゴム系の被覆材(4)で被覆し、その表面全体又は上
    下面と両側面、又は上面と両側面をフッ素樹脂(2)で
    被覆したことを特徴とする搬送用コーティングベルト。
  3. 【請求項3】ベルト(1)の表面全体又は上下面と両側
    面、又は上面と両側面、又はベルト(1)の外周面に設
    けた被覆材(4)の表面全体又は上下面と両側面、又は
    上面と両側面を、プライマー層(3)を介してフッ素樹
    脂(2)で被覆したことを特徴とする搬送用コーティン
    グベルト。
  4. 【請求項4】フッ素樹脂(2)がUVカット剤と導電材
    の双方又は一方が混入されたものであることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3記載のいずれかの搬送用コーテ
    ィングベルト。
JP10312364A 1998-11-02 1998-11-02 搬送用コーティングベルト Pending JP2000136009A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7464809B2 (en) 2005-04-26 2008-12-16 Nitta Corporation Flat belt

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7464809B2 (en) 2005-04-26 2008-12-16 Nitta Corporation Flat belt

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