JP2000135232A - 人工関節 - Google Patents

人工関節

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JP2000135232A
JP2000135232A JP10310243A JP31024398A JP2000135232A JP 2000135232 A JP2000135232 A JP 2000135232A JP 10310243 A JP10310243 A JP 10310243A JP 31024398 A JP31024398 A JP 31024398A JP 2000135232 A JP2000135232 A JP 2000135232A
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    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バイポーラ人工骨頭型の人工関節においてイン
ナーヘッドの強度を大きくし、可動域を大きくし、ポリ
エチレンの摩耗粉を発生させないようにする。 【解決手段】アウターヘッド2内にて回動する如くステ
ム先端部に設けたセラミック製のインナーヘッド3を両
者のクリアランスCLを35μm以下として嵌合する。
上記インナーヘッド3と摺動するアウターヘッド2の嵌
合穴2bに半球状部10を備え、該嵌合穴2bに臨む開
口縁に外方に開くテーパー壁2eを備えるとともに、上
記半球状部10とテーパー壁2e間の嵌合穴2b内に円
柱状部20を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体の関節部を人
工的に補綴し、その機能並びに形態を修復する人工関節
に関するもので、特に、骨に当接摺動する滑らかなほぼ
半球状をした外表面をもったアウターヘッドに、該アウ
ターヘッド内にて回動する如くステム先端部に設けたセ
ラミック製のインナーヘッドを嵌合してなるバイポーラ
人工骨頭型の人工関節に関するものである。
【0002】
【従来の技術】交通事故などによる外傷、リウマチ、変
形性関節症など骨の変性にもとづく関節部の病変によ
り、関節機能が損なわれて、治療、回復の見込みが薄い
ような場合、関節部分を切除し、人工関節で補綴する置
換手術が行われている。
【0003】この際に用いられる人工関節として、バイ
ポーラ人工骨頭型のものがある。これは、関節の臼蓋側
は軟骨の状態で維持し、骨頭の側のみを置換する症例に
用いることができるもので、骨に当接摺動するアウター
ヘッドの内側にベアリングインサートを一体的に備え、
該ベアリングインサート内にて回動するインナーヘッド
を有するステムから成るもので、アウターヘッドとイン
ナーヘッドを適当量分偏心させることにより、ヤジロベ
イの原理を利用して臼蓋内でのアウターヘッドのポジシ
ョンをほぼ一定に保ちながら、主としてアンターヘッド
とインナーヘッドの間で摺動させることにより、関節機
能を補完することができるようになっている。
【0004】このようなバイポーラ人工骨頭型の人工関
節は、一般に手術の際にまず大腿骨にステムを挿入固着
し、その後ステム先端のインナーヘッドにアウターヘッ
ドを取り付けて使用するものであるからインナーヘッド
とアウターヘッドは組合せやすく、しかも組み合わせた
後は容易に離脱(脱臼)しないような構造になっていな
ければならない。
【0005】特開昭62−79055号の発明は、この
ようなバイポーラ人工骨頭型の人工関節に関するもの
で、ベアリングインサートの開口部より奥方向に複数の
切れ込みを形成し、さらに、開口部近傍を肉薄とするこ
とにより、開口部を拡大可能とし、ベアリングインサー
トとインナーヘッドの着脱を容易にするとともに、イン
アーヘッド装着後、ベアリングインサート装着後、ベア
リングインサートの開口部近傍の肉薄部分とアウターヘ
ッド内壁面の間の隙間に、抜け防止リングを嵌入させる
ことにより、インナーヘッドが、ベアリングインサート
内壁面のみでインナーヘッドを支えるようにしたことを
特徴とするものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記構成
により確実な連結機構をもたらすことができ、また、ベ
アリングインサート内壁の滑らかな面に対してインナー
ヘッドが当接摺動するため、偏摩耗、部分的摩耗等がな
く耐久性が大きなものとなる等、非常に効果が大きなも
のであった。
【0007】しかしながら、アウターヘッドとインナー
ヘッドの間にベアリングインサートを介装する構造であ
るため、構造的に若干複雑になっていること、ベアリン
グインサートを構成する超高分子ポリエチレンの肉厚を
確保するため、インナーヘッドの径が小さくならざるを
得ず、インナーヘッドの強度に限界があること、インナ
ーヘッドの赤道線を大きく超えてベアリングインサート
がオーバーハングする構造であるため可動域がさ程広く
はないこと(インナーヘッドが小径であることも可動域
を狭める原因である)、また、ベアリングインサートの
ポリエチレンとインナーヘッドのセラミックとの間の摺
動であるので摩耗粉が少なからず発生するなどの問題点
を残していた。
【0008】したがって、本発明は、このような問題点
を解決することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、骨に当接摺動する滑らかなほぼ半球状をした
外表面をもったセラミック製のアウターヘッドに、該ア
ウターヘッド内にて回動する如くステム先端部に設けた
セラミック製のインナーヘッドを両者のクリアランスを
35μm以下として嵌合してなる人工関節にあって、上
記インナーヘッドと摺動するアウターヘッドの嵌合穴に
半球状部を備え、該嵌合穴に臨む開口縁に外方に開くテ
ーパー壁を備えるとともに、上記半球状部とテーパー壁
間の嵌合穴内に円柱状部を形成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の人工関節はバイポーラ人工骨頭型のも
のであり、関節の臼蓋側は軟骨の状態で維持し、骨頭の
側のみを置換する症例に用いることができるもので、骨
に当接摺動するアウターヘッド内にて回動するインナー
ヘッドを有するステムから成るもので、アウターヘッド
とインナーヘッドを適当距離だけ偏心させることによ
り、ヤジロベイの原理を利用して臼蓋内でのアウターヘ
ッドのポジションをほぼ一定に保ちつつ、主としてアン
ターヘッドとインナーヘッド間の摺動により、関節機能
を補完する。
【0011】本発明の人工関節によれば、アウターヘッ
ドとインナーヘッドのクリアランスを35μm以下と極
薄としたことにより、生体内環境では、両者間に生体液
がほぼ膜状に介在することとなる。これにより、アウタ
ーヘッドとインナーヘッドの間に相互吸引力が発生す
る。また、インナーヘッドに対してその赤道平面を超え
たアウターヘッドの内壁面は内側に絞らない略垂直面と
なっているが、この部分でも相互吸引力が発生する。こ
の部分の相互吸引力は、アウターヘッドの嵌合穴奥部に
設けた半球ドーム状の部分での相互吸引力を補助すると
ともに、大きな引抜力等により、上記奥部での相互吸引
力が解消されそうになった場合でも、略垂直面部分の相
互吸引力が上記引抜力に抗することにより、上記奥部で
の相互吸引力が解消するのを防止する。このように、上
記吸引力の作用によって、インナーヘッドがアウターヘ
ッドから脱臼しないようになっている。
【0012】なお、本発明の人工関節の構造によれば、
インナーヘッドの赤道平面を超えた開口側部分について
アウターヘッドを内側に絞るようにオーバーハングさせ
た(包み込むようにする)従来構造の如く、アウターヘ
ッドの高さを大きくする必要がない。そして、アウター
ヘッドの背丈が低いので、関節の可動域を非常に大きく
することができる。
【0013】さらに、従来、インナーヘッドの赤道平面
を超えた開口側部分についてアウターヘッドを内側に絞
るようにオーバーハングさせるために、インナーヘッド
に対するアウターヘッド側の摺動部材として、変形可能
な弾性材料からなるベアリングインサートを備えていた
が、本発明においては、ベアリングインサートを介在さ
せずセラミック製のインナーヘッドが直接にセラミック
製のアウターヘッドと摺動する構成となっている。この
ような構成による利点として、まず、セラミック対セラ
ミックの摺動では、セラミック対ポリエチレンの摺動の
如き、ポリエチレンの摩耗粉発生という心配がない。ま
た、ベアリングインサートを備えない分だけ、インナー
ヘッドのサイズを大きくすることができる。インナーヘ
ッドのサイズを大きくすることで、セラミック製のイン
ナーヘッドの強度を高めることができるとともに、抗脱
臼力が向上するという利点もある。
【0014】最後に上記人工関節は、上記インナーヘッ
ドと摺動するアウターヘッドの嵌合穴壁面の開口部分を
テーパー壁とし、ステムのネックとアウターヘッドが当
接する場合に、点当接するのではなく線当接するように
なし、過度の応力集中が起こり難い構造となっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図によ
り説明する。
【0016】図1は、本発明の人工関節1を示す要部破
断図であり、2は骨に当接摺動する滑らかなほぼ半球状
をした外表面2aを持ったアウターヘッド、3は該アウ
ターヘッド2に備えるほぼ半球状をした嵌合穴2b内に
て嵌合回動するインナーヘッドであり、4はピン状をし
たネック部4aの先端にインナーヘッド3を嵌挿してな
るステムである。
【0017】この人工関節1は、バイポーラ人工骨頭型
のものであり、上記ステム4を長管骨髄腔内に装着する
ようになっている。関節の臼蓋側は軟骨の状態で維持
し、骨頭の側のみを置換する症例に用いることができ、
上記アウターヘッド2とインナーヘッド3を適当距離偏
心(距離d)させることにより、ヤジロベイの原理を利
用して臼蓋内でのアウターヘッド2のポジションをほぼ
一定に保ちつつ、主としてアンターヘッド2とインナー
ヘッド3間の摺動により、関節機能を補完する。
【0018】上記人工関節1を構成する各部材の材質は
それぞれ、アウターヘッド2とインナーヘッド3はとも
にアルミナ等の生体為害性のない安全なセラミック材で
なり、ステム4は純チタン、チタン合金、コバルト・モ
リブデン合金などの生体為害性のない安全な金属材料か
らなる。なお、上記セラミック材として高純度のアルミ
ナを用いることが好ましく、高純度のアルミナにより摺
動表面を構成することにより、強度が大きく且つ耐摩耗
性の大きな(摩耗粉の発生し難い)摺動部材とすること
ができる。
【0019】また摺動表面を構成する上記アウターヘッ
ド2の外表面2aと嵌合穴2bの内壁面2c、並びに、
インナーヘッド3の外表面3aは、いずれもポリッシン
グにより鏡面仕上げされている。
【0020】次に、図1の領域Aの拡大図としての図2
中、CLはアウターヘッド2とインナーヘッド3のクリ
アランスであり、上記人工関節1ではこのクリアランス
CLを35μm以下に設定したことを特徴とする。ま
た、インナーヘッド3に対してその赤道平面Pを超えた
アウターヘッド2の内壁面2cは内側に絞らない略垂直
面2dが高さhで設けられている。
【0021】このように、アウターヘッド2とインナー
ヘッド3のクリアランスCLを35μm以下と極薄とし
たことにより、生体内環境では、両者間に生体液がほぼ
膜状に介在することとなる。これにより、アウターヘッ
ド2とインナーヘッド3の間に相互吸引力が発生する。
【0022】なお、35μm は必ずしも臨界値を意味す
るものではないが、この値以下であれば確実に相互吸引
力が発生することを確認した。
【0023】さらに、奥部の半球状部10に続き前記赤
道平面Pを超えたアウターヘッド2の略垂直壁2dを備
えた円柱状部20も隙間が小さいので相互吸引力が発生
する。この略垂直壁2d部分の相互吸引力は、アウター
ヘッド2の嵌合穴2b奥部に設けた半球ドーム状の部分
での相互吸引力を補助するとともに、大きな引抜力等に
より上記奥部での相互吸引力が解消されそうになった場
合でも、この相互吸引力が上記引抜力に抗することによ
り、上記奥部での相互吸引力が解消するのを防止し、イ
ンナーヘッド3がアウターヘッド2から脱臼しないよう
になっている。
【0024】そして、上記のような本発明の構成によれ
ば、インナーヘッド3拘束用のリング部材等を嵌挿させ
なくても良いので、アウターヘッド2の背丈tを低く抑
えることができる。したがって、関節の可動域を非常に
大きい。また、ベアリングインサートを備えない分だ
け、インナーヘッド3のサイズを大きくすることができ
る。インナーヘッド3のサイズを大きくすることで、セ
ラミック製のインナーヘッド3の強度を高めることがで
きるとともに、抗脱臼力が向上するという利点もある。
【0025】なお、前記略垂直面2dの高さhとして
は、1〜6mmの範囲であることが好ましい。高さhが
1未満の場合、インナーヘッド3が脱臼し易くなる恐れ
があり、他方、6より大きい場合、アウターヘッド4の
背丈tが大きくなり可動域が小さくなってしまう恐れが
ある。
【0026】また図2に示すように、前記アウターヘッ
ド4の内壁面2cには前記略垂直壁2dに続いてその開
口側が外側に開くテーパー壁2eとなっている。そし
て、このテーパー壁2eは環状の溝5に嵌着されたポリ
エチレン等からなる環状弾性部材6の表面を構成するも
のである。
【0027】このような構成により、金属(ステム4)
とセラミック(アウターヘッド2)の直接当接を避ける
とともに、ステム4のネック部4aと環状弾性部材6が
当接する場合に、点当接するのではなく線当接するよう
になし、過度の応力集中が起こり難い構造となってい
る。
【0028】なお、環状弾性部材6はγ線照射ポリエチ
レンにより構成することが好ましい。これは、γ線照射
ポリエチレンは耐摩耗性に優れるのでステム4のネック
部との摺接による摩耗粉の発生量が非常に少ないためで
ある。
【0029】また、図1に示す前記アウターヘッド4の
天井厚みwについては、3.5mm〜15mmの範囲で
あることが好ましい。この天井厚みwが3.5mm未満
の場合には天井部分の強度が不足となり、他方、15m
mを越えると偏心量が非常に小さくなり、バイポーラ型
の人工関節としての所望の動作が達成できない恐れがあ
る。
【0030】
【発明の効果】叙上のように本発明によれば、アウター
ヘッドとインナーヘッドのクリアランスを35μm以下
と極薄としたことによりアウターヘッドとインナーヘッ
ドの間に相互吸引力が発生し、またインナーヘッドに対
してその赤道平面を超えたアウターヘッドの内壁面に内
側に絞らない略垂直面を設けたので、この部分でも相互
吸引力が発生し、これら吸引力の作用によって、インナ
ーヘッドがアウターヘッド内に装着する構造となってい
るので、アウターヘッドの背丈を低くすることができ
る。これにより、関節の可動域を非常に大きくすること
ができるとともに、ベアリングインサートを介在させず
セラミック製のインナーヘッドが直接にセラミック製の
アウターヘッドと摺動する構成であるので、ポリエチレ
ンの摩耗粉発生という心配がない。また、ベアリングイ
ンサートを備えない分だけ、インナーヘッドのサイズを
大きくすることができ、セラミック製のインナーヘッド
の強度を高めることができるとともに、抗脱臼力が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の人工関節の要部破断図であ
る。
【図2】図1の領域Aの拡大図である。
【符号の説明】
1 人工関節 2 アウターヘッド 2a、3a 外表面 2b 嵌合穴 2c 内壁面 2d 略垂直面 2e テーパー壁 3 インナーヘッド 4 ステム 4a ネック部 5 溝 6 環状弾性部材 10 半球状部 20 円柱状部 d 距離 h 高さ P 赤道平面 CL クリアランス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨に当接摺動する滑らかなほぼ半球状をし
    た外表面をもったセラミック製のアウターヘッドに、該
    アウターヘッド内にて回動する如くステム先端部に設け
    たセラミック製のインナーヘッドを両者のクリアランス
    を35μm以下として嵌合してなる人工関節であって、
    上記インナーヘッドと摺動するアウターヘッドの嵌合穴
    に半球状部を備え、該嵌合穴に臨む開口縁に外方に開く
    テーパー壁を備えるとともに、上記半球状部とテーパー
    壁間の嵌合穴内に円柱状部を形成したことを特徴とする
    人工関節。
  2. 【請求項2】上記テーパー面をγ線照射ポリエチレンに
    より構成したことを特徴とする請求項1記載の人工関
    節。
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