JP2000134648A - プログラム可能な電話加入者ル―プインタ―フェ―ス回路(slic)及び方法 - Google Patents

プログラム可能な電話加入者ル―プインタ―フェ―ス回路(slic)及び方法

Info

Publication number
JP2000134648A
JP2000134648A JP11247219A JP24721999A JP2000134648A JP 2000134648 A JP2000134648 A JP 2000134648A JP 11247219 A JP11247219 A JP 11247219A JP 24721999 A JP24721999 A JP 24721999A JP 2000134648 A JP2000134648 A JP 2000134648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
hook
reference current
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11247219A
Other languages
English (en)
Inventor
Christopher Ludeman
ルドマン クリストファー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intersil Corp
Original Assignee
Intersil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intersil Corp filed Critical Intersil Corp
Publication of JP2000134648A publication Critical patent/JP2000134648A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/18Electrical details
    • H04Q1/28Current-supply circuits or arrangements for selection equipment at exchanges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13003Constructional details of switching devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13082Power supply via phantom line
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/1319Amplifier, attenuation circuit, echo suppressor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13305Transistors, semiconductors in general
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/1332Logic circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13381Pair-gain system, digital loop carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがプログラム可能なパラメータを具
え、ユーザがSLICをプログラミングして多種の要望
に合致させることができるSLICを提供する。 【解決手段】 本発明は、加入者ループインターフェー
ス回路及び、加入者ループインターフェース回路のオン
フック、オフフック、及びその遷移状態を外部からプロ
グラミングする方法に関する。この回路は、長いループ
用に足りるオフフックオーバーヘッドを具え、ループ電
流とループ電圧の連続的な相関を有する。この回路は、
ループ電流と比較する基準電流を生成する複数の手段を
具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話加入者ループイ
ンターフェース回路(Subscriber Loop Interface Circ
uits:SLIC)に関し、特に、プログラム可能なSL
ICに関する。
【0002】
【従来の技術】電気通信システムは、個々の加入者ユニ
ットのインターフェースを行うアクセス製品(すなわ
ち、加入者インターフェースユニット)を具えている。
1つのアクセス製品は、2線−4線変換、バッテリ供
給、ラインの監視、共通モード阻止といった機能を実現
するSLICを具えている。
【0003】加入者ループ内では、加入者ユニットは一
般にインターフェースラインを介してSLICから電力
を得る。一般的に、加入者ループインターフェースライ
ンはSLICの対の加入者ターミナルに接続されてい
る。SLICは一般に−48V電源を得て、同じ大きさ
のバックアップ電源を有する。一般的に、SLICは1
の加入者ユニット(例えば、1台の電話機)に、オフフ
ック時に3〜5ボルトのDC電圧を、オンフック時に−
42.5〜−56ボルトのDC電圧(開回路電圧レベ
ル)を供給する。
【0004】電圧給電、電流検知、加入者ループインタ
ーフェース回路においては、ループ内の電流を検知し
て、この検知した電流に応じて、加入者ターミナルへ電
圧を印加する。この検知した電流をループ電流と称す
る。ループ電流に応じて加入者ターミナルに印加される
電圧はループ電圧として知られている。一般に、ループ
電流値とループ電圧値の範囲及びループ電流とループ電
圧の関係は、SLICの製造時に半導体SLICチップ
内に設定される。
【0005】オーバーヘッド電圧はオーバーロード電圧
とも呼ばれ、突然の電圧変動に対応できる電圧の範囲で
ある。一般には、オーバーヘッドは飽和電圧とループ電
圧の間の帯域を指す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般的な半導体SLI
Cチップの課題は、オフフック時のループ電流とループ
電圧の相関とオンフック時のループ電流とループ電圧の
相関を別々にすることなくしては長いループ長用の適切
なオフフックオーバーヘッド電圧を提供できないことで
ある。
【0007】従来の一般的なSLICにおいては、オン
フック状態とオフフック状態は、別の状態にある(すな
わち、ループ電流とループ電圧の関係がオンフック時と
オフフック時では別々である)。図1を参照すると、ル
ープ電流Iloopの範囲にわたって、オンフックのル
ープ電圧12はオフフックのループ電圧10より大き
い。オフフックのループ電圧10は、ループ電流の範囲
にわたって直線的に減少している一方、オンフックのル
ープ電圧12は一定期間は変化せず、その後直線的に減
少している。
【0008】ループ電流の増加に対するループ電圧の直
線的な減少は、抵抗給電と呼ばれる。ループ電圧の変化
に対して一定であるループ電流は、定電流給電と呼ばれ
る。従来のSLICは通常は定電流給電または抵抗給電
しか行わない。
【0009】定電流給電を行うように設計されたSLI
Cにおいては、SLICは加入者ターミナルの電圧が飽
和電圧を超えて増加しないようにする回路構成を有す
る。電流が直線的に低下する時に、電圧はオフフック時
のオーバーロードレベルからオンフック時のオーバーロ
ードレベルへと移る。このようなSLICの設計におい
ては、飽和電圧を内部にあるいは外部に設定してオーバ
ーヘッドを規定する。この飽和電圧は、長いループに適
用したときにオーバーヘッド電圧が所望の信号状態に合
致するように設定する必要がある。飽和電圧のレベル
は、ループ電流I imitの限界を設定するのに用い
られる抵抗の一機能として設定することができる。ある
いは、飽和電圧のレベルは内部の又は外部の抵抗により
設定することができる。飽和電圧をVbatの近くに設
定すると、SLICのオンフック信号の許容量が増え
る。しかしながら、オンフック信号の容量が増えると短
いループ長に適用したときの電流制限パフォーマンスが
低下してしまう。更に、飽和電圧をVbatの近くに設
定すると、長いループへのSLICの電力供給能力が低
下してしまう。
【0010】図2は従来の技術を示す図であり、オンフ
ック状態24からオフフック状態22へ移る時に増加2
0が生じている。この遷移は、スイッチフック検出しき
い値を表す電流Ishのところで生じている。オフフッ
ク状態22では、ループ電圧は一般に長いループ長に適
している。オンフック状態24では、電圧は生成時にV
batから遠くに設定され、飽和電圧を設定できる範囲
をより広いものとしている。この技術の欠点は、突然の
変化により遷移の辺りが不安定になってしまうことであ
る。
【0011】図3は別の従来技術を示す図であり、多く
のシステムにおいてラインのリーケージが最大となる6
mAまではTIPから接地までの電圧がループ電流に対
してほぼ一定に保たれている。電流が6mAを越えた
ら、通話やファックスの信号レベルを維持すべく、オー
バーヘッド電圧は急速に低下する(図に示すように、6
mAのしきい値で電圧は垂直に低下している。なお、負
の電源極性を用いた場合は増大する)。この技術では、
抵抗給電31用の見かけの基準を規定するためにバーチ
ャルバッテリVvirbatが用いられる。SLICの
オンフック電圧及びオフフック電圧の状態はループ電圧
ではなくバーチャル電源から規定されるため、飽和電圧
は用いられない。オンフック及びオフフック時のループ
電圧はバーチャル電源に参照され、SLICの能力を高
めて長いループに電力を供給する。この技術では、オー
バーヘッド電圧はバーチャルバッテリからオンフック又
はオフフック時のループ電圧までの範囲の電圧である。
バーチャル電源とこれに関連する抵抗給電の勾配は1つ
の抵抗器で設定される。電流のリミットを設定するため
に別の抵抗器が設けられている。この技術の欠点は、ス
イッチ検出しきい値を6mA以下にできないことであ
る。他の欠点は、オフフックオーバーヘッドのサイズを
大きくするために、SLICが抵抗給電を用いなくては
ならないことである。更なる欠点は、定電流給電を用い
た場合は、製造したSLICのオーバーヘッドを増やす
ことができないことである。
【0012】本発明の目的は、上述した従来技術の不利
益を解消したSLICを提供し、加入者ループに給電す
る方法を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、ユーザがプログラム
可能なパラメータを具え、ユーザがSLICをプログラ
ミングして多種の要望に合致させることができるSLI
Cを提供することであり、オンフック状態及びオフフッ
ク状態を分けることなく好適なオーバーヘッド電圧を提
供する電圧給電、電流検知SLICを提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の加入者
ターミナルと、当該ターミナルの一方を流れる電流を検
知する電流検知手段とを具える電圧給電、電流検知、加
入者ループインターフェース回路において、(a)第1
の抵抗に応じてスイッチフック検出基準電流を生成する
第1の生成手段と、(b)前記スイッチフック検出基準
電流をスケーリングして上側及び下側の基準電流を生成
する第2の生成手段と、(c)内部基準電圧、第2の抵
抗、及び前記検知した電流に応じて可変制御信号を生成
する第3の生成手段と、(d)前記電流検知手段に応答
して、前記ターミナルに電圧を印加する電圧制御手段で
あって、当該電圧は検知した電流の範囲を越えて連続的
であり、(i)前記検知した電流が前記下側の基準電流
以下である場合にオンフック状態を示す第1の電圧レベ
ルが印加され、(ii)前記検知した電流が前記上側の
基準電流以上である場合にオフフック状態を示す第2の
電圧レベルが印加され、(iii)前記検知した電流が
前記上側の及び下側の基準電流と同じかこれらの基準電
流の間にある場合に前記制御電流に応じて第1の可変電
圧が印加されるようにした電圧制御手段とを具えること
を特徴とする。
【0015】本発明は更に、一対の加入者ターミナル
と、当該ターミナルの一方を流れる電流を検知する電流
検知手段とを具える電圧給電、電流検知、加入者ループ
インターフェース回路において、(a)第1の抵抗に応
じてスイッチフック検出基準電流を生成する第1の生成
手段と、(b)前記スイッチフック検出基準電流をスケ
ーリングして下側の基準電流を生成する第2の生成手段
と、(c)第2の抵抗及び前記検知した電流に応じて可
変制御信号を生成する第3の生成手段と、(d)第3の
抵抗に応じてオフフック基準電流を生成する第4の生成
手段と、(e)前記電流検知手段に応じて、前記ターミ
ナルに電圧を印加する電圧制御手段であって、当該電圧
は検知した電流の範囲を超えて連続的であり、(i)前
記検知した電流が前記下側の基準電流以下である場合に
オンフック状態を示す第1の電圧レベルが印加され、
(ii)前記検知した電流が前記上側の基準電流以上で
ある場合にオフフック状態を示す第2の電圧レベルが印
加され、(iii)前記検知した電流が前記上側の及び
下側の基準電流と同じかこれら基準電流の間にある場合
に前記制御電流に応じて第1の可変電圧を印加する電源
制御手段とを具えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面を参照しながら以下に詳細に説明する。図4を参照す
ると、加入者ループ回路40は、加入者ユニット30
と、加入者ループインターフェース回路32と、抵抗素
子R44と、抵抗素子Roh42と、抵抗素子Rdc
46と、抵抗素子Rlim38と、バッテリ電源V
bat48と、一対の加入者ライン34、36とを具え
る。SLIC32は、抵抗素子Rlo op54及び一対
の増幅器50、52とを具える。
【0017】動作時には、抵抗素子Rloop54は加
入者ライン34を流れる電流を検知するのに用いられ
る。増幅器50、52は一般にTIP及びRING増幅
器として知られており、ループ電流に応じて加入者ライ
ンに電力を供給する。抵抗素子RはSLIC32のス
イッチフック検出しきい値を設定する。抵抗素子Rli
はSLIC32の電流リミットを設定する。抵抗素子
dcはオンフック状態及びオフフック状態の間で電圧
が遷移する間の抵抗給電の勾配を設定する。抵抗素子R
ohはオフフックオーバーヘッドを設定する。好適に
は、Rlim、R、Roh、Rdeは、電流リミッ
ト、オーバーヘッド、抵抗給電、スイッチフック検出し
きい値を独立して設定するように選択される。
【0018】図5を参照すると、SLICは第1の電流
比較器60と、第2の電流比較器62と、電流ミラー6
4と、3つの電流源66、68、70と、加入者ライン
増幅器74と、電流検知抵抗素子Rloop76と、フ
ィードバック抵抗素子Rfbと、非反転バッファ80
と、高インピーダンス抵抗素子R82と、電流設定抵抗
素子84と、電流加算ノード86と、ダイオード88と
を具えている。このSLICは、SLIC抵抗素子R
90、Roh92、Rdc94、Rlim99を外部
に、及びSLICコンデンサ72を外部に接続する1セ
ットのターミナルを具えている。SLIC抵抗素子R
90、Roh92、Rde94、Rlim99の外部抵
抗は、インストール時にユーザが設定するのが好まし
い。
【0019】動作時には、Rloop76(すなわち、
20Ωの抵抗器)の電圧を測定することによりループ電
流も検出される。ループ電流はTIP及びRING増幅
器に直列に接続された抵抗器の電圧を測定することによ
っても検出できる。TIP及びRING増幅器に直列に
接続された電流検出抵抗器を用いる場合には、測定した
電流を互いに反転させ加算して、たて電流を排除するよ
うにする。ループ電流をスケーリングしたものが、この
測定した電圧及び内部抵抗素子を用いて電流源により生
成される。このスケーリングされたループ電流は、ルー
プ電流の1/1000である。SLICの内部動作の説
明において、ループ電流はスケーリングしたループ電流
とする。例えば、SLIC内部のスイッチフック検出基
準電流はスケーリングしたスイッチフック検出基準電流
とする。
【0020】抵抗素子R90はSLICのスイッチフ
ック検出しきい値Ishを設定するのに用いられる。電
流源66は抵抗素子R90で制御され、下側のスイッ
チフック検出基準電流Ish―と、上側のスイッチフッ
ク検出基準電流Ish+を生成する。あるいは、I
sh―とIsh+は、最初にスイッチフック検出しきい
値電流Ishを生成して、このスイッチフック検出しき
い値電流をスケーリングして得るようにしても良い。第
1の比較器60はループ電流IloopをIsh−と比
較し、Iloop<Ish−のとき I=Ish−
または、Iloop>Ish−のとき I=I
loop の出力Iを供給する。
【0021】電流源68は外部抵抗素子Rohで制御さ
れ、電流Iohを生成する。Rohは、ループ電圧と、
バッテリ電圧とSLICに必要な最低固定電圧との差と
の間の電圧域を増大させることにより、オフフックオー
バーヘッドを増大あるいは低減するのに用いられる。こ
の電圧域を増大させることにより、SLICのTIP及
びRINGターミナルに、より大きな信号の揺れが得ら
れる。簡単化のために、Rohの抵抗はゼロと想定す
る。
【0022】第2の比較器62は、Iと、Ish+
oh+の和を比較する。Rohに応じて生成された電
流Iohは、例えばIsh+、Ish、ゼロなどのI
sh+以外の基準電流、又はその他の基準として生成さ
れた電流と加算される。Iohと第2の基準との和は、
オフフックループ電流の最小電流しきい値であるオフフ
ック基準電流を生成する。I<Ish+(Iohがゼ
ロ以外のときはIsh++Ioh)の場合は、第2の比
較器の出力はI=Iとなる。I>Ish+の場合
は、第2の比較器の出力はI=Ish+(Iohがゼ
ロ以外のときはI sh++Ioh)となる。
【0023】電流ミラー64はIを受取り、Iのコ
ピーを2つ生成する。電流源70は抵抗素子Rlim
制御され、電流リミットIlimを生成する。IがI
li を越えたら、電流I−Ilimがダイオード8
8を通り高インピーダンス抵抗素子R82に流れる。高
インピーダンス抵抗素子R82には、Rdc94より大
きい抵抗が選択されているので、ダイオード88を流れ
る電流が非反転バッファ80へ流れる電流を支配する。
がIlimより小さい場合は、電流Iが外部抵抗
素子Rdcで降下する。電流Iは緩衝され、電流設定
抵抗素子84(すなわち、500kΩの抵抗)を介して
内部電流加算ノード86へ流れる。オフフック基準電流
がIlimitより大きければ、SLICはオンフック
状態と電流リミットIlimitの間で抵抗給電とな
る。
【0024】I=0である(すなわち、加入者ターミ
ナルの回路が開いている)場合は、電流Ibiasが増
幅器74の出力をバッテリの電位Vbatに設定する。
が0以外の値であれば、ループ電流がアースに近づ
く。
【0025】I>Ilimの場合は、IとIlim
の差が、抵抗Rdcより大きな抵抗R78を流れ、ルー
プ電流の変化に比べてループ電圧に大きな変化が生じ
る。通常はRdcの抵抗値が電流制限時にループ電流を
一定値にするのに不十分であるため、R82の高インピ
ーダンスにより増幅器74のフィードバック電流が増え
る。SLICに外部コンデンサ72を接続して、ノイズ
または発振による高ゲインを防ぐようにする。
【0026】増幅器74は加入者ライン増幅器の1つで
ある(例えば、RINGライン増幅器)。他の実施例で
は、各加入者ライン増幅器に図5に示す回路構成を接続
するようにしても良い。
【0027】図6を参照すると、スイッチフック検出し
きい値Ishはユーザにより、外部抵抗素子Rを用い
てプログラムされる。スイッチフック検出しきい値ウィ
ンドウ100は、ユーザがIshをスケーリングして上
側及び下側のウィンドウ境界を得て、あるいは、Ish
をスケーリングして下側のウィンドウ境界を得てから、
ohを所定の基準電流に加えて上側のウィンドウ境界
を得てプログラムするようにしても良い。ループ電流が
しきい値ウィンドウ100内にあるときには、ループ電
圧は外部抵抗素子Rdeに規定される勾配の抵抗給電に
ある。ループ電流がしきい値ウィンドウ以下である場
合、SLICはオンフック状態であり、一定のループ電
圧Vonを出力する。Vonの最大値はVbatからS
LICに必要な固定電圧値を引いたものである。オンフ
ックオーバーヘッド及びオフフックオーバーヘッドは、
双方ともバッテリ電圧VbatからSLICに必要な固
定電圧値を引いたものとされる。ループ電流がスイッチ
フック検出しきい値ウィンドウ以上である場合は、SL
ICはオフフック状態であり、一定の電圧Voffを出
力する。あるいは、オフフック状態での定電圧は、外部
抵抗Roh(Iohを生成する)とIsh+などの基準
電流を用いて選択されたVohであってもよい。Ioh
に基準電流を足したものがIlimit以上である場合
には(例えば、Vohは抵抗給電の勾配が電流リミット
limitと交差するレベルにセットされる)、オフ
フック状態での電圧は一定でなくなる(すなわち、抵抗
給電モードとなる)。電流リミットIlimitは外部
抵抗Rlimで設定され、僅かな勾配を有する。
【0028】本発明は、加入者ループインターフェース
回路及び、加入者ループインターフェース回路のオンフ
ック、オフフック、及びその遷移状態を外部からプログ
ラミングする方法に関する。この回路は、長いループ用
に足りうるオフフックオーバーヘッドを具え、ループ電
流とループ電圧の連続的な相関を有する。この回路は、
ループ電流と比較する基準電流を生成する複数の手段を
具えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1の従来技術に係るSLICのルー
プ電流とループ電圧の相関を示すグラフである。
【図2】図2は、オフフック状態がオンフック状態と分
離されていない第2の従来技術に係るSLICのループ
電流とループ電圧の相関を示すグラフである。
【図3】図3は、バーチャル電源を具える従来のSLI
Cにおける加入者線電流と電圧の相関を示すグラフであ
る。
【図4】図4は、本発明の第1実施例の加入者ループ回
路のブロック図である。
【図5】図5は、本発明の第2実施例に係るSLICの
一部と外部回路のブロック図である。
【図6】図6は、本発明の第1及び第2の実施例におけ
るループ電流とループ電圧の相関を示すグラフである。
【符号の説明】
32 加入者ループインターフェース回路 30 加入者ユニット 34、36 加入者ライン 38、42、44、46、54、76、78、84、9
0、92、94、96 抵抗素子 40 加入者ループ回路 48 バッテリ電源 50、52 増幅器 60、62 比較器 64 電流ミラー 66、68、70 電流源 74 加入者ライン増幅器 80 非反転バッファ 86 電流加算ノード 88 ダイオード

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の加入者ターミナルと、当該ターミ
    ナルの一方を流れる電流を検知する電流検知手段とを具
    える電圧給電、電流検知、加入者ループインターフェー
    ス回路において、 (a)第1の抵抗に応じてスイッチフック検出基準電流
    を生成する第1の生成手段と、 (b)前記スイッチフック検出基準電流をスケーリング
    して上側及び下側の基準電流を生成する第2の生成手段
    と、 (c)内部基準電圧、第2の抵抗、及び前記検知した電
    流に応じて可変制御信号を生成する第3の生成手段と、 (d)前記電流検知手段に応答して、前記ターミナルに
    電圧を印加する電圧制御手段であって、当該電圧は検知
    した電流の範囲を越えて連続的であり、 (i)前記検知した電流が前記下側の基準電流以下であ
    る場合にオンフック状態を示す第1の電圧レベルが印加
    され、 (ii)前記検知した電流が前記上側の基準電流以上で
    ある場合にオフフック状態を示す第2の電圧レベルが印
    加され、 (iii)前記検知した電流が前記上側の及び下側の基
    準電流と同じかこれらの基準電流の間にある場合に前記
    制御電流に応じて第1の可変電圧が印加されるようにし
    た電圧制御手段とを具えることを特徴とする加入者ルー
    プインターフェース回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の加入者ループインター
    フェース回路であって、第3の抵抗に応じて電流リミッ
    ト基準電流を生成する第4の生成手段を具え、前記電圧
    制御手段が第2の可変電圧を前記ターミナルに印加し、
    前記第2の可変電圧レベルは前記検知した電流と電流リ
    ミット基準電流との差がゼロ以上またはゼロ以下のとき
    に変化して前記検知した電流をほぼゼロに維持し、前記
    検知した電流が増えた場合には、印加されている第1の
    可変電圧が前記第2の抵抗と同じレートで直線的に減少
    することを特徴とする加入者ループインターフェース回
    路。
  3. 【請求項3】一対の加入者ターミナルと、当該ターミナ
    ルの一方を流れる電流を検知する電流検知手段とを具え
    る電圧給電、電流検知、加入者ループインターフェース
    回路において、前記加入者ターミナルに前記検出した電
    流に応じて電力を供給する方法であって、 (a)第1の抵抗に応じてスイッチフック検出基準電流
    を生成する工程と、 (b)前記スイッチフック検出基準電流をスケーリング
    することにより上側及び下側の基準電流を生成する工程
    と、 (c)第2の抵抗及び検知した電流に応じて可変制御電
    流を生成する工程と、 (d)前記検知した電流に応答して、前記ターミナルに
    電圧を印加し、当該電圧は検知した電流の範囲を越えて
    連続的であり、 (i)前記検知した電流が前記下側の基準電流以下であ
    る場合にオンフック状態を示す第1の電圧をターミナル
    に印加し、 (ii)前記検知した電流が前記上側の基準電流以上で
    ある場合にオフフック状態を示す第2の電圧をターミナ
    ルに印加し、 (iii)前記検知した電流が前記上側及び下側の基準
    電流と同じかこれら基準電流の間にある場合に第1の可
    変電圧をターミナルに印加する工程と、を具えることを
    特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法が、更に、 (e)第3の抵抗に応じて電流リミット基準電流を生成
    する工程と、 (f)前記ターミナルに第2の可変電圧を印加し、前記
    検知した電流と電流リミット基準電流のゼロ以上または
    ゼロ以下の差に応じて前記第2の可変信号を変化させて
    前記検知した電流をほぼゼロに維持し、前記印加される
    可変電圧が前記第2の抵抗と同じレートで直線的に減少
    する工程と、更に、前記検知した電流を前記下側の基準
    電流と比較する工程と、を具えることを特徴とする方
    法。
  5. 【請求項5】 一対の加入者ターミナルと、当該ターミ
    ナルの一方を流れる電流を検知する電流検知手段とを具
    える電圧給電、電流検知、加入者ループインターフェー
    ス回路において、 (a)第1の抵抗に応じてスイッチフック検出基準電流
    を生成する第1の生成手段と、 (b)前記スイッチフック検出基準電流をスケーリング
    して下側の基準電流を生成する第2の生成手段と、 (c)第2の抵抗及び前記検知した電流に応じて可変制
    御信号を生成する第3の生成手段と、 (d)第3の抵抗に応じてオフフック基準電流を生成す
    る第4の生成手段と、 (e)前記電流検知手段に応じて、前記ターミナルに電
    圧を印加する電圧制御手段であって、当該電圧は検知し
    た電流の範囲を超えて連続的であり、 (i)前記検知した電流が前記下側の基準電流以下であ
    る場合にオンフック状態を示す第1の電圧レベルが印加
    され、 (ii)前記検知した電流が前記上側の基準電流以上で
    ある場合にオフフック状態を示す第2の電圧レベルが印
    加され、 (iii)前記検知した電流が前記上側の及び下側の基
    準電流と同じかこれら基準電流の間にある場合に前記制
    御電流に応じて第1の可変電圧を印加する電源制御手段
    とを具えることを特徴とする加入者ループインターフェ
    ース回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の加入者ループインター
    フェース回路において、前記電圧制御手段が、前記制御
    電流に応じてオフセット電圧を生成するとともにバッテ
    リ電圧から前記オフセット電圧を減算して第1の可変電
    圧を生成する電圧生成手段を具えており、前記第4の生
    成手段が、 (i)第3の抵抗に応じて未処理のオフフック基準電流
    を生成し、 (ii)前記未処理のオフフック基準電流を、所定の電
    流に加算してオフフック基準電流を生成し、前記所定の
    電流がスイッチフック検出基準電流と下側基準電流との
    グループからの電流であることを特徴とする加入者ルー
    プインターフェース回路。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の加入者ループ
    インターフェース回路において、前記第2の生成手段
    が、前記スイッチフック検出基準電流をスケーリングす
    ることにより上側の基準信号を生成する手段を具え、前
    記第4の生成手段が、 (i)第3の抵抗に応じてオフフック基準電流を生成
    し、 (ii)前記未処理のオフフック基準電流を所定の電流
    に加えることによってオフフック基準電流を生成し、前
    記所定の電流がスイッチフック検出基準電流と下側の基
    準電流と上側の検知電流とのグループからの電流であ
    り、 第4の抵抗に応じて電流リミット基準電流を生成する第
    5の生成手段を具え、前記電圧制御手段が第2の可変電
    圧レベルを前記ターミナルに印加し、前記第2の可変電
    圧レベルが前記検知した電流及び電流リミット基準電流
    のゼロ以上またはゼロ以下の差に応じて変化して、前記
    検知電流をほぼゼロに維持することを特徴とする加入者
    ループインターフェース回路。
  8. 【請求項8】 一対の加入者ターミナルと、当該ターミ
    ナルの一方を流れる電流を検知する電流検知手段とを具
    える電圧給電、電流検知、加入者ループインターフェー
    ス回路において、前記加入者ターミナルに前記検知した
    電流に応じて電力を供給する方法であって、 (a)第1の抵抗に応じてスイッチフック検出基準電流
    を生成する工程と、 (b)前記スイッチフック検出基準電流をスケーリング
    することにより下側の基準電流を生成する工程と、 (c)第2の抵抗及び検出電流に応じて可変制御電流を
    生成する工程と、 (d)第3の抵抗に応じてオフフック基準電流を生成す
    る工程と、 (e)前記検知した電流に応じて、前記ターミナルに電
    圧を印加し、当該電圧は検知した電流の範囲を越えて連
    続的であり、 (i)前記検知した電流が前記下側の基準電流以下であ
    る場合にオンフック状態を示す第1の電圧をターミナル
    に印加し、 (ii)前記検知した電流が前記オフフック基準電流以
    上である場合にオフフック状態を示す第2の電圧をター
    ミナルに印加し、 (iii)前記検知した電流が前記下側の基準電流及び
    オフフック基準電流と同じかこれら基準電流の間にある
    場合に前記制御電流に応じて第1の可変電圧をターミナ
    ルに印加する工程と、を具えることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、前記オ
    フフック基準電流を生成する工程が、 (i)第3の抵抗に応じて未処理のオフフック基準電流
    を生成する工程と、 (ii)前記未処理のオフフック基準電流を所定の電流
    に加算してスイッチフック検出基準電流を生成する工程
    を具え、当該所定の電流がスイッチフック検出電流と前
    記下側基準電流のグループからの電流であり、 (f)前記スイッチフック検出基準電流をスケーリング
    することにより上側の基準電流を生成する工程を具え、
    当該工程が、 (i)第3の抵抗に応じて未処理のオフフック基準電流
    を生成する工程と、 (ii)前記未処理のオフフック基準電流を所定の電流
    に加算してスイッチフック検出基準電流を生成し、当該
    所定の電流がスイッチフック検出基準電流と、下側の基
    準電流と、上側の基準電流とのグループからの電流であ
    り、前記方法が更に、 (g)第4の抵抗に応じて電流リミット基準電流を生成
    する工程と、 (h)第2の可変電圧を前記ターミナルに印加する工程
    とを具え、前記第2の可変電圧が前記検出電流と電流リ
    ミット基準電流との差がゼロ以上またはゼロ以下のとき
    に変化して、前記検知した電流をほぼゼロに維持するこ
    とを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 集積回路でできた電圧給電、電流検
    知、加入者ループインターフェース回路であって、
    (i)一対の加入者ターミナルと、(ii)前記加入者
    ターミナルの少なくとも一方を流れる電流を検知する電
    流検知手段と、(iii)オフフック電圧と、オンフッ
    ク電圧と、オンフック電圧とオフフック電圧間の電圧の
    遷移を前記対の加入者ターミナルに印可する電圧給電手
    段とを具えており、更に、前記オフフック電圧ポテンシ
    ャルと、オンフック電圧ポテンシャルと、前記加入者ル
    ープインターフェース回路のオンフック及びオフフック
    電圧ポテンシャル間の電圧ポテンシャルの遷移をプログ
    ラミングする前記集積回路の外部手段を具え、当該集積
    回路の外部手段が、前記加入者ループインターフェース
    回路のスイッチフック検出しきい値電流をプログラムす
    る第1の抵抗素子と、前記オンフック及びオフフック電
    圧ポテンシャルの間の可変電圧ポテンシャル遷移をプロ
    グラムする第2の抵抗素子とを具え、ループ信号の特性
    をもつ第1の信号を検出する手段と、前記第1の特性信
    号とオンフック状態とオフフック状態と前記加入者ルー
    プインターフェース回路の遷移状態とを示すループ信号
    の特性をもつ第2の信号との相関を規定する前記集積回
    路の外部手段と、を具えることを特徴とする加入者ルー
    プインターフェース回路。
JP11247219A 1998-09-01 1999-09-01 プログラム可能な電話加入者ル―プインタ―フェ―ス回路(slic)及び方法 Pending JP2000134648A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/145182 1998-09-01
US09/145,182 US6665398B1 (en) 1998-09-01 1998-09-01 Programmable subscriber loop interface circuit and method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000134648A true JP2000134648A (ja) 2000-05-12

Family

ID=22511960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11247219A Pending JP2000134648A (ja) 1998-09-01 1999-09-01 プログラム可能な電話加入者ル―プインタ―フェ―ス回路(slic)及び方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6665398B1 (ja)
EP (1) EP0984657A3 (ja)
JP (1) JP2000134648A (ja)
KR (1) KR20000022828A (ja)
TW (1) TW459460B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE0002350L (sv) * 2000-06-21 2001-12-22 Ericsson Telefon Ab L M En metod att generera en ringsignal i en abonnentlinjekrets
US6862352B1 (en) * 2000-10-11 2005-03-01 Intersil Corporation Controlled switching mechanism for accomplishing soft polarity reversal, ring-trip filtering, and line voltage measurements in a subscriber line interface circuit using common capacitor
GB2369745B (en) * 2000-11-30 2004-03-17 Mitel Corp Loop voltage detection circuit
US20030072436A1 (en) * 2001-10-15 2003-04-17 Eckhoff Christopher D. Subscriber line interface circuitry with modified DC feed
KR100547124B1 (ko) * 2003-06-23 2006-01-26 삼성전자주식회사 본체 단말기 및 그의 동작 방법
US7064585B2 (en) * 2003-12-30 2006-06-20 Intel Corporation Detecting peak signals
CN100423526C (zh) * 2004-03-22 2008-10-01 Ut斯达康通讯有限公司 一种保证本地交换机正常工作的方法
DE102005030598B4 (de) * 2005-06-30 2007-12-13 Nokia Siemens Networks Gmbh & Co.Kg Verfahren und Einrichtung zur Überprüfung des Zuschaltens einer positiven Versorgungsspannung auf eine mehrere Adern umfassende Teilnehmeranschlussleitung
US8494120B2 (en) * 2009-11-18 2013-07-23 General Instrument Corporation Detecting foreign voltage faults in telephone customer premise equipment

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4406929A (en) * 1981-02-26 1983-09-27 Motorola Inc. Hook status detector for a subscriber loop interface circuit
US4456991A (en) * 1981-09-18 1984-06-26 International Telephone And Telegraph Corporation Telephone line circuit and system
IT1197917B (it) * 1986-10-24 1988-12-21 Sgs Microelettronica Spa Circuito di controllo per un regolatore di tensione di un circuito interfaccia attacco linea telefonica d'utente (slic)
US5619567A (en) * 1994-10-31 1997-04-08 Advanced Micro Devices Variable DC feed characteristic in a subscriber line interface circuit
US5881142A (en) * 1995-07-18 1999-03-09 Jetstream Communications, Inc. Integrated communications control device for a small office configured for coupling within a scalable network
US5878133A (en) * 1996-08-21 1999-03-02 Advanced Micro Devices, Inc. Digital direct current feed control for a communication system
SE507920C2 (sv) * 1996-11-08 1998-07-27 Ericsson Telefon Ab L M Linjekrets
US6178241B1 (en) * 1997-06-06 2001-01-23 Legerity, Inc. Switch hook status determination in a communication system
US6301358B1 (en) * 1998-05-29 2001-10-09 Avaya Technology Corp. Dual-slope current battery-feed circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US6665398B1 (en) 2003-12-16
TW459460B (en) 2001-10-11
KR20000022828A (ko) 2000-04-25
EP0984657A2 (en) 2000-03-08
EP0984657A3 (en) 2002-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5737411A (en) Battery switching in a telephone subscriber line interface circuit
EP0615375B1 (en) Subscriber line interface circuit
US5878133A (en) Digital direct current feed control for a communication system
JPS59501239A (ja) 電話機内の電話線電力供給制御装置
JP2000134648A (ja) プログラム可能な電話加入者ル―プインタ―フェ―ス回路(slic)及び方法
JP3643248B2 (ja) 電流制御装置
CA2172563C (en) Subscriber line interface and power circuit
JP2000078622A (ja) バッテリ切替型加入者ル―プインタ―フェ―ス回路
KR100439456B1 (ko) 국제 라인 전력공급 데이터 엑세스 장치를 위한 스타트업 방법
US4485341A (en) Current limiter circuit
KR20110015383A (ko) 링잉 전압을 제어하기 위한 방법 및 장치
US5337354A (en) Tip-ring voltage correction circuit
EP0593120A1 (en) Device for detecting the activation of a parallel connected telephone set
KR100615133B1 (ko) 전화선 상의 신호 헤드룸을 자동적으로 조정하는 가입자선 인터페이스 회로 및 이를 행하는 방법
JP3683002B2 (ja) Dc−dcコンバータ給電加入者回路
US6553118B1 (en) Method and apparatus for calculating DC offset in a digital gyrator
JP2758139B2 (ja) デジタルループ伝送システムの信号損失の自動調整用回路
JPH0795779B2 (ja) リングトリツプオフセツト補正方式
WO1998038786A1 (en) An adaptable impedance device for controlling direct current flow in a modem
US20010045862A1 (en) Current control circuit
JPH05145957A (ja) 加入者回路
JPH07193618A (ja) オフフック検出回路
JP3188388B2 (ja) インターホン状態変化検出回路
JPS6339185B2 (ja)
JP2004336149A (ja) 呼出応答検出回路及びこの呼出応答検出回路を備える電話交換装置