JP2000134338A - A法則符号化信号ブランチ装置及びそのブランチ方法 - Google Patents

A法則符号化信号ブランチ装置及びそのブランチ方法

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JP2000134338A
JP2000134338A JP10302134A JP30213498A JP2000134338A JP 2000134338 A JP2000134338 A JP 2000134338A JP 10302134 A JP10302134 A JP 10302134A JP 30213498 A JP30213498 A JP 30213498A JP 2000134338 A JP2000134338 A JP 2000134338A
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linear
linear code
code signal
signals
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Katsuhiko Wakao
克彦 若生
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NEC Miyagi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】数方向からの入力信号を加算する際、未使用ポ
ートからのIDLE信号がLinear値ゼロでないこ
とによる特性の劣化を防止する。 【解決手段】Non−Linear/Linear変換
部12は、入力信号多重部11で多重された複数の非線
形符号信号の各々がIDLE信号か否か判定し、IDL
E信号以外の場合は対応する値の線形符号信号に変換
し、IDLE信号の場合は値ゼロの線形符号信号に変換
する。加算部13は変換された線形符号信号同士を加算
し、Linear/Non−Linear変換部14で
加算結果の線形符号信号を非線形符号信号に逆変換す
る。出力信号分離部15は逆変換結果の非線形符号信号
を複数の出力ポートに分離して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はA法則符号化信号ブ
ランチ装置及びそのブランチ方法に関し、特に音声信号
としてITU−T規定のA法則等で符号化された非線形
符号信号を伝送する回線を介して複数の電話機相互間を
同時に接続可能とするブランチ装置と、それを用いたブ
ランチシステムと、及びそのブランチ方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】1つの電話回線に複数の電話機を同時に
接続できるようにするため、各電話機の音声信号を加
算、分離させるブランチ(分岐)装置が用いられてい
る。また、この音声信号としては、ITU−T(国際電
機通信連合)に勧告されているA−Law符号則(A法
則)で符号化されたNon−Linear(非線形(非
直線))なディジタル音声信号がある。このようなA−
Law符号化信号のブランチ装置の構成例を図5に示
す。
【0003】図5においてブランチ装置は、複数の入力
ポートからの信号(SI1〜SIn)を多重する入力信
号多重部1と、伝送効率を向上するためのNon−Li
near(非線形(非直線))信号を加算処理し易いL
inear(線形(直線))信号に変換するNon−L
inear/Linear変換部2と、Linear信
号同士を加算する加算部3と、加算処理したLinea
r信号をNon−Linear信号に戻すLinear
/Non−Linear変換部4と、Non−Line
ar信号を複数の出力ポートに分離(SO1〜SOn)
して出力する出力信号分離部5とから成る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、上述したブラン
チ装置のNon−Linear/Linear変換部2
は、図5に示すように、Non−Linear信号をそ
れに対応するLinear信号に変換するNon−Li
near/Linear変換回路21を備えるだけの単
純な構成をしていた。
【0005】従って、例えば、ブランチ装置の入力信号
多重部1の複数の入力ポートの内、いくつかを未使用で
使用した際、入力には無通話状態を示すIDLEパター
ン(ビット値:11010101または0101010
1)を挿入しているため、IDLEパターンをそのまま
Non−Linear/Linear変換回路21で変
換された値は、Linear値=1となり、完全なゼロ
にはならず、信号に対して微量なノイズ成分となってい
た。更に、未使用ポートが増すことにより、信号対ノイ
ズ特性を劣化させる原因となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のブランチ装置
は、音声信号としてITU−T規定のA法則で符号化さ
れた非線形符号信号を伝送する回線を介して複数の電話
機相互間を同時に接続可能とするブランチ装置におい
て、前記複数の電話機に対する信号送受信をそれぞれ行
うための複数の入力ポート及び複数の出力ポートと、前
記複数の入力ポートの各々からの前記非線形符号信号を
IDLE信号であるかないか判定し、IDLE信号でな
い場合は対応する値の線形符号信号に変換し、IDLE
信号の場合は値ゼロの線形符号信号に変換する変換手段
と、前記変換手段からの前記複数の入力ポート分の線形
符号信号同士をすべて加算し加算された線形符号信号と
する加算手段と、前記加算手段からの加算された線形符
号信号を対応する値の前記非線形符号信号に逆変換し加
算された非線形符号信号とする逆変換手段と、前記逆変
換手段からの加算された非線形符号信号を前記複数の出
力ポートの各々に分離して出力する分離手段とを有す
る。
【0007】また、上記構成において、前記変換手段
が、入力信号をITU−TのA法則に従った非線形符号
信号として対応する値を示す線形符号信号に変換する非
線形/線形変換手段と、値ゼロである線形符号信号を出
力するゼロ挿入手段と、入力信号が通話時の音声信号な
のか、無通話時のIDLE信号なのかを判定する判定手
段と、前記判定手段の判定結果に応じて、非線形/線形
変換手段からの信号とゼロ挿入手段からの信号とのいず
れかを選択して出力する選択手段とを有する構成とする
ことができる。
【0008】さらに、前記複数の出力ポートの各々の加
算された非線形符号信号から対応する前記複数の入力ポ
ートの各々の非線形符号信号分をそれぞれ差し引いてお
く手段を含む構成とすることができる。
【0009】本発明のブランチシステムは、請求項1,
2,または3に係るブランチ装置と、複数の電話機と、
前記複数の電話機の各々と前記ブランチ装置の対応する
複数の入力ポート及び複数の出力ポートの各々とをそれ
ぞれ接続し、音声信号としてITU−T規定のA法則で
符号化された非線形符号信号を伝送する複数の回線とか
ら成る。
【0010】本発明のブランチ方法は、音声信号として
ITU−T規定のA法則で符号化された非線形符号信号
を伝送する回線を介して複数の電話機相互間を同時に接
続可能とするブランチ装置におけるブランチ方法におい
て、前記複数の電話機からの信号をそれぞれ受信するた
めの複数の入力ポートに入力された前記非線形符号信号
の各々がIDLE信号か否か判定し、IDLE信号でな
い場合は対応する値の線形符号信号に変換し、IDLE
信号の場合は値ゼロの線形符号信号に変換し、変換結果
の前記複数の入力ポート分の線形符号信号同士を加算
し、加算結果の線形符号信号を非線形符号信号に逆変換
し、逆変換結果の非線形符号信号を前記複数の電話機へ
の信号をそれぞれ送信するための複数の出力ポートに分
離して出力する工程を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明のブランチ装置の一実施の形
態を示すブロック構成図である。図1において本例のブ
ランチ装置は、複数の入力ポートからの1フレーム8ビ
ット単位のNon−Linear信号(非線形符号信
号:SI1〜SIn)を多重する入力信号多重部11
と、入力信号多重部11からのNon−Linear信
号を対応するLinear信号(線形符号信号)にそれ
ぞれ変換するNon−Linear/Linear変換
部12と、Non−Linear/Linear変換部
12からのLinear信号同士を加算する加算部13
と、加算部13からのLinear信号をNon−Li
near信号に戻すLinear/Non−Linea
r変換部14と、Linear/Non−Linear
変換部14からのNon−Linear信号を複数の出
力ポートに分離しそれぞれ出力信号(SO1〜SOn)
として出力する出力信号分離部15とから成る。
【0013】本発明のブランチ装置が従来のブランチ装
置と異なる点は、Non−Linear/Linear
変換部12の内部構成が異なることである。本発明のN
on−Linear/Linear変換部12は、IT
U−TのA−Law符号則に従ってNon−Linea
r信号を同一の値を示すLinear信号に変換するN
on−Linear/Linear変換回路121と、
Linear値ゼロであるLinear信号を出力する
ゼロ挿入回路122と、入力信号が通話時の音声信号な
のか、無通話時の音声レベルのIDLE信号(IDLE
パターン:11010101または01010101の
8ビット)なのかを判定する判定回路123と、判定回
路123の判定結果に応じて、Non−Linear/
Linear変換回路121からの信号とゼロ挿入回路
122からの信号とのいずれかを選択して出力する選択
回路124とを有する。
【0014】次に本ブランチ装置の動作について説明す
る。
【0015】ブランチ装置に入力される各入力信号(S
I1〜SIn)としては、通話情報である音声信号か、
無通話時のIDLE信号(IDLEパターン)のいずれ
かが入力される。ここでは、1対多数接続のために、1
つのポートの入力信号(例えば、SI1)だけが音声信
号で、残りのポートの入力信号(SI2〜SIn)がI
DLEパターンである場合を例として説明する。
【0016】電話回線に接続された所定ポートからの入
力信号SI1とそれ以外の未使用ポートからのIDLE
信号(SI2〜SIn)とは、入力信号多重部11にお
いて、フレーム単位で時分割多重化され、Non−Li
near/Linear変換部12に入力される。
【0017】Non−Linear/Linear変換
部12のNon−Linear/Linear変換回路
121は、多重化されて順次入力された信号(SI1〜
SIn)ごとにITU−TのA−Law符号則に従って
Linear値に変換する。
【0018】一方、Non−Linear/Linea
r変換部12のゼロ挿入回路122は、常時、Line
ar値ゼロを出力している。
【0019】同時に、Non−Linear/Line
ar変換部12の判定回路123は、多重化されて順次
入力された信号(SI1〜SIn)ごとにIDLEパタ
ーンなのか、それ以外なのかを判定する。
【0020】Non−Linear/Linear変換
部12の選択回路124は、判定回路123で判定され
た結果によって、Non−Linear/Linear
変換回路121の出力と、ゼロ挿入回路122の出力と
を選択し、加算部13へ出力する。すなわち、IDLE
パターンの場合(この場合は、信号SI2〜SIn)
は、ゼロ挿入回路122よりLinear値ゼロを選択
し、それ以外の時(この場合は、信号SI1)は、No
n−Linear/Linear変換回路121によっ
てLinearに変換された値を選択する。
【0021】加算部13は、フレーム単位で、Non−
Linear/Linear変換部12の選択回路12
4から出力された入力信号SI1のLinear値とI
DLEパターンのLinear値(この場合、ゼロ)と
総和をとり、加算されたLinear値としてLine
ar/Non−Linear変換部14へ出力する。
【0022】Linear/Non−Linear変換
部14は、加算部13からの出力を、A−Law符号則
に従って、Linear値に対応するNon−Line
ar値に変換し出力信号分離部15へ出力する。
【0023】出力信号分離部15は、加算部13からの
信号(入力信号SI1+IDLE信号SI2(ゼロ)+
…+IDLE信号SIn(ゼロ))を複数ポートに分離
し、出力信号(SO1,…,SOn)として出力する。
【0024】次に、本ブランチ装置を用いたブランチシ
ステムについて説明する。
【0025】図2はブランチシステムの一実施の形態を
示すシステム構成図である。図2において、本例のブラ
ンチシステムは、ブランチ装置10を内蔵した伝送装置
30に、電話機装置(TELセット)65が直接収容さ
れ、各光伝送路41,…,44及び伝送装置51,…,
54を介して複数の電話機装置(TELセット)61,
…,64が収容されている。
【0026】各光伝送路41,…,44及び伝送装置3
0,51,…,54は、例えば155Mbsのデータ伝
送が可能である。
【0027】各電話機装置61,…,64,65は、音
声信号としてITU−T規定のA法則で符号化された非
線形符号信号を入出力する。
【0028】伝送装置30内のブランチ装置10は、そ
れぞれ対となった入力ポート及び出力ポートを8個(#
I1,…,#I8及び#O1,…,#O8)有してい
る。第1の入力ポート(#I1)及び出力ポート(#O
1)には、光伝送路41とのインタフェース部31を介
して電話機装置61(第1の電話機)が接続されてい
る。同様に、第2,第3,第4の入力ポート(#I2,
#I3,#I4)及び出力ポート(#O2,#O3,#
O4)の各々には、それぞれ光伝送路42,43,44
とのインタフェース部32,33,34を通して電話機
装置62,63,64(第2,第3,第4の電話機)の
各々が接続されている。また、第5の入力ポート(#I
5)及び出力ポート(#O5)には、インタフェース部
35を通して電話機装置65(第5の電話機)が接続さ
れている。
【0029】電話機の接続されない第6,第7,第8の
入力ポート(#I6,#I7,#I8)には、IDLE
信号発生回路19からのIDLE信号が供給される。
【0030】このブランチシステムにおいては、例え
ば、第5の電話機(電話機装置65)からの信号は、第
1,第2,第3,及び第4の電話機(電話機装置61,
…,64)へ送られ、反対に第1,第2,第3,及び第
4の電話機からの信号は、第5の電話機へ送られる。
【0031】次に、ブランチ装置における信号の処理の
様子を、信号の名称を示す図3と、タイミングを示す図
4とを参照して詳細に説明する。ここでは、入出力ポー
ト数は8とし、各ポートにおける信号ビット数は1フレ
ーム当り8であるとする。
【0032】入力信号多重部11は、8個の入力ポート
(#I1〜#I8)を有し、各入力ポートは1フレーム
長のフレーム位相が同期した8ビットパラレルの信号
(a1〜a8)をそれぞれ受信する(図4の分図
(A))。入力信号多重部11は、8入力ポートの信号
を1フレーム内で2回繰り返して時分割多重し、前半8
タイムスロット及び後半8タイムスロットの全16タイ
ムスロットから成る8ビットパラレルの信号(b1〜b
8)としてNon−Linear/Linear変換部
12へ出力する(図4の分図(B))。
【0033】Non−Linear/Linear変換
部12は、各タイムスロットごとに入力信号(b1〜b
8)をITU−T規定のA法則に従う非線形符号信号と
して対応する値を示す17ビットパラレルの線形符号信
号(c1〜c17:本来は14ビットでよいが次段での
加算のために3ビット分(c2〜c4)あらかじめ0を
付加してある、c1は正負を示す)に変換し、加算部1
3に出力するが、その際、入力信号がIDLEパターン
(11010101または01010101)か否かを
判定し、IDLEパターンの場合は値ゼロの線形符号信
号(c1〜c17の全ビット=0)に変換する(図4の
分図(C))。
【0034】加算部13は、入力信号(c1〜c17)
を前半の8タイムスロット分(8入力ポート分)順次加
算し総和Σを求める。後半の8タイムスロットにおいて
は、各タイムスロットごとに、この総和Σから当該タイ
ムスロットの入力信号を差し引いた値を算出し、各ポー
トごとに自ポートの信号を差し引いた17ビットパラレ
ルの線形符号信号(d1〜d17)としてLinear
/Non−Linear変換部14へ出力する(図4の
分図(D))。
【0035】Linear/Non−Linear変換
部14は、後半8タイムスロットの各タイムスロットご
とに、入力信号(d1〜d17)を線形符号信号として
対応する値を示すITU−T規定のA法則に従う8ビッ
トパラレルの非線形符号信号(e1〜e8)に逆変換
し、出力信号分離部15に出力する(図4の分図
(E))。
【0036】出力信号分離部15は、後半8タイムスロ
ットの入力信号(e1〜e8)を、各タイムスロットご
とに、対応する出力ポート(#O1〜#O8)に振り分
けて、1フレーム長のフレーム位相が同期した8ビット
パラレルの信号(a1〜a8)として出力する(図4の
分図(F))。
【0037】各出力ポート(#O1〜#O8)から出力
される信号は、全入力ポート(#I1〜#I8)の信号
の総和から対となった入力ポートの信号成分が差し引か
れており、本ブランチ装置に接続された各電話機におい
て、自電話機からの送話信号はおり返されずに、他の全
ての電話機からの送話信号だけを聞くことができる。
【0038】なお、上述した実施の形態においては、非
線形符号信号としてITU−T規定のA法則に従う非線
形符号信号を用いたが、本発明はこれに限定されること
はなく、IDLE信号が値ゼロの線形符号信号に対応し
ていない符号化法則に従う非線形符号信号ならば、どの
ような符号化法則の非線形符号信号にも適用可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、数方向からの入力信号
を加算する際、未使用ポートからの信号の加算による影
響がなくなるため、特性の劣化を防ぐことができる。
【0040】さらに、特性を改善できたことで装置のシ
ステム構成において、多段接続(ブランチ)数を増すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブランチ装置の一実施の形態を示すブ
ロック構成図である。
【図2】本発明のブランチシステムの一実施の形態を示
すシステム構成図である。
【図3】本発明のブランチ装置における信号の処理の様
子を説明するための信号の名称を示す図である。
【図4】本発明のブランチ装置における信号の処理の様
子を説明するための信号タイミングを示す図である。
【図5】従来のブランチ装置の構成を示すブロック構成
図である。
【符号の説明】
10 ブランチ装置 11 入力信号多重部 12 Non−Linear/Linear変換部 13 加算部 14 Linear/Non−Linear変換部 15 出力信号分離部 61,…,65 電話機装置 121 Non−Linear/Linear変換回
路 122 ゼロ挿入回路 123 判定回路 124 選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J064 AA01 BA12 BC08 BC14 BC25 BD02 5K015 AA00 JA01 JA05 JA10 JA15 JA17 5K028 AA01 BB04 DD01 DD02 EE07 KK01 KK03 PP02 PP04 PP12 PP15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号としてITU−T規定のA法則
    で符号化された非線形符号信号を伝送する回線を介して
    複数の電話機相互間を同時に接続可能とするブランチ装
    置において、 前記複数の電話機に対する信号送受信をそれぞれ行うた
    めの複数の入力ポート及び複数の出力ポートと、 前記複数の入力ポートの各々からの前記非線形符号信号
    をIDLE信号であるかないか判定し、IDLE信号で
    ない場合は対応する値の線形符号信号に変換し、IDL
    E信号の場合は値ゼロの線形符号信号に変換する変換手
    段と、 前記変換手段からの前記複数の入力ポート分の線形符号
    信号同士をすべて加算し加算された線形符号信号とする
    加算手段と、 前記加算手段からの加算された線形符号信号を対応する
    値の前記非線形符号信号に逆変換し加算された非線形符
    号信号とする逆変換手段と、 前記逆変換手段からの加算された非線形符号信号を前記
    複数の出力ポートの各々に分離して出力する分離手段と
    を有することを特徴とするブランチ装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段が、入力信号をITU−T
    のA法則に従った非線形符号信号として対応する値を示
    す線形符号信号に変換する非線形/線形変換手段と、値
    ゼロである線形符号信号を出力するゼロ挿入手段と、入
    力信号が通話時の音声信号なのか、無通話時のIDLE
    信号なのかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定
    結果に応じて、非線形/線形変換手段からの信号とゼロ
    挿入手段からの信号とのいずれかを選択して出力する選
    択手段とを有することを特徴とする請求項1記載のブラ
    ンチ装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の出力ポートの各々の加算され
    た非線形符号信号から対応する前記複数の入力ポートの
    各々の非線形符号信号分をそれぞれ差し引いておく手段
    を含むことを特徴とする請求項1または2記載のブラン
    チ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2,または3記載のブランチ
    装置と、 複数の電話機と、 前記複数の電話機の各々と前記ブランチ装置の対応する
    複数の入力ポート及び複数の出力ポートの各々とをそれ
    ぞれ接続し、音声信号としてITU−T規定のA法則で
    符号化された非線形符号信号を伝送する複数の回線とか
    ら成るブランチシステム。
  5. 【請求項5】 音声信号としてITU−T規定のA法則
    で符号化された非線形符号信号を伝送する回線を介して
    複数の電話機相互間を同時に接続可能とするブランチ装
    置におけるブランチ方法において、 前記複数の電話機からの信号をそれぞれ受信するための
    複数の入力ポートに入力された前記非線形符号信号の各
    々がIDLE信号か否か判定し、IDLE信号でない場
    合は対応する値の線形符号信号に変換し、IDLE信号
    の場合は値ゼロの線形符号信号に変換し、変換結果の前
    記複数の入力ポート分の線形符号信号同士を加算し、加
    算結果の線形符号信号を非線形符号信号に逆変換し、逆
    変換結果の非線形符号信号を前記複数の電話機への信号
    をそれぞれ送信するための複数の出力ポートに分離して
    出力することを特徴とするブランチ方法。
  6. 【請求項6】 符号化法則としてA法則に代わりIDL
    E信号が値ゼロの線形符号信号に対応していない他の法
    則に従う非線形符号信号を用いることを特徴とする請求
    項1,2,または3記載のブランチ装置。
  7. 【請求項7】 符号化法則としてA法則に代わりIDL
    E信号が値ゼロの線形符号信号に対応していない他の法
    則に従う非線形符号信号を用いることを特徴とする請求
    項5記載のブランチ方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006191316A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Freescale Semiconductor Inc 音声信号処理装置

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JP2006191316A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Freescale Semiconductor Inc 音声信号処理装置

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