JP2000130391A - 洗濯機用風呂水自吸式ポンプ並びに該ポンプに用いるオイルシール - Google Patents

洗濯機用風呂水自吸式ポンプ並びに該ポンプに用いるオイルシール

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JP2000130391A
JP2000130391A JP10306565A JP30656598A JP2000130391A JP 2000130391 A JP2000130391 A JP 2000130391A JP 10306565 A JP10306565 A JP 10306565A JP 30656598 A JP30656598 A JP 30656598A JP 2000130391 A JP2000130391 A JP 2000130391A
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lip
oil seal
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Susumu Shirai
進 白猪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機の駆動でインペラが回るとポンプ室が
負圧になって、風呂水が吸水されると同時に電動機室の
大気も吸気され、オイルシール内環型の水密性が低下す
る。 【解決手段】 密封対象側の水にリップ先端部が向いて
いる水シールリップと、大気側にリップ先端部が向いて
いる大気シールリップと、を有するオイルシール内環型
を形成し洗濯機用風呂水自吸式ポンプに搭載する。又従
来の汎用オイルシール内環型を継続して使用する場合に
おいては、少なくともリップの一つが電動機側にリップ
先端部が向くように、インペラを固定する軸への取付け
を変更し、ポンプケーシング内の電動機の水密性を改善
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機用風呂水自
吸式ポンプに係るものであり、詳しくはポンプケーシン
グ内の電動機への水密性及び長期水密保持性(耐久性)
を向上させる洗濯機用風呂水自吸式ポンプ専用のオイル
シール内環型、並びに該オイルシールを用いた洗濯機用
風呂水自吸式ポンプ、又従来の汎用オイルシール内環型
においては電動機軸又はインペラ軸への取付けを変更し
てポンプケーシング内の電動機の水密性を改善させた洗
濯機用風呂水自吸式ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯機の略上部(例えば、ト
ップカバー、トップパネル)に搭載されている風呂水を
吸水する自吸式(負圧式)ポンプ(以下、洗濯機用風呂
水自吸式ポンプという。)には、直流電源(例えば、交
流対地電圧100V・周波数50Hz又は60Hzを全
波整流したもの)を印加して直流電動機を駆動させてイ
ンペラを回転させるタイプと、一般用低圧の単相交流電
源(例えば、交流対地電圧100V・周波数50Hz又
は60Hz)を印加して二極可逆電動機又は二極隈取電
動機(スケルトン電動機)等の交流電動機を駆動させて
インペラを回動させるタイプと、がある。直流電動機駆
動タイプは、吸水作用に理想的な羽根形状(例えば、湾
曲形)の小形インペラが採用でき、該小形インペラを高
速回転(例えば、6000〜12000rpm)させて
高流速で吸水させているので、吸水音(騒音又は振動
音、キャビテーション)は高めであるが、洗濯機用風呂
水自吸式ポンプ自体を小形にすることが可能である。本
発明の特許願提出日時点においては、洗濯機用風呂水自
吸式ポンプの主流は直流電動機駆動タイプである。例え
ば、特開平8−135590号公報、特開平9−262
395号公報、特開平10−57683号公報、特開平
10−196582号公報等に開示されているポンプが
ある。又、吸水音改善に関するものには、例えば、特開
平10−225592号公報等に開示されている技術が
ある。交流電動機駆動タイプは、インペラ自体の円運動
の方向が規制しにくいために、例えば、十字形の中形イ
ンペラが採用され、該中形インペラを低速回動(例え
ば、3000〜3600rpm)させて低流速で吸水さ
せているので、吸水音は低めであるが、洗濯機用風呂水
自吸式ポンプ自体が大形になる傾向にある。例えば、特
開平10−24194号公報、特開平10−30586
号、特開平10−47289号公報、特開平10−10
3290号公報、特開平10−274195号公報等に
開示されているポンプがある。以下、直流電動機と交流
電動機とを区別せずに、単に電動機という。
【0003】洗濯機用風呂水自吸式ポンプで使用される
インペラは、電動機軸(シャフト)に直接固定されるも
のとインペラ軸(シャフト)に固定されるものとがあ
る。インペラ軸とは、電動機軸に延設されたインペラを
固定させる軸であり、詳しくはインペラ軸と電動機軸を
樹脂成形部材(例えば、ポリアセタール樹脂)等の電気
絶縁材で連結(ジョイント、カップリング)させたもの
である。その目的は、電気的絶縁性向上と、電動機の発
熱をインペラに伝導(例えば、風呂水の水温が低い時、
インペラがその水温を上回る温度になっていると、イン
ペラの周りにキャビテーションが発生して吸水音が高め
になる)させない為である。ここで、注意したいのは、
電動機が長時間回ると過熱(例えば、120℃)するこ
とがあり、このような時には、その熱により樹脂成形部
材が溶けて、電動機軸との結合が緩くなり、電動機が空
転することが予想される。又、吸水する風呂水の水温は
約50℃以下であるが、ポンプケーシング内に収納され
る電動機が密閉式である場合は過熱防止の為に電動機の
冷却等を講じる必要がある。
【0004】通常、電動機軸又はインペラ軸には水密の
為に、少なくとも金属環とゴムとからなるハウジング固
定式のオイルシール内環型を取り付ける場合が一般的で
ある。オイルシールの他には、Oリング、リップパッキ
ン(Uパッキン、Vパッキン)、メカニカルシール、グ
ランドパッキン等が使用されるが、オイルシールは電動
機等の軸部分に最も多く使われている代表的なシールで
ある。図5に示すように、従来の洗濯機用風呂水自吸式
ポンプ90で使用される電動機軸又はインペラ軸に外嵌
されるオイルシール内環型80(一般的には2ケのリッ
プを有し、同一方向にリップ先端部が向いている)は、
インペラ側にリップ先端部を向けて取り付ける場合が一
般的である。一般的なオイルシール内環型は、嵌合部
と、殆ど支持部が無く屈曲部のみのリップ腰部と、リッ
プ部と、からなる。嵌合部は、フレキシブルなゴムと金
属環とからなり、オイルシールをハウジング穴に固定す
ると同時に、オイルシール外周面とハウジング内面との
接触面間からの流体の漏れ、又は侵入を防ぐ役目をす
る。尚、金属環は、オイルシールをハウジングに固定
し、嵌合力を保持する役目がある。リップ腰部は、フレ
キシブルなゴムでできており、リップ部の軸への押し付
け力を維持する役目を持つ。リップ部は、フレキシブル
なゴムでできており、水シールリップとエアーリップ
(ダストリップ)とを有するものが多く、リップ間にグ
リース等の潤滑材を充填(塗布)して軸に取り付ける場
合が多い。水シールリップは、軸の振動や密封流体の圧
力変動の影響に対し、安定した密封作用を保つように設
計されたリップで、リップ先端部(摺動面)の軸表面と
の接触状態を安定した状態に保つ働きをする。リップ先
端は、楔状の断面形状をなし、先端部で軸表面を押し付
けて、流体を密封する働きをする。エアーリップは、補
助的に付けられたリップで、大気ダストの侵入を防ぐ働
きをする。
【0005】さて、前記の要素部品(電動機、オイルシ
ール内環型、インペラ)等で構成された洗濯機用風呂水
自吸式ポンプを作動させた時の説明をする。電動機の駆
動でインペラが回ると、ポンプ室(インペラを囲ってい
る室)が負圧になって、風呂水が吸水されるが、同時に
電動機室(電動機を囲っている室)の大気も吸気され
る。つまり、電動機軸又はインペラ軸にはインペラ側に
リップ先端部を向けてオイルシール内環型が取り付けて
あるので、リードバルブ的な動作が起こり、該軸より大
気が吸気されるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな大気吸気を繰り返していると、オイルシール内環型
の水密性が低下するという問題点がある。当然ながら、
電動機を駆動させると電動機は発熱をする。その熱でオ
イルシール内環型が軟化してリードバルブ的な動作が起
こりやすくなり、設計外の変形作用により、例えば、リ
ップ腰部の亀裂、グリース等の潤滑材の流出によるリッ
プの摩耗、リップ部の亀裂、本来のフレキシブル性(先
端部が軸表面を押し付ける力)の劣化等が発生して水密
性が低下する。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ポンプケーシング内の電動機への水密性及び長
期水密保持性(耐久性)を向上させる洗濯機用風呂水自
吸式ポンプ専用のオイルシール内環型、並びに該オイル
シールを用いた洗濯機用風呂水自吸式ポンプを各々提供
しようとするものである。又従来の汎用オイルシール内
環型においても電動機軸又はインペラ軸への取付けを変
更してポンプケーシング内の電動機の水密性を改善する
技術を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、洗濯機用風呂水自吸式ポンプ用オイルシール内環型
においては、該オイルシールの外周側にはゴムと、ゴム
に内蔵された金属環と、からなる嵌合部を設け、該オイ
ルシールの内周側にはゴムからなるリップ腰部とリップ
部とを設けたものにおいて、該リップ腰部は屈曲部と支
持部とからなり、該リップ部は該嵌合部の最先端である
該支持部の端部に形成され、密封対象側の水にリップ先
端部が向いている水シールリップと、大気側にリップ先
端部が向いている大気シールリップと、からなることを
特徴とする。洗濯機用風呂水自吸式ポンプにおいては、
少なくともリップの一つが電動機側にリップ先端部が向
くように、洗濯機用風呂水自吸式ポンプ内の電動機軸又
はインペラ軸に前記洗濯機用自吸式ポンプ用オイルシー
ル内環型を外嵌したことを特徴とする。又、少なくとも
リップの一つが電動機側にリップ先端部が向くように、
洗濯機用風呂水自吸式ポンプ内の電動機軸又はインペラ
軸に従来のオイルシール内環型を外嵌したことを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例のオイルシ
ール内環型10の斜視図であり、図2はその断面図であ
る。本発明の一実施例のオイルシール内環型10におい
ては、該オイルシール10の外周側にはゴム21(例え
ば、ニトリルゴム、ポリアクリルゴム、シリコンゴム、
フッ素ゴム)と、ゴムに内蔵された金属環22(例え
ば、冷間圧延鋼板、摩帯鋼、黄銅板、ステンレス鋼)
と、からなる嵌合部20を設け、該オイルシール10の
内周側にはゴムからなるリップ腰部30とリップ部40
とを設けたものである。該リップ腰部30は屈曲部31
と支持部32とからなり、該リップ部40は該嵌合部2
0の最先端である該支持部32の端部に形成され、密封
対象側の水にリップ先端部が向いている水シールリップ
(副リップ)41と、大気側にリップ先端部が向いてい
る大気シールリップ(主リップ)42と、からなる。金
属環22は、特にゴムに内蔵させる必要はないが、錆要
因等によるリップキズ誘発等の障害を少なくするために
は内蔵した方がよい。ゴムに内蔵しない場合は、ステン
レス鋼を使用するとか、メッキ(メッキ剥がれ注意)す
るとか、防錆対策等を必ず講じること。リップの摩耗防
止として、リップ間のグリース溜め87には、例えば、
リチウム系グリースを充填(塗布)する。支持部32を
有する理由は、リップ部40が、よりフレキシブルに可
動できるように、リップ部の軸への押し付け力を若干弱
くする役目を持つ。これにより、屈曲部31の亀裂(リ
ップ腰部30の亀裂)障害を少なくすることができる。
本発明の一実施例のオイルシール内環型10を、従来の
オイルシール内環型80が使用されていて水漏れ等の障
害を有する洗濯機用風呂水自吸式ポンプ90に取り付け
て、長期間の耐久試験をしたところ、ポンプ室61の負
圧作用におけるリードバルブ的な動作が起こらず、リッ
プ腰部の亀裂、グリース等の潤滑材の流出によるリップ
の摩耗、リップ部の亀裂、本来のフレキシブル性(先端
部が軸表面を押し付ける力)の劣化等が見られなかっ
た。
【0010】図3は本発明の一実施例の洗濯機用風呂水
自吸式ポンプ50の断面図である。洗濯機用風呂水自吸
式ポンプ50においては、少なくともリップの一つが電
動機側にリップ先端部が向くように、インペラ軸54
(電動機軸52にジョイント53を圧入し、さらにイン
ペラ軸54を圧入した)に前記洗濯機用風呂水自吸式ポ
ンプ用オイルシール内環型10を外嵌した。本発明の一
実施例のオイルシール内環型10を、従来のオイルシー
ル内環型80が使用されていて水漏れ等の障害を有する
洗濯機用風呂水自吸式ポンプ90に反転(副リップと主
リップのリップ先端部が向く方向を逆に)して取り付け
て、長期間の耐久試験をしたところ、上記同様に、ポン
プ室61の負圧作用におけるリードバルブ的な動作が起
こらず、リップ腰部の亀裂、グリース等の潤滑材の流出
によるリップの摩耗、リップ部の亀裂、本来のフレキシ
ブル性の劣化等が見られなかった。
【0011】図4は本発明の他実施例の洗濯機用風呂水
自吸式ポンプ70の断面図である。又、図6は従来のオ
イルシール内環型80の断面図である。洗濯機用風呂水
自吸式ポンプ70においては、電動機側にリップ先端部
が向くように、インペラ軸54に従来のオイルシール内
環型80を外嵌した。(洗濯機用風呂水自吸式ポンプ7
0は、従来のオイルシール内環型80以外は洗濯機用風
呂水自吸式ポンプ50である。) 従来のオイルシール内環型80が使用されていて水漏れ
等の障害を有する洗濯機用風呂水自吸式ポンプ90に新
品の従来のオイルシール内環型80を反転(従来のリッ
プ部のリップ先端部が向く方向を逆に)して取り付け
て、長期間の耐久試験をしたところ、ポンプ室61の負
圧作用におけるリードバルブ的な動作が少なくなり、リ
ップ腰部の亀裂、グリース等の潤滑材の流出によるリッ
プの摩耗、リップ部の亀裂、本来のフレキシブル性の劣
化等が少なく、改善されていることを確認した。
【0012】以上、本発明の好適な実施の形態について
種々の組合せ等を述べてきたが、本発明は上述する実施
の形態に限定されるものでなく、発明の精神を逸脱しな
い範囲で多くの組合せ、改変等を施し得るのはもちろん
である。
【0013】
【発明の効果】本発明における洗濯機用風呂水自吸式ポ
ンプ専用のオイルシール内環型においては、ポンプ室の
負圧作用におけるリードバルブ的な動作が起こりにく
く、又設計外の変形作用が少ないので、例えば、リップ
腰部の亀裂、グリース等の潤滑材の流出によるリップの
摩耗、リップ部の亀裂、本来のフレキシブル性(先端部
が軸表面を押し付ける力)の劣化等が発生しにくく、長
期に渡り水密性が低下しないという効果を奏する。又、
該オイルシールを用いた洗濯機用風呂水自吸式ポンプに
おいては、ポンプケーシング内の電動機への水密性及び
長期水密保持性(耐久性)が向上するという効果を奏す
る。又従来の汎用オイルシール内環型を継続して使用す
る場合においても、少なくともリップの一つが電動機側
にリップ先端部が向くように、電動機軸又はインペラ軸
への取付けを変更することにより、ポンプケーシング内
の電動機の水密性が改善されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のオイルシール内環型の斜視
図である。
【図2】本発明の一実施例のオイルシール内環型の断面
図である。
【図3】本発明の一実施例の洗濯機用風呂水自吸式ポン
プの断面図である。
【図4】本発明の他実施例の洗濯機用風呂水自吸式ポン
プの断面図である。
【図5】従来の洗濯機用風呂水自吸式ポンプの断面図で
ある。
【図6】従来のオイルシール内環型の断面図である。
【符号の説明】
10…オイルシール内環型、20…嵌合部、21…ゴ
ム、22…金属環、30…リップ腰部、31…屈曲部、
32…支持部、40…リップ部、41…水シールリッ
プ、42…大気シールリップ、50…一実施例の洗濯機
用風呂水自吸式ポンプ、51…インペラ、52…電動機
軸、53…ジョイント、54…インペラ軸、55…電動
機、56…吸水口、57…吐出口、58…逆止弁、59
…ポンプケーシング、60…電動機リード線、61…ポ
ンプ室、70…他実施例の洗濯機用風呂水自吸式ポン
プ、80…従来のオイルシール内環型、81…嵌合部、
82…ゴム、83…金属環、84…リップ腰部、85…
水シールリップ、86…エアーリップ、87…グリース
溜め、90…従来の洗濯機用風呂水自吸式ポンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機用風呂水自吸式ポンプ内の電動機
    軸又はインペラ軸に外嵌され、少なくとも金属環とゴム
    とからなるハウジング固定式のオイルシール内環型であ
    って、該オイルシールの外周側にはゴムと、ゴムに内蔵
    された金属環と、からなる嵌合部を設け、該オイルシー
    ルの内周側にはゴムからなるリップ腰部とリップ部とを
    設けたものにおいて、該リップ腰部は屈曲部と支持部と
    からなり、該リップ部は該嵌合部の最先端である該支持
    部の端部に形成され、密封対象側の水にリップ先端部が
    向いている水シールリップと、大気側にリップ先端部が
    向いている大気シールリップと、からなることを特徴と
    する洗濯機用風呂水自吸式ポンプ用オイルシール。
  2. 【請求項2】 少なくともリップの一つが電動機側にリ
    ップ先端部が向くように、洗濯機用風呂水自吸式ポンプ
    内の電動機軸又はインペラ軸に、請求項1記載のオイル
    シールを外嵌させたことを特徴とする洗濯機用風呂水自
    吸式ポンプ。
  3. 【請求項3】 洗濯機用風呂水自吸式ポンプ内の電動機
    軸又はインペラ軸に外嵌されるオイルシール内環型にお
    いて、電動機側にリップ先端部が向いていることを特徴
    とする洗濯機用風呂水自吸式ポンプ。
JP10306565A 1998-10-28 1998-10-28 洗濯機用風呂水自吸式ポンプ並びに該ポンプに用いるオイルシール Pending JP2000130391A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102287392A (zh) * 2011-09-22 2011-12-21 重庆华世丹机械制造有限公司 一种自吸式水泵及其底盖
CN102337659A (zh) * 2010-07-19 2012-02-01 海尔集团公司 一种脚踏式洗衣机减震密封装置
DE102005029446B4 (de) * 2005-06-24 2014-12-18 Robert Bosch Gmbh Pumpe, insbesondere für ein Hydraulikaggregat

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