JP2000126330A - サイクルエルゴメータ - Google Patents

サイクルエルゴメータ

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Publication number
JP2000126330A
JP2000126330A JP10304541A JP30454198A JP2000126330A JP 2000126330 A JP2000126330 A JP 2000126330A JP 10304541 A JP10304541 A JP 10304541A JP 30454198 A JP30454198 A JP 30454198A JP 2000126330 A JP2000126330 A JP 2000126330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chair
main body
seat
cycle ergometer
pedal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10304541A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Sugai
春夫 菅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10304541A priority Critical patent/JP2000126330A/ja
Publication of JP2000126330A publication Critical patent/JP2000126330A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用時にはコンパクトに畳むことができる
上に通常の家具(椅子)としても使用できるものとす
る。 【解決手段】 ペダル50が接続された負荷機構4を備
えた本体2と、椅子1と、椅子1と本体2とを連結して
いるとともに椅子1と本体2との間隔を可変としている
連結部2とからなる。本体2は椅子1の座部下方に収納
自在となっている。運動を行う場合は、椅子1と本体2
との間隔を長くし、不使用時には間隔を短くして椅子1
の座部下方に本体2を収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペダルを漕ぐことに
よって運動を行うサイクルエルゴメータに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】サイクルエルゴメータには、ペダルが接
続された負荷機構と、負荷機構の上方に配されるサドル
部、そしてハンドル部で構成されたものや、負荷機構の
後方に椅子が設けられて、この椅子に座った状態で前方
に位置するペダルを漕ぐタイプ(リカンベント・タイ
プ)のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のいずれのタイプ
のサイクルエルゴメータにしても、従来より提供されて
いるものは、その設置床面積がかなり大きく、一般家庭
への導入はこの点で問題が多い。
【0004】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは不使用時にはコンパ
クトに畳むことができる上に通常の家具(椅子)として
も使用することができるサイクルエルゴメータを提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、ペダ
ルが接続された負荷機構を備えた本体と、椅子と、椅子
と本体とを連結しているとともに椅子と本体との間隔を
可変としている連結部とからなり、本体は椅子の座部下
方に収納自在となっていることに特徴を有している。運
動を行う場合は、椅子と本体との間隔を長くし、不使用
時には間隔を短くして椅子の座部下方に本体を収納する
ことができるようにしたものである。
【0006】上記椅子は座部が上下動自在であるととも
に上方に向けてばね付勢されていると、椅子の座部下方
に本体を収納しやすく、また座部が鉛直軸回りに回転自
在となっているとともに座部の回転をロックするロック
部材を備えていると、運動時及び収納時の各使い勝手を
向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、このサイクルエルゴメータは、椅
子に座った状態で前方に位置するペダルを漕ぐリカンベ
ント・タイプと称されるもので、負荷機構4を内蔵した
本体2、椅子1、そして両者を連結している連結部材3
で構成されたものとなっている。
【0008】ペダル50が装着されたペダルクランク5
が両側面に配されている本体2は、上述のように負荷機
構4を内蔵しているのであるが、該負荷機構4は、ペダ
ルクランク5が連結されたクランク軸40、クランク軸
40に固定されたウォームホイ−ル42とこれに噛み合
うウォーム軸43とからなる増速部41、上記ウォーム
軸43に自在継手49を介して連結された負荷軸44に
1方向クラッチ45を介して取りつけられた電気導体か
らなるブレーキ板46、ブレーキ板46に近接配置され
た電磁石47で構成されたもので、ペダル50を漕ぐこ
とでクランク軸40を回転させれば、この回転は増速部
41において増速されて負荷軸44に伝えられてブレー
キ板46を回転させる。
【0009】ここにおいて、銅のような電気導体で形成
されたブレーキ板46が電磁石47による磁界中で回転
する時、渦電流が生じるものであり、該渦電流と磁界と
によってブレーキ板46はその回転について電磁的制動
を受ける。この制動がペダル50を漕ぐ運動についての
負荷となる。なお、該負荷はブレーキ板46の回転数と
電磁石47に通電する電流値とによって変化し、上記回
転数が一定であれば、電流値の2乗に比例する。従っ
て、ブレーキ板46の回転数を検出することができるよ
うにするとともに、電磁石47に流す電流値を調整する
ことができるようにしておくことで、負荷値をコントロ
ールすることができる。
【0010】一方、上記本体2に連結部3で連結された
椅子1は、上下に伸縮自在なパイプ10の上端に固着し
たプレート11上に鋼球14を介して軸12の回りに座
部が回転自在となるようにされたもので、パイプ10は
内蔵するばね14によって上方へ付勢されたものとなっ
ている。また、プレート11に対する椅子1の回転は、
プレート11側に設けられたロックピン15が椅子1に
係合することでロックすることができるようになってい
る。図中16はロックピン15を引き下げて上記ロック
を解除するワイヤであり、該ワイヤ16の一端はロック
解除操作部(図示せず)に接続されている。また、図中
18は、パイプ10の下端から両側方に広がる安定用脚
であり、移動時の便宜のためのコロ19が取りつけられ
ている。本体2側を持ち上げた状態でコロ19を転がす
ことによって容易に移動させることができる。
【0011】連結部3は上記本体2とパイプ10の下端
とを連結しているもので多重パイプからなる伸縮自在な
パイプ30で構成されており、ロックピン31によって
任意の長さのところで長さを固定することができるよう
にされている。
【0012】このサイクルエルゴメータは、連結部3を
伸ばして椅子1と本体2におけるペダル50との間隔を
適切な状態にセットして、ロックピン31で固定すると
ともに椅子1の回転をロックし、ペダル50を回転させ
ることによって運動を行う。そして、不使用時において
は、連結部3を縮めて本体2を椅子1の座部下方に位置
させるものであり、このために床占有面積がきわめて小
さいものとなる上に、椅子1としての使用が可能とな
る。また、ロックピン15によるロックを解除すること
で、回転椅子として使用することができ、椅子1の向き
も本体2が邪魔にならない方向とすることができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ペダル
が接続された負荷機構を備えた本体と、椅子と、椅子と
本体とを連結しているとともに椅子と本体との間隔を可
変としている連結部とからなり、本体は椅子の座部下方
に収納自在となっているために、運動を行う場合は、椅
子と本体との間隔を適切な状態に設定することができる
上に、不使用時には椅子の座部下方に本体を収納してし
まうことができるものであり、椅子として使用すること
ができることもあって、狭い部屋においても問題なく使
用することができるものである。
【0014】そして椅子は座部が上下動自在であるとと
もに上方に向けてばね付勢されていると、運動時におけ
る本体と椅子との適切な高さ関係の状態にかかわらず、
椅子の座部下方に本体を収納しやすく、使い勝手が向上
するものであり、また座部が鉛直軸回りに回転自在とな
っているとともに座部の回転をロックするロック部材を
備えていると、運動時及び収納時の各使い勝手を向上さ
せることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すもので、(a)
は使用状態の斜視図、(b)は収納状態の斜視図である。
【図2】同上の収納状態における破断側面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 椅子 3 連結部材 4 負荷機構 5 ペダルクランク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダルが接続された負荷機構を備えた本
    体と、椅子と、椅子と本体とを連結しているとともに椅
    子と本体との間隔を可変としている連結部とからなり、
    本体は椅子の座部下方に収納自在となっていることを特
    徴とするサイクルエルゴメータ。
  2. 【請求項2】 椅子は座部が上下動自在であるとともに
    上方に向けてばね付勢されていることを特徴とする請求
    項1記載のサイクルエルゴメータ。
  3. 【請求項3】 椅子は座部が鉛直軸回りに回転自在とな
    っているとともに座部の回転をロックするロック部材を
    備えていることを特徴とする請求項1または2記載のサ
    イクルエルゴメータ。
JP10304541A 1998-10-26 1998-10-26 サイクルエルゴメータ Withdrawn JP2000126330A (ja)

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JP10304541A JP2000126330A (ja) 1998-10-26 1998-10-26 サイクルエルゴメータ

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ID=17934253

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100967215B1 (ko) 2008-03-20 2010-07-05 김주리 시트용 하체운동기
KR102318460B1 (ko) * 2020-09-16 2021-10-29 강두환 슬라이드식으로 접어 좁은공간에 보관이 가능하며 무릎에 무리가 가지 않는 운동이 가능한 사이클 머신
WO2023042939A1 (ko) * 2021-09-17 2023-03-23 브이알카버 주식회사 슬라이드식으로 접어 좁은공간에 보관이 가능하며 무릎에 무리가 가지 않는 운동이 가능한 사이클 머신

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20060110