JP2000125974A - 補助椅子 - Google Patents
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- JP2000125974A JP2000125974A JP10300096A JP30009698A JP2000125974A JP 2000125974 A JP2000125974 A JP 2000125974A JP 10300096 A JP10300096 A JP 10300096A JP 30009698 A JP30009698 A JP 30009698A JP 2000125974 A JP2000125974 A JP 2000125974A
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- Japan
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- auxiliary chair
- legs
- seat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ショッピング、展覧会の鑑賞などにおいて、
行動しながら足腰を休めることができる補助椅子を提供
する。 【解決手段】 本発明の補助椅子は、背骨部1と、前輪
腕部2と、脚部3R,3Lと、シート部4と、腰支持部
5R,5Lと、を有する。前輪腕部2は、背骨部1の一
端から左右に伸び、両端部にキャスターが設けられてお
り、脚部3R,3Lは、一端を背骨部1に回動可能に接
続されている棒状部材で、先端にキャスターを備えてお
り、三脚状に開くことができる。シート部4は、背骨部
1の、脚部3R,3Lが開く側と逆の側に設けられてお
り、腰支持部5R,5Lは、背骨部1の、シート部4を
挟んで前輪腕部2の側とは逆の側の部位、に設けられて
いる。使用状態において、シート部4の上面は、50〜
70cmの高さで地面と略平行となり、腰支持部5R,
5Lは、背骨部1のシート部4の上方の位置から、前方
左右に延びる状態となるように設けられている。
行動しながら足腰を休めることができる補助椅子を提供
する。 【解決手段】 本発明の補助椅子は、背骨部1と、前輪
腕部2と、脚部3R,3Lと、シート部4と、腰支持部
5R,5Lと、を有する。前輪腕部2は、背骨部1の一
端から左右に伸び、両端部にキャスターが設けられてお
り、脚部3R,3Lは、一端を背骨部1に回動可能に接
続されている棒状部材で、先端にキャスターを備えてお
り、三脚状に開くことができる。シート部4は、背骨部
1の、脚部3R,3Lが開く側と逆の側に設けられてお
り、腰支持部5R,5Lは、背骨部1の、シート部4を
挟んで前輪腕部2の側とは逆の側の部位、に設けられて
いる。使用状態において、シート部4の上面は、50〜
70cmの高さで地面と略平行となり、腰支持部5R,
5Lは、背骨部1のシート部4の上方の位置から、前方
左右に延びる状態となるように設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は補助椅子に関する。
更に詳しく言えば、ショッピング、展覧会の鑑賞などに
おいて、行動しながら足腰を休めることができる補助椅
子に関する。
更に詳しく言えば、ショッピング、展覧会の鑑賞などに
おいて、行動しながら足腰を休めることができる補助椅
子に関する。
【0002】
【従来の技術】長時間のショッピング、展覧会の鑑賞な
どで脚が疲れた場合に人間が脚を休めながら移動するた
めの方法としては、車椅子を利用することが考えられ
る。
どで脚が疲れた場合に人間が脚を休めながら移動するた
めの方法としては、車椅子を利用することが考えられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車椅子は、床
面の占有面積が大きいため、廊下に物などがおいてあり
通行できる廊下の幅が狭くなっていたりすると、そこを
通行できないことが多かった。また、手で車輪を回して
移動するため手がふさがれるなど、健常者が使用するに
は、不便な点があった。
面の占有面積が大きいため、廊下に物などがおいてあり
通行できる廊下の幅が狭くなっていたりすると、そこを
通行できないことが多かった。また、手で車輪を回して
移動するため手がふさがれるなど、健常者が使用するに
は、不便な点があった。
【0004】本発明は、上記観点に鑑みてなされたもの
であり、ショッピング、展覧会の鑑賞などにおいて、行
動しながら足腰を休めることができる補助椅子を提供す
ることを目的とする。
であり、ショッピング、展覧会の鑑賞などにおいて、行
動しながら足腰を休めることができる補助椅子を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
背骨部と、前輪腕部と、脚部と、シート部と、腰支持部
と、を有する補助椅子であって、上記背骨部は棒状に設
けられており、上記前輪腕部は、該背骨部の一端から左
右に伸び、少なくとも両端部において該背骨部が接続さ
れる側とは逆の側にキャスターが設けられており、上記
脚部は、一端を該背骨部に回動可能に接続されている棒
状部材であって、一対設けられており、それぞれ背骨部
に沿う姿勢から三脚状に所定の角度まで開くことがで
き、その先端には、それぞれキャスターを備えており、
上記シート部は、座ることができるように設けられてお
り、かつ、上記背骨部の、上記一対の脚部が上記背骨部
に対して開く側とは逆の側、に設けられており、上記腰
支持部は、上記背骨部の、該シート部を挟んで上記前輪
腕部の側とは逆の側の部位、に設けられていることを特
長とする。
背骨部と、前輪腕部と、脚部と、シート部と、腰支持部
と、を有する補助椅子であって、上記背骨部は棒状に設
けられており、上記前輪腕部は、該背骨部の一端から左
右に伸び、少なくとも両端部において該背骨部が接続さ
れる側とは逆の側にキャスターが設けられており、上記
脚部は、一端を該背骨部に回動可能に接続されている棒
状部材であって、一対設けられており、それぞれ背骨部
に沿う姿勢から三脚状に所定の角度まで開くことがで
き、その先端には、それぞれキャスターを備えており、
上記シート部は、座ることができるように設けられてお
り、かつ、上記背骨部の、上記一対の脚部が上記背骨部
に対して開く側とは逆の側、に設けられており、上記腰
支持部は、上記背骨部の、該シート部を挟んで上記前輪
腕部の側とは逆の側の部位、に設けられていることを特
長とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の補
助椅子であって、上記一対の脚部を所定の角度に開い
て、該脚部の先端に設けられたキャスター及び上記前輪
腕部の両端部に設けられたキャスターを接地させた姿勢
において、上記シート部の上面は、地面から40〜75
cmの高さで地面と略平行となり、上記腰支持部は、上
記背骨部の、該シート部の上面の上方10〜30cmの
位置から、前方左右に向かって延びる状態となるように
設けられているものである。
助椅子であって、上記一対の脚部を所定の角度に開い
て、該脚部の先端に設けられたキャスター及び上記前輪
腕部の両端部に設けられたキャスターを接地させた姿勢
において、上記シート部の上面は、地面から40〜75
cmの高さで地面と略平行となり、上記腰支持部は、上
記背骨部の、該シート部の上面の上方10〜30cmの
位置から、前方左右に向かって延びる状態となるように
設けられているものである。
【0007】ここで、「棒状」、「棒状部材」とは、太
さに対して長さの長い形状を示すものである。従って、
例えば管状であってもよいし、柱状であってもよいし、
また、それらを束ねるように組み合わせたものなどであ
ってもよい。そして、背骨部について「逆の側」とは、
「背骨部に取り付けられているある物に対して正しく1
80度の位置にあること」を言うものではなく、90度
〜270度の間の位置関係にあるものであればよいもの
とする。
さに対して長さの長い形状を示すものである。従って、
例えば管状であってもよいし、柱状であってもよいし、
また、それらを束ねるように組み合わせたものなどであ
ってもよい。そして、背骨部について「逆の側」とは、
「背骨部に取り付けられているある物に対して正しく1
80度の位置にあること」を言うものではなく、90度
〜270度の間の位置関係にあるものであればよいもの
とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の補
助椅子であって、上記背骨部の、上記腰支持部よりも上
の部位には、左右に延びるハンドルが設けられているも
のである。
助椅子であって、上記背骨部の、上記腰支持部よりも上
の部位には、左右に延びるハンドルが設けられているも
のである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の補
助椅子であって、上記一対の脚部を所定の角度に開い
て、該脚部の先端に設けられたキャスター及び上記前輪
腕部の両端部に設けられたキャスターを接地させた姿勢
において、上記一対の脚部の先端に設けられているキャ
スターは、略鉛直の方向を軸として車輪の向きが変えら
れるように設けられており、上記前輪腕部の両端部に設
けられたキャスターは、それぞれ車輪の回転の向きが前
後方向となるように固定されて設けられており、該前輪
腕部の両端部に設けられたキャスターの間隔が、上記一
対の脚部の先端に設けられているキャスターの間隔より
も狭くなるように設けられているものである。
助椅子であって、上記一対の脚部を所定の角度に開い
て、該脚部の先端に設けられたキャスター及び上記前輪
腕部の両端部に設けられたキャスターを接地させた姿勢
において、上記一対の脚部の先端に設けられているキャ
スターは、略鉛直の方向を軸として車輪の向きが変えら
れるように設けられており、上記前輪腕部の両端部に設
けられたキャスターは、それぞれ車輪の回転の向きが前
後方向となるように固定されて設けられており、該前輪
腕部の両端部に設けられたキャスターの間隔が、上記一
対の脚部の先端に設けられているキャスターの間隔より
も狭くなるように設けられているものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の補
助椅子であって、上記脚部の先端に設けられたキャスタ
ーは、それぞれ車輪止め具を有するものである。請求項
6記載の発明は、請求項1記載の補助椅子であって、上
記一対の脚部は、上記背骨部と回動可能に接続されてい
る端部以外の部位において、それぞれ制限部材により上
記背骨部と結合されており、かつ、脚部同士も同様の制
限部材により接続されており、該制限部材は、それぞれ
該背骨部及び該脚部に対して回動可能に接続されてお
り、かつ、屈曲可能に設けられているものである。
助椅子であって、上記脚部の先端に設けられたキャスタ
ーは、それぞれ車輪止め具を有するものである。請求項
6記載の発明は、請求項1記載の補助椅子であって、上
記一対の脚部は、上記背骨部と回動可能に接続されてい
る端部以外の部位において、それぞれ制限部材により上
記背骨部と結合されており、かつ、脚部同士も同様の制
限部材により接続されており、該制限部材は、それぞれ
該背骨部及び該脚部に対して回動可能に接続されてお
り、かつ、屈曲可能に設けられているものである。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項6記載の補
助椅子であって、上記各制限部材の屈曲する部位にはそ
れぞれ紐部が一端を固定されており、該各紐部の他端
は、持ちやすい形状に設けられた把持部に接続されてお
り、該制限部材よりも上方の部位には、該各紐部又は把
持部を係止することができる上部係止部が設けられてい
るものである。
助椅子であって、上記各制限部材の屈曲する部位にはそ
れぞれ紐部が一端を固定されており、該各紐部の他端
は、持ちやすい形状に設けられた把持部に接続されてお
り、該制限部材よりも上方の部位には、該各紐部又は把
持部を係止することができる上部係止部が設けられてい
るものである。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項6記載の補
助椅子であって、上記各制限部材の屈曲する部位にはそ
れぞれ紐部が一端を固定されており、上記シート部は、
上記背骨部に向かって上方に倒せるように回動可能に設
けられており、上記紐部の他端は、該シート部の、上方
に向かって倒された際に回転運動をする部位に、接続さ
れているものである。
助椅子であって、上記各制限部材の屈曲する部位にはそ
れぞれ紐部が一端を固定されており、上記シート部は、
上記背骨部に向かって上方に倒せるように回動可能に設
けられており、上記紐部の他端は、該シート部の、上方
に向かって倒された際に回転運動をする部位に、接続さ
れているものである。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項6記載の補
助椅子であって、上記制限部材には、屈曲の角度を所定
の大きさに固定するための固定部材が設けられているも
のである。
助椅子であって、上記制限部材には、屈曲の角度を所定
の大きさに固定するための固定部材が設けられているも
のである。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
補助椅子であって、上記固定部材は、上記制限部材の、
屈曲する部位を挟んだ一方の部位に、回動可能に取り付
けられており、該制限部材の屈曲する部位を挟んだ他方
の部位には、該固定部材の先端を係止することができる
係止部が複数設けられているものである。請求項11記
載の発明は、請求項1記載の補助椅子であって、上記シ
ート部は、高さを調整できるものである。
補助椅子であって、上記固定部材は、上記制限部材の、
屈曲する部位を挟んだ一方の部位に、回動可能に取り付
けられており、該制限部材の屈曲する部位を挟んだ他方
の部位には、該固定部材の先端を係止することができる
係止部が複数設けられているものである。請求項11記
載の発明は、請求項1記載の補助椅子であって、上記シ
ート部は、高さを調整できるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】[実施例] (1)補助椅子の構成 本実施例の補助椅子は、図1〜図4及び図8に示すよう
に、背骨部1と、前輪腕部2と、脚部3R,3Lと、シ
ート部4と、腰支持部5R,5Lと、ハンドル6と、制
限部材7R,7L,7Bと、ワイヤ(紐部)8R,8
L,8Bと、カバー9と、を有する。なお、図1〜図4
においては、カバー9は二点鎖線で示されている。
に、背骨部1と、前輪腕部2と、脚部3R,3Lと、シ
ート部4と、腰支持部5R,5Lと、ハンドル6と、制
限部材7R,7L,7Bと、ワイヤ(紐部)8R,8
L,8Bと、カバー9と、を有する。なお、図1〜図4
においては、カバー9は二点鎖線で示されている。
【0016】背骨部1は直径30mm、長さ800mm
のアルミ製のパイプを2本平行に束ねるように組み合わ
せたものであり、図1〜4に示すように、ほぼ中央に、
背骨部1を二つ折りにしてたたむための関節11を有し
ている。前輪腕部2は、図1〜図4に示すように、背骨
部1の一端から左右に伸びる、それぞれ直径30mm、
長さ300mmのアルミパイプであり、両端部において
背骨部1の側とは逆の側にキャスター21R,21Lが
設けられている。これらのキャスター21R,21L
は、それぞれ車輪の回転の向きが前後方向となるように
固定されて設けられており、その間隔は240mmであ
る。
のアルミ製のパイプを2本平行に束ねるように組み合わ
せたものであり、図1〜4に示すように、ほぼ中央に、
背骨部1を二つ折りにしてたたむための関節11を有し
ている。前輪腕部2は、図1〜図4に示すように、背骨
部1の一端から左右に伸びる、それぞれ直径30mm、
長さ300mmのアルミパイプであり、両端部において
背骨部1の側とは逆の側にキャスター21R,21Lが
設けられている。これらのキャスター21R,21L
は、それぞれ車輪の回転の向きが前後方向となるように
固定されて設けられており、その間隔は240mmであ
る。
【0017】脚部3R,3Lは、一端を背骨部1に回動
可能に接続されている、それぞれ直径30mm、長さ5
00mmのアルミパイプである。そして、図1、図3及
び図5〜図7に示すように、それぞれ背骨部1に沿う姿
勢から三脚状に約50度まで開くことができる。
可能に接続されている、それぞれ直径30mm、長さ5
00mmのアルミパイプである。そして、図1、図3及
び図5〜図7に示すように、それぞれ背骨部1に沿う姿
勢から三脚状に約50度まで開くことができる。
【0018】また、脚部3R,3Lの先端には、図1〜
図4に示すように、それぞれキャスター31R,31L
が設けられている。このキャスター31R,31Lは、
いずれも、車輪の向きが変えられるようになっており、
かつ、図2〜図4に示すように、車輪止め具311R,
311Lを備えている。脚部3R,3Lが背骨部1に対
して完全に開かれた状態では、キャスター31R,31
Lの間隔は600mmである。
図4に示すように、それぞれキャスター31R,31L
が設けられている。このキャスター31R,31Lは、
いずれも、車輪の向きが変えられるようになっており、
かつ、図2〜図4に示すように、車輪止め具311R,
311Lを備えている。脚部3R,3Lが背骨部1に対
して完全に開かれた状態では、キャスター31R,31
Lの間隔は600mmである。
【0019】そして、脚部3Lと背骨部1は、図1、図
3及び図4に示すように、制限部材7Lにより接続され
ている。この制限部材7Lは、厚さ1mm、幅18m
m、長さ170mmのアルミ製の板と、幅各18mmの
L字断面で、厚さ1mm、長さ190mmのアルミ製の
部材と、を端部で回動可能に接続したものであり、ほぼ
中央に位置する接続部分で折れ曲がることができる。そ
して、制限部材7Lの両端はそれぞれ脚部3Lと背骨部
1に回動可能に接続されてる。
3及び図4に示すように、制限部材7Lにより接続され
ている。この制限部材7Lは、厚さ1mm、幅18m
m、長さ170mmのアルミ製の板と、幅各18mmの
L字断面で、厚さ1mm、長さ190mmのアルミ製の
部材と、を端部で回動可能に接続したものであり、ほぼ
中央に位置する接続部分で折れ曲がることができる。そ
して、制限部材7Lの両端はそれぞれ脚部3Lと背骨部
1に回動可能に接続されてる。
【0020】更に、制限部材7Lには、図1、図3、図
6及び図7に示すように、回動可能に接続される上記L
字断面のアルミ部材には、固定部材71Lが回動可能に
接続されている。この固定部材71Lは、厚さ1mm、
幅15mm、長さ100mmのアルミ製の板であり、先
端には、後述する係止ピン72a,72b,72cに引
っかけるための凹部が設けられている。そして、制限部
材7Lの他方のアルミ板には、制限部材7Lが完全に伸
びている状態で固定部材71Lに近い方から係止ピン7
2b、72cが設けられており、固定部材71Lが設け
られている方のアルミ部材には、係止ピン72aが設け
られている。
6及び図7に示すように、回動可能に接続される上記L
字断面のアルミ部材には、固定部材71Lが回動可能に
接続されている。この固定部材71Lは、厚さ1mm、
幅15mm、長さ100mmのアルミ製の板であり、先
端には、後述する係止ピン72a,72b,72cに引
っかけるための凹部が設けられている。そして、制限部
材7Lの他方のアルミ板には、制限部材7Lが完全に伸
びている状態で固定部材71Lに近い方から係止ピン7
2b、72cが設けられており、固定部材71Lが設け
られている方のアルミ部材には、係止ピン72aが設け
られている。
【0021】制限部材7Lが完全に伸びている状態、即
ち、脚部3Lが背骨部1に対して完全に開いている状態
では、図1〜図3に示すように、固定部材71Lの先端
の凹部は係止ピン72aに係止され、固定部材71Lは
制限部材7Lに沿って係止される。また、制限部材7L
を完全に折りたたみむ場合、即ち、脚部3Lが背骨部1
に対して閉じている状態では、図5及び図6に示すよう
に、固定部材71Lの先端の凹部は制限部材7Lの関節
に近い方の係止ピン72bに係止される。そして、制限
部材7Lを中途の角度で固定する場合、即ち、脚部3L
が背骨部1に対してやや開いている状態では、図7に示
すように、固定部材71Lの先端の凹部は制限部材7L
の関節から遠い方の係止ピン72cに係止される。
ち、脚部3Lが背骨部1に対して完全に開いている状態
では、図1〜図3に示すように、固定部材71Lの先端
の凹部は係止ピン72aに係止され、固定部材71Lは
制限部材7Lに沿って係止される。また、制限部材7L
を完全に折りたたみむ場合、即ち、脚部3Lが背骨部1
に対して閉じている状態では、図5及び図6に示すよう
に、固定部材71Lの先端の凹部は制限部材7Lの関節
に近い方の係止ピン72bに係止される。そして、制限
部材7Lを中途の角度で固定する場合、即ち、脚部3L
が背骨部1に対してやや開いている状態では、図7に示
すように、固定部材71Lの先端の凹部は制限部材7L
の関節から遠い方の係止ピン72cに係止される。
【0022】なお、図1〜図7に示すように、制限部材
7Rも同様の構成であり、両端をそれぞれ脚部3Rと背
骨部1に回動可能に接続されてる。そして、制限部材7
Bもほぼ同様の構成で、両端をそれぞれ脚部3Rと脚部
3Lに回動可能に接続されてる。
7Rも同様の構成であり、両端をそれぞれ脚部3Rと背
骨部1に回動可能に接続されてる。そして、制限部材7
Bもほぼ同様の構成で、両端をそれぞれ脚部3Rと脚部
3Lに回動可能に接続されてる。
【0023】本実施例の補助椅子は、図1〜図3に示す
ように、脚部3R,3Lを背骨部1に対して開き、キャ
スター21R,21L,31R,31Lの車輪を接地さ
せた状態で使用される。本実施例の説明で使用する
「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」は、
かかる使用態様における上、下をそれぞれ「上」、
「下」と、補助椅子の進行方向を「前」と、進行方向に
向かって左、右をそれぞれ「左」、「右」としている。
ように、脚部3R,3Lを背骨部1に対して開き、キャ
スター21R,21L,31R,31Lの車輪を接地さ
せた状態で使用される。本実施例の説明で使用する
「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」は、
かかる使用態様における上、下をそれぞれ「上」、
「下」と、補助椅子の進行方向を「前」と、進行方向に
向かって左、右をそれぞれ「左」、「右」としている。
【0024】シート部4は、自転車のシートと同様に設
けられており、図1〜図7に示すように、背骨部1にお
いて、関節11より下方で脚部3R,3Lが背骨部1に
対して開く側とは逆の側、に設けられている。そして、
このシート部4の上面は、脚部3R,3Lを最大に開い
たときに地面から67cmの高さで地面と略平行とな
る。また、このシート部4は、図5及び図6に示すよう
に、その上面側から背骨部1に向かって上向きに倒れる
ように回動可能に接続されている。
けられており、図1〜図7に示すように、背骨部1にお
いて、関節11より下方で脚部3R,3Lが背骨部1に
対して開く側とは逆の側、に設けられている。そして、
このシート部4の上面は、脚部3R,3Lを最大に開い
たときに地面から67cmの高さで地面と略平行とな
る。また、このシート部4は、図5及び図6に示すよう
に、その上面側から背骨部1に向かって上向きに倒れる
ように回動可能に接続されている。
【0025】また、図1〜図3及び図5に示すように、
シート部4の下面前端には、3本のワイヤ8R,8L,
8Bが接続されている。ワイヤ8Lの他端は、制限部材
7Lのほぼ中央の接続部分に接続されており、シート部
4を上方に倒すことで、制限部材7Lの中央が持ち上げ
られ、制限部材7Lの折れ曲がりのきっかけが与えられ
る。同様に、ワイヤ8Rの他端は制限部材7Rの、ワイ
ヤ8Bの他端は制限部材7Bの、それぞれほぼ中央の接
続部分に接続されており、同様の効果を奏する。なお、
図6及び図7においては、ワイヤ8R,8L,8Bは省
略されている。
シート部4の下面前端には、3本のワイヤ8R,8L,
8Bが接続されている。ワイヤ8Lの他端は、制限部材
7Lのほぼ中央の接続部分に接続されており、シート部
4を上方に倒すことで、制限部材7Lの中央が持ち上げ
られ、制限部材7Lの折れ曲がりのきっかけが与えられ
る。同様に、ワイヤ8Rの他端は制限部材7Rの、ワイ
ヤ8Bの他端は制限部材7Bの、それぞれほぼ中央の接
続部分に接続されており、同様の効果を奏する。なお、
図6及び図7においては、ワイヤ8R,8L,8Bは省
略されている。
【0026】腰支持部5R,5Lは、直径30mm、長
さ170mmのアルミパイプであり、図1〜図3に示す
ように、背骨部1の、シート部4上面より上方16cm
の位置に設けられている。そして、上記補助椅子の使用
状態において、前方左右に向かって延びるような角度に
設けられている。また、腰支持部5R,5L下面には、
それぞれフック51R,51Lが設けられている。
さ170mmのアルミパイプであり、図1〜図3に示す
ように、背骨部1の、シート部4上面より上方16cm
の位置に設けられている。そして、上記補助椅子の使用
状態において、前方左右に向かって延びるような角度に
設けられている。また、腰支持部5R,5L下面には、
それぞれフック51R,51Lが設けられている。
【0027】ハンドル6は、直径30mm、長さ300
mmのアルミパイプであり、図1〜図3に示すように、
その中央を背骨部1の上端に垂直に接続されている。こ
のハンドル6は、補助椅子の使用状態において左右方向
となるように配されることとなる。また、本補助椅子
は、図8に示すように、また、図1〜図3に二点鎖線で
示すように、各機構を覆うカバー9を取り付けることが
できる。
mmのアルミパイプであり、図1〜図3に示すように、
その中央を背骨部1の上端に垂直に接続されている。こ
のハンドル6は、補助椅子の使用状態において左右方向
となるように配されることとなる。また、本補助椅子
は、図8に示すように、また、図1〜図3に二点鎖線で
示すように、各機構を覆うカバー9を取り付けることが
できる。
【0028】(2)補助椅子の使用方法 本補助椅子を使用する場合には、図1〜図4に示すよう
に、脚部3R,3Lを背骨部1に対して完全に開いてキ
ャスター21R,21L,31R,31Lを接地させ
て、シート部4を床面と水平になるように寝かせて使用
する。その際、制限部材7R,7L,7Bは真っ直ぐに
伸びた状態となり、固定部材71R,71L,71B
は、それぞれ制限部材7R,7L,7Bに設けられた係
止ピン72aに係止される。かかる状態においてカバー
9は取り付けられるが、カバー9を取り付けずに使用し
てもよい。
に、脚部3R,3Lを背骨部1に対して完全に開いてキ
ャスター21R,21L,31R,31Lを接地させ
て、シート部4を床面と水平になるように寝かせて使用
する。その際、制限部材7R,7L,7Bは真っ直ぐに
伸びた状態となり、固定部材71R,71L,71B
は、それぞれ制限部材7R,7L,7Bに設けられた係
止ピン72aに係止される。かかる状態においてカバー
9は取り付けられるが、カバー9を取り付けずに使用し
てもよい。
【0029】そして、使用者はかかる状態においてシー
ト部4上面に座り、足で床面を蹴って移動する。また、
本補助椅子で移動しない場合は、車輪止め具311R,
311Lを操作してキャスター31R,31Lの車輪が
回転しないようにして、椅子として使用する。そして、
腰支持部5R,5Lのフック51R,51Lには、ショ
ッピングなどにおいて買い物袋などをさげる。
ト部4上面に座り、足で床面を蹴って移動する。また、
本補助椅子で移動しない場合は、車輪止め具311R,
311Lを操作してキャスター31R,31Lの車輪が
回転しないようにして、椅子として使用する。そして、
腰支持部5R,5Lのフック51R,51Lには、ショ
ッピングなどにおいて買い物袋などをさげる。
【0030】また、より幅の狭い場所を通行する場合、
まわりが比較的混雑している場所で使用する場合などに
は、図7に示すように、固定部材71R,71L,71
Bの先端凹部を係止ピン72cに引っかけて、制限部材
7R,7L,7Bをやや折れ曲がった状態に固定し、脚
部3R,3Lの開き具合を小さくして使用する。
まわりが比較的混雑している場所で使用する場合などに
は、図7に示すように、固定部材71R,71L,71
Bの先端凹部を係止ピン72cに引っかけて、制限部材
7R,7L,7Bをやや折れ曲がった状態に固定し、脚
部3R,3Lの開き具合を小さくして使用する。
【0031】そして、補助椅子を使用しないときは、図
5及び図6に示すように、カバー9を外し、シート部4
を背骨部に向けて倒し、脚部3R,3Lを背骨部1に対
して完全に閉じる。その際、制限部材7R,7L,7B
はワイヤ8R,8L,8Bに引かれて折れ曲がった状態
となる。そして、固定部材71R,71L,71Bの先
端凹部を、それぞれ制限部材7R,7L,7Bの係止ピ
ン72bに係止して制限部材7R,7L,7Bを折りた
たんだ状態に固定する。更に、関節11で背骨部1を脚
部3R,3Lの方に後ろ向きに折り曲げて、よりコンパ
クトに折りたたむこともできる。
5及び図6に示すように、カバー9を外し、シート部4
を背骨部に向けて倒し、脚部3R,3Lを背骨部1に対
して完全に閉じる。その際、制限部材7R,7L,7B
はワイヤ8R,8L,8Bに引かれて折れ曲がった状態
となる。そして、固定部材71R,71L,71Bの先
端凹部を、それぞれ制限部材7R,7L,7Bの係止ピ
ン72bに係止して制限部材7R,7L,7Bを折りた
たんだ状態に固定する。更に、関節11で背骨部1を脚
部3R,3Lの方に後ろ向きに折り曲げて、よりコンパ
クトに折りたたむこともできる。
【0032】(3)補助椅子の効果 本実施例の補助椅子は、三つの制限部材7R,7L,7
Bの折れ曲がり部分にワイヤ8R,8L,8Bの一端が
接続され、ワイヤ8R,8L,8Bの他端はシート部4
に接続されている。このため、シート部4を倒すことで
三つの制限部材7R,7L,7Bを折り曲げることがで
き、手作業で三つの制限部材7R,7L,7Bを折り曲
げる場合のような煩雑さがない。
Bの折れ曲がり部分にワイヤ8R,8L,8Bの一端が
接続され、ワイヤ8R,8L,8Bの他端はシート部4
に接続されている。このため、シート部4を倒すことで
三つの制限部材7R,7L,7Bを折り曲げることがで
き、手作業で三つの制限部材7R,7L,7Bを折り曲
げる場合のような煩雑さがない。
【0033】また、制限部材がL字断面を有する部材と
板状の部材とを組み合わせて設けられており、各図に示
すように、板状の部材がL字の90度の内側に向く面に
接続されている。このため、両部材を一直線にした状態
で板状の部材の上端面がL字のひさしの下面に接触する
こととなり、L字のひさし部分によって、接続部分の角
度がほぼ180度に制限されることとなる。そして、背
骨部1に関節11を備えるため、補助椅子使用時におい
ては、腰支持部5R,5L及びハンドル6について十分
な高さを確保することができ、補助椅子不使用時には、
背骨部1を折り曲げて補助椅子をコンパクトに折りたた
むことができる。
板状の部材とを組み合わせて設けられており、各図に示
すように、板状の部材がL字の90度の内側に向く面に
接続されている。このため、両部材を一直線にした状態
で板状の部材の上端面がL字のひさしの下面に接触する
こととなり、L字のひさし部分によって、接続部分の角
度がほぼ180度に制限されることとなる。そして、背
骨部1に関節11を備えるため、補助椅子使用時におい
ては、腰支持部5R,5L及びハンドル6について十分
な高さを確保することができ、補助椅子不使用時には、
背骨部1を折り曲げて補助椅子をコンパクトに折りたた
むことができる。
【0034】また、本実施例の補助椅子は、腰支持部5
R,5Lにフック51R,51Lを備えるため、買い物
のカートとしても使用することができる。更に、本実施
例の補助椅子はカバー9を備えるため、美感に優れ、ま
た、補助椅子として使用しても、荷物用カートとして使
用しても違和感がない。
R,5Lにフック51R,51Lを備えるため、買い物
のカートとしても使用することができる。更に、本実施
例の補助椅子はカバー9を備えるため、美感に優れ、ま
た、補助椅子として使用しても、荷物用カートとして使
用しても違和感がない。
【0035】(4)その他 なお、本発明は、前記実施例に示すものに限られず、目
的、用途に応じて種々変更した態様とすることができ
る。例えば、ワイヤ8R,8L,8Bは、シート部4の
下面前端に接続されているが、そうではなく、背骨部1
の制限部材7R,7L,7Bよりも上方の位置にリング
部(上部係止部)を設け、ワイヤ8R,8L,8Bをそ
のリング部に下から上に通し、まとめて把持部を取り付
ける態様としてもよい。
的、用途に応じて種々変更した態様とすることができ
る。例えば、ワイヤ8R,8L,8Bは、シート部4の
下面前端に接続されているが、そうではなく、背骨部1
の制限部材7R,7L,7Bよりも上方の位置にリング
部(上部係止部)を設け、ワイヤ8R,8L,8Bをそ
のリング部に下から上に通し、まとめて把持部を取り付
ける態様としてもよい。
【0036】かかる態様とすれば、把持部を引くことで
制限部材7R,7L,7Bのほぼ中央を持ち上げて完全
に折りたたむことができ、従って、把持部を引くことで
脚部3R,3Lを背骨部1に折りたたむことができる。
更に、背骨部のパイプに穴を開け、ワイヤ8R,8L,
8Bを背骨部のパイプの中を通すような態様としてもよ
い。かかる態様においては、ワイヤが露出しないため、
ワイヤで物を引っかけることがなく安全であり、美感に
も優れる。
制限部材7R,7L,7Bのほぼ中央を持ち上げて完全
に折りたたむことができ、従って、把持部を引くことで
脚部3R,3Lを背骨部1に折りたたむことができる。
更に、背骨部のパイプに穴を開け、ワイヤ8R,8L,
8Bを背骨部のパイプの中を通すような態様としてもよ
い。かかる態様においては、ワイヤが露出しないため、
ワイヤで物を引っかけることがなく安全であり、美感に
も優れる。
【0037】また、本実施例においては、シート部の高
さは67cmとしたが、シート部の高さは様々なものと
することができる。例えば、大人の場合は股下寸法に合
わせて50〜75cmの適宜の高さとすれば、シート部
に座っても視点があまり変わらないようにすることがで
き、また、身長が低い子どもの場合には、40〜55c
m程度の適宜の高さにおいて、同様にシート部に座って
も視点があまり変わらないようにすることができる。
さは67cmとしたが、シート部の高さは様々なものと
することができる。例えば、大人の場合は股下寸法に合
わせて50〜75cmの適宜の高さとすれば、シート部
に座っても視点があまり変わらないようにすることがで
き、また、身長が低い子どもの場合には、40〜55c
m程度の適宜の高さにおいて、同様にシート部に座って
も視点があまり変わらないようにすることができる。
【0038】また、背骨部に設けられるシート部は、高
さを調整できるものとすることができる。例えば、シー
ト部を背骨部に接続する部材について、管状体の中に管
状体がはめ込まれており、それらが相互にスライドでき
て、かつ、止め具で相対位置を固定することができるよ
うなもの、とすることもできる。かかる態様とすれば、
使用者にあわせてシート部の高さを調節することがで
き、様々な股下寸法の使用者について、立っているとき
と視点があまり変わらず、かつ、足腰を休めることがで
き、移動もしやすい高さに、シートをあわせることがで
きる。
さを調整できるものとすることができる。例えば、シー
ト部を背骨部に接続する部材について、管状体の中に管
状体がはめ込まれており、それらが相互にスライドでき
て、かつ、止め具で相対位置を固定することができるよ
うなもの、とすることもできる。かかる態様とすれば、
使用者にあわせてシート部の高さを調節することがで
き、様々な股下寸法の使用者について、立っているとき
と視点があまり変わらず、かつ、足腰を休めることがで
き、移動もしやすい高さに、シートをあわせることがで
きる。
【0039】また、その止め具の機構としては、外側の
管状体に穴を開けて雌ネジを切っておき、その穴にボル
トを挿し込んで、ボルトを締め込むことでボルトの先端
を内側の管状体に押し付けて、管状体の相対位置を固定
するるような態様とすることができる。かかる態様とす
れば、無段階にシート部の高さを調節することができ
る。
管状体に穴を開けて雌ネジを切っておき、その穴にボル
トを挿し込んで、ボルトを締め込むことでボルトの先端
を内側の管状体に押し付けて、管状体の相対位置を固定
するるような態様とすることができる。かかる態様とす
れば、無段階にシート部の高さを調節することができ
る。
【0040】そして、外側の管状体に軸方向の切れ込み
を入れておいて、ネジなどでその切れ込みを締め付けて
狭めることができるように設け、外側の管状体で内側の
管状体を締め付けるような態様とすることができる。か
かる態様とすれば、外側の管の内面と内側の管の外面と
の摩擦で管状体の相対位置を固定することができるた
め、確実にシート部の高さを固定することができる。ま
た、無段階にシート部の高さを調節することができる。
を入れておいて、ネジなどでその切れ込みを締め付けて
狭めることができるように設け、外側の管状体で内側の
管状体を締め付けるような態様とすることができる。か
かる態様とすれば、外側の管の内面と内側の管の外面と
の摩擦で管状体の相対位置を固定することができるた
め、確実にシート部の高さを固定することができる。ま
た、無段階にシート部の高さを調節することができる。
【0041】更に、外側の管状体に一つ、内側の管状体
に複数、穴を開けておいて、その穴の位置をあわせてピ
ンを挿通し、管状体の相対位置を固定する態様とするこ
ともできる。かかる態様とすれば、容易にシート部の高
さを調節することができる。
に複数、穴を開けておいて、その穴の位置をあわせてピ
ンを挿通し、管状体の相対位置を固定する態様とするこ
ともできる。かかる態様とすれば、容易にシート部の高
さを調節することができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の補助椅子は、三脚状に脚
部が開くので、前輪腕部両端と各脚部に設けられたキャ
スターにより、安定して立つことができる。そして、背
骨部と脚部が棒状に設けられており、脚部は背骨部に対
して回動可能に接続されているため、使用しない場合
は、背骨部に沿うように脚部を閉じてコンパクトに折り
たたむことができる。
部が開くので、前輪腕部両端と各脚部に設けられたキャ
スターにより、安定して立つことができる。そして、背
骨部と脚部が棒状に設けられており、脚部は背骨部に対
して回動可能に接続されているため、使用しない場合
は、背骨部に沿うように脚部を閉じてコンパクトに折り
たたむことができる。
【0043】一方、請求項1記載の補助椅子は、前輪腕
部と脚部に設けられたキャスターを接地させて立つもの
であるため、シート部に人が乗っても足で地面を蹴るな
どして小さな力で移動することができる。そして、本補
助椅子は腰支持部を備えるため、使用者は移動の際にシ
ート部と腰支持部で、安定して補助椅子を取り回すこと
ができ、体だけ移動してシート部から転げ落ちることが
ない。
部と脚部に設けられたキャスターを接地させて立つもの
であるため、シート部に人が乗っても足で地面を蹴るな
どして小さな力で移動することができる。そして、本補
助椅子は腰支持部を備えるため、使用者は移動の際にシ
ート部と腰支持部で、安定して補助椅子を取り回すこと
ができ、体だけ移動してシート部から転げ落ちることが
ない。
【0044】請求項2記載の補助椅子は、シート部上面
が地面から40〜75cmの高さであるため、使用者の
視点は、本補助椅子に座っているときも立っているとき
とほとんど変わらない。また、キャスターが接地した姿
勢でシート部上面は地面と略平行となるため、使用者は
安定してシート部に座ることができ、疲労を軽減するこ
とができる。更に、請求項2記載の補助椅子は、シート
部の上面の上方10〜30cmの位置から前方左右に向
かって延びる腰支持部を備えるため、シート部に座った
使用者は腰部をこの腰支持部に支えられ、より効果的に
疲労を軽減することができる。
が地面から40〜75cmの高さであるため、使用者の
視点は、本補助椅子に座っているときも立っているとき
とほとんど変わらない。また、キャスターが接地した姿
勢でシート部上面は地面と略平行となるため、使用者は
安定してシート部に座ることができ、疲労を軽減するこ
とができる。更に、請求項2記載の補助椅子は、シート
部の上面の上方10〜30cmの位置から前方左右に向
かって延びる腰支持部を備えるため、シート部に座った
使用者は腰部をこの腰支持部に支えられ、より効果的に
疲労を軽減することができる。
【0045】請求項3記載の補助椅子は、背骨部の腰支
持部よりも上の部位にハンドルが設けられているため、
使用者がシート部に座っている状態で、他の者が補助椅
子を押すことができる。また、シート部に荷物などを載
せて、使用者自らが補助椅子を押すことも可能である。
持部よりも上の部位にハンドルが設けられているため、
使用者がシート部に座っている状態で、他の者が補助椅
子を押すことができる。また、シート部に荷物などを載
せて、使用者自らが補助椅子を押すことも可能である。
【0046】請求項4記載の補助椅子は、後輪の向きが
変えられるように設けられているため、本補助椅子の向
きを変えたい場合には、前輪の位置を動かさずに後輪側
を左又は右に振ることで、補助椅子全体として容易に向
きを変えることができる。
変えられるように設けられているため、本補助椅子の向
きを変えたい場合には、前輪の位置を動かさずに後輪側
を左又は右に振ることで、補助椅子全体として容易に向
きを変えることができる。
【0047】また、すべての車輪が向きが変えられるよ
うに設けられている場合は、補助椅子を前方に押しても
車体が斜め方向に動いてしまって真っ直ぐに進まない場
合がある。そして、床面が傾いている場合は、車体が勝
手に斜め方向に流れてしまう場合がある。しかし、請求
項4記載の補助椅子においては、前輪の向きは固定され
ているため、補助椅子を押せば確実に補助椅子は自らが
向いている方向に進行する。
うに設けられている場合は、補助椅子を前方に押しても
車体が斜め方向に動いてしまって真っ直ぐに進まない場
合がある。そして、床面が傾いている場合は、車体が勝
手に斜め方向に流れてしまう場合がある。しかし、請求
項4記載の補助椅子においては、前輪の向きは固定され
ているため、補助椅子を押せば確実に補助椅子は自らが
向いている方向に進行する。
【0048】そして、向きを固定されている前輪の間隔
が後輪の間隔に比べて狭いため、車体を前方に押す場合
も、安定して走行させることができる。また、向きを固
定されている前輪の間隔が狭いため、後輪側を左右に振
って車体の向きを変える場合にも、容易に向きを変える
ことができる。その際、前輪腕部両端の一対のキャスタ
ーの中央あたりを軸として向きを変えれば、各キャスタ
ーの車輪を引きずることもなく、小さな力で車体の向き
を変えることができる。更に、後部にハンドルを有する
ものとすれば、前輪を中心として補助椅子を回転させる
際に、ハンドルを取り回すことで容易に車体の向きを変
えることができる。
が後輪の間隔に比べて狭いため、車体を前方に押す場合
も、安定して走行させることができる。また、向きを固
定されている前輪の間隔が狭いため、後輪側を左右に振
って車体の向きを変える場合にも、容易に向きを変える
ことができる。その際、前輪腕部両端の一対のキャスタ
ーの中央あたりを軸として向きを変えれば、各キャスタ
ーの車輪を引きずることもなく、小さな力で車体の向き
を変えることができる。更に、後部にハンドルを有する
ものとすれば、前輪を中心として補助椅子を回転させる
際に、ハンドルを取り回すことで容易に車体の向きを変
えることができる。
【0049】請求項5記載の補助椅子は、脚部先端のキ
ャスターに車輪止め具を有するため、補助椅子を移動さ
せない場合は、後輪である脚部のキャスターの車輪を固
定することで、椅子として安定して使用することができ
る。即ち、前輪のキャスターは向きが変わらないように
設けられているところ、後輪のキャスターの車輪の回転
を不可能とすることで、後輪と床面との摩擦により車体
の前後方向の動きが封じられるため、車体全体が移動で
きないようなる。従って、後輪である脚部先端のキャス
ターに車輪止め具を有するだけで、車体が移動しないよ
うにするという効果を達成できる。更に、後ろのキャス
ターに車輪止め具を有するため、補助椅子を後ろから押
している場合に、容易に車輪止め具を操作することがで
きる。
ャスターに車輪止め具を有するため、補助椅子を移動さ
せない場合は、後輪である脚部のキャスターの車輪を固
定することで、椅子として安定して使用することができ
る。即ち、前輪のキャスターは向きが変わらないように
設けられているところ、後輪のキャスターの車輪の回転
を不可能とすることで、後輪と床面との摩擦により車体
の前後方向の動きが封じられるため、車体全体が移動で
きないようなる。従って、後輪である脚部先端のキャス
ターに車輪止め具を有するだけで、車体が移動しないよ
うにするという効果を達成できる。更に、後ろのキャス
ターに車輪止め具を有するため、補助椅子を後ろから押
している場合に、容易に車輪止め具を操作することがで
きる。
【0050】請求項6記載の補助椅子は、一対の脚部と
背骨部が互いに制限部材により結合されているため、背
骨部と一対の脚部とが互いになす角度が無制限に大きく
なることがない。従って、シート部に荷重がかかって
も、背骨部と一対の脚部とのなす角が大きくなってしま
いシート部の高さが下がる、等の不都合が生じない。
背骨部が互いに制限部材により結合されているため、背
骨部と一対の脚部とが互いになす角度が無制限に大きく
なることがない。従って、シート部に荷重がかかって
も、背骨部と一対の脚部とのなす角が大きくなってしま
いシート部の高さが下がる、等の不都合が生じない。
【0051】また、制限部材は屈曲可能に設けられてい
るため、制限部材を屈曲させることで、背骨部と一対の
脚部とがそれぞれなす角度を小さくすることができる。
従って、例えば、補助椅子を使用しない場合には、脚部
を背骨部に沿わせて三脚同様に補助椅子をコンパクトに
折りたたむことができる。
るため、制限部材を屈曲させることで、背骨部と一対の
脚部とがそれぞれなす角度を小さくすることができる。
従って、例えば、補助椅子を使用しない場合には、脚部
を背骨部に沿わせて三脚同様に補助椅子をコンパクトに
折りたたむことができる。
【0052】請求項7記載の補助椅子は、制限部材の屈
曲する部位に紐部が固定され、該紐部の他端には把持部
が接続されているため、その把持部を引くことで制限部
材を上方に屈曲させることができる。従って、脚部を背
骨部に沿うように折りたたむ操作が容易となる。また、
制限部材を屈曲させることで、容易に脚部と背骨部のな
す角を小さくすることができる。また、把持部又は各紐
部を係止することができる上部係止部を備えるため、紐
部、把持部を引かないときにも、それらが邪魔になるこ
とがない。
曲する部位に紐部が固定され、該紐部の他端には把持部
が接続されているため、その把持部を引くことで制限部
材を上方に屈曲させることができる。従って、脚部を背
骨部に沿うように折りたたむ操作が容易となる。また、
制限部材を屈曲させることで、容易に脚部と背骨部のな
す角を小さくすることができる。また、把持部又は各紐
部を係止することができる上部係止部を備えるため、紐
部、把持部を引かないときにも、それらが邪魔になるこ
とがない。
【0053】請求項8記載の補助椅子は、シート部が背
骨部に向かって倒せるように設けられているため、補助
椅子を使用しない場合は、シート部を折りたたんでコン
パクトにすることができる。そして、そのシート部に紐
部が接続されているため、シート部を上方に倒すこと
で、同時に制限部材を上方に屈曲させることができる。
従って、補助椅子を折りたたむ操作がより容易となる。
骨部に向かって倒せるように設けられているため、補助
椅子を使用しない場合は、シート部を折りたたんでコン
パクトにすることができる。そして、そのシート部に紐
部が接続されているため、シート部を上方に倒すこと
で、同時に制限部材を上方に屈曲させることができる。
従って、補助椅子を折りたたむ操作がより容易となる。
【0054】請求項9記載の補助椅子は、制限部材にそ
の屈曲の角度を固定するための固定部材が設けられてい
る。このため、脚部を折りたたんだ状態において、制限
部材の屈曲の角度をその大きさに固定することで、脚部
が勝手に開いてしまうのを防止することができる。ま
た、制限部材を所定の屈曲状態に固定することにより、
脚部を折りたたんだ状態ではないが、背骨部と脚部、脚
部と脚部の距離を縮めた状態に、補助椅子の姿勢を固定
することができる。従って、補助椅子が使用できる状態
のまま、補助椅子全体の幅、奥行きを小さくすることが
でき、より幅が狭い通路を通行する場合に便利である。
また、まわりが混雑している場合などにも邪魔になるこ
とがない。
の屈曲の角度を固定するための固定部材が設けられてい
る。このため、脚部を折りたたんだ状態において、制限
部材の屈曲の角度をその大きさに固定することで、脚部
が勝手に開いてしまうのを防止することができる。ま
た、制限部材を所定の屈曲状態に固定することにより、
脚部を折りたたんだ状態ではないが、背骨部と脚部、脚
部と脚部の距離を縮めた状態に、補助椅子の姿勢を固定
することができる。従って、補助椅子が使用できる状態
のまま、補助椅子全体の幅、奥行きを小さくすることが
でき、より幅が狭い通路を通行する場合に便利である。
また、まわりが混雑している場合などにも邪魔になるこ
とがない。
【0055】請求項10記載の補助椅子は、固定部材
が、制限部材の屈曲する部位を挟んで一方に回動可能に
取り付けられており、他方には、該固定部材の先端を係
止することができる係止部が複数設けられているため、
係止する係止部を選択して固定部材を係止することで、
様々な角度に制限部材の角度を固定することができる。
従って、背骨部と脚部、脚部と脚部の最大幅を様々に固
定することができ、道幅、混雑状況などに応じて、背骨
部と脚部の角度を調節することができる。
が、制限部材の屈曲する部位を挟んで一方に回動可能に
取り付けられており、他方には、該固定部材の先端を係
止することができる係止部が複数設けられているため、
係止する係止部を選択して固定部材を係止することで、
様々な角度に制限部材の角度を固定することができる。
従って、背骨部と脚部、脚部と脚部の最大幅を様々に固
定することができ、道幅、混雑状況などに応じて、背骨
部と脚部の角度を調節することができる。
【0056】請求項11記載の補助椅子においては、シ
ート部の高さが調整できる。このため様々な股下寸法の
使用者について、シート部の高さを、立っているときと
視点があまり変わらず、かつ、足腰を休めることがで
き、移動もしやすい高さに調整することができる。
ート部の高さが調整できる。このため様々な股下寸法の
使用者について、シート部の高さを、立っているときと
視点があまり変わらず、かつ、足腰を休めることがで
き、移動もしやすい高さに調整することができる。
【図1】使用態様における補助椅子の斜視図である。
【図2】使用態様における補助椅子の正面図である。
【図3】使用態様における補助椅子の側面図である。
【図4】使用態様における補助椅子の平面図である。
【図5】折りたたんだ状態の補助椅子の斜視図である。
【図6】折りたたんだ状態の補助椅子の側面図である。
【図7】脚部の開き具合を小さくしたときの補助椅子の
側面図である。
側面図である。
【図8】カバーをかけた状態における補助椅子の斜視図
である。
である。
1;背骨部、11;関節、2;前輪腕部、21R,21
L;キャスター、3R,3L;脚部、31R,31L;
キャスター、311R,311L;車輪止め具、4;シ
ート部、5R,5L;腰支持部、51R,51L;フッ
ク、6;ハンドル、7R,7L,7B;制限部材、71
R,71L,71B;固定部材、72a,72b,72
c;係止ピン、8;紐部、8R,8L,8B;ワイヤ、
9;カバー。
L;キャスター、3R,3L;脚部、31R,31L;
キャスター、311R,311L;車輪止め具、4;シ
ート部、5R,5L;腰支持部、51R,51L;フッ
ク、6;ハンドル、7R,7L,7B;制限部材、71
R,71L,71B;固定部材、72a,72b,72
c;係止ピン、8;紐部、8R,8L,8B;ワイヤ、
9;カバー。
Claims (11)
- 【請求項1】 背骨部と、前輪腕部と、脚部と、シート
部と、腰支持部と、を有する補助椅子であって、 上記背骨部は棒状に設けられており、 上記前輪腕部は、該背骨部の一端から左右に伸び、少な
くとも両端部において該背骨部が接続される側とは逆の
側にキャスターが設けられており、 上記脚部は、一端を該背骨部に回動可能に接続されてい
る棒状部材であって、一対設けられており、それぞれ背
骨部に沿う姿勢から三脚状に所定の角度まで開くことが
でき、その先端には、それぞれキャスターを備えてお
り、 上記シート部は、座ることができるように設けられてお
り、かつ、上記背骨部の、上記一対の脚部が上記背骨部
に対して開く側とは逆の側、に設けられており、 上記腰支持部は、上記背骨部の、該シート部を挟んで上
記前輪腕部の側とは逆の側の部位、に設けられているこ
とを特長とする補助椅子。 - 【請求項2】 上記一対の脚部を所定の角度に開いて、
該脚部の先端に設けられたキャスター及び上記前輪腕部
の両端部に設けられたキャスターを接地させた姿勢にお
いて、 上記シート部の上面は、地面から40〜75cmの高さ
で地面と略平行となり、 上記腰支持部は、上記背骨部の、該シート部の上面の上
方10〜30cmの位置から、前方左右に向かって延び
る状態となるように設けられている請求項1記載の補助
椅子。 - 【請求項3】 上記背骨部の、上記腰支持部よりも上の
部位には、左右に延びるハンドルが設けられている請求
項1記載の補助椅子。 - 【請求項4】 上記一対の脚部を所定の角度に開いて、
該脚部の先端に設けられたキャスター及び上記前輪腕部
の両端部に設けられたキャスターを接地させた姿勢にお
いて、 上記一対の脚部の先端に設けられているキャスターは、
略鉛直の方向を軸として車輪の向きが変えられるように
設けられており、 上記前輪腕部の両端部に設けられたキャスターは、それ
ぞれ車輪の回転の向きが前後方向となるように固定され
て設けられており、 該前輪腕部の両端部に設けられたキャスターの間隔が、
上記一対の脚部の先端に設けられているキャスターの間
隔よりも狭くなるように設けられている請求項1記載の
補助椅子。 - 【請求項5】 上記脚部の先端に設けられたキャスター
は、それぞれ車輪止め具を有する請求項4記載の補助椅
子。 - 【請求項6】 上記一対の脚部は、上記背骨部と回動可
能に接続されている端部以外の部位において、それぞれ
制限部材により上記背骨部と結合されており、かつ、脚
部同士も同様の制限部材により接続されており、 該制限部材は、それぞれ該背骨部及び該脚部に対して回
動可能に接続されており、かつ、屈曲可能に設けられて
いる請求項1記載の補助椅子。 - 【請求項7】 上記各制限部材の屈曲する部位にはそれ
ぞれ紐部が一端を固定されており、 該各紐部の他端は、持ちやすい形状に設けられた把持部
に接続されており、 該制限部材よりも上方の部位には、該各紐部又は把持部
を係止することができる上部係止部が設けられている請
求項6記載の補助椅子。 - 【請求項8】 上記各制限部材の屈曲する部位にはそれ
ぞれ紐部が一端を固定されており、 上記シート部は、上記背骨部に向かって上方に倒せるよ
うに回動可能に設けられており、 上記紐部の他端は、該シート部の、上方に向かって倒さ
れた際に回転運動をする部位に、接続されている請求項
6記載の補助椅子。 - 【請求項9】 上記制限部材には、屈曲の角度を所定の
大きさに固定するための固定部材が設けられている請求
項6記載の補助部材。 - 【請求項10】 上記固定部材は、上記制限部材の、屈
曲する部位を挟んだ一方の部位に、回動可能に取り付け
られており、 該制限部材の屈曲する部位を挟んだ他方の部位には、該
固定部材の先端を係止することができる係止部が複数設
けられている請求項9記載の補助椅子。 - 【請求項11】 上記シート部は、高さを調整できるも
のである請求項1記載の補助椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300096A JP2000125974A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 補助椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300096A JP2000125974A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 補助椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000125974A true JP2000125974A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17880670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10300096A Pending JP2000125974A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 補助椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000125974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069078A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Aron Kasei Co Ltd | 折り畳み椅子 |
JP6258548B1 (ja) * | 2017-08-04 | 2018-01-10 | 株式会社快進 | 椅子 |
-
1998
- 1998-10-21 JP JP10300096A patent/JP2000125974A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069078A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Aron Kasei Co Ltd | 折り畳み椅子 |
JP6258548B1 (ja) * | 2017-08-04 | 2018-01-10 | 株式会社快進 | 椅子 |
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