JP2000123614A - 移動体の自動追尾照明制御システム - Google Patents

移動体の自動追尾照明制御システム

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JP2000123614A
JP2000123614A JP10293648A JP29364898A JP2000123614A JP 2000123614 A JP2000123614 A JP 2000123614A JP 10293648 A JP10293648 A JP 10293648A JP 29364898 A JP29364898 A JP 29364898A JP 2000123614 A JP2000123614 A JP 2000123614A
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lighting
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純なシステム構成で、移動する被照明体の
位置又は移動量を検出し、複数の照明装置が移動する被
照明体を自動追尾する安価なシステムを提供する。 【解決手段】 被照明体の動きを追尾し該被照明体を照
明する上下方向及び左右方向に回転させる駆動軸を有す
る照明装置1と、移動する被照明体の追尾範囲に固定配
置し又は照明装置に内蔵して使用するCCDビデオカメ
ラ2と、該CCDビデオカメラ2が一定周期で撮像する
画像データから移動する被照明体の位置を特定するCC
Dビデオカメラ制御装置4と、該CCDビデオカメラ制
御装置4が特定した位置情報を通信回線を通じて一定周
期で入手し該位置情報から移動する被照明体の現在位置
を確定すると共に照明装置1の照明方向が移動する被照
明体に向くようにリモートコントロールするマスターコ
ントローラ3とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結婚式場、葬祭
場、多目的ホール、各種宴会場などで使用されるスポッ
トライト、各種演出用照明装置などの照明方向を、移動
する被照明体を追尾する形で自動制御するシステム等に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来用いられているスポットライトなど
で、移動する被照明体、例えば人間を追尾照明する方法
として、第一に可動式スポットライトあるいはリモート
コントロールスポットライト一台に操作者が一人付き、
可動式スポットライトあるいはリモートコントロールス
ポットライトを手動操作により制御する方法があった。
また、第二に移動する被照明体が携行する超音波発振器
と移動する被照明体の移動範囲内に設置された複数の超
音波検出器及び各検出器の信号を取り込み移動する被照
明体の位置計測とリモートコントロールスポットライト
に制御データを伝送するコントローラで構成し、移動す
る被照明体が携行する超音波発振器から出力される超音
波を複数の超音波検出器で捕らえて、その超音波が発せ
られた時刻と各検出器で捕らえられた時刻の差分から移
動する被照明体の位置を計測し、リモートコントロール
スポットライトで移動する被照明体に自動追尾制御する
方法がある。さらに、第三にビデオカメラで撮像した被
照明体を含む画像データを画像処理することで被照明体
を抽出し、移動量を算出してリモートコントロールスポ
ットライトを制御する方法等が考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第一の手動式の場合は
移動する被照明体あるいは照明装置と同数以上の操作者
が必要で、しかも追尾操作に関してはかなりの熟練を要
求される。
【0004】第二の超音波式自動追尾システムの場合、
超音波の発振側と検出側の時間的同期を取ることが難し
い。即ち、超音波発振器の超音波発振開始タイミングを
検出側が認識あるいは制御する為のトリガー装置が別に
必要になる。例えば電波により超音波発振器の出力トリ
ガーをかける等が必要である。さらに音波の性質による
制約及び検出器設置場所、設置検出器数から移動する被
照明体を追尾するエリア自体の構造に制限を受け、ある
いは移動する被照明体の移動速度が早くなったり、超音
波発振器と超音波検出器の距離が長くなると音波伝播時
間の影響を受け、リアルタイム追尾制御が困難になる。
又、位置検出精度を向上させる為には検出器数が多数必
要になり、検出器設置の為の設備費用が増大する。
【0005】第三のビデオカメラ映像を画像処理する方
法は本発明の実施環境である、結婚式場、葬祭場、多目
的ホール、各種宴会場などでは被照明体の明度、輝度、
形は一定ではなく刻々変化し、更に被照明体が一時的に
遮蔽される状況も有りうる。その為、被照明体の追尾ポ
イントの設定が難しく、場合によっては手動で追尾ポイ
ントを設定しなければならず、被照明体を抽出し認識す
る複雑な画像処理アルゴリズムを高速で実行しなければ
ならない。その為のビデオカメラ装置及び画像処理装置
に特殊な機材が必要となり、装置の規模、コストが増大
する。
【0006】本発明は、上記諸点にかんがみ、単純なシ
ステム構成で、移動する被照明体の位置又は移動量を検
出し、複数の照明装置が移動する被照明体を自動追尾す
る安価なシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は被照明体の動き
を追尾し該被照明体を照明する上下方向及び左右方向に
回転させる駆動軸を有する照明装置と、移動する被照明
体の追尾範囲に固定配置し又は照明装置に内蔵して使用
するCCDビデオカメラと、該CCDビデオカメラが一
定周期で撮像する画像データから移動する被照明体の位
置を特定するCCDビデオカメラ制御装置と、該CCD
ビデオカメラ制御装置が特定した位置情報を通信回線を
通じて一定周期で入手し該位置情報から移動する被照明
体の現在位置を確定すると共に照明装置の照明方向が移
動する被照明体に向くようにリモートコントロールする
マスターコントローラとを有することを特徴とする移動
体の自動追尾照明制御システムを要旨とする。
【0008】また、前記CCDビデオカメラ制御装置が
CCDビデオカメラの電子シャッターを使用して一定周
期で撮像される画像データから直前の画像データと現在
の画像データの排他論理和を演算する第1の演算手段
と、移動する被照明体と同じ明度及び色調部分を抽出し
その面積及び形状を判定して移動する被照明体を特定す
る第2の演算手段と、移動する被照明体の重心位置を算
出し被照明体の移動量を演算する第3の演算手段とを有
することを特徴とする移動体の自動追尾照明制御システ
ムを要旨とする。
【0009】さらに、前記CCDビデオカメラ制御装置
は前記第1及び第2の演算手段により移動する被照明体
を特定できない場合に直前に特定した被照明体の複数の
画像データから導き出す被照明体の移動方向から今回の
移動方向を推量し前記マスターコントローラにその情報
を一定周期で伝送することを特徴とする移動体の自動追
尾照明制御システムを要旨とする。
【0010】また、前記照明装置と、前記CCDビデオ
カメラとを複数有し、該複数のCCDビデオカメラのう
ちの1つが被照明体を認識することにより得られる前記
CCDビデオカメラ制御装置のデータが、上記複数の照
明装置の動きを制御することを特徴とする移動体の自動
追尾照明制御システムを要旨とする。
【0011】さらに、赤外線ライトを被照明体が携行す
ることにより前記CCDビデオカメラ制御装置での画像
処理にて被照明体と周囲とを差別化することを特徴とす
る移動体の自動追尾照明制御システムを要旨とする。
【0012】また、小型且つ軽量の高出力赤外線ライト
であって一定周期で点灯消灯を交互に繰り返すことを特
徴とする移動する被照明体が携行する移動体の自動追尾
照明制御システムに使用する赤外線ライトを要旨とす
る。
【0013】さらに、前記マスターコントローラは照明
装置の照明方向をリモートコントロールでき初期設定に
おいて被照明体の明度、色調、形状、面積を認識する為
に被照明体が停止する特定位置へ照明装置を自動で移動
させるメモリー機能と、メモリー操作に必要なプログラ
ムキーと、任意位置の被照明体を認識させる為に照明装
置を手動で移動させることができるジョイスティック
と、ジョイスティック操作を補助する為にCCDビデオ
カメラの撮像したフリーズ映像及びジョイスティックの
動きに追従する十字カーソルを表示するモニターとを有
することを特徴とする自動追尾照明制御システムを要旨
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明の基本的なシステム概略図で
ある。照明方向を3次元でリモートコントロールができ
る照明装置1はCCDビデオカメラ2を内蔵しており、
マスターコントローラ3から専用通信回線で伝送される
制御データにより照明方向を制御している。尚、CCD
ビデオカメラ2は一般に市販されている安価なもので足
り、特殊な装置が内蔵されている高価なビデオカメラを
使用する必要はない。CCDビデオカメラ制御装置4
は、カメラケーブル13を介してCCDビデオカメラ2
に電源を供給するカメラアダプターと、CPU、画像処
理及び通信の各ハードウエアと、2画面のフレームメモ
リを内蔵している。このCCDビデオカメラ制御装置4
は、画像処理により特定された移動する被照明体の位置
情報を一定周期でマスターコントローラ3に伝送してい
る。このマスターコントローラ3はマスターコントロー
ラ本体5とコンソール6とから成り、マスターコントロ
ーラ本体5は複数の照明装置1をリモートコントロール
するものであり、コンソール6との通信回線15と、照
明装置1との通信回線及びCCDビデオカメラ制御装置
4との通信回線が複数接続されており、プログラムメモ
リーを内蔵している。コンソール6はメモリー操作に必
要なプログラムキー7と、任意位置へ移動する被照明体
を認識させる為に照明装置を手動で移動させるジョイス
ティック8と、このジョイスティック8の操作を補助す
る為にCCDビデオカメラ2の撮像したフリーズ映像と
ジョイスティック8の動きに追従する十字カーソルを表
示するモニター9とを装備しているものである。
【0016】図2は本発明の基本的なCCDビデオカメ
ラを内蔵した照明装置のレイアウト図である。照明装置
1を1乃至4灯使用し、各照明装置1が複数の移動する
被照明体を自動追尾する場合と、図2に示すように4灯
が連動して単数の移動する照明体を自動追尾する場合と
に対応でき、この切り換えはコンソール6で行う。
【0017】図3は本発明で使用するCCDビデオカメ
ラを照明装置へ組み込んだ状態を示す概略図である。こ
の図で10は照明装置1の照射角であり、11はCCD
ビデオカメラ2の画角である。即ち、CCDビデオカメ
ラ2に撮像される被照明体は常に照明装置1により照明
されるように、照明装置1の照明範囲がCCDビデオカ
メラ2の撮像範囲内に包含されている。
【0018】図4は移動する被照明体が携行する小型軽
量の高出力近赤外線ライトの斜視図であり、図5はその
断面図である。高出力近赤外線ライト12はヘッド部1
4と、ボディー部16及び取付部17とで構成してい
る。ヘッド部14には高出力近赤外線LED18を複数
配置し、広角度で光が発散するようになっている。ボデ
ィー部16は偏平リチウム電池19と、一定周期で発光
させる為の制御回路を収容している。取付部17は被照
明体に取り付ける為のクリップとしている。この高出力
近赤外線ライト12の寸法は幅が約3cm高さが約2c
mと小型であり、重量も約100グラムと軽量なもので
ある。
【0019】次に本実施の形態の作動態様を説明する。
本発明は上記の様な構成なので、まず移動する被照明体
は本発明の特徴である小型軽量の高出力近赤外線ライト
12を携行する。例えば被照明体が結婚式の披露宴にお
ける新婦であれば、ウエディングドレスの肩部やかつら
やティアラ等にクリップ等で固定する。次に、自動追尾
開始直前にマスターコントロラー3のメモリー機能を利
用して、あるいは手動で、複数又は個別の照明装置の照
明方向を高出力近赤外線ライトを携行した被照明体に合
わせると、自動で被照明体の映像的特徴である明度、色
調、形状、面積を1秒以内で認識し、以後CCDビデオ
カメラ2の電子シャッターを使用して一定周期(16m
s)で撮像される画像データを画像処理することで得ら
れる移動する被照明体の位置情報によって照明装置の照
明方向が制御される。すなわち自動追尾が開始する。と
ころで、移動する被照明体の明度、色調、形状、面積は
常に一定であるわけではないので、本発明では明度、色
調は相対的明度、色調で判断し、形状、面積についても
直前値からの増加減に範囲を設定し判断する。又、CC
Dビデオカメラ2は16ms毎に1フレームの画像を撮
像し、そのフレームメモリーはCCDビデオカメラ制御
装置4のCPUから直接読み出せるメモリーに割り付け
られている。CCDビデオカメラ制御装置4が移動する
被照明体を画像データから抽出する方法は、図6の画像
処理エリア内20に近赤外線ライト12の光像が入るよ
うに初期設定された直前の画像データと図7の現在の画
像データの排他論理和演算を実行して変化ドットを抽出
し、さらに移動する被照明体と同じ明度、色調部分を抽
出し、両者を重ね合わせて、その面積、形状を判定して
移動する被照明体を特定し、移動する被照明体の重心位
置を演算し、被照明体の移動量である図7の21及び2
2を算出し、マスターコントローラ3に照明装置1の移
動データとして伝送する。マスターコントローラ3がC
CDビデオカメラ制御装置4から受け取った移動データ
は直ちに各照明装置1に伝送され、図8に示すように結
果として移動ベクトルが0になる方向に照明装置1の3
次元リモートコントロールを行う。移動する被照明体が
一回で特定できない場合は図6の画像処理エリアの拡張
を行い画像処理を繰り返す。3回の画像処理を繰り返し
ても移動する被照明体を特定できない場合は複数の直前
に特定した移動ベクトルから現在の移動ベクトルを推量
し、マスターコントローラ3にその情報を一定周期で伝
送する。複数の照明装置1が同じ被照明体を自動追尾す
る場合では被照明体を特定できたCCDビデオカメラ制
御装置4のデータで複数の照明装置1の動きが制御され
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明は、被照明体の動
きを追尾し該被照明体を照明する上下方向及び左右方向
に回転させる駆動軸を有する照明装置と、移動する被照
明体の追尾範囲に固定配置し又は照明装置に内蔵して使
用するCCDビデオカメラと、該CCDビデオカメラが
一定周期で撮像する画像データから移動する被照明体の
位置を特定するCCDビデオカメラ制御装置と、該CC
Dビデオカメラ制御装置が特定した位置情報を通信回線
を通じて一定周期で入手し該位置情報から移動する被照
明体の現在位置を確定すると共に照明装置の照明方向が
移動する被照明体に向くようにリモートコントロールす
るマスターコントローラとを有することを特徴とする移
動体の自動追尾照明制御システムを要旨とするので、従
来の超音波を利用した自動追尾照明制御システムと比較
して超音波検出器の設置等の施工面での制約を受けるこ
とがなく、コスト減を図ることができ、追尾範囲の拡大
を図ることができる。
【0021】また、本発明は前記CCDビデオカメラ制
御装置がCCDビデオカメラの電子シャッターを使用し
て一定周期で撮像される画像データから直前の画像デー
タと現在の画像データの排他論理和を演算する第1の演
算手段と、移動する被照明体と同じ明度及び色調部分を
抽出しその面積及び形状を判定して移動する被照明体を
特定する第2の演算手段と、移動する被照明体の重心位
置を算出し被照明体の移動量を演算する第3の演算手段
とを有することを特徴とする移動体の自動追尾照明制御
システムを要旨とするので、ビデオカメラは一般に市販
されている安価なもので足り、特殊なビデオカメラを使
用しなくてもよいのでコスト減を図ることができる。ま
た、第1乃至第3の演算手段により画像処理が行われる
ので被照明体の動きに応じて確実に照明を追尾させるこ
とができる。
【0022】さらに、前記CCDビデオカメラ制御装置
は前記第1及び第2の演算手段により移動する被照明体
を特定できない場合に直前に特定した被照明体の複数の
画像データから導き出す被照明体の移動方向から今回の
移動方向を推量し前記マスターコントローラにその情報
を一定周期で伝送することを特徴とする移動体の自動追
尾照明制御システムを要旨とするので、被照明体が障害
物に隠れた場合等など画像データが中断された場合でも
照明の追尾は中断されることなく続行することができ
る。
【0023】また、前記照明装置と、前記CCDビデオ
カメラとを複数有し、該複数のCCDビデオカメラのう
ちの1つが被照明体を認識することにより得られる前記
CCDビデオカメラ制御装置のデータが、上記複数の照
明装置の動きを制御することを特徴とする移動体の自動
追尾照明制御システムを要旨とするので、複数のCCD
ビデオカメラのうちのいずれか一つが被照明体を認識す
ることができれば、それにより得られるCCDビデオカ
メラ制御装置のデータで他の複数の照明装置の動きを制
御できるので、障害物等により、複数のCCDビデオカ
メラが被照明体を認識することができなくなった場合に
おいても、複数の照明装置が被照明体の追尾を続行する
ことができる。
【0024】さらに、赤外線ライトを被照明体が携行す
ることにより前記CCDビデオカメラ制御装置での画像
処理にて被照明体と周囲とを差別化することを特徴とす
る移動体の自動追尾照明制御システムを要旨とするの
で、画像処理スピードの向上を図ることができる。ここ
で、図9に赤外線ライトを使用しない場合の画像処理に
よる追尾システムのフローチャートを示す。また、図1
0には赤外線ライトを使用した場合の画像処理による追
尾システムのフローチャートを示す。図9と図10とを
比較して自動追尾がスタートされた後の画像処理におい
ては、画像処理範囲の半しきい値処理までは同じ工程と
なる。しかし、その後の処理において赤外線ライトを使
用しない場合は、画像処理範囲でメディアンフィルター
処理を行う。ここでメディアンフィルター処理とは画像
処理を行うターゲット(ここでは被照明体)がはっきり
しない場合にターゲット以外のいわゆるノイズとなる部
分を消す処理のことをいう。一方、赤外線ライトを使用
した場合はこのメディアンフィルター処理等を行う必要
が無く、画像データから赤外線ライトの部分だけを抽出
すればよく、被照明体を抽出し認識する複雑な画像処理
アルゴリズムを必要としないので、同じCPU(中央演
算処理装置)を使用した場合に画像処理時間が大幅に短
縮されることとなり、照明装置による自動追尾がスムー
スに行うことができる。また、高価なビデオカメラ及び
高価な画像処理装置を使用する必要がなくコスト減を図
ることができる。
【0025】また、小型且つ軽量の高出力赤外線ライト
であって一定周期で点灯消灯を交互に繰り返すことを特
徴とする移動する被照明体が携行する移動体の自動追尾
照明制御システムに使用する赤外線ライトを要旨とする
ので、上記効果に加えて、被照明体である例えば結婚式
の披露宴における新婦がウェディングドレスの肩等に取
り付ければ足りるものであり、小型軽量であるため邪魔
にならず、重荷と感ずることもないという効果を奏する
ことができる。
【0026】さらに、前記マスターコントローラは照明
装置の照明方向をリモートコントロールでき初期設定に
おいて被照明体の明度、色調、形状、面積を認識する為
に被照明体が停止する特定位置へ照明装置を自動で移動
させるメモリー機能と、メモリー操作に必要なプログラ
ムキーと、任意位置の被照明体を認識させる為に照明装
置を手動で移動させることができるジョイスティック
と、ジョイスティック操作を補助する為にCCDビデオ
カメラの撮像したフリーズ映像及びジョイスティックの
動きに追従する十字カーソルを表示するモニターとを有
することを特徴とする自動追尾照明制御システムを要旨
とするので、移動する被照明体が複数の場合でも操作者
の人数を増やすことなく、操作技術に熟練を要すること
もないので人件費を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的なシステム概略図である。
【図2】本発明の基本的なCCDビデオカメラを内蔵し
た照明装置のレイアウト図である。
【図3】本発明で使用するCCDビデオカメラを照明装
置へ組み込んだ状態を示す概略図である。
【図4】被照明体が携行する小型軽量の高出力近赤外線
ライトの斜視図である。
【図5】被照明体が携行する小型軽量の高出力近赤外線
ライトの断面図である。
【図6】画像処理における直前のデータを示した図であ
る。
【図7】画像処理における直前のデータと現在のデータ
との差を示した図である。
【図8】画像処理における現在のデータを示した図であ
る。
【図9】赤外線ライトを使用しない場合の画像処理によ
る追尾システムのフローチャートを示した図である。
【図10】赤外線ライトを使用した場合の画像処理によ
る追尾システムのフローチャートを示した図である。
【符号の説明】
1 照明装置 2 CCDビデオカメラ 3 マスターコントローラ 4 CCDビデオカメラ制御装置 5 マスターコントローラ本体 6 コンソール 7 プログラムキー 8 ジョイスティック 9 モニター 12 高出力近赤外線ライト 18 高出力近赤外線LED 19 偏平リチウム電池 20 画像処理エリア内
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月15日(1999.10.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は被照明体の動き
を追尾し該被照明体を照明する上下方向及び左右方向に
回転させる駆動軸を有する照明装置と、移動する被照明
体の追尾範囲に固定配置し又は照明装置に内蔵して使用
するCCDビデオカメラと、該CCDビデオカメラが一
定周期で撮像する画像データから移動する被照明体の位
置を特定するCCDビデオカメラ制御装置と、該CCD
ビデオカメラ制御装置が特定した位置情報を通信回線を
通じて一定周期で入手し該位置情報から移動する被照明
体の現在位置を確定すると共に照明装置の照明方向が移
動する被照明体に向くようにリモートコントロールする
マスターコントローラとを有し、上記CCDビデオカメ
ラ制御装置がCCDビデオカメラの電子シャッターを使
用して一定周期で撮像される画像データから直前の画像
データと現在の画像データの排他論理和を演算する第1
の演算手段と、移動する被照明体と同じ明度及び色調部
分を抽出しその面積及び形状を判定して移動する被照明
体を特定する第2の演算手段と、移動する被照明体の重
心位置を算出し被照明体の移動量を演算する第3の演算
手段とを有する移動体の自動追尾照明制御システムにお
いて、上記CCDビデオカメラ制御装置は上記第1及び
第2の演算手段により移動する被照明体を特定できない
場合に直前に特定した被照明体の複数の画像データから
導き出す被照明体の移動方向から今回の移動方向を推量
し上記マスターコントローラにその情報を一定周期で伝
送することを特徴とする移動体の自動追尾照明制御シス
テムを要旨とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、前記照明装置と、前記CCDビデオ
カメラとを複数有し、該複数のCCDビデオカメラのう
ちの1つが被照明体を認識することにより得られる前記
CCDビデオカメラ制御装置のデータが、上記複数の照
明装置の動きを制御することを特徴とする移動体の自動
追尾照明制御システムを要旨とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】さらに、赤外線ライトを被照明体が携行す
ることにより前記CCDビデオカメラ制御装置での画像
処理にて被照明体と周囲とを差別化することを特徴とす
る移動体の自動追尾照明制御システムを要旨とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、前記マスターコントローラは照明装
置の照明方向をリモートコントロールでき初期設定にお
いて被照明体の明度、色調、形状、面積を認識する為に
被照明体が停止する特定位置へ照明装置を自動で移動さ
せるメモリー機能と、メモリー操作に必要なプログラム
キーと、任意位置の被照明体を認識させる為に照明装置
を手動で移動させることができるジョイスティックと、
ジョイスティック操作を補助する為にCCDビデオカメ
ラの撮像したフリーズ映像及びジョイスティックの動き
に追従する十字カーソルを表示するモニターとを有する
ことを特徴とする移動体の自動追尾照明制御システムを
要旨とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明は、被照明体の動
きを追尾し該被照明体を照明する上下方向及び左右方向
に回転させる駆動軸を有する照明装置と、移動する被照
明体の追尾範囲に固定配置し又は照明装置に内蔵して使
用するCCDビデオカメラと、該CCDビデオカメラが
一定周期で撮像する画像データから移動する被照明体の
位置を特定するCCDビデオカメラ制御装置と、該CC
Dビデオカメラ制御装置が特定した位置情報を通信回線
を通じて一定周期で入手し該位置情報から移動する被照
明体の現在位置を確定すると共に照明装置の照明方向が
移動する被照明体に向くようにリモートコントロールす
るマスターコントローラとを有し、上記CCDビデオカ
メラ制御装置がCCDビデオカメラの電子シャッターを
使用して一定周期で撮像される画像データから直前の画
像データと現在の画像データの排他論理和を演算する第
1の演算手段と、移動する被照明体と同じ明度及び色調
部分を抽出しその面積及び形状を判定して移動する被照
明体を特定する第2の演算手段と、移動する被照明体の
重心位置を算出し被照明体の移動量を演算する第3の演
算手段とを有する移動体の自動追尾照明制御システムに
おいて、上記CCDビデオカメラ制御装置は上記第1及
び第2の演算手段により移動する被照明体を特定できな
い場合に直前に特定した被照明体の複数の画像データか
ら導き出す被照明体の移動方向から今回の移動方向を推
量し上記マスターコントローラにその情報を一定周期で
伝送することを特徴とする移動体の自動追尾照明制御シ
ステムを要旨とするので、被照明体が障害物に隠れた場
合など画像データが中断された場合でも照明の追尾は中
断されることなく続行することができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、前記照明装置と、前記CCDビデオ
カメラとを複数有し、該複数のCCDビデオカメラのう
ちの1つが被照明体を認識することにより得られる前記
CCDビデオカメラ制御装置のデータが、上記複数の照
明装置の動きを制御することを特徴とする移動体の自動
追尾照明制御システムを要旨とするので、複数のCCD
ビデオカメラのうちのいずれか一つが被照明体を認識す
ることができれば、それにより得られるCCDビデオカ
メラ制御装置のデータで他の複数の照明装置の動きを制
御できるので、障害物等により、複数のCCDビデオカ
メラが被照明体を認識することができなくなった場合に
おいても、複数の照明装置が被照明体の追尾を続行する
ことができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】さらに、赤外線ライトを被照明体が携行す
ることにより前記CCDビデオカメラ制御装置での画像
処理にて被照明体と周囲とを差別化することを特徴とす
る移動体の自動追尾照明制御システムを要旨とするの
で、画像処理スピードの向上を図ることができる。ここ
で、図9に赤外線ライトを使用しない場合の画像処理に
よる追尾システムのフローチャートを示す。また、図1
0には赤外線ライトを使用した場合の画像処理による追
尾システムのフローチャートを示す。図9と図10とを
比較して自動追尾がスタートされた後の画像処理におい
ては、画像処理範囲の半しきい値処理までは同じ工程と
なる。しかし、その後の処理において赤外線ライトを使
用しない場合は、画像処理範囲でメディアンフィルター
処理を行う。ここでメディアンフィルター処理とは画像
処理を行うターゲット(ここでは被照明体)がはっきり
しない場合にターゲット以外のいわゆるノイズとなる部
分を消す処理のことをいう。一方、赤外線ライトを使用
した場合はこのメディアンフィルター処理等を行う必要
が無く、画像データから赤外線ライトの部分だけを抽出
すればよく、被照明体を抽出し認識する複雑な画像処理
アルゴリズムを必要としないので、同じCPU(中央演
算処理装置)を使用した場合に画像処理時間が大幅に短
縮されることとなり、照明装置による自動追尾をスムー
スに行うことができる。また、高価なビデオカメラ及び
高価な画像処理装置を使用する必要がなくコスト減を図
ることができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、前記マスターコントローラは照明装
置の照明方向をリモートコントロールでき初期設定にお
いて被照明体の明度、色調、形状、面積を認識する為に
被照明体が停止する特定位置へ照明装置を自動で移動さ
せるメモリー機能と、メモリー操作に必要なプログラム
キーと、任意位置の被照明体を認識させる為に照明装置
を手動で移動させることができるジョイスティックと、
ジョイスティック操作を補助する為にCCDビデオカメ
ラの撮像したフリーズ映像及びジョイスティックの動き
に追従する十字カーソルを表示するモニターとを有する
ことを特徴とする移動体の自動追尾照明制御システムを
要旨とするので、移動する被照明体が複数の場合でも操
作者の人数を増やすことなく、操作技術に熟練を要する
こともないので人件費を削減することができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K042 AA01 AC06 CB31 CB32 3K060 AA03 CA08 CB08 CB09 CC04 CD00 EA01 3K073 AA14 AA41 AA73 AA75 AB01 AB07 CD03 CE00 CF14 CG06 CJ00 CJ11 CJ19 5C022 AA15 AB15 AB61 AB62 AB63 AB65 AC00 AC01 AC27 AC33 AC69

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被照明体の動きを追尾し該被照明体を照
    明する上下方向及び左右方向に回転させる駆動軸を有す
    る照明装置と、移動する被照明体の追尾範囲に固定配置
    し又は照明装置に内蔵して使用するCCDビデオカメラ
    と、該CCDビデオカメラが一定周期で撮像する画像デ
    ータから移動する被照明体の位置を特定するCCDビデ
    オカメラ制御装置と、該CCDビデオカメラ制御装置が
    特定した位置情報を通信回線を通じて一定周期で入手し
    該位置情報から移動する被照明体の現在位置を確定する
    と共に照明装置の照明方向が移動する被照明体に向くよ
    うにリモートコントロールするマスターコントローラと
    を有することを特徴とする移動体の自動追尾照明制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記CCDビデオカメラ制御装置がCC
    Dビデオカメラの電子シャッターを使用して一定周期で
    撮像される画像データから直前の画像データと現在の画
    像データの排他論理和を演算する第1の演算手段と、移
    動する被照明体と同じ明度及び色調部分を抽出しその面
    積及び形状を判定して移動する被照明体を特定する第2
    の演算手段と、移動する被照明体の重心位置を算出し被
    照明体の移動量を演算する第3の演算手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の移動体の自動追尾照明
    制御システム。
  3. 【請求項3】 前記CCDビデオカメラ制御装置は前記
    第1及び第2の演算手段により移動する被照明体を特定
    できない場合に直前に特定した被照明体の複数の画像デ
    ータから導き出す被照明体の移動方向から今回の移動方
    向を推量し前記マスターコントローラにその情報を一定
    周期で伝送することを特徴とする請求項2に記載の移動
    体の自動追尾照明制御システム。
  4. 【請求項4】 前記照明装置と、前記CCDビデオカメ
    ラとを複数有し、該複数のCCDビデオカメラのうちの
    1つが被照明体を認識することにより得られる前記CC
    Dビデオカメラ制御装置のデータが、上記複数の照明装
    置の動きを制御することを特徴とする請求項1乃至3に
    記載の移動体の自動追尾照明制御システム。
  5. 【請求項5】 赤外線ライトを被照明体が携行すること
    により前記CCDビデオカメラ制御装置での画像処理に
    て被照明体と周囲とを差別化することを特徴とする請求
    項2乃至4に記載の移動体の自動追尾照明制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 小型且つ軽量の高出力赤外線ライトであ
    って一定周期で点灯消灯を交互に繰り返すことを特徴と
    する移動する被照明体が携行する請求項1乃至請求項5
    に記載の移動体の自動追尾照明制御システムに使用する
    赤外線ライト。
  7. 【請求項7】 前記マスターコントローラは照明装置の
    照明方向をリモートコントロールでき初期設定において
    被照明体の明度、色調、形状、面積を認識する為に被照
    明体が停止する特定位置へ照明装置を自動で移動させる
    メモリー機能と、メモリー操作に必要なプログラムキー
    と、任意位置の被照明体を認識させる為に照明装置を手
    動で移動させることができるジョイスティックと、ジョ
    イスティック操作を補助する為にCCDビデオカメラの
    撮像したフリーズ映像及びジョイスティックの動きに追
    従する十字カーソルを表示するモニターとを有すること
    を特徴とする請求項1乃至5に記載の移動体の自動追尾
    照明制御システム。
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