JP2000123146A - 指紋を有する印刷物及びその真偽判定方法 - Google Patents

指紋を有する印刷物及びその真偽判定方法

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JP2000123146A
JP2000123146A JP29077998A JP29077998A JP2000123146A JP 2000123146 A JP2000123146 A JP 2000123146A JP 29077998 A JP29077998 A JP 29077998A JP 29077998 A JP29077998 A JP 29077998A JP 2000123146 A JP2000123146 A JP 2000123146A
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Tetsuji Ogata
哲治 緒方
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人を証明するための印刷物に対する偽造、
改ざん、不正使用等の防止技術を提供するものであり、
特に、その印刷物を目視により表面から一見した場合で
は、外観上どの様な方法で偽造等の防止対策が図られて
いるのかがわからないようにすることで、よりセキュリ
ティー性の高い偽造等の防止対策を施した印刷物とその
真偽判定方法を提供するものである。 【解決手段】 印刷物の一部に紫外線を照射することに
より発光する物質を含むインキにより、指紋パターンが
設けられている印刷物と、前記指紋に紫外線を照射して
発光された指紋パターンから指紋パターンデータを読み
取り、前記指紋パターンデータとあらかじめ記録手段に
登録されている指紋パターンデータとを照合し、その照
合結果に基づいて印刷物の真偽を判定することを特徴と
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュカー
ド、クレジットカード、会員カード等のカード及びパス
ポート、保険証等の印刷物に指紋パターンが設けられて
いる印刷物と、その印刷物の真偽判定方法に関するもの
である。特に、これらの印刷物の偽造防止、改ざん防止
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、我々の社会生活における様々なし
くみに、個人を証明するための印刷物が種々の形態、用
途で使用されている。例えば、キャッシュカード、クレ
ジットカード、会員カード、ポイントカード、社員カー
ド等の各種カード類や、保険証、パスポート、学生証等
あらゆる分野で個人本人を証明するための印刷物が使用
されている。そして、特にキャッシュカード、クレジッ
トカード等の金融業会に使用されるカードにおいては、
カードを不正に偽造、改ざんされ使用された場合には、
非常に大きい被害が出る可能性が高いので、偽造、改ざ
ん防止対策を十分に図る必要がある。
【0003】近年、カードの普及によりキャッシュカー
ド、クレジットカード等により代金の支払いを行うこと
が一般化されてきている。それに伴ってこれらのカード
を不正に偽造、改ざんして不法行為をはたらく者を増え
てきており社会問題化している。これらカードの偽造、
改ざん防止対策として、カードに顔写真を表示したり、
ホログラム箔を貼着したり、特殊インキを用いて印刷し
たりしてカードの真偽の判定を行う技術も使用されてい
る。しかしながら、これらのカードの真偽判定方法も時
が経つにつれて次第にセキュリティー効果が薄らいでき
ており、これらの技術を用いて本物に非常に類似する偽
物のカードを不正に作製する場合もでてきている。
【0004】そのため、カードにICチップを形成して
ICの記録部に暗証番号等の照合データを記録すること
で、高度な真偽判定方法を用いるICカードも利用され
るようになってきているが、これらのICカードはIC
チップを用いているため、まだまだ価格が高く、大量に
発行して使用されるカードシステムにICカードを用い
るには、カードコスト上の問題やICの情報を読み取り
書き込むリーダーライター等のコスト上の問題もあり、
簡単に採用することが出来ないという事情がある。従っ
て、従来のカードに簡便に使用することができ、より有
効なカードの真偽判定方法の開発が望まれるものであ
る。
【0005】また、カードの他にも個人を証明するため
の保険証、パスポート等の印刷物が不正に偽造、改ざん
されたものでないかを、常にチェックできるような体制
を整えておくことが偽造、改ざん防止効果にもなり、簡
便で有効なチェック方法の開発が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うに我々の社会生活における様々なしくみに使用されて
いる個人を証明するための印刷物に対する偽造、改ざ
ん、不正使用等の防止技術を提供するものであり、特
に、その印刷物を目視により表面から一見した場合で
は、外観上どの様な方法で偽造等の防止対策が図られて
いるのかがわからないようにすることで、よりセキュリ
ティー性の高い偽造等の防止対策を施した印刷物と、そ
の真偽判定方法を提供するものである。特に、カード印
刷物の分野では、従来のようにICカード等のコストの
かかるカードを用いることなく、カードの外観上から見
た場合でも、偽造、改ざん、不正使用等の防止技術を施
していることが第三者から認識することができないよう
にすることで、簡単にカードの複製品を作製することが
できないようにすることで、確実にカードの偽造、改ざ
ん、不正使用等の防止を図ることができ、しかもカード
の製造が容易に安価にでき、真偽判定情報の読み取りお
よび情報照合も容易に行うことのできるカードの印刷物
と、その真偽判定方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の指紋を有する印刷物は、印刷物の一部に
紫外線を照射することにより発光する物質を含むインキ
により、指紋パターンが設けられていることを特徴とす
るものである。
【0008】また、本発明の印刷物の真偽判定方法は、
印刷物の一部に紫外線を照射することにより発光する物
質を含むインキにより、指紋パターンが設けられている
印刷物と、前記指紋に紫外線を照射して発光された指紋
パターンから指紋パターンデータを読み取り、前記指紋
パターンデータとあらかじめ記録手段に登録されている
指紋パターンデータとを照合し、その照合結果に基づい
て印刷物の真偽を判定することを特徴とするものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の指紋を有する印刷
物及びその真偽判定方法について、図面に基づき詳細に
説明する。ここにおいて、図1は本発明の指紋を有する
カードの印刷物の断面図、図2は本発明の指紋を有する
カードの印刷物に紫外線を照射して指紋パターンを発光
させた場合を示すカードの表面図、図3は本発明の印刷
物の真偽判定方法のシステム構成を示すブロック図、図
4は本発明の印刷物の真偽判定方法のしくみの概要を示
す図である。
【0010】本発明の実施の形態を説明するに際して、
個人を証明するための印刷物についてカードを例に挙げ
て以下に説明する。本発明の一実施例のカード1は、図
1に示されているように2枚のセンターコアシート2
a,2bが熱融着で接着され、その一方のセンターコア
シート2aの表面に紫外線を照射することにより発光す
る物質を含むインキによって指紋3が印刷されている。
また、指紋3を表示した指紋印刷層3aの上部には、通
常の絵柄印刷層4aを形成し、絵柄印刷層4aの外側に
はオーバーシート5aが積層されている。そして、逆側
の面にもセンターコアシート2bに絵柄印刷層4bとオ
ーバーシート5bが積層されてカード1が構成されてい
る。また、オーバーシート5aには、磁気記録を行うた
めの磁気ストライプ6を設けてもよい。尚、オーバーシ
ート5a,5bは、透明性を有するものである。
【0011】指紋3の印刷に使用されるインキは、紫外
線を照射することにより指紋パターンを発光することが
できるインキであり、蛍光物質をバインダーに含有して
なるインキを用いる。これらの蛍光物質としては、無機
蛍光体と有機蛍光体とがあり、無機蛍光体としては、タ
ングステン酸カルシウム、タングステン酸マグネシウ
ム、硫化カルシウム・ビスマス、硫化亜鉛・銀、硫化亜
鉛・銅、硫化亜鉛・金・アルミニウム、バナジウム酸イ
ットリウム・ユーロピウム、硫酸化イットリウム・テル
ビウム、硫酸化ランタン・テルビウム、ケイ酸亜鉛、イ
ットリア、酸化亜鉛、フッ化マグネシウム、リン酸スト
ロンチウム、塩化ストロンチウム等がある。また、有機
蛍光体としては、ジアミノスチルベンジスルホン酸誘導
体、イミダゾール誘導体、クマリン誘導体、トリアゾー
ル誘導体、カルバゾール、ピリジン、ナフタル酸、イミ
ダゾロン等の誘導体、そしてフロオレセイン、エオシン
等がある。
【0012】上記の蛍光物質は、物質によって紫外線の
波長に対する発光が異なる場合があり、用途に応じて使
いわければよい。例えば、波長254nmの紫外線で励
起する物質としては、ケイ酸亜鉛、イットリア等があ
り、また波長365nmの紫外線で励起する物質として
は、酸化亜鉛、フッ化マグネシウム、リン酸ストロンチ
ウム、塩化ストロンチウム等がある。
【0013】また、バインダーとしては、アクリル樹
脂、メラミン樹脂、セルロース、塩化ビニル系、塩化ビ
ニル系−ポリビニルブチラール等のブレンド、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ア
ルコール重合体、ウレタン、エポキシ、合成ゴム、フェ
ノキシ樹脂、ニトロセルロース等がある。
【0014】次に、本発明の印刷物の真偽判定方法につ
いて説明する。本発明の印刷物の真偽判定方法を実行す
る真偽判定装置7は、図3に示すようなシステム構成か
らなるものである。真偽判定装置7の構成しては、印刷
物であるカードの表面に紫外線を照射する紫外線照射手
段8と、紫外線照射手段8からの紫外線により指紋3の
蛍光物質が発光し、発光された指紋パターンを読み取る
ための指紋パターン読取手段9と、あらかじめカード使
用者の指紋パターンデータを登録しておく指紋パターン
データ登録手段10と、前記指紋パターン読取手段9に
より読み取った指紋パターンと前記指紋パターンデータ
登録手段10の指紋パターンデータとを照合して一致か
不一致かの判定をする指紋パターンデータ照合判定手段
11と、上記の各手段を制御する制御手段12とから構
成されている。また、指紋パターンデータ登録手段10
には、指紋のデータと共にその登録者の氏名、電話番
号、生年月日、暗証番号等の照合情報も含めてデータ登
録しておく。
【0015】図4には、本発明の印刷物の真偽判定方法
のしくみの概要を示してあるが、印刷物であるカード1
に形成された指紋3を表示した指紋印刷層3aの上部に
は絵柄印刷層4aが形成されているので、通常の状態で
カード1の表面から見た場合には、指紋3を見ることが
できないので、第三者に対して照合データである指紋情
報のセキュリティー性を有している。そして、カードの
真偽判定を行うに際して、まず紫外線発光ランプ等の紫
外線照射手段8により、カード1の指紋印刷層3aの部
分に紫外線を照射する。
【0016】この紫外線を照射により、指紋印刷層3a
の指紋3の指紋パターンが発光され、発光された光を指
紋パターン読取手段9により指紋パターンを受光して認
識し、指紋パターンを指紋パターンデータ照合判定手段
11へと送信する。この指紋パターンのデータに基づい
て指紋パターンデータ登録手段10に登録されている指
紋パターンデータを照合して、一致する指紋パターンデ
ータを検索し、一致する指紋パターンデータにおける登
録者情報、例えば氏名、暗証番号等が一致していればそ
のカードは本物であることが確認できるものである。
【0017】また、より確実な照合を行うために、その
場所でカードを所持している本人の指紋を、紫外線を照
射することにより発光する物質を含むインキを用いて紙
等に取り、この本人の紙等に表示された指紋に対して紫
外線照射手段8により、紫外線を照射し、指紋パターン
読取手段9で読み取って照合データとすることもでき
る。この場合は、カードの真偽判定とカード所持者の本
人判定も同時に行うことができるので、より確実な判定
を行うことができるものである。
【0018】
【実施例】次に、本発明の指紋を有する印刷物及びその
真偽判定方法の具体的な実施例として、印刷物としてク
レジットカードに適応した場合の例を図面に基づいて説
明する。まず、クレジットカードの会員になる場合に、
本人の指紋を申込用紙の指紋欄に一般的なインキを用い
て表示し、所定の事項を記入して申し込みを行う。クレ
ジットカード会社は、申込用紙に記載された申込者の個
人情報と共に、指紋を指紋パターンデータとして指紋パ
ターンデータ登録手段10に登録する。
【0019】そして、この申込者のクレジットカードを
製造するに際して、図1に示すように、乳白ポリ塩化ビ
ニル製からなる厚さ0.28mmのセンターコアシート
2a,2bを2枚用意し、まず1枚の前記センターコア
シート2aに紫外線を照射することにより発光する物質
を含むインキを用いて指紋3の印刷を行う。次に、指紋
3の印刷層の上部を含めたセンターコアシート2aの表
面に所定のデザインの絵柄印刷層4aをシルクスクリー
ン印刷機により印刷してシルクスクリーン印刷による絵
柄印刷層4aを形成する。
【0020】次に、別のセンターコアシート2bの表面
に所定のデザインの絵柄印刷層4bをシルクスクリーン
印刷機により印刷してシルクスクリーン印刷による絵柄
印刷層4bを形成する。次に、厚さ0.1mmの透明ポ
リ塩化ビニルからなる1枚のオーバーシート5aの表面
に磁気ストライプ転写シートを用いて磁気ストライプを
転写する。そして、上記2枚のセンターコアシート2
a,2bを内側にして重ね合わせ、絵柄印刷層4a,4
bの上下に厚さ0.1mmの透明ポリ塩化ビニルからな
るオーバーシート5a,5bをそれぞれ重ね合わせた状
態で、熱プレス装置に載置して、加熱温度150℃、圧
力10kgf/cm2 、加熱時間30分、の条件で熱圧
力を加えてラミネートして一体化してクレジットカード
を製造する。
【0021】クレジット会社は、クレジットカードの磁
気ストライプ6に申込者が任意に設定した暗証番号等の
照合情報を記録した後、そのカード1を申込者に対して
書留で郵送して発行する。カード1を受け取った申込者
がお店等で商品を購入する際に、クレジットサービスを
利用する場合には、支払いの際にクレジットカードを店
員に提示し、通常のクレジットカードの処理手順である
カード1の磁気ストライプ6情報の入力をすると共に、
カード1を紫外線照射手段8である紫外線発光ランプの
下に置き、紫外線を照射してカードに印刷されている指
紋3の指紋パターンを発光させて指紋パターン読取手段
9により指紋3の指紋パターン情報を読み取り、次にあ
らかじめ指紋パターンデータ登録手段10に登録してあ
る本人の指紋パターンデータと指紋パターン読取手段9
により読み取られた指紋パターン情報とを指紋パターン
データ照合判定手段11により照合して判定する。
【0022】上記の判定結果により、指紋パターンデー
タが一致した場合には、通常のクレジットサービスが行
われ、もし指紋パターンデータの照合が不一致の場合に
は、クレジットサービスを中止して速やかに警察に通報
する。
【0023】以上のような方法により、カードの真偽判
定を行うが、これらのカードへの紫外線照射による照合
は、できるだけカード使用者に気づれることなく速やか
に行うと効果的であり、それによりカード使用者がクレ
ジットサービスを受ける際にカードの真偽判定までして
いることに気づかれることなく真偽判定を行うことがで
き、またこのような真偽判定技術を用いていることを偽
造、改ざん、不正使用等を行おうとする人間に対しても
気づかれないようにしたことで、その取り締まり効果が
より一層高めることができると共に、簡単にカードの複
製品を作製することができないようするものである。
【0024】本発明の指紋を有する印刷物及びその真偽
判定方法は、上記の実施例のカードの印刷物に限定され
るものではなく、様々な用途、形態における個人を証明
するための印刷物に応用することができるものである。
また、印刷物に形成する指紋パターンは、1つに限らず
複数の指の指紋を用いて、印刷物の複数ヶ所の部分に設
けておき、複数の指紋パターンに対し紫外線照射を行
い、発光された複数の指紋パターンの情報に基づいて、
あらかじめ登録された指紋パターンデータと照合して印
刷物の真偽判定を行うようにしてもよい。これにより、
よりセキュリティー性の高い真偽判定を行うこともでき
るものであり、印刷物の使用用途や目的にあった利用方
法で本発明を適応することで、より広範囲な印刷物に利
用することができるものである。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
指紋を有する印刷物及びその真偽判定方法は、印刷物を
外観から目視により見ただけでは、偽造、改ざん、不正
使用等の防止技術を施していることが第三者から認識す
ることができず、従って偽造、改ざん、不正使用等の悪
事を図ろうとする者に簡単にその印刷物の複製品を作製
することができないので、印刷物の偽造、改ざん、不正
使用等の防止を図ることができものである。また、カー
ドの印刷物においても、ICカード等のようにコストが
かかることもなく、しかもカードの製造が容易にでき、
真偽判定情報の読み取りおよび情報照合を容易に行うこ
とのできるものである。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指紋を有するカードの印刷物の断面図
である。
【図2】本発明の指紋を有するカードの印刷物に紫外線
を照射して指紋の発光パターンを発光させた場合を示す
カードの表面図である。
【図3】本発明の印刷物の真偽判定方法のシステム構成
を示すブロック図である。
【図4】本発明の印刷物の真偽判定方法のしくみの概要
を示す図である。
【符号の説明】
1 カード 2a センターコア 2b センターコア 3 指紋 3a 指紋印刷層 4a 絵柄印刷層 4b 絵柄印刷層 5a オーバーシート 5b オーバーシート 6 磁気ストライプ 7 真偽判定装置 8 紫外線照射手段 9 指紋パターン読取手段 10 指紋パターンデータ登録手段 11 指紋パターンデータ照合判定手段 12 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06F 15/62 460 Fターム(参考) 2C005 HA02 HB02 HB08 HB09 JA02 JB06 JB13 JB14 KA02 KA40 LA02 LB16 LB32 LB34 2C061 AS12 CL10 HK11 HV01 HV32 5B035 AA15 5B043 AA10 BA02 DA02 FA04 FA07 5B058 KA32 KA38

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷物の一部に紫外線を照射することに
    より発光する物質を含むインキにより、指紋パターンが
    設けられていることを特徴とする指紋を有する印刷物。
  2. 【請求項2】 印刷物の一部に紫外線を照射することに
    より発光する物質を含むインキにより、指紋パターンが
    設けられている印刷物と、前記指紋に紫外線を照射して
    発光された指紋パターンから指紋パターンデータを読み
    取り、前記指紋パターンデータとあらかじめ記録手段に
    登録されている指紋パターンデータとを照合し、その照
    合結果に基づいて印刷物の真偽を判定することを特徴と
    する印刷物の真偽判定方法。
JP29077998A 1998-10-13 1998-10-13 指紋を有する印刷物及びその真偽判定方法 Withdrawn JP2000123146A (ja)

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