JP2000122564A - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

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Publication number
JP2000122564A
JP2000122564A JP10289093A JP28909398A JP2000122564A JP 2000122564 A JP2000122564 A JP 2000122564A JP 10289093 A JP10289093 A JP 10289093A JP 28909398 A JP28909398 A JP 28909398A JP 2000122564 A JP2000122564 A JP 2000122564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
light emitting
emitting element
backlight device
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP10289093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ito
陽一 伊藤
Takahito Okutsu
孝仁 奥津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10289093A priority Critical patent/JP2000122564A/ja
Publication of JP2000122564A publication Critical patent/JP2000122564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はバックライト装置に関するもので、
導光部材にフラックス等のガス成分が付着することによ
って、バックライト装置の輝度が低下したり、輝度ムラ
が発生することを防止することである。 【解決手段】 ホルダー10にガス抜き孔10aを設け
ることで、フローはんだ工程でプリント配線板7の部品
挿入孔7aからフラックス等のガス成分がホルダー10
内に侵入した場合でも、ホルダー10のガス抜き孔10
aからフラックス等のガス成分がホルダー10の外部に
逃げるため、導光部材8にフラックス等のガス成分が付
着する可能性が極めて小さくなり、バックライト装置の
輝度が低下したり、輝度ムラが発生することを防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライト装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のバックライト装置は、図4
に示すように発光素子1はプリント配線板2に固定され
ている。そして導光部材3及び表示素子4はホルダー5
により組み合わされてプリント配線板2に固定されてい
る。またプリント配線板2は部品を挿入するための部品
挿入孔2aを有する構成が一般的となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バックライト装置では、プリント配線板2の部品挿入孔
2aが発光素子1の近傍にあった場合、組立時のフロー
はんだ工程でプリント配線板2の部品挿入孔2aからフ
ラックス等のガス成分がホルダー5内に侵入した場合、
ホルダー5内からの逃げ道がなく、ガス成分が導光部材
3に付着してしまうために、バックライト装置の輝度が
低下したり、輝度ムラが発生する可能性があるという課
題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、被照射物を照射する光を発生する発光素子
と、前記発光素子を固定したプリント配線板と、前記発
光素子の光を平面的に被照射物に照射するようにする導
光部材と、前記導光部材及び前記発光素子からの光によ
って照射される表示素子を組み合わせ固定するホルダー
を備え、フローはんだ工程で前記プリント配線板の部品
挿入孔から前記ホルダー内部に侵入したガス成分を前記
ホルダーの外部に逃がすため、前記ホルダーにガス抜き
孔を設ける構成にしたものである。
【0005】上記発明によれば、フローはんだ工程で前
記発光素子の近傍にある前記プリント配線板の前記部品
挿入孔からフラックス等のガス成分が前記ホルダー内に
侵入した場合でも、前記ホルダーの前記ガス抜き孔から
フラックス等のガス成分が外部に逃げるため、前記導光
部材にフラックス等のガス成分が付着する可能性が極め
て小さくなり、バックライト装置の輝度が低下したり、
輝度ムラが発生することを防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、被照射物を照射する光
を発生する発光素子と、前記発光素子を固定したプリン
ト配線板と、前記発光素子の光を平面的に被照射物に照
射するようにする導光部材と、前記導光部材及び前記発
光素子からの光によって照射される表示素子を組み合わ
せ固定するホルダーを備え、フローはんだ工程で前記プ
リント配線板の部品挿入孔から前記ホルダー内に侵入す
るガス成分を前記ホルダーの外部に逃がすため、前記ホ
ルダーにガス抜き孔を設けるものである。
【0007】そして、フローはんだ工程で前記発光素子
の近傍にある前記プリント配線板の前記部品挿入孔から
フラックス等のガス成分が前記ホルダー内に侵入した場
合でも、前記ホルダーの前記ガス抜き孔からフラックス
等のガス成分が外部に逃げるため、前記導光部材にフラ
ックス等のガス成分が付着する可能性が極めて小さくな
り、バックライト装置の輝度が低下したり、輝度ムラが
発生することを防止することができるものである。
【0008】また前記ガス抜き孔の高さは前記発光素子
の発光部の高さよりも低くなっており、前記ガス抜き孔
を前記発光素子の周辺に複数個設けるものである。
【0009】そして、前記ガス抜き孔の高さが前記発光
素子の前記発光部の高さより低くなっていることで、前
記ホルダーの側面から前記発光素子の光が漏れることを
最小限に抑えることができるものである。さらに前記ガ
ス抜き孔を前記発光素子の周辺に複数個設けることによ
り、前記ホルダー内に侵入したフラックス等のガス成分
が効率よく前記ホルダーの外部に逃げるため、、バック
ライト装置の輝度が低下したり、輝度ムラが発生するこ
とをより確実に防止することができるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0011】(実施例1)図1は、本実施例のバックラ
イト装置の側部断面図である。
【0012】図において、発光素子としてのLED6は
LED6の駆動回路等を搭載したプリント配線板7に固
定されている。そしてアクリル等の透光材料からなる導
光部材8及び表示素子としての液晶表示素子9は、白色
ポリカーボネート等からなるホルダー10により組み合
わされてプリント配線板7に固定されている。またプリ
ント配線板7は部品を挿入するための部品挿入孔7aを
有している。またフローはんだ工程でプリント配線板7
の部品挿入孔7aからホルダー10内に侵入するフラッ
クス等のガス成分をホルダー10の外部に逃がすため、
ホルダー10はガス抜き孔10aを有する構成となって
いる。この構成により、フローはんだ工程でLED6の
近傍にあるプリント配線板7の部品挿入孔7aからフラ
ックス等のガス成分がホルダー10内に侵入した場合で
も、ホルダー10のガス抜き孔10aからフラックス等
のガス成分がホルダー10の外部に逃げるため、導光部
材8にフラックス等のガス成分が付着する可能性が極め
て小さくなり、バックライト装置の輝度が低下したり、
輝度ムラが発生することを防止することができる。
【0013】(実施例2)本実施例では、図2に示すよ
うにガス抜き孔10aの孔の高さがLED6内の発光部
6aより低くなるようになっており、また図3に示すよ
うにガス抜き孔10aをLED6周辺に複数個設ける構
成となっている。この構成により、ガス抜き孔10aの
高さがLED6の発光部6aの高さより低くなっている
ことで、ホルダー10の側面からLED6の光が漏れる
ことを最小限に抑えることができ、さらにガス抜き孔1
0aをLED6の周辺に複数個設けることにより、ホル
ダー10内に侵入したフラックス等のガス成分が効率よ
くホルダー10の外部に逃げるため、バックライト装置
の輝度が低下したり、輝度ムラが発生することをより確
実に防止することができる。
【0014】なお、ガス抜き孔10aの大きさについて
は大きければ大きいほどガス成分を逃がす効果は大きく
なるが、そのかわりLED6の光が漏れる量も増えてし
まうため、大きすぎるとバックライト装置の輝度が低下
してしまう可能性がある。そこで本実施例ではバックラ
イト装置の輝度が低下しない範囲でガス成分を逃がす効
果を大きくするため、ガス抜き孔10aの大きさを全体
の約1/3程度となるように設計している。ただし、部
品挿入孔7aの大きさ及び位置等の条件により効果も異
なってくるため、ガス抜き孔10aの大きさについては
全体の約1/3という数値に限定されるものではない。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フローは
んだ工程で発光素子の近傍にあるプリント配線板の部品
挿入孔からフラックス等のガス成分がホルダー内に侵入
した場合でも、前記ホルダーのガス抜き孔からフラック
ス等のガス成分が前記ホルダーの外部に逃げるため、導
光部材にフラックス等のガス成分が付着する可能性が極
めて小さくなり、バックライト装置の輝度が低下した
り、輝度ムラが発生することを防止することができると
いう有利な効果を有する。
【0016】また、前記ガス抜き孔の高さが前記発光素
子の発光部の高さより低くなっていることで、前記ホル
ダーの側面から前記発光素子の光が漏れることを最小限
に抑えることができ、さらに前記ガス抜き孔を前記発光
素子の周辺に複数個設けることにより、前記ホルダー内
に侵入したフラックス等のガス成分が効率よく前記ホル
ダーの外部に逃げるため、バックライト装置の輝度が低
下したり、輝度ムラが発生することをより確実に防止す
ることができるという有利な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるバックライト装置の
側部断面図
【図2】本発明の実施例2におけるバックライト装置の
側部断面図
【図3】本発明の実施例2におけるバックライト装置の
下部断面図
【図4】従来のバックライト装置の側部断面図
【符号の説明】
6 LED(発光素子) 7 プリント配線板 7a 部品挿入孔 8 導光部材 9 液晶表示素子(表示素子) 10 ホルダー 10a ガス抜き孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H091 FA23Z FA41Z FA45Z FC01 FD11 GA11 LA09 LA12 LA18 5G435 AA03 BB12 BB15 EE05 EE27 KK02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被照射物を照射する光を発生する発光素子
    と、前記発光素子を固定したプリント配線板と、前記発
    光素子の光を平面的に被照射物に照射するようにする導
    光部材と、前記導光部材及び前記発光素子からの光によ
    って照射される表示素子を組み合わせ固定するホルダー
    を備え、フローはんだ工程で前記プリント配線板の部品
    挿入孔から前記ホルダー内部に侵入するガス成分を前記
    ホルダーの外部に逃がすため、前記ホルダーにガス抜き
    孔を設けることを特徴とするバックライト装置。
  2. 【請求項2】前記ガス抜き孔の高さが前記発光素子の発
    光部の高さよりも低くなっており、前記ガス抜き孔を前
    記発光素子の周辺に複数個設けることを特徴とする請求
    項1のバックライト装置。
JP10289093A 1998-10-12 1998-10-12 バックライト装置 Pending JP2000122564A (ja)

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JP10289093A JP2000122564A (ja) 1998-10-12 1998-10-12 バックライト装置

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JP2000122564A true JP2000122564A (ja) 2000-04-28

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JP10289093A Pending JP2000122564A (ja) 1998-10-12 1998-10-12 バックライト装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8258987B2 (en) 2009-12-15 2012-09-04 Whirlpool Corporation Icon illumination for capacitive touch switch

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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