JP2000121629A - 水質監視システム - Google Patents

水質監視システム

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JP2000121629A
JP2000121629A JP29157998A JP29157998A JP2000121629A JP 2000121629 A JP2000121629 A JP 2000121629A JP 29157998 A JP29157998 A JP 29157998A JP 29157998 A JP29157998 A JP 29157998A JP 2000121629 A JP2000121629 A JP 2000121629A
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quality monitoring
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water
power
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JP29157998A
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Masao Fujio
昌男 藤生
Takeshi Hanawa
剛 花輪
Tetsufumi Watanabe
哲文 渡邊
Hiroshi Yotsumoto
浩 四元
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/30Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
    • Y02W10/37Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の測定目的点の水質の鉛直分布測定を可
能にした。 【解決手段】 浸漬型水質センサ8の昇降用ケーブルウ
ィンチ5、センサ8の信号を増幅・計測値表示する水質
計変換器2、データ伝送やケーブルウィンチ5のセンサ
昇降部を制御する制御部21は、現場変換器盤4内に収
納される。現場変換器盤4の上部の屋根には、太陽電池
パネル22が設置される。このパネル22の余剰発電電
力は、電源部23に設置された蓄電池に蓄積され、負荷
の電力不足時に蓄電池から電力が供給される。電源部2
3の電力は、水質計変換器2、ケーブルウィンチ5や無
線機等からなるデータ伝送部24へ供給される。現場変
換器盤4、ケーブルウィンチ5は浮体1に載置され、浮
体1は、係留ロープ6と係留錘7により係留される。一
方、陸上側には、データ伝送部24からのデータを受信
するデータ受信部25とデータ収集装置26が計測小屋
10に収納されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、湖沼やダム並び
に河川などの環境の常時監視を行う水質監視システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】湖沼やダムならびに河川などの環境水質
を常時監視することは、浄水場での原水計測の迅速化な
らびに水源の管理上非常に重要である。また、湖沼など
の水質汚濁状況は複雑に変動する可能性が高いため、汚
濁状況把握のためには当該環境を複数の測定点でモニタ
リングする必要がある。このようにして得たモニタリン
グデータは集中管理する水質監視装置およびデータ伝送
システムを含めた総合水源水質監視システムで監視をす
る必要がある。
【0003】湖などが富栄養化すると、水道、水産、観
光、農業など各方面に悪影響を与える。これは、生物の
種類が変化することや生物の生産量が増加するためであ
る。その結果、生物量の増加が水質に悪影響を及ぼす。
富栄養化による悪影響の一例を水道の場合について説明
する。浄水場の水源である湖などが富栄養化すると、は
じめに被害を受けるのが水道である。水道における主な
障害は、発生した藻類等によるカビ臭などの異臭味が発
生する問題や浄水場におけるろ過池の閉塞などがある。
また、富栄養化したときに発生する藻類の中には有毒物
質を生成するものものもある。
【0004】水道の場合には、水源の富栄養化により障
害が発生した場合には、活性炭の投入や凝集薬剤の増量
などによる対処が必要になる。環境水の富栄養化は生態
系と水質に対して好ましくない変化をもたらし、水道以
外にも、水産、観光、農業など各方面に悪影響を及ぼ
す。一方、汚濁の進んだ湖沼などの水環境を改善する技
術は、下水道分野では下水処理場で富栄養化の原因であ
る窒素・リンを除去する高度処理システムの導入や、下
水道の整備されていない地域での汚濁水の湖沼などへの
直接流入を防止するために、浄化槽の設置等の対策を取
っている。
【0005】しかしながら、湖沼等の環境水の水質状況
の改善効果や水道の水源管理のためには、定期的・継続
的なモニタリングが必要となる。水道水源となる河川や
湖沼の汚濁の状況は、降雨や流入負荷状況により複雑に
変動する可能性が高いため、その水質を監視するための
モニタリング装置が必要となる。
【0006】富栄養化状態を判定する項目としては、窒
素、リン、濁度、紫外線吸光度(UV)、クロロフィル
a、水温、pH、溶存酸素(DO)、導電率があり、そ
の他、測定時に必要な項目として水深があげられる。た
だし、窒素、リンの2項目については、簡易測定が不可
能なため、計測器による連続モニタリング項目は、濁
度、UV、クロロフィルa、水温、pH,DO、導電
率、水深の8項目が最大項目数となる。
【0007】次に、水質モニタリング装置について述べ
る。図7は従来の水質モニタリングシステム構成説明図
の1例を示すもので、図7において、1は浮体であり、
この浮体1には、水質計変換器2および受電箱3を収納
した現場変換器盤4とケーブルウィンチ5が載置されて
いる。浮体1は係留ロープ6と底面に固定された係留錘
7により係留される。8は浸漬型水質センサで、このセ
ンサ8はケーブルウィンチ5により昇降される。浸漬型
水質センサ8の信号は増幅・計測値表示する水質計変換
器2に導かれる。受電箱3は水質計変換器2およびケー
ブルウィンチ5用の電源を受けるものである。現場変換
器盤4には電源・信号ケーブル9を介して計測小屋10
から必要な電源が供給される。11は計装盤である。
【0008】浸漬型水質センサ8は、湖沼などの富栄養
化指標を測定することを目的とするもので、測定項目と
しては、クロロフィルa・濁度・紫外線吸光度(UV)
・水温・pH・溶存酸素(DO)・導電率、その他、測
定水深を測る目的で水深があり、センサ8はこれらから
計測部を構成する。また、以後、水面に浮かべた水質測
定に関する装置一式を水質モニタリングステーションM
Sと称す。
【0009】次に、上記構成による計測操作について、
以下に説明する。水面に浮かべた水質モニタリングステ
ーションMSで必要となる電源は、全て計測小屋10か
ら敷設された電源・信号ケーブル9により供給される。
浸漬型水質センサ8は、ケーブルウィンチ5の動作によ
り上下昇降可能であり、この浸漬型水質センサ8は、一
定周期で底面から水面まで移動して鉛直方向の水質分布
を測定するために移動するように構成される。この浸漬
型水質センサ8と水質計変換器2により計測された水質
信号は、電源・信号ケーブル9により計測小屋10内の
計装盤11へ伝送されてデータ収集される。
【0010】また、係留ロープ6および係留錘7により
係留される水質モニタリングステーションMSの設定位
置は、計測小屋10からの電源・信号ケーブル9の敷設
可能距離により制限を受ける。この電源・信号ケーブル
9の敷設可能距離が、制約となり、水質モニタリングス
テーションMS1基に対して、最寄の陸上に計測小屋1
0を設置することとなる。すなわち、水質モニタリング
ステーションMS1基に対して、1つの計測小屋10が
水質モニタリングステーションMSの構成となる。した
がって、広い湖沼等において、平面的な水質分布を測定
したい場合には、この構成による水質モニタリングステ
ーションMSが複数必要になる。また、陸上から水質測
定点、すなわち水質モニタリングステーションMSの設
置希望点が遠隔地にあり、電源・信号ケーブル9の敷設
可能距離を超える場合には、この水質測定点は測定目標
から除外される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図7で示した従来の水
質モニタリングシステムの場合には、以下のような問題
点がある。水面に浮かべた水質モニタリングステーショ
ンMSで必要となる電源は、全て計測小屋10から敷設
された電源・信号ケーブル9により供給されるため、水
質モニタリングステーションMSの設定位置は、計測小
屋10からの電源・信号ケーブル9の敷設可能距離によ
る制限を受けることとなる。したがって、水質モニタリ
ングステーションMS1基に対して、最寄の陸上に計測
小屋10を設置することとなる。すなわち、水質モニタ
リングステーションMS1基に対して、1つの計測小屋
10により水質モニタリングステーションMSを構成し
なくてはいけない。このため、広い湖沼等において、平
面的な水質分布を測定したい場合には、この構成による
水質モニタリングステーションMSを複数設置しなけれ
ばならなくなる。
【0012】また、陸上から水質測定点、すなわち水質
モニタリングステーションMSの設置希望点が遠隔地に
あり、電源・信号ケーブル9の敷設可能距離を超える場
合には、この水質測定点は測定目標から除外され、水質
測定による評価を行う上で支障となる。さらに、複数の
水質モニタリングステーションMSを設置した場合に、
各々の水質モニタリングステーションMSで計測される
データを統合管理するための管理センターが必要とな
る。
【0013】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、任意の測定目的点の水質の鉛直分布測定を可能に
した水質監視システムを提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を達成するために、第1発明は、太陽電池からの電力を
充電可能な電源部と、この電源部からの電力が供給され
る水質センサを有する水質計測部と、この計測部で計測
したデータを遠方に伝送するデータ伝送部と、水質計測
部の水質センサを昇降制御する制御部とで水質モニタリ
ングステーションを構成し、この水質モニタリングステ
ーションを水面上の任意の箇所に設置し、 水面下の水
質を水質センサで検出してその検出信号を水質計測部に
供給し、水質計測部からのデータをデータ伝送部から無
線で遠方のデータ収集装置に伝送して収集蓄積するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0015】第2発明は、水質モニタリングステーショ
ンが、浮体あるいは移動可能な浮体に設置したことを特
徴とするものである。
【0016】第3発明は、水質モニタリングステーショ
ンが、桟橋あるいは独立固定台上に設置したことを特徴
とするものである。
【0017】第4発明は、水質モニタリングステーショ
ンが、水面上の任意の箇所に複数設置したことを特徴と
するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明するに、図7と同一部分は同一符号を付
してその詳細な説明を省略して述べる。図1はこの発明
の実施の第1形態を示す構成説明図で、図1において、
21は浸漬型水質センサ8、浸漬型水質センサ8の昇降
用ケーブルウィンチ5、浸漬型水質センサ8の信号を増
幅・計測値表示する水質計測部を形成する水質計変換器
2、データ伝送や浸漬型水質センサ昇降用ケーブルウィ
ンチ5の図示しないセンサ昇降部を制御する制御部であ
る。
【0019】制御部21は現場変換器盤4内に収納され
る。現場変換器盤4の上部の屋根には、太陽電池パネル
22が設置される。太陽電池パネル22の余剰発電電力
は、電源部23に設置された蓄電池に蓄積され、負荷の
電力不足時に蓄電池から電力が供給される。電源部23
の電力は、水質計変換器2、ケーブルウィンチ5や携帯
電話あるいは無線機からなるデータ伝送部24等へ供給
される。現場変換器盤4、ケーブルウィンチ5は、水質
モニタリングステーションMSが構成された浮体1に載
置され、浮体1は、係留ロープ6と係留錘7により係留
される。一方、陸上側には、データ伝送部24からのデ
ータを受信するデータ受信部25とデータ収集装置26
が、計測小屋10に収納されている。
【0020】次に、図2に示す水質モニタリングシステ
ムのブロック構成図により、電源と信号の受け渡しにつ
いて説明する。電源は太陽電池パネル22により発電さ
れ、電源部23に充電される。この電源部23を電源と
して負荷機器となる水質計変換器2、制御部21、デー
タ伝送部24、センサ昇降部27に供給される。また、
水質計測器2からは検出部である浸漬型水質センサ8へ
必要電源が供給される。
【0021】次に、信号について説明する。制御部21
から浸漬型水質センサの検出部の定期洗浄を行う制御信
号は、水質計変換器2を経由して専用ケーブルにて検出
部であるセンサ8へ送られる。また、検出部であるセン
サ8で測定される水質信号は、水質計変換器2へ送ら
れ、水質計変換器2で水質計測値に変換され、制御部2
1へ取り込まれて蓄積される。ケーブルウィンチ5から
なるセンサ昇降部27の昇降制御信号とセンサ昇降部2
7の異常検知信号のやり取りは、制御部21との間で実
施される。
【0022】データ伝送については、制御部21からの
データ伝送部24の制御により中央監視場所となる例え
ば、計測小屋10内のデータ監視場所のデータ受信部2
5へ定期的に送られる。さらにデータ受信部25にて水
質モニタリングステーションMSから受け取った水質計
測信号は、データ収集装置26にてデータを収集、蓄積
して、そのデータは、トレンドグラフや帳票の形でデー
タ収集装置26に接続された表示装置に表示される。
【0023】ここで、図1、図2により、第1形態の計
測操作について述べる。浸漬型水質センサ8は、ケーブ
ルウィンチ5の動作により水面下を昇降する。この浸漬
型水質センサ8は、制御部21からの制御信号により一
定周期で底面から水面まで鉛直方向に移動して、鉛直方
向の水質分布を測定する。この浸漬型水質センサ8と水
質計変換器2により計測された水質データ信号は、制御
部21で一時的にデータ収集される。
【0024】その後、定期的に収集されたデータは、デ
ータ伝送部24から無線機等で計測小屋10に収納され
たデータ受信部25へ送信される。送信された水質モニ
タリングステーションMSでの水質計測信号は、データ
収集装置26にてデータ収集・蓄積されて、そのデータ
は、上述のように表示装置に表示される。
【0025】また、係留ロープ6と係留錘7により係留
される水質モニタリングステーションMSの設定位置
は、電源・信号ケーブルの敷設制限を受けないため、デ
ータ送受信可能範囲内ならばどこにでも係留可能であ
る。すなわち、水質モニタリングステーションMSに対
して、データ送受信可能範囲内ならばどこにでも中央監
視場所を置くことができる。従って、図3に示すよう
に、データ送受信可能範囲内ならば、広い湖沼等におい
て、複数の水質モニタリングステーション(測定点1〜
3)MSを散在設置し、測定点1〜3における水質の鉛
直分布のみではなく、平面分布を含めた3次元的な水質
測定が可能になる。
【0026】図4はこの発明の実施の第2形態を示す構
成説明図で、第1形態と同一部分は同一符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。図4に示す第2形態において
は、浮体1に代えて小型船31を使用し、この小型船3
1に現場変換器盤4、ケーブルウィンチ5を搭載して水
質モニタリングステーションMSを構成したものであ
る。このように小型船31を使用すれば、係留ロープ
6、係留錘7を省略することができる。この第2形態の
小型船31を使用すれば、図3に示す各測定点1〜3へ
の移動が容易になる利点がある。その他の特徴は第1形
態に述べたと同様である。
【0027】図5はこの発明の実施の第3形態を示す構
成説明図で、第1形態と同一部分は同一符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。図5に示す第3形態において
は、水質モニタリングステーションMSを桟橋32の上
に設置して、浮体1、係留ロープ6および係留錘7を省
略したものである。この第3形態の場合においても、測
定点1〜3に桟橋を使用して水質モニタリングステーシ
ョンMSを設置することができる。
【0028】図6はこの発明の実施の第4形態を示す構
成説明図で、第1形態と同一部分は同一符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。図6に示す第4形態において
は、水質モニタリングステーションMSを水質測定目的
点に設けた設置台33の構造物に取り付けたもので、こ
の第4形態においても、浮体1、係留ロープ6および係
留錘7を省略することができる。この第4形態の場合に
おいても、測定点1〜3に設置台33を使用して水質モ
ニタリングステーションMSを設置することができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
以下のような効果が得られる。 (1)水質モニタリングステーションで使用する電源
は、太陽パネルにより発電されて蓄電池に充電された電
源部を使用することにより、水質モニタリングステーシ
ョンの設定位置を、計測小屋からの電源・信号ケーブル
の敷設可能距離による制限を受けることなく測定目的点
の水質の鉛直分布測定を可能にする。 (2)水質モニタリングステーションの設定位置は、電
源・信号ケーブルの敷設制限を受けないため、データ送
受信可能範囲内ならば、どこにでも係留可能である。す
なわち、水質モニタリングステーションに対して、デー
タ送受信可能範囲内ならば、どこにでも中央監視場所を
置くことができる。 (3)上記(2)により、水質モニタリングステーショ
ンは、係留された浮体上、移動可能な小型船上、桟橋
上、独立固定台上など様々な設置手段を採用することが
でき、設置手段および設置場所を選ばない。 (4)水質モニタリングステーションの制御部に一時的
にデータ収集された測定点の水質の鉛直分布データは、
携帯電話回線または無線により遠隔地にある中央のデー
タ収集装置にてデータ収集・蓄積されて、そのデータは
トレンドグラフや帳票の形でデータ収集装置に接続され
た表示装置に表示可能である。 (5)上記(1)、(2)、(4)により水質モニタリ
ングステーションを複数設置して、遠隔地にある中央監
視場所のデータ収集装置にて収集データを一括管理する
ことが可能となる。 (6)上記(5)により測定領域での平面的分布および
鉛直分布の効果的な水質モニタリングが可能となり、水
質の3次元解析による水質評価に利用できる。 (7)上記(3)により、各実施の形態の設置手段を組
合せて水質モニタリングシステムを構築することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第1形態を示す構成説明図。
【図2】水質モニタリングシステムのブロック構成図。
【図3】水質モニタリングステーションMSを散在設置
したときの説明図。
【図4】この発明の実施の第2形態を示す構成説明図。
【図5】この発明の実施の第3形態を示す構成説明図。
【図6】この発明の実施の第4形態を示す構成説明図。
【図7】従来の水質モニタリングシステム構成説明図。
【符号の説明】
1…浮体 2…水質計変換器 5…ケーブルウィンチ 6…係留ロープ 7…係留錘 8…浸漬型水質センサ 10…計測小屋 21…制御部 22…太陽電池パネル 23…電源部 24…データ伝送部 25…データ受信部 26…データ収集装置 27…センサ昇降部 MS…水質モニタリングステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 哲文 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 (72)発明者 四元 浩 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 Fターム(参考) 5K067 AA22 BB27 DD51 EE02 EE10 EE35 KK05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池からの電力を充電可能な電源部
    と、この電源部からの電力が供給される水質センサを有
    する水質計測部と、この計測部で計測したデータを遠方
    に伝送するデータ伝送部と、水質計測部の水質センサを
    昇降制御する制御部とで水質モニタリングステーション
    を構成し、この水質モニタリングステーションを水面上
    の任意の箇所に設置し、 水面下の水質を水質センサで検出してその検出信号を水
    質計測部に供給し、水質計測部からのデータをデータ伝
    送部から無線で遠方のデータ収集装置に伝送して収集蓄
    積するようにしたことを特徴とする水質監視システム。
  2. 【請求項2】 水質モニタリングステーションは、浮体
    あるいは移動可能な浮体上に設置したことを特徴とする
    請求項1記載の水質監視システム。
  3. 【請求項3】 水質モニタリングステーションは、桟橋
    あるいは独立固定台上に設置したことを特徴とする請求
    項1記載の水質監視システム。
  4. 【請求項4】 水質モニタリングステーションは、水面
    上の任意の箇所に複数設置したことを特徴とする請求項
    1から3記載の水質監視システム。
JP29157998A 1998-10-14 1998-10-14 水質監視システム Pending JP2000121629A (ja)

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