JP2000115214A - 光lan装置 - Google Patents

光lan装置

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JP2000115214A
JP2000115214A JP10290122A JP29012298A JP2000115214A JP 2000115214 A JP2000115214 A JP 2000115214A JP 10290122 A JP10290122 A JP 10290122A JP 29012298 A JP29012298 A JP 29012298A JP 2000115214 A JP2000115214 A JP 2000115214A
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JP
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optical
node
optical connector
additional
connector
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JP10290122A
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English (en)
Inventor
Koichi Asaka
宏一 淺香
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光LAN装置において、既設の光ファイバケ
ーブルを引き直すことなく、ノードの増設が行なう。 【解決手段】 光ファイバケーブル7−1〜7−4を施
設する際、あらかじめ増設用光コネクタ8を施設してお
く。増設用光コネクタ8にノードを増設する必要がない
場合は、中継光ファイバケーブル12を内蔵する光アダ
プタ9を接続して光信号を通過させる。増設用光コネク
タ8にノードを増設する時は、増設用光コネクタ8から
光アダプタ9を外し、増設ノードを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光通信を利用した光
LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)装置に関
し、特にノードの着脱を容易にした光LAN装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光LAN装置としては例えば「標
準LAN教科書(上)」(アスキー出版社)、第22頁
に記載されたものが知られている。
【0003】図9に従来のリング型光LAN装置の構成
を示す。このリング型光LAN装置は、マスターノード
1と、第1〜第3のスレイブノード2〜4とから構成さ
れている。
【0004】マスターノード1は光送受信部5-1および
光コネクタ6-1を備え、第1のスレイブノード2は光送
受信部5-2および光コネクタ6-2を備え、第2のスレイブ
ノード3は光送受信部5-3および光コネクタ6-3を備えて
いる。各送受信部はO/E(光電気変換部)およびE/
O(電気光変換部)から構成されている。
【0005】そして、マスターノード1の光送受信部5-
1のE/Oと第1のスレイブノード2の光送受信部5-2の
O/Eとが、光コネクタ6-1→光ファイバケーブル7-15
→光コネクタ6-2を介して接続され、第1のスレイブノ
ード2の光送受信部5-2のE/Oと第2のスレイブノー
ド3の光送受信部5-3のO/Eとが、光コネクタ6-2→光
ファイバケーブル7-16→光コネクタ6-3を介して接続さ
れ、第2のスレイブノード3の光送受信部5-3のE/O
と第3のスレイブノード4の光送受信部5-4のO/Eと
が、光コネクタ6-3→光ファイバケーブル7-17→光コネ
クタ6-4を介して接続され、第3のスレイブノード4の
光送受信部5-4のE/Oとマスターノード1の光送受信
部5-1のO/Eとが、光コネクタ6-4→光ファイバケーブ
ル7-18→光コネクタ6-1を介して接続されている。
【0006】以上のように構成されたリング型光LAN
装置によれば、図の時計回りの方向に信号を伝送するこ
とで、各ノード間の通信を行なうことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリング型光LAN装置においては、以下の(1)〜
(3)に記載した問題を有していた。 (1)ノードを増設する際、すでに施設してある光ファ
イバケーブルを引き直す必要がある。 (2)車両内等、狭い空間に光ファイバケーブルを施設
した場合、故障したノードを着脱することが著しく困難
である。 (3)ビデオムービーやパーソナルコンピュータ等のプ
ラグアンドプレイが可能なノード機器の着脱が著しく困
難である。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決するため
に提案されたものであって、ノードの増設が容易であ
り、かつ故障ノード機器の取り外しやプラグアンドプレ
イ機器の着脱が容易に行なえる優れた光LAN装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、光LAN装置に増設用光コネクタを設け、
その増設用光コネクタは、ノード未増設時は光信号を通
過させる光アダプタが接続され、ノード増設時は増設ノ
ードが接続される構成とした。このように構成したこと
により、既設の光ファイバケーブルを引き直すことなく
ノードの増設ができると共に、ノードの着脱が容易にな
る。
【0010】また、上記本発明の光LAN装置におい
て、光アダプタが増設用光コネクタから分離できないよ
うに構成した。このように構成したことにより、光アダ
プタの紛失防止と装着忘れ防止が実現できる。
【0011】さらに、上記本発明の光LAN装置におい
て、増設用光コネクタが複数のノードを増設できるよう
に構成した。このように構成したことにより、光伝送路
上の一点に複数のノードを増設できる。
【0012】そして、上記複数のノードを増設できる増
設用光コネクタに、少なくとも増設ノード以外のノード
を接続するように構成した。このように構成したことに
より、光LAN装置に接続された各ノードが容易に着脱
可能となりメンテナンス性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載した発明
は、複数のノードと、それらのノード間を接続する光フ
ァイバケーブルとを有する光LAN装置において、増設
用光コネクタを備え、その増設用光コネクタは、ノード
未増設時は光信号を通過させる光アダプタが接続され、
ノード増設時は増設ノードが接続される光LAN装置で
あり、ノードの未増設時は光アダプタにより光信号を通
過させ、増設時に光アダプタを除去して増設ノードを接
続し、増設後は増設ノードが光信号の送受信を行なうと
いう作用を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載した発明は、請求
項1に記載の光アダプタが増設用光コネクタから分離で
きないように構成された光LAN装置であり、光アダプ
タを増設用光コネクタから外した際にも、光アダプタが
増設用光コネクタから分離しないという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載した発明は、請求
項1または2に記載の増設用光コネクタが複数のノード
を増設できるように構成した光LAN装置であり、光伝
送路上の一点に複数の増設ノードを増設できるという作
用を有する。
【0016】本発明の請求項4に記載した発明は、請求
項3に記載の増設用光コネクタに少なくとも増設ノード
以外のノードを接続した光LAN装置であり、光LAN
装置に接続された各ノードが増設用光コネクタに着脱さ
れるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0018】〔第1の実施の形態〕図1は、本発明の第
1の実施の形態であるリング型光LAN装置を示す図で
ある。このリング型光LAN装置は、マスターノード1
と、第1のスレイブノード2と、第2のスレイブノード
3とを備えている。マスターノード1と第1のスレイブ
ノード2との間は光ファイバケーブル7-1で接続され、
マスターノード1と第2のスレイブノード3との間は光
ファイバケーブル7-4で接続されている。また、第1の
スレイブノード2と第2のスレイブノード3との間には
増設用光コネクタ8が配置され、光ファイバケーブル7-
2で第1のスレイブノード2と接続され、光ファイバケ
ーブル7-3で第2のスレイブノード3と接続されてい
る。
【0019】各ノードは、図9と同様、光送受信部およ
び光コネクタを備えている。すなわち、マスターノード
1は光送受信部5-1および光コネクタ6-1を備え、第1の
スレイブノード2は光送受信部5-2および光コネクタ6-2
を備え、第2のスレイブノード3は光送受信部5−3お
よび光コネクタ6-3を備えている。
【0020】各光送受信部は、LED(発光ダイオー
ド)等からなるE/Oと、PD(フォトダイオード)等
からなるO/Eとから構成されている。各光コネクタ
は、光送受信部と光ファイバケーブルとを接続するもの
である。光ファイバケーブル7-1〜7-4および後述する中
継光ファイバケーブル12はプラスチックや石英を材料と
して構成されている。
【0021】増設用光コネクタ8は、新たにノードを追
加する際に使用するコネクタである。そして、未増設時
には、この図に示すように光アダプタ9が接続されてお
り、光アダプタ9に設けられた中継光ファイバケーブル
12を通して光信号が通過するように構成されている。
【0022】図1においては、マスターノード1の光送
受信部5-1のE/Oは光コネクタ6-1を介して光ファイバ
ケーブル7-1の一端に接続されている。この光ファイバ
ケーブル7-1の他端は第1のスレイブノード2の光コネ
クタ6-2を介して光送受信部5-2のO/Eに接続されてい
る。光送受信部5-2のE/Oは光コネクタ6-2を介して光
ファイバケーブル7-2の一端に接続されている。この光
ファイバケーブル7-2の他端は増設用光コネクタ8に接
続されている。また、この増設用光コネクタ8には光フ
ァイバケーブル7-3の一端が接続されており、その光フ
ァイバケーブル7-3の他端は第2のスレイブノード3の
光コネクタ6-3を介して光送受信部5-3のO/Eに接続さ
れている。光送受信部5-3のE/Oは光コネクタ6-3を介
して光ファイバケーブル7-4の一端に接続されている。
そして、光ファイバケーブル7-4の他端はマスターノー
ド1の光コネクタ6-1を介して光送受信部5−1のO/
Eに接続されている。
【0023】マスターノード1はこの光LAN装置の管
理を行なうノードである。また、第1〜第2のスレイブ
ノード2〜3はマスタノード1の管理下で動作するノー
ドである。
【0024】次に、以上のように構成された光LAN装
置の動作を説明する。
【0025】マスターノード1はフリートークンパケッ
トを光ファイバケーブル7-1へ送出する。このフリート
ークンパケットは、第1のスレイブノード2→光ファイ
バケーブル7-2→増設用光コネクタ8→光ファイバケー
ブル7-3→第2のスレイブノード3→光ファイバケーブ
ル7-4の順に各ノードを周回する。
【0026】フリートークンパケットを受け取ったノー
ドはデータ(パケット)の送信権を有する。そこで、デ
ータの送信を希望する場合には、データの宛先となるノ
ードのアドレスとデータをフリートークンパケットに付
加してビジートークンパケットとし、それを次のノード
に渡す。
【0027】ビジートークンパケットを受け取ったノー
ドは、付加されている宛先アドレスが自分宛であれば、
データを受け取ると共に、受け取り済み情報を付加した
ビジートークンパケットを次のノードに渡す。
【0028】このようにして、受け取り済み情報が付加
されたビジートークンパケットはデータの送信元ノード
まで届けられる。送信元ノードは受け取り済み情報が付
加されたビジートークンパケットを受け取った後、フリ
ートークンパケットを次のノードに送信し、送信権を渡
す。
【0029】図2は、図1に示したリング型光LAN装
置の増設用光コネクタ8に増設スレイブノード10を増設
した場合の構成を示す図である。この図に示すように、
増設用光コネクタ8に接続してあった光アダプタ9を外
し、光コネクタ6-6を取り付ける。そして、光ファイバ
ケーブル7-6を増設スレイブノード10の光コネクタ6-5の
O/E側に接続し、光ファイバケーブル7-5を増設スレ
イブノード10の光コネクタ6-5のE/O側に接続する。
このように接続すると、光ファイバケーブル7-2から入
力される光信号は、増設用光コネクタ8→光コネクタ6-
6→光ファイバケーブル7-6→光コネクタ6-5→光送受信
部5-5のO/Eを通って電気信号となる。また、光送受
信部5-5のE/Oから出力される光信号は、光コネクタ6
-5→光ファイバケーブル7-5→光コネクタ6-6→増設用光
コネクタ8を通って光ファイバケーブル7-3へ送出され
る。
【0030】増設スレイブノード10は、第1〜第2スレ
イブノード2〜3と同じく、マスタノード1の管理下で
動作するノードである。そして、図2に示したリング型
光LAN装置の動作は、増設用スレイブノード10がトー
クンおよびデータの受け渡しを行なうことを除けば、図
1に示したリング型光LAN装置の動作と同じである。
【0031】このように、本実施の形態のリング型光L
AN装置では、ノードを増設する際には、増設用光コネ
クタ8に接続されていた光アダプタ9を取り外し、そこ
に光コネクタ6-6を接続し、その光コネクタ6-6と増設ス
レイブノード10とを光ファイバケーブル7-5、7-6で接続
するだけで済む。つまり、従来のように既設の光ファイ
バケーブル7-1〜7-4を引き直す必要はないため、増設作
業が容易になる。また、ノードが故障した場合には、そ
のノードの光コネクタから光ファイバケーブルを外し、
そこに増設用光コネクタと光アダプタを取り付ければリ
ング型光LAN装置を構成することができるから、ノー
ド故障時の対処も簡単になる。
【0032】〔第2の実施の形態〕図3は、本発明の第
2の実施の形態であるリング型光LAN装置を示す図で
ある。ここで、図2と同一の部分もしくは対応する部分
には図2で使用された符号と同一の符号が付されてい
る。これらの部分については、説明の重複により明細書
が冗長になることを避けるため、説明を省略する。
【0033】第1の実施の形態と比較すると、本実施の
形態の特徴は、接続手段11により、光アダプタ9が増設
用光コネクタ8から分離できないように構成されている
ことである。
【0034】増設スレイブノード10が取り付けられてい
ない状態では、図1に示した第1の実施の形態と同じ
く、増設用光コネクタ8に光アダプタ9が接続されてい
る。この状態から増設スレイブノード10を増設する際に
は、光アダプタ9を増設用光コネクタ8から取り外す必
要がある。この時、第1の実施の形態では取り外した光
アダプタ8の紛失が懸念される。逆に、増設スレイブノ
ード10が取り付けられている状態からそれを除去する場
合には、増設用光コネクタ8に光アダプタ9を取り付け
る必要がある。この場合には、光アダプタ9の装着忘れ
が懸念される。
【0035】これに対して、本実施の形態では、接続手
段11により、光アダプタ9が増設用光コネクタ8から分
離しないように構成したので、上記のような手違いを防
止することができる。
【0036】なお、本実施の形態の動作(トークンおよ
びデータの受け渡し手順)は図2に示した第1の実施の
形態の動作と異なるところはないため、その説明は省略
する。
【0037】〔第3の実施の形態〕図4は、本発明の第
3の実施の形態であるリング型光LAN装置の要部を示
す図である。ここで、図3と同一の部分もしくは図3と
対応する部分には図3で使用された符号と同一の符号が
付されている。また、この図は、第1のスレイブノード
2と第2のスレイブノード3の間を抽出し、さらに増設
用光コネクタ8はデフォルメして記載している。
【0038】増設用光コネクタ8は三つの光コネクタ6-
7、6-8、6-9を備えている。各光コネクタは二つのポー
ト(図における二重丸)を備えている。そして、光コネ
クタ6-7の一つのポートに光ファイバケーブル7-2が接続
され、他の一つのポートは中継光ファイバケーブル12-4
により光コネクタ6-8の一つのポートに接続されてい
る。光コネクタ6-8の他の一つのポートは中継光ファイ
バケーブル12-5により光コネクタ6-9の一つのポートに
接続されている。光コネクタ6-9の他の一つのポートに
は光ファイバケーブル7-3が接続されている。
【0039】光アダプタ9-1、9-2、9-3は、接続手段11-
1、11-2、11-3により、光コネクタ6-7、6-8、6-9から分
離できないように接続されている。各光アダプタは二つ
のポートを備えており、それぞれ中継光ファイバケーブ
ル12-1、12-2、12-3により二つのポート間が接続されて
いる。
【0040】光アダプタ9-1、9-2、9-3は接続手段11-
1、11-2、11-3と共に、光コネクタ6-7、6-8、6-9に挿入
し、嵌合させることができる。挿入・嵌合させた状態で
は、光コネクタ6-7、6-8、6-9のそれぞれの二つのポー
ト間がそれぞれ光アダプタ9-1、9-2、9-3内の中継光フ
ァイバケーブル12-1、12-2、12-3により接続される。こ
こで、光アダプタ9-1、9-2、9-3の形状およびそれらが
挿入される光コネクタ6-7、6-8、6-9の部分は、上下非
対称な形状に構成されているため、誤挿入を防止でき
る。
【0041】図5はノードの増設が必要ない場合の構成
である。この場合、光アダプタ9-1、9-2、9-3(便宜
上、内部の中継光ファイバケーブル12-1、12-2、12-3の
み図示)は、それぞれ光コネクタ6-7、6-8、6-9に挿入
され、嵌合されている。この状態では、光ファイバケー
ブル7-2から増設用光コネクタ8内の光コネクタ6-7に入
力された光信号は、中継光ファイバケーブル12-1→12-4
→12-2→12-5→12-3を通り、光コネクタ6-9から光ファ
イバケーブル7-3へ出力される。
【0042】図6は、ノードを一つ増設した場合の構成
である。ここでは、光コネクタ6-7に嵌合されている光
アダプタ9-1(図示せず)を取り出し、光ファイバケー
ブル7-5、7-6により増設スレイブノード10の光コネクタ
6-5を接続した。この状態では、光ファイバケーブル7-2
から増設用光コネクタ8内の光コネクタ6-7に入力され
る光信号は、光ファイバケーブル7-5→増設スレイブノ
ード10の光コネクタ6-5→増設スレイブノード10の光送
受信部5-5のO/Eを通って電気信号となる。そして、
光送受信部5-5のE/Oから出力される光信号は、光コ
ネクタ6-5→光ファイバケーブル7-6を通って光コネクタ
6-7に入力される。この先の光信号のルートは図5の場
合と同一である。
【0043】本実施の形態の動作(トークンおよびデー
タの受け渡し手順)は第1の実施の形態の動作と同一で
ある。
【0044】なお、本実施の形態の場合、最大3個のノ
ードを増設することが可能であるが、増設用光コネクタ
8内の光コネクタの数を増加させれば、増設可能な最大
ノード数を増やすことができる。
【0045】このように、一つの増設用光コネクタに複
数のノードを増設できる点が、本実施の形態の一つの特
徴である。
【0046】〔第4の実施の形態〕図7は、本発明の第
4の実施の形態であるリング型光LAN装置を示す図で
ある。ここで、図1および図3と同一の部分もしくは対
応する部分には、それらの図で使用された符号と同一の
符号が付されている。
【0047】このリング型光LAN装置がマスターノー
ド1と、第1のスレイブノード2と、第2のスレイブノ
ード3と、増設用光コネクタ8とを備えていることは図
1に示したリング型光LAN装置と同じである。ただ
し、本実施の形態では、第1のスレイブノード2と第2
のスレイブノード3は増設用光コネクタ8に接続されて
いる。そして、マスターノード1と増設用光コネクタ8
との間は、光ファイバケーブル7-7、7-8により接続され
ている。
【0048】より詳細に説明すると、マスターノード1
の光コネクタ6-1のE/O側は光ファイバケーブル7-7に
より増設用光コネクタ8内の光コネクタ6-7の一つのポ
ートに接続されている。また、このポートは光ファイバ
ケーブル7-9により第1のスレイブノード2の光コネク
タ6-2のO/E側に接続されている。そして、この光コ
ネクタ6-2のE/O側は光ファイバケーブル7-10により
光コネクタ6-7の他の一つのポートに接続されている。
また、光コネクタ6-7の他の一つのポートは中継光ファ
イバケーブル12-4により光コネクタ6-8の一つのポート
に接続されている。そして、光コネクタ6-8の上記一つ
のポートは光ファイバケーブル7-12により第2のスレイ
ブノード3の光コネクタ6-3のO/E側に接続されてい
る。さらに、この光コネクタ6-3のE/O側は光ファイ
バケーブル7-11により光コネクタ6-8の他の一つのポー
トに接続されている。また、光コネクタ6-8の上記他の
一つのポートは中継光ファイバケーブル12-5により光コ
ネクタ6-9の一つのポートに接続されている。さらに、
光コネクタ6-9の一つのポートと他の一つのポートとの
間は中継光ファイバケーブル12-3により接続され、光コ
ネクタ6-9の上記他の一つのポートには光ファイバケー
ブル7-8の一端が接続されている。そして、光ファイバ
ケーブル7-8の他端はマスターノード1の光コネクタ6-1
のO/E側に接続されている。なお、便宜上、光アダプ
タ(9-1〜9-3)と接続手段(11-1〜11-3)は図示を省略
した。
【0049】この図において、マスターノード1から光
ファイバケーブル7-7へ送出された光信号は、増設用光
コネクタ8内の光コネクタ6-7と光ファイバケーブル7-9
を通って第1のスレイブノード2に入力される。そし
て、第1のスレイブノード2から出力され、光ファイバ
ケーブル7-10を通って増設用光コネクタ8に入力され
る。次に、光コネクタ6-7から中継光ファイバケーブル1
2-4を通って光コネクタ6-8に入力される。以後、光ファ
イバケーブル7-12→第2のスレイブノード3→光ファイ
バケーブル7-11→光コネクタ6-8→中継光ファイバケー
ブル12-5→光コネクタ6-9→中継光ファイバケーブル12-
3→光ファイバケーブル7-8のルートでマスターノード1
に戻ってくる。
【0050】図8は、図7に示したリング型光LAN装
置の増設用光コネクタ8に増設スレイブノード10を増設
した場合の構成を示す図である。この場合、光コネクタ
6-9の一つのポートは光ファイバケーブル7-14により増
設スレイブノード10の光コネクタ6-5のO/E側に接続
され、光コネクタ6-9の他の一つのポートは光ファイバ
ケーブル7-13により増設スレイブノード10の光コネクタ
6-5のE/0側に接続されている。
【0051】この接続状態における光信号の伝送ルート
は図7の説明から明らかであるため、省略する。また、
本実施の形態の動作(トークンおよびデータの受け渡し
手順)は第1の実施の形態と同様である。また故障時の
対処方法も同様である。
【0052】本実施の形態では、各スレイブノードが増
設用光コネクタに接続されているため、それらのノード
を容易に着脱することができる。このため、メンテナン
ス性が向上する。
【0053】なお、以上説明した各実施の形態では増設
用光コネクタは一箇所のみに設置されていたが、増設用
光コネクタは複数の位置に設置できる。また、以上説明
した実施の形態は本発明をリング型のLANに適用した
例であった、本発明は他のネットワーク形態、例えばバ
ス型のLANにも適用することができる。また、伝送制
御方式についても、以上説明したトークン方式以外の方
式、例えばCSMA/CD(Carrier Sense Multiple A
ccess with Collision Detection)方式についても同様
に実施可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ノー
ドの未増設時に光アダプタを接続して光信号を通過させ
る増設用光コネクタを光LAN装置に設けたので、光L
AN装置に新たにノード装置を接続しようとする際、す
でに施線してある配線を引き直すことなく、容易にノー
ドの増設が可能になるという効果が得られる。また、車
両内等の狭い空間に光ファイバケーブルを施設した場合
でも、故障したノードの着脱が容易になるという効果が
得られる。さらに、プラグアンドプレイが可能なノード
機器の着脱が容易になるという効果が得られる。
【0055】さらに、本発明では、光アダプタが増設用
光コネクタから分離できないように構成したので、光ア
ダプタの紛失と装着忘れの防止ができるという効果が得
られる。
【0056】また、本発明では、増設用光コネクタが複
数のノードを増設できるように構成したので、光伝送路
上の一点に複数のノードを増設できるという効果が得ら
れる。
【0057】そして、本発明では、増設用光コネクタに
複数のノードを増設できるように構成し、かつその増設
用光コネクタに、少なくとも増設ノード以外のノードを
接続するように構成したので、光LAN装置に接続され
た各ノードが容易に着脱可能となりメンテナンス性が向
上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であるリング型光L
AN装置を示す図、
【図2】図1に示したリング型光LAN装置の増設用光
コネクタに増設スレイブノードを増設した場合の構成を
示す図、
【図3】本発明の第2の実施の形態であるリング型光L
AN装置を示す図、
【図4】本発明の第3の実施の形態であるリング型光L
AN装置の要部を示す図、
【図5】本発明の第3の実施の形態においてノードの増
設が必要ない場合の構成を示す図、
【図6】本発明の第3の実施の形態においてノードを一
つ増設した場合の構成を示す図、
【図7】本発明の第4の実施の形態であるリング型光L
AN装置を示す図、
【図8】図7に示したリング型光LAN装置の増設用光
コネクタに増設スレイブノードを増設した場合の構成を
示す図、
【図9】従来のリング型光LAN装置の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 マスターノード 2 第1のスレイブノード 3 第2のスレイブノード 4 第3のスレイブノード 5-1〜5-5 光送受信部 6-1〜6-9 光コネクタ 7-1〜7-18 光ファイバケーブル 8 増設用光コネクタ 9、9-1〜9-3 光アダプタ 10 増設スレイブノード 11、11-1〜11-3 接続手段 12、12-1〜12-5 中継光ファイバケーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードと、前記ノード間を接続す
    る光ファイバケーブルを有する光LAN装置において、 増設用光コネクタを備え、上記増設用光コネクタは、ノ
    ード未増設時は光信号を通過させる光アダプタが接続さ
    れ、ノード増設時は増設ノードが接続されることを特徴
    とする光LAN装置。
  2. 【請求項2】 上記光アダプタが上記増設用光コネクタ
    から分離できないように構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の光LAN装置。
  3. 【請求項3】 上記増設用光コネクタは複数のノードの
    増設が可能であることを特徴とする請求項1または2に
    記載の光LAN装置。
  4. 【請求項4】 上記増設用光コネクタに少なくとも増設
    ノード以外のノードを接続したことを特徴とする請求項
    3に記載の光LAN装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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