JP2000112906A - クラスタシステム - Google Patents

クラスタシステム

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JP2000112906A
JP2000112906A JP10279691A JP27969198A JP2000112906A JP 2000112906 A JP2000112906 A JP 2000112906A JP 10279691 A JP10279691 A JP 10279691A JP 27969198 A JP27969198 A JP 27969198A JP 2000112906 A JP2000112906 A JP 2000112906A
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node
disk
cluster system
storage
storage disk
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Toshio Matsumoto
利夫 松本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノードで処理する業務に必要な性能が変化し
たときでも、適当な性能のノードで同じOS環境で業務
処理することができる。 【解決手段】 複数のノード1a〜1nを有するクラス
タシステムにおいて、各ノード1a〜1nに共有するよ
うに接続され、かつ各ノード1a〜1nが起動するとき
に使用する異なるOSがそれぞれ格納された複数のOS
格納ディスク6a〜6nを有し、各ノード1a〜1n
は、起動するとき、複数のOS格納ディスク6a〜6n
の中から起動先のOS格納ディスクを指定してOSを起
動するクラスタマネージャ2a〜2nを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラスタシステム
に係り、詳しくは、ノードで処理する業務に必要な性能
が変化したときでも、適当な性能のノードで同じOS環
境で業務を処理することができるほか、ノードに障害が
発生した場合、その障害が発生したノードで使用してい
たOS環境を含めて処理を引継がせることができるクラ
スタシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のクラスタシステムの構成を
示す図である。図2において、101a〜101nはノ
ード、102a〜102nは各ノード1a〜1nに配置
され、互いに連携してクラスタシステムの制御を行うク
ラスタマネージャ、103は各クラスタマネージャ2a
〜2nを接続するノード間通信路、104a〜104n
は各ノード101a〜101nが起動するときに使用す
るOSが格納され、各ノード101a〜101n毎に直
接設けられたローカルディスク、105a〜105nは
LAN106を介してノード101a〜101nと接続
されるクライアント、107a〜107nは複数のノー
ド1a〜1nに共有されるアプリケーション及びデータ
が格納されるデータ格納ディスク(共有ディスク)、1
08はノード1a〜1nとデータ格納ディスク107a
〜107nを接続するSCSIバスである。
【0003】従来のクラスタシステムは、各ノード10
1a〜101n毎に設けたローカルディスク104a〜
104nにOSを格納しており、このローカルディスク
104a〜104nからOSを起動して処理を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
クラスタシステムでは、各ノード101a〜101n毎
に設けたローカルディスク104a〜104nからOS
を起動して処理を行っていたため、例えばノード101
a〜101nの処理データが増えるなどして必要性能が
変化して処理するノードをより適当な性能のノードに変
更したいとき、ノード101a〜101n毎に設けたロ
ーカルディスク104a〜104n内のOSの種類が異
なっていたり、同じOSであっても環境が異なっていて
同じOS環境では処理ができないという問題があった。
【0005】また、上記したような従来のクラスタシス
テムでは、あるノード101a〜101nに障害が発生
した場合、その障害が発生したノード101a〜101
nのOS環境を含めて処理を引継ぐことができず、異な
るOS環境のノードで処理を行うか、あるいはその障害
が発生したノード101a〜101nが復旧するまで待
ってから同じOS環境で処理を再開しなければならない
という問題があった。例えば、Windows NTで
は、レジストリにシステム設定やアプリケーションの一
部設定情報が格納されており、これを引継いで使用する
ことができないため、全く同じ環境で処理を継続するこ
とができなかった。
【0006】そこで、本発明は、ノードで処理する業務
に必要な性能が変化したときでも、適当な性能のノード
で同じOS環境で業務を処理することができるほか、ノ
ードに障害が発生した場合、その障害が発生したノード
で使用していたOS環境を含めて処理を引継がせること
ができるクラスタシステムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のノードを有するクラスタシステムにおいて、各ノ
ードに対して共有して接続され、かつ各ノードが起動す
るときに使用する異なるOS(オペレーティング・シス
テム)がそれぞれ格納された複数のOS格納ディスクを
有し、各ノードが、起動するとき、複数のOS格納ディ
スクの中から起動先のOS格納ディスクを指定してOS
を起動するOS起動手段を有することを特徴とするもの
である。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
クラスタシステムにおいて、各ノードに適合する起動先
のOS格納ディスクを指定する指定情報が登録されるデ
ィスク指定情報登録手段を有し、OS起動手段が、ノー
ドで処理する業務の必要性能が変化した場合、その必要
性能変化とディスク指定情報登録手段から読み出した起
動先OS格納ディスクの指定情報に基づいて、新たなノ
ードで旧ノードで使用していたのと同じ起動先OS格納
ディスクの指定情報を選択してOSを起動することを特
徴とするクラスタシステム。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
クラスタシステムにおいて、各ノードに適合する起動先
のOS格納ディスクを指定する指定情報が登録されるデ
ィスク指定情報登録手段を有し、OS起動手段が、ノー
ドの性能が変化した場合、そのノードの性能変化とディ
スク指定情報登録手段から読み出した起動先OS格納デ
ィスクの指定情報に基づいて、性能変化したノードに適
合する起動先OS格納ディスクの指定情報を選択してO
Sを起動することを特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3に
記載のクラスタシステムにおいて、ある一つのノードに
障害が発生した場合、障害が発生したノードとは異なる
スタンバイノードが、スタンバイノードの起動先OS格
納ディスクとして、障害が発生したノードで使用してい
たOS格納ディスクを指定するディスク指定手段を有す
ることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する 実施の形態1.図1は本発明に係る実施の形態1のクラ
スタシステムの構成を示す図である。図1において、1
a〜1nはノード、2a〜2nは各ノード1a〜1nに
配置されたクラスタマネージャ、3は各クラスタマネー
ジャ2a〜2nを接続するノード間通信路、4a〜4n
はLAN5を介してノード1a〜1nと接続されるクラ
イアント、6a〜6nはノード1a〜1nに起動される
異なるOSがそれぞれ格納され、複数のノード1a〜1
nに適宜共有される起動OS格納ディスク、7は複数の
ノード1a〜1nに共有されるデータが格納されるデー
タ格納ディスクで、複数台あってもよい。
【0012】8はノード1a〜1nとOS格納ディスク
6a〜6n及びデータ格納ディスク7を接続するSCS
Iバスである。SCSIバス8に接続される各ノード1
a〜1n及び各ディスク6a〜6n、7にはそれぞれ異
なるSCSI IDが割り振られている。なお、ここで
はSCSIバス8に接続されるOS格納ディスク6a〜
6nにOSを格納しているが、これに限らず、OS格納
ディスク6a〜6nは、ネットワークディスクなどの起
動先が指定できるディスクであればよい。また、OS格
納ディスク6a〜6nに格納されるOSには、Wind
ows NTやUNIXなどのOSが挙げられる。ここ
で、異なるOSとは、異なる種類のOSまたは同じ種類
のOSでも、設定の異なるOSを意味する。例えば、O
S格納ディスク6nにデータが格納されていてもよい。
【0013】本実施の形態では、複数のノード1a〜1
nを配置し、たとえばある一つのノード1aに障害が発
生した時に、障害が発生したノード1aとは異なるコー
ルドスタンバイ状態にある別のノード1nに処理を引継
ぐ方式の態様のクラスタシステムを例示して説明する。
まず、正常動作の場合の本実施の形態のクラスタシステ
ムについて説明する。各ノード1a〜1nが起動すると
きに使用する異なるOSをそれぞれ複数のOS格納ディ
スク6a〜6nに格納しておき、各ノード1a〜1n
は、起動するとき、異なるOSがそれぞれ格納された複
数のOS格納ディスク6a〜6nの中からOS格納ディ
スク6a〜6nを指定してOSを起動する。通常、処理
する業務が動作するOSは決まっており、また同種のO
Sでも設定により動作環境が変わるため、業務とOSは
一対一に対応させておくことが望ましい。すなわち、特
定の業務は特定のOS格納ディスクに格納されたOS上
で実行することが期待される。
【0014】業務に対応してどのOS格納ディスク6a
〜6nを指定するかの指定情報、即ちOS格納ディスク
1a〜1nのSCSI IDが予め図示しないフラッシ
ュROMなどの記憶部に登録されている。各ノード1a
〜1nは、起動するとき、クラスタマネージャ2a〜2
nに起動すべきOSが格納されたOS格納ディスク1a
〜1nのSCSI IDを問い合わせる。各ノード1a
〜1nは、クラスタマネージャ2a〜2nから受け取っ
たSCSI IDの指定情報を基に複数のOS格納ディ
スク6a〜6nの中から所定のOS格納ディスク6a〜
6nを指定してOSを起動する機能を有する。なお、S
CSIバス8は、同じ一本のバスで構成してもよいし、
異なるバスで構成してもよい。
【0015】各ノード1a〜1nのクラスタマネージャ
2a〜2nは、BIOS(ベーシック・チェック・インプ
ット・アウトプット・システム)等のIPL(イニシャル
・プログラム・ローダ)が起動処理する時に、起動すべき
OSが格納されたOS格納ディスク6a〜6nのSCS
I IDの指定情報を記憶部から読み出して、そのSC
SI IDの指定情報を基に複数のOS格納ディスク6
a〜6nの中から所定のOS格納ディスク6a〜6nを
指定することにより所定のOSを起動する。
【0016】このように、本実施の形態では、各ノード
1a〜1nが起動するときに使用する異なるOSをOS
格納ディスク6a〜6nにそれぞれ格納しておき、各ノ
ード1a〜1nが起動するとき、クラスタマネージャ2
a〜2nにより、起動すべきOSが格納されたOS格納
ディスク6a〜6nのSCSI IDの指定情報を記憶
部から読み出して、このSCSI IDの指定情報を基
に複数のOS格納ディスク6a〜6nの中から所定のO
S格納ディスク6a〜6nを指定してそのOSを起動す
るように構成したため、各ノード1a〜1nで実行する
業務に適合したOSを適宜起動することができる。
【0017】また、本実施の形態では、各ノード1a〜
1nに適合する起動先のOS格納ディスク6a〜6nの
指定情報を記憶部に予め登録しておき、クラスタマネー
ジャ2a〜2nにより、あるノード1a〜1nの性能が
変化した場合、そのノード1a〜1nの性能変化と記憶
部から読み出した起動先OS格納ディスク6a〜6nの
指定情報に基づいて、性能変化したノードに適合する起
動先OS格納ディスク6a〜6nの指定情報を選択して
OSを起動させる。これにより、あるノード1a〜1n
の性能が変化しても、性能が変化したノードに対して起
動させるOSを適宜変更して容易に適合させて駆動する
ことができる。
【0018】また、本実施の形態では、各ノード1a〜
1nに適合する処理業務に対応したOSの格納された起
動先のOS格納ディスク6a〜6nの指定情報を記憶部
に予め登録しておき、クラスタマネージャ2a〜2nに
より、あるノード1a〜1nの業務でデータ件数やアク
セスユーザ数が増えたりして、必要とされる処理性能が
変化した場合、より処理性能の高いノードで当該業務を
行うべく、新ノードに起動先OS格納ディスクの指定情
報の対応関係を移す。
【0019】これにより、旧ノードで処理していたのと
同じOS環境で新ノードで業務を行うことができる。例
えば、ノード1aの性能が10で処理業務の必要性能が
6、ノード1bの性能が15で処理業務の必要性能が8
だとすると、ノード1aの処理業務の必要性能が6から
12に変化した場合、ノード1aとノード1bの処理業
務を入れ替えれば問題ない性能で処理を行うことができ
るが、この際、起動するOSも一緒に移すので、前と同
じOS環境で処理を行うことができる。
【0020】これとは逆に、例えば、あるノード1a〜
1nのメモリを増やして性能を上げたとき、そのノード
1a〜1nに適合したSCSI IDの指定情報を選択
して、適合したOS及び業務を駆動させることができる
ので、ノード1a〜1nの性能が変化しても、性能が変
化したノード1a〜1nに対して起動させるOSを適宜
変更して容易に適合させて駆動することができる。
【0021】次に、ある一つのノード1aにて処理中に
ディスク障害などの障害が発生したことをクラスタマネ
ージャ2aがウオッチドッグタイマなどの手法で認識し
た場合、先ず、ノード1aのクラスタマネージャ2a
は、ノード1aのシャットダウンを指示し、スタンバイ
ノード1nでより重要性の低い処理を行うために起動し
ている場合は、そのノード1nのシャットダウンも実行
する。ノード1aとノード1nの両系ともシャットダウ
ンが完了すると、ノード1aのクラスタマネージャ2a
は、テイクオーバを実行して、ノード1aの処理をスタ
ンバイノード1nに引継がせる。
【0022】また、障害の発生は、クラスタマネージャ
2a〜2n間でも監視しており、各クラスタマネージャ
2a〜2nは、相互に定期的に信号を送って通知先のク
ラスタマネージャから応答がなければ、通知先のノード
に障害が発生していると判断してクラスタマネージャ2
a〜2n間で連携して同様にスタンバイノード1nに障
害の発生したノードの処理を引継がせる。ノード1n
は、起動するとき、クラスタマネージャ2nに起動すべ
きOSが格納された起動先OS格納ディスク6a〜6n
のSCSI IDを問い合わせる。
【0023】ノード1nのクラスタマネージャ2nは、
ノード1aに障害が発生する前にノード1aで使用して
いたのと同じ起動先OS格納ディスク6a〜6nのSC
SIIDを指定し、この指定IDの起動先OS格納ディ
スク6a〜6nからOSを起動する。そして、ノード1
nのクラスタマネージャ2nは、OS起動完了後、ノー
ド1aで障害発生前に行っていた処理を起動する。
【0024】ノード1aは新たなスタンバイノードとな
り、必要な診断、H/W交換等を行った後、スタンバイ
状態になる。なお、ある処理にはどの起動先OS格納デ
ィスク6a〜6nとどのデータディスク7を使用する
か、また、どのノード1a〜1nでどのアプリケーショ
ンを実行するか等はクラスタマネージャ2a〜2nがテ
ーブル等で管理している。テイクオーバ時や、アプリケ
ーション起動・停止時にはテーブルの内容を適宜書き変
える。
【0025】このように、本実施の形態では、ある一つ
のノード1aに障害が発生した場合、他のスタンバイノ
ード1nに、スタンバイノード1nの起動OS格納ディ
スクとして、障害が発生したノード1aで使用していた
OS格納ディスクを指定するように構成したため、障害
が発生したノード1aが使用していたOSを起動させる
ことができる。このため、スタンバイノード1nにその
障害が発生したノード1aで使用していたOS環境を含
めて処理を引継がせることができる。
【0026】なお、上記実施の形態では、各ノード1a
〜1nから共有してアクセスされる共有ディスクを複数
配置し、そのうちの一部のOS格納ディスク6a〜6n
にOSを格納するように構成したが、1つのOS格納デ
ィスクに1つのOSを格納するように構成してもよい
し、1つのOS格納ディスクにUNIT IDを分けて
複数のOSを格納するように構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、各ノード
が起動するときに使用する異なるOSをOS格納ディス
クにそれぞれ格納しておき、各ノードが起動するとき、
OS起動手段により、複数のOS格納ディスクの中から
起動先のOS格納ディスクを指定してOSを起動するよ
うに構成することにより、各ノードで実行する業務に適
合したOSを適宜起動することができるという効果があ
る。
【0028】請求項2記載の発明によれば、各ノードに
適合する起動先のOS格納ディスクを指定する指定情報
をディスク指定情報登録手段に登録しておき、OS起動
手段により、ノードで処理する業務の必要性能が変化し
た場合、その必要性能変化とディスク指定情報登録手段
から読み出した起動先OS格納ディスクの指定情報に基
づいて、新たなノードで旧ノードで使用していたのと同
じ起動先OS格納ディスクの指定情報を選択してOSを
起動するように構成することにより、必要性能に見合っ
たより高性能なノードに処理を持っていくなど、ノード
間の負荷調整のための処理の移動をOS環境も含めて行
うことができるという効果がある。
【0029】請求項3記載の発明によれば、各ノードに
適合する起動先のOS格納ディスクの指定情報をディス
ク指定情報登録手段に登録しておき、OS起動手段によ
り、ノードの性能が変化した場合、そのノードの性能変
化とディスク指定情報登録手段から読み出した起動先O
S格納ディスクの指定情報に基づいて、性能変化したノ
ードに適合する起動先OS格納ディスクの指定情報を選
択してOSを起動するように構成することにより、ノー
ドの性能が変化しても、性能が変化したノードに対して
起動させるOSを適宜変更して容易に適合させて駆動す
ることができるという効果がある。
【0030】請求項4記載の発明によれば、ある一つの
ノードに障害が発生した場合、障害が発生したノードと
は異なるスタンバイノードに、スタンバイノードの起動
先OS格納ディスクとして、障害が発生したノードで使
用していたOS格納ディスクを指定するディスク指定手
段を有するように構成することにより、障害が発生した
ノードが使用していたOSを起動させることができ、ス
タンバイノードにその障害が発生したノードで使用して
いたOS環境を含めて処理を引継がせることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1のクラスタシステ
ムの構成を示す図である。
【図2】 従来のクラスタシステムの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1a〜1n ノード、2a〜2n クラスタマネージ
ャ、3 ノード間通信路、4a〜4n クライアント、
6a〜6n 起動OS格納ディスク、7 データ格納デ
ィスク、8 SCSIバス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードを有するクラスタシステム
    において、 各ノードに対して共有して接続され、かつ各ノードが起
    動するときに使用する異なるOS(オペレーティング・
    システム)がそれぞれ格納された複数のOS格納ディス
    クを有し、 各ノードは、起動するとき、複数のOS格納ディスクの
    中から起動先のOS格納ディスクを指定してOSを起動
    するOS起動手段を有することを特徴とするクラスタシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクラスタシステムにお
    いて、 各ノードに適合する起動先のOS格納ディスクを指定す
    る指定情報が登録されるディスク指定情報登録手段を有
    し、 OS起動手段は、ノードで処理する業務の必要性能が変
    化した場合、その必要性能変化とディスク指定情報登録
    手段から読み出した起動先OS格納ディスクの指定情報
    に基づいて、新たなノードで旧ノードで使用していたの
    と同じ起動先OS格納ディスクの指定情報を選択してO
    Sを起動することを特徴とするクラスタシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のクラスタシステムにお
    いて、 各ノードに適合する起動先のOS格納ディスクを指定す
    る指定情報が登録されるディスク指定情報登録手段を有
    し、 OS起動手段は、ノードの性能が変化した場合、そのノ
    ードの性能変化とディスク指定情報登録手段から読み出
    した起動先OS格納ディスクの指定情報に基づいて、性
    能変化したノードに適合する起動先OS格納ディスクの
    指定情報を選択してOSを起動することを特徴とするク
    ラスタシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載のクラスタシステ
    ムにおいて、 ある一つのノードに障害が発生した場合、障害が発生し
    たノードとは異なるスタンバイノードは、スタンバイノ
    ードの起動先OS格納ディスクとして、障害が発生した
    ノードで使用していたOS格納ディスクを指定するディ
    スク指定手段を有することを特徴とするクラスタシステ
    ム。
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