JP2000112367A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 街頭に設置されて各種の情報の告知を即時に
行う装置を提供する。 【解決手段】 例えばパラボラアンテナ１からの信号が
チューナ２に供給されて所望の信号が受信され、データ
抽出回路３を通じて画像・音声等の情報データがサーバ
ー４に書き込まれる。また制御データがマイクロコンピ
ュータ（ＣＰＵ）５に供給され、このマイクロコンピュ
ータ５からの制御信号によってサーバー４及びデコーダ
６、８等が制御される。そしてデコーダ６でデコードさ
れた画像情報の信号が平面ディスプレイ装置７で表示さ
れる。またデコーダ８でデコードされた音声情報の信号
がスピーカ１０から放音される。さらに例えば太陽エネ
ルギーを利用する太陽光発電パネル１１からの電力が、
電源回路１２を通じて装置の各部に供給される。また電
源回路１２には蓄電池１３が併設されて、夜間等の発電
が行えない期間の装置の駆動に用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、例えば街頭での宣
伝広告手段に使用して好適な表示装置に関する。詳しく
は街頭に設置される広告塔に平面ディスプレイを設け
て、例えば衛星通信手段を通じて伝送されるデータに基
づく表示を行うことによって、常時最新の情報を平面デ
ィスプレイから告知できるようにするものである。

【０００２】

【従来の技術】例えば街頭に設置される広告塔は、諸外
国、特にヨーロッパの都市部等においては古くから使用
されている宣伝広告手段である。すなわちこのような広
告塔においては、円柱状若しくは多角柱状の構造体の側
面にスペースが設けられ、このスペースに情報を印刷し
たポスター等を張り出すことによって、このポスター等
に印刷された情報の宣伝広告を行うものである。またこ
のようなポスターによる告知は、興行等の宣伝広告手段
として広く採用されているものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な街頭の広告塔にポスター等を張り出す宣伝広告手段で
は、ポスター等の作成において大量の紙が使用されるこ
とによるパルプ資源の保護等の問題が指摘されており、
また張り出されたポスター等が剥がれて飛び散ることに
より街路が汚染されるなどの問題も生じているものであ
る。さらにポスター等を印刷して張り出すまでには相当
の時間経過が必要であり、即時性の要求される情報の宣
伝広告手段としては不適当なものであった。

【０００４】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、従来の広告
塔にポスター等を張り出す宣伝広告手段では、パルプ資
源の保護や街路が汚染されるなどの問題が生じており、
またポスターの作成等に相当の時間経過が必要で、即時
性の要求される情報の宣伝広告手段としては不適当であ
ったというものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、円柱状若しくは多角柱状の構造体の側面に平面ディ
スプレイを設け、この平面ディスプレイに外部から伝送
されるデータに基づく動画若しくは静止画及び／または
文字図形情報の画像を表示するようにしたものであっ
て、これによれば、ポスター等を用いることによる資源
や汚染の問題を容易に解決できると共に、各種の情報の
告知を即時に行うことが可能になる。

【０００６】

【発明の実施の形態】すなわち本発明においては、充分
な高さのある側面を含む円柱状若しくは多角柱状の構造
体を有し、側面に少なくとも一つの平面ディスプレイを
その長辺方向が鉛直になるように設けると共に、外部か
ら伝送されるデータを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に
蓄積されたデータに基づく動画若しくは静止画及び／ま
たは文字図形情報の画像を形成して平面ディスプレイに
表示する表示処理手段とを内蔵してなるものである。

【０００７】

【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明するに、
図１は本発明による表示装置に内蔵される信号系の一例
の構成を示すブロック図である。

【０００８】図１において、例えば通信衛星から送信さ
れる信号を受信するパラボラアンテナ１が設けられる。
そしてこのパラボラアンテナ１からの信号がチューナ２
に供給されて所望の信号が受信される。さらにこのチュ
ーナ２で受信された信号がデータ抽出回路３に供給さ
れ、後述する情報データや制御データが抽出される。そ
してこの抽出回路３で抽出された画像・音声等の情報デ
ータがサーバー４に書き込まれる。

【０００９】また、データ抽出回路３で抽出された制御
データがマイクロコンピュータ（ＣＰＵ）５に供給され
る。このマイクロコンピュータ５では供給された制御デ
ータに従って装置の各部を制御する制御信号が形成され
る。そしてこのマイクロコンピュータ５からの制御信号
が例えばサーバー４に供給されて、上述の情報データの
書き込みや後述する読み出し等の制御が行われる。さら
にマイクロコンピュータ５からの制御信号によって後述
するデコーダ６、８等の制御が行われる。

【００１０】すなわちマイクロコンピュータ５で形成さ
れた制御信号に従って、サーバー４から読み出された情
報データがＪＰＥＧ及び／またはＭＰＥＧ等の画像情報
のデコーダ６に供給される。そしてデコードされた画像
情報の信号が平面ディスプレイ装置７に供給されて画像
の表示が行われる。またサーバー４から読み出された情
報データが音声情報のデコーダ８に供給される。そして
デコードされた音声情報の信号が出力アンプ９を通じて
スピーカ１０から放音される。

【００１１】さらにこの装置において、例えば太陽エネ
ルギーを利用する太陽光発電パネル１１が設けられる。
そしてこの発電パネル１１からの電力が電源回路１２を
通じてチューナ２から平面ディスプレイ装置７、出力ア
ンプ９等の装置の各部に供給される。また、電源回路１
２には蓄電池１３が併設される。そしてこの蓄電池１３
では、例えば昼間に発電された余剰の電力が蓄えられて
夜間等の発電が行えない期間の装置の駆動に用いられ
る。

【００１２】このようにして、例えば通信衛星から送信
された信号中の画像・音声等の情報データがパラボラア
ンテナ１で受信されてサーバー４に書き込まれ、このサ
ーバー４から読み出された情報データがデコーダ６、８
でデコードされて、平面ディスプレイ装置７での画像の
表示やスピーカ１０からの放音が行われる。それと共
に、これらの装置が太陽光発電パネル１１で発電された
電力によって駆動され、装置全体を信号線や給電線等の
接続無しに運用することができる。

【００１３】さらに図２には、装置全体の外観を図示す
る。この図２において、装置全体は円柱状若しくは多角
柱状の構造体１００によって構成され、この構造体１０
０の上部には例えば太陽光発電パネル１１が設けられ
る。またこの構造体１００の上部には、図示しないが上
述のパラボラアンテナ１が内蔵されている。そしてこの
構造体１００の側面に、後述する平面ディスプレイ装置
７が設けられる。なおスピーカ１０は図示しないが構造
体１００の任意の位置に設けられる。

【００１４】すなわちこの平面ディスプレイ装置７は、
例えばいわゆる４２型でアスペクト比が１６：９の高精
細度テレビジョン用プラズマディスプレイを、その長辺
方向が鉛直になるように設けるものである。なおこの平
面ディスプレイ装置７は、１台以上、必要に応じて２〜
４台程度を構造体１００の側面に等間隔に設けるように
してもよい。そしてこの平面ディスプレイ装置７に、上
述のパラボラアンテナ１で受信された画像情報が表示さ
れるものである。

【００１５】こうしてこの装置において、例えばパラボ
ラアンテナ１で受信された通信衛星からの画像・音声等
の情報データが平面ディスプレイ装置７で表示され、ま
たスピーカ１０（図示せず）から放音される。なお、例
えば通信衛星から送信される画像の情報データは、動画
若しくは静止画及び／または文字図形情報の画像を含
み、これらを単独、若しくは組み合わせて平面ディスプ
レイ装置７に表示することができるものである。

【００１６】従ってこの装置において、円柱状若しくは
多角柱状の構造体の側面に平面ディスプレイを設け、こ
の平面ディスプレイに外部から伝送されるデータに基づ
く動画若しくは静止画及び／または文字図形情報の画像
を表示することによって、ポスター等を用いることによ
る資源や汚染の問題を容易に解決できると共に、各種の
情報の告知を即時に行うことが可能にすることができ
る。

【００１７】これによって、従来の広告塔にポスター等
を張り出す宣伝広告手段では、パルプ資源の保護や街路
が汚染されるなどの問題が生じており、またポスターの
作成等に相当の時間経過が必要で、即時性の要求される
情報の宣伝広告手段としては不適当であったものを、本
発明によればこれらの問題点を容易に解消することがで
きるものである。

【００１８】すなわちこの装置においては、例えば通信
衛星を用いて任意の情報データを送信し、これらの情報
データを平面ディスプレイ装置で表示等を行うので、例
えばポスター等の作成において大量の紙が使用された
り、また張り出されたポスター等が飛び散ることで街路
が汚染されるなどの問題を生じることがない。また１枚
の原画を作成するだけで、それを送信して即時に告知を
行うことができ、即時性に優れた宣伝広告手段とするこ
とができるものである。

【００１９】なお上述の装置において、データの伝送手
段としては上述の衛星通信手段の他に、デジタル方式の
携帯電話等の他の無線通信手段を用いることができる。
ここでデータの伝送手段として携帯電話を用いる場合に
は、伝送されるデータレートに制限を受けることになる
が、例えば上述のようにサーバー４を設けて蓄えられた
データを繰り返し利用し、その間に次のデータを伝送す
ることで、その制限を解消することができる。

【００２０】さらにこれらの通信手段のアンテナ（パラ
ボラアンテナ１）を構造体１００の上部に設けることに
よって、通信が他の物体等によって妨害される恐れを少
なくし、常に良好なデータの伝送を可能にすることがで
きる。またデータの伝送形式として例えばＪＰＥＧ及び
／またはＭＰＥＧを用いることによって、低いデータレ
ートでも高品位の静止画あるいは動画を伝送することが
でき、良好な画像情報を平面ディスプレイ装置７で表示
することができる。

【００２１】また上述の装置において、装置の駆動電源
を賄う発電手段を内蔵することによって、電源等の容易
に得られない場所にも装置を運搬するだけで設置するこ
とが可能になる。さらに上述のようにデータの伝送も無
線通信手段によって行われているので、この装置のみで
単独でデータの受信及び表示が行われ、地震や台風など
の自然災害やその他の非常時にも運用でき、特に非常時
に必要な情報の告知に利用することができる。

【００２２】さらに発電手段としては上述の太陽エネル
ギーを利用する太陽光発電手段の他に、例えばビル風を
利用する風力発電手段を構造体１００の上部に設けるこ
ともできる。ここで風力発電手段を用いる場合には夜間
にも発電が可能になるが、無風状態が生じることも考慮
して蓄電池１３は設ける必要がある。またこれらの太陽
光発電手段と風力発電手段及び蓄電池１３を併設し、交
互に利用可能な電源を用いて効率の良い運用を行うこと
も可能である。

【００２３】また上述の装置において、平面ディスプレ
イ装置７には、例えば１６：９のアスペクト比の装置を
その長辺方向が鉛直になるように設ける。これによって
例えば図３のＡに示すようにポスター等のデザインをそ
のまま表示することが可能になる。あるいは同図のＢに
示すように平面ディスプレイ装置７の表示面の上部の
４：３のアスペクト比となる部分に通常のテレビジョン
画像を表示し、その下部に文字図形情報の画像を表示す
るように構成することもできる。

【００２４】さらに平面ディスプレイ装置７は、例えば
上述の図２に示すように構造体１００の側面に複数台を
設けることもできる。その場合に、各平面ディスプレイ
装置７にはそれぞれ異なる画像情報を表示することがで
きる。なお各平面ディスプレイ装置７にそれぞれ異なる
画像情報を表示するには、例えばデコーダ６、８の後段
にそれぞれサーバー（図示せず）を設け、それぞれの平
面ディスプレイ装置７に対するデコーダを共用すること
によって構成を簡略化することができる。

【００２５】また上述の装置において、例えば課金装置
を併設し、情報の有料化して販売を行うこともできる。
その場合には、例えば平面ディスプレイ装置７の表示面
にタッチパネル等の指示手段を設け、その情報を上述の
携帯電話等の双方向のデータの伝送手段を用いて送信元
に伝送して所望の情報が取り出せるようにする。あるい
はサーバー４に充分なデータ量を保存して、その中から
所望の情報が取り出されるようにしてもよい。

【００２６】こうして上述の表示装置によれば、充分な
高さのある側面を含む円柱状若しくは多角柱状の構造体
を有し、側面に少なくとも一つの平面ディスプレイをそ
の長辺方向が鉛直になるように設けると共に、外部から
伝送されるデータを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄
積されたデータに基づく動画若しくは静止画及び／また
は文字図形情報の画像を形成して平面ディスプレイに表
示する表示処理手段とを内蔵することにより、ポスター
等を用いることによる資源や汚染の問題を容易に解決で
きると共に、各種の情報の告知を即時に行うことが可能
になるものである。

【００２７】なお本発明は、上述の説明した実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱するこ
となく種々の変形が可能とされるものである。

【００２８】

【発明の効果】従って請求項１の発明によれば、円柱状
若しくは多角柱状の構造体の側面に平面ディスプレイを
設け、この平面ディスプレイに外部から伝送されるデー
タに基づく動画若しくは静止画及び／または文字図形情
報の画像を表示することによって、ポスター等を用いる
ことによる資源や汚染の問題を容易に解決できると共
に、各種の情報の告知を即時に行うことが可能にするこ
とができるものである。

【００２９】これによって、従来の広告塔にポスター等
を張り出す宣伝広告手段では、パルプ資源の保護や街路
が汚染されるなどの問題が生じており、またポスターの
作成等に相当の時間経過が必要で、即時性の要求される
情報の宣伝広告手段としては不適当であったものを、本
発明によればこれらの問題点を容易に解消することがで
きるものである。

【００３０】すなわち本発明においては、例えば通信衛
星を用いて任意の情報データを送信し、これらの情報デ
ータを平面ディスプレイ装置で表示等を行うので、例え
ばポスター等の作成において大量の紙が使用されたり、
また張り出されたポスター等が飛び散ることで街路が汚
染されるなどの問題を生じることがない。また１枚の原
画を作成するだけで、それを送信して即時に告知を行う
ことができ、即時性に優れた宣伝広告手段とすることが
できるものである。

【００３１】さらに請求項２の発明によれば、外部から
のデータの伝送手段として衛星通信手段及び／またはそ
の他の無線通信手段を用いることによって、例えばポス
ター等の作成において大量の紙が使用されたり、また張
り出されたポスター等が飛び散ることで街路が汚染され
るなどの問題を生じることがない。また１枚の原画を作
成するだけで、それを送信して即時に告知を行うことが
でき、即時性に優れた宣伝広告手段とすることができる
ものである。

【００３２】さらに請求項３の発明によれば、構造体の
上部に衛星通信手段及び／またはその他の無線通信手段
の受信のためのアンテナを設けることによって、通信が
他の物体等によって妨害される恐れを少なくし、常に良
好なデータの伝送を可能にすることができるものであ
る。

【００３３】さらに請求項４の発明によれば、外部から
のデータはＪＰＥＧ及び／またはＭＰＥＧに従って伝送
され、蓄積手段に蓄積されたデータをデコードするＪＰ
ＥＧ及び／またはＭＰＥＧデコーダを内蔵することによ
って、低いデータレートでも高品位の静止画あるいは動
画を伝送することができ、良好な画像情報を平面ディス
プレイ装置で表示することができるものである。

【００３４】さらに請求項５の発明によれば、構造体の
内部に少なくとも一つの平面ディスプレイとデータを蓄
積する蓄積手段と表示処理手段との駆動電源を賄う発電
手段を内蔵することによって、電源等の容易に得られな
い場所にも装置を運搬するだけで設置することができ、
さらにデータの伝送も無線通信手段によって行われてい
るので、地震や台風などの自然災害やその他の非常時に
も運用でき、特に非常時に必要な情報の告知に利用する
ことができるものである。

【００３５】さらに請求項６の発明によれば、発電手段
として太陽エネルギーを利用する太陽光発電手段及び／
またはビル風を利用する風力発電手段を構造体の上部に
設けることによって、交互に利用可能な電源を用いて効
率の良い運用を行うことも可能になるものである。

【００３６】さらに請求項７の発明によれば、平面ディ
スプレイは１６：９のアスペクト比の装置をその長辺方
向が鉛直になるように設けることによって、ポスター等
のデザインをそのまま表示することが可能になり、ある
いは表示面の上部の４：３のアスペクト比となる部分に
通常のテレビジョン画像を表示し、その下部に文字図形
情報の画像を表示するように構成することもできるもの
である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による表示装置に内蔵される信号系の一
例の構成を示すブロック図である。

【図２】本発明による表示装置の全体の外観を示す構成
図である。

【図３】その説明のための図である。

【符号の説明】

１…パラボラアンテナ、２…チューナ、３…データ抽出
回路、４…サーバー、５…マイクロコンピュータ（ＣＰ
Ｕ）、６，８…デコーダ、７…平面ディスプレイ装置、
９…出力アンプ、１０…スピーカ、１１…太陽光発電パ
ネル、１２…電源回路、１３…蓄電池、１００…円柱状
若しくは多角柱状の構造体

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｇ 3/20 ６３３ Ｇ０９Ｇ 3/20 ６３３Ｓ ６８０ ６８０Ｄ ６８０Ｗ Ｆターム(参考） 5C080 AA01 AA09 BB05 DD16 DD30 EE01 EE17 EE19 FF03 FF09 GG08 JJ02 JJ06 KK34 5C096 AA21 BA04 BB22 BC15 CB01 DD04 DD05 FA02 5G435 AA00 BB06 EE12 EE30 EE50 LL04

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 充分な高さのある側面を含む円柱状若し
   くは多角柱状の構造体を有し、 前記側面に少なくとも一つの平面ディスプレイをその長
   辺方向が鉛直になるように設けると共に、 外部から伝送されるデータを蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積されたデータに基づく動画若しくは
   静止画及び／または文字図形情報の画像を形成して前記
   平面ディスプレイに表示する表示処理手段とを内蔵する
   ことを特徴とする表示装置。
2. 【請求項２】 請求項１記載の表示装置において、 前記外部からのデータの伝送手段として衛星通信手段及
   び／またはその他の無線通信手段を用いることを特徴と
   する表示装置。
3. 【請求項３】 請求項２記載の表示装置において、 前記構造体の上部に前記衛星通信手段及び／またはその
   他の無線通信手段の受信のためのアンテナを設けること
   を特徴とする表示装置。
4. 【請求項４】 請求項１記載の表示装置において、 前記外部からのデータはＪＰＥＧ及び／またはＭＰＥＧ
   に従って伝送され、 前記蓄積手段に蓄積されたデータをデコードするＪＰＥ
   Ｇ及び／またはＭＰＥＧデコーダを内蔵することを特徴
   とする表示装置。
5. 【請求項５】 請求項１記載の表示装置において、 前記構造体の内部に前記少なくとも一つの平面ディスプ
   レイと前記データを蓄積する蓄積手段と前記表示処理手
   段との駆動電源を賄う発電手段を内蔵することを特徴と
   する表示装置。
6. 【請求項６】 請求項５記載の表示装置において、 前記発電手段として太陽エネルギーを利用する太陽光発
   電手段及び／またはビル風を利用する風力発電手段を前
   記構造体の上部に設けることを特徴とする表示装置。
7. 【請求項７】 請求項１記載の表示装置において、 前記平面ディスプレイは１６：９のアスペクト比の装置
   をその長辺方向が鉛直になるように設けることを特徴と
   する表示装置。