JP2000109054A - 紙 箱 - Google Patents

紙 箱

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JP2000109054A
JP2000109054A JP10281010A JP28101098A JP2000109054A JP 2000109054 A JP2000109054 A JP 2000109054A JP 10281010 A JP10281010 A JP 10281010A JP 28101098 A JP28101098 A JP 28101098A JP 2000109054 A JP2000109054 A JP 2000109054A
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淳二 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイカートンとして使用される場合
にも傾斜状または階段状に構成された特別の中敷を別途
組み立てて挿入する必要のないオートボトム式の紙箱を
提供する。 【解決手段】 1枚のブランクから構成されるオートボ
トム式の紙箱において、底壁を構成する各底壁ブランク
部を、略直角三角形の中間ブランク部を介して側壁ブラ
ンク部203に連接する。底壁は三角形の中間ブランク部
で規定される傾斜を有することとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートボトム式の
紙箱に関する。さらに詳しくは、コンビニエンスストア
等の小売店において、アイスクリーム等の商品を陳列す
るディスプレイカートンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、菓子等を収容した状態で販売
される紙箱や、商品を陳列する紙箱として、オートボト
ム式のものが知られている。オートボトムとは、一枚の
ブランクから構成される紙箱において、これを折り畳ん
だ状態から箱状に拡げると、箱の底部がそれと同時に自
動的に構成されるものをいう。
【0003】オートボトム式の紙箱を構成する、従来よ
り知られているブランクの一例を図1に示した。図1
は、組立後に箱外表面を形成する側から見たブランク10
0を示している。ブランク100においては、組立後に紙箱
周壁を構成することとなる側壁ブランク部101〜104が折
罫A、B、Cを介して連接されている。側壁ブランク部
101の片側には折罫Dを介して接着フラップ110が連接さ
れており、この接着フラップ110は、側壁ブランク部104
の裏側に接着される。
【0004】側壁ブランク部101、103の下方側には、そ
れぞれ、折罫E、Gを介して底壁ブランク部106、107が
連接されている。図1中において、底壁ブランク部106
の右側方には斜めの折罫Iを介して接着しろ106aが設
けられており、この接着しろ106aが側壁ブランク部102
の下方に折罫Fを介して設けられた接着フラップ111に
接着される。同様に、底壁ブランク部107の右側方にも
斜めの折罫Jを介して接着しろ107aが設けられてお
り、この接着しろ107aが側壁ブランク部104の下方に折
罫Hを介して設けられた接着フラップ112に接着され
る。
【0005】各底壁ブランク部106、107において、それ
ぞれ、接着しろ106a、107aと反対側の右半分が図1中
下方側に大きく延在し、これにより、重なりフラップ10
6b、107bを構成している。各重なりフラップの機能に
ついては後述する。また、側壁ブランク部101〜104に
は、破断可能な開封用ジッパ108が形成されている。
【0006】折罫I、Jを谷折とし、他のすべての折罫
を山折として、さらに、上記接着しろ106a、107aをそ
れぞれ接着フラップ111、112に接着し、接着フラップ11
0を側壁ブランク部104の裏側に接着した状態で、ブラン
ク100を折り畳んだ状態を図2に概略的に示した。図2
においては、底壁ブランク部106、107の接着しろ106
a、107aに接着された接着フラップ111、112、および
ジッパ108の図示は省略している。
【0007】図2の折畳状態から側壁ブランク部101お
よび103を互いに引き離すように拡げるとともに、底壁
ブランク部106および107を下方に押し下げる。このと
き、一方の底壁ブランク部106の重なりフラップ106bが
他方の底壁ブランク部107の上面側に位置し、同様に、
他方の底壁ブランク部107の重なりフラップ107bが底壁
ブランク部106の上面側に位置し、この結果、各重なり
フラップ106b、107bの角に設けたコーナ部106cおよ
び107c(図1参照)が互いに係合して紙箱の底壁が自動
的に構成される。これがオートボトムと呼ばれる所以で
ある。
【0008】一方、このようなブランクから構成される
紙箱を単に商品搬送用としてだけでなく、実際の販売時
におけるディスプレイカートンとしても使用する場合が
あるが、その場合には、実際に商品を陳列したときに箱
内において後方側に位置する商品が手前側の商品に隠れ
てしまうことのないように、階段状または斜面状の中敷
を別途組み立てて箱内に挿入する。
【0009】しかしながら、多数の紙箱のそれぞれに対
して階段状または斜面状の中敷を1つづつ組み立てるの
は作業性が悪く、しかも、組立後の中敷を1つづつ紙箱
内に挿入していくこともまた面倒な作業となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決すべき技術的課題は、ディスプレイカートンとして
使用される場合にも傾斜状または階段状に構成された特
別の中敷を別途組み立てて挿入する必要のないオートボ
トム式の紙箱を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段・作用・効果】本発明は、上
記課題を有効に解決するために創案されたものであり、
底壁が傾斜したオートボトム式の紙箱を提供するもので
ある。すなわち、本発明により、以下の特徴を備える紙
箱が提供される。
【0012】すなわち、本発明の紙箱は、1枚のブラン
クから構成され、「四角形筒状の周壁を構成する4つの
側壁」と「対向する1組の各側壁にそれぞれ連接された
底壁ブランク部で構成される底壁」と「対向する他の1
組の各側壁にそれぞれ連接されるとともに互いに異なる
底壁ブランク部に接着される接着フラップ」とを含むオ
ートボトム式の紙箱である。そして、上記「各底壁ブラ
ンク部」は、それぞれ、互いに合同かつ同方向を向いて
配置された略直角三角形の中間ブランク部を介して側壁
に連接されている。直角三角形の各中間ブランク部は、
その斜辺が底壁ブランク部に連接されるとともに、他の
1辺が側壁に連接されている。また、両中間ブランク部
の直角コーナ部に隣接する側壁に連接された接着フラッ
プは、該中間ブランク部の残りの1辺に等しい距離だけ
当該側壁と接着フラップとを隔離する中間ブランク部を
介して側壁に連接されている。
【0013】上記構成を有する本発明の紙箱において
は、当該紙箱を構成するブランクにおいて、底壁ブラン
ク部が三角形の中間ブランク部を介して側壁ブランク部
に連接されており、しかも、対向する1組の側壁にそれ
ぞれ連接された両中間ブランク部は互いに合同でかつブ
ランク組立後において同一方向を向いている。したがっ
て、ブランク組立後に形成される紙箱の底壁は、三角形
の中間ブランク部によって規定される傾斜を有すること
となる。また、この三角形は略直角三角形としているの
で、傾斜する底壁は、紙箱の前壁から後壁にまで隙間な
く延在することとなる。
【0014】以上のように、本発明の紙箱は、オートボ
トム式であって、しかも、自動的に構成された底壁自体
が傾斜しているので、これをディスプレイカートンとし
て使用する場合に、傾斜状または階段状に構成された特
別の中敷を別途組み立てて挿入する必要がなくなる。な
お、本発明の紙箱は、ディスプレイカートンとしてだけ
でなく、菓子等を収容した状態で販売される包装用紙箱
としても使用できることは言うまでもない。
【0015】本発明の紙箱は、上記底壁に対してほぼ平
行に設けられた上蓋をさらに備えており、破断可能な開
封用ジッパが上記周壁の全周にわたって形成されている
ことが好ましい。この構成は、当該紙箱をディスプレイ
カートンとして利用する場合に特に有利である。すなわ
ち、この構成を採用する場合には、当該紙箱に複数の商
品を収納した状態で出荷し、出荷先であるコンビニエン
スストア等の小売店においてジッパを判断して中の各商
品を露出させ、当該紙箱ごと陳列することができる。そ
して、紙箱底壁が傾斜しているので、買物客が手前の商
品をつかみ取ると、自動的に後方側の商品が前方へとス
ベリ落ちてくる。この場合には、樹脂層をコーティング
して商品のスベリを向上させたシート状の中敷を底壁上
に配置することが好ましい。
【0016】本発明の紙箱がディスプレイカートンとし
て使用され、その中に収容される商品がカップ入りアイ
スクリーム等、底面に対して傾斜した側壁を有するもの
である場合には、「紙箱の底壁の傾斜」を「商品の側壁
の傾斜」と等しくすることが好ましい。この場合、商品
をその天面がカートンの正面側(すなわち、買物客側)に
向くようにして紙箱に収容すると、商品の天面が丁度そ
のディスプレイカートンの設置面に対して直立すること
となる。すなわち、販売促進のための絵柄等が印刷され
た商品天面が買物客の目に止まり易くなり、販売促進効
果を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付の図面を
参照して以下に詳細に説明する。図3は、本発明の一実
施形態に係るディスプレイカートン200’(図4参照)を
構成するブランク200を示す平面図である。このブラン
ク200の基本的な構成は、従来のオートボトム式紙箱を
構成する図1のブランク100と同じであるが、ただ、中
間ブランク部300、400、500を有している点が異なる。
【0018】中間ブランク部300および400は、略直角三
角形であって、それぞれ折罫E、Gを介して側壁ブラン
ク部201、203に連接されている。また、それぞれ折罫
K、Lを介して底壁ブランク部206、207に連接されてい
る。略直角三角形の各中間ブランク部300、400は、その
斜辺が折罫K、Lに対応しており、直角コーナ部301、4
01を挟む2辺のうちの一辺が折罫E、Gに対応してい
る。
【0019】後に説明するように、組立後のディスプレ
イカートン200’においては、側壁ブランク部202がカー
トン前壁に、側壁ブランク部204がカートン後壁に、そ
れぞれ対応することとなるが、各中間ブランク部300、40
0の直角コーナ部301、401はカートン後壁204に隣接する
こととなる。そして、この後壁(側壁ブランク部204)に
は、略矩形の中間ブランク部500を介して接着フラップ2
12が連接されている。この中間ブランク部500によっ
て、側壁ブランク部204と接着フラップ212とは、三角形
の中間ブランク部300、400の残りの1辺M、Nの長さに
等しい距離だけ互いに隔離されることとなる。以下に、
ブランク200の組立手順を従来と異なる点に重点をおい
て説明する。
【0020】折罫I、J、K、L、Oを谷折に、他のす
べての折罫を山折にした状態で、接着しろ206a、207a
をそれぞれ接着フラップ211、212に接着する。このと
き、三角形の中間ブランク部300、400の各一辺M、Nと
矩形の中間ブランク部500の高さとがほぼ等しくされて
いるので、接着フラップ207aと接着フラップ212とを無
理無く接着できる。この状態で、ブランク200を図2に
示した従来例の場合と同様に折り畳み、そこから当該ブ
ランク200を箱状に拡げると、従来のブランク100の場合
と同様の原理で自動的に底壁が構成される。ただ、各底
壁ブランク部206、207が三角形の中間ブランク部300、4
00を介して側壁ブランク部201、203に連結されているの
で、自動的に構成される底壁がこの三角形によって規定
される傾斜を有することとなる。
【0021】また、この三角形は、略直角三角形であっ
て、その直角コーナ部が組立後にカートン後壁を構成す
る側壁ブランク部204側に隣接して配置されているの
で、組立後のカートンにおいては、折罫C、Dと各三角
形の1辺N、Mとがそれぞれ重なり合うことになる。し
たがって、カートン内において傾斜した底壁と後壁との
間に大きな隙間が生じることがない。
【0022】図3のブランク200を組み立てて得られる
ディスプレイカートン200’の斜視図を図4に示した。
ディスプレイカートン200’は、その上蓋205がカートン
設置面に対して傾斜しており、底壁220も同様にカート
ン設置面に対して傾斜している。この底壁220は、図3
に示した底壁ブランク部206、207によって構成されるも
のである。上蓋205および底壁220は、互いにほぼ平行を
保ちつつ、設置面に対して傾斜している。
【0023】図5は、ディスプレイカートン200’の上
蓋205を開いた状態を示している。この状態で、ディス
プレイカートン200’には、例えば図6に示した容器入
りアイスクリーム20等の商品が複数収納されて、上蓋20
5を閉じた状態で出荷される。なお、後で説明するよう
に、容器入りアイスクリーム20は、その天面22aが前壁
202に重なる方向に向られた状態で多数重ねてディスプ
レイカートン200’内に収容される。
【0024】図6に示した容器入りアイスクリーム20
は、アイスクリームを収容したカップ21の周囲に、これ
を取り囲むように販売促進用カバー22を巻き付けてな
る。販売促進用カバー22は、「カップ21の上面を覆う天
面22a」と「天面22aから両側に延びる側壁22b」と
「カップ21の底面側に折り返されて互いに連結される連
結片22c」とを連接して構成されるものであり、その天
面22aには、需要者の購買意欲を喚起する絵柄等が印刷
される。
【0025】コンビニエンスストア等の小売店において
は、図7に示したように、ディスプレイカートン200’
の周壁に形成された開封用ジッパ208を破断し、収納さ
れたアイスクリームを露出させた状態でカートンごと陳
列する。図7においてジッパ208を破断した後に形成さ
れる破断端縁208aは平滑に描いているが、実際には、
通常のジッパを破断した場合と同じく、ガタガタの端縁
となる。
【0026】図7から分かるように、容器入りアイスク
リーム20の天面22aが露出する側となる側壁202がディ
スプレイカートン200’の前壁を構成することとなる。
ジッパ208が前壁202においては下方に幅広に構成されて
いるため、ジッパ208を破断した後においては、前壁202
に大きな凹部202bが構成され、これにより、容器入り
アイスクリーム20の天面22aの大部分がディスプレイカ
ートン200’前方側へと露出する。
【0027】図8は、図7の状態から容器入りアイスク
リーム20をすべて取り除いた状態を示しており、ディス
プレイカートン200’の底壁が傾斜していることを説明
するものである。また、側壁ブランク部204が組立後の
カートンの後壁を構成していることも分かる。なお、デ
ィスプレイカートン200’の底壁は、既に説明したよう
に、図3の底壁ブランク部206と207とを組み合わせて構
成されるものであるが、その底壁上には、内容物のスベ
リを向上させるために平滑性の高いシート状の中敷等を
配置することが好ましい。図5および8においては、図
4に示した底壁220上に中敷シート221を載せた状態を示
している。中敷シート221は、例えば、台紙に樹脂層等
をコーティングして平滑性を高めたものが好ましい。樹
脂層としては、例えば、オフセット印刷で塗工されるオ
ーバープリントニス(いわゆるOPニス)が好ましい。こ
れは、熱可塑性樹脂や水性樹脂等に、主にシリコンから
なる滑剤を含有させものである。
【0028】図7において、買物客が一番手前のアイス
クリームをつかみ取ると、後方のアイスクリーム群が傾
斜した底壁上を滑って前方側へと順次移動する。
【0029】なお、ディスプレイカートン200’内に収
容される商品が図示の容器入りアイスクリーム20等、底
面に対して傾斜した側壁を有するものである場合には、
図9に示したように、ディスプレイカートン200’の底
壁220の傾斜角α1は、商品の側壁の傾斜角α2と等しく
なるように構成することが好ましい。こうすることによ
って、商品の天面が丁度ディスプレイカートン200’の
設置面に対して直立することとなり、販売促進のための
絵柄等が印刷された商品天面が買物客の目に止まり易く
なり、販売促進効果を向上させることができる。
【0030】販売促進効果を向上させるという観点から
は、ディスプレイカートン200'の前壁202に構成される
凹部202bはなるべく大きい方が好ましい。この点を重
視した場合、図3に示したブランク200に代えて、図10
に示したブランク1200を採用することができる。このブ
ランク1200が図3のブランク200と異なる点はジッパ208
の構成だけであって、他の基本的構成は同じである。し
たがって、組立手順および使用方法も同じである。
【0031】図10のブランク1200においては、ジッパ12
08の前壁1202に形成された部分1208aが該前壁1202の
下端縁まで延びている。したがって、ジッパ1202を破断
すると、図7に示した凹部202bがさらに下方に大きく
延在し設置面にまでとどくこととなり、アイスクリーム
20の天面22aの露出面積が増え、販売促進効果がさらに
大きくなる。
【0032】以上の実施形態においては、本発明の紙箱
を、多数の商品をその内部に詰めた状態で出荷され、小
売店において紙箱ごと陳列するのに使用するディスプレ
イカートンとして説明したが、本発明の紙箱は、そのよ
うなディスプレイカートンとしてのみだけでなく、菓子
等を収容した状態で需要者が購入する包装用紙箱等とし
ても利用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のオートボトム式紙箱を構成するブラン
クの一例を示す平面図である。
【図2】 図1のブランクを折り畳んだ状態を示す平面
図である。
【図3】 本発明の紙箱を構成するブランクの一例を示
す平面図である。
【図4】 図3のブランクを組み立てて得られる本発明
のディスプレイカートンの一例を示す斜視図である。
【図5】 図4のディスプレイカートンの上蓋を開けた
状態を示す斜視図である。
【図6】 図4のディスプレイカートンに収容される商
品の一例である容器入りアイスクリームを示す斜視図で
ある。
【図7】 図4のディスプレイカートンを使用して、容
器入りアイスクリームを陳列した状態を示す斜視図であ
る。
【図8】 図7の状態から、容器入りアイスクリームを
すべて除去した状態を示す斜視図である。
【図9】 本発明に係るディスプレイカートンにおける
底壁の好ましい傾斜を説明する説明図である。
【図10】 図3のブランクに対する変形例である。
【符号の説明】
20 容器入りアイスクリーム 21 カップ 22 販売促進用カバー 22a 天面 22b 側壁 22c 連結片 100 ブランク 101、102、103、104 側壁ブランク部 102a、104a フラップ 105 上蓋 106、107 底壁ブランク部 106a、107a 接着しろ 106b、107b 重なりフラップ 106c、107c コーナ部 108 開封用ジッパ 110、111、112 接着フラップ 200 ブランク 200’ ディスプレイカートン 201、202、203、204 側壁ブランク部 201a、202a、204a フラップ 202b 凹部 205 上蓋 206、207 底壁ブランク部 206a、207a 接着しろ 206b、207b 重なりフラップ 206c、207c コーナ部 208 開封用ジッパ 208a 破断端縁 210、211、212 接着フラップ 220 底壁 221 中敷シート 300、400 略直角三角形の中間ブランク部 301、401 直角コーナ部 500 矩形の中間ブランク部 1200 ブランク 1202 前壁(側壁ブランク部) 1208 ジッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 謙介 京都府京都市右京区太秦上刑部町10番地 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E060 AA04 AB05 CB02 CB16 CB22 CB24 CE05 CE07 CE18 CE26 DA01 EA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚のブランクから構成され、四角形筒
    状の周壁を構成する4つの側壁(201、202、203、204)
    と、対向する1組の各側壁(201、203)にそれぞれ連接さ
    れた底壁ブランク部(206、207)で構成される底壁(220)
    と、対向する他の1組の各側壁(202、204)にそれぞれ連
    接されるとともに互いに異なる底壁ブランク部に接着さ
    れる接着フラップ(211、212)と、を含むオートボトム式
    の紙箱において、 上記各底壁ブランク部(206、207)は、それぞれ、互いに
    合同かつ同方向を向いて配置された略直角三角形の中間
    ブランク部(300、400)を介して側壁に連接されており、
    各中間ブランク部(300、400)は、斜辺(K、L)が底壁ブ
    ランク部に連接されるとともに、他の1辺(E、G)が側
    壁に連接されており、 両中間ブランク部の直角コーナ部(301、401)に隣接する
    側壁(204)に連接された接着フラップ(212)は、該中間ブ
    ランク部の残りの1辺(M、N)に等しい距離だけ当該側
    壁(204)と接着フラップ(212)とを隔離する中間ブランク
    部(500)を介して側壁に連接されていることを特徴とす
    る、紙箱。
  2. 【請求項2】 上記底壁(220)に対してほぼ平行に設け
    られた上蓋(205)をさらに備えており、破断可能な開封
    用ジッパ(208)が上記周壁の全周にわたって形成されて
    いることを特徴とする、請求項1記載の紙箱。
  3. 【請求項3】 上記傾斜した底壁(220)上に、内容物の
    スベリを向上させるシート状の中敷(221)が配置されて
    いることを特徴とする、請求項1または2記載の紙箱。
  4. 【請求項4】 底面に対して傾斜した側壁を有する商品
    (20)を収容する請求項1、2または3記載の紙箱であっ
    て、 当該紙箱の底壁(220)の傾斜(α1)が商品の側壁の傾斜
    2)と等しくされていることを特徴とする、紙箱。
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