JP2000107089A - 窓ガラスクリーナー - Google Patents

窓ガラスクリーナー

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JP2000107089A
JP2000107089A JP10281323A JP28132398A JP2000107089A JP 2000107089 A JP2000107089 A JP 2000107089A JP 10281323 A JP10281323 A JP 10281323A JP 28132398 A JP28132398 A JP 28132398A JP 2000107089 A JP2000107089 A JP 2000107089A
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JP
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detergent
window
grip
cleaner
window wiping
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JP10281323A
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Saburo Nakayama
三郎 中山
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Seiko Precision Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗剤等の供給タンクを備え、レバー操作だけ
で容易に洗剤等の補充ができるようにした窓ガラスクリ
ーナーを提供する。 【解決手段】 握り部Gのグリップ1内にポンプを内蔵
し、操作レバー3を揺動させることにより、供給タンク
2内に貯蔵された洗剤等Sを窓拭きパッド9へ補給可能
としてある。窓拭きパッド9を容器中の洗剤等に浸す手
間が省けるので、窓拭きの作業の能率向上が可能であ
る。洗剤等Sの供給タンク2はグリップ1に対して着脱
自在であるので、洗剤等の補充が容易である。また、パ
ッド9やワイパー10もヘッド8に対して着脱自在とし
てあるので、常に良好な条件での窓拭き作業が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は手作業で窓ガラスを掃除す
る際に用いる窓ガラスクリーナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】窓ガラスを掃除する道具として、棒状の
握り部の先端を分岐し、分岐した一方に所定幅のスポン
ジパッドを取り付け、他方に所定幅の硬質ゴム製のワイ
パーを取り付けたいわゆる窓ガラスクリーナーが広く用
いられている。この窓ガラスクリーナーは、初めにスポ
ンジ片を洗剤等の液体中に浸してこれを染み込ませ、こ
のスポンジパッドの幅を、窓ガラスを拭く方向と直交す
るように位置させて軽く押圧しながら摺動して清掃面を
濡らして汚れを浮かし、次にワイパーで洗剤と汚れを拭
き取っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した窓ガラスクリ
ーナーによる窓ガラスの清掃は、スポンジパッドに染み
込ませた洗剤等が無くなる度にバケツ等の容器内の洗剤
等に浸して補充しなければならないので作業が面倒であ
る。特にいわゆるビル清掃等のように面積の広いガラス
面を清掃する場合には、ゴンドラなど不安定な作業環境
における頻繁な洗剤等の補充は厄介であり、作業能率を
著しく阻害される結果となっている。さらに、スポンジ
パッドを容器中の洗剤中に浸すと、洗剤水が浸み込み過
ぎるためパッドを窓ガラスに押圧すると、洗剤等がした
たり落ちて壁等を汚してしまう問題も生じている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記の問
題を解決するために、窓ガラスクリーナーの握り部に、
洗剤等の供給タンクを備え、レバー操作によりポンプを
駆動して洗剤等を窓拭きパッドへ所望量ずつ供給するこ
とにより、洗剤等の補充を容易にして作業能率の向上を
図ってある。
【0005】供給タンクは握り部に対して着脱自在とす
ることにより供給タンク内の洗剤等の補充を容易として
あるとともに、クリーナー部に対して窓拭きパッドやワ
イパーを着脱自在としてこれらが摩耗した場合に新品と
取り替え可能とし経済的考慮も図ってある。
【0006】また、窓拭きパッドへの洗剤の補充はレバ
ー操作で調節可能として余分に含ませないようにして、
作業中における壁面等の汚れ防止を図ってある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の窓ガラスクリーナーは、
握り部の一端部に洗剤等の供給タンクが着脱自在に設け
てあり、握り部の他端部には洗剤等を供給しながらガラ
ス面を摺動可能な窓拭きパッド及びガラス面に付着した
洗剤等を拭きとるワイパーが設けてあるクリーナー部が
備わっており、窓拭きパッドへの洗剤等の供給は、握り
部に設けられたポンプの操作レバーを揺動させて上記ポ
ンプを駆動することによって行われる。
【0008】クリーナー部は握り部の他端部に基部が固
定された伸縮自在なパイプの先端部に取り付けてあり、
窓拭きパッドへの洗剤等の供給は伸縮自在なパイプ内に
収納された伸縮自在の供給管を介して行われるようにす
ることが望ましい。窓拭きパッドはクリーナー部に着脱
自在に設けてあることが望ましい。
【0009】
【実施例】初めに本発明の一実施例の全体の構成につい
て図1を参照して説明する。この窓ガラスクリーナーの
構成は握り部G、支持部H及びクリーナー部Cの3部で
構成されている。握り部Gには、2つ割りにしたケース
により構成されるグリップ1内の一端部に水や洗剤(以
下「洗剤等」という)の供給タンク2が着脱自在に取り
付けてある。またグリップ1には後述のポンプ等が設け
てあり、このグリップの他端部近傍にはこのポンプを駆
動する操作レバー3が設けてある。
【0010】グリップ1の他端部には支持部Hを構成す
る伸縮自在なパイプの一例としての外管4が取付けてあ
る。外管4の先端には、この内周部に沿って進退自在な
パイプの一例としての内管5が挿着してある。外管4の
先端部には、内管5を所定の長さに固定するチャック6
及び締め付けナット7からなる伸縮自在なパイプの長さ
固定手段が設けてある。
【0011】内管5の先端部には、クリーナー部Cが接
着等により取り付けてある。クリーナー部Cは、ヘッド
8及びヘッドの先端を左右に分岐して各端部に取り付け
られた窓拭きパッド9及びワイパー10とからなる。グ
リップ1に設けられた後述のポンプ12から窓拭きパッ
ド9への洗剤等の供給は、伸縮自在なパイプ4,5内に
コイル状になって収納されている伸縮自在の供給管11
を介して行われる。
【0012】次に上記した各部の構成について詳説す
る。図2に示すように、グリップ1には手動のポンプ1
2及びポンプ用逆止弁13が設けてある。ポンプ12は
操作レバー3の近傍からグリップ1の中心部に向けて挿
着してあるシリンダ14と、このシリンダ内を往復移動
可能に設けられたピストン15及びこのピストンを吸引
方向に付勢する復帰ばね16とを備えている。なお、復
帰ばね16はシリンダ14の底部に形成されたガイド部
14aとピストン15の中心部を先端部から刳り抜くよ
うに形成された穴部15a内に圧縮状態に収納されてい
る。ピストン15はこの穴部15aがシリンダ14のガ
イド部14aと嵌合することにより、往復移動中におけ
る傾きを防止可能としてある。シリンダ14の内周部と
接触するピストン15のつば部の外周部には弾性リング
15bを装着して機密を保持することにより、シリンダ
14内に導入された洗剤等Sがシリンダ14から漏れな
いようにしてある。
【0013】ピストン15の先端部(図2左端部)に形
成されている凹部15cには、操作レバー3の内側に突
設された突部3aの先端が当接している。したがってピ
ストン15は操作レバー3をグリップ1に近づけるよう
に力を加えると、操作レバー3は支点3bを中心として
揺動し、てこの原理により操作レバー3に加えた力の数
倍の力によって押されることにより、復帰ばね16の付
勢力及びシリンダ14内の洗剤等Sの流体抵抗や摩擦抵
抗に抗して前進可能である。
【0014】ポンプの操作レバー3から手を離すと、復
帰バネ16によりピストン15は上昇するが、操作レバ
ー3の上辺がグリップ1と一体に形成されたストッパ1
aに当接することにより所定の位置で停止可能としてあ
る。
【0015】シリンダ14の底部には、逆止弁13と連
通する連通孔14bが設けてあるので、ピストン15が
移動する際に生じる両者間の圧力差により洗剤等Sがシ
リンダ14と逆止弁13との間を自由に往来可能となっ
ている。
【0016】逆止弁13は、ポンプ12のシリンダ14
の底部に隣接してグリップ1の長手方向に沿った状態に
外筒17を有しており、この外筒内に形成された段付き
シリンダ部17a内にはスライダ18が往復移動可能に
設けられている。スライダ18の一端部側はテーパ部と
その先端部に形成された突起部とからなり、他端部側は
ロッド状のガイド部が形成してある。このガイド部の周
囲には弁ばね19が装着してあり、スライダ18を図2
の下方へ付勢している。この結果段付きシリンダ部17
aの小径部の圧力が低いときには弁ばね19の付勢力に
よりスライダ18の一端部側がシリンダ部17aの段差
を塞いで洗剤等Sの流出を阻止可能である。
【0017】段付きシリンダ17aの小径部にはボール
20が封入してあり、シリンダ17aの小径部の圧力が
高いときには入口17bを塞ぎ、圧力が低下するとこの
入口から離れることにより供給タンク2から洗剤等Sを
吸入可能としてある。
【0018】段付きシリンダ17aの先端には封止部材
21が固着されており、弁ばね19は封止部材21とス
ライダ18の端部との間に介在して、スライダ18を一
方の方向に付勢可能としている。
【0019】逆止弁17の入口17bは、グリップ1内
に設けられた流路22を介して吸い上げホース23に接
続されている。吸い上げホース23の一端はグリップ1
の一端部に形成された空胴部1cの底面中心に突設され
た連結部1dに緊結してあり、他端は供給タンク2内に
おいて洗剤等Sの液中に没入可能な長さとしてある。
【0020】グリップ1への供給タンク2の着脱は、ね
じ部1e,2aの螺合を介して行われる。供給タンク2
の外周部には着脱操作を容易にするローレット2bが形
成してある。グリップ1と供給タンク2との間はOリン
グ24を用いて供給タンク2内を密封してある。
【0021】また、グリップの空胴部1cには内圧を調
整する調節用逆止弁25が設けてある。調節用逆止弁2
5は、弁ばね26,ボール27及び封止部材28を備え
ており、ポンプ12により洗剤等Sが逆止弁13内に供
給されて内圧が低下すると、ボール27が弁ばね26の
付勢力に抗して後退することにより吸入口から空胴内に
空気を補給可能としてある。これは、供給タンク2内の
減圧を防止してポンプ12による洗剤等Sの吸い上げ作
用を容易にするものである。
【0022】次に逆止弁13の作用について説明する。
操作レバー3をグリップ1に近づけるように力を加える
と、ピストン15が押され、シリンダ14内の圧力が高
くなるので洗剤等Sが押されて連通孔14bを通ってポ
ンプ用逆止弁13内の段付きシリンダ部17aの小径部
に流れ込み、流れ込んだ洗剤等Sに押されたボール20
が流路22を塞ぐ。このため逆止弁13内の圧力が高く
なり洗剤等Sはスライダ18を弁ばね19の付勢力に抗
して段付きシリンダ17aの大径部側に押し出し、これ
により洗剤等Sは弁ばね19、ロッド状のガイド部のそ
ばを通って、後述の流路29へ流れ込む。逆止弁13内
の洗剤等Sが流路29へ流れ込み逆止弁13内の圧力が
下がり元の圧力になると弁ばね19の付勢力によりスラ
イダ18が図2の下方へ移動させられ、段付きシリンダ
部17aの段差を塞いで図2の下方への移動が不能とな
りシリンダ部17aの小径部を密閉し洗剤等Sの流路2
9への流失を止める。これにより、流路29へ流失した
洗剤等Sは流路29内に留められる。
【0023】次に操作レバー3から力を抜くと、復帰ば
ね16によりピストン15が原位置へ押し返される。こ
のときピストン15の変位の上限は操作レバー3の上部
がグリップ1と一体のストッパ1aに当接する位置とな
る。ピストン15の押し上げによりシリンダ14内が減
圧されるが、逆止弁13のスライダ18はシリンダ部1
7aの小径部側へは移動不能となってシリンダ部17a
の小径部を密閉しているので、ボール20が図2の上側
に移動し、流路22を通って供給タンク2に蓄えられた
洗剤等Sがシリンダ部17aの小径部内から連通孔14
bを経てシリンダ14内に吸い込まれる。これにともな
いシリンダ14内の圧力が元に戻る。
【0024】次に再び操作レバー3をグリップ1に近づ
けるように力を加えると、シリンダ14内の圧力が高く
なるので先に説明したように、洗剤等S押されたボール
20が流路22を塞ぎ、高くなった逆止弁13内の圧力
によりスライダ18が弁ばね19の付勢力に抗して段付
きシリンダ17aの大径部側に移動させられ、再び逆止
弁13内の洗剤等Sが流路29へ流れ込む。
【0025】逆止弁13内の圧力が下がると弁ばね19
の付勢力によりスライダ18が図2の下方へ移動させら
れ、段付きシリンダ部17aの段差を塞いで図2の下方
への移動が不能となりシリンダ部17aの小径部を密閉
し洗剤等Sの流路29への流失を止める。このように、
操作レバーを繰り返し操作することによって流路29へ
流失した洗剤等Sはその分量が増加し、やがて窓拭きパ
ッド9に供給されることになる。このように逆止弁13
は、洗剤等Sを流路22から流路29へ一方通行で流し
込む役割を果たす。さらに、逆止弁13は窓拭きパッド
9を下方にした逆さ状態にしても洗剤等Sが窓拭きパッ
ドから流れ出すのを阻止している。
【0026】次にグリップ1の他端部側の説明に移る。
ポンプ用逆止弁17の他端(図2上端)に設けてある封
止部材21の出口は、流路29を介して供給管11と接
続されている。供給管11はグリップ1の他端部に設け
られているめねじ部1fの底部に設けられた突起部1g
に緊結されている。
【0027】支持部Hは記述した通り、外管4の内周部
に沿って出し入れ自在に挿通された内管5とを組み合わ
せてなる伸縮自在なパイプによって構成されている。外
管4は基部に形成された結合部4aとグリップ1の先端
部に形成されている結合部1fとが接着剤等により結合
することにより接続されている。
【0028】供給管11はコイル状になって伸縮自在な
パイプ4,5内に収納されており、両パイプの伸縮に対
応して伸縮自在となっているため、供給管11が両パイ
プ内でつまったり、長さが不足したりするような不都合
を生じない。伸縮自在なパイプを構成する外管4と内管
5とは、図4に示すように、相対回転を防止するために
凹部4a,5aを設けることにより真円を避けた形状と
してある。
【0029】伸縮自在なパイプの長さの調節は、外管4
に対して内管5を出し入れすることによって行われる
が、所望の長さにしたときの両者の固定は、両管の境界
でそれぞれの管の外周を押さえるように配置されたチャ
ック6の外周を締付けナット7で締め付けることにより
行われる。
【0030】支持部Hへのクリーナー部Cの取付けは、
内管5の先端部に形成された結合部5bと、ヘッド8の
一端に形成された結合部8aとを結合することにより行
われる(図3参照)。
【0031】図3に示すように、ヘッド8の直線部には
空胴部8bが設けてあり、その底部には接続用突起部8
cが突設してあり、この接続用突起部8cの内部には窓
拭きパッド9と連通する流路8dが設けてある。突起部
8cに供給管11の先端部を緊結すると、握り部Gとク
リーナー部Cとが供給管11を介して接続されることに
より、窓拭きパッド9への洗剤等Sを供給可能としてい
る。
【0032】窓拭きパッド9は水分を十分に含浸可能な
スポンジ材を梁状に形成したものからなり、所定の幅で
摺動しながらガラス窓の清掃面に洗剤等Sを供給可能と
してある。パッドホルダ31は、硬質ゴムの成形品から
なり、窓拭きパッド9の幅に対応した幅を有するものか
らなり、予め窓拭きパッド9を固着した一体のものとし
て準備するようにしてある。窓拭きパッド9のヘッド8
への着脱は、ヘッド8の端部に形成された凹凸部8eに
パッドホルダ31に形成された凹凸部31aを係合及び
離脱させることにより行われる。
【0033】ワイパー10は、ヘッド8の窓拭きパッド
9の取付け位置と反対側に取り付けられており、窓拭き
パッド9と同長の半硬質の弾性ゴムからなり、先端部が
薄くなっているとともに、中間位置も薄くして、拭き取
り中に変形可能とすることにより窓ガラスに過大な負担
がかからないようにしてある。ワイパー10のヘッド8
への取付けは、ワイパーホルダー32を介して、窓拭き
パッド9と同様の要領で着脱可能としてある。
【0034】次に一実施例の窓ガラスクリーナーの使用
方法及び動作について説明する。初めに洗剤等の供給タ
ンク2を握り部Gから取り外して、めねじ部2aよりも
下方の所望の高さまで洗剤等Sを入れ、これを再びねじ
込んで取り付ける。次にクリーナ部Cを上方に立てて供
給タンク2に蓄えられた洗剤等S中に吸い上げホース2
3の下端が浸入する状態とし、この状態で操作レバー3
を揺動させ、窓拭きパッド9に洗剤等Sが染み出すまで
この操作を繰り返す。
【0035】クリーナ部Cを上方に立てて操作レバー3
を揺動させると、逆止弁13の作用により、吸い上げホ
ース23,流路22,逆止弁13の段付きシリンダ17
a,シリンダ14,流路29,供給管11,流路8dに
入っている空気が吸い上げられた洗剤等Sによって窓拭
きパッドから排出される。この説明は先に逆止弁13の
作用について洗剤等を扱う例を空気に置き換えれば容易
に理解できるので省略する。
【0036】洗剤等Sがシリンダ14内に十分に供給さ
れた状態で窓拭きパッド9をガラス窓に当てて摺動さ
せ、洗剤等Sをガラス面に塗り付けることによりガラス
面の汚れを浮かしてからワイパー10で汚れと洗剤とを
同時にかき出して窓ガラスをきれいにする。窓拭きパッ
ド9に供給された洗剤等の量が不十分となったら、ここ
で操作レバーを往復操作すれば洗剤等が補充されるの
で、パッドをバケツなどに浸さなくても十分な洗剤の補
充が可能となる。洗剤等の補充はガラス面への付き具合
により判断しながら行うことができるので、パッドの摺
動の途中で不足に陥ることが避けられる。また、洗剤等
の補給過剰となることもないのでこぼさずに塗り付け可
能となるので洗剤等の無駄がなく、こぼれ落ちによる壁
面等の汚れも生じさせないようにすることができる。ガ
ラス面の汚れが著しい場合には、時々窓拭きパッドを水
洗い等をすることが望ましい。
【0037】支持部Hの長さは、窓拭きの高さ位置に応
じて伸縮自在のパイプ4,5を伸縮させればよい。窓拭
きパッド9やワイパーが消耗した時には、ホルダーごと
新しいものと交換する。清掃の終了後は供給タンクを取
り外してポンプを数回作動させることにより水抜きをす
ることが必要である。
【0038】
【発明の効果】本発明は、窓ガラスクリーナーに洗剤等
の供給タンクを備えているので窓拭きパッドへの洗剤等
の補給がレバーの操作だけで可能となり、窓拭き作業の
能率を向上させることができる。また、窓拭き位置の変
更に対応してクリーナー部を支持する伸縮自在なパイプ
を伸縮させる場合にも、ポンプとクリーナー部とをつな
ぐ洗剤等の供給管を伸縮自在なものを採用し、これをパ
イプ内に収納可能としてあるので、作業上の邪魔になっ
たり、パイプ内でつまったりするようなことがないもの
とすることができる。さらに,窓拭きパッドをクリーナ
ー部に着脱自在としていつでも交換可能であるため、常
に能率的な窓拭作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の全体構成の外観を示す斜視図であ
る。
【図2】握り部の構成を示す切欠断面図である。
【図3】クリーナー部及び伸縮自在なパイプの内部構成
を示す断面図である。
【図4】伸縮自在なパイプの断面図である。
【符号の説明】
C クリーナー部 G 握り部 S 洗剤等 2 供給タンク 3 操作レバー 4 伸縮自在なパイプ(外管) 5 伸縮自在なパイプ(内管) 9 窓拭きパッド 10 ワイパー 11 供給管 12 ポンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 握り部の一端部に洗剤等の供給タンクが
    着脱自在に設けてあり、上記握り部の他端部には上記洗
    剤等を供給しながらガラス面を摺動可能な窓拭きパッド
    及び上記ガラス面に付着した上記洗剤等を拭きとるワイ
    パーが設けてあるクリーナー部が備わっており、 上記窓拭きパッドへの上記洗剤等の供給は、上記握り部
    に設けられたポンプの操作レバーを揺動させて上記ポン
    プを駆動することによって行われることを特徴とする窓
    ガラスクリーナー。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記クリーナー部は
    上記握り部の他端部に基部が固定された伸縮自在なパイ
    プの先端部に取り付けてあり、上記窓拭きパッドへの上
    記洗剤等の供給は上記伸縮自在なパイプ内に収納された
    伸縮自在の供給管を介して行われるようにしてあること
    を特徴とする窓ガラスクリーナー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記窓拭き
    パッドは上記クリーナー部に着脱自在に設けてあること
    を特徴とする窓ガラスクリーナー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100775548B1 (ko) 2006-03-18 2007-11-15 한민섭 사용이 편리한 양면 유리창 청소기.
WO2017057967A1 (ko) * 2015-09-30 2017-04-06 황재순 창문닦이

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KR100775548B1 (ko) 2006-03-18 2007-11-15 한민섭 사용이 편리한 양면 유리창 청소기.
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