JP2000105687A - 電子機器におけるプログラム起動装置、プログラム起動方法、および媒体 - Google Patents

電子機器におけるプログラム起動装置、プログラム起動方法、および媒体

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JP2000105687A
JP2000105687A JP11018437A JP1843799A JP2000105687A JP 2000105687 A JP2000105687 A JP 2000105687A JP 11018437 A JP11018437 A JP 11018437A JP 1843799 A JP1843799 A JP 1843799A JP 2000105687 A JP2000105687 A JP 2000105687A
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Sachihiro Yamaguchi
祥弘 山口
Hidekazu Tanaka
秀和 田中
Hiroshi Yamaguchi
宏 山口
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器が備える予め記憶手段に記憶され、
画像を取り込んで記憶手段に保存するビデオキャプチャ
・プログラムを、利用者のワンタッチ操作により起動す
ることができる電子機器におけるプログラム起動装置、
プログラム起動方法および媒体を提供すること。 【解決手段】 電子機器100に予め格納され、予め記
憶手段に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に保存す
るビデオキャプチャ・プログラムを自動的に起動するプ
ログラム起動装置であって、利用者によって予め設定さ
れた起動条件が格納される起動条件格納手段66A,6
6と、前記電子機器100の状態が、前記起動条件格納
手段66A,66に格納されている起動条件に一致した
ものと判定した場合、前記予め記憶手段に記憶され、画
像を取り込んで記憶手段に保存するビデオキャプチャ・
プログラムを起動する起動シーケンス制御手段2Aと、
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯型のコ
ンピュータのような電子機器が備える機能を、利用者の
ワンタッチ操作により自動的に立ち上げるための電子機
器におけるプログラム起動装置、プログラム起動方法、
および媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型の電子機器が多く開発され
ており、CPU(中央処理装置)を搭載した高度な電子
機器が出現している。携帯型の電子機器のうちの、例え
ば携帯型のコンピュータは、本体とそのLCD(液晶表
示装置)等の表示部を備えており、この表示部は本体に
対してヒンジを介して、開閉できるようになっている。
このような携帯型のコンピュータとしては、ノート型の
パーソナルコンピュータと呼ばれるものが代表的なもの
である。
【0003】このような電子機器においては、画像を取
り込んでHDD(ハードディスクドライブ)等に保存す
るビデオキャプチャ・プログラムがインストールされて
いるものがある。この場合、利用者は電子機器のOSと
呼ばれる基本プログラムを起動した後、このビデオキャ
プチャ・プログラムを起動しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、利用者が電子
機器においてビデオキャプチャ・プログラムを即座に立
ち上げたいという希望がある。そこで本発明は上記課題
を解消し、電子機器が備える上記機能を、利用者のワン
タッチ操作により自動的起動することができる電子機器
におけるプログラム起動装置、プログラム起動方法およ
び媒体を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電子
機器に予め格納され、予め記憶手段に記憶され、画像を
取り込んで記憶手段に保存するビデオキャプチャ・プロ
グラムを自動的に起動するプログラム起動装置であっ
て、利用者によって予め設定された起動条件が格納され
る起動条件格納手段と、前記電子機器の状態が、前記起
動条件格納手段に格納されている起動条件に一致したも
のと判定した場合、前記予め記憶手段に記憶され、画像
を取り込んで記憶手段に保存するビデオキャプチャ・プ
ログラムを起動する起動シーケンス制御手段とを備える
ことを特徴とする電子機器におけるプログラム起動装置
である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、利用者によって操作される操作手段をさらに備え、
前記起動条件格納手段には、起動条件として、操作すべ
き前記操作手段の割り当て条件が格納され、前記起動シ
ーケンス制御手段は、利用者によって操作された操作手
段が、前記起動条件格納手段によって格納されている前
記割り当て条件に一致したものと判定した場合、前記予
め記憶手段に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に保
存するビデオキャプチャ・プログラムを起動することを
特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、常時、現在時刻をカウントするリアルタイムクロッ
クをさらに備え、前記起動条件格納手段には、起動条件
として、利用者によって予め設定された起動時刻が格納
され、前記起動シーケンス制御手段は、前記リアルタイ
ムクロックに基づく現在時刻が、前記起動条件格納手段
に格納された時刻に一致したものと判定した場合、前記
予め記憶手段に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に
保存するビデオキャプチャ・プログラムを起動すること
を特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記起動シーケンス制御手段は、前記電子機器を制
御するための基本プログラムが起動されていない状態に
おいて、前記操作手段が操作されたことを判定した場
合、前記基本プログラムの起動した後、前記予め記憶手
段に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に保存するビ
デオキャプチャ・プログラムを起動し、さらに前記特定
の機能を起動することを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、電子機器に予め格納さ
れ、予め記憶手段に記憶され、画像を取り込んで記憶手
段に保存するビデオキャプチャ・プログラムを自動的に
起動するプログラム起動方法であって、利用者によって
予め設定された起動条件が格納される起動条件格納ステ
ップと 前記電子機器の状態が、前記起動条件格納ステ
ップにおいて格納されている起動条件に一致したものと
判定した場合、前記予め記憶手段に記憶され、画像を取
り込んで記憶手段に保存するビデオキャプチャ・プログ
ラムを起動する起動シーケンス処理ステップと、を有す
ることを特徴とする電子機器におけるプログラム起動方
法である。
【0010】請求項6の発明は、電子機器に予め格納さ
れ、予め記憶手段に記憶され、画像を取り込んで記憶手
段に保存するビデオキャプチャ・プログラムを自動的に
起動するプログラム起動方法であって、利用者によって
予め設定された起動条件が格納される起動条件格納ステ
ップと 前記電子機器の状態が、前記起動条件格納ステ
ップにおいて格納されている起動条件に一致したものと
判定した場合、前記予め記憶手段に記憶され、画像を取
り込んで記憶手段に保存するビデオキャプチャ・プログ
ラムを起動する起動シーケンス処理ステップと、を有す
ることを特徴とする電子機器において実行可能なプログ
ラム起動用のプログラムが格納された媒体である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。図1は、本発明の電子機器におけるプログラム起動
装置1000(図4参照)を備える電子機器の一例を示
しており、図1の電子機器は、携帯型のコンピュータ1
00である。携帯型のコンピュータ100は、本体2、
表示部3、キーボード4、A領域とB領域で囲むヒンジ
1A,1B、バッテリパック(バッテリ)200等を備
えている。
【0012】本体2は、上述したキーボード4やその他
のポインティングディバイス5等を有しており、表示部
3は、例えば液晶表示装置(LCD)を採用することが
できる。表示部3は、本体2に対してヒンジ1A,1B
を用いて、矢印R方向に開閉(折り畳み)可能に取り付
けられている。また、図1においては示していないが、
本体2に対しては、外部のポインティング手段であるマ
ウス等を外付けする機器等を設定することもできる。本
体2には電源ランプPL、電池ランプBL、そしてメッ
セージランプ(通知手段))MLを有し、電池ランプB
Lはバッテリパック200の電池残量の程度を示す。こ
れらのランプの内の特にメッセージランプMLは、表示
部3を本体2に対して閉じた状態でも外部に表出してい
る。これにより表示部3を閉じていても電子メールの着
信は、メッセージランプMLの点灯により利用者に報知
できる。
【0013】図2は、図1の電子機器の表示部3を本体
2に対して中心軸CLCを中心にして折り畳んだ状態で
しかも矢印SDから見た図である。図2において、本体
2の側面2Sには、電源スイッチ40、操作キー41、
スイッチ42等が配置されている。また側面2SにはP
CMCIA(Personal ComputerMe
mory Carol International
Association)カード(PCカード)を挿入
するためのスロット43が設けられている。この操作キ
ー41は電源スイッチ40とは別個のものである。操作
キー41は図4に示す起動シーケンス制御手段2Aを起
動するスイッチであり、電源スイッチ40は基本プログ
ラム(OS)を起動するスイッチである。
【0014】図1〜図3に示すように、バッテリパック
200がヒンジ1Aとヒンジ1Bの間に配置されてい
る。好ましくはこれらのヒンジ1A,1Bの中心軸に相
当する中心軸CLCが、バッテリパック200の中心軸
に相当している。すなわちバッテリパック200の中心
軸とヒンジ1A,1Bの中心軸が一致している。このバ
ッテリパック200は、本体2に対して着脱可能に機械
的に保持させることができるとともに、着脱可能に電気
的に接続することもできる。
【0015】図4は、図1〜図3の携帯型のコンピュー
タにおけるプログラム起動装置1000と、その携帯型
のコンピュータの外部に接続されている付属機器等を示
している。図4は、本体2、表示部3、本体2に内蔵さ
れているモデム50等を示している。まず本体2の中の
プログラム起動装置1000は、操作キー(操作手段)
41、電源スイッチ40と、そして起動シーケンス制御
手段2Aを有し、次のような構造になっている。起動シ
ーケンス制御手段2Aの内部バス51は、CPU(中央
処理装置)52、必要に応じて挿入されるPCカード5
3、RAM(ランダムアクセスメモリ)54が接続され
ている。この内部バス51は、外部バス55に接続され
ており、外部バス55には、ハードディスクドライブ5
6、I/Oコントローラ(入出力コントローラ)57、
キーボードコントローラ58、タブレットコントローラ
59、インターフェース60等が接続されている。
【0016】CPU52は、各機能を統括するコントロ
ーラであり、PCカード53は、内部バス51に対して
オプションの機能を付加するためのものである。ランダ
ムアクセスメモリ54の中には、本体2の起動が完了し
た時点において、電子メールプログラム(アプリケーシ
ョン・プログラム)54A、オートパイロットプログラ
ム(アプリケーション・プログラム)54B、そしてO
S(基本プログラム)54Cが記憶される。電子メール
プログラム54Aは、電話回線のような通信回線等を経
由してネットワーク経由で通信文を授受するプログラム
である。電子メールプログラム54Aは、特定機能とし
ての着信メール取得機能を有している。この着信メール
取得機能は、図4のメールサーバ83に対してそのメー
ルボックス内に自分(利用者)宛のメールが着信してい
るかどうかを確認して、自分宛てのメールが有れば取得
する処理を実行する。オートパイロットプログラム54
Bは、予め設定された複数の処理(又はプログラム)等
を、予め設定された順序で順次起動して、処理するプロ
グラムのことである。OS(基本プログラムソフトウェ
ア)54Cは、電子機器であるコンピュータ100を制
御するものであり、Windows95のようなオペレ
ーティングシステムを用いることができる。このWin
dows95は、米国のマイクロソフト社が開発したパ
ーソナル・コンピュータ用のオペレーティングシステム
の一種である。
【0017】一方、外部バス55側のハードディスクド
ライブ(HDD)56には、電子メールプログラム56
A、オートパイロットプログラム56B、OS(基本プ
ログラムソフトウェア)56Cが記憶されている。ハー
ドディスクドライブ56内のOS56C、オートパイロ
ットプログラム56B及び電子メールプログラム56A
は、本体2の起動(ブートアップ)処理の過程で、RA
M54内に順次格納される。
【0018】I/Oコントローラ57は、マイクロコン
トローラ61を有し、このマイクロコントローラ61に
はI/Oインターフェース62が設けられている。この
マイクロコントローラ61はI/Oインターフェース6
2、CPU62A、RAM(ランダムアクセスメモリ)
63、ROM68が相互に接続されて構成されている。
このRAM63は、キー入力ステイタスレジスタ64、
LED(発光ダイオード)制御レジスタ65、設定時刻
レジスタ66、操作キー/プログラム対応関係レジスタ
66Aを有している。設定時刻レジスタ66は、起動条
件格納手段であり、ユーザが予め時刻(起動条件)を設
定し、予め設定された時刻になると起動シーケンス制御
手段2Aの動作を開始させる際に利用される。操作キー
/プログラム対応関係レジスタ66Aは、予め設定され
た操作キーの組合せ(起動条件)と、起動すべきアプリ
ケーション・プログラムの対応を記憶するもので、予め
設定された操作キーの組合せがユーザにより押される
と、起動しようとするアプリケーション・プログラム
(たとえば電子メール)を起動できる。キー入力ステイ
タスレジスタ64は、後で説明するワンタッチ操作用の
スイッチ手段である操作キー41が押されると、操作キ
ーフラグが格納されるようになっている。LED制御レ
ジスタ65は、操作キー41が押されて、電子メールの
瞬時の立ち上げ状態を表示するメッセージランプ(通知
手段:例えばLEDを用いる)MLの点灯を制御するも
のである。設定時刻レジスタ66は、ある時刻を任意に
設定することができるものである。なお、このマイクロ
コントローラ61にはバックアップ用のバッテリ67が
設けられており、各レジスタ64,65,66の値は、
本体2の電源がオフとされている状態においても保持さ
れる様になっている。
【0019】マイクロコントローラ61内のROM(r
ead only memory)68の中には、ウェ
イクアッププログラム69、キー入力監視プログラム7
0、LED制御プログラム71が予め格納されている。
このROM68は、例えばEEPROM(electr
ically erasable and progr
ammable read only memory)
で構成されている。このEEPROMはフラッシュメモ
リとも呼ばれている。さらにマイクロコントローラ61
には、常時現在時刻をカウントするRTC(Real−
Time Clock)42Aが接続されている。RO
M68の中のウェイクアッププログラム69は、RTC
42から供給される現在時刻データに基づいて予め設定
時刻レジスタ66に設定された時刻になったかどうかを
チェックして、設定された時刻になると、所定の処理
(又はプログラム)等の起動をするプログラムである。
キー入力監視プログラム70は、操作キー41が利用者
により押されるかどうかを常時監視するプログラムであ
る。LED制御プログラム71は、メッセージランプM
Lの点灯の制御をするプログラムである。ROM68に
は、さらにBIOS72が書き込まれている。このBI
OS(Basic Input/Output Sys
tem)とは、基本入出力システムのことをいい、OS
(オペレーティングシステム)やアプリケーションソフ
トと周辺機器(ディスプレイ、キーボード、ハードディ
スクドライブ等)の間でのデータの受け渡し(入出力)
を制御するソフトウェアプログラムである。
【0020】図4の外部バス55に接続されているキー
ボードコントローラ58は、キーボード4からの入力を
コントロールする。タブレットコントローラ59は図1
に示すタブレット5の入力を制御するものである。この
タブレットとしては感圧型のものを採用することができ
る。インターフェース60は、内部マイク60Aからの
入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ60Bに対して
音声信号を供給するものである。モデム50は、公衆電
話回線80、インターネットサービスプロバイダ81を
介して、インターネット等の通信ネットワーク82やメ
ールサーバ83等に接続することができる。
【0021】図7はこの通信ネットワーク82、メール
サーバ83及び携帯型のコンピュータ100間における
メールのやり取りの一例を示している。クライアントコ
ンピュータである携帯型のコンピュータ100には電子
メール・プログラムがインストールされており、利用者
はコンピュータ100から通信ネットワーク82を介し
てメールサーバ83に対して電子メールの送信を行うこ
とができる。また、メールサーバ83はSMTPサーバ
84とPOPサーバ85を備えている。このSMTPサ
ーバ(Simple Mail Transfer P
rotocol)84は、インターネット標準のメッセ
ージ交換プロトコルであり、メールサーバ83と通信ネ
ットワーク82の間でメッセージ交換を行う。POPサ
ーバ(Post Office Protocol)8
5は、クライアントのコンピュータ100に対して電子
メールを転送する場合に使われるプロトコルである。
【0022】次に、図5と図4を参照して、コンピュー
タ100が備えている機能の1つである電子メール機能
を起動し、電子メールの有無やその内容を見る手順につ
いて概略説明する。 1.ワンタッチで好みのソフトウェアを起動する場合に
ついて 「PPK Setup」ソフトウェアを使うことによ
り、プログラマブルパワーキー(操作キー41)を押す
だけで、好みのソフトウェアやスクリプトファイルを起
動できる。ワンタッチで好みのソフトウェアを起動でき
るので、すぐに起動したいソフトウェアを割り当ててお
くと便利である。ここでは初期設定で用意されているソ
フトウェアを選ぶ手順について説明する。 手順1)ウィンドウズ95の起動画面のタスクバー上に
表示されている所定形状の“PPKセットアップアイコ
ン”をダブルクリックする。これにより、図8の「PP
K Setup」のダイアログボックスD1が表示され
る。 手順2)「アプリケーションの一覧」から好みのソフト
ウェアを選び、タッチパッドの右ボタンをクリックす
る。図8に示す「設定メニュー」Mが表示される。 手順3)「プログラマブルパワーキーで実行する」をク
リックする。手順2で選んだソフトウェアに所定形状の
設定済アイコンが表示される。 手順4)「OK」Bをクリックする。これで設定は終わ
る。本機右側面のプログラマブルパワーキーを押すと、
設定したソフトウェアが起動する。
【0023】「アプリケーション一覧」に入っていない
ソフトウェアを指定したいときは「追加」をクリックし
てから、好みのソフトウェアを指定する。また、初期設
定では、液晶ディスプレイパネルを閉じているときにプ
ログラマブルパワーキーを押しても、指定したソフトウ
ェアは起動しない。ディスプレイパネルを閉じていると
きでも起動したいときは、「PPK Setup」画面
の「詳細設定」タブTをクリックし、「液晶パネルが閉
じた状態では使用できないように設定する」のチェック
をはずす。
【0024】プログラマブルパワーキー(操作キー4
1)と他のキーとの組み合わせについて プログラマブルパワーキーと他のキーを組み合わせて押
すことにより、好みのソフトウェアを起動することもで
きる。すなわち利用者により予め設定された起動条件で
あって、操作すべき操作手段(操作キー)の割当て条件
に一致すると、好みのソフトウェアを起動できる。手順
2)で表示される図8に示す「設定メニュー」Mで、組
み合わせを選ぶ。 「プログラマブルパワーキーで実行する」 本機右側面のプログラマブルパワーキー(操作キー4
1)を押すだけで、好みのソフトウェアが起動する。本
機の電源が入っていないときでも、キーを押すと自動的
に本機の電源が入り、好みのソフトウェアが起動する。 「ALT+PPKで実行する」 本機の電源が入っているときに、Altキーを押しなが
らプログラマブルパワーキーを押すと、好みのソフトウ
ェアが起動する。 「CTRL+PPKで実行する」 本機の電源が入っているときに、Ctrlキーを押しな
がらプログラマブルパワーキーを押すと、好みのソフト
ウェアが起動する。 「SHIFT+PPKで実行する」 本機の電源が入っているときに、Shiftキーを押し
ながらプログラマブルパワーキーを押すと、好みのソフ
トウェアが起動する。以上、説明したようなユーザによ
って予め設定された操作キーと、起動すべきアプリケー
ション・プログラムの対応関係は、前述したマイクロコ
ントローラ61内のRAM63に設けられた操作キー/
プログラム対応関係レジスタ66A内に格納される。
【0025】2.内蔵タイマーで好みのソフトウェアを
起動する場合について 内蔵タイマーを使うと、本機が通常の動作状態のと
き、スタンバイモードのとき、サスペンドモードの
ときに、好きな時刻に好みのソフトウェアを起動でき
る。プログラマブルパワーキーにソフトウェアを割り当
てるときと同様に、スクリプトファイルを好みの時刻に
実行することもできる。上記本機の動作モードについて 通常モード(電源ランプ点灯) 通常の動作モードであるが、液晶ディスプレイやモデム
など、特定のデバイスの電源だけを切って、消費電力を
節約することもできる。 スタンバイモード(電源ランプ点滅) 一時的にシステム全体の動作を停止する。ちょっと席を
はずすようなときに便利である。 ・スタンバイモードにするには:Fnキーを押しながら
Sキーを押す。 ・通常モードに戻すには:いずれかのキーを押す。外部
マウスやキーボードを操作しても復帰する。
【0026】サスペンドモード(電源ランプゆっくり
点滅) 現在作業中の状態を保持したまま、CPUの電源を切り
ます。翌日に作業を再開するときなどに便利である。 ・サスペンドモードにするには:Fnキーを押しながら
Escキーを押す。 ・通常モードに戻すには:本体のキーボードのいずれか
のキーを押す。 手順1)ウィンドウズ95の起動画面のタスクバー上に
表示されている“PPKセットアップアイコン”をダブ
ルクリックする。「PPK Setup」D1が表示さ
れる。 手順2)「アプリケーションの一覧」からタイマーで起
動したいソフトウェアを選び、タッチパッドの右ボタン
をクリックする。 手順3)「タイマー起動時に実行する」をクリックす
る。手順2で選んだソフトウェアに所定形状の“タイマ
ー設定済アイコン”が表示される。 手順4)「タイマー設定」タブをクリックする。 手順5)「タイマー設定」をクリックする。 図9の「タイマーの設定方法の指定」のダイアログボッ
クスD2が表示される。「日付と時間を指定して一回だ
け起動する」を選ぶと設定した1回のみ、「曜日と時間
を指定して繰り返し起動する」を選ぶと、毎週決まった
時間にタイマーが起動する。
【0027】手順6)「次へ>」Nをクリックする。タ
イマー起動時刻を設定する。手順5で「日付と時間を指
定して一回だけ起動する」を選んだときは日付と時刻
を、「曜日と時間を指定して繰り返し起動する」を選ん
だときは曜日と時刻を設定する。 手順7)「次へ>」をクリックする。 手順8)「完了」をクリックする。これで設定は終わり
である。 なお、自動的にソフトウェアを起動したあと、本機を一
定時間後に省電力動作モードにすることもできる。上記
の手順7で「タイマー起動後に省電力モードに移行す
る」をクリックし、処理を中断するまでの時間などを設
定する。以上、説明したようなユーザによって予め設定
された日付や起動時刻等は、前述したマイクロコントロ
ーラ61内のRAM63に設けられた設定時刻レジスタ
66内に格納される。
【0028】3.ワンタッチで電子メールを確認する場
合について プログラマブルパワーキーの便利な使いかたの例とし
て、ワンタッチで電子メールを確認できるよう設定して
みる。プログラマブルパワーキーを押すだけで、メール
を確認できる。この機能を使うまえに、以下の点を確認
する。 ・インターネットに接続するための接続会社と契約は済
んでいるか。 ・電子メールのアカウントを取得しているか。 ・Windows95の「ダイヤルアップネットワーク
の設定」は済んでいるか。 ・「ダイヤルアップネットワークの設定」で、「パスワ
ードを保存する」にチェックはついているか。 ・電子メール用ソフトウェアの設定は済んでいるか。
【0029】手順1)ウィンドウズ95の起動画面のタ
スクバー上に表示されている“PPKセットアップアイ
コン”をダブルクリックする。「PPK Setup」
Mが表示される。 手順2)「追加」Kをクリックする。「設定方法の選
択」が表示される。 手順3)「簡易設定」をクリックして、「次へ>」をク
リックする。図10に示す「簡易設定」のダイアログボ
ックスD3が表示されるので、以下の手順で設定する。 「ダイヤルアップネットワーク接続する」をクリック
し、ダイヤルアップ先を設定する。下矢印ボタンをクリ
ックして、「インターネット接続ウィザード」などで設
定した、ダイヤルアップ先を選ぶ。 図10のように「メール取り込み」をクリックし、実
行内容を設定する。下矢印ボタンをクリックして、使用
する電子メール用ソフトウェアを選ぶ。
【0030】手順4)「次へ>」Nをクリックする。フ
ァイル名やコメントを入力する。ここで入力したファイ
ル名とコメントは、「PPK Setup」D1の画面
に表示される。 手順5)「完了」をクリックする。 手順6)手順4で設定したファイル名を、「アプリケー
ションの一覧」から選び、右ボタンでクリックする。 手順7)「ワンタッチで好みのソフトウェアを起動す
る」の手順3と4を行う。これで設定は終わりである。
プログラマブルパワーキーを押すと、指定した電子メー
ルソフトが起動して、電子メールを自動的に取り込む。
【0031】図5においてステップS1では、図1と図
4の操作キー41が利用者により押されたかどうかを、
図4のキー入力監視プログラム70が常時監視してい
る。ステップS2において図4の操作キー41が押され
ると、キー入力監視プログラム70が、キー入力ステイ
タスレジスタ64に対して操作キーフラグを立てて、操
作キーフラグに“1”を書き込むように命令する。ステ
ップS3,S4において、ハードディスクドライブ56
のOS56CがRAM54へ格納されて立ち上がり(ブ
ートアップ:Boot upされ)、ステップS4にお
いてオートパイロットプログラム(自動シーケンス処理
プログラム)56Bが起動し、電子メールプログラム5
6A等が起動する。そしてRAM54内にOS54C、
オートパイロットプログラム56Bそして電子メールプ
ログラム54Aが順次格納され、起動処理が完了する。
【0032】図5のステップS5において、CPU52
が電子メールを図4と図7のメールサーバ83に対して
自分宛の着信メールの有無を確認する。着信メールがあ
った場合には、ステップS6に移り、着信メール有りの
フラグを立てて、ステップS7で電子メールプログラム
等を終了させる。着信メールが有った場合、図4のLE
D制御プログラム71がLED制御レジスタ65にメッ
セージランプMLを点灯するための点灯フラグを書き込
み(点灯フラグを立てて)、これによりメッセージラン
プMLをステップS8において点灯する。次にOS54
CをステップS9において終了する。一方、ステップS
5において着信メールが無かった場合には、ステップS
7へ進み、電子メールプログラム等を終了させて、さら
にステップS9へ進み、OS54Cを終了する。
【0033】次に、図6を参照して、さらにI/Oコン
トローラ57による処理及びCPU52による処理につ
いて詳しく説明する。図6において、ステップS20
は、ウェイクアッププログラム69により実行され、ス
テップS21,22,23,24,25は、キー入力監
視プログラム70が実行する。またステップS32,3
3はLED制御プログラム71が実行し、ステップS2
7〜ステップS36は、オートパイロットプログラム5
6B,54Bが実行する。
【0034】またステップS20,21,22,23,
24,25、S32,S33は、I/Oコントローラ5
7の指令による処理であり、ステップS26〜ステップ
S36は、CPU52の指令による処理である。まずス
テップS20において、図4のCPU52がウェイクア
ッププログラム69に基づいて設定時刻レジスタ66に
設定された設定時刻になったかどうかを判断し、設定時
刻になっている場合には起動シーケンス制御手段2Aの
動作を開始して、ステップS22に移る。そうでなく、
設定時刻になっていない場合であって、ステップS21
において操作キー41を利用者が押した場合には、ステ
ップS22に移る。またステップS21において操作キ
ー41を押していない場合にはステップS25に移る。
【0035】ステップS22において、キー入力ステイ
タスレジスタ64に対して“操作キーフラグ”を“1”
として書き込む。ステップS23において、省電力状態
かどうかをI/Oコントローラ57が判断する。すなわ
ち、図4のCPU52等が省電力状態に保持されている
場合には、ステップS23−1に移り、レジューム処理
を実行する。そうでなく、省電力状態でないときには、
ステップS24において、CPU52に対して、OS5
6C(Windows95)へのブートアップ(立ち上
げ)の指示を行う。
【0036】上述したステップS21において、操作キ
ー41を利用者が押して、かつステップS25において
電源スイッチ(キー)40を押した場合にはやはりステ
ップS24において同様の指示を行う。ステップS24
又はS23−1からステップS26に移ると、CPU5
2による処理が始まる。ここで、上述したように操作キ
ーフラグが立って“1”の状態において、ステップS2
6において、必要に応じてOS54C(Windows
95)のブートアップまたはレジューム処理と、オート
パイロットプログラム54Bのブートアップを行う。こ
のブートアップとは起動又は立ち上げ処理のことであ
る。
【0037】ステップS27において利用者が予め設定
したインターネットサービスプロバイダ81のアクセス
ポイントへのオートダイアル処理をCPU52が指示し
て、図4のモデム50、電話回線80を介して、ブロバ
イダ81のアクセスポイントへオートダイアルを行な
い、回線接続する。ステップS28において、プロバイ
ダ81側から要求されるタイミングでユーザ名(ユーザ
ID)とパスワード等のアカウント送信を行う。CPU
52がPPPによるダイヤルアップ接続確認をステップ
S29において行うと、図4の電子メールプログラム5
4AがステップS30において起動し、図7に示すよう
にメールサーバ83からクライアント側のコンピュータ
100側に対して電子メールの取得処理を実行する。自
分宛の着信メールが有る場合には、ステップS32に移
り、図4のLED制御レジスタ65に対してLED制御
プログラム71が点灯フラグの書き込みを行い、図4の
メッセージランプMLの点灯表示を行う。
【0038】一方、ステップS31において自分宛へ着
信メールがない場合においては、メールが無い場合に
は、電子メールプログラム54Aを、ステップS34に
おいて終了し、ステップS35でプロバイダ81とのP
PP接続を切断してステップS36、OS(Windo
ws95)54Cの終了処理を実行する。このようにし
て、起動シーケンス制御手段2Aは利用者により操作キ
ー41が押されるかどうかを常時監視しており、利用者
は操作キーを押すだけで、自動的に電子メールの取得の
ための操作を行うことができる。すなわち、利用者はワ
ンタッチ操作で操作キー41を押すことにより、図4の
起動シーケンス制御手段2Aが電子メールの着信メール
取得機能を自動的に立ち上げることができる。
【0039】ところで、本発明の実施の形態では、図6
のステップS20〜S25の処理とステップS32,S
33の処理は、図4のI/Oコントローラ57のROM
68に格納されており、図6のステップS26〜S36
の処理は、HDD56に格納されている。しかし、これ
に限らず図6に示す各ステップは、例えば単一のROM
68等に格納しても勿論よい。
【0040】ところで携帯型のコンピュータ100のよ
うな電子機器における機能としては、上述した電子メー
ルの有無の確認等の機能以外に、次のような機能も考え
られる。 操作キー応用事例 (1)BGM起動機能:操作キーの押下により、電源が
入り、Windows95が立ち上がった後、即座にオ
ーディオプレーヤアプリケーションを立ち上げ、予めH
DD(ハードディスクドライブ)内に格納した数曲〜数
千曲分のMIDI(シンセサイザやシーケンサ、リズム
音源、シーケンスソフトウェア、動いているコンピュー
タ等が相互に演奏データをやりとりするインターフェー
ス:Musical Iustruments Dig
ital Interface)ファイルを順次ランダ
ムに再生することにより、BGM(バックグラウンドミ
ュージック)を自動再生する機能。 (2)手書きメモ起動機能:操作キーの押下により、電
源が入り、Windows95が立ち上がった後、即座
にポインティングデバイスとしての(タッチパット)を
絶対座標検出モードに設定した後、描画アプリケーショ
ンを立ち上げて、手書きメモの入力可能状態とする機能
(電話で電話番号/住所等を書き留める場合に便利)。 (3)カメラ起動機能:(ビデオカメラ等の映像撮影装
置を備えたシステムにおける例) 操作キーの押下により、電源が入り、Windows9
5が立ち上がった後、ビデオキャプチャーユーティリテ
ィを起動して、撮影し、画像データをHDDに保存する
機能。 (4)スケジューラー起動機能(今週の頁を開く):操
作キーの押下により、電源が入り、Windows95
が立ち上がった後、スケジュールソフトウェアを起動
し、今週の週間一覧ページを開く機能(起動すると今日
の日間ページを開いてしまうスケジュールソフトウェア
の場合等に便利)。 (5)ディジタルスチルカメラ(DSC)連動機能:D
SCの電源をオンしIrDA(赤外線データ)通信が可
能な状態にして側に置く。操作キーの押下により、電源
が入り、Windows95が立ち上がった後、通信ソ
フトウェアを起動し、デジタルスチルカメラと接続し、
デジタルスチルカメラ内部に保存されている画像データ
をHDDに取り込む機能。 (6)PHS機能:(PHS通信カードとの組み合わせ
による応用例) 操作キーの押下により、電源が入り、Windows9
5が立ち上がった後、PHS(Personal Ha
ndy−phone System)ダイアラーソフト
ウェアを起動し、所望の通話先の電話番号を入力する等
により電話をかけることが出来る機能。 (7)2台以上のコンピュータを同期して立ち上げる機
能(他のコンピュータとのデータ交換機能):(Win
dows95のケーブル接続機能と、ブリーフケース機
能を併用した場合の応用例) 2台のコンピュータをパラレルケーブル等で相互に接続
し、双方の操作キーを押すことにより、電源が入り、W
indows95が立ち上がった後、ケーブル接続機能
により接続し、指定のフォルダ内のファイルをタイムス
タンプを見て、新しい方から古い方へのファイルシンク
ロナイズを行う機能。 (8)IrDAシンクロ機能(他のコンピュータとのデ
ータ交換):(Windows95のケーブル接続機能
と、ブリーフケース機能と、IrDA赤外線通信機能を
併用した場合の応用例) 2台のPCをIrDA送受信部が相互に向き合うよう配
置し、双方の操作キーを押すことにより、電源が入り、
Windows95が立ち上がった後、IrDA接続を
行い、ケーブル接続機能により接続し、指定のフォルダ
内のファイルをタイムスタンプを見て、新しい方から古
い方へのファイルシンクロナイズを行う機能。 (9)パニック対応機能:操作キーの押下により、現在
表示中の画面とは異なる画面を表示させる機能。異なる
画像とは例えば「表計算ソフトウェアで、原価計算をし
ている際のスクリーンショット」などの画像である。 (10)セキュリティ対応機能:操作キーの押下により、
パスワードロックをかけて不在時等に他人に端末を不正
操作されないようガートする機能。(パスワード付きス
クリーンセーバーをワンキーで起動する)正規の利用者
は、あらかじめ登録したパスワードを入力することでア
ンロックされる。 (11)インターネット対応機能:操作キーの押下によ
り、電源が入り、Windows95が立ち上がった
後、PPP(Point to Point Prot
ocol)でダイアルアップ接続し、WWW(Worl
d Wide Web)ブラウサを起動し、指定URL
(Uniforn Resource Locato
r)ページを表示する機能。 (12)店頭デモンストレーション対応機能:(店頭での
展示品に使用した場合の応用例) 操作キーの押下により、電源が入り、Windows9
5が立ち上がった後、店頭デモンストレーション用のソ
フトウェアを起動し、商品の特長等を説明する機能。 (13)インクワードプロセッサ対応機能:操作キーの押
下により、電源が入り、Windows95が立ち上が
った後、インクワードプロセッサソフトウェアを起動
し、タブレットを絶対値モードに切り替え、直ちにペン
入力できる状態にする機能。 (14)手書き文字認識対応機能:(通常はキーボードに
よる入力を行う装置において) 操作キーの押下により、文字認識ソフトウェアを起動
し、タブレットを絶対値モードに切り替えて、手書き文
字を入力できるようにする機能。 (15)Faxメモ対応機能:操作キーの押下により、電
源が入り、Windows95が立ち上がった後、FA
X(ファクシミリ)ソフトウェアを起動し、キーボード
あるいは手書き入力により入力した文字・イラスト等を
FAX送信する機能。 (16)サイレント対応機能:操作キーの押下により、電
源が入り、サウンド機能をオフにしてWindows9
5を立ち上げる機能。会議中等、音を発すると迷惑とな
る状況において使用する。尚、操作キーの操作に限ら
ず、タイマーでも同様に行える。
【0041】ところで、本発明は上記実施の形態に限定
されない。図示の実施の形態では、電子機器として、所
謂携帯型のコンピュータを一例にしているが、これに限
らず他の種類の電子機器であっても勿論構わない。本発
明の電子機器としては、携帯型の情報端末や携帯電話、
無線機のような電子機器に採用することができる。上述
した実施の形態では、操作キー41を押して電子メール
を呼び出した場合にメッセージランプMLがその様子を
表示できるようにしているが、それに限らず通知手段と
しては例えば図4に示すスピーカ60Bに対して音声信
号を送ることで、音で知らせることも勿論可能である。
また表示部3の液晶表示装置3Aは、バックライト3B
により背部から照明されているが、この液晶表示装置3
Aに対してその電子メールの有無等の結果を表示させる
ようにしても勿論構わない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像を取り込んでHDD等に保存するビデオキャプチャ
・プログラムを、利用者のワンタッチ操作により自動的
に起動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器におけるプログラム起動装置
を備える電子機器の一例として携帯型のコンピュータを
示す斜視図。
【図2】図1のコンピュータの矢印SDから見た側面
図。
【図3】図1と図2のコンピュータの平面図。
【図4】図1〜図3のコンピュータの本体、表示部等を
示すシステム構成図。
【図5】本発明における機能の起動の手順を示す図。
【図6】本発明における機能の起動の手順をさらに詳し
く示す図。
【図7】コンピュータと通信ネットワークとの関係の一
例を示す図。
【図8】表示部に表示された「PPK Setup」の
ダイアログボックスD1の例を示す図。
【図9】表示部に表示された「タイマーの設定方法の指
定」のダイアログボックスD2の例を示す図。
【図10】表示部に表示された「簡易設定」のダイアロ
グボックスD3の例を示す図。
【符号の説明】
2A・・・起動シーケンス制御手段、40・・・電源ス
イッチ(電源キー)、41・・・操作キー(操作手
段)、66・・・時刻設定レジスタ(起動条件格納手
段)、66A・・・レジスタ(起動条件格納手段)、1
00・・・携帯型のコンピュータ(電子機器)、ML・
・・メッセージランプ(通知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 宏 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 鈴木 雅彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B076 AB17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器に予め格納され、予め記憶手段
    に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に保存するビデ
    オキャプチャ・プログラムを自動的に起動するプログラ
    ム起動装置であって、 利用者によって予め設定された起動条件が格納される起
    動条件格納手段と、 前記電子機器の状態が、前記起動条件格納手段に格納さ
    れている起動条件に一致したものと判定した場合、前記
    予め記憶手段に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に
    保存するビデオキャプチャ・プログラムを起動する起動
    シーケンス制御手段とを備えることを特徴とする電子機
    器におけるプログラム起動装置。
  2. 【請求項2】 利用者によって操作される操作手段をさ
    らに備え、 前記起動条件格納手段には、起動条件として、操作すべ
    き前記操作手段の割り当て条件が格納され、 前記起動シーケンス制御手段は、利用者によって操作さ
    れた操作手段が、前記起動条件格納手段によって格納さ
    れている前記割り当て条件に一致したものと判定した場
    合、前記予め記憶手段に記憶され、画像を取り込んで記
    憶手段に保存するビデオキャプチャ・プログラムを起動
    することを特徴とする請求項1に記載の電子機器におけ
    るプログラム起動装置。
  3. 【請求項3】 常時、現在時刻をカウントするリアルタ
    イムクロックをさらに備え、 前記起動条件格納手段には、起動条件として、利用者に
    よって予め設定された起動時刻が格納され、 前記起動シーケンス制御手段は、前記リアルタイムクロ
    ックに基づく現在時刻が、前記起動条件格納手段に格納
    された時刻に一致したものと判定した場合、前記予め記
    憶手段に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に保存す
    るビデオキャプチャ・プログラムを起動することを特徴
    とする請求項1に記載の電子機器におけるプログラム起
    動装置。
  4. 【請求項4】 前記起動シーケンス制御手段は、前記電
    子機器を制御するための基本プログラムが起動されてい
    ない状態において、前記操作手段が操作されたことを判
    定した場合、前記基本プログラムの起動した後、前記予
    め記憶手段に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に保
    存するビデオキャプチャ・プログラムを起動し、さらに
    前記特定の機能を起動することを特徴とする請求項1に
    記載の電子機器におけるプログラム起動装置。
  5. 【請求項5】 電子機器に予め格納され、予め記憶手段
    に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に保存するビデ
    オキャプチャ・プログラムを自動的に起動するプログラ
    ム起動方法であって、 利用者によって予め設定された起動条件が格納される起
    動条件格納ステップと前記電子機器の状態が、前記起動
    条件格納ステップにおいて格納されている起動条件に一
    致したものと判定した場合、前記予め記憶手段に記憶さ
    れ、画像を取り込んで記憶手段に保存するビデオキャプ
    チャ・プログラムを起動する起動シーケンス処理ステッ
    プと、 を有することを特徴とする電子機器におけるプログラム
    起動方法。
  6. 【請求項6】 電子機器に予め格納され、予め記憶手段
    に記憶され、画像を取り込んで記憶手段に保存するビデ
    オキャプチャ・プログラムを自動的に起動するプログラ
    ム起動方法であって、 利用者によって予め設定された起動条件が格納される起
    動条件格納ステップと前記電子機器の状態が、前記起動
    条件格納ステップにおいて格納されている起動条件に一
    致したものと判定した場合、前記予め記憶手段に記憶さ
    れ、画像を取り込んで記憶手段に保存するビデオキャプ
    チャ・プログラムを起動する起動シーケンス処理ステッ
    プと、を有することを特徴とする電子機器において実行
    可能なプログラム起動用のプログラムが格納された媒
    体。
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