JP2000102516A - 脳磁計 - Google Patents
脳磁計Info
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- JP2000102516A JP2000102516A JP10275049A JP27504998A JP2000102516A JP 2000102516 A JP2000102516 A JP 2000102516A JP 10275049 A JP10275049 A JP 10275049A JP 27504998 A JP27504998 A JP 27504998A JP 2000102516 A JP2000102516 A JP 2000102516A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被測定者の頭部を、痛みを伴う事なく頭部形
状にフィットして固定する事が出来る脳磁計を提供す
る。 【解決手段】 計測部に頭部が挿入にされて微弱脳磁場
が測定される脳磁計において、前記計測部に設けられエ
ア圧により伸縮自在に変形し頭部をこの計測部にフィッ
ト固定する固定用のエアチューブを具備したことを特徴
とする脳磁計である。
状にフィットして固定する事が出来る脳磁計を提供す
る。 【解決手段】 計測部に頭部が挿入にされて微弱脳磁場
が測定される脳磁計において、前記計測部に設けられエ
ア圧により伸縮自在に変形し頭部をこの計測部にフィッ
ト固定する固定用のエアチューブを具備したことを特徴
とする脳磁計である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭部の神経細胞の
活動に伴って発生する微弱脳磁場を測定する脳磁計に関
するものであって、特に、被測定者の頭部を、痛みを伴
う事なく頭部形状にフィットして固定する事が出来る脳
磁計に関するものである。
活動に伴って発生する微弱脳磁場を測定する脳磁計に関
するものであって、特に、被測定者の頭部を、痛みを伴
う事なく頭部形状にフィットして固定する事が出来る脳
磁計に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、従来より一般に使用されている
従来例の構成説明図、図6は図5の要部説明図である。図
において、計測部１は、ベッド部2の一端側に設けら
れ、頭部挿入部３を有する。
従来例の構成説明図、図6は図5の要部説明図である。図
において、計測部１は、ベッド部2の一端側に設けら
れ、頭部挿入部３を有する。
【０００３】ベッド部2の、計測部１側には、図６に示
す如く、頭部支え部４が設けられている。頭部支え部４
には、額を固定する額固定用ベルト５と、顎を固定する
顎固定用ベルト6とが設けられている。額固定用ベルト
５と顎固定用ベルト6とは、それぞれの両端がマジック
テープ７により、頭部支え部４に固定されている。
す如く、頭部支え部４が設けられている。頭部支え部４
には、額を固定する額固定用ベルト５と、顎を固定する
顎固定用ベルト6とが設けられている。額固定用ベルト
５と顎固定用ベルト6とは、それぞれの両端がマジック
テープ７により、頭部支え部４に固定されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】脳磁場を計測する際、
計測部1に頭部を挿入して測定するが、測定中に頭部が
動いてしまうと、特に、微弱脳磁場を測定するため、正
確な計測が出来なくなってしまう。このため、頭部の額
と、加えるに顎とが、額固定用ベルト５と顎固定用ベル
ト6とで、マジックテープ７により頭部支え部４に、き
つく固定される。
計測部1に頭部を挿入して測定するが、測定中に頭部が
動いてしまうと、特に、微弱脳磁場を測定するため、正
確な計測が出来なくなってしまう。このため、頭部の額
と、加えるに顎とが、額固定用ベルト５と顎固定用ベル
ト6とで、マジックテープ７により頭部支え部４に、き
つく固定される。
【０００５】額固定用ベルト５と顎固定用ベルト6によ
る固定は、その固定力の調整をマジックテープ７の保持
に頼っているので、保持力が定まらない。また、頭部の
形は各人により異なるため、額固定用ベルト５と顎固定
用ベルト6による固定だけでは、頭部の形にフイット出
来ず、固定が不安定であった。
る固定は、その固定力の調整をマジックテープ７の保持
に頼っているので、保持力が定まらない。また、頭部の
形は各人により異なるため、額固定用ベルト５と顎固定
用ベルト6による固定だけでは、頭部の形にフイット出
来ず、固定が不安定であった。
【０００６】頭部を動かないようにきつく縛って固定し
なければならないので、被測定者に苦痛を与えていた。
なければならないので、被測定者に苦痛を与えていた。
【０００７】本発明の目的は、上記の課題を解決するも
ので、被測定者の頭部を、痛みを伴う事なく頭部形状に
フィットして固定する事が出来る脳磁計を実現すること
にある。
ので、被測定者の頭部を、痛みを伴う事なく頭部形状に
フィットして固定する事が出来る脳磁計を実現すること
にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、 （１）計測部に頭部が挿入にされて微弱脳磁場が測定さ
れる脳磁計において、前記計測部に設けられエア圧によ
り伸縮自在に変形し頭部をこの計測部にフィット固定す
る固定用のエアチューブを具備したことを特徴とする脳
磁計。 （２）前記エアチューブとして額部をフィット固定する
額固定用のエアチューブを具備したことを特徴とする
（１）記載の脳磁計。 （３）前記エアチューブとして顎部をフィット固定する
顎固定用のエアチューブを具備したことを特徴とする
（１）記載の脳磁計。 （４）前記エアチューブとして額部をフィット固定する
額固定用のエアチューブと、顎部をフィット固定する顎
固定用のエアチューブとを具備したことを特徴とする
（１）記載の脳磁計。 （５）前記エアチューブとして額部をフィット固定する
額固定用のエアチューブと、顎部をフィット固定する顎
固定用のエアチューブと、後頭部部をフィット固定する
後頭部固定用のエアチューブとを具備したことを特徴と
する（１）記載の脳磁計。 （６）前記エアチューブとしてナイロン材が使用された
事を特徴とする（１）乃至（５）記載の脳磁計。 （７）前記エアチューブへのエア供給手段として手動の
エア供給手段が使用された事を特徴とする（１）乃至
（６）記載の脳磁計。を構成したものである。
るために、本発明では、 （１）計測部に頭部が挿入にされて微弱脳磁場が測定さ
れる脳磁計において、前記計測部に設けられエア圧によ
り伸縮自在に変形し頭部をこの計測部にフィット固定す
る固定用のエアチューブを具備したことを特徴とする脳
磁計。 （２）前記エアチューブとして額部をフィット固定する
額固定用のエアチューブを具備したことを特徴とする
（１）記載の脳磁計。 （３）前記エアチューブとして顎部をフィット固定する
顎固定用のエアチューブを具備したことを特徴とする
（１）記載の脳磁計。 （４）前記エアチューブとして額部をフィット固定する
額固定用のエアチューブと、顎部をフィット固定する顎
固定用のエアチューブとを具備したことを特徴とする
（１）記載の脳磁計。 （５）前記エアチューブとして額部をフィット固定する
額固定用のエアチューブと、顎部をフィット固定する顎
固定用のエアチューブと、後頭部部をフィット固定する
後頭部固定用のエアチューブとを具備したことを特徴と
する（１）記載の脳磁計。 （６）前記エアチューブとしてナイロン材が使用された
事を特徴とする（１）乃至（５）記載の脳磁計。 （７）前記エアチューブへのエア供給手段として手動の
エア供給手段が使用された事を特徴とする（１）乃至
（６）記載の脳磁計。を構成したものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図１は本発明の一実施例の要部構成説明図、
図2は図1のＡ−Ａ断面図である。図において、図５，図
６と同一記号の構成は同一機能を表す。以下、図５，図
６と相違部分のみ説明する。
説明する。図１は本発明の一実施例の要部構成説明図、
図2は図1のＡ−Ａ断面図である。図において、図５，図
６と同一記号の構成は同一機能を表す。以下、図５，図
６と相違部分のみ説明する。
【００１０】固定用のエアチューブ１１は、計測部１に
設けられ、エア圧により伸縮自在に変形し頭部をこの計
測部１にフィット固定する。固定用のエアチューブ１１
は、この場合は、額固定用のエアチューブ１１１と顎固
定用のエアチューブ１１２と後頭部固定用のエアチュー
ブ１１３とよりなる。
設けられ、エア圧により伸縮自在に変形し頭部をこの計
測部１にフィット固定する。固定用のエアチューブ１１
は、この場合は、額固定用のエアチューブ１１１と顎固
定用のエアチューブ１１２と後頭部固定用のエアチュー
ブ１１３とよりなる。
【００１１】額固定用のエアチューブ１１１は、図２に
示す如く、額部を固定し、計測部１に直接設けられてい
る。顎固定用のエアチューブ１１２は、図２に示す如
く、顎部を固定し、計測部１に、顎固定用ベルト６とベ
ッド部２を介して設けられている。
示す如く、額部を固定し、計測部１に直接設けられてい
る。顎固定用のエアチューブ１１２は、図２に示す如
く、顎部を固定し、計測部１に、顎固定用ベルト６とベ
ッド部２を介して設けられている。
【００１２】後頭部固定用のエアチューブ１１３は、図
２に示す如く、後頭部を固定し、計測部１に、頭部支え
部４とベッド部２を介して設けられている。エアチュー
ブ１１１，１１２，１１３は、この場合は、ナイロン材
が使用されている。
２に示す如く、後頭部を固定し、計測部１に、頭部支え
部４とベッド部２を介して設けられている。エアチュー
ブ１１１，１１２，１１３は、この場合は、ナイロン材
が使用されている。
【００１３】エア供給手段１２は、エアチューブ１１
１，１１２，１１３へ空気を供給する。この場合は、図
２に示す如く、エアチューブ１１１，１１２，１１３に
一端が接続された手動のエアポンプ１２が使用されてい
る。計測センサ１０１は、計測部１に設けられている。
１，１１２，１１３へ空気を供給する。この場合は、図
２に示す如く、エアチューブ１１１，１１２，１１３に
一端が接続された手動のエアポンプ１２が使用されてい
る。計測センサ１０１は、計測部１に設けられている。
【００１４】以上の構成において、被測定者Bをベッド
部２に乗せ、被測定者Bの頭部を、計測部１の頭部挿入
部３に挿入する。それぞれのエアポンプ１２により、エ
アチューブ１１１，１１２，１１３へ手動により空気が
供給される。エアチューブ１１１，１１２，１１３によ
り、被測定者Bの頭部Cが確りとフィット固定され、計測
センサ１０１により、微弱脳磁場が測定される。
部２に乗せ、被測定者Bの頭部を、計測部１の頭部挿入
部３に挿入する。それぞれのエアポンプ１２により、エ
アチューブ１１１，１１２，１１３へ手動により空気が
供給される。エアチューブ１１１，１１２，１１３によ
り、被測定者Bの頭部Cが確りとフィット固定され、計測
センサ１０１により、微弱脳磁場が測定される。
【００１５】この結果、 （１）計測部１に設けられ、エア圧により伸縮自在に変
形し、頭部Cをこの計測部１にフィット固定する固定用
のエアチューブ１１１，１１２，１１３が設けられたの
で、頭部Cの形が各人により異なっていても、頭部Ｃの
形にフイット出来、頭部Ｃの固定が安定に出来る、脳磁
計が得られる。
形し、頭部Cをこの計測部１にフィット固定する固定用
のエアチューブ１１１，１１２，１１３が設けられたの
で、頭部Cの形が各人により異なっていても、頭部Ｃの
形にフイット出来、頭部Ｃの固定が安定に出来る、脳磁
計が得られる。
【００１６】（２）エア圧により伸縮自在に変形し、頭
部Cをこの計測部１にフィット固定する固定用のエアチ
ューブ１１１，１１２，１１３が設けられ、固定する場
合の固定隙間をエアチューブ１１１，１１２，１１３
が、十分に満たす事が出来るので、保持力を安定にする
ことが出来る、脳磁計が得られる。
部Cをこの計測部１にフィット固定する固定用のエアチ
ューブ１１１，１１２，１１３が設けられ、固定する場
合の固定隙間をエアチューブ１１１，１１２，１１３
が、十分に満たす事が出来るので、保持力を安定にする
ことが出来る、脳磁計が得られる。
【００１７】（３）エアチューブ１１１，１１２，１１
３は、空気が充填されたチューブであり、伸縮自在に変
形出来るので、頭部Cを計測部１にフィット固定して、
頭部Cとの接触面積を、広くすることが出来るので、頭
部Cへの面圧を分散する事が出来、被測定者に苦痛を与
えることがない、脳磁計が得られる。
３は、空気が充填されたチューブであり、伸縮自在に変
形出来るので、頭部Cを計測部１にフィット固定して、
頭部Cとの接触面積を、広くすることが出来るので、頭
部Cへの面圧を分散する事が出来、被測定者に苦痛を与
えることがない、脳磁計が得られる。
【００１８】（４）エアチューブ１１として、額部をフ
ィット固定する額固定用のエアチューブ１１１を使用す
れば、額部を固定して、頭部の固定が安定に出来る、脳
磁計が得られる。
ィット固定する額固定用のエアチューブ１１１を使用す
れば、額部を固定して、頭部の固定が安定に出来る、脳
磁計が得られる。
【００１９】（５）エアチューブ１１として、顎部をフ
ィット固定する顎固定用のエアチューブ１１２を使用す
れば、広い額部でなく、顎部を集中して固定できるの
で、頭部の固定が安定に出来る、脳磁計が得られる。
ィット固定する顎固定用のエアチューブ１１２を使用す
れば、広い額部でなく、顎部を集中して固定できるの
で、頭部の固定が安定に出来る、脳磁計が得られる。
【００２０】（６）エアチューブ１１として、額部をフ
ィット固定する額固定用のエアチューブ１１１と、顎部
をフィット固定する顎固定用のエアチューブ１１２とを
使用すれば、額部だけでなく、顎部をも固定できるよう
にしたので、頭部の固定が安定に出来る、脳磁計が得ら
れる。
ィット固定する額固定用のエアチューブ１１１と、顎部
をフィット固定する顎固定用のエアチューブ１１２とを
使用すれば、額部だけでなく、顎部をも固定できるよう
にしたので、頭部の固定が安定に出来る、脳磁計が得ら
れる。
【００２１】（７）エアチューブ１１として、額部をフ
ィット固定する額固定用のエアチューブ１１１と、顎部
をフィット固定する顎固定用のエアチューブ１１２と、
後頭部部をフィット固定する後頭部固定用のエアチュー
ブ１１３とを使用すれば、額部だけでなく顎部をも固定
でき、且つ、額部と顎部との固定を、より有効に助ける
後頭部固定用のエアチューブ１１３を使用したので、頭
部の固定が安定に出来る、脳磁計が得られる。
ィット固定する額固定用のエアチューブ１１１と、顎部
をフィット固定する顎固定用のエアチューブ１１２と、
後頭部部をフィット固定する後頭部固定用のエアチュー
ブ１１３とを使用すれば、額部だけでなく顎部をも固定
でき、且つ、額部と顎部との固定を、より有効に助ける
後頭部固定用のエアチューブ１１３を使用したので、頭
部の固定が安定に出来る、脳磁計が得られる。
【００２２】（８）エアチューブ１１として、強度が十
分にあり、且つ、市場性があって安価に入手でき、微弱
脳磁場の測定に悪影響を及ぼさないナイロン材を使用す
れば、頭部の固定が安価に安定に出来る、脳磁計が得ら
れる。
分にあり、且つ、市場性があって安価に入手でき、微弱
脳磁場の測定に悪影響を及ぼさないナイロン材を使用す
れば、頭部の固定が安価に安定に出来る、脳磁計が得ら
れる。
【００２３】（９）エアチューブ１１へのエア供給手段
１２として、手動のエア供給手段を使用すれば、エアチ
ューブ１１の空気圧が微妙に調節出来、被測定者に苦痛
を与えることがなく、且つ、頭部の固定がソフトに安定
に出来る、脳磁計が得られる。
１２として、手動のエア供給手段を使用すれば、エアチ
ューブ１１の空気圧が微妙に調節出来、被測定者に苦痛
を与えることがなく、且つ、頭部の固定がソフトに安定
に出来る、脳磁計が得られる。
【００２４】図３は、本発明の他の実施例の要部構成説
明図である。本実施例では、額固定用ベルト５に、額固
定用エアチューブ１１１が設けられたものである。頭部
挿入部３に、被測定者Ｂの頭部Ｃを挿入する前に、あら
かじめ、頭部Ｃの固定具合をチェックできるので、確実
性，操作性に優れた脳磁計が得られる。
明図である。本実施例では、額固定用ベルト５に、額固
定用エアチューブ１１１が設けられたものである。頭部
挿入部３に、被測定者Ｂの頭部Ｃを挿入する前に、あら
かじめ、頭部Ｃの固定具合をチェックできるので、確実
性，操作性に優れた脳磁計が得られる。
【００２５】図４は、本発明の他の実施例の要部構成説
明図である。本実施例においては、図４に示す如く、額
固定用ベルト５と顎固定用ベルト6とを、中央部で、図
の左右に分割し、額固定用ベルト５１，５２と顎固定用
ベルト６１，６２、とに分け、中央部分５３，６３をマ
ジックテープ止め７としたものである
明図である。本実施例においては、図４に示す如く、額
固定用ベルト５と顎固定用ベルト6とを、中央部で、図
の左右に分割し、額固定用ベルト５１，５２と顎固定用
ベルト６１，６２、とに分け、中央部分５３，６３をマ
ジックテープ止め７としたものである
【００２６】中央部分５３，６３にも、緊締個所が一個
所増えるので、より頭部の固定が容易に出来る、脳磁計
が得られる。
所増えるので、より頭部の固定が容易に出来る、脳磁計
が得られる。
【００２７】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
によれば、次のような効果がある。 （１）計測部に設けられ、エア圧により伸縮自在に変形
し、頭部をこの計測部にフィット固定する固定用のエア
チューブが設けられたので、頭部の形が各人により異な
っていても、頭部の形にフイット出来、頭部の固定が安
定に出来る、脳磁計が得られる。
によれば、次のような効果がある。 （１）計測部に設けられ、エア圧により伸縮自在に変形
し、頭部をこの計測部にフィット固定する固定用のエア
チューブが設けられたので、頭部の形が各人により異な
っていても、頭部の形にフイット出来、頭部の固定が安
定に出来る、脳磁計が得られる。
【００２９】（２）エア圧により伸縮自在に変形し、頭
部をこの計測部にフィット固定する固定用のエアチュー
ブが設けられ、固定する場合の固定隙間をエアチューブ
が、十分に満たす事が出来るので、保持力を安定にする
ことが出来る、脳磁計が得られる。
部をこの計測部にフィット固定する固定用のエアチュー
ブが設けられ、固定する場合の固定隙間をエアチューブ
が、十分に満たす事が出来るので、保持力を安定にする
ことが出来る、脳磁計が得られる。
【００３０】（３）エアチューブは、空気が充填された
チューブであり、伸縮自在に変形出来るので、頭部を計
測部にフィット固定して、頭部との接触面積を、広くす
ることが出来るので、頭部への面圧を分散する事が出
来、被測定者に苦痛を与えることがない、脳磁計が得ら
れる。
チューブであり、伸縮自在に変形出来るので、頭部を計
測部にフィット固定して、頭部との接触面積を、広くす
ることが出来るので、頭部への面圧を分散する事が出
来、被測定者に苦痛を与えることがない、脳磁計が得ら
れる。
【００３１】本発明の請求項２によれば、エアチューブ
として額部をフィット固定する額固定用のエアチューブ
を使用したので、額部を固定して、頭部の固定が安定に
出来る、脳磁計が得られる。
として額部をフィット固定する額固定用のエアチューブ
を使用したので、額部を固定して、頭部の固定が安定に
出来る、脳磁計が得られる。
【００３２】本発明の請求項３によれば、エアチューブ
として顎部をフィット固定する顎固定用のエアチューブ
を使用したので、広い額部でなく、顎部を集中して固定
できるので、頭部の固定が安定に出来る、脳磁計が得ら
れる。
として顎部をフィット固定する顎固定用のエアチューブ
を使用したので、広い額部でなく、顎部を集中して固定
できるので、頭部の固定が安定に出来る、脳磁計が得ら
れる。
【００３３】本発明の請求項４によれば、エアチューブ
として額部をフィット固定する額固定用のエアチューブ
と、顎部をフィット固定する顎固定用のエアチューブと
を使用したので、額部だけでなく、顎部をも固定できる
ようにしたので、頭部の固定が安定に出来る、脳磁計が
得られる。
として額部をフィット固定する額固定用のエアチューブ
と、顎部をフィット固定する顎固定用のエアチューブと
を使用したので、額部だけでなく、顎部をも固定できる
ようにしたので、頭部の固定が安定に出来る、脳磁計が
得られる。
【００３４】本発明の請求項５によれば、エアチューブ
として額部をフィット固定する額固定用のエアチューブ
と、顎部をフィット固定する顎固定用のエアチューブ
と、後頭部部をフィット固定する後頭部固定用のエアチ
ューブとを使用したので、額部だけでなく顎部をも固定
でき、且つ、額部と顎部との固定を、より有効に助ける
後頭部固定用のエアチューブを使用したので、頭部の固
定が安定に出来る、脳磁計が得られる。
として額部をフィット固定する額固定用のエアチューブ
と、顎部をフィット固定する顎固定用のエアチューブ
と、後頭部部をフィット固定する後頭部固定用のエアチ
ューブとを使用したので、額部だけでなく顎部をも固定
でき、且つ、額部と顎部との固定を、より有効に助ける
後頭部固定用のエアチューブを使用したので、頭部の固
定が安定に出来る、脳磁計が得られる。
【００３５】本発明の請求項６によれば、エアチューブ
として、強度が十分にあり、且つ、市場性があって安価
に入手でき、微弱脳磁場の測定に悪影響を及ぼさないナ
イロン材が使用されたので、頭部の固定が安価に安定に
出来る、脳磁計が得られる。
として、強度が十分にあり、且つ、市場性があって安価
に入手でき、微弱脳磁場の測定に悪影響を及ぼさないナ
イロン材が使用されたので、頭部の固定が安価に安定に
出来る、脳磁計が得られる。
【００３６】本発明の請求項７によれば、エアチューブ
へのエア供給手段として、手動のエア供給手段が使用さ
れたので、エアチューブの空気圧が微妙に調節出来、被
測定者に苦痛を与えることがなく、且つ、頭部の固定が
ソフトに安定に出来る、脳磁計が得られる。
へのエア供給手段として、手動のエア供給手段が使用さ
れたので、エアチューブの空気圧が微妙に調節出来、被
測定者に苦痛を与えることがなく、且つ、頭部の固定が
ソフトに安定に出来る、脳磁計が得られる。
【００３７】従って、本発明によれば、被測定者の頭部
を、痛みを伴う事なく頭部形状にフィットして固定する
事が出来る脳磁計を実現することが出来る。
を、痛みを伴う事なく頭部形状にフィットして固定する
事が出来る脳磁計を実現することが出来る。
【図１】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図２】図１の要部詳細説明図である。
【図３】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図４】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図５】従来より一般に使用されている従来例の要部構
成説明図である。
成説明図である。
【図６】図５の要部詳細説明図である。
１ 計測部 ２ ベッド部 ３ 頭部挿入部 ４ 頭部支え部 ５ 額固定用ベルト ６ 顎固定用ベルト ７ マジックテープ １０１ 計測センサ １１ 固定用のエアチューブ １１１ 額固定用のエアチューブ １１２ 顎固定用のエアチューブ １１３ 頭部固定用のエアチューブ １２ エア供給手段 ５１ 第１の額固定用ベルト ５２ 第２の額固定用ベルト ５３ 中央部分 ６１ 第１の顎固定用ベルト ６２ 第２の顎固定用ベルト ６３ 中央部分
Claims (7)
- 【請求項１】計測部に頭部が挿入にされて微弱脳磁場が
測定される脳磁計において、 前記計測部に設けられエア圧により伸縮自在に変形し頭
部をこの計測部にフィット固定する固定用のエアチュー
ブを具備したことを特徴とする脳磁計。 - 【請求項２】前記エアチューブとして額部をフィット固
定する額固定用のエアチューブを具備したことを特徴と
する請求項１記載の脳磁計。 - 【請求項３】前記エアチューブとして顎部をフィット固
定する顎固定用のエアチューブを具備したことを特徴と
する請求項１記載の脳磁計。 - 【請求項４】前記エアチューブとして額部をフィット固
定する額固定用のエアチューブと、 顎部をフィット固定する顎固定用のエアチューブとを具
備したことを特徴とする請求項１記載の脳磁計。 - 【請求項５】前記エアチューブとして額部をフィット固
定する額固定用のエアチューブと、 顎部をフィット固定する顎固定用のエアチューブと、 後頭部部をフィット固定する後頭部固定用のエアチュー
ブとを具備したことを特徴とする請求項１記載の脳磁
計。 - 【請求項６】前記エアチューブとしてナイロン材が使用
された事を特徴とする請求項１乃至請求項５記載の脳磁
計。 - 【請求項７】前記エアチューブへのエア供給手段として
手動のエア供給手段が使用された事を特徴とする請求項
１乃至請求項６記載の脳磁計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10275049A JP2000102516A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 脳磁計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10275049A JP2000102516A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 脳磁計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000102516A true JP2000102516A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17550146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10275049A Pending JP2000102516A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 脳磁計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000102516A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11554526B2 (en) | 2016-03-29 | 2023-01-17 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Resin parts and manufacturing method of resin parts |
| US11612361B2 (en) | 2018-03-15 | 2023-03-28 | Ricoh Company, Ltd. | Information display system, information display device, and computer-readable recording medium |
-
1998
- 1998-09-29 JP JP10275049A patent/JP2000102516A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11554526B2 (en) | 2016-03-29 | 2023-01-17 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Resin parts and manufacturing method of resin parts |
| US11612361B2 (en) | 2018-03-15 | 2023-03-28 | Ricoh Company, Ltd. | Information display system, information display device, and computer-readable recording medium |
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