JP2000086524A - 生きた腸内細菌を含有する抗アレルギー剤 - Google Patents

生きた腸内細菌を含有する抗アレルギー剤

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JP2000086524A JP10289973A JP28997398A JP2000086524A JP 2000086524 A JP2000086524 A JP 2000086524A JP 10289973 A JP10289973 A JP 10289973A JP 28997398 A JP28997398 A JP 28997398A JP 2000086524 A JP2000086524 A JP 2000086524A
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Takahiro Hayashi
隆博 林
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SHADAN SEIRANKAI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新規で、有用で安全な抗アレルギ剤を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】ビフィズス菌、アシドフィルス菌等の腸内
細菌類から選ばれる1種類以上の生きた腸内細菌を含有
することを特徴とする抗アレルギー剤。 【効果】本発明は、アレルギー病の予防と改善、治療に
おいて、高い有用性と安全性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアトピー性皮膚炎な
どのアレルギー病の予防、改善、治療に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】アトピー性皮膚炎等のアレルギー病は、
産業化の進んだ都市部を中心に本邦でも1950年以降
増加してきている。1990年以後は患者数の増加はい
くぶん緩和傾向にあるが、重症例、難治例の増加が指摘
されている。アレルギー病の発病には遺伝的な素因が関
与することが知られており、家族中にアレルギー疾患の
病歴を持つ人の数が多いほど次に生まれた子どもがアレ
ルギー疾患を発病する確率が高くなることが認められて
いる。両親のいずれか一人にアレルギー疾患を経験した
人がいる場合に子どもがアレルギー疾患を発病する確率
はおよそ35%程度、両親の両方にアレルギー疾患を認
める場合に子どもがアレルギー疾患を発病する確率はお
よそ50%程度と認識されている。
【0003】アトピー性皮膚炎等のアレルギー病の治療
には従来から科学的に合成されたヒスタミン阻害物質、
ロイコトリエン等の免疫ケミカルメディエーター阻害物
質、細胞性免疫抑制的な物質、抗炎症剤、あるいは漢方
薬などが見られる。
【0004】しかるにいまだに、効果が確実で人体への
副作用の心配の全く無い、特異的な抗アレルギー剤、或
いは化学合成薬は発明されていない。その一つの理由と
してはアレルギー病そのものが人体が外敵に対して免疫
力で反応する際に起こる病的な状態で、それぞれの個人
のHLA遺伝子(個人特有の自分自身の細胞を認識する
遺伝情報を含む遺伝子)と外敵のタンパク質等の構造成
分の一部分との立体分子構造の差異を基に、T細胞とマ
クロファージが外敵排除の免疫システムを働かせるため
で、あらゆる人体外部の天然物質と化学合成物は、免疫
反応の攻撃目標となる可能性を含んでおり、このことは
漢方医薬においても当てはまる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】アレルギー病とHLA
遺伝子との関連性や、それぞれの免疫反応に関する分子
レベルでの知見は世界中から刻々と集積しつつある。こ
れらの知見を基にさまざまな方向からアレルギー病の予
防と治療あるいは改善に有効な因子の探求が進められて
いる。しかしながら患者数、患者の重症度を取っても、
残念ながら現在のところ、強力な抗炎症作用を持つステ
ロイドホルモン剤の使用以外にはアレルギー病を確実に
コントロールできる要素は見出されてはいないのが現状
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】こうした事情に鑑み、日
本アレルギー学会認定医で、アトピー性皮膚炎の治療を
専門に手掛けている発明者は、自然界にもともと存在す
る因子から新規で有用性、安全性の高い抗アレルギー剤
を開発することをテーマとし、その結果、人類が進化の
歴史の中で共生を選択してきた腸内細菌に焦点を当て、
生きた腸内細菌が抗アレルギー作用を有することを見出
した。
【0007】発明者はこの発明の有用性を実証するため
に、1993年以降の5年間の期間中に、500名以上
のアレルギー患者への腸内細菌の投与を繰り返し、臨床
データーを集積した。3年間の臨床試験の結果、腸内細
菌の中でも特に乳酸桿菌属が抗アレルギー剤として有用
性が高い事を1996年8月に見出し、以来特に乳酸桿
菌属を中心に臨床試験を続け、今回、乳酸桿菌属を中心
とする生きた腸内細菌を含有する、高い有用性と安全性
を兼ね備えた新規の抗アレルギー剤を提供することをも
って、本発明を完成するに至った。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で使用する腸内細菌は、乳
酸桿菌属(Lactobacillus)のビフィズス
菌(Lactobacillus bifidus)、
アシドフィルス菌(Lactobacillus ac
idophilus)と、連鎖球菌属(Strepto
coccus)の糞便連鎖球菌(Streptococ
cusfeacalis)及び酪酸菌(Clostor
idium butyricum)と糖化菌(Baci
llus mesentericus)であるが、これ
以外の腸内細菌の使用を制限するものではない。
【0009】本発明で使用する腸内細菌はこれらのビフ
ィズス菌、アシドフィルス菌などを人工的に培養増殖さ
せて生きたままで使用する。
【0010】本発明で使用する腸内細菌はその抗アレル
ギー作用を応用するにあたって適宜その配合と形状を考
案されるもので、その製造方法は特に限定されるもので
はないが、通常、腸内細菌の生育に適した培養培地内で
培養の支障となる異物の混入しない管理の下で培養され
れば良い。
【0011】本発明で使用する腸内細菌はこのように培
養したものを生きたままで濃縮保存したものを使用す
る。腸内細菌の濃縮保存方法は、使用時まで菌が生きて
いればどのような形態でもよく、また濃縮精製の度合い
はアレルギーの原因となり得る培地成分が十分に取り除
かれていれば良い。例えば遠心分離による濃縮や、それ
をさらに乾燥製剤化させてドライパウダー、或いは乾燥
時に固化により固形状等の形状にする方法などが考案さ
れるが、一般的に適用される通常の手段を任意に選択し
て行えば良い。
【0012】本発明の腸内細菌濃縮保存物はそのまま抗
アレルギー剤として利用できる他、本発明の効果を損な
わない範囲で、飲食品、美容用品、化粧品、スキンケア
ー用品へも利用できるが、その配合量としては特に規定
するものではなく、通常の製品化の過程で任意に選択さ
れれば良い。
【0013】
【実施例】以下に本発明の抗アレルギー剤としての具体
的な利用例を、発明者の勤務する皮膚科・小児科医院で
の実際のアトピー性皮膚炎の患者とその予備集団に対す
る使用試験を基に説明するが、本発明がこれらに制約さ
れるものではない。
【0014】(試験方法)1996年8月から1998
年8月までの間に発明者の勤務する医院を訪れたアトピ
ー性皮膚炎患者とその予備集団235名に対してビフィ
ズス菌、あるいはビフィズス菌にアシドフィルス菌、糞
便連鎖球菌、酪酸菌、糖化菌のうちのいずれか1種類以
上を配合したものを、一日量としてそれぞれの生菌数が
10の9乗個(10億個)程度になるように濃縮精製し
たものを、1日数回に分けて内服させた。投与量は概ね
上記によったが、培養濃縮過程で発生する誤差と対象者
の年齢体重によってある程度の菌量の差異が起こること
は試験の本質に影響しない。
【0015】(試験対象者)今回試験対象とされたアト
ピー性皮膚炎患者とその予備集団の群は、顔頭部、胸腹
部、背臀部、上肢、下肢の5区分のうち最低2区分以上
の皮膚に左右対称性の湿疹病変を有する者のうちで、両
親兄弟のいずれか一名以上にアレルギー疾患を有する人
がいる場合か、あるいは湿疹病変が重症であり、かつ2
週間以上のステロイド剤を含む外用療法で症状の改善を
認めなかった群であった。この群中の6カ月後のアトピ
ー性皮膚炎罹患確率を35%以上と予測することには、
十分な医学的、推計的妥当性がある。
【0016】(試験結果1)試験対象者である235名
中の88名に対して、ビフィズス菌にアシドフィルス
菌、糞便連鎖球菌を配合したものを、一日量としてそれ
ぞれの生菌数が10の9乗個(10億個)程度になるよ
うに濃縮精製して、最低8週間以上連続して内服させ続
けた後、連続して6カ月間以上アトピー性皮膚炎の有無
を観察し続けたところ、試験対象者88名中で腸内細菌
投与後にもアトピー性皮膚炎の認められたのは12名
(13・6%)であった。
【0017】(試験結果2)試験対象者である235名
中の64名に対してビフィズス菌に糞便連鎖球菌、酪酸
菌、糖化菌を配合したものを、一日量としてそれぞれの
生菌数が10の9乗個(10億個)程度になるように濃
縮精製して、最低8週間以上連続して内服させ続けた
後、連続して6カ月間以上アトピー性皮膚炎の有無を観
察し続けたところ、試験対象者64名中で腸内細菌投与
後にもアトピー性皮膚炎の認められたのは10名(15
・6%)であった。
【0018】(試験結果3)試験対象者である235名
中の、1歳未満の乳児60名の集団を対象として、ビフ
ィズス菌を一日量としてそれぞれの生菌数が10の9乗
個(10億個)程度になるように濃縮精製して、最低6
週間以上連続して内服させ続けた後、6カ月間以上アト
ピー性皮膚炎の発病の有無を観察し続けたところ、試験
対象者60名中で腸内細菌投与後にアトピー性皮膚炎の
発病の認められたのは3名(5%)であった。
【0019】(安全性)試験対象者である235名のう
ち、本発明の、生きた腸内細菌を含有する抗アレルギー
剤の試用が原因と考えられる副作用は、下痢、便秘等の
便通異常或いは腹部の違和感が10名(4・3%)にみ
られたが、いずれも軽度、或いは一過性の現象で、試用
の中止に至る例は全くみられなかった。
【0020】(試験結果の評価)本発明の、ビフィズス
菌、アシドフィルス菌等の腸内細菌類から選ばれる1種
類以上の生きた腸内細菌を含有することを特徴とする抗
アレルギー剤の、発明者の勤務する皮膚科・小児科医院
での実際のアトピー性皮膚炎の患者とその予備集団に対
する使用試験から、本発明の生きた腸内細菌を含有する
抗アレルギー剤の有用性の高いことが判明した。すなわ
ち、6カ月後のアトピー性皮膚炎罹患確率を35%以上
と予測することには、十分な医学的、推計的妥当性があ
るとされた試験対象者の群中において、本発明の生きた
腸内細菌を含有する抗アレルギー剤の試験結果1では1
3・6%、試験結果2では15・6%、試験結果3では
5%の試験対象者にアトピー性皮膚炎の罹患が見られた
だけであった。
【0021】
【発明の効果】実施例で示したとおり、本発明の、ビフ
ィズス菌、アシドフィルス菌等の腸内細菌類から選ばれ
る1種類以上の生きた腸内細菌を含有することを特徴と
する抗アレルギー剤は、アレルギー病の予防と改善、治
療において、高い有用性と安全性の有ることが認められ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビフィズス菌、アシドフィルス菌等の腸内
    細菌類から選ばれる1種類以上の生きた腸内細菌を含有
    することを特徴とする抗アレルギー剤。
JP10289973A 1998-09-05 1998-09-05 生きた腸内細菌を含有する抗アレルギー剤 Pending JP2000086524A (ja)

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