JP2000083779A - 健康鏡 - Google Patents

健康鏡

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JP2000083779A
JP2000083779A JP10253848A JP25384898A JP2000083779A JP 2000083779 A JP2000083779 A JP 2000083779A JP 10253848 A JP10253848 A JP 10253848A JP 25384898 A JP25384898 A JP 25384898A JP 2000083779 A JP2000083779 A JP 2000083779A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
center line
groove
horizontal bar
slider
Prior art date
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Pending
Application number
JP10253848A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Hirose
喜代志 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIROSE KUMIKO
Original Assignee
HIROSE KUMIKO
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Filing date
Publication date
Application filed by HIROSE KUMIKO filed Critical HIROSE KUMIKO
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Pending legal-status Critical Current

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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】手軽に自分自身の体型の歪みの具合を観察する
ことができる鏡を提供すること。 【解決手段】鏡の幅方向の真ん中位置に縦走する中心線
を引き、これに直交した状態で任意の位置に固定でき、
なおかつ上下に移動せさせることができる水平棒を取り
付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自分で自分の体型の
歪みの具合を観察することができる鏡に関するもので
す。
【0002】
【従来の技術】人間の体は骨格とバランスの取れた筋肉
の働きによって姿勢を維持したり複雑な運動を行ったり
できるのですが、なんらかの原因で筋肉に異常が生じ筋
肉が縮んだまま元に戻らない状態に陥ると筋肉の力関係
のバランスが崩れ、その異常が生じた場所に応じて背骨
が曲がったり肩や骨盤が傾いたりといった体型の歪みが
現れてきます。こうした体型の歪みが肩懲り腰痛を初め
としてあらゆる深刻な病気を引き起こす引き金となるこ
とが報告されています。しかし、こうした体型の歪み
は、自分自身で発見し認識することは非常に困難で体に
変調をきたしてから医師、整体師等の専門家に指摘され
初めて認識することが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は手軽に
自分自身の体型の歪みの具合を観察することができる鏡
を提供することを目的とします。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に今回発明した鏡は縦長の長方形で、幅方向の真ん中位
置に縦走する中心線が引いてあり、この中心線に直交し
た状態で任意の位置に固定でき、なおかつ上下に移動さ
せることができる水平部材を取り付けた所が特徴です。
この鏡を水平な床面に垂直に立たせて使用するわけです
が、ここでいう垂直とは左右方向の面においての垂直を
意味し、前後方向の鏡の倒れは問題にしません。水平部
材を支持する方法は特に限定されないが、例えば鏡の両
縁に沿う形で凹溝を有しその溝底に平鉄を埋め込んだレ
ールを取り付け、このレール溝を摺動するスライダーの
溝にはまる部分に磁石を埋め込み該スライダー先端部を
水平部材で連結し、磁石の力により任意の位置で水平部
材を固定できる構造や、あるいは前記レールの代わりに
パイプを縦枠に沿って取り付け、スライダーに穴を明け
パイプに通し摺動可能とし側面からセットボルトによっ
て固定する構造や、他には鏡を保持する枠自体に蟻溝を
設けてスライダーをこの溝を利用して摺動させセットボ
ルトにより固定する構造等が挙げられる。この時、水平
部材を水平に支持するためには左右のスライダーを同じ
高さの位置に固定しなければならないので、縦枠に沿っ
て見やすい位置にさし目シールを貼ったり、目盛りを刻
設したり、あるいは一定の間隔で色分け塗装を施したり
といった細工が必要となります。ここで、水平部材とは
水平状態を目視できるものであれば足り、具体的には棒
状や線状のものなどが挙げられます。また水平部材は1
本でもよいし複数本であってもよいが、肩と腰と膝のラ
インで水平度を観察すると効果的なので3本設けるのが
望ましい。さらに、鏡は一枚物であっても勿論構わない
のですが、持ち運びの利便性から鏡を分割し蝶番で繋ぐ
等して折り畳み可能な構造にしたものでもよい。
【0005】使用方法としてはまずこの鏡を水平な床の
上に置き、できれば裸の状態で鏡の正面にまっすぐに立
ち鏡の中心線と自分の体の中心軸すなわち頭の頂点から
鼻、脊髄を通って股間に抜けるラインを一致させます。
次に水平棒を肩の高さ、骨盤の高さ、膝の高さにそれぞ
れ移動させ固定します。この状態で鏡に映った自分の姿
をじっくり観察し鏡の中心線、水平棒と比較することに
よって体の中心軸は曲がっていないか肩や骨盤のライン
が傾いていないか、脚がX脚、O脚になっていないか等
の点をチェックすることができます。また鏡に中心線と
平行に肩幅に相当する間隔を持たせて肩幅確認線を引く
ことによって、肩幅や腰幅を確認したり背骨の曲がり具
合をチェックする時の補助的な線として活用できます。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明します。図1は鏡の全体構造を示す正面
図であり、図2は水平棒支持部分の横断面図と詳細図で
ある。鏡1は人間の全身を映すのに十分な大きさの物を
使用し、幅方向の真ん中に中心線2を上下方向の全長に
わたって引き、さらにほぼ肩幅に相当する間隔をもたせ
て肩幅確認線3を前記中心線2と平行に引きます。裏面
にはこの鏡と同じ大きさの木製の合板或いは硬質の樹脂
板で作られた背板4をあてがい木製の枠5に裏よりはめ
こみ木ネジによって枠に固定します。両側の縦枠の表面
側に凹溝状のレール7を鏡の縁に沿って取り付け、その
溝底には表面にさし目シールを貼った平鉄6を埋め込み
ます。このレール溝を摺動するスライダー8の溝にはま
る部分に磁石9を埋め込み該スライダー8の先端部を水
平棒10で連結し、水平棒10を上下方向に移動可能に
するとともに、磁石の力により任意の位置で水平棒10
を固定できる構造としました。
【0007】また水平棒の支持方法として図3に示すよ
うにレール7の代わりに縦枠に沿うパイプ11を使用
し、スライダー8に穴を明けその穴にパイプ11を通し
スライダー8をパイプ11により摺動可能に支持し、ス
ライダー8の側面にセットネジを設けてそこにノブボル
ト12を捩じ込みパイプ11を押さえることによって固
定するといった方法も考えられます。
【0008】また図4に示したように蝶番14を使用し
て可倒式の脚13を取り付けることによって設置場所を
変更することが容易になります。
【0009】図5に示した実施例は鏡を3分割して蝶番
14で繋ぎ、折り畳める様に工夫したもので折り畳んだ
状態を図7に示します。このようにすると非常にコンパ
クトになるので持ち運びの際に大変便利になります。ま
たこの実施例の水平棒支持部分の断面は図6のような構
造になり、枠5の側面に蟻溝16を設けてその溝にスラ
イダー8を通らせ摺動可能とし、ノブボルト12をスラ
イダー8に捩じ込み蟻溝16の底を押すことによってス
ライダー8を固定している。鏡を使用する際に分割した
部分で折れないようにするには、枠5の溝にはまって摺
動する固定金具を分割した二つの鏡を跨ぐ位置で保持す
ることによって可能です。なお図6において符号17は
鏡の全周を枠5の中に支持するためのパッキンです。
【0010】
【発明の効果】本発明の鏡に自分の体を映し鏡の中心
線、水平棒と比較することによって体型の歪みの具合を
観察することができました。もしこうした体型の歪みを
発見し、体のどこかに具合の悪い箇所がある場合は先ず
医師、整体師等の専門家に相談するのが最も良い手段だ
と思われます。それではこうして自分で体型の歪みを観
察することの有効性がどこにあるのかというと、まず病
状が深刻になる前に早期発見が期待できることと、何よ
り自分の体を常日頃から注意深く観察することによって
健康に対する意識を常に持ち続けることにあります。
「病は気から」という諺にも有るように、病気は精神的
要素も深く係わっていて健康に気を配っている人とそう
でない人とでは大きな違いが現れます。入浴の際等にこ
の鏡の前に立ち背筋が曲がっていることが分かれば、日
頃から背筋を伸ばしたきれいな姿勢を心がけるでしょう
し、最近太ってきたことに気付かされればダイエットに
励むといった具合に随時鏡の中の自分と対話することに
よって健康維持に寄与する効果は非常に大きいものと考
えられます。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】(イ)(ロ) (ロ)図は水平棒支持部分の詳細図であり、(イ)図は
(ロ)図のA−A断面図である。
【図3】(イ)(ロ) (ロ)図は他の実施の形態における水平棒支持部分の詳
細図であり、(イ)図は(ロ)図のB−B断面図であ
る。
【図4】図1の実施例の右側面図である。
【図5】他の実施の形態を示す右側面図である。
【図6】図5の実施の形態における水平棒支持部分の横
断面図である。
【図7】図5の実施の形態における鏡を折り畳んだ状態
を示す右側面図である。
【符号の説明】
1 鏡 2 中心線 3 肩幅確認線 4 背板 5 枠 6 平鉄 7 レール 8 スライダー 9 磁石 10 水平棒(水平部材) 11 パイプ 12 ノブボルト 13 脚 14 蝶番 15 連結棒 16 蟻溝 17 パッキン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦長の長方形の鏡(1)を床面に垂直に固
    定し、幅方向の真ん中位置に縦走する中心線(2)と、
    この中心線(2)に対して直交する状態で固定でき且つ
    上下に移動可能な任意本数の水平部材(10)を備えた
    健康鏡。
JP10253848A 1998-09-08 1998-09-08 健康鏡 Pending JP2000083779A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9163994B2 (en) 2009-01-23 2015-10-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic mirror and method for displaying image using the same
CN112107146A (zh) * 2020-09-18 2020-12-22 宁波星宏智能技术有限公司 一种智能家居用带灯柜镜
WO2024163162A1 (en) * 2023-01-30 2024-08-08 Vedvic Cody Improved adjustable canvas wrap frame mounting system

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CN112107146B (zh) * 2020-09-18 2022-02-01 宁波星宏智能技术有限公司 一种智能家居用带灯柜镜
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