JP2000080863A - ガラス窓構造 - Google Patents

ガラス窓構造

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JP2000080863A
JP2000080863A JP10252896A JP25289698A JP2000080863A JP 2000080863 A JP2000080863 A JP 2000080863A JP 10252896 A JP10252896 A JP 10252896A JP 25289698 A JP25289698 A JP 25289698A JP 2000080863 A JP2000080863 A JP 2000080863A
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main body
wheel
glass
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Withdrawn
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JP10252896A
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English (en)
Inventor
Namio Nakazawa
南海生 中澤
Takeshi Ito
伊藤  剛
Hiroshi Kobashi
弘 小橋
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OTANI NAT DENKI KK
Otani National Electric Co Ltd
Original Assignee
OTANI NAT DENKI KK
Otani National Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光パネルの機能を確保した上で安価であっ
てかつ軽量であり、部材コストを軽減させた上で手軽に
施工し得るようにする。 【解決手段】 それぞれに板ガラスGが装着された状態
で互いに対向した一対の窓枠21と、各窓枠21の周縁
部間に架橋された連結部材22とから窓本体2が構成さ
れ、窓枠21間に光源3が配設されている。窓本体2
は、所定の枠体4に嵌め殺しされるものとしたり、所定
の枠体4に開閉可能に建て付けたりすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の照明用や、
陳列された展示物の証明用として利用することができる
ガラス窓構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メタクリル樹脂等の導光性に優れ
た合成樹脂製の板状体(導光板)の端面に枠体を取り付
け、この枠体内に光源を配することによって形成された
発光パネルが知られている。この発光パネルは、光源か
らの光が導光板を通って拡散し、表面から外部に放射さ
れる、いわゆる面発光を行うため、蛍光灯や白熱電球等
の照明器具を設けることなく室内を照らすことが可能で
あり、これによって室内のインテリア空間を簡素でかつ
デザイン的に優れたものにすることができる。
【0003】また、発光パネルを展示物の陳列戸棚のガ
ラス戸の代わりに利用すれば、戸棚の中に照明器具を設
ける必要がなくなり、その分展示空間を多く確保するこ
とができる他、展示物に均一に光を当てることが可能に
なる。このようなことから発光パネルは現在各所で注目
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な発光パネルは、厚み寸法が略2cmと非常に分厚く重
いため、取り扱いや運搬が困難であり、手軽に施工する
ことができないという不都合が存在する。また、発光パ
ネルを構成している導光板は非常に高価であり、部材コ
ストが嵩むという問題点も有している。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、発光パネルの機能を確保し
た上で安価であってかつ軽量であり、部材コストを軽減
させた上で手軽に施工することができるガラス窓構造を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ガラス窓構造は、それぞれに板ガラスが装着された状態
で互いに対向した一対の窓枠と、各窓枠の周縁部間に架
橋された連結部材とから窓本体が構成され、上記窓枠間
に光源が配設されていることを特徴とするものである。
【0007】このガラス窓構造によれば、窓枠間に配設
された光源を点灯することにより、光源からの光が間接
光になって互いに対向した板ガラスから外部に向けて照
射される。従って、夜間に光源を点灯することによっ
て、窓本体の板ガラスから照射される間接光で窓本体を
挟んだ両側の空間が照明されるため、夜間でありながら
昼間と同様の採光感が得られる。また、窓本体を部屋の
間仕切り部分に採用することにより、2部屋に同時に配
光することが可能になる。さらに、窓本体は、空気層を
挟んだ二重構造になっているため、従来の分厚い導光板
の端縁部外方に光源を配置したガラス窓構造に比較して
非常に軽量で安価であり、施工時の取り扱いが容易にな
るとともに材料コストの軽減化に寄与するばかりか、優
れた断熱作用、防音作用および結露防止作用を備えてい
る。
【0008】本発明の請求項2記載のガラス窓構造は、
請求項1記載のガラス窓構造において、上記窓本体は、
所定の被装着枠体に嵌め殺しされるものであることを特
徴とするものである。
【0009】このガラス窓構造によれば、窓本体は、そ
れを嵌め殺しすることによって採光および照明可能な部
屋の壁面になる。
【0010】本発明の請求項3記載のガラス窓構造は、
請求項1記載のガラス窓構造において、上記窓本体は、
所定の被装着枠体に開閉可能に建て付けられるものであ
ることを特徴とするものである。
【0011】このガラス窓構造によれば、屋外と屋内と
の境界部分に窓本体を配設することにより、窓本体を開
閉可能な通常の窓として利用し得るとともに、夜間の照
明用としても利用することができる。
【0012】本発明の請求項4記載のガラス窓構造は、
請求項3記載のガラス窓構造において、上記窓本体は、
底部で幅方向に配設された車軸回りに回転自在の少なく
とも2個の車輪を有し、上記被装着枠には上記車輪に対
応し、かつ、車輪の転動を案内するレールが設けられ、
このレールおよび上記車輪を介して外部の電源からの電
力が上記光源に供給されるように構成されていることを
特徴とするものである。
【0013】このガラス窓構造によれば、窓本体を引戸
として利用することができる。また、電源からの電力
は、レールおよびレール上を転動する車輪を介して光源
に供給されるため、窓本体の開閉位置に拘らず光源に電
力が供給され、開閉位置によって光源が消灯されるよう
な不都合が起こらない。
【0014】本発明の請求項5記載のガラス窓構造は、
請求項4記載のガラス窓構造において、上記レールは、
絶縁材料製のレール本体と、このレール本体の上記車輪
との当接面に長手方向に延びるように敷設された互いに
絶縁状態の一対の平板状導通板とを備えて構成され、上
記車輪は、絶縁材料製の車軸と、この車軸回りに回転可
能に軸支され、かつ、上記各平板状導通板に対応した通
電材料製の一対の車輪本体とを備えて構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0015】このガラス窓構造によれば、一対の車輪本
体間は絶縁状態にされているため、外部電源と光源との
間に、電源から一方の平板状導通板と、この平板状導通
板に当接している一方の車輪本体とを通って光源に到る
通電回路と、光源から他方の車輪本体と、この車輪本体
に当接している他方の平板状導通板を通って電源に戻る
導通回路とを形成することが可能であり、従って、窓本
体を開閉操作して車輪がレール上を転動しても、電源か
らの電力は光源に供給される。
【0016】本発明の請求項6記載のガラス窓構造は、
請求項4記載のガラス窓構造において、上記レールは、
絶縁材料製のレール本体と、このレール本体の上記車輪
との当接面に長手方向に延びるように敷設された互いに
絶縁状態の一対の平板状導通板とを備えて構成され、上
記車輪は、絶縁材料製の車軸およびこの車軸に同心で付
設され、かつ、上記各平板状導通板に対応した絶縁材料
製の一対の車輪本体と、これら一対の車輪本体の外周面
に積層された一対の環状導通板とを備えて構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0017】このガラス窓構造によれば、一対の車輪本
体の環状絶縁板間は絶縁状態にされているため、外部電
源と光源との間に、電源から一方の平板状導通板と、こ
の平板状導通板に当接している一方の環状絶縁板とを通
って光源に到る通電回路と、光源から他方の環状絶縁板
と、この環状絶縁板に当接している他方の平板状導通板
を通って電源に戻る導通回路とを形成することが可能で
あり、従って、窓本体を開閉操作して車輪がレール上を
転動しても、電源からの電力は光源に供給される。
【0018】本発明の請求項7記載のガラス窓構造は、
請求項5または6記載のガラス窓構造において、上記窓
本体には、上記車輪の外周面に当接して電気的な接続の
役割を果たす接続子が設けられていることを特徴とする
ものである。
【0019】このガラス窓構造によれば、窓本体を開閉
することによって車輪が転動し、これによって車輪の位
置が変わっても、電源からの電力は、接続子を介して光
源に伝達される。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るガラス窓構
造の第1実施形態を示す一部切欠き斜視図である。この
図に示すように、ガラス窓構造1は、二重構造の窓本体
2と、この窓本体2に内装された光源3とからなる基本
構成を有している。上記窓本体2は、それぞれに板ガラ
スGが装着された状態で互いに対向した矩形状の同一寸
法の一対の窓枠21と、各窓枠21の周縁部間に架橋さ
れた連結部材22とからなっている。
【0021】上記窓枠21は、別体として形成された左
右一対の縦桟21aおよび上下一対の横桟21bの端部
同士がねじ止めその他で固定されることによって形成さ
れている。縦桟21aおよび横桟21bは、本実施形態
においては、アルミニウム合金を原料にした押出し成形
によって製造されているが、合成樹脂を原料として製造
してもよい。
【0022】かかる一対の窓枠21は、内周縁部に沿っ
た対向面に互いに対向する方向に向かって突設された突
条23aと、この突条23aの先端縁部が内方に向かっ
て折り返された状態で形成された堰部23bからなるガ
ラス支持突条23を有している。このガラス支持突条2
3の堰部23bと窓枠21との間にガラス嵌装溝23c
が形成され、板ガラスGは、その縁部が上記ガラス嵌装
溝23cに嵌め込まれることによって窓枠21に装着さ
れるようになっている。
【0023】上記連結部材22は、アルミニウム合金を
U字形状になるように押出し成形することによって形成
されている。かかる連結部材22は、底板22aと、こ
の底板22aの幅方向の両側部から同一方向に直角に折
り曲げられて形成した一対の側板22bとから構成され
ている。そして、各側板22bの先端縁部を上記突条2
3a当接させた状態で一対の窓枠21によって連結部材
22を挟持し、ねじ止めその他で固定することにより連
結部材22が一対の窓枠21間に取り付けられた状態に
なるようにしている。
【0024】因に、本実施形態においては、連結部材2
2は、縦桟21a間および下部の横桟21b間に直接挟
持されているが、窓枠21の上部においては、連結部材
22と上部の横桟21bとの間に幅方向一対の上枠24
が介設されている。かかる上枠24は、窓本体2の上下
寸法を調整するため、および光源3の安定器31を収納
するために用いられるものである。なお、安定器31に
代えてインバーターを採用してもよい。
【0025】本実施形態においては、上記光源3として
蛍光灯が採用されている。かかる光源3は、窓枠21に
おいて一対の上部の横桟21b間に水平方向に延びるよ
うに配設され、これによって外部からは隠された状態に
なるようにしいている。そして、外部の電源からの電力
が上枠24間に装着された安定器31を介して光源3に
供給されて光源3が発光するようにしている。なお、光
源3の配設位置については、上部の横桟21b間に限定
されるものではなく、下部の横桟21b間に設けてもよ
いし、縦桟21a間に設けてもよい。また、本実施形態
においては、電源として100Vの商用電源をそのまま
利用するようにしているが、電源が100ボルトである
ことに限定されるものではなく、例えば変圧器によって
100Vを24V以下に降圧して光源3に供給してもよ
い。また、光源3は蛍光灯に限定されるものではなく、
白熱電球であってもよい。
【0026】このような窓本体2は、所定の建造物の所
定の壁面に設けられた枠体4に装着される。窓本体2を
枠体4に装着するために、連結部材22の外面側には長
尺方向に延びる互いに平行な2条の装着フィン22cが
突設されている一方、枠体4には上記連結部材22に対
応した装着溝41が凹設され、一対の装着フィン22c
を装着溝41に嵌入することによって窓本体2が枠体4
に取り付けられた状態になるようにしている。かかる窓
本体2を屋外の自然光の採光用としても利用する場合
は、屋外側のガラス嵌装溝23cと板ガラスGの端面と
の間や連結部材22と枠体4との間にコーキング材を介
設する、いわゆるコーキング処理が施され、これによっ
て風雨が室内に侵入しないようになされている。
【0027】第1実施形態のガラス窓構造1によれば、
光源3を点灯することにより、光源からの光は、一部が
直接板ガラスGを通して外部に照射されるが、ほとんど
が窓枠21の内壁面で乱反射したのち板ガラスGを通し
て外部に照射されるため、窓本体2を室内の壁面に配す
ることにより、室内は穏やかな間接光が板ガラスGの表
面から照射されて均一に照明された状態になり、雰囲気
の良好な照明空間を得ることができる。
【0028】また、窓本体2を野外と室内との境界部分
に配することにより、昼間は通常の窓として自然光を室
内に取り入れることができる一方、夜間は室内の照明用
として利用することが可能になる。
【0029】また、窓本体2を隣接した2部屋の境界部
分に配設すれば、2部屋に対して同時に配光することが
可能になる。
【0030】さらに、窓本体2は、2枚の板ガラスGが
所定の間隔で配された二重構造になっているため、内部
の空気の存在によって断熱効果や遮音効果を得ることが
できる上、例えば冬期に外部に面した板ガラスGの低温
が内部側の板ガラスGに直接伝達されることはなく、従
って、暖房された室内側の板ガラスGに結露が発生する
ことを有効に防止することができる。
【0031】図2は、本発明に係るガラス窓構造の第2
実施形態を示す一部切欠き斜視図である。この図に示す
ように、第2実施形態のガラス窓構造1aは、連結部材
22の側板22bに、上記装着フィン22cに代えて室
内側の側板22bに連結部材22の全周に亘った環状フ
ィン22dが設けられている点が第1実施形態のガラス
窓構造1と異なっている。その他の構成については第1
実施形態のものと同様である。環状フィン22dは、室
内側の窓枠21が連結部材22に結合された状態で環状
フィン22dと窓枠21とが面一状態になるように連結
部材22から窓枠21の厚み寸法分だけ突出して形成さ
れ、これによって窓枠21と環状フィン22dとの間に
段差が存在せず、外観が見苦しくなるのを防いでいる。
【0032】第2実施形態のガラス窓構造1aによれ
ば、上記第1実施形態の作用効果に加えて、窓本体2を
枠体4に取り付けるに際し、室内側から窓本体2を枠体
4に嵌め込んでねじ止めするだけで済ませることが可能
であり、窓本体2の施工が容易になるとともに、枠体4
に装着溝41(図1)を設ける必要がなくなり、この点
でも施工コストが低減される。
【0033】また、屋外側から枠体4に窓本体2を嵌め
込むため、枠体4の室内側が空いた状態になる。この空
いた部分の枠体4の上面に各種の物品を載置することに
より、載置された物品が光源3からの光で照明される。
【0034】図3は、本発明に係るガラス窓構造の第3
実施形態を示す一部切欠き斜視図である。この図に示す
ように、第3実施形態のガラス窓構造1bは、窓本体2
aが枠体4内で移動可能に建て付けられている。すなわ
ち、窓本体2aは、その下縁部に上記連結部材22に代
えて絶縁材料である合成樹脂製の台車部材5が採用され
ている。この台車部材5は、板ガラスGの横寸法より若
干長く寸法設定された天板51と、この天板51の両側
縁部から垂下された一対の側板52とからなっている。
天板51の上面部には、長手方向に延びる幅方向一対の
ガラス嵌装溝51aが凹設され、これらのガラス嵌装溝
51aに板ガラスGの下縁部を嵌め込むことによって一
対の板ガラスGが台車部材5に装着されるようになって
いる。また、窓本体2aの上縁部には、第2実施形態と
同様の連結部材22が採用されている。
【0035】そして、一対の側板52間には車輪53が
設けられている一方、枠体4の敷居部材4aには上記車
輪53に対応したレール溝42が凹設され、車輪53
は、このレール溝42に嵌まり込んだ状態で転動するこ
とによって窓本体2aが枠体4内で移動し、これによっ
て窓本体2aが開閉し得るようになっている。
【0036】図4は、車輪53の一実施形態を示す詳細
図であり、(イ)は正面視の断面図、(ロ)は側面視の
断面図である。図4の(イ)および(ロ)に示すよう
に、車輪53は、合成樹脂製の車軸54と、この車軸5
4に同心で一体に装着された幅方向一対の導電材料製の
車輪本体55とからなっている。上記車軸54は、中央
部に形成された大径軸54aと、この大径軸54aの両
端面から同心で外方に向かって突設された小径軸54b
とからなっている一方、上記台車部材5は、一対の側板
52の対向面に互いに対向するように穿設された一対の
支持孔52aを有しており、これらの支持孔52aに小
径軸54bを摺接状態で嵌挿することによって、車軸5
4は軸心回りに回転自在に台車部材5に装着されてい
る。
【0037】上記車輪本体55は、図4の(イ)におけ
る大径軸54aの左側に圧入された第1車輪本体55a
と、同右側に圧入された第2車輪本体55bとからなっ
ている。これらの車輪本体55a,55bは、車軸54
の小径軸54bが支持孔52aに嵌挿された状態で、下
部が台車部材5の側板52から若干寸法だけ下方に向か
って突出するように径寸法が設定され、これによって車
軸54は敷居部材4aのレール溝42内で転動し得るよ
うになっている。
【0038】一方、敷居部材4aは、レール溝42の幅
方向の中央部に上方に向かって突設された長手方向に延
びる仕切り突条43を備えており、レール溝42はこの
仕切り突条43によって上記第1車輪本体55aに対応
した第1レール溝42aと、上記第2車輪本体55bに
対応した第2レール溝42bとに分割されている。かか
る仕切り突条43を設けることにより、例えば金属片が
レール溝42内の平板状導通板6上に載せられても、こ
の金属片が第1導通板6aと第2導通板6bとに同時に
当接することはなく、短絡が確実に防止される。また、
雨滴などの水がレール溝42内に入り込んでも、仕切り
突条43によって第1レール溝42aと第2レール溝4
2bとの間の水の連通が阻止されるため、レール溝42
内に入り込んだ水によって第1導通板6aと第2導通板
6bとが短絡するような不都合が確実に回避される。
【0039】そして、レール溝42の底部には平板状導
通板6が敷設されている。この平板状導通板6は、第1
レール溝42aの底部に敷設された第1導通板6aと、
第2レール溝42bの底部に敷設された第2導通板6b
とからなり、第1導通板6aは第1車輪本体55aと電
気的な接続状態が維持されるとともに、第2導通板6b
は第2車輪本体55bと電気的な接続状態が維持される
ようになっている。
【0040】また、台車部材5は、天板51の下面側に
付設された幅方向一対の接続用ばね(接続子)7を有し
ている。この接続用ばね7は、第1車輪本体55aに対
応した第1ばね7aと、第2車輪本体55bに対応した
第2ばね7bとからなっている。これらの接続ばね7
a,7bは、天板51を貫通したビス73にビス止めさ
れて固定された水平板71(図4の(ロ))と、この水
平部71から先下りに折り曲げられて形成した傾斜板7
2とから構成され、傾斜板72の裏面側がばねの付勢力
によって車輪本体55の外周面に押圧状態で摺接されて
いる。
【0041】上記各ビス73は、台車部材5の天板51
から上方に突出した部分がナット74によって締結され
て抜け止めされている。かかるビス73の第1ばね7a
側のものには、天板51から上方に突出した部分に第1
リード線81の下端部に設けられた接続リングが外嵌さ
れた状態でナット74によって締結されている。これに
よって第1リード線81と第1ばね7aとの間の電気的
な接続状態が確保されている。同様に第2リード線82
と第2ばね7bとの間の電気的な接続状態も確保されて
いる。そして、上記第1および第2リード線81,82
は、窓本体2a内の上部の連結部材22に内装された安
定器31を介して光源3に接続されている。
【0042】一方、外部の電源9には、変圧器94を介
して第1電力線91および第2電力線92が接続され、
第1電力線91の先端部が上記第1導通板6aに接続さ
れているとともに、第2電力線92の先端部が上記第2
導通板6bに接続されている。第1電力線91にはスイ
ッチ93が設けられ、このスイッチ93をオンすること
により、電源9からの電力が、第1電力線91、第1導
通板6a、第1車輪本体55a、第1ばね7a、第1リ
ード線81、白熱電球からなる光源3、第2リード線8
2、第2ばね7b、第2車輪本体55b、第2導通板6
b、並びに第2電力線92によって形成された閉回路に
より光源3に供給され、これによって光源3が発光する
ようになっている。
【0043】本実施形態においては、商用電源9の10
0Vが変圧器94によって24V以下に降圧され、この
降圧された電圧が平板状導通板6に印加されるようにし
ている。平板状導通板6に印加する電圧を24V以下に
設定することによって、誤って平板状導通板6に触れて
も感電しないようにしている。
【0044】第3実施形態のガラス窓構造1bによれ
ば、枠体4の敷居部材4a上で移動させることによって
窓本体2aを開閉して任意の位置に位置設定しても、ス
イッチ93をオンすることによって電源9の電力を光源
3に供給することが可能であり、照明装置としての機能
を有する窓本体2aを、通常の引戸形式の窓に適用する
ことができる。なお、光源3としては、白熱電球に限定
されるものではなく、LED等の発光素子を利用した光
源を採用してもよい。また、板ガラスGの表面や窓枠2
1にソーラーパネルを付設するとともに、窓枠21内の
適所に蓄電池を設け、昼間の太陽光によってソーラーパ
ネルで発電した電力を蓄電池に蓄電するようにし、夜間
にこの蓄電池からの電力で光源3を点灯するようにして
もよい。
【0045】図5は、車輪53aの他の実施形態を示す
詳細図であり、(イ)は正面視の断面図、(ロ)は側面
視の断面図である。図4の(イ)および(ロ)に示すよ
うに、この実施形態においては、車輪本体550の第1
車輪本体550aおよび第2車輪本体550bの双方
が、車軸54と一体の合成樹脂製のものによって形成さ
れている一方、各車輪本体550a,550bの外周面
にそれぞれ環状導通板56(第1環状導通板56aおよ
び第2環状導通板56b)が圧入状態で外嵌されてい
る。
【0046】また、接続用ばね7の左方には、台車部材
5の天板51から垂下されたブラシ75が設けられてお
り、窓本体2aを開閉する都度このブラシ75の先端で
平板状導通板6の表面を清掃するようにしている。その
他の構成は先の実施形態の車輪53と同様である。な
お、ブラシ75は、それを接続用ばね7の左方に設ける
ことに限定されるものではなく、右方に設けてもよい
し、左右両方に設けてもよい。
【0047】この実施形態の車輪53aによれば、車輪
本体550が合成樹脂製であるため、車輪本体55が金
属製である先の実施形態に比べて、金属材料を少なくす
ることが可能であり、その分材料コストの低減化に寄与
することができる。また、ブラシ75を設けたことによ
り、窓本体2aを開閉する都度このブラシ75によって
平板状導通板6上に位置した異物を取り除くことが可能
であり、車輪本体55と平板状導通板6との正常な通電
状態を常に確保することができるとともに、異物が排除
されることにより第1導通板6aと第2導通板6bとの
間の短絡を有効に防止することができる。
【0048】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0049】(1)上記の第3実施形態においては、光
源3に電力を供給するために、車輪53,53aを通電
用の接続部材として利用しているが、本発明は、車輪5
3,53aを接続部材として利用することに限定される
ものではなく、上部の枠体4の下面側に接続用のレール
を設ける一方、窓本体2aの上部の連結部材22に上記
レールに対応した接続用の板ばね等からなるパンダグラ
フ部材を取り付け、このパンダグラフ部材を上記レール
に摺接させることによって外部の電源の電力を光源3に
供給するようにしてもよい。こうすることによって、レ
ールに埃や異物が付着し難くなり好都合である。
【0050】(2)上記の第3実施形態において、外部
電力を光源3に供給する回路のいずれかの部分(例えば
変圧器)に、短絡時に電力の供給が遮断される短絡保護
回路を設けることができる。こうすることによって、短
絡時の不都合を確実に防止することができる。
【0051】(3)上記の実施形態においては、窓本体
2,2aは、屋内と屋外との間を仕切る壁部に設けられ
ているが、本発明は窓本体2,2aが屋内と屋外との間
を仕切る壁部に適用されることに限定されるものではな
く、天井部に設けることも可能である。特に天井部が陸
屋根に設けられるものである場合等には、窓本体2,2
aを明かり取り用の天窓(トップライト)として利用す
ることができる。
【0052】(4)また、窓本体2,2aを隣接する2
部屋の仕切壁に設けることも可能である。この場合、一
方の部屋が和室で他方の部屋が洋室の場合は、和室側の
窓枠21や板ガラスGを和風の雰囲気に合致したデザイ
ンにする一方、洋室側の窓枠21や板ガラスGを洋風の
雰囲気に合致したデザインにすることができる。
【0053】(5)さらに、本発明においては、板ガラ
スGは透明ガラスに限定されるものではなく、消しガラ
スや、和紙柄等の各種の模様が形成された模様ガラスを
採用することができる。そして、これらのガラスは、窓
本体2,2aが適用される部屋の雰囲気に合わせて種々
選択することが可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のガラス窓構造に
よれば、それぞれに板ガラスが装着された状態で互いに
対向した一対の窓枠と、各窓枠の周縁部間に架橋された
連結部材とから窓本体を構成し、窓枠間に光源が配設し
たため、窓枠間に配設された光源を点灯することによ
り、光源からの光を間接光として互いに対向した板ガラ
スから外部に向けて照射させることができる。従って、
夜間に光源を点灯することによって、窓本体の板ガラス
から照射される間接光で窓本体を挟んだ両側の空間が照
明されるため、夜間でありながら昼間と同様の採光感を
得ることができる。また、窓本体を部屋の間仕切り部分
に採用することにより、2部屋に同時に配光することが
できる。さらに、窓本体は、空気層を挟んだ二重構造に
なっているため、従来の分厚い導光板の端縁部外方に光
源を配置したガラス窓構造に比較して非常に軽量で安価
であり、施工時の取り扱いが容易になるとともに材料コ
ストの軽減化に寄与することができるばかりか、優れた
断熱作用、防音作用および結露防止作用を得ることがで
きる。
【0055】本発明の請求項2記載のガラス窓構造によ
れば、窓本体は、所定の被装着枠体に嵌め殺しされるも
のであるため、窓本体を、採光および照明可能な部屋の
壁面として利用することができる。
【0056】本発明の請求項3記載のガラス窓構造によ
れば、窓本体は、所定の被装着枠体に開閉可能に建て付
けられるものであるため、屋外と屋内との境界部分に窓
本体を配設することにより、窓本体を開閉可能な通常の
窓として利用し得るとともに、夜間の照明用としても利
用することができる。
【0057】本発明の請求項4記載のガラス窓構造によ
れば、窓本体に底部で幅方向に配設された車軸回りに回
転自在の少なくとも2個の車輪を設け、被装着枠には車
輪に対応し、かつ、車輪の転動を案内するレールを設
け、このレールおよび車輪を介して外部の電源からの電
力が光源に供給されるように構成したため、まず、窓本
体を引戸として利用することができる。また、電源から
の電力は、レールおよびレール上を転動する車輪を介し
て光源に供給されるため、窓本体の開閉位置に拘らず光
源に電力が供給され、開閉位置によって光源が消灯され
るような不都合を回避することができる。
【0058】本発明の請求項5記載のガラス窓構造によ
れば、レールを、絶縁材料製のレール本体と、このレー
ル本体の車輪との当接面に長手方向に延びるように敷設
された互いに絶縁状態の一対の平板状導通板とで構成
し、車輪は、絶縁材料製の車軸と、この車軸回りに回転
可能に軸支され、かつ、各平板状導通板に対応した通電
材料製の一対の車輪本体とを備えて構成したため、一対
の車輪本体間は絶縁状態になっており、外部電源と光源
との間に、電源から一方の平板状導通板と、この平板状
導通板に当接している一方の車輪本体とを通って光源に
到る通電回路と、光源から他方の車輪本体と、この車輪
本体に当接している他方の平板状導通板を通って電源に
戻る導通回路とを形成することができ、窓本体を開閉操
作して車輪がレール上を転動しても、電源からの電力を
光源に供給することができる。
【0059】本発明の請求項6記載のガラス窓構造によ
れば、レールを、絶縁材料製のレール本体と、このレー
ル本体の車輪との当接面に長手方向に延びるように敷設
された互いに絶縁状態の一対の平板状導通板とで構成
し、車輪は、絶縁材料製の車軸およびこの車軸に同心で
付設され、かつ、各平板状導通板に対応した絶縁材料製
の一対の車輪本体と、これら一対の車輪本体の外周面に
積層された一対の環状導通板とを備えて構成したため、
一対の車輪本体の環状絶縁板間は絶縁状態になってお
り、外部電源と光源との間に、電源から一方の平板状導
通板と、この平板状導通板に当接している一方の環状絶
縁板とを通って光源に到る通電回路と、光源から他方の
環状絶縁板と、この環状絶縁板に当接している他方の平
板状導通板を通って電源に戻る導通回路とを形成するこ
とができ、窓本体を開閉操作して車輪がレール上を転動
しても、電源からの電力を光源に供給することができ
る。
【0060】本発明の請求項7記載のガラス窓構造によ
れば、窓本体に車輪の外周面に当接して電気的な接続の
役割を果たす接続子を設けたため、窓本体を開閉するこ
とによって車輪が転動し、これによって車輪の位置が変
わっても、電源からの電力を接続子を介して光源に伝達
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガラス窓構造の第1実施形態を示
す一部切欠き斜視図である。
【図2】本発明に係るガラス窓構造の第2実施形態を示
す一部切欠き斜視図である。
【図3】本発明に係るガラス窓構造の第3実施形態を示
す一部切欠き斜視図である。
【図4】車輪の一実施形態を示す詳細図であり、(イ)
は正面視の断面図、(ロ)は側面視の断面図である。
【図5】車輪の他の実施形態を示す詳細図であり、
(イ)は正面視の断面図、(ロ)は側面視の断面図であ
る。
【符号の説明】
1,1a,1b ガラス窓構造 2,2a 窓本体 21 窓枠 22 連結部材 23 ガラス支持突条 3 光源 31 安定器 4 枠体 4a 敷居部材 41 装着溝 42 レール溝 42a 第1レール溝 42b 第2レール溝 43 仕切り突条 5 台車部材 51 天板 52 側板 53,53a 車輪 54 車軸 55,550 車輪本体 55a,550a 第1車輪本体 55b,550b 第2車輪本体 56 環状導通板 56a 第1環状導通板 56b 第2環状導通板 6 平板状導通板 6a 第1導通板 6b 第2導通板 7 接続用ばね(接続子) 7a 第1ばね 7b 第2ばね 9 電源 91 第1電力線 92 第2電力線 93 スイッチ G 板ガラス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに板ガラスが装着された状態で
    互いに対向した一対の窓枠と、各窓枠の周縁部間に架橋
    された連結部材とから窓本体が構成され、上記窓枠間に
    光源が配設されていることを特徴とするガラス窓構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガラス窓構造において、
    上記窓本体は、所定の被装着枠体に嵌め殺しされるもの
    であることを特徴とするガラス窓構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のガラス窓構造において、
    上記窓本体は、所定の被装着枠体に開閉可能に建て付け
    られるものであることを特徴とするガラス窓構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のガラス窓構造において、
    上記窓本体は、底部で幅方向に配設された車軸回りに回
    転自在の少なくとも2個の車輪を有し、上記被装着枠に
    は上記車輪に対応し、かつ、車輪の転動を案内するレー
    ルが設けられ、このレールおよび上記車輪を介して外部
    の電源からの電力が上記光源に供給されるように構成さ
    れていることを特徴とするガラス窓構造。
  5. 【請求項5】 上記レールは、絶縁材料製のレール本体
    と、このレール本体の上記車輪との当接面に長手方向に
    延びるように敷設された互いに絶縁状態の一対の平板状
    導通板とを備えて構成され、上記車輪は、絶縁材料製の
    車軸と、この車軸回りに回転可能に軸支され、かつ、上
    記各平板状導通板に対応した通電材料製の一対の車輪本
    体とを備えて構成されていることを特徴とする請求項4
    記載のガラス窓構造。
  6. 【請求項6】 上記レールは、絶縁材料製のレール本体
    と、このレール本体の上記車輪との当接面に長手方向に
    延びるように敷設された互いに絶縁状態の一対の平板状
    導通板とを備えて構成され、上記車輪は、絶縁材料製の
    車軸およびこの車軸に同心で付設され、かつ、上記各平
    板状導通板に対応した絶縁材料製の一対の車輪本体と、
    これら一対の車輪本体の外周面に積層された一対の環状
    導通板とを備えて構成されていることを特徴とする請求
    項4記載のガラス窓構造。
  7. 【請求項7】 上記窓本体には、上記車輪の外周面に当
    接して電気的な接続の役割を果たす接続子が設けられて
    いることを特徴とする請求項5または6記載のガラス窓
    構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321536A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Air Cycle Sangyo Kk 建築物用扉
JP2008014078A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Air Cycle Sangyo Kk 窓組立体
CN105317337A (zh) * 2015-11-23 2016-02-10 惠州市富济电子材料有限公司 一种安全可倚靠的折叠窗户
JP2022515922A (ja) * 2018-10-04 2022-02-22 エクセル テクノロジー ピーティーイー リミテッド 照明付き消防用アクセスパネル標識

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