JP2000080580A - 連続蒸解釜におけるスケ−ル除去方法 - Google Patents

連続蒸解釜におけるスケ−ル除去方法

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JP2000080580A
JP2000080580A JP10251106A JP25110698A JP2000080580A JP 2000080580 A JP2000080580 A JP 2000080580A JP 10251106 A JP10251106 A JP 10251106A JP 25110698 A JP25110698 A JP 25110698A JP 2000080580 A JP2000080580 A JP 2000080580A
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strainer
scale
extraction
chemical
line
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JP10251106A
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English (en)
Inventor
Kenji Otsuki
健治 大月
Tatsuya Kono
達也 河野
Shigehiro Takayama
茂宏 高山
Fumitoshi Matsunaga
文利 松永
Kazuya Shimura
和哉 志村
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Daishowa Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スケ−ル除去剤の無駄がなく、供給量に見合
う十分なスケ−ル除去効果が得られて洗浄効率を大幅に
向上させることができる連続蒸解釜におけるスケ−ル除
去方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 連続蒸解釜の蒸解ゾ−ン4と洗浄ゾ−ン
5との間に配置される上下二段の抽出ストレ−ナ−12
と、前記抽出ストレ−ナ−12の下側に接して設置され
るストレ−ナ−11とを経由する薬品添加ライン21、
13、18、16を設けると共に、前記釜の休転中に前
記薬品添加ラインに供給したスケ−ル除去剤を前記上下
二段の抽出ストレ−ナ−12間において循環させる薬品
循環ライン19、17、13、18、16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は連続蒸解釜における
スケ−ル除去方法、より詳細には、紙の製造工程におい
て、チップをパルプ化する蒸解釜における抽出ストレ−
ナ−に発生するスケ−ルを効率良く除去する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】紙の製造工程はパルプ化工程、調成工
程、抄紙工程、仕上げ工程に大別でき、その内パルプ化
工程では、蒸解釜においてチップを高温で蒸しながら薬
液を加えて蒸煮する処理が行われる。
【0003】この蒸煮により木材中のセルロ−ス繊維は
リグニン成分等と分離され、リグニン等は薬液に溶出
し、黒液と呼ばれる溶液となる。蒸解物は次いで洗浄装
置によりパルプと黒液に分離され、パルプはその後除塵
工程、漂白工程等を経て抄紙機に送られ、黒液は、濃縮
処理された後、薬品回収ボイラ−で噴射燃焼される。
【0004】連続釜にはバッチ式と連続式とがあるが、
生産性が高く、使用エネルギ−が少なく、防臭性が良い
といった利点を持つ連続式が主流となっている。連続蒸
解釜はその中央部に、上記蒸解後の黒液を釜から抜き出
すための抽出ストレ−ナ−を備えているが、この抽出ス
トレ−ナ−は連続操業をしていくと、黒液中から発生す
る炭酸カルシウムを主成分とするスケ−ルにより目詰ま
りを起こすようになり、その結果黒液の抜き出しが不十
分となり、カッパ−価の大幅な変動(未蒸解パルプの発
生)、釜内チップのハンギングの発生(釜からのパルプ
のブロ−ができなくなる状態)、パルプ品質の低下等の
事態を引き起こす。
【0005】上記スケ−ルは、釜内を酸で洗浄すること
により除去することができる。しかし、酸洗処理のため
には蒸解釜を長期間休転させる必要があるところ、減産
を防ぐためには休転は年2回の実施が限度であるため、
実際には酸洗と酸洗との間におけるスケ−ルトラブルの
発生を回避することができない。そこで、スケ−ルの主
成分である炭酸カルシウムを溶出するのに有効なスケ−
ル除去剤(キレ−ト剤等)を、蒸解釜の運転中に添加す
ることが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記スケ−ル除去剤の
添加は、操業中に生産ペ−スを少し下げた状態で、釜の
蒸解ゾ−ン上部の温調循環ラインを通してセントラルパ
イプから、約4時間かけて釜内に供給することによって
行われており、スケ−ル除去剤は、蒸解液と共に釜の中
央部に進み、抽出黒液と共に抽出ストレ−ナ−を通過す
る際にスケ−ルと反応する(図5参照)。
【0007】然るに、この方法によった場合はスケ−ル
の洗浄効率が悪いという問題がある。即ち、この方法の
場合は、供給されたスケ−ル除去剤の一部が、洗浄対象
である抽出ストレ−ナ−に達する前に、釜壁面等の操業
上問題とならないスケ−ルと反応してしまい、また、蒸
解液中に分散して一部が抽出ストレ−ナ−を通過しない
ために、スケ−ル除去剤のロスが大きいという欠点があ
る。
【0008】更に上記方法によった場合は、黒液は詰ま
り度合の少ないストレ−ナ−から抜けるため、詰まり度
合の激しいストレ−ナ−におけるスケ−ル除去剤の通過
量は少なく、そのストレ−ナ−におけるスケ−ルとの反
応も少ないこととなり、スケ−ル除去剤のその供給量に
見合う作用を期待することができない。
【0009】このように従来の方法には欠点が多く、十
分なスケ−ル除去効果が得られなかったので、本発明は
そのような欠点のない、即ち、スケ−ル除去剤の無駄が
なく、供給量に見合う十分なスケ−ル除去効果が得られ
て洗浄効率を大幅に向上させることができる連続蒸解釜
におけるスケ−ル除去方法を提供することを課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、連続蒸解釜の蒸解ゾ−ンと洗浄
ゾ−ンとの間に配置される上下二段の抽出ストレ−ナ−
と、前記抽出ストレ−ナ−の下側に接して設置されるス
トレ−ナ−とを経由する薬品添加ラインを設けると共
に、前記釜の休転中に前記薬品添加ラインに供給したス
ケ−ル除去剤を前記上下二段の抽出ストレ−ナ−間にお
いて循環させる薬品循環ラインを設けることを特徴とす
る連続蒸解釜におけるスケ−ル除去方法を提示するもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
依拠して説明する。図1は本発明に係る連続蒸解釜1の
構成を示す図で、蒸解釜1は、上部から順に浸透ゾ−ン
2、加熱ゾ−ン3、蒸解ゾ−ン4、洗浄ゾ−ン5に区分
けされていて、中央縦方向に、黒液を循環させるための
セントラルパイプ6が伸びている。
【0012】加熱ゾ−ン3には、タイマ−切替えによっ
て交互に動作する黒液抽出用の第1ストレ−ナ−7及び
第2ストレ−ナ−8が二段に配置される。各ストレ−ナ
−7、8にはそれぞれ加温手段を備えた温調循環ライン
9、10が設置され、各ストレ−ナ−7、8から引き抜
いた黒液を、所定温度まで上昇させた後、ストレ−ナ−
7については加熱ゾ−ン3に、また、ストレ−ナ−8に
ついては蒸解ゾ−ン4の上部にそれぞれ戻すことによ
り、浸透ゾ−ン2の高温状態が維持されるようになって
いる。
【0013】なお、第1ストレ−ナ−7及び第2ストレ
−ナ−8は蒸解ゾ−ン4の上に位置するため、その部分
においてはチップのパルプ化が進んでおらず、スケ−ル
の主成分である木材中のカルシウム分の溶出がない。そ
のため、第1ストレ−ナ−7及び第2ストレ−ナ−8へ
のスケ−ルの付着はない。
【0014】蒸解ゾ−ン4と洗浄ゾ−ン5との間には第
3ストレ−ナ−11が配備され、その上側に接して抽出
ストレ−ナ−12が設置される。抽出ストレ−ナ−12
は、上段抽出ストレ−ナ−12aと下段抽出ストレ−ナ
−12bの二段のストレ−ナ−で構成される。第3スト
レ−ナ−11には、引抜いた黒液をセントラルパイプ6
を介して抽出ストレ−ナ−12の直前に戻すための主循
環ライン13が設置される。また、上段抽出ストレ−ナ
−12a及び下段抽出ストレ−ナ−12bは、抽出ライ
ン14を介し、そこで抽出された黒液を送り込んで処理
するためのフラッシュタンク及びエバポレ−タ(共に図
示してない)に接続される。
【0015】本発明においては、上記主循環ライン13
及び抽出ライン14を一部共用して、スケ−ル除去剤を
循環させるための薬品循環ラインが形成される。この薬
品循環ラインを形成するために、主循環ライン13と上
段抽出ストレ−ナ−12aから出る抽出ライン14とを
連結する第1短絡ライン16、並びに、主循環ライン1
3と下段抽出ストレ−ナ−12bから出る抽出ライン1
4とを連結する第2短絡ライン17が付加される。
【0016】そして、第1短絡ライン16、第2短絡ラ
イン17、及び、上段抽出ストレ−ナ−12aから出る
抽出ライン14にそれぞれバルブ18〜20が配備さ
れ、また、主循環ライン13の第3ストレ−ナ−11の
出口付近と、第1短絡ライン16接続部の少し上方にも
バルブ21、22が配備される。これらのバルブ18〜
22の開閉により、薬品循環ラインが形成される(図2
〜4参照)。
【0017】図2は、通常の蒸解時における各バルブ1
8〜22の開閉状況を示すもので、黒塗りてに表示した
第1短絡ライン16及び第2短絡ライン17のバルブ1
8、19が閉じ、他のバルブ20、21、22が開いて
いる。この状態においては、第3ストレ−ナ−11から
引抜かれた黒液が、主循環ライン13を通ってセントラ
ルパイプ6に戻され(実線の矢印a)、また、上下両段
の抽出ストレ−ナ−12a、12bで抽出された黒液
は、抽出ライン14を通ってフラッシュタンクへ送られ
る(点線の矢印b)。
【0018】図3は、スケ−ル除去剤添加時における各
バルブ18〜22の開閉状況を示すもので、この場合は
バルブ18、21が開き、バルブ19、20、22が閉
じている。この状態で主循環ライン13にスケ−ル除去
剤を添加すると、スケ−ル除去剤は主循環ライン13か
ら第1短絡ライン16へ流れ込み、上段抽出ストレ−ナ
−12aから出る抽出ライン14を逆流して上段抽出ス
トレ−ナ−12a内に入り込む。そして、そこから下段
抽出ストレ−ナ−12b、第3ストレ−ナ−11へと流
れ落ち、主循環ライン13に戻る(一点鎖線の矢印
c)。
【0019】図4はスケ−ル除去剤循環時における各バ
ルブ18〜22の開閉状況を示すもので、この場合はバ
ルブ18、19が開き、バルブ20〜22が閉じてい
る。この場合は、下段抽出ストレ−ナ−12bに流れ落
ちたスケ−ル除去剤は抽出ライン14から流出し、バル
ブ19を通って主循環ライン13に戻る(二点鎖線の矢
印d)。
【0020】なお、上段抽出ストレ−ナ−12aは多数
(例えば6個)の液抜き出し口を備えているので、上段
抽出ストレ−ナ−12aへのスケ−ル除去剤の供給は、
各液抜き出し口にバルブを設置し、各口に順次均等に供
給するようにすることが好ましい。
【0021】このように、本発明においてはスケ−ル除
去剤を直接上段抽出ストレ−ナ−12aに供給するよう
にしたので、スケ−ル除去剤は分散しにくく、抽出スト
レ−ナ−12に付着したスケ−ルに有効に作用する。ま
た、上段抽出ストレ−ナ−12aから下段抽出ストレ−
ナ−12bに流れ落ちたスケ−ル除去剤は、再び上段抽
出ストレ−ナ−12aに戻され、循環される。従って、
スケ−ル除去剤のロスは非常に小さい。なお、本発明
は、休転中に釜内にパルプを残した状態で実施すること
ができるところに大きな特徴がある。
【0022】洗浄ゾ−ン5においては、従来の場合と同
様に、最下段の第4ストレ−ナ−15の下側から供給さ
れる洗浄黒液が上方に向かって流れることにより、パル
プの洗浄が行われる(向流洗浄)。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、次のよ
うな多くの効果を奏する非常に有用なものである。 (1)スケ−ル除去剤のロスが非常に少なく、洗浄効率
がよいため、スケ−ル除・・・去剤の使用量が減少し、
その分の経費を節減でき、また、洗浄頻度が低下・・・
する(例えば、従来の方法の場合年6回であったものが
4回で済む。)。
【0024】(2)従来の方法の場合は生産ペ−スダウ
ンによる減産が不可避であったが、本・・・発明の場合
は計画休転の実施となるため、生産ロスが減少する。
【0025】(3)スケ−ルが詰まった状況での操業の
場合は、熟練者であっても蒸解度、品・・・質のコント
ロ−ルが難しく、負担のかかるストレ−ナ−の目吹かし
作業を・・・繰り返し行わなければならない煩わしさが
あったが、本発明の実施により・・・スケ−ル詰まりに
よるトラブルをなくすことができ、スケ−ル除去作業の
・・・負担軽減が可能となる。
【0026】(4)本発明の実施によりスケ−ルが十分
に除去されるため、パルプ蒸解度の大・・・幅な変動が
なくなり、パルプ品質強度の低下もなくなって安定す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る方法を実施するための連続蒸解
釜の構成図である。
【図2】 本発明に係る方法における通常蒸解時のバル
ブの開閉状態を示す図である。
【図3】 本発明に係る方法におけるスケ−ル除去剤供
給時のバルブの開閉状態を示す図である。
【図4】 本発明に係る方法におけるスケ−ル除去剤循
環時のバルブの開閉状態を示す図である。
【図5】 従来のスケ−ル除去方法を示す図である。
【符号の説明】
1 蒸解釜 2 浸透ゾ−ン 3 加熱ゾ−ン 4 蒸解ゾ−ン 5 洗浄ゾ−ン 6 セントラルパイプ 7 第1ストレ−ナ− 8 第2ストレ−ナ− 9 温調循環ライン 10 温調循環ライン 11 第3ストレ−ナ− 12 抽出ストレ−ナ− 12a 上段抽出ストレ−ナ− 12b 下段抽出ストレ−ナ− 13 主循環ライン 14 抽出ライン 15 第4ストレ−ナ− 16 第1短絡ライン 17 第2短絡ライン 18 バルブ 19 バルブ 20 バルブ 21 バルブ 22 バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高山 茂宏 静岡県富士市今井4−1−1 大昭和製紙 株式会社内 (72)発明者 松永 文利 静岡県富士市今井4−1−1 大昭和製紙 株式会社内 (72)発明者 志村 和哉 静岡県富士市今井4−1−1 大昭和製紙 株式会社内 Fターム(参考) 3B116 AA32 AA47 BB01 CD22 4K053 QA02 RA62 SA07 XA11 XA24 4L055 CA30 FA22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続蒸解釜の蒸解ゾ−ンと洗浄ゾ−ンと
    の間に配置される上下二段の抽出ストレ−ナ−と、前記
    抽出ストレ−ナ−の下側に接して設置されるストレ−ナ
    −とを経由する薬品添加ラインを設けると共に、前記釜
    の休転中に前記薬品添加ラインに供給したスケ−ル除去
    剤を前記上下二段の抽出ストレ−ナ−間において循環さ
    せる薬品循環ラインを設けることを特徴とする連続蒸解
    釜におけるスケ−ル除去方法。
JP10251106A 1998-09-04 1998-09-04 連続蒸解釜におけるスケ−ル除去方法 Pending JP2000080580A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041175A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Andritz Inc セミ−ケミカルパルプ製造方法および装置

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JP2009041175A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Andritz Inc セミ−ケミカルパルプ製造方法および装置

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