JP2000078680A - 無指向性スピーカー プラス単一指向性スピーカー - Google Patents
無指向性スピーカー プラス単一指向性スピーカーInfo
- Publication number
- JP2000078680A JP2000078680A JP10284684A JP28468498A JP2000078680A JP 2000078680 A JP2000078680 A JP 2000078680A JP 10284684 A JP10284684 A JP 10284684A JP 28468498 A JP28468498 A JP 28468498A JP 2000078680 A JP2000078680 A JP 2000078680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- woofer
- sense
- compression driver
- spread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来スピーカーの、音場が立て面で平面
的、音像と絡み広がらない『広がり感』と『高域の過度
特性』が両立しない。 【解決手段】『広がり感』を得る為に、３８ｃｍウーハ
ーと大型コンプレッシヨンドライバーを無指向性とし
た。『高域の過度特性』を得る為に、大型コンプレッシ
ヨンドライバーとホーンツィーターを用いた。実在感を
得る為に、ホーンツィーターをリスナーに向けた。『広
がり感』と実在感のバランスを取る為に、反射板を付け
た
的、音像と絡み広がらない『広がり感』と『高域の過度
特性』が両立しない。 【解決手段】『広がり感』を得る為に、３８ｃｍウーハ
ーと大型コンプレッシヨンドライバーを無指向性とし
た。『高域の過度特性』を得る為に、大型コンプレッシ
ヨンドライバーとホーンツィーターを用いた。実在感を
得る為に、ホーンツィーターをリスナーに向けた。『広
がり感』と実在感のバランスを取る為に、反射板を付け
た
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、スピーカーの置
き方によって『音場』が改善され、『音像』との正しい
バランスを形成する使用方法に関するものです。
き方によって『音場』が改善され、『音像』との正しい
バランスを形成する使用方法に関するものです。
【０００２】
【従来の技術】従来、この分野は、ボーズのダイレクト
／リフレクティング理論が有る。（Ｕ．Ｓ．ＰＡＴＥＮ
ＴＮ０３５８２５５３） しかし、 先行音効果は有るが、前のスピーカーと後方
のスピーカーが、隔絶して広がり感の無い、不自然な音
である。普通のスピーカーを後向きにしたのと、大差な
い。高域の過度特性（トランジェント）が悪く、透明感
や広がり感が出にくい。などの、問題がある。
／リフレクティング理論が有る。（Ｕ．Ｓ．ＰＡＴＥＮ
ＴＮ０３５８２５５３） しかし、 先行音効果は有るが、前のスピーカーと後方
のスピーカーが、隔絶して広がり感の無い、不自然な音
である。普通のスピーカーを後向きにしたのと、大差な
い。高域の過度特性（トランジェント）が悪く、透明感
や広がり感が出にくい。などの、問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】先行技術である『ダイ
レクト／リフレクティング』理論では、解決出来なかっ
た、従来のスピーカーの、音場が立て面で 平面的で、
音像と絡み広がらない。（ 図３参照 ） 『広がり感』と『高域の過度特性』が両立しない。この
２つの問題を、特殊な装置を使わずスピーカーだけで解
決し、自然で、立体的な音楽を楽しめる事にある。
レクト／リフレクティング』理論では、解決出来なかっ
た、従来のスピーカーの、音場が立て面で 平面的で、
音像と絡み広がらない。（ 図３参照 ） 『広がり感』と『高域の過度特性』が両立しない。この
２つの問題を、特殊な装置を使わずスピーカーだけで解
決し、自然で、立体的な音楽を楽しめる事にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、家庭にいて
コンサートホールの臨場感を、出したい。とゆう願望か
ら成された発明で、『広がり感』と『高域の過度特性』
の両立を目指して大型コンプレッションドライバーとホ
ーンツィーターを上向きにしたが、「不自然」な音にな
ったので、ホーンツィーターだけリスナーに向けてバラ
ンスを取ったこの状態でしばらく聴いていたが、直接音
が弱いバランスが悪いと感じ、『反射板』を付けた。
コンサートホールの臨場感を、出したい。とゆう願望か
ら成された発明で、『広がり感』と『高域の過度特性』
の両立を目指して大型コンプレッションドライバーとホ
ーンツィーターを上向きにしたが、「不自然」な音にな
ったので、ホーンツィーターだけリスナーに向けてバラ
ンスを取ったこの状態でしばらく聴いていたが、直接音
が弱いバランスが悪いと感じ、『反射板』を付けた。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は、３ウエイマルチスピー
カーを基本とし３８ｃｍウーハー、大型コンプレッショ
ンドライバーホーンツィーター、で構成します。まず、
３８ｃｍウーファーのエンクロージャーをバッフルを上
向きに、寝かせる。リスニングポイントと対向する壁
に、１／３分割になる様３８ｃｍウーファーのエンクロ
ージャーを置く。部屋は８畳〜１０畳が良い狭い部屋で
は、『広がり感』が出にくい。１／３分割とした理由
は、スピーカーの外側に音が広がるようにする為です。
３８ｃｍウーファーのエンクロージャーを、未使用のス
ピーカーや台を使って、５０ｃｍ持ち上げる。これは、
バッフル面を耳の高さに合せる為です。ラウンドバッフ
ルが理想なので、縁が高くなってる場合は切り落して、
平にして下さい。
カーを基本とし３８ｃｍウーハー、大型コンプレッショ
ンドライバーホーンツィーター、で構成します。まず、
３８ｃｍウーファーのエンクロージャーをバッフルを上
向きに、寝かせる。リスニングポイントと対向する壁
に、１／３分割になる様３８ｃｍウーファーのエンクロ
ージャーを置く。部屋は８畳〜１０畳が良い狭い部屋で
は、『広がり感』が出にくい。１／３分割とした理由
は、スピーカーの外側に音が広がるようにする為です。
３８ｃｍウーファーのエンクロージャーを、未使用のス
ピーカーや台を使って、５０ｃｍ持ち上げる。これは、
バッフル面を耳の高さに合せる為です。ラウンドバッフ
ルが理想なので、縁が高くなってる場合は切り落して、
平にして下さい。
【０００６】３８ｃｍウーハーから内側に、５ｃｍの位
置に、大型コンプレッションドライバー用に、１８０φ
の穴を開ける。３８ｃｍウーハーのエンクロージャー内
に、高さ調整用の台を置く。これは、３８ｃｍウーハー
と、大型コンプレッションドライバーの振動板の、位置
を揃える為です。大型コンプレッションドライバーを設
置し、スピーカーコードを接続する。大型コンプレッシ
ョンドライバーとバッフルの隙間をコルク板で塞ぐ。３
８ｃｍウーファーを、上向きに取り付ける。反射板は、
厚さ１５ｍｍの板を、高さ３０ｃｍと１０ｃｍをエンク
ロージャーの幅に切り、前面を蝶番２個で仮止めしエン
クロージャー壁側に、１０ｃｍ下げて木ネジで固定する
１０ｃｍの板の方に、大型コンプレッションドライバー
がうつる様、鏡を貼り角度調整する。板の裏側に、釘と
紐で角度維持し接着剤で固定する。ホーンツィーター
は、２ｃｍ厚の板を１２ｃｍ×１５ｃｍに切って、８０
φの穴を開け、３８ｃｍウーハーと大型コンプレッショ
ンドライバーの中間位置にフェルトを敷いて、ネジで固
定します。その際ホーンツィーターをリスニングポイン
トで耳の軸上に合わせる。方法は、聞く位置に座り、正
面を向きペンライトを耳に当てホーンツィーターに光が
当たっているか、確認する。スピーカーユニットを、直
に見て聞くと音が『寝ている』感じがするので、サラン
ネットをしてください。
置に、大型コンプレッションドライバー用に、１８０φ
の穴を開ける。３８ｃｍウーハーのエンクロージャー内
に、高さ調整用の台を置く。これは、３８ｃｍウーハー
と、大型コンプレッションドライバーの振動板の、位置
を揃える為です。大型コンプレッションドライバーを設
置し、スピーカーコードを接続する。大型コンプレッシ
ョンドライバーとバッフルの隙間をコルク板で塞ぐ。３
８ｃｍウーファーを、上向きに取り付ける。反射板は、
厚さ１５ｍｍの板を、高さ３０ｃｍと１０ｃｍをエンク
ロージャーの幅に切り、前面を蝶番２個で仮止めしエン
クロージャー壁側に、１０ｃｍ下げて木ネジで固定する
１０ｃｍの板の方に、大型コンプレッションドライバー
がうつる様、鏡を貼り角度調整する。板の裏側に、釘と
紐で角度維持し接着剤で固定する。ホーンツィーター
は、２ｃｍ厚の板を１２ｃｍ×１５ｃｍに切って、８０
φの穴を開け、３８ｃｍウーハーと大型コンプレッショ
ンドライバーの中間位置にフェルトを敷いて、ネジで固
定します。その際ホーンツィーターをリスニングポイン
トで耳の軸上に合わせる。方法は、聞く位置に座り、正
面を向きペンライトを耳に当てホーンツィーターに光が
当たっているか、確認する。スピーカーユニットを、直
に見て聞くと音が『寝ている』感じがするので、サラン
ネットをしてください。
【０００７】アンプの、接続ですが クロスオーバー周
波数低域は、５００〜８００Ｈｚ、高域は、７０００Ｈ
ｚ。ディバイディングネットワークの場合３ウェイがで
きる製品は、殆ど無いので、中古品を探す事になりま
す。実際にやってみると、低域のダンピングが悪く、弾
まない。高域は、透明感、 ディテールの再現が悪い。
等の問題がありますが、この対策として、『３８ｃｍウ
ーハーをアンプに直結する』ユニットにもよるが、ダン
ピングは改善されます。さらに、３８ｃｍウーハーの
『逆起電力』は、アンプに流れ、ディバイディングネッ
トワークのアースラインには流れないので、高域の透明
感、 ディテールの再現は向上エレクトロニック・ディ
バイディングネットワークでは、高域の透明感、低域の
ダンピングが良く、音場感が出ますしかし、費用がかか
る、操作が煩雑という問題がありますどちらも、うまく
いけば、その場がコンサートホールになった様な臨場感
が出ます。
波数低域は、５００〜８００Ｈｚ、高域は、７０００Ｈ
ｚ。ディバイディングネットワークの場合３ウェイがで
きる製品は、殆ど無いので、中古品を探す事になりま
す。実際にやってみると、低域のダンピングが悪く、弾
まない。高域は、透明感、 ディテールの再現が悪い。
等の問題がありますが、この対策として、『３８ｃｍウ
ーハーをアンプに直結する』ユニットにもよるが、ダン
ピングは改善されます。さらに、３８ｃｍウーハーの
『逆起電力』は、アンプに流れ、ディバイディングネッ
トワークのアースラインには流れないので、高域の透明
感、 ディテールの再現は向上エレクトロニック・ディ
バイディングネットワークでは、高域の透明感、低域の
ダンピングが良く、音場感が出ますしかし、費用がかか
る、操作が煩雑という問題がありますどちらも、うまく
いけば、その場がコンサートホールになった様な臨場感
が出ます。
【０００８】
【実施例】実際の製品を使って説明します。部屋は、自
宅の８畳の居間を使用（４、４ｍ×３、５ｍ）３８ｃｍ
ウーハーエンクロージャー ＪＢＬ４５０７を上向きに
して．３８ｃｍウーハーの穴を外側に、壁の１／３であ
る１４７ｃｍに内側の端を合わせる。 （スピーカーコードを事前に接続）４５０７のバッフル
上、縁が１ｃｍ出っ張っているのでジグソーで、切り落
とす。ダイヤトーンスーパーウーハー、ＤＳ−Ｗ４６１
を使って４５０７を、床から５０ｃｍ上げる。４５０７
とＤＳ−Ｗ４６１の間は５ｃｍ角のサイコロ床とＤＳ−
Ｗ４６１の間は、アヴァロン社のアペェックスカップラ
ー（円錐の足）を使用して浮かす。大型コンプレッショ
ンドライバー用の穴、１８０φを開け４５０７の内部
に、２６ｃｍの台を置き、ＴＡＤ ＴＤ４００１を上向
きに置くＭＩＴのスピーカーコードを、エンクロージャ
ーに穴を開けて入れ、ＴＤ４００１に接続する。３８ｃ
ｍウーハー ＴＡＤ ＴＬ１６０１ｂを取り付ける。ホ
ーンツィーターＴＡＤ ＥＴ７０３は２ｃｍ厚の板を１
２ｃｍ×１５ｃｍに切り、８０φの穴に取り付ける。Ｅ
Ｔ７０３を、ＴＬ１６０１ｂとＴＤ４００１の中間位置
に厚手のフェルトを敷き木ネジで固定。
宅の８畳の居間を使用（４、４ｍ×３、５ｍ）３８ｃｍ
ウーハーエンクロージャー ＪＢＬ４５０７を上向きに
して．３８ｃｍウーハーの穴を外側に、壁の１／３であ
る１４７ｃｍに内側の端を合わせる。 （スピーカーコードを事前に接続）４５０７のバッフル
上、縁が１ｃｍ出っ張っているのでジグソーで、切り落
とす。ダイヤトーンスーパーウーハー、ＤＳ−Ｗ４６１
を使って４５０７を、床から５０ｃｍ上げる。４５０７
とＤＳ−Ｗ４６１の間は５ｃｍ角のサイコロ床とＤＳ−
Ｗ４６１の間は、アヴァロン社のアペェックスカップラ
ー（円錐の足）を使用して浮かす。大型コンプレッショ
ンドライバー用の穴、１８０φを開け４５０７の内部
に、２６ｃｍの台を置き、ＴＡＤ ＴＤ４００１を上向
きに置くＭＩＴのスピーカーコードを、エンクロージャ
ーに穴を開けて入れ、ＴＤ４００１に接続する。３８ｃ
ｍウーハー ＴＡＤ ＴＬ１６０１ｂを取り付ける。ホ
ーンツィーターＴＡＤ ＥＴ７０３は２ｃｍ厚の板を１
２ｃｍ×１５ｃｍに切り、８０φの穴に取り付ける。Ｅ
Ｔ７０３を、ＴＬ１６０１ｂとＴＤ４００１の中間位置
に厚手のフェルトを敷き木ネジで固定。
【０００９】アンプは、アキュフェーズ社のプリメイン
アンプＥ２１０ＣＤプレーヤーにフィリップスＬＨＨ２
０００を使用。ディバイディングネットワークは、ＪＢ
Ｌ社の中古品で３１０５（７０００ＨＺ）、３１１５Ａ
（５００ＨＺ）を使用。ＴＬ１６０１ｂは，Ｅ２１０に
直結。スピーカーコードは、ＥＴ７０３とＴＤ４００１
はＭＩＴＴＬ１６０１ｂ、ディバイディングネットワー
クには“切り売り”の太いコードを使用。 使用ＣＤ キース・ジャレット『ケルン コンサー
ト』 ＥＣＭ Ｊ３３Ｊ５００５（８１０ ０６７−２） ストラヴィンスキー『春の祭典』 コリン・デイビス 指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ フィリップス ４１６ ４９８−２ スパイロ・ジャイラ『フリータイム』 ＭＶＣＭ−２０００５
アンプＥ２１０ＣＤプレーヤーにフィリップスＬＨＨ２
０００を使用。ディバイディングネットワークは、ＪＢ
Ｌ社の中古品で３１０５（７０００ＨＺ）、３１１５Ａ
（５００ＨＺ）を使用。ＴＬ１６０１ｂは，Ｅ２１０に
直結。スピーカーコードは、ＥＴ７０３とＴＤ４００１
はＭＩＴＴＬ１６０１ｂ、ディバイディングネットワー
クには“切り売り”の太いコードを使用。 使用ＣＤ キース・ジャレット『ケルン コンサー
ト』 ＥＣＭ Ｊ３３Ｊ５００５（８１０ ０６７−２） ストラヴィンスキー『春の祭典』 コリン・デイビス 指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ フィリップス ４１６ ４９８−２ スパイロ・ジャイラ『フリータイム』 ＭＶＣＭ−２０００５
【００１０】
【発明の効果】特別なアンプやプロセッサーを使用せ
ず、スピーカーだけで、しかもソフトに入っている『響
き』を、直接音との自然なバランスで再生する。たと
え、それがスタジオ録音で人工的に付加された、ディレ
イやりヴァーブでも、寧ろその効果が分かり易い。
ず、スピーカーだけで、しかもソフトに入っている『響
き』を、直接音との自然なバランスで再生する。たと
え、それがスタジオ録音で人工的に付加された、ディレ
イやりヴァーブでも、寧ろその効果が分かり易い。
【図１】左斜め正面から見た立体図である。
【図２】三面図である。
【図３】従来のスピーカーによる音像と音場の概念図
【図４】本発明スピーカーによる音像と音場の概念図
【図５】実施例の伝送特性図（１９９８年８月３０日実
施）テクニクスＳＨ−８０００（フリケンシーアナラザ
ー）使用
施）テクニクスＳＨ−８０００（フリケンシーアナラザ
ー）使用
１、３８ｃｍウーハー２、３８ｃｍウーハーエンクロー
ジャー ３、高さ調整用の台 ４、未使用スピーカー ５、円錐の足 ６、ホーンツィーター ７、大型コンプレッションドライバー ８、反射板 ９、サランネット
ジャー ３、高さ調整用の台 ４、未使用スピーカー ５、円錐の足 ６、ホーンツィーター ７、大型コンプレッションドライバー ８、反射板 ９、サランネット
Claims (1)
- 【請求項１】 室内において、中域に、大型コンプレシ
ョンドライバーを使用したマルチスピーカーを上向きに
寝かせホーンツィーターだけを、リスナーに向けた反射
板付きスピーカー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10284684A JP2000078680A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 無指向性スピーカー プラス単一指向性スピーカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10284684A JP2000078680A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 無指向性スピーカー プラス単一指向性スピーカー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000078680A true JP2000078680A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17681650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10284684A Pending JP2000078680A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 無指向性スピーカー プラス単一指向性スピーカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000078680A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106658244A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-05-10 | 佛山市南海铧鸿音响厂 | 音频覆盖角度调节装置 |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP10284684A patent/JP2000078680A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106658244A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-05-10 | 佛山市南海铧鸿音响厂 | 音频覆盖角度调节装置 |
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