JP2000074628A - 三次元位置決め方法及び装置並びに上記方法を実現するソフトウェアを記録した媒体 - Google Patents
三次元位置決め方法及び装置並びに上記方法を実現するソフトウェアを記録した媒体Info
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- JP2000074628A JP2000074628A JP10246648A JP24664898A JP2000074628A JP 2000074628 A JP2000074628 A JP 2000074628A JP 10246648 A JP10246648 A JP 10246648A JP 24664898 A JP24664898 A JP 24664898A JP 2000074628 A JP2000074628 A JP 2000074628A
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Abstract
法及び装置並びに上記方法を実現するソフトウェアを記
録した媒体を提供する。 【解決手段】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出し(2)、位置姿勢計算用モデル特徴を用い
たマッチングにより部品の認識候補を検出し(5)、こ
の認識候補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換し
(7)、座標変換したモデルをイメージ平面上へ投影
し、投影モデルの二次元特徴データを計算し、イメージ
上での確認用モデルの二次元特徴マッチングを行うこと
で認識候補の正否を判断する(8)ようにした。
Description
体認識における対象部品の位置決め方法及び装置並びに
この方法を実現するソフトウェアを記録した媒体に関す
る。
ルベーストマッチング法がある。このモデルベーストマ
ッチング法は、入力画像から得られる対象部品の輪郭、
凹凸、模様といった特徴を直線、円、円弧、角等にして
近似した特徴データを用いてマッチングすることにより
三次元物体認識を行うものであり、モデル作製時にモデ
ルの特徴データを画像から抽出してこの特徴データを用
いて認識すべき対象部品の入力画像のマッチングを行う
ものであり、例えば特願平8−18613号に提案がさ
れている。
場合には、対象部品を閉曲線の特徴データとして抽出
し、この特徴データにて認識すべき対象部品を閉曲線に
てマッチングする技術も開示され、例えば特願平8−1
00974号に提案がされている。
ング法は、上述の如く対象部品の輪郭、凹凸、模様を直
線、円、円弧、角、閉曲線の特徴として抽出し、これら
特徴データを元にして三次元位置姿勢を計算するため最
低限必要な特徴グループを部品モデルとして登録し、こ
の特徴グループによって認識すべき対象部品のマッチン
グを行い部品の位置姿勢を検出するものである。そし
て、この方式は、マッチングに用いる特徴数が少ないた
め、マッチング手順が簡単であり、高速処理を行うこと
ができるという長所を有する。
数個の部品が入力画像に存在する場合には、特徴グルー
プと似通った特徴群が抽出されても実際の部品の位置姿
勢とは異なる場所に部品の特徴グループひいては位置姿
勢が得られることがあり、部品位置決め性能や信頼性を
著しく欠くことがある。
を有する部品あるいは複数個の部品があっても、正しい
三次元位置姿勢を検出する三次元位置決め方法及び装置
並びにこの方法を実現するソフトウェアを記録した媒体
の提供を目的とする。
発明の三次元位置決め方法及びこの方法を実現するソフ
トウェアを記録した媒体は、それぞれ次の発明の特定事
項を有する。 (1)対象部品の入力画像からこの対象部品の特徴を抽
出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いたマッチングに
より部品の認識候補を検出し、この認識候補の位置姿勢
へ部品モデルを座標変換し、座標変換したモデルをイメ
ージ平面上へ投影し、投影モデルの二次元特徴データを
計算し、イメージ上での確認用モデルの二次元特徴マッ
チングを行うことで認識候補の正否を判断するようにし
たことを特徴とする。
品の特徴を抽出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いた
マッチングにより部品の認識候補を検出し、この認識候
補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換し、抽出特徴を対
象特徴として設定し、対象特徴の三次元位置計測を行
い、対象特徴の三次元特徴データを計算し、ワールド座
標系での確認用モデルの三次元特徴マッチングを行うこ
とで認識候補の正否を判断するようにしたことを特徴と
する。
品の特徴を抽出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いた
マッチングにより部品の認識候補を検出し、この認識候
補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換し、確認用モデル
2Dマッチングを行いさらに、この2Dマッチングで照
合した特徴を対象特徴として設定して確認用モデル3D
マッチングを行うようにしたことを特徴とする。
明特定事項を有する。 (4)対象部品の入力画像からこの対象部品の特徴を抽
出する特徴抽出部と、位置姿勢計算用モデル特徴を用い
たマッチングにより部品の認識候補を検出する位置姿勢
計算用モデル特徴マッチング部と、この認識候補の位置
姿勢へ部品モデルを座標変換するモデル座標変換部と、
座標変換したモデルをイメージ平面上へ投影し、投影モ
デルの二次元特徴データを計算し、イメージ上での確認
用モデルの二次元特徴マッチングを行うことで認識候補
の正否を判断する確認用モデル2Dマッチング部と、を
有する。
品の特徴を抽出する特徴抽出部と、位置姿勢計算用モデ
ル特徴を用いたマッチングにより部品の認識候補を検出
する位置姿勢計算用モデル特徴マッチング部と、この認
識候補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換するモデル座
標変換部と、抽出特徴を対象特徴として設定する対象特
徴設定部と、この対象特徴の三次元位置計測を行い、対
象特徴の三次元特徴データを計算し、ワールド座標系で
の確認用モデルの三次元特徴マッチングを行うことで認
識候補の正否を判断する確認用モデル3Dマッチング部
と、を有する。
品の特徴を抽出する特徴抽出部と、位置姿勢計算用モデ
ル特徴を用いたマッチングにより部品の認識候補を検出
する位置姿勢計算用モデル特徴マッチング部と、この認
識候補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換するモデル座
標変換部と、確認用モデル2Dマッチングを行う部分、
さらに、この2Dマッチングで照合した特徴を対象特徴
として設定する対象特徴設定部、そして確認用モデル3
Dマッチングを行う部分、を有する。
元位置姿勢計算をするに当って部品モデルについて必要
とする特徴グループ(以後「位置姿勢計算用モデル特
徴」と称す)の外に、マッチング結果を確認するための
特徴グループ(以後「確認用モデル特徴」と称す)をモ
デル特徴として登録しておき、マッチング処理におい
て、まず位置姿勢計算用モデル特徴を用いたマッチング
により部品を構成する特徴候補を検出し換言すれば部品
の認識候補を検出し、ついでこの認識候補の示す位置姿
勢において確認用モデル特徴を用いたマッチングを行い
認識候補の正否を確認するもので、間違った認識候補を
排除し、正しい結果を得るものである。
て述べる。最初は、部品モデルについて位置姿勢計算用
モデル特徴を登録する。すなわち、部品モデルについて
輪郭、凹凸、模様を直線、円、角等の特徴として抽出し
て特徴データを作製し、この特徴データの中から三次元
位置姿勢計算に必要な特徴データの組を選択し特徴グル
ープとして登録する。
力から特徴を抽出し、この特徴データと予め登録した部
品モデルの選択された特徴グループとのマッチングを行
い、認識候補を特定することになる。
では、まず上記位置姿勢計算用モデル特徴によるマッチ
ングにて得た認識候補の示す位置姿勢へ確認用モデル特
徴を座標変換し、この座標変換した確認用モデル特徴を
用いてマッチングを行う。この場合の特徴マッチングに
おいては、認識候補の特徴データと座標変換した確認用
モデル特徴との特徴データの照合に加え、座標変換した
確認用モデル特徴と入力画像から抽出した特徴(以後
「抽出係数」と称す)との位置データの照合を行う。
て次のような方式があげられる。 (1)認識候補の示す位置姿勢へ座標変換した確認用モ
デル特徴をイメージ平面上へ投影し、投影した確認用モ
デル特徴の二次元特徴データを計算し、この二次元特徴
データと入力画像からの抽出特徴のイメージ平面上にお
ける二次元特徴データとの照合を行う。このイメージ平
面上での確認用モデル特徴のマッチングにおいては、抽
出特徴の三次元情報を必要としないため、抽出特徴に対
して時間のかかる三次元計測処理を行う必要が無く、高
速なマッチング処理を実現できる。
チングの対象となる特徴(以下「対象特徴」と称す)の
三次元位置計測を行い、対象特徴の三次元特徴データを
計算し、認識候補の示す位置姿勢へ座標変換した確認用
モデル特徴と対象特徴のワールド座標系における三次元
特徴データとの照合を行う。このワールド座標系でのマ
ッチングでは、特徴の三次元情報を用いて特徴データ及
び位置データの照合を実際のサイズにて行うため、信頼
性あるマッチング結果を得ることができる。
法を述べる。前述したイメージ上における確認用モデル
特徴マッチング(確認用モデル2Dマッチングと称す)
を図1に示す。この図1に示す手順にて部品の三次元位
置決めが行われる。 対象部品の画像を入力する。 対象部品の特徴抽出を行う。 位置姿勢計算用モデル特徴によるマッチングを行
い、部品の認識候補を得る。 のマッチング結果から部品の認識候補の位置姿勢
を計算する。 認識候補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換する。 確認用モデル2Dマッチングを行う。 1.座標変換したモデルをイメージ平面上へ投影する。 2.投影モデルの二次元特徴データを計算する。 3.イメージ上での確認用モデルの二次元特徴マッチン
グを行う。 4.このマッチングの結果から認識候補の正否を判断す
る。 部品三次元位置姿勢を決定する。
認用モデル特徴マッチング(確認用モデル3Dマッチン
グと称す)を図2に示す。この図2に示す手順により部
品の三次元位置決めが行われる。 対象部品の画像を入力する。 対象部品の特徴抽出を行う。 位置姿勢計算用モデル特徴によるマッチングを行
い、部品の認識候補を得る。 のマッチング結果から部品の認識候補の位置姿勢
を計算する。 認識候補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換する。 抽出特徴を対象特徴として設定する。 確認用モデル3Dマッチングを行う。 1.対象特徴の三次元位置計測を行う。 2.対象特徴の三次元特徴データを計算する。 3.ワールド座標系での確認用モデルの三次元特徴マッ
チングを行う。 4.このマッチングの結果から認識候補の正否を判断す
る。 部品三次元位置姿勢を決定する。
ッチング及び確認用モデル3Dマッチングを組み合せた
部品の三次元位置決め方法の手順を示している。 対象部品の画像を入力する。 対象部品の特徴抽出を行う。 位置姿勢計算用モデル特徴によるマッチングを行
い、部品の認識候補を得る。 のマッチング結果から部品の認識候補の位置姿勢
を計算する。 認識候補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換する。 確認用モデル2Dマッチングを行う。 2Dマッチングで照合した特徴を対象特徴として設
定する。 確認用モデル3Dマッチングを行う。 部品三次元位置姿勢を決定する。
実施する部品三次元位置決め装置を図4,図5,図6に
示す。図4において、対象部品の画像を入力する画像入
力部1、入力画像から対象部品の特徴を抽出する特徴抽
出部2、対象モデル部品について部品モデルの特徴を得
るモデル作製部3及びモデル保存部4を有し、位置姿勢
計算用モデル特徴マッチング部5では対象部品の特定デ
ータとモデル保存部4の特徴データとのマッチングを行
って部品の認識候補を検出し、これに基づき位置姿勢計
算部6で対象部品の位置姿勢を得る。
位置姿勢へ確認用部品モデルを座標変換し、確認用モデ
ル2Dマッチング部6でマッチングを行う。すなわち、
座標変換したモデルをイメージ平面上へ投影し、投影モ
デルの二次元特徴データを計算し、イメージ上での確認
用モデルの二次元特徴マッチングを行う。そして、部品
位置姿勢決定部9では、この二次元特徴マッチングの認
識候補の正否を判断し、正しい場合には認識候補の位置
姿勢データを用いて部品の三次元位置決めを行う。
チングによる装置を示す。図5において、図4との違い
は、抽出特徴を対象特徴として設定する対象特徴設定部
10を有し、確認用モデル3Dマッチング部11では対
象特徴の三次元位置計測を行い、対象特徴の三次元特徴
データを計算しそしてワールド座標系での確認用モデル
の三次元特徴マッチングを行うものである。その他の処
理は図4と同じである。
認用モデル3Dマッチングとによる装置を示しており、
この図6では、図4,図5に示す装置を組合せたもので
図4に示す確認用モデル2Dマッチングを行ってこのマ
ッチングの結果照合した特徴を対象特徴として対象特徴
について確認用モデル3Dマッチングを行うものであ
る。その他の処理は図4と同じである。
次元位置決め方法、図4,図5,図6にて装置を示した
ものであるが、位置決め処理については、そのソフトウ
ェアを記録したフロッピィディスク、CD−ROM等の
媒体により行われる。
の効果を有する (1)三次元物体認識においてその結果を確認する機能
を持つため、複雑な形状を持つ部品を対象とした場合で
も間違った認識結果を排除し、正しい結果のみを得るこ
とができる。 (2)三次元物体認識においてその結果を確認する機能
を持つため、複数個の部品が画面内に存在する場合でも
間違った認識結果を排除し、正しい結果のみを得ること
ができる。 (3)三次元物体認識においてその結果を確認する機能
を持つため、煩雑な背景や部品表面の汚れ等による環境
条件が良好でない場合でも間違った認識結果を排除し、
正しい結果のみを得ることができる。 (4)複雑な形状を持つ部品に対しても、認識候補の確
認機能によって正しい位置決めを行うことができる。 (5)部品の設置状況や環境条件が良好でない場合で
も、認識候補の確認機能によって正しい位置決めを行う
ことができる。 (6)認識候補の確認機能によって正しい位置決めを行
うことができるため、部品位置決め装置として高い信頼
性を得ることができる。
例のフローチャート。
ト。
ート。
例のブロック図。
図。
10)
では、まず上記位置姿勢計算用モデル特徴によるマッチ
ングにて得た認識候補の示す位置姿勢へ確認用モデル特
徴を座標変換し、この座標変換した確認用モデル特徴を
用いてマッチングを行う。この場合の特徴マッチングに
おいては、認識候補の特徴データと座標変換した確認用
モデル特徴との特徴データの照合に加え、座標変換した
確認用モデル特徴と入力画像から抽出した特徴(以後
「抽出特徴」と称す)との位置データの照合を行う。
実施する部品三次元位置決め装置を図4,図5,図6に
示す。図4において、対象部品の画像を入力する画像入
力部1、入力画像から対象部品の特徴を抽出する特徴抽
出部2、対象モデル部品について部品モデルの特徴を得
るモデル作製部3及びモデル保存部4を有し、位置姿勢
計算用モデル特徴マッチング部5では対象部品の特徴デ
ータとモデル保存部4の特徴データとのマッチングを行
って部品の認識候補を検出し、これに基づき位置姿勢計
算部6で対象部品の位置姿勢を得る。
位置姿勢へ確認用部品モデルを座標変換し、確認用モデ
ル2Dマッチング部8でマッチングを行う。すなわち、
座標変換したモデルをイメージ平面上へ投影し、投影モ
デルの二次元特徴データを計算し、イメージ上での確認
用モデルの二次元特徴マッチングを行う。そして、部品
位置姿勢決定部9では、この二次元特徴マッチングの認
識候補の正否を判断し、正しい場合には認識候補の位置
姿勢データを用いて部品の三次元位置決めを行う。
Claims (9)
- 【請求項1】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いたマッ
チングにより部品の認識候補を検出し、この認識候補の
位置姿勢へ部品モデルを座標変換し、座標変換したモデ
ルをイメージ平面上へ投影し、投影モデルの二次元特徴
データを計算し、イメージ上での確認用モデルの二次元
特徴マッチングを行うことで認識候補の正否を判断する
ようにした三次元位置決め方法。 - 【請求項2】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いたマッ
チングにより部品の認識候補を検出し、この認識候補の
位置姿勢へ部品モデルを座標変換し、抽出特徴を対象特
徴として設定し、対象特徴の三次元位置計測を行い、対
象特徴の三次元特徴データを計算し、ワールド座標系で
の確認用モデルの三次元特徴マッチングを行うことで認
識候補の正否を判断するようにした三次元位置決め方
法。 - 【請求項3】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いたマッ
チングにより部品の認識候補を検出し、この認識候補の
位置姿勢へ部品モデルを座標変換し、確認用モデル2D
マッチングを行いさらに、この2Dマッチングで照合し
た特徴を対象特徴として設定して確認用モデル3Dマッ
チングを行うようにした三次元位置決め方法。 - 【請求項4】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いたマッ
チングにより部品の認識候補を検出し、この認識候補の
位置姿勢へ部品モデルを座標変換し、座標変換したモデ
ルをイメージ平面上へ投影し、投影モデルの二次元特徴
データを計算し、イメージ上での確認用モデルの二次元
特徴マッチングを行うことで認識候補の正否を判断する
ようにした三次元位置決め方法を実現するソフトウェア
を記録した媒体。 - 【請求項5】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いたマッ
チングにより部品の認識候補を検出し、この認識候補の
位置姿勢へ部品モデルを座標変換し、抽出特徴を対象特
徴として設定し、対象特徴の三次元位置計測を行い、対
象特徴の三次元特徴データを計算し、ワールド座標系で
の確認用モデルの三次元特徴マッチングを行うことで認
識候補の正否を判断するようにした三次元位置決め方法
を実現するソフトウェアを記録した媒体。 - 【請求項6】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出し、位置姿勢計算用モデル特徴を用いたマッ
チングにより部品の認識候補を検出し、この認識候補の
位置姿勢へ部品モデルを座標変換し、確認用モデル2D
マッチングを行いさらに、この2Dマッチングで照合し
た特徴を対象特徴として設定して確認用モデル3Dマッ
チングを行うようにした三次元位置決め方法を実現する
ソフトウェアを記録した媒体。 - 【請求項7】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出する特徴抽出部と、位置姿勢計算用モデル特
徴を用いたマッチングにより部品の認識候補を検出する
位置姿勢計算用モデル特徴マッチング部と、この認識候
補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換するモデル座標変
換部と、座標変換したモデルをイメージ平面上へ投影
し、投影モデルの二次元特徴データを計算し、イメージ
上での確認用モデルの二次元特徴マッチングを行うこと
で認識候補の正否を判断する確認用モデル2Dマッチン
グ部と、を有する三次元位置決め装置。 - 【請求項8】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出する特徴抽出部と、位置姿勢計算用モデル特
徴を用いたマッチングにより部品の認識候補を検出する
位置姿勢計算用モデル特徴マッチング部と、この認識候
補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換するモデル座標変
換部と、抽出特徴を対象特徴として設定する対象特徴設
定部と、この対象特徴の三次元位置計測を行い、対象特
徴の三次元特徴データを計算し、ワールド座標系での確
認用モデルの三次元特徴マッチングを行うことで認識候
補の正否を判断する確認用モデル3Dマッチング部と、
を有する三次元位置決め装置。 - 【請求項9】 対象部品の入力画像からこの対象部品の
特徴を抽出する特徴抽出部と、位置姿勢計算用モデル特
徴を用いたマッチングにより部品の認識候補を検出する
位置姿勢計算用モデル特徴マッチング部と、この認識候
補の位置姿勢へ部品モデルを座標変換するモデル座標変
換部と、確認用モデル2Dマッチングを行う部分、さら
に、この2Dマッチングで照合した特徴を対象特徴とし
て設定する対象特徴設定部、そして確認用モデル3Dマ
ッチングを行う部分、を有する三次元位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24664898A JP3763215B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 三次元位置決め方法及び装置並びに上記方法を実現するソフトウェアを記録した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24664898A JP3763215B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 三次元位置決め方法及び装置並びに上記方法を実現するソフトウェアを記録した媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000074628A true JP2000074628A (ja) | 2000-03-14 |
JP3763215B2 JP3763215B2 (ja) | 2006-04-05 |
Family
ID=17151549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24664898A Expired - Lifetime JP3763215B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 三次元位置決め方法及び装置並びに上記方法を実現するソフトウェアを記録した媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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-
1998
- 1998-09-01 JP JP24664898A patent/JP3763215B2/ja not_active Expired - Lifetime
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