JP2000071438A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JP2000071438A JP2000071438A JP10249888A JP24988898A JP2000071438A JP 2000071438 A JP2000071438 A JP 2000071438A JP 10249888 A JP10249888 A JP 10249888A JP 24988898 A JP24988898 A JP 24988898A JP 2000071438 A JP2000071438 A JP 2000071438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ejection timing
- recording
- section
- unit
- timing signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録ヘッドの速度変動に左右されることな
く、記録ヘッドからの液体を記録媒体の記録面の設定位
置に精度よく到達させることができること。 【解決手段】 記録ヘッド動作制御部64が、加速度検
出部60からの検出出力信号Skに応じて吐出タイミン
グを補正する吐出タイミング補正部62からのドットク
ロック信号DCLに同期させて記録部12の記録動作を
制御するもの。
く、記録ヘッドからの液体を記録媒体の記録面の設定位
置に精度よく到達させることができること。 【解決手段】 記録ヘッド動作制御部64が、加速度検
出部60からの検出出力信号Skに応じて吐出タイミン
グを補正する吐出タイミング補正部62からのドットク
ロック信号DCLに同期させて記録部12の記録動作を
制御するもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の記録面
に対して液体を選択的に吐出して記録動作を行う記録ヘ
ッドの液体吐出タイミングを変更することができるイン
クジェットプリンタに関する。
に対して液体を選択的に吐出して記録動作を行う記録ヘ
ッドの液体吐出タイミングを変更することができるイン
クジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタにおいては、一
般に、キャリッジに搭載される記録ヘッドが記録媒体の
記録面に沿って相対的に往復動せしめられるとともに、
インクを記録面に対して選択的に吐出し付着させて記録
動作を行う。
般に、キャリッジに搭載される記録ヘッドが記録媒体の
記録面に沿って相対的に往復動せしめられるとともに、
インクを記録面に対して選択的に吐出し付着させて記録
動作を行う。
【0003】吐出されたインクが記録媒体の記録面に到
達した位置、所謂、インクの着弾位置は、記録ヘッドの
移動速度、および、記録ヘッドのインクの吐出タイミン
グにより決定されている。
達した位置、所謂、インクの着弾位置は、記録ヘッドの
移動速度、および、記録ヘッドのインクの吐出タイミン
グにより決定されている。
【0004】また、インクの着弾位置は、記録面に形成
される画像の画質に影響を及ぼす場合があるので記録ヘ
ッドの移動中、記録されるべき画像データに対応させて
記録面において設定された位置と精度よく一致すること
が望まれる。
される画像の画質に影響を及ぼす場合があるので記録ヘ
ッドの移動中、記録されるべき画像データに対応させて
記録面において設定された位置と精度よく一致すること
が望まれる。
【0005】記録ヘッドのインクの吐出タイミングは、
例えば、特開平5−4401号公報、および、特開平7
−132594号公報にも示されるように、記録ヘッド
が所定の一定速度で移動される場合、記録ヘッドの移動
方向に沿って設けられ記録ヘッドの移動量を検出するエ
ンコーダ部からの出力に同期させたタイミングとされ
る。例えば、矩形波のパルスを送出するエンコーダ部か
らの出力におけるパルスのレベルが低レベルから高レベ
ルをとるとき、記録ヘッドはインクを吐出するものとさ
れる。
例えば、特開平5−4401号公報、および、特開平7
−132594号公報にも示されるように、記録ヘッド
が所定の一定速度で移動される場合、記録ヘッドの移動
方向に沿って設けられ記録ヘッドの移動量を検出するエ
ンコーダ部からの出力に同期させたタイミングとされ
る。例えば、矩形波のパルスを送出するエンコーダ部か
らの出力におけるパルスのレベルが低レベルから高レベ
ルをとるとき、記録ヘッドはインクを吐出するものとさ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】記録ヘッドの移動速度
は、例えば、図7に示されるように、記録ヘッドが所定
距離、一走査される間、変化せしめられる。図7は、縦
軸に記録ヘッドを伴うキャリッジの移動速度Vをとり、
横軸に時間tをとり、移動速度Vの変化を示す。
は、例えば、図7に示されるように、記録ヘッドが所定
距離、一走査される間、変化せしめられる。図7は、縦
軸に記録ヘッドを伴うキャリッジの移動速度Vをとり、
横軸に時間tをとり、移動速度Vの変化を示す。
【0007】キャリッジの移動速度Vは、移動開始後、
所定の加速度をもって徐々に増大され、所定の時点ta
で目標速度Vtに到達される。その際、記録ヘッドは、
記録面の記録領域に対向した位置とされる。キャリッジ
の移動速度Vは、時点ta経過後、ほぼ目標速度とさ
れ、目標速度Vtに対して所定の変動率、例えば、約5
%程度の範囲VA内で変動するものとされる。そして、
時点tbから徐々に所定の負の加速度をもって減速され
る。その際、記録ヘッドは、記録面の記録領域に対向す
る位置から離脱される。
所定の加速度をもって徐々に増大され、所定の時点ta
で目標速度Vtに到達される。その際、記録ヘッドは、
記録面の記録領域に対向した位置とされる。キャリッジ
の移動速度Vは、時点ta経過後、ほぼ目標速度とさ
れ、目標速度Vtに対して所定の変動率、例えば、約5
%程度の範囲VA内で変動するものとされる。そして、
時点tbから徐々に所定の負の加速度をもって減速され
る。その際、記録ヘッドは、記録面の記録領域に対向す
る位置から離脱される。
【0008】しかし、記録ヘッドのインクの吐出タイミ
ングは、記録動作中、記録ヘッドの移動速度が目標速度
に対して所定の範囲内で変動する場合、上述のエンコー
ダ部からの出力に同期したタイミングとなるためにエン
コーダ部からの出力における所定期間あたりのパルス数
の過不足が生じるのでインクの着弾位置が所定の基準位
置から偏心した位置となる虞がある。記録面に形成され
る画素数が例えば、360dpi以下である場合におい
ては、約5%程度の速度変動率は許容範囲内とされる
が、一方、記録面に形成される画素数が1000dpi
以上の場合、約5%程度の速度変動率も許容できない場
合がある。
ングは、記録動作中、記録ヘッドの移動速度が目標速度
に対して所定の範囲内で変動する場合、上述のエンコー
ダ部からの出力に同期したタイミングとなるためにエン
コーダ部からの出力における所定期間あたりのパルス数
の過不足が生じるのでインクの着弾位置が所定の基準位
置から偏心した位置となる虞がある。記録面に形成され
る画素数が例えば、360dpi以下である場合におい
ては、約5%程度の速度変動率は許容範囲内とされる
が、一方、記録面に形成される画素数が1000dpi
以上の場合、約5%程度の速度変動率も許容できない場
合がある。
【0009】かかる場合、キャリッジの慣性モーメント
を比較的大に設定し、キャリッジの加減速に必要とされ
る助走距離を充分に設定することも考えられるが、装置
の大型化に繋がるので得策とは言えない。
を比較的大に設定し、キャリッジの加減速に必要とされ
る助走距離を充分に設定することも考えられるが、装置
の大型化に繋がるので得策とは言えない。
【0010】以上の問題点を考慮し、本発明は、記録媒
体の記録面に対して液体を選択的に吐出して記録動作を
行う記録ヘッドの液体吐出タイミングを変更することが
できるインクジェットプリンタであって、記録ヘッドの
速度変動に左右されることなく、記録ヘッドからの液体
を記録媒体の記録面の設定位置に精度よく到達させるこ
とができるインクジェットプリンタを提供することを目
的とする。
体の記録面に対して液体を選択的に吐出して記録動作を
行う記録ヘッドの液体吐出タイミングを変更することが
できるインクジェットプリンタであって、記録ヘッドの
速度変動に左右されることなく、記録ヘッドからの液体
を記録媒体の記録面の設定位置に精度よく到達させるこ
とができるインクジェットプリンタを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るインクジェットプリンタは、記録媒
体の記録面に対して液体を選択的に吐出して記録動作を
行う記録ヘッドの移動加速度を検出し検出出力を送出す
る加速度検出部と、記録ヘッドの移動に応じて記録ヘッ
ドの液体の吐出タイミング信号を形成する吐出タイミン
グ信号形成部と、加速度検出部からの検出出力に基づい
て記録ヘッドから吐出された液体の記録媒体の記録面に
対する到達位置を所定の位置とすべく吐出タイミング信
号形成部からの吐出タイミング信号に対して補正を行
い、補正吐出タイミング信号を形成し、補正吐出タイミ
ング信号を送出する吐出タイミング補正部と、吐出タイ
ミング補正部からの補正吐出タイミング信号に基づいて
記録ヘッドに記録動作を行わせる記録ヘッド動作制御部
とを備えて構成される。
めに、本発明に係るインクジェットプリンタは、記録媒
体の記録面に対して液体を選択的に吐出して記録動作を
行う記録ヘッドの移動加速度を検出し検出出力を送出す
る加速度検出部と、記録ヘッドの移動に応じて記録ヘッ
ドの液体の吐出タイミング信号を形成する吐出タイミン
グ信号形成部と、加速度検出部からの検出出力に基づい
て記録ヘッドから吐出された液体の記録媒体の記録面に
対する到達位置を所定の位置とすべく吐出タイミング信
号形成部からの吐出タイミング信号に対して補正を行
い、補正吐出タイミング信号を形成し、補正吐出タイミ
ング信号を送出する吐出タイミング補正部と、吐出タイ
ミング補正部からの補正吐出タイミング信号に基づいて
記録ヘッドに記録動作を行わせる記録ヘッド動作制御部
とを備えて構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】図3は、本発明に係るインクジェ
ットプリンタの一例の要部の構成を概略的に示す。
ットプリンタの一例の要部の構成を概略的に示す。
【0013】図3に示される例においては、ガイドシャ
フト2に往復動可能に支持されるキャリッジ部材6と、
キャリッジ部材6に着脱可能に搭載されて移動されつつ
記録動作を行う記録部12としての記録ヘッド12Y、
12M、12C、12B、および、12Tと、キャリッ
ジ部材6に着脱可能に搭載されて各記録ヘッド12Y〜
12Tにそれぞれ、対応する各種のインクおよび処理液
を供給するタンク8Ty、8Tm、8Tc、8Tb、お
よび、8Ttと、各記録ヘッド12Y〜12Tおよびタ
ンク8Ty〜8Ttを伴ってキャリッジ部材6に連結さ
れるタイミングベルト10を介してガイドシャフト2の
軸線に沿ってキャリッジ部材6を往復駆動させるキャリ
ッジ駆動用モータ14とを含んで構成されている。
フト2に往復動可能に支持されるキャリッジ部材6と、
キャリッジ部材6に着脱可能に搭載されて移動されつつ
記録動作を行う記録部12としての記録ヘッド12Y、
12M、12C、12B、および、12Tと、キャリッ
ジ部材6に着脱可能に搭載されて各記録ヘッド12Y〜
12Tにそれぞれ、対応する各種のインクおよび処理液
を供給するタンク8Ty、8Tm、8Tc、8Tb、お
よび、8Ttと、各記録ヘッド12Y〜12Tおよびタ
ンク8Ty〜8Ttを伴ってキャリッジ部材6に連結さ
れるタイミングベルト10を介してガイドシャフト2の
軸線に沿ってキャリッジ部材6を往復駆動させるキャリ
ッジ駆動用モータ14とを含んで構成されている。
【0014】ガイドシャフト2の両端は、図示が省略さ
れる筺体における相対向する支持部材により支持されて
いる。
れる筺体における相対向する支持部材により支持されて
いる。
【0015】キャリッジ部材6は、ガイドシャフト2が
挿入される透孔6aがタイミングベルト10側の一方の
端部の下部に設けられている。その一方の端部に対向す
るキャリッジ部材6の他方の端部の下部は、ガイドシャ
フト2に対して略平行に設けられるガイドシャフト4に
より摺動可能に支持されている。
挿入される透孔6aがタイミングベルト10側の一方の
端部の下部に設けられている。その一方の端部に対向す
るキャリッジ部材6の他方の端部の下部は、ガイドシャ
フト2に対して略平行に設けられるガイドシャフト4に
より摺動可能に支持されている。
【0016】キャリッジ部材6の一方の側面には、各記
録ヘッド12Y〜12Tおよびタンク8Ty〜8Ttを
伴って移動するキャリッジ部材6の加速度を検出し、検
出出力信号を送出する加速度センサ28が設けられてい
る。加速度センサ28は、例えば、半導体式の既知の構
造を有しており、加速度が零の場合、その出力信号は所
定の中間電圧値を有し、加速度が零よりも大の場合、そ
の所定値よりも大となり、加速度が零よりも小の場合の
場合、その所定値よりも小となる。なお、加速度センサ
28は半導体式に限られることなく、圧電式であっても
よい。
録ヘッド12Y〜12Tおよびタンク8Ty〜8Ttを
伴って移動するキャリッジ部材6の加速度を検出し、検
出出力信号を送出する加速度センサ28が設けられてい
る。加速度センサ28は、例えば、半導体式の既知の構
造を有しており、加速度が零の場合、その出力信号は所
定の中間電圧値を有し、加速度が零よりも大の場合、そ
の所定値よりも大となり、加速度が零よりも小の場合の
場合、その所定値よりも小となる。なお、加速度センサ
28は半導体式に限られることなく、圧電式であっても
よい。
【0017】キャリッジ部材6は、タイミングベルト1
0側の一方の端部に、図4に示されるように、加速度セ
ンサ28の出力側に接続ケーブル26を介して電気的に
接続される検出回路基板24を備えている。また、検出
回路基板24には、接続ケーブル22を介して磁気式の
検出器20が接続されている。検出器20は、ガイドシ
ャフト2とタイミングベルト10との間に配されるスケ
ール部材18における軸線方向に沿って順次配列される
磁界の周期的変化を読み取り、記録部12およびキャリ
ッジ部材6の移動量を検出するものである。
0側の一方の端部に、図4に示されるように、加速度セ
ンサ28の出力側に接続ケーブル26を介して電気的に
接続される検出回路基板24を備えている。また、検出
回路基板24には、接続ケーブル22を介して磁気式の
検出器20が接続されている。検出器20は、ガイドシ
ャフト2とタイミングベルト10との間に配されるスケ
ール部材18における軸線方向に沿って順次配列される
磁界の周期的変化を読み取り、記録部12およびキャリ
ッジ部材6の移動量を検出するものである。
【0018】検出器20およびスケール部材18は、リ
ニアエンコーダと同様な既知の構造を有している。ま
た、スケール部材18の両端部は、図示が省略される筺
体における相対向する支持部材に支持されている。な
お、検出器20およびスケール部材18は、磁気式に限
られることなく、光学式であってもよい。
ニアエンコーダと同様な既知の構造を有している。ま
た、スケール部材18の両端部は、図示が省略される筺
体における相対向する支持部材に支持されている。な
お、検出器20およびスケール部材18は、磁気式に限
られることなく、光学式であってもよい。
【0019】検出回路基板24は、検出器20からの検
出出力に対して所定の信号処理を行いキャリッジ部材6
の移動量をあらわすパルス信号SpfおよびSpsをそ
れぞれ形成するパルス信号処理回路部、および、加速度
センサ28からの検出出力に対して所定の信号処理を行
い各記録ヘッド12Y〜12Tおよびタンク8Ty〜8
Ttを伴って移動するキャリッジ部材6の加速度の大き
さおよび方向をあらわす検出出力信号Skを形成する信
号処理回路部を備えている。
出出力に対して所定の信号処理を行いキャリッジ部材6
の移動量をあらわすパルス信号SpfおよびSpsをそ
れぞれ形成するパルス信号処理回路部、および、加速度
センサ28からの検出出力に対して所定の信号処理を行
い各記録ヘッド12Y〜12Tおよびタンク8Ty〜8
Ttを伴って移動するキャリッジ部材6の加速度の大き
さおよび方向をあらわす検出出力信号Skを形成する信
号処理回路部を備えている。
【0020】例えば、矩形波とされるパルス信号Spf
およびSpsは、それぞれ、位相が互いに90度ずれて
いる。キャリッジ部材6が一方向に移動されるとき、パ
ルス信号Spfのパルス開始時点は、パルス信号Sps
のパルス開始時点に比して所定の短期間早く、また、キ
ャリッジ部材6が他方向に移動されるとき、パルス信号
Spsのパルス開始時点は、パルス信号Spfのパルス
開始時点に比して所定の短期間早くなるものとされる。
およびSpsは、それぞれ、位相が互いに90度ずれて
いる。キャリッジ部材6が一方向に移動されるとき、パ
ルス信号Spfのパルス開始時点は、パルス信号Sps
のパルス開始時点に比して所定の短期間早く、また、キ
ャリッジ部材6が他方向に移動されるとき、パルス信号
Spsのパルス開始時点は、パルス信号Spfのパルス
開始時点に比して所定の短期間早くなるものとされる。
【0021】従って、エンコーダ部58が、検出器20
およびパルス信号処理回路部により形成され、また、加
速度検出部60が、加速度センサ28およびその信号処
理回路部により形成されることとなる。エンコーダ部5
8は、後述するカウンタ54に、パルス信号Spfおよ
びSpsを供給し、吐出タイミング補正部62にパルス
信号Spfを供給し、また、加速度検出部60は、吐出
タイミング補正部62に検出出力信号Skを供給する。
およびパルス信号処理回路部により形成され、また、加
速度検出部60が、加速度センサ28およびその信号処
理回路部により形成されることとなる。エンコーダ部5
8は、後述するカウンタ54に、パルス信号Spfおよ
びSpsを供給し、吐出タイミング補正部62にパルス
信号Spfを供給し、また、加速度検出部60は、吐出
タイミング補正部62に検出出力信号Skを供給する。
【0022】キャリッジ部材6における他方の端部側に
は、各記録ヘッド12Y〜12Tに各インクおよび処理
液を供給するタンク8Ty〜8Ttが各記録ヘッド12
Y〜12Tに対応して設けられている。タンク8Ty、
タンク8Tm、タンク8Tc、タンク8Tb、および、
8Ttには、それぞれ、例えば、イエローインク、マゼ
ンタインク、シアンインク、ブラックインク、各インク
を不溶化させる処理液が貯留されている。
は、各記録ヘッド12Y〜12Tに各インクおよび処理
液を供給するタンク8Ty〜8Ttが各記録ヘッド12
Y〜12Tに対応して設けられている。タンク8Ty、
タンク8Tm、タンク8Tc、タンク8Tb、および、
8Ttには、それぞれ、例えば、イエローインク、マゼ
ンタインク、シアンインク、ブラックインク、各インク
を不溶化させる処理液が貯留されている。
【0023】各タンク8Ty〜8Ttには、それぞれ、
記録ヘッド12Y〜12Tの液体吐出部が接続されてい
る。例えば、バブルジェット式とされる記録ヘッド12
Y〜12Tは、それぞれ、キャリッジ部材6の下方に図
3の矢印Fの示す方向に沿って断続的に搬送される用紙
Paの記録面に対向配置され、各インクおよび処理液を
選択的に吐出する液体吐出口形成部を有している。各記
録ヘッド12Y〜12Tの液体吐出口形成部は、それぞ
れ、用紙Paの搬送方向に沿って複数個、所定の微小な
間隔をもって吐出口を有している。
記録ヘッド12Y〜12Tの液体吐出部が接続されてい
る。例えば、バブルジェット式とされる記録ヘッド12
Y〜12Tは、それぞれ、キャリッジ部材6の下方に図
3の矢印Fの示す方向に沿って断続的に搬送される用紙
Paの記録面に対向配置され、各インクおよび処理液を
選択的に吐出する液体吐出口形成部を有している。各記
録ヘッド12Y〜12Tの液体吐出口形成部は、それぞ
れ、用紙Paの搬送方向に沿って複数個、所定の微小な
間隔をもって吐出口を有している。
【0024】タイミングベルト10は、キャリッジ駆動
用モータ14の出力軸に連結されるベルトプーリ16と
ベルトプーリ16に対して相対向して配されるペルトプ
ーリ(図3においては図示が省略される)との間に巻装
されている。キャリッジ駆動用モータ14は、後述する
モータ駆動制御部52により駆動制御される。
用モータ14の出力軸に連結されるベルトプーリ16と
ベルトプーリ16に対して相対向して配されるペルトプ
ーリ(図3においては図示が省略される)との間に巻装
されている。キャリッジ駆動用モータ14は、後述する
モータ駆動制御部52により駆動制御される。
【0025】また、本発明に係るインクジェットプリン
タの一例においては、図2に示されるように、記録部1
2の動作制御を行う記録ヘッド動作制御部64を含んで
構成される制御ブロックを備えている。
タの一例においては、図2に示されるように、記録部1
2の動作制御を行う記録ヘッド動作制御部64を含んで
構成される制御ブロックを備えている。
【0026】制御ブロックは、インクジェットプリンタ
とは別に設置されるホストコンピュータ40からの画像
データDGおよび制御データDCが供給される通信部4
2と、通信部42から転送された画像データDGを伝送
路48を介して選択的に格納するとともに、格納された
画像データDGを選択的に送出する画像データメモリ部
44と、画像データメモリ部44から読み出された画像
データDMGに対してデータ変換処理を行い記録動作制
御データ群DDを得る画像処理部46と、伝送路48を
通じて画像データメモリ部44、画像処理部46、モー
タ駆動制御部52の動作制御を行う制御ユニット50と
を主な要素として構成されている。
とは別に設置されるホストコンピュータ40からの画像
データDGおよび制御データDCが供給される通信部4
2と、通信部42から転送された画像データDGを伝送
路48を介して選択的に格納するとともに、格納された
画像データDGを選択的に送出する画像データメモリ部
44と、画像データメモリ部44から読み出された画像
データDMGに対してデータ変換処理を行い記録動作制
御データ群DDを得る画像処理部46と、伝送路48を
通じて画像データメモリ部44、画像処理部46、モー
タ駆動制御部52の動作制御を行う制御ユニット50と
を主な要素として構成されている。
【0027】通信部42は、例えば、インターフェース
回路(IEEE1284)を含んで構成され、ホストコ
ンピュータ40からの一走査分もしくは所定の数走査分
ごとの画像データDGおよび制御データDCが供給され
るとき、受信状態とされ、また、通信部42は、制御ユ
ニット50からの画像データメモリ部44の記憶容量を
あらわすデータが供給されるとき、そのデータをホスト
コンピュータ40に送出する送信状態とされる。
回路(IEEE1284)を含んで構成され、ホストコ
ンピュータ40からの一走査分もしくは所定の数走査分
ごとの画像データDGおよび制御データDCが供給され
るとき、受信状態とされ、また、通信部42は、制御ユ
ニット50からの画像データメモリ部44の記憶容量を
あらわすデータが供給されるとき、そのデータをホスト
コンピュータ40に送出する送信状態とされる。
【0028】制御ユニット50は、伝送路48を通じて
得られる制御データDCに基づいてモータ駆動制御部5
2に、キャリッジ駆動用モータ14および用紙搬送用モ
ータ15に所定の動作を行わせるための制御データ群D
Mを供給するものとされる。
得られる制御データDCに基づいてモータ駆動制御部5
2に、キャリッジ駆動用モータ14および用紙搬送用モ
ータ15に所定の動作を行わせるための制御データ群D
Mを供給するものとされる。
【0029】モータ駆動制御部52は、キャリッジ部材
6を所定距離、往復動させるべく、制御データ群DMに
基づいて駆動制御信号を形成し、それをキャリッジ駆動
用モータ14に供給するとともに、記録部12の記録動
作に応じて用紙Paを断続的に所定距離搬送させるべ
く、制御データ群DMに基づいて駆動制御信号を形成
し、それを用紙搬送用モータ15に供給する。
6を所定距離、往復動させるべく、制御データ群DMに
基づいて駆動制御信号を形成し、それをキャリッジ駆動
用モータ14に供給するとともに、記録部12の記録動
作に応じて用紙Paを断続的に所定距離搬送させるべ
く、制御データ群DMに基づいて駆動制御信号を形成
し、それを用紙搬送用モータ15に供給する。
【0030】画像データメモリ部44は、例えば、1画
素あたり所定のビット数構成とされ、供給される画像デ
ータDGが順次、指定されたメモリアドレスごとに書き
込まれ、また、画像データメモリ部44は、指定された
メモリアドレスに格納された一走査分ごとの画像データ
DMGを画像処理部46に供給する。
素あたり所定のビット数構成とされ、供給される画像デ
ータDGが順次、指定されたメモリアドレスごとに書き
込まれ、また、画像データメモリ部44は、指定された
メモリアドレスに格納された一走査分ごとの画像データ
DMGを画像処理部46に供給する。
【0031】画像処理部46は、例えば、画像データメ
モリ部44からの画像データDMGに対して二値化処理
を行う多値/二値変換部と、多値/二値変換部からの二
値化処理されたデータを各記録ヘッドごとに分割する信
号分配処理部と、信号分配処理部からの分割された二値
化データの配列を各記録ヘッド12Y〜12Tの吐出口
の配列に合致させるためのラスターBJ変換を行うとと
もにレジ調整を行い、記録動作制御データ群DDを送出
するレジ調整部とを含んで構成されている。
モリ部44からの画像データDMGに対して二値化処理
を行う多値/二値変換部と、多値/二値変換部からの二
値化処理されたデータを各記録ヘッドごとに分割する信
号分配処理部と、信号分配処理部からの分割された二値
化データの配列を各記録ヘッド12Y〜12Tの吐出口
の配列に合致させるためのラスターBJ変換を行うとと
もにレジ調整を行い、記録動作制御データ群DDを送出
するレジ調整部とを含んで構成されている。
【0032】記録部12の動作制御を行う記録動作制御
部64には、エンコーダ部58からのパルス信号Spf
およびSpsのうちの少なくともいずれか一方を計数す
るカウンタ54と、エンコーダ部58からのパルス信号
Spfを加速度検出部60からの検出出力信号Skに基
づいて所定期間遅らせて補正する吐出タイミング補正部
62とが接続されている。
部64には、エンコーダ部58からのパルス信号Spf
およびSpsのうちの少なくともいずれか一方を計数す
るカウンタ54と、エンコーダ部58からのパルス信号
Spfを加速度検出部60からの検出出力信号Skに基
づいて所定期間遅らせて補正する吐出タイミング補正部
62とが接続されている。
【0033】カウンタ54には、パルス信号Spfおよ
びSpfのほかにポジションセンサ56からのキャリッ
ジ部材6が所定の待機位置にあることをあらわす検出出
力信号SHが供給される。ポジションセンサ56は、例
えば、装置内におけるキャリッジ部材6の移動方向に沿
った所定の基準位置(ホームポジション)に設置されて
いる。ポジションセンサ56は、例えば、フォトインタ
ラプタなどの光学式センサとされる。
びSpfのほかにポジションセンサ56からのキャリッ
ジ部材6が所定の待機位置にあることをあらわす検出出
力信号SHが供給される。ポジションセンサ56は、例
えば、装置内におけるキャリッジ部材6の移動方向に沿
った所定の基準位置(ホームポジション)に設置されて
いる。ポジションセンサ56は、例えば、フォトインタ
ラプタなどの光学式センサとされる。
【0034】カウンタ54は、例えば、キャリッジ部材
6が移動されてパルス信号Spfを計数する場合、カウ
ント値、即ち、キャリッジ部材6の移動方向に沿った上
述の基準位置に対しての絶対位置をあらわすデータDN
を記録ヘッド動作制御部64に供給する。また、カウン
タ54は、キャリッジ部材6が所定の待機位置に移動さ
れ検出出力信号SHが供給されるとき、カウント値を零
とする。
6が移動されてパルス信号Spfを計数する場合、カウ
ント値、即ち、キャリッジ部材6の移動方向に沿った上
述の基準位置に対しての絶対位置をあらわすデータDN
を記録ヘッド動作制御部64に供給する。また、カウン
タ54は、キャリッジ部材6が所定の待機位置に移動さ
れ検出出力信号SHが供給されるとき、カウント値を零
とする。
【0035】吐出タイミング補正部62は、図1に示さ
れるように、加速度検出部60から供給される検出出力
信号Skに対してディジタル変換処理を行うA/Dコン
バータ66と、供給されるパルス信号Spfを所定期間
Δt分遅延させた信号Spaを形成する遅延回路70
と、遅延回路70の出力側に接続され信号Spaを所定
期間Δt分遅延させた信号Spbを形成する遅延回路7
2と、遅延回路72の出力側に接続され信号Spbを所
定期間Δt分遅延させた信号Spcを形成する遅延回路
74と、遅延回路74の出力側に接続され信号Spcを
所定期間Δt分遅延させた信号Spdを形成する遅延回
路76と、遅延回路76の出力側に接続され信号Spd
を所定期間Δt分遅延させた信号Speを形成する遅延
回路78と、遅延回路78の出力側に接続され信号Sp
eを所定期間Δt分遅延させた信号Spgを形成する遅
延回路80と、遅延回路80の出力側に接続され信号S
pgを所定期間Δt分遅延させた信号Sphを形成する
遅延回路82と、遅延回路82の出力側に接続され信号
Sphを所定期間Δt分遅延させた信号Spiを形成す
る遅延回路84と、各遅延回路70〜84からそれぞれ
供給される各信号Spa〜Spiを、A/Dコンバータ
66から供給されるデータDkに基づいて選択し、各信
号Spa〜Spiをドットクロック信号DCLとして送
出するセレクタ68とを含んで構成されている。
れるように、加速度検出部60から供給される検出出力
信号Skに対してディジタル変換処理を行うA/Dコン
バータ66と、供給されるパルス信号Spfを所定期間
Δt分遅延させた信号Spaを形成する遅延回路70
と、遅延回路70の出力側に接続され信号Spaを所定
期間Δt分遅延させた信号Spbを形成する遅延回路7
2と、遅延回路72の出力側に接続され信号Spbを所
定期間Δt分遅延させた信号Spcを形成する遅延回路
74と、遅延回路74の出力側に接続され信号Spcを
所定期間Δt分遅延させた信号Spdを形成する遅延回
路76と、遅延回路76の出力側に接続され信号Spd
を所定期間Δt分遅延させた信号Speを形成する遅延
回路78と、遅延回路78の出力側に接続され信号Sp
eを所定期間Δt分遅延させた信号Spgを形成する遅
延回路80と、遅延回路80の出力側に接続され信号S
pgを所定期間Δt分遅延させた信号Sphを形成する
遅延回路82と、遅延回路82の出力側に接続され信号
Sphを所定期間Δt分遅延させた信号Spiを形成す
る遅延回路84と、各遅延回路70〜84からそれぞれ
供給される各信号Spa〜Spiを、A/Dコンバータ
66から供給されるデータDkに基づいて選択し、各信
号Spa〜Spiをドットクロック信号DCLとして送
出するセレクタ68とを含んで構成されている。
【0036】A/Dコンバータ66は、検出出力信号S
kに対してディジタル変換処理を行い、例えば、3ビッ
ト構成とされるデータDkを形成し、それをセレクタ6
8の入力端子CXに供給する。データDkは、例えば、
加速度の値に応じて8段階に設定されており、加速度の
値が零である場合、コード(100)とあらわされ、ま
た、加速度の値が零未満である場合、それぞれ、コード
(011)、(010)、(001)、(000)とあ
らわされ、加速度の値が零を越える場合、コード(10
1)、(110)、(111)とあらわされる。
kに対してディジタル変換処理を行い、例えば、3ビッ
ト構成とされるデータDkを形成し、それをセレクタ6
8の入力端子CXに供給する。データDkは、例えば、
加速度の値に応じて8段階に設定されており、加速度の
値が零である場合、コード(100)とあらわされ、ま
た、加速度の値が零未満である場合、それぞれ、コード
(011)、(010)、(001)、(000)とあ
らわされ、加速度の値が零を越える場合、コード(10
1)、(110)、(111)とあらわされる。
【0037】遅延回路70〜84の出力側は、それぞ
れ、セレクタ68の入力端子C0、C1、C2、C3、
C4、C5、C6、および、C7に接続されている。こ
れにより、各信号Spa〜Spiが、それぞれ、セレク
タ68の入力端子C0、C1、C2、C3、C4、C
5、C6、および、C7に供給されることとなる。
れ、セレクタ68の入力端子C0、C1、C2、C3、
C4、C5、C6、および、C7に接続されている。こ
れにより、各信号Spa〜Spiが、それぞれ、セレク
タ68の入力端子C0、C1、C2、C3、C4、C
5、C6、および、C7に供給されることとなる。
【0038】セレクタ68は、A/Dコンバータ66か
ら供給されるデータDkがコード(100)をあらわす
場合、即ち、加速度が零である場合、入力端子C3を選
択する。これにより、信号Spdがドットクロック信号
DCLとして記録ヘッド動作制御部64に供給されるこ
ととなる。
ら供給されるデータDkがコード(100)をあらわす
場合、即ち、加速度が零である場合、入力端子C3を選
択する。これにより、信号Spdがドットクロック信号
DCLとして記録ヘッド動作制御部64に供給されるこ
ととなる。
【0039】また、セレクタ68は、A/Dコンバータ
66から供給される各データDkがコード(011)、
(010)、(001)、(000)をそれぞれあらわ
す場合、即ち、加速度の値が零未満である場合、入力端
子C4、C5、C6、および、C7をそれぞれ選択す
る。これにより、信号Spe、Spg、Sph、Spi
が、それぞれ、ドットクロック信号DCLとして記録ヘ
ッド動作制御部64に供給されることとなる。
66から供給される各データDkがコード(011)、
(010)、(001)、(000)をそれぞれあらわ
す場合、即ち、加速度の値が零未満である場合、入力端
子C4、C5、C6、および、C7をそれぞれ選択す
る。これにより、信号Spe、Spg、Sph、Spi
が、それぞれ、ドットクロック信号DCLとして記録ヘ
ッド動作制御部64に供給されることとなる。
【0040】さらに、セレクタ68は、A/Dコンバー
タ66から供給される各データDkがコード(10
1)、(110)、(111)をそれぞれあらわす場
合、即ち、加速度の値が零を越える場合、入力端子C
2、C1、および、C0をそれぞれ選択する。
タ66から供給される各データDkがコード(10
1)、(110)、(111)をそれぞれあらわす場
合、即ち、加速度の値が零を越える場合、入力端子C
2、C1、および、C0をそれぞれ選択する。
【0041】これにより、信号Spc、Spb、およ
び、Spaが、それぞれ、ドットクロック信号DCLと
して記録ヘッド動作制御部64に供給されることとな
る。
び、Spaが、それぞれ、ドットクロック信号DCLと
して記録ヘッド動作制御部64に供給されることとな
る。
【0042】従って、加速度が零より大である場合、記
録ヘッド動作制御部64に供給される信号のタイミング
は、記録部12およびキャリッジ部材6が所定の速度に
対して加速状態となっているので加速度が零である場合
の信号Spdのタイミングに比して早いタイミングとな
り、一方、加速度が零よりも小である場合、記録部12
およびキャリッジ部材6が所定の速度に対して減速状態
となっているので加速度が零である場合の信号Spdの
タイミングに比して遅いタイミングとなる。
録ヘッド動作制御部64に供給される信号のタイミング
は、記録部12およびキャリッジ部材6が所定の速度に
対して加速状態となっているので加速度が零である場合
の信号Spdのタイミングに比して早いタイミングとな
り、一方、加速度が零よりも小である場合、記録部12
およびキャリッジ部材6が所定の速度に対して減速状態
となっているので加速度が零である場合の信号Spdの
タイミングに比して遅いタイミングとなる。
【0043】記録ヘッド動作制御部64は、記録部12
およびキャリッジ部材6が図3の矢印Pfの示す方向に
移動する場合にのみ記録部12に記録動作を行わせるべ
く、カウンタ54からのデータDNに基づいて記録動作
制御データ群DDに基づいて吐出タイミング補正部62
からのドットクロック信号DCLに同期させて駆動制御
パルス信号PY、PM、PC、PB、および、PTを形
成し、それらを記録部12における記録ヘッド12Y、
12M、12C、12B、および、12Tに対してそれ
ぞれ供給する。
およびキャリッジ部材6が図3の矢印Pfの示す方向に
移動する場合にのみ記録部12に記録動作を行わせるべ
く、カウンタ54からのデータDNに基づいて記録動作
制御データ群DDに基づいて吐出タイミング補正部62
からのドットクロック信号DCLに同期させて駆動制御
パルス信号PY、PM、PC、PB、および、PTを形
成し、それらを記録部12における記録ヘッド12Y、
12M、12C、12B、および、12Tに対してそれ
ぞれ供給する。
【0044】これにより、記録ヘッド12Y、12M、
12C、12B、および、12Tは、図3の矢印Pfの
示す方向に移動する場合にのみ用紙Paの記録面に対し
て記録動作を行うこととなる。
12C、12B、および、12Tは、図3の矢印Pfの
示す方向に移動する場合にのみ用紙Paの記録面に対し
て記録動作を行うこととなる。
【0045】従って、記録部12およびキャリッジ部材
6の移動速度が変動した場合においても、記録ヘッド1
2Y、12M、12C、12B、および、12Tから吐
出されたインクおよび処理液が用紙Paの記録面の設定
された所定位置に到達することとなる。
6の移動速度が変動した場合においても、記録ヘッド1
2Y、12M、12C、12B、および、12Tから吐
出されたインクおよび処理液が用紙Paの記録面の設定
された所定位置に到達することとなる。
【0046】図5は、本発明に係るインクジェットプリ
ンタの他の一例において備えられる制御ブロックを示
す。
ンタの他の一例において備えられる制御ブロックを示
す。
【0047】図1に示される例では、記録ヘッド動作制
御部64が記録部12に、図3の矢印Pfの示す方向に
移動する場合にのみ用紙Paの記録面に対して記録動作
を行わせるが、図5に示される例は、記録ヘッド動作制
御部64が記録部12に、図3の矢印PfおよびPrの
示す方向に移動する場合、用紙Paの記録面に対して記
録動作を双方向において行わせるものとされる。
御部64が記録部12に、図3の矢印Pfの示す方向に
移動する場合にのみ用紙Paの記録面に対して記録動作
を行わせるが、図5に示される例は、記録ヘッド動作制
御部64が記録部12に、図3の矢印PfおよびPrの
示す方向に移動する場合、用紙Paの記録面に対して記
録動作を双方向において行わせるものとされる。
【0048】なお、図5および図6においては、図1お
よび図2に示される例において同一とされる構成要素に
ついては同一の符号を付して示し、その重複説明を省略
する。
よび図2に示される例において同一とされる構成要素に
ついては同一の符号を付して示し、その重複説明を省略
する。
【0049】カウンタ90は、例えば、キャリッジ部材
6が移動されるとき、パルス信号Spfを計数し、キャ
リッジ部材6の移動方向に沿った上述の基準位置に対し
ての絶対位置をあらわすデータDNを記録ヘッド動作制
御部64に供給する。また、カウンタ90は、パルス信
号SpfおよびSpsに基づいてキャリッジ部材6の移
動方向をあらわす方向データDtを形成し、それを吐出
タイミング補正部92に供給する。
6が移動されるとき、パルス信号Spfを計数し、キャ
リッジ部材6の移動方向に沿った上述の基準位置に対し
ての絶対位置をあらわすデータDNを記録ヘッド動作制
御部64に供給する。また、カウンタ90は、パルス信
号SpfおよびSpsに基づいてキャリッジ部材6の移
動方向をあらわす方向データDtを形成し、それを吐出
タイミング補正部92に供給する。
【0050】カウンタ90は、方向データDdを形成す
るにあたり、例えば、パルス信号Spfのパルス開始時
点においてパルス信号Spsのレベルが高レベル(1)
をとるとき、キャリッジ部材6の移動方向は図3の矢印
Pfの示す方向であると判断し、1ビット構成とされる
コード(0)である方向データDdを供給する。
るにあたり、例えば、パルス信号Spfのパルス開始時
点においてパルス信号Spsのレベルが高レベル(1)
をとるとき、キャリッジ部材6の移動方向は図3の矢印
Pfの示す方向であると判断し、1ビット構成とされる
コード(0)である方向データDdを供給する。
【0051】また、カウンタ90は、パルス信号Spf
のパルス終了時点においてパルス信号Spsのレベルが
高レベル(1)をとるとき、キャリッジ部材6の移動方
向は図3の矢印Prの示す方向であると判断し、1ビッ
ト構成とされるコード(1)である方向データDdを供
給する。
のパルス終了時点においてパルス信号Spsのレベルが
高レベル(1)をとるとき、キャリッジ部材6の移動方
向は図3の矢印Prの示す方向であると判断し、1ビッ
ト構成とされるコード(1)である方向データDdを供
給する。
【0052】吐出タイミング補正部92は、例えば、図
6に示されるように、A/Dコンバータ66の出力側に
各データに対応した3個のEOR素子94が接続されて
いる(図6においては、1個のみを示し、他のものは省
略する)。
6に示されるように、A/Dコンバータ66の出力側に
各データに対応した3個のEOR素子94が接続されて
いる(図6においては、1個のみを示し、他のものは省
略する)。
【0053】A/Dコンバータ66は、検出出力信号S
kに対してディジタル変換処理を行い、例えば、3ビッ
ト構成とされるデータDkを形成し、それを1ビット構
成とされる各データdkごとEOR素子94に供給す
る。
kに対してディジタル変換処理を行い、例えば、3ビッ
ト構成とされるデータDkを形成し、それを1ビット構
成とされる各データdkごとEOR素子94に供給す
る。
【0054】EOR素子94の入力側には、データdk
の他にカウンタ90からの方向データDdが供給され
る。
の他にカウンタ90からの方向データDdが供給され
る。
【0055】EOR素子94は、方向データDdがコー
ド(1)である場合、供給されたデータdkが(1)で
あるとき、(0)をあらわすデータDrをセレクタ68
に供給し、また、供給されたデータdkが(0)である
とき、(1)をあらわすデータDrをセレクタ68に供
給する。
ド(1)である場合、供給されたデータdkが(1)で
あるとき、(0)をあらわすデータDrをセレクタ68
に供給し、また、供給されたデータdkが(0)である
とき、(1)をあらわすデータDrをセレクタ68に供
給する。
【0056】これにより、データDkが、例えば、コー
ド(011)をあらわす場合、コード(100)をあら
わすデータがセレクタ68の入力端子CXに供給され
る。
ド(011)をあらわす場合、コード(100)をあら
わすデータがセレクタ68の入力端子CXに供給され
る。
【0057】従って、セレクタ68は、上述の例と同様
に入力端子C3を選択する。これにより、信号Spdが
ドットクロック信号DCLとして記録ヘッド動作制御部
64に供給されることとなる。
に入力端子C3を選択する。これにより、信号Spdが
ドットクロック信号DCLとして記録ヘッド動作制御部
64に供給されることとなる。
【0058】すなわち、キャリッジ部材6の移動方向が
図3の矢印Prの示す方向である場合において記録動作
が行われる場合、加速度検出部60からの検出出力信号
Skがあらわす加速度の方向が、キャリッジ部材6の移
動方向が図3の矢印Pfの示す方向である場合とは逆と
なる場合であっても加速度検出部60を変更することな
く上述の例と同様にキャリッジ部材6の移動速度の変動
に応じて吐出のタイミングが補正されることとなる。
図3の矢印Prの示す方向である場合において記録動作
が行われる場合、加速度検出部60からの検出出力信号
Skがあらわす加速度の方向が、キャリッジ部材6の移
動方向が図3の矢印Pfの示す方向である場合とは逆と
なる場合であっても加速度検出部60を変更することな
く上述の例と同様にキャリッジ部材6の移動速度の変動
に応じて吐出のタイミングが補正されることとなる。
【0059】なお、上述の例においては、データDk
は、例えば、加速度の値に応じて8段階に設定されるも
とで、吐出のタイミングが8段階で補正されることとな
るが、かかる例に限られることなく、8段階よりも多く
段階が設定されるもとで吐出のタイミングがその段階に
応じて補正されてもよい。また、各遅延回路70〜84
における遅延期間が所定期間Δtを単位として設定され
ているが、必ずしもこのようにされる必要はなく、各遅
延回路70〜84における遅延期間が加速度の絶対値に
応じて変化するように設定されてもよい。
は、例えば、加速度の値に応じて8段階に設定されるも
とで、吐出のタイミングが8段階で補正されることとな
るが、かかる例に限られることなく、8段階よりも多く
段階が設定されるもとで吐出のタイミングがその段階に
応じて補正されてもよい。また、各遅延回路70〜84
における遅延期間が所定期間Δtを単位として設定され
ているが、必ずしもこのようにされる必要はなく、各遅
延回路70〜84における遅延期間が加速度の絶対値に
応じて変化するように設定されてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るインクジェットプリンタによれば、吐出タイミン
グ補正部が加速度検出部からの検出出力に基づいて記録
ヘッドから吐出された液体の記録媒体の記録面に対する
到達位置を所定の位置とすべく吐出タイミング信号形成
部からの吐出タイミング信号に対して補正を行い、補正
吐出タイミング信号を形成し、記録ヘッド動作制御部に
より、吐出タイミング補正部からの補正吐出タイミング
信号に基づいて記録ヘッドによる記録動作が行われるの
で記録ヘッドの速度変動に左右されることなく、記録ヘ
ッドからの液体を記録媒体の記録面の設定位置に精度よ
く到達させることができることとなる。
に係るインクジェットプリンタによれば、吐出タイミン
グ補正部が加速度検出部からの検出出力に基づいて記録
ヘッドから吐出された液体の記録媒体の記録面に対する
到達位置を所定の位置とすべく吐出タイミング信号形成
部からの吐出タイミング信号に対して補正を行い、補正
吐出タイミング信号を形成し、記録ヘッド動作制御部に
より、吐出タイミング補正部からの補正吐出タイミング
信号に基づいて記録ヘッドによる記録動作が行われるの
で記録ヘッドの速度変動に左右されることなく、記録ヘ
ッドからの液体を記録媒体の記録面の設定位置に精度よ
く到達させることができることとなる。
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの一例に
備えられる吐出タイミング補正部の構成を示すブロック
図である。
備えられる吐出タイミング補正部の構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明に係るインクジェットプリンタの一例に
備えられる制御ブロックの概略構成を示すブロック図で
ある。
備えられる制御ブロックの概略構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明に係るインクジェットプリンタの一例の
要部を示す斜視図である。
要部を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るインクジェットプリンタの一例の
要部を示す分解斜視図である。
要部を示す分解斜視図である。
【図5】本発明に係るインクジェットプリンタの他の一
例に備えられる制御ブロックの概略構成を示すブロック
図である。
例に備えられる制御ブロックの概略構成を示すブロック
図である。
【図6】本発明に係るインクジェットプリンタの他の一
例に備えられる吐出タイミング補正部の構成を示すブロ
ック図である。
例に備えられる吐出タイミング補正部の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】従来の装置の動作説明に供される特性図であ
る。
る。
12 記録部 54,90 カウンタ 58 エンコーダ部 60 加速度検出部 62,92 吐出タイミング補正部 64 記録ヘッド動作制御部 70,72,74,76,78,80,82,84 遅
延回路
延回路
フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA07 EB11 EB35 EB36 EB37 EC07 EC37 EC77 FA03 FA11 HA38 2C480 CA16 CA31 CA32 CA33 CA34 CA35 CA46 CB02 CB30 CB31 CB35 CB36 CB44 DA01 DB02 DB03 DB11 EA07 EB03 EC06 EC07 EC16
Claims (10)
- 【請求項1】 記録媒体の記録面に対して液体を選択的
に吐出して記録動作を行う記録ヘッドの移動加速度を検
出し検出出力を送出する加速度検出部と、 前記記録ヘッドの移動に応じて前記記録ヘッドの液体の
吐出タイミング信号を形成する吐出タイミング信号形成
部と、 前記加速度検出部からの検出出力に基づいて前記記録ヘ
ッドから吐出された液体の前記記録媒体の記録面に対す
る到達位置を所定の位置とすべく前記吐出タイミング信
号形成部からの吐出タイミング信号に対して補正を行
い、補正吐出タイミング信号を形成し、該補正吐出タイ
ミング信号を送出する吐出タイミング補正部と、 前記吐出タイミング補正部からの補正吐出タイミング信
号に基づいて前記記録ヘッドに記録動作を行わせる記録
ヘッド動作制御部と、 を具備して構成されるインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記吐出タイミング信号形成部は、前記
記録ヘッドの移動量を検出し検出出力を送出するエンコ
ーダ部を含み、前記吐出タイミング補正部は、前記加速
度検出部からの検出出力に基づいて所定の加速度に対応
する基準タイミングに対して所定期間、該エンコーダ部
からの検出出力を遅延させた遅延吐出タイミング信号を
送出する遅延回路部を含んで構成されることを特徴とす
る請求項1に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 前記記録ヘッド動作制御部は、前記遅延
回路部からの遅延吐出タイミング信号に同期させて前記
記録ヘッドに記録動作を行わせることを特徴とする請求
項2に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項4】 前記エンコーダ部は、前記記録ヘッドの
移動方向に沿って配され該記録ヘッドの所定の基準位置
に対しての移動量をあらわす被検出部が配列されるスケ
ール部と、該スケール部の被検出部を検出し検出出力を
送出するセンサ部とを含んでなるリニアエンコーダであ
ることを特徴とする請求項2に記載のインクジェットプ
リンタ。 - 【請求項5】 前記記録媒体の記録面に対して液体を選
択的に吐出して記録動作を行う記録ヘッドの移動加速度
を検出し検出出力を送出する加速度検出部と、 前記記録ヘッドの移動に応じて前記記録ヘッドの液体の
吐出タイミング信号を形成する吐出タイミング信号形成
部と、 吐出タイミング信号形成部からの吐出タイミング信号に
基づいて前記記録ヘッドの移動方向をあらわす移動方向
データを形成し、該移動方向データを送出するカウンタ
部と、 前記加速度検出部からの検出出力および前記カウンタ部
からの移動方向データに基づいて前記記録ヘッドから吐
出された液体の前記記録媒体の記録面に対する到達位置
を所定の位置とすべく前記吐出タイミング信号形成部か
らの吐出タイミング信号に対して補正を行い、補正吐出
タイミング信号を形成し、該補正吐出タイミング信号を
送出する吐出タイミング補正部と、 前記吐出タイミング補正部からの補正吐出タイミング信
号に基づいて前記記録ヘッドに記録動作を行わせる記録
ヘッド動作制御部と、 を具備して構成されるインクジェットプリンタ。 - 【請求項6】 前記吐出タイミング信号形成部は、前記
記録ヘッドの移動量を検出し検出出力を送出するエンコ
ーダ部を含み、前記吐出タイミング補正部は、前記加速
度検出部からの検出出力に基づいて所定の加速度に対応
する基準タイミングに対して所定期間、該エンコーダ部
からの検出出力を遅延させた遅延吐出タイミング信号を
送出する遅延回路部を含んで構成されることを特徴とす
る請求項5に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項7】 前記吐出タイミング補正部の遅延回路部
は、前記カウンタ部からの前記移動方向データに応じて
所定の加速度に対応する基準タイミングに対しての遅延
期間を変更することを特徴とする請求項6に記載のイン
クジェットプリンタ。 - 【請求項8】 前記記録ヘッド動作制御部は、前記遅延
回路部からの補正遅延信号に同期させて前記記録ヘッド
に記録動作を行わせることを特徴とする請求項6に記載
のインクジェットプリンタ。 - 【請求項9】 前記エンコーダ部は、前記記録ヘッドの
移動方向に沿って配され該記録ヘッドの所定の基準位置
に対しての移動量をあらわす被検出部が配列されるスケ
ール部と、該スケール部の被検出部を検出し検出出力を
送出するセンサ部とを含んでなるリニアエンコーダであ
ることを特徴とする請求項5に記載のインクジェットプ
リンタ。 - 【請求項10】 前記吐出タイミング補正部は、前記カ
ウンタ部からの移動方向データに応じて前記加速度検出
部からの検出出力があらわす加速度の方向を180度反
転させたデータを形成するEOR素子を備えることを特
徴とする請求項5に記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10249888A JP2000071438A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10249888A JP2000071438A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000071438A true JP2000071438A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17199712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10249888A Pending JP2000071438A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000071438A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064277A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-25 | Canon Inc | 画像処理装置およびその制御方法 |
CN111625083A (zh) * | 2019-02-28 | 2020-09-04 | 卡西欧计算机株式会社 | 电子设备、动作方法以及存储介质 |
-
1998
- 1998-09-03 JP JP10249888A patent/JP2000071438A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064277A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-25 | Canon Inc | 画像処理装置およびその制御方法 |
CN111625083A (zh) * | 2019-02-28 | 2020-09-04 | 卡西欧计算机株式会社 | 电子设备、动作方法以及存储介质 |
CN111625083B (zh) * | 2019-02-28 | 2023-07-14 | 卡西欧计算机株式会社 | 电子设备、动作方法以及存储介质 |
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