JP2000070619A - 流体濾過装置の逆洗浄方法及び装置 - Google Patents
流体濾過装置の逆洗浄方法及び装置Info
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- JP2000070619A JP2000070619A JP10245397A JP24539798A JP2000070619A JP 2000070619 A JP2000070619 A JP 2000070619A JP 10245397 A JP10245397 A JP 10245397A JP 24539798 A JP24539798 A JP 24539798A JP 2000070619 A JP2000070619 A JP 2000070619A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば温泉水等の濾過装置において、従来の
逆洗浄方法においては、特に濾過層最上部に堆積する汚
濁物質やスケール類の洗浄が十分でなく、著しく濾過能
力が低下する問題点を解消する手段を提供する。 【解決手段】 このため、濾過材層４の上表面４ａの中
心穴部の所定直径円に対してそれぞれ接線方向に逆洗浄
渦を発生させる複数の噴流口１０を、濾過装置容器本体
１の前記上表面４ａより下方の周縁部に備えた逆洗浄入
口部９を設けた。
逆洗浄方法においては、特に濾過層最上部に堆積する汚
濁物質やスケール類の洗浄が十分でなく、著しく濾過能
力が低下する問題点を解消する手段を提供する。 【解決手段】 このため、濾過材層４の上表面４ａの中
心穴部の所定直径円に対してそれぞれ接線方向に逆洗浄
渦を発生させる複数の噴流口１０を、濾過装置容器本体
１の前記上表面４ａより下方の周縁部に備えた逆洗浄入
口部９を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体濾過装置の逆
洗浄方法に関する。
洗浄方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】諸産業において種々の目的に一般的に使
用される各種流体例えば、液体、気体またはその混合流
体等は、その必要性に応じて、流体中の不純物や汚濁物
質を除去するために濾過装置が用いられている。
用される各種流体例えば、液体、気体またはその混合流
体等は、その必要性に応じて、流体中の不純物や汚濁物
質を除去するために濾過装置が用いられている。
【０００３】その特殊な液体用の一例として、図２
（ａ）に温泉水仕様の濾過装置の一例の濾過工程の説明
半断面図を示す。
（ａ）に温泉水仕様の濾過装置の一例の濾過工程の説明
半断面図を示す。
【０００４】一般の温泉水は周知のように、通常、種々
のイオン類等を含む各成分が含まれ、またその湧出原水
には種々の不純物が含まれており、また、その循環利用
の場合には、浴室等からの不純物や毛髪等異物の混入さ
れる可能性も多いため、濾過層の表面には相当量のスケ
ール、スラッジ等が堆積し、これを除去するため、いわ
ゆる逆洗工程が定期的に実施されている。図２（ｂ）は
この逆洗工程説明図を示す。
のイオン類等を含む各成分が含まれ、またその湧出原水
には種々の不純物が含まれており、また、その循環利用
の場合には、浴室等からの不純物や毛髪等異物の混入さ
れる可能性も多いため、濾過層の表面には相当量のスケ
ール、スラッジ等が堆積し、これを除去するため、いわ
ゆる逆洗工程が定期的に実施されている。図２（ｂ）は
この逆洗工程説明図を示す。
【０００５】図２（ａ）、（ｂ）において、１は耐蝕性
に勝れた例えばＦＲＰ（繊維強化合成樹脂）製の本体容
器で、濾過及び逆流効果を向上するため流速制御用に逆
テーパ状にに成形されている。２は空気抜弁、３は圧力
計である。４は、複数層より成る各濾過材層、５は後述
する逆洗浄工程時に使用するための最下部の中板上に配
設された複数の集水ノズルである。
に勝れた例えばＦＲＰ（繊維強化合成樹脂）製の本体容
器で、濾過及び逆流効果を向上するため流速制御用に逆
テーパ状にに成形されている。２は空気抜弁、３は圧力
計である。４は、複数層より成る各濾過材層、５は後述
する逆洗浄工程時に使用するための最下部の中板上に配
設された複数の集水ノズルである。
【０００６】また、６／７は、それぞれ正規の濾過工程
時の原水入口／出口を示す。
時の原水入口／出口を示す。
【０００７】（ａ）図の通常の濾過工程においては、源
泉水の原水は上部入口６から、上層の濾過材層（Ｎｏ．
１）を貫いて上部空間に導入された入口配管６の中央端
部のじょうご部６ａを通って、この空間に充満され、順
次下方の各濾過層（Ｎｏ．１〜４全体）４を通過して濾
過され、その流れ方向を（ａ）図の矢印に示すように下
方の出口７より所定の目的個所へ導かれる。
泉水の原水は上部入口６から、上層の濾過材層（Ｎｏ．
１）を貫いて上部空間に導入された入口配管６の中央端
部のじょうご部６ａを通って、この空間に充満され、順
次下方の各濾過層（Ｎｏ．１〜４全体）４を通過して濾
過され、その流れ方向を（ａ）図の矢印に示すように下
方の出口７より所定の目的個所へ導かれる。
【０００８】一方、濾過層の上面部４ａに堆積された異
物や不純物等のスケール類の除去は、（ｂ）図に示すよ
うに、一時に流れ方向を上向き矢印に示すように逆にし
て、正常時の出口７から原水等の洗浄水を前記複数の集
水ノズル５を介して各濾過層４を通って上方に圧送し、
正常時の入口６からこれらをスケール類と共に排出する
いわゆる“逆洗工程”を行っていた。（なお、図２
（ｂ）において、点線で示す９は、後述する本発明実施
例の逆洗浄入口位置を、参考的に示したものである。）
物や不純物等のスケール類の除去は、（ｂ）図に示すよ
うに、一時に流れ方向を上向き矢印に示すように逆にし
て、正常時の出口７から原水等の洗浄水を前記複数の集
水ノズル５を介して各濾過層４を通って上方に圧送し、
正常時の入口６からこれらをスケール類と共に排出する
いわゆる“逆洗工程”を行っていた。（なお、図２
（ｂ）において、点線で示す９は、後述する本発明実施
例の逆洗浄入口位置を、参考的に示したものである。）
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の逆洗浄方法は、集水ノズル４から逆に洗浄
水を噴出させ、濾過材層４の下から上に水を通して行う
方法のみであり、特に堆積する汚濁物質の多い最上部濾
過層表面の洗浄が十分に行われずに、本装置全体の濾過
能力の低下を効果的に回復することが一般的に困難であ
った。特に本例のような温泉水仕様の濾過装置において
は、著しい濾過能力の低下が見られた。
ような従来の逆洗浄方法は、集水ノズル４から逆に洗浄
水を噴出させ、濾過材層４の下から上に水を通して行う
方法のみであり、特に堆積する汚濁物質の多い最上部濾
過層表面の洗浄が十分に行われずに、本装置全体の濾過
能力の低下を効果的に回復することが一般的に困難であ
った。特に本例のような温泉水仕様の濾過装置において
は、著しい濾過能力の低下が見られた。
【００１０】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、この種の逆洗浄時に、濾過材表面に数
本の旋回噴流で十分な洗浄効果を発揮することにより、
濾過能力の低下を防止するための手段の提供を目的とし
ている。
なされたもので、この種の逆洗浄時に、濾過材表面に数
本の旋回噴流で十分な洗浄効果を発揮することにより、
濾過能力の低下を防止するための手段の提供を目的とし
ている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、以下の各項（１）〜（４）のいずれかに示す濾過
装置の逆洗浄方法または装置の提供により、前記目的を
達成しようとするものである。
ては、以下の各項（１）〜（４）のいずれかに示す濾過
装置の逆洗浄方法または装置の提供により、前記目的を
達成しようとするものである。
【００１２】（１）源流体を濾過するための濾過材の上
表面より下方の濾過装置本体周縁部より、複数または単
一の噴射口により、前記上表面中心穴部の所定直径円に
対してそれぞれ接線方向に逆洗浄渦を創成させることを
特徴とする流体濾過装置の逆洗浄方法。
表面より下方の濾過装置本体周縁部より、複数または単
一の噴射口により、前記上表面中心穴部の所定直径円に
対してそれぞれ接線方向に逆洗浄渦を創成させることを
特徴とする流体濾過装置の逆洗浄方法。
【００１３】（２）前記源流体は、一般的な温泉水であ
ることを特徴とする前項（１）記載の流体濾過装置の逆
洗浄方法。
ることを特徴とする前項（１）記載の流体濾過装置の逆
洗浄方法。
【００１４】（３）略円筒状容器本体内部に、濾過材層
を有し、前記濾過材層最上面の中央部に源流体入口を、
また前記本体下部に前記源流体の濾過済み出口を有する
流体用濾過措置において、前記濾過層最上面より下方の
前記本体円周部に、前記最上面より下方の前記本体円周
部に、前記最上面中心穴部の所定直径円に対してそれぞ
れ接線的に逆洗浄渦を創成するよう配設した複数の噴流
口を備えた逆洗浄入口部を設けたことを特徴とする流体
濾過装置の逆洗浄装置。
を有し、前記濾過材層最上面の中央部に源流体入口を、
また前記本体下部に前記源流体の濾過済み出口を有する
流体用濾過措置において、前記濾過層最上面より下方の
前記本体円周部に、前記最上面より下方の前記本体円周
部に、前記最上面中心穴部の所定直径円に対してそれぞ
れ接線的に逆洗浄渦を創成するよう配設した複数の噴流
口を備えた逆洗浄入口部を設けたことを特徴とする流体
濾過装置の逆洗浄装置。
【００１５】（４）前記源流体は、一般的な温泉水であ
ることを特徴とする前項（３）記載の流体濾過装置の逆
洗浄装置。
ることを特徴とする前項（３）記載の流体濾過装置の逆
洗浄装置。
【００１６】
【作用】以上のような本発明方法及び装置の提供によ
り、濾過装置は、長期に亘って濾過能力が実質的に低下
することが防止されて、比較的安価な装置及び稼動コス
トで、大きな省エネルギー効果を達成することができ
る。
り、濾過装置は、長期に亘って濾過能力が実質的に低下
することが防止されて、比較的安価な装置及び稼動コス
トで、大きな省エネルギー効果を達成することができ
る。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を実
施例に基づき、図面を用いて詳細に説明する。
施例に基づき、図面を用いて詳細に説明する。
【００１８】
【実施例】図１に、本発明に係る温泉水仕様の濾過装置
の逆洗浄装置の一実施例の断面説明図、（ａ）図にその
ａ・ａ矢視図を示し、前記従来例図２におけると同一
（もしくは相当）構成要素は同一符号で示す。
の逆洗浄装置の一実施例の断面説明図、（ａ）図にその
ａ・ａ矢視図を示し、前記従来例図２におけると同一
（もしくは相当）構成要素は同一符号で示す。
【００１９】同図において、１は、ＦＲＰ等より成る濾
過装置の本体容器、４は、図示を省略した複数の濾過材
層部で、４ａはその上面部を示し、その上に多量の汚濁
物質８が堆積した状態を示す。
過装置の本体容器、４は、図示を省略した複数の濾過材
層部で、４ａはその上面部を示し、その上に多量の汚濁
物質８が堆積した状態を示す。
【００２０】５は、中板上に配設された複数の一般的な
逆洗用集水ノズル、６／７は、それぞれ通常濾過工程時
の原水入口／出口で、図示の逆洗浄状態においては、そ
れぞれ汚水及び汚濁物質出口／従来の逆洗浄時入口を示
す。
逆洗用集水ノズル、６／７は、それぞれ通常濾過工程時
の原水入口／出口で、図示の逆洗浄状態においては、そ
れぞれ汚水及び汚濁物質出口／従来の逆洗浄時入口を示
す。
【００２１】９は、本発明実施例により、前記従来例図
２（ｂ）における点線指示部相当位置に新に設けられた
逆洗浄入口で、その位置の本体１の周縁部には、図１
（ａ）に示すように、濾過材上面４ａの下部の中心円に
対してそれぞれ所定の接線噴流角度を有する複数の噴流
口１０が配設されている。各噴流口１０からの逆洗浄水
により、濾過材層上面４ａ中心部に開口して上部にじょ
うご部６ａを有する泥水、汚物質出口の上記開口部／じ
ょうご部には、図示矢印に示すような渦が発生し、上面
４ａ上に堆積した汚濁物質８が、逆洗浄水によってじょ
うご部６ａ内に効果的に流入して、出口６より排出さ
れ、この方法による逆洗浄を定期的に実行することによ
り、十分の洗浄が行われて濾過能力の低下を防止するよ
う機能する。
２（ｂ）における点線指示部相当位置に新に設けられた
逆洗浄入口で、その位置の本体１の周縁部には、図１
（ａ）に示すように、濾過材上面４ａの下部の中心円に
対してそれぞれ所定の接線噴流角度を有する複数の噴流
口１０が配設されている。各噴流口１０からの逆洗浄水
により、濾過材層上面４ａ中心部に開口して上部にじょ
うご部６ａを有する泥水、汚物質出口の上記開口部／じ
ょうご部には、図示矢印に示すような渦が発生し、上面
４ａ上に堆積した汚濁物質８が、逆洗浄水によってじょ
うご部６ａ内に効果的に流入して、出口６より排出さ
れ、この方法による逆洗浄を定期的に実行することによ
り、十分の洗浄が行われて濾過能力の低下を防止するよ
う機能する。
【００２２】（他の実施例）なお、以上は、温泉水仕様
の濾過装置の実施例について説明したが、本発明原理
は、このような液体用濾過装置の逆洗工程のみに限定さ
れるものでなく、他の一般の流体もしくは気体との混流
もしくは気体のみに対して本発明原理を適用し得ること
はもちろんである。
の濾過装置の実施例について説明したが、本発明原理
は、このような液体用濾過装置の逆洗工程のみに限定さ
れるものでなく、他の一般の流体もしくは気体との混流
もしくは気体のみに対して本発明原理を適用し得ること
はもちろんである。
【００２３】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、濾過層上面部に溜った汚濁物質が、各噴流口による
渦流で自動的に、じょうご部に巻き込まれて出口等から
排出されるので、従来の逆洗浄方法では不充分で、濾過
装置の濾過能力が著しく低下する問題点を解決し、濾過
装置の稼動コストの低下と省エネルギー効果の向上を期
待し得るようになった。
ば、濾過層上面部に溜った汚濁物質が、各噴流口による
渦流で自動的に、じょうご部に巻き込まれて出口等から
排出されるので、従来の逆洗浄方法では不充分で、濾過
装置の濾過能力が著しく低下する問題点を解決し、濾過
装置の稼動コストの低下と省エネルギー効果の向上を期
待し得るようになった。
【００２４】また、以上の本発明原理は、液体用のみな
らず、気体用または、気液混合流体用の濾過装置にも適
用し得る汎用性を有する。
らず、気体用または、気液混合流体用の濾過装置にも適
用し得る汎用性を有する。
【図１】 実施例の逆洗浄装置の説明断面図
【図２】 従来の濾過装置の一例の（ａ）濾過工程及び
（ｂ）逆洗浄工程の説明断面図
（ｂ）逆洗浄工程の説明断面図
１ 本体容器 ２ 空気抜弁 ３ 圧力計 ４ 各濾過層 ４ａ 濾過層上面部 ５ 集水ノズル ６ 原水入口／逆洗浄の汚水、汚濁物質出口、従来の逆
洗浄出口 ６ａ じょうご部 ７ 原水出口／従来の逆洗浄入口 ８ 汚濁物質 ９ 逆洗浄入口 １０ 噴流口
洗浄出口 ６ａ じょうご部 ７ 原水出口／従来の逆洗浄入口 ８ 汚濁物質 ９ 逆洗浄入口 １０ 噴流口
Claims (4)
- 【請求項１】源流体を濾過するための濾過材の上表面よ
り下方の濾過装置本体周縁部より、複数または単一の噴
射口により、前記上表面中心穴部の所定直径円に対して
それぞれ接線方向に逆洗浄渦を創成させることを特徴と
する流体濾過装置の逆洗浄方法。 - 【請求項２】 前記源流体は、一般的な温泉水であるこ
とを特徴とする請求項１記載の流体濾過装置の逆洗浄方
法。 - 【請求項３】 略円筒状容器本体内部に、濾過材層を有
し、前記濾過材層最上面の中央部に源流体入口を、また
前記本体下部に前記源流体の濾過済み出口を有する流体
用濾過措置において、 前記濾過層最上面より下方の前記本体円周部に、前記最
上面より下方の前記本体円周部に、前記最上面中心穴部
の所定直径円に対してそれぞれ接線的に逆洗浄渦を創成
するよう配設した複数の噴流口を備えた逆洗浄入口部を
設けたことを特徴とする流体濾過装置の逆洗浄装置。 - 【請求項４】 前記源流体は、一般的な温泉水であるこ
とを特徴とする請求項３記載の流体濾過装置の逆洗浄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245397A JP2000070619A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 流体濾過装置の逆洗浄方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245397A JP2000070619A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 流体濾過装置の逆洗浄方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000070619A true JP2000070619A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17133054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10245397A Pending JP2000070619A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 流体濾過装置の逆洗浄方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000070619A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100396904B1 (ko) * | 2001-02-13 | 2003-09-13 | 이기석 | 연수기 |
| JP2009254952A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Ebara Jitsugyo Co Ltd | 濾過装置、及び濾過装置における濾材の洗浄方法 |
| KR20160107546A (ko) * | 2015-03-04 | 2016-09-19 | 한국해양과학기술원 | 복수개의 표층수라인을 구비하는 수리역세시스템 및 역세척방법 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10245397A patent/JP2000070619A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100396904B1 (ko) * | 2001-02-13 | 2003-09-13 | 이기석 | 연수기 |
| JP2009254952A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Ebara Jitsugyo Co Ltd | 濾過装置、及び濾過装置における濾材の洗浄方法 |
| KR20160107546A (ko) * | 2015-03-04 | 2016-09-19 | 한국해양과학기술원 | 복수개의 표층수라인을 구비하는 수리역세시스템 및 역세척방법 |
| KR101720675B1 (ko) * | 2015-03-04 | 2017-03-28 | 한국해양과학기술원 | 복수개의 표층수라인을 구비하는 수리역세시스템 및 역세척방법 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070703 |
|
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