JP2000069996A - 糖化アミノ酸の同定または定量方法 - Google Patents

糖化アミノ酸の同定または定量方法

Info

Publication number
JP2000069996A
JP2000069996A JP10245409A JP24540998A JP2000069996A JP 2000069996 A JP2000069996 A JP 2000069996A JP 10245409 A JP10245409 A JP 10245409A JP 24540998 A JP24540998 A JP 24540998A JP 2000069996 A JP2000069996 A JP 2000069996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amino acid
glycated
sample
saccharified
amino acids
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP10245409A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiyo Funatsu
文代 船津
Masayuki Yagi
雅之 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkray Inc
Original Assignee
KDK Corp
Kyoto Daiichi Kagaku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDK Corp, Kyoto Daiichi Kagaku KK filed Critical KDK Corp
Priority to JP10245409A priority Critical patent/JP2000069996A/ja
Publication of JP2000069996A publication Critical patent/JP2000069996A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊離の糖化アミノ酸または糖化タンパク質に
おける糖化アミノ酸を同定または定量する方法を提供す
る。 【解決手段】 (1) 糖化アミノ酸を含む試料の一部にフ
ルクトシルアミノ酸オキシダーゼを作用させ、糖を遊離
させるステップと、(2) 前記ステップ(1)で得られたフ
ルクトシルアミノ酸オキシダーゼ処理試料、及び、前記
試料の別の一部をそれぞれアミノ酸分析に付すステップ
と、(3) 前記ステップ(2)で得られたアミノ酸分析の結
果を比較するステップと、により、糖化アミノ酸を同定
または定量する。糖化アミノ酸を含む試料は、糖化タン
パク質を加水分解して得られるアミノ酸を含む試料でも
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糖化アミノ酸を同
定または定量する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】醤油などの食品や血液などの生物学的試
料中には、遊離のアミノ酸やタンパク質のアミノ基とグ
ルコースのアルデヒド基とが結合し、アマドリ転移する
ことにより生成した糖化アミノ酸や糖化タンパク質が存
在することが知られている。例えば、血液中には、ヘモ
グロビンが糖化された糖化ヘモグロビンなどが含まれる
ことが知られている。
【0003】このような糖化アミノ酸や糖化タンパク質
の定量分析は、食品工業および医学を含む広範な分野で
応用されているが、なお研究を要する点も少なくなく、
試料中の糖化アミノ酸の同定および定量は、これらの応
用に寄与するところが大きい。
【0004】しかしながら、遊離の糖化アミノ酸や糖化
タンパク質中の糖化アミノ酸の同定および定量は容易で
はない。例えば、イソチオシアン酸フェニル(PIT
C)をアミノ酸のα−アミノ基にカップリングさせ、生
成したフェニルチオカルバモイルアミノ酸(PTC−ア
ミノ酸)を、HPLCを用いて分離定量するPTC−ア
ミノ酸分析法が知られているが、糖化タンパク質の加水
分解物等の糖化アミノ酸含有試料を、PTC−アミノ酸
分析法により分析すると、アミノ基にグルコースが結合
したアミノ酸はPITCとカップリングできないため、
糖化アミノ酸を同定することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、精度がよく
且つ容易に実施できる糖化アミノ酸の同定および定量方
法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、糖化アミ
ノ酸を含む試料をアミノ酸分析に付する前に、フルクト
シルアミノ酸オキシアーゼで処理することにより、アミ
ノ酸の定量性を損なうことなく、糖をアミノ酸から遊離
させることができることを見い出し、本発明を完成し
た。
【0007】かくして、本発明は、(1) 糖化アミノ酸を
含む試料の一部にフルクトシルアミノ酸オキシダーゼを
作用させるステップと、(2) 前記ステップ(1)で得られ
たフルクトシルアミノ酸オキシダーゼ処理試料、及び、
前記試料の別の一部をそれぞれアミノ酸分析に付すステ
ップと、(3) 前記ステップ(2)で得られたアミノ酸分析
の結果を比較するステップと、を含む、糖化アミノ酸を
同定または定量する方法(以下、本発明方法ともいう)
を提供する。
【0008】糖化アミノ酸を含む試料としては、糖化タ
ンパク質を加水分解して得られるアミノ酸を含む試料が
挙げられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。糖化アミノ酸を含む試料の一部に、フル
クトシルアミノ酸オキシダーゼを作用させ、試料中に含
まれる糖化アミノ酸からアミノ酸を生じさせる。
【0010】フルクトシルアミノ酸オキシダーゼは、特
に限定されず、試料中に存在することが予想される糖化
アミノ酸または定量対象の糖化アミノ酸からアミノ酸を
生じるものが適宜選択される。例えば、糖化ヘモグロビ
ンの糖化アミノ酸を定量する場合には、ヘモグロビンの
N末端のバリンのα−アミノ基およびリジンのε−アミ
ノ基が糖化されるので、フルクトシルバリンおよびフル
クトシルリジンの両方に対して活性を有するもの(例え
ば、ペニシリウム属に属する微生物由来のフルクトシル
アミノ酸オキシダーゼ(特開平8−336386号公
報))を使用することが好ましい。
【0011】アミノ酸分析は、公知の方法、例えば、ア
ミノ酸を含む試料をイオン交換樹脂のカラムで分離し、
ニンヒドリンまたはo−フタルアルデヒドと反応させて
検出する方法や、アミノ酸を検出が容易な種々の誘導体
(例えば、PTC−アミノ酸)に変換した後、逆相のH
PLCで分離して検出する方法などによって行うことが
できる。
【0012】フルクトシルアミノ酸オキシダーゼを作用
させた試料のアミノ酸分析では、糖化されていたアミノ
酸も検出または定量される。一方、フルクトシルアミノ
酸オキシダーゼを作用させない試料のアミノ酸分析で
は、糖化アミノ酸は検出されない。従って、フルクトシ
ルアミノ酸オキシダーゼを作用させた試料のアミノ酸分
析の結果と、フルクトシルアミノ酸オキシダーゼを作用
させない試料のアミノ酸分析の結果とを比較することに
よって、試料中の糖化アミノ酸が検出または定量され
る。
【0013】フルクトシルアミノ酸オキシダーゼは、定
量的に糖化アミノ酸からアミノ酸を生じるので、糖化ア
ミノ酸を正確に同定または定量できる。また、アミノ酸
分析前の試料にフルクトシルアミノ酸オキシダーゼを作
用させる他は、従来のアミノ酸分析と同様の手順によっ
て容易に実施することが可能である。
【0014】使用するフルクトシルアミノ酸オキシダー
ゼの溶液にアミノ酸が混合している場合には、フルクト
シルアミノ酸オキシダーゼの溶液についてもアミノ酸分
析を行い、この結果も含めて、試料中の糖化アミノ酸を
検出または定量すればよい。
【0015】糖化タンパク質中の糖化アミノ酸を対象と
する場合には、加水分解して糖化しているアミノ酸を遊
離させることにより、同様の手法を用いて試料中の糖化
アミノ酸を検出または定量することができる。
【0016】糖化タンパク質の加水分解は、必要により
糖化タンパク質の単離および/または精製を行った後、
公知の加水分解法によって行うことができる。例として
は、酸(例えば、塩酸、メタンスルホン酸)による加水
分解、酵素(例えば、プロナーゼ)による加水分解が挙
げられる。糖化タンパク質中の糖化アミノ酸の定量を行
う場合には定量的な加水分解法が使用される。
【0017】定量対象の糖化アミノ酸が特定されている
場合には、糖化タンパク質は必ずしも完全にアミノ酸に
加水分解される必要はなく、目的の糖化アミノ酸が遊離
する条件で加水分解を行えばよい。このような部分的な
加水分解法としては、糖化タンパク質のN末端のアミノ
酸を酵素的に切断する方法が挙げられる。
【0018】試料は、そのままの加水分解物でもよい
し、加水分解後、ゲル濾過などにより糖化アミノ酸を含
む画分を分取したものでもよい。
【0019】
【実施例】以下に、本発明を実施例により具体的に説明
する。
【0020】
【実施例1】フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ(FA
OD)処理の有無による、糖化アミノ酸のアミノ酸分析
における挙動の相違を検討した。
【0021】試料として、4 mMフルクトシルL−バリン
(FV)を用いた。アミノ酸分析はPTC-アミノ酸分析法
を用い、誘導体化は通常の方法で行った。
【0022】試料のうち20μlは、アスペルギルス属
微生物由来のFAOD(WO97/20039号公報)の溶液と混
合することによりFAODと反応させた後、誘導体化を
行った。さらに別の20μlはそのまま誘導体化した。
また、FAOD溶液の持ち込むアミノ酸の測定のため、
FAOD溶液も誘導体化した。
【0023】PTC-アミノ酸の分析は次の条件で行った。
【0024】
【表1】 表1 PTC-アミノ酸分析条件 ─────────────────────────────── カラム:YMC-Pack ODS-AM (250×4.6 mm I.D.) 溶出液:A)60 mM CH3COONa-CH3COOH (pH 6.0)/ACN (90/6) B)60 mM CH3COONa-CH3COOH (pH 6.0)/ACN (40/60) グラジエント:0-55% B (0-30 min,リニア), 100% B (30-40 min) 流速:1.0 ml/min 温度:37℃ 検出:紫外吸収(250 nm) ───────────────────────────────
【0025】PTC-アミノ酸分析法により、FAOD処理
試料、未処理試料およびFAOD溶液に関しそれぞれ得
られたクロマトグラムを図1に示す。
【0026】図1に示されるとおり、FVはそのままで
はPTC誘導体化されず、PTC-バリンとは全く異なる時間
(8.8分)に溶出された(なお、10.3分のピークは緩衝
液に由来するものである)。しかし、FAOD処理によ
り、FVの糖が除かれ、誘導体化されたPTC-バリンが2
0.0分に溶出した。また、FAOD溶液自体にも複数の
アミノ酸が検出され、FAOD処理試料のアミノ酸分析
結果から、FAOD溶液が持ち込んだアミノ酸の量を引
くことにより、バリンと同定されるピークのみが確認で
きることが分かった。また、アミノ酸混合標準液を用い
て作成した検量線から、本法による定量性も確認でき
た。
【0027】以上より、糖化アミノ酸の同定・定量は、
FAOD処理した試料中に存在する各アミノ酸の量か
ら、未処理の試料およびFAOD溶液中に存在する各ア
ミノ酸(それぞれ、試料に由来する糖化していないアミ
ノ酸および反応系に持ち込まれたFAOD溶液由来のア
ミノ酸に相当する)の量を引くことによって行うことが
できることが明らかである。
【0028】
【実施例2】フルクトシルアミノ酸オキシダーゼの糖化
アミノ酸に対する作用を検討した。糖化アミノ酸として
フルクトシルL−バリン(FV)を種々の濃度で含む試
料を調製し、フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ(FA
OD)の作用を検討した。FAODとしては、ペニシリ
ウム属に属する微生物由来のもの(特開平8−3363
86号公報)を用いた。表2に示す組成の反応液を調製
し、37℃で30分間インキュベートし、555nmで
の吸光度(O.D.555)を測定した。
【0029】
【表2】表2 反応液組成 ───────────────────────── 試料 400μl 3mM 4−アミノアンチピリン 30μl 3mM TOOS1) 30μl 60U/ml パーオキシダーゼ溶液 30μl FAOD溶液 10μl 0.1M Tris-HCl緩衝液(pH 8.0) 500μl ───────────────────────── 1)N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプ
ロピル)−m−トルイジン
【0030】FV最終濃度(mM)に対してO.D.5
55をプロットしたグラフを図2に示す。広い濃度範囲
で直線性のよい結果が得られ、本発明方法において使用
するのに好適なものであることが分かった。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、生物学的試料中や食品
中の遊離の糖化されているアミノ酸または糖化タンパク
質における糖化されているアミノ酸の同定および定量が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 PTC-アミノ酸分析法により、FAOD処理試
料、未処理試料およびFAOD溶液に関しそれぞれ得ら
れたクロマトグラムを示す。
【図2】 FAODの糖化アミノ酸に対する作用を示
す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1) 糖化アミノ酸を含む試料の一部にフ
    ルクトシルアミノ酸オキシダーゼを作用させるステップ
    と、 (2) 前記ステップ(1)で得られたフルクトシルアミノ酸
    オキシダーゼ処理試料、及び、前記試料の別の一部をそ
    れぞれアミノ酸分析に付すステップと、 (3) 前記ステップ(2)で得られたアミノ酸分析の結果を
    比較するステップと、を含む、糖化アミノ酸を同定また
    は定量する方法。
  2. 【請求項2】 前記試料が、糖化タンパク質を加水分解
    して得られるアミノ酸を含む試料である請求項1記載の
    方法。
JP10245409A 1998-08-31 1998-08-31 糖化アミノ酸の同定または定量方法 Ceased JP2000069996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10245409A JP2000069996A (ja) 1998-08-31 1998-08-31 糖化アミノ酸の同定または定量方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10245409A JP2000069996A (ja) 1998-08-31 1998-08-31 糖化アミノ酸の同定または定量方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000069996A true JP2000069996A (ja) 2000-03-07

Family

ID=17133233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10245409A Ceased JP2000069996A (ja) 1998-08-31 1998-08-31 糖化アミノ酸の同定または定量方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000069996A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002315600A (ja) * 2001-04-20 2002-10-29 Asahi Kasei Corp N末端糖化蛋白質の定量方法
JP2010263921A (ja) * 2001-10-11 2010-11-25 Arkray Inc 糖化アミンを測定するための試料の前処理方法および糖化アミンの測定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002315600A (ja) * 2001-04-20 2002-10-29 Asahi Kasei Corp N末端糖化蛋白質の定量方法
JP2010263921A (ja) * 2001-10-11 2010-11-25 Arkray Inc 糖化アミンを測定するための試料の前処理方法および糖化アミンの測定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1223224B1 (en) Method of assaying glycoprotein
Peace et al. Chromatographic determination of amino acids in foods
JP4323429B2 (ja) 新規なフルクトシルペプチドオキシダーゼとその利用
DE69211439T2 (de) Bestimmung
JP4061348B2 (ja) 糖化タンパク質の酵素的測定方法
EP2843050A1 (en) Modified amadoriase capable of acting on fructosyl hexapeptide
Lin et al. Evidence suggesting that some proteolytic enzymes may cleave only the trans form of the peptide bond
Watanabe et al. Sensitive detection of amino acids in human serum and dried blood disc of 3 mm diameter for diagnosis of inborn errors of metabolism
JP3850904B2 (ja) フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ及びその製造方法
WO1997013872A1 (fr) Procede pour doser les composes d'amadori
Kato et al. Simultaneous determination of D-amino acids by the coupling method of D-amino acid oxidase with high-performance liquid chromatography
WO2005028660A1 (ja) α−糖化ジペプチドの製造法及びα−糖化ジペプチドの測定法
JP2001057897A (ja) フルクトシルバリンの生産方法
JP2000333696A (ja) 糖化アミンの測定方法
Blount et al. Trace Quantification of the Oxidative Damage Products, meta-andortho-Tyrosine, in Biological Samples by Gas Chromatography–Electron Capture Negative Ionization Mass Spectrometry
JP2000069996A (ja) 糖化アミノ酸の同定または定量方法
EP0264815B1 (en) Methods for selective measurement of amino acids
CA2255843A1 (en) Process for the analysis of medical samples containing haemoglobin
Isobe et al. Comparative review of the recent enzymatic methods used for selective assay of L-lysine
WO2004083419A1 (ja) フルクトシルアミン酸化酵素
JP2004344052A (ja) ヘモグロビンA1c測定用プロテアーゼ
Girotti et al. Bioluminescent flow sensor for L-phenylalanine determination in serum
JP4565807B2 (ja) 糖化タンパク質測定用プロテアーゼ
NZ331491A (en) Process to eliminate haemoglobin errors when analysing medical samples using a main and a secondary measuring wavelength
Ito et al. An enzymatic estimation of free hydroxyproline in tissue hydrolysates

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081222

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090123

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090327

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20120731