JP2000069175A - 情報供給方法、情報供給システム、及び情報供給装置 - Google Patents

情報供給方法、情報供給システム、及び情報供給装置

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JP2000069175A JP11168859A JP16885999A JP2000069175A JP 2000069175 A JP2000069175 A JP 2000069175A JP 11168859 A JP11168859 A JP 11168859A JP 16885999 A JP16885999 A JP 16885999A JP 2000069175 A JP2000069175 A JP 2000069175A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一着信通話脚から発呼された複数個の独立
発信通話脚の被呼者宛に情報を提供するための装置、方
法及びシステムを提供する。 【解決手段】 本発明に従って、交換センターは、パイ
ロット電話番号(DN)宛の着信通話脚を受信して各々
のセコンダリDNに係る各発信通話脚を相異なるように
処理及びルーティングするインターフェースを有してお
り、さらに、複数個の発信通話脚の各々の発信通話脚に
おいて、多重脚通信セッションとして各々の発信通話脚
を識別する第一被呼者情報を提供する。種々の実施例に
おいて、この第一被呼者情報は、明確で、はっきりとし
た可聴音などの待機信号である。他のタイプの第一被呼
者情報には、プライマリDN、明確な識別子を有する発
呼者識別、言語リクエスト、あるいは複数個の発信通話
における発信通話脚の量の表示などが含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムに関
し、特に、多重脚(マルチプルレッグ)通信セッション
のアラート(呼び出し)の開始の制御に係る装置、方法
及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】急速に高度化されつつある通信サービス
の出現を受けて、通信交換機への単一の着信通話を、同
一の時間期間の間に、相異なった着呼者への複数個の独
立した発信通話(脚)に分岐させることを可能にするた
めの種々の提案がなされてきている。これらの着信及び
複数個の発信通話は、PTSN(公衆交換電話ネットワ
ーク)、ISDN(統合デジタルサービス網)、あるい
はT1/E1回線通話などの回線通話、あるいはセルラ
通話もしくは他の移動体通信サービスなどの無線通話で
ある。
【0003】この種の提案は、米国標準局(ANSI)
によってセルラ通信などの無線通信に関するANSI−
41スペシフィケーションに含まれて、“フレキシブル
アラーティング(呼び出し)”と呼称されている。しか
しながら、ANSI−41フレキシブルアラーティング
スペシフィケーションは、このような独立かつ同時発信
多重脚通話のインプリメンテーション及び制御に関する
特定の方向付けあるいはガイドラインは含んでいない。
【0004】その他の従来技術に係るシステムも、同一
の時間期間における相異なった着呼者宛の多重発信通話
を実現しない。むしろ、この種の既知のシステムは、多
重同時発信通話よりも個別の順次通話を実現する。例え
ば、着信通話は、まず、第一の電話番号を有する家庭内
の電話機を呼び出す。この第一通話に対する応答がない
場合には、この通話脚は終了させられ、相異なった第二
の電話番号を有する第二の電話機、例えばセルラ電話
機、が呼び出される。第二通話に対する応答がない場合
には、第二通話脚は終了させられ、第三の電話番号を有
するポケットベル(ページャ)などが呼び出される。
【0005】このようなフレキシブル呼び出しあるいは
単一の着信通話脚からの多重独立発信通話脚を有する他
のシステムにおいては、最初に応答した発信通話脚が当
該通話を受信して発呼者に接続され、他の通話脚は解放
される(対応する呼び出しが停止して落とされるすなわ
ち破棄される)。この種の多重発信通話脚に係る特定の
困難は、応答した発信通話脚を発呼者の着信通話脚に対
して接続するために必要とされる処理時間故に発生す
る。この処理時間すなわち接続時間は、被呼者が発信通
話脚に応答した時刻と被呼者が実際に発呼者に接続され
て実際の通信が開始された時刻との間の時間的なギャッ
プを生ずる。
【0006】このような処理すなわち接続時間期間が被
呼者に知らされていない場合には、被呼者は発呼者との
間の実際の接続が完了する前に通信を開始してしまう。
この種のプリマチュア通信、すなわち実際の通信接続の
完了前に発生する企図された通信の間に、重要な情報が
失われたりクリップされたりする場合があり、利用者の
いらだち、不満、サービスプロバイダへの苦情の原因と
なる。例えば、“ハロー”等の挨拶が、被呼者によって
発声されたとしても実際には発呼者との間で通信(受
信)されず、加入者が不満に感ずることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、単一の着信通
話脚から発呼された複数個の独立発信通信セッション
(通話脚)をインプリメントしかつ制御するための装
置、方法及びシステムに関する要求が存在する。この種
の装置、方法及びシステムは、多重独立発信通信脚すな
わちリンクに係るコンカレントすなわち同時呼び出しを
実現するなどの、呼び出し開始の制御も実現すべきであ
る。この種の装置、方法及びシステムは、ユーザフレン
ドリーであってかつユーザに透過であるべきである。こ
の種の装置、方法及びシステムは、無線すなわち無線通
信システムにおいて発生しうる変化しつつある環境及び
ユーザの状況に動的に応答するものであるべきである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、例えば
フレキシブル呼び出しサービス(flexible alerting ser
vice)の発信通話脚に待機信号を提供するなどの、多重
脚通信セッションの被呼者宛に情報を提供するシステ
ム、装置及び方法が提供される。望ましいシステム実施
例には、移動体交換センターに接続されたホームロケー
ションレジスタが含まれる。望ましいシステム実施例に
おいては、移動体交換センターはプライマリ電話番号
(“DN:directory number”)宛の着信通話を受信す
る。フレキシブル呼び出しあるいは他の多重脚通信の加
入者あるは他のユーザは、通常、本明細書においてセカ
ンダリDNと呼称される、プライマリDNに係る一群の
他のDNを規定している。このため、プライマリDN宛
の通話が設定されると、全てのセカンダリDNが呼び出
される。プライマリDN宛の着信通話は、移動体交換セ
ンターによって処理され、ユーザによって予め規定され
た呼び出しグループ内の複数個の相異なった移動体ある
いは有線DN宛にルーティングされ、これら相異なった
独立DN宛の相異なった発信通信脚が生成される。最初
に応答された発信通話脚が当該通話を受信して発呼者に
接続され、他の通話脚は解放される(対応する呼び出し
が中止して落とされるすなわち破棄される)。
【0009】フレキシブル呼び出しサービスの発信通話
脚の被呼者に情報を提供する目的で、本発明に従って、
ホームロケーションレジスタは、パイロットDNに係る
複数個のセカンダリDNをメモリにストアしている。移
動体交換センターは、パイロットDN宛の着信通話脚を
受信して各々のセカンダリDNに係る各発信通話脚を相
異なるように処理及びルーティングするインターフェー
スを有しており、さらに、複数個の発信通話脚の各々の
発信通話脚において、多重脚通信セッションとして各々
の発信通話脚を識別する第一被呼者情報を提供する。種
々の実施例において、この第一被呼者情報は、明確で、
はっきりとした可聴音などの待機信号である。他のタイ
プの第一被呼者情報には、プライマリDN、明確な識別
子を有する発呼者識別、言語リクエスト、あるいは複数
個の発信通話における発信通話脚の量の表示などが含ま
れる。
【0010】付加的な実施例においては、交換センター
は、発信通話脚の応答の後に、複数個の発信通話脚のう
ちの応答されなかった全ての発信通話脚に対して、第二
被呼者情報を供給する。この種の第二被呼者情報には、
本発明の望ましい実施例においては、応答されなかった
発信通話脚に対する他の発信通話脚による着信通話の応
答の表示が含まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】前述されているように、通信交換
機宛の単一通話脚から発せられる複数個の独立発信通信
セッション(すなわち通話脚)をインプリメントして制
御する装置、方法及びシステムに係る要求が依然として
存在する。本発明に従う装置、方法及びシステムが、こ
のような複数個の独立発信通信セッションをインプリメ
ントしかつ制御する。より詳細に述べれば、本発明に従
った装置、方法及びシステムは、これら複数個の独立し
た発信通信セッションの、コンカレントすなわち同時呼
び出しの実現等の、呼び出しの開始の制御を実現する。
本発明に係る装置、方法及びシステムは、ユーザフレン
ドリーかつユーザに関してトランスペアレントである。
加えて、本発明に係る装置、方法及びシステムは、例え
ば移動体電話の位置の起こり得る変化等の、無線すなわ
ち無線通信システムにおいて発生しうる変化しつつある
環境及びユーザの状況に動的に応答するものである。
【0012】前述されているように、新たなANSI−
41スペシフィケーションは、終端機能すなわち通話の
終端等の、無線通信に係るフレキシブル呼び出しに係る
通信標準を提供する。このスペシフィケーションにおい
ては、通話は、パイロット電話番号(“パイロットD
N”)あるいはプライマリ電話番号(“プライマリD
N”)と呼称される特別の電話番号(“DN”)に対し
て設定される。フレキシブル呼び出しあるいは他の多重
脚通信の加入者もしくは他のユーザは、通常、本明細書
においてセカンダリDNと呼称される一群の他の電話番
号を予め規定している。ここで、セカンダリDNは、パ
イロットDNすなわちプライマリDNに関連しており、
プライマリDN宛の通話が設定されると、全てのセカン
ダリDNが呼び出される。このようなリストすなわちグ
ルーピングは、フレキシブル呼び出しグループ、あるい
はより広く呼び出しグループあるいはセカンダリDNグ
ループと呼称される(さらに、以下に議論されるある種
の応答メッセージに組み込まれる場合には、終端グルー
プあるいは終端リストとも呼称される。)。その後、パ
イロットDN宛の着信通話は移動体交換機によって処理
され、移動体交換機は、着信通話をユーザが予め決定し
た呼び出しグループに含まれる複数個の相異なった有線
/無線セカンダリDN宛にルーティングし、これらの相
異なった独立DN宛の相異なった多重発信通信脚を生成
する。最初に応答した発信通話脚がその通話を受信して
発呼者に接続され、他の通話脚は開放される(すなわ
ち、対応する呼び出しが中止されて落とされるすなわち
破棄される)。
【0013】このようなフレキシブル呼び出しあるいは
多重脚通信は、例えばセールス、修理、あるいはディス
パッチサービス等において有用である。この種のフレキ
シブル呼び出しは、自宅、オフィス、及びセルラ電話機
等への多重通話などの他のビジネス及びパーソナルユー
スに関しても有用である。例えば、子供が単一のDN、
つまり親のパイロットDN、へ電話をかけると、親の呼
び出しグループすなわちリストに規定された関連するD
Nすなわち回線の全てにおけるDN、例えば自宅のD
N、勤務先のDN、自宅のオフィスのDN、及びセルラ
あるいは他の移動体電話のDN全てが呼び出される。親
が上記DNのうちのどこかの近くにいる場合には、単一
の通話を設定するだけで、呼び出されることになる。
【0014】結果として、本発明の目的に関しては、被
呼者と呼称される人物が、少なくとも二つの相異なった
方式で通信通話を受信する可能性がある。第一に、被呼
者は通話をそのDN宛に設定された着信通話によって直
接受信する場合がある。第二に、そのDNが呼び出しグ
ループ中のセカンダリDNとして規定されている場合に
は、それらのDNは、呼び出しグループのパイロットD
N(すなわちプライマリDN)宛に設定された着信通話
を間接的に受信する場合がある。本発明は、発呼者がこ
れら二つのタイプの通話、すなわち直接通話とフレキシ
ブル呼び出し通話を、特に前述されたフレキシブル呼び
出し通話に係る接続タイムラグの観点から識別すること
を可能にする情報を被呼者に提供することを指向するも
のである。
【0015】しかしながら、ANSI−41スペシフィ
ケーションは、これら多重発信通話のタイミングあるい
は制御を扱っていない。むしろ、ANSI−41スペシ
フィケーションは、パイロットDN宛の着信通話が、関
連するフレキシブル呼び出しグループのセカンダリDN
宛にルーティングされることによって最終的に発呼者が
応答者に接続されるべきであるということを述べ、かつ
要求しているに過ぎない。
【0016】図1は、本発明に従って発信通信セッショ
ンの応答の前に全被呼者へ情報を供給する状況におけ
る、ネットワーク交換機宛の着信通話の処理によって開
始される多重脚発信通信セッションの呼び出しを示すブ
ロック図である。
【0017】図1に示されているように、着信通話10
5は、ネットワーク交換機によって受信されて処理され
る。着信通話の処理に引き続いて、四つの独立発信通信
セッションA、B、C及びD、すなわち発信通話脚11
0、115、120及び125、に関する通話設定及び
他の処理が開始される。これら種々の発信通話脚は、無
線及び有線などのあらゆるタイプのセカンダリDN宛に
ルーティングされ、PSTN、衛星あるいは有線ノード
などの組み合わせなどの単一あるいは複数個のノードを
介してルーティングされ、場合によっては移動体電話の
位置を知るために付加的な移動体呼び出しメッセージを
必要とする。これらの通話が処理される際、交換機13
0は、発信通話脚110、115、120及び125の
うちのいずれの発信通話脚が応答されるか、に係る先験
的な知見を恐らく有していないと考えることは妥当であ
る。結果として、ルーセント・テクノロジー社(Lucent
Technologies Inc.)より出願された関連発明に従っ
て、発信通話脚のうちの一つが実際に被呼者によって応
答されるまで、着信通話脚105と発信通話脚110、
115、120及び125との間の開放接続が保持され
る。発信通話脚110、115、120及び125のう
ちの一つが応答されると、着信通話脚105と応答され
た発信通話脚との間の接続すなわち回線が設定される。
【0018】図2は、本発明に従って応答した被呼者へ
情報が提供される、着信通話脚105と応答した発信通
信セッションとのこの種の接続を示したブロック図であ
る。図2に示されているように、被呼者Bへの発信通話
脚115が応答されている。結果として、発信通話脚1
10、120及び125は解放すなわち落とされ、接続
135が着信通話脚105と発信通話脚115との間で
設定される。図1においてはこのような接続135は設
定されていない。なぜなら、前述されているように、開
放接続が保持されているからである(すなわち接続が設
定されていない)。
【0019】前述されているように、着信通話脚105
と応答された発信通話脚115との間の接続135の設
定に係る通話処理は、本明細書において接続タイムラグ
と呼称される、ある長さの時間を必要とする。接続13
5の完了以前に通信が試行されると、情報が消失すなわ
ちクリップされる可能性がある。例えば、発声された
“ハロー”が“ロー”として受信される等の、最初の挨
拶の全てあるいはその一部がクリップされる。加えて、
被呼者(この場合は被呼者B)は、即時応答を聞かない
場合には、被呼者自身の電話機が間違って呼び出され
た、すなわち実際の通話が無いのに呼び出し音が鳴っ
た、と間違って信じ込む可能性もある。このような処理
すなわち接続時間が顧客すなわち加入者に未知の場合に
は、(0.5秒以下が望ましいが)1秒未満のわずかの
遅延でも顧客の不満を引き起こす可能性がある。よっ
て、本発明に従って、被呼者に、被呼者が今応答した通
話がフレキシブル呼び出し通話(あるいは他の多重脚通
信セッション)であることを通知して、その種の通話を
そのDN宛に直接設定された通話と区別させることが非
常に望ましい。
【0020】結果として、本発明に従って、フレキシブ
ル呼び出しあるいは他の多重脚通信セッションの全ての
発信通話脚、上記例では図1に示されているように発信
通話脚110、115、120及び125、に係る情報
が交換機130によって供給される。この種の情報は、
当該DN宛の直接通話の際には、被呼者には供給されな
い。従って、応答した被呼者、この場合には発信通話脚
115に応答した被呼者B、には、当該通話がフレキシ
ブル呼び出し通話であるという情報が、当該発信通話脚
に応答した際に供給される。本発明に従って、被呼者B
が発信通話脚115に応答した際には、被呼者Bには、
発信通話脚115をフレキシブル呼び出し通話(あるい
は他の多重脚通信セッション)として、当該DN宛の直
接通話などのその他の通話と区別する情報が供給され
る。被呼者Bは、交換機130からのこの情報を聞くす
なわち受信することによって、接続タイムラグが発生す
ることを認識し、この通知音あるいは他の情報が無くな
る間での間(通常1秒未満であって0.5秒未満である
ことが望ましい)、待機することになる。本発明の望ま
しい実施例においては、被呼者に供給される情報は“待
機音”あるいは“待機信号”と呼称され、発呼者に対し
て供給されるダイアル音、呼び出し音あるいは話し中信
号等のその他の情報とは区別される。待機音が終了する
と接続が完了し、実際の通信が開始される。
【0021】被呼者に供給されるこの種の待機音、待機
信号、あるいは他の情報は、ANSI−41スペシフィ
ケーションや他の通信標準あるいは規格においては言及
されておらず、それらから完全に独立のものである。被
呼者に供給される新たな待機音、待機信号、あるいは他
の情報は、特定のネットワーク実施例からも独立のもの
であり、有線あるいは無線を含むあらゆる種類の通信シ
ステムの被呼者に情報を供給する目的で用いられる。
【0022】望ましい実施例においては、被呼者に対し
て供給される情報は可聴待機音すなわち信号よりなり、
これは、被呼者によって、知覚可能な中断のない、連続
すなわち一定音として聴覚によって認識されるものであ
る。この種の待機信号は、例えば一定の可聴リングバッ
ク(ringback)である。周期的な信号ではなく連続音が
用いられる。これは、被呼者が、周期的な信号のオフサ
イクルすなわち無音期間に発信通話脚に応答するという
起こりうる状況を回避する目的である。この無音期間に
は可聴音は存在せず、被呼者に識別情報を供給していな
いことになるからである。
【0023】加えて、待機音は、あらゆる被呼者による
応答開始前に、全ての発信通話脚へコンカレントに供給
される。このようにして、待機音はいずれの被呼者が最
初に応答した場合においても即時に供給され、応答と待
機音の供給との間でタイムラグが存在しないようにされ
る。
【0024】待機音に加えて、フレキシブル呼び出し通
話(あるいは他の多重脚通信セッション)を直接通話と
区別する他の手段も存在する。第一に、発呼者番号表示
を実現する装置を有する呼び出しグループメンバーに関
しては、例えば“*”(アスタリスク)や“#”(ナン
バー記号)、(例えば“99”等の)特別な数字列、あ
るいは他の明確な識別子や他のマーク等の別のサイン
が、フレキシブル呼び出し通話を明示する目的で、表示
される発呼者番号に対するプリフィックスあるいはサフ
ィックスとして追加される。加えて、被呼DNも表示さ
れ、被呼者に発信通話脚がフレキシブル呼び出し通話で
あった(パイロットDNすなわちプライマリDNが表示
される)か否か、あるいは当該通話が直接通話であった
(DNすなわちセカンダリDNが表示される)か否かが
示される。
【0025】他のタイプの情報も、これら多重脚通話の
被呼者に対して供給されうる。応答時に供給される情報
に加えて、情報は通話の応答が完了した後にも供給され
うる。例えば、被呼者が発信通話脚に応答した場合、当
該通話が呼び出しグループ内の他のメンバーによって応
答されたことを示す情報がその他の被呼者に対して供給
されうる。その後、これらその他の被呼者は、もはやそ
の発信通話脚に応答する必要がないことを知る。例え
ば、特別の呼び出し音パターンが、当該通話が既に応答
されていることあるいは落とされていることを被呼者に
通知する目的で用いられ得る。同様に、ある通話脚が応
答されてから少しの期間経過した後に、(選択された待
機音とは異なる)別の明確な音が、その他の被呼者に、
当該通話脚が解放される前に彼らも応答していた場合に
は、当該通話が別のグループメンバーによって応答され
ていることを通知する目的で用いられ得る。この意味で
は、“これはフレキシブル呼び出し通話であって、別の
人によって応答されている”というようなメッセージも
用いられ得る。
【0026】他のタイプの情報、すなわち、応答前の情
報も、被呼者にとっては有用である。これらの情報は、
被呼者による当該通話に応答するか否かに係る決定に利
用され、あるいは最も適切な被呼者が当該通話に応ずる
ために利用される。例えば、他の被呼者(発信通話脚)
の総数も、他の被呼者の各々に対して表示されうる。他
の多くの呼び出しグループメンバーが呼び出されている
場合には、このことは、、非常に少数のメンバーが呼び
出される場合と比較して、忙しいメンバーが当該着信通
話脚を破棄することを可能にする。
【0027】被呼者にとって有用な他の情報も送出され
うる。この種の情報には、例えば英語の場合が1でスペ
イン語の場合が2等といった、フレキシブル呼び出しグ
ループ内の最も適切な被呼者が当該通話に応ずることを
可能にするための、発呼者の言語の通知が含まれる。フ
レキシブル呼び出しサービス加入者によって指定され
た、最も適した被呼者に当該着信通話を導くために適切
あるいは有用であるような他の発呼者情報も供給されう
る。
【0028】図3は、本発明に従った第一のシステム実
施例200を示すブロック図である。システム200
は、単一あるいは複数個の移動体交換センター(“MS
C”)215及び単一あるいは複数個の有線交換センタ
ー205を有している。これらは、基幹回線及びシグナ
リング回線を介して、互いに、そしてPSTNやISD
Nネットワーク等の他のロケーションへの複数個の通信
接続、例えば通信衛星235への回線、を実現するより
広範なネットワーク210に接続されている。システム
200には、データベース220も含まれており、有線
交換センター205及びMSC215に接続されている
ことが望ましい。 あるいは、データベース220は、
様々な交換センター205及び215に含まれているす
なわち統合されている。有線交換センター205は、一
般には複数個の電話機240あるいは他の利用者邸内装
置に接続されており、一方MSC215は、例えば特定
の地理的領域内のセルラ電話機230等の種々の移動体
ユニットへの無線回線を有している。加えて、有線及び
無線交換センター205及び215が、通常、規制や他
の歴史的理由によって物理的に分離されているが、これ
らの交換センターは、有線及び無線機能の双方を有する
単一あるいは複数個の交換センターに統合され得る。
【0029】プライマリDN宛の着信通話は、有線交換
センター205あるいは一つの移動体交換センター21
5のいずれかによって受信される。その後、交換センタ
ー205あるいは215は、当該プライマリDNすなわ
ちパイロットDNに係るセカンダリDNを含む呼び出し
リスト(例えば終端リスト)に関する要求を、データベ
ース220宛に送出する。本発明に従って、データベー
ス220は、対応する交換センター205あるいは21
5宛に、関連するDN及びそれらに対応する(関連する
DN一つに対して1つの)タイミング遅延パラメータの
双方を含むすなわちリストにした応答を送出する。これ
らの対応するタイミング遅延パラメータを用いて、交換
センター205あるいは215は、関連する発信通話脚
の処理及ぶルーティングを開始する。この際、各発信通
話脚の処理及びルーティングは、図2を参照して例示さ
れているように、対応するタイミング遅延パラメータに
従って遅延させられる。例えば、MSC215における
パイロットDN宛の着信通話に関しては、そのサービス
提供領域外にあるい移動体230(別のMSC215の
サービス提供領域内にある)への発信通話脚は遅延0で
即時ルーティングされ(RSAT=0)、その後に2秒
の遅延で(RSAT=2)多重PSTN接続を有する発
信通話脚のルーティングが続き、次に4秒の遅延で(R
SAT=4)有線通話がルーティングされ、最後に6秒
の遅延で(RSAT=6)同一のサービス提供領域内に
存在する移動体へのルーティングが続く。用いられるタ
イミング遅延パラメータの正確さに依存して、多重発信
通話脚はほぼ同時すなわちコンカレントに呼び出される
ことになる。呼び出し開始以外の他のタイプ即ちパター
ンの制御を実現する目的で、別の値を有するタイミング
遅延パラメータも用いられ得る。システム200の動作
の詳細は、以下に詳述される。
【0030】図4は、本発明に従った、ANSI−41
フレキシブル呼び出し等に係る、第二のより望ましい無
線通信システム実施例を示すブロック図である。着信通
話あるいは発信側MSC310と呼称される第一のタイ
プのMSCが、割り当てられた所定の地理的領域330
内の移動体ユニット230に対して直接サービスを提供
する。サービス側MSC315と呼称される第二のタイ
プのMSCは、それらに割り当てられた所定の地理的領
域340及び350内に移動してきた移動体ユニット2
30に対してサービスを提供する。このより望ましい実
施例においては、スタンドアローンホームロケーション
レジスタ(“HLR”)320が用いられており、デー
タベース220及びANSI−41シグナリング機能を
インプリメントしている。種々のMSC310及び31
5は、ANSI−41シグナリングインターフェース及
び対応する回線325を介してHLR320に接続され
ていることが望ましい。図3に示されたシステムと同
様、種々のMSC310及び315は、例えばPST
N、ISDN、あるいは衛星接続等の複数個のネットワ
ーク接続を実現する目的で、有線交換センター205及
びネットワーク210に接続されている。
【0031】前述されているように、ユーザすなわち加
入者は、通常、自身の呼び出しセカンダリDNグループ
(あるいは他のDN)を規定している。これらセカンダ
リDNは、加入者がパイロットDNあるいは別のプライ
マリDNへ通話をした際に呼び出されることを希望する
番号である。ユーザによって規定された呼び出しグルー
プすなわち終端リストに含まれるこのようなセカンダリ
DNは、それら自体に係る本質的に相異なったルーティ
ング要求に基づいて相異なったグループすなわち組に分
割され得る。例えば、発信側MSC310以外のMSC
からサービスを提供されている無線DN等のいくつかの
サブセットを有する、無線及び有線グループが用いられ
る。本発明に従って、呼び出し開始制御、より詳細に述
べればコンカレント呼び出しの実現、に係る対応するタ
イミング遅延パラメータに従って、以下の4つのルーテ
ィンググループ例すなわち状況例が用いられる:グルー
プ1は、同一市内、同一地方、同一国内、あるいは国際
通話に対応する有線DN;グループ2は、発信側MSC
310によってサービスを提供されているロケーション
内に存在する無線DN;グループ3は、サービス側MS
C315によってサービスを提供されている領域内に存
在する無線DN;及び、グループ4は、それに関するデ
ータあるいはその他の情報が相異なったHLR、すなわ
ちHLR320以外のHLR上に存在するようなロケー
ションからサービスを提供されている無線DNである。
【0032】そのデータベースを用いて、HLR320
は、まず、パイロットあるいはプライマリDNがフレキ
シブル呼び出しグループあるいは他の多重脚通信グルー
プ宛のものであるか否かを決定し、そうであるばあいに
は、(ユーザすなわち加入者によって予め規定された呼
び出しグループの)セカンダリDN、及び本発明に従っ
て、RSAT等の対応するタイミング遅延パラメータを
含む応答あるいは別のメッセージを準備する。その後、
HLR320は、セカンダリDNのリスト及び各々に対
応するタイミング遅延パラメータ(RSAT値)を含む
応答データパケットをMSC320宛に返送する。より
望ましい実施例においては、RSAT値は、8ビットパ
ラメータであって、0から255秒までの1秒刻みで指
定されている。
【0033】発信側MSC310は、応答データパケッ
トに含まれる情報(セカンダリDNのリスト及びそれら
各々に対応するタイミング遅延パラメータ)を用いて、
各セカンダリDN宛の各々の発信通話脚の処理及びルー
ティングを開始する。この際、処理及びルーティング
は、本発明に従って、これら全てのセカンダリDN宛の
(ほぼ)コンカレントな呼び出しを実現する目的で、各
セカンダリDNに対応するタイミング遅延パラメータに
従って遅延させられる。これら複数個の発信通話脚のう
ちの一つが応答された場合には、発信側MSC310が
発呼者(着信脚)を応答した発信脚に接続し、続いてそ
の他の発信脚を開放してそれらの呼び出しを停止する。
【0034】これら発信通話脚のうちの一つが応答され
ると、発信側MSC310は発呼者(着信脚)を応答さ
れた発信脚に接続し、残存する発信脚を解放してその呼
び出しを中止する。この時点で、前述された他の応答後
情報がこれら発信通話脚に付加されうる。
【0035】図5は、本発明に従った装置実施例400
を示すブロック図である。以下に詳細に議論されるよう
に、この装置400は、システム300のMSC(31
0あるいは315)あるいはHLR320に含まれる
か、あるいはそれらに分散されており、もしくは、シス
テム200の交換センター205あるいは215及びデ
ータベース220に含まれるか、あるいはそれらに分散
されている。装置400は、プロセッサ410、ネット
ワークインターフェース415、及びメモリ420を有
している。ネットワークインターフェース415は、パ
イロットDNすなわちプライマリDN宛の着信通話脚を
受信し、プライマリDNに係るセカンダリDN宛の複数
個の発信通話脚を送信するために用いられる。例えば、
システム300においては、ネットワークインターフェ
ース415は、PSTN通話の送受信目的で(基幹回線
及びシグナリング回線を介して)ネットワーク210に
接続され得るものであり、無線通話の送受信目的でアン
テナに接続され得るものである。メモリ420は、磁気
ハードディスク、光ストレージデバイス、あるいは他の
あらゆるタイプのデータストレージ装置である。メモリ
420は、プライマリDNに係る情報、例えば関連する
全てのセカンダリDN及びそのタイミング遅延パラメー
タ等、及び他の通話設定並びにルーティング情報などを
ストアするために用いられる。メモリ420は、データ
ベース220あるいはHLR320の情報ストレージと
コンパラブルな情報ストレージを実現する。
【0036】プロセッサ410は、単一の集積回路
(“IC”)を含むか、あるいは、マイクロプロセッ
サ、デジタル信号プロセッサ(“DSP”)、アプリケ
ーションスペシフィック集積回路(“ASIC”)、関
連するメモリ(RAM及びROM等)、及び他のIC及
びコンポーネント等の、複数個の集積回路あるいは他の
コンポーネントが互いに接続され配置されてグルーピン
グされたものを含んでいる。そのため、本明細書におい
ては、プロセッサという術語は、単一のプロセッサ、あ
るいは複数個のプロセッサよりなる配置、マイクロプロ
セッサ、コントローラ、あるいは前述されたような機能
及び以下に図6及び図7に関連して詳述される機能を実
現する他の一群の集積回路、及び、マイクロプロセッサ
メモリあるいは付加的なRAM、ROM、EPROMも
しくはE2PROM等の関連するメモリを含む等価的な
手段として理解されるべきである。図1から図4に関連
して既に議論され、かつ図6及び図7に関連して以下に
議論される、本発明に係る方法は、プロセッサ410に
おいてその関連するメモリあるいは他の等価なコンポー
ネントに、プロセッサ410が動作している(すなわち
電源を供給されて機能している)際に引き続いて実行さ
れるプログラムインストラクションの組として、プログ
ラムされてストアされる。
【0037】前述されているように、装置400は、シ
ステム300のMSC(310あるいは315)あるい
はHLR320に含まれるかあるいはそれらに分散され
ており、もしくは、システム200の交換センター20
5あるいは215及びデータベース220に含まれるか
あるいはそれらに分散されている。例えば、システム2
00に含まれる場合には、種々の交換センター205あ
るいは215は、データベース220を組み込んでい
る。その場合には、装置400は、有線交換センター2
05あるいは無線交換センター215のいずれかに完全
に含まれている。さらに、例えばシステム300に含ま
れる場合には、装置400は、発信側MSC310及び
HLR320に分散されてメモリ420がHLR320
に組み込まれており、プロセッサ410が発信側MSC
310及びHLR320中にコンポーネントを有してお
り、ネットワークインターフェース415がMSC31
0(あるいは315)内に組み込まれている場合があ
る。システム300でのこのような分散配置において
は、装置400は、前述されたような種々の要求及び応
答の通信のために、発信側MSC310及びHLR32
0内に対応するANSI−41シグナリングインターフ
ェースを有している。
【0038】多重脚通信セッションのコンカレント呼び
出しを実現する本発明に係る装置400は、第一に、プ
ライマリDNを指定する着信通話脚を受信して発信通話
脚を送信するためのネットワークインターフェース41
5;第二に、プライマリDNに係る複数個のセカンダリ
DNを有し、当該複数個のセカンダリDNの各々に関し
て対応するタイミング遅延パラメータを有するメモリ4
20;及び、第三に、メモリ及びネットワークインター
フェースに接続されたプロセッサ410を有している。
当該プロセッサは、動作時に、複数個のセカンダリDN
の各々に係る各発信通話脚をその対応するタイミング遅
延パラメータに従って相異なるように処理及びルーティ
ングするプログラムインストラクションを有している。
【0039】図5は、本発明に従った方法実施例を示す
流れ図である。本実施例は、段階500より開始され、
例えばANSI−41スペシフィケーションのパイロッ
トDN等のプライマリDN宛の着信通話脚を受信する
(段階505)。次に、本方法は、当該プライマリDN
に係る全てのセカンダリDN(及び対応するあらゆるタ
イミング遅延パラメータ)を決定する(段階510)。
前述されているように、このことは、望ましい実施例に
おいては、例えばANSI−41LocationRe
quest等の、HLR320への問い合わせを通じて
実行される。段階510の後、本方法は、各セカンダリ
DN宛の各々の発信通話脚を相異なるように処理及びル
ーティングし、その際、全発信通話脚に応答前被呼者情
報を追加し、望ましくは対応するタイミング遅延パラメ
ータを利用する(段階515)。より詳細に述べれば、
個々のセカンダリDNに関して、本方法は待機信号、
(プライマリDNあるいはセカンダリDN等の)被呼者
識別、あるいは発呼者情報を識別する(*、#あるいは
99など)情報などの被呼者情報を追加する。
【0040】段階515における相異なった処理及びル
ーティングに引き続いて、本方法は発信通話脚が応答さ
れたか否かを決定し(段階520)、応答されていない
場合には、本方法はある通話脚が応答されるかあるいは
タイムアウトになるかを待機する(段階525)。段階
525においてタイムアウトになる前に応答された通話
脚が存在しない場合には、本方法は、以下に議論される
段階540へ進む。段階520においてある通話脚が応
答された場合には、本方法は被呼者情報を応答された発
信通話脚に関して(第一)時間期間保持する(段階53
0)。例えば、待機信号が、着信通話脚との音声経路が
接続されるまで、例えば0.5秒未満という短い時間の
間、当該応答された通話脚に関して保持される。段階5
30とコンカレントに処理されることが望ましい段階5
35においては、応答されなかった通話脚の解放前に、
応答後被呼者情報がこれら応答されなかった発信通話脚
に第二の時間期間追加される。例えば、別の発信通話脚
が着信通話に応答したことを示す別個の呼び出し音、例
えば数秒間の別個の呼び出し音、が供給される。段階5
35の後、応答されなかった全発信通話脚は解放され、
及び/あるいはデータベース(HLR320)がさらな
るインストラクションを求めて問い合わせられる(段階
540)。段階540の後、本方法は段階545におい
て終了する。
【0041】前述された議論より明らかなように、本発
明に係るシステム、装置及び方法は明確な利点を有して
いる。第一に、本発明に従って、フレキシブル呼び出し
グループの発信通話脚がコンカレントに呼び出され、フ
レキシブル呼び出し通話を直接通話と区別する情報が供
給される。結果として、本発明を用いることにより、被
呼者が接続ラグタイムの発生、及び通信の試行の際の対
応する情報損失を認識しないという、フレキシブル呼び
出しグループに関して発生しうる問題を回避することが
可能となる。本発明を用いることにより、利用者及びサ
ービスプロバイダの双方のリソースのより効率的な割り
当て、及びより大きな顧客満足が得られ、フレキシブル
呼び出しグループの複数のメンバーが他のメンバーによ
って応答されつつある通話に関して応答しようと試み続
ける場合に発生しうる顧客のいらだち及び不満を回避す
ることが可能となる。加えて、本発明に係る装置、方法
及びシステムはユーザフレンドリーであり、被呼者への
情報供給がユーザにとって透過的にシステム実施例内で
発生する。
【0042】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0043】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、例
えばフレキシブル呼び出しサービスの発信通話脚に待機
信号を提供するなどの、多重脚通信セッションの被呼者
宛に情報を提供するシステム、装置及び方法が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って発信通信セッションの応答の
前に全被呼者へ情報を供給する状況における、ネットワ
ーク交換機宛の着信通話の処理によって開始される多重
脚発信通信セッションの呼び出しを示すブロック図。
【図2】 本発明に従って応答した被呼者へ情報を供給
する状況における、着信通話脚と応答した発信通信セッ
ション(通話脚)との接続を示すブロック図。
【図3】 本発明に従った第一のシステム実施例を示す
ブロック図。
【図4】 本発明に従った、無線通信に関する第二のシ
ステム実施例を示すブロック図。
【図5】 本発明に従った装置実施例を示すブロック
図。
【図6】 本発明に従った方法実施例を示す流れ図。
【符号の説明】
105 着信通話 110、115、120、125 発信通話 130 ネットワーク 135 接続 200 本発明に係る呼び出しシステム実施例 205 有線交換センター 210 ネットワーク 215 移動体交換センター 220 データベース 230 移動体ユニット 235 通信衛星 240 電話機 300 本発明に係る呼び出しシステム実施例 310 発信側移動体交換センター 315 サービス側移動体交換センター 320 ホームロケーションレジスタ 330、340、350 地理的領域 400 本発明に係る装置実施例 410 プロセッサ 415 ネットワークインターフェース 420 メモリ 500 開始 505 プライマリDN宛の着信通話を受信 510 プライマリDNに係る全セカンダリDN(及び
全ての対応する遅延パラメータ)を決定 515 各セカンダリDNに係る各々の発信通話脚を相
異なるように処理及びルーティングし、その際に被呼者
宛の情報を追加 520 通話脚が応答されたか? 525 タイムアウトか? 530 着信通話脚との接続が設定されるまでの間、応
答された発信通話脚上の被呼者情報を保持 535 通話の解放前の所定の時間期間、応答されなか
った発信通話脚上の応答後被呼者情報を追加 540 応答されなかった発信通話脚を解放し、及び/
あるいはデータベースに問い合わせ 545 終了
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ロバート ジョン バイアー アメリカ合衆国,60540 イリノイ,ネイ パービル,ノース コロンビア ストリー ト 22 (72)発明者 デボラ トーマス アール アメリカ合衆国,60565 イリノイ,ネイ パービル,ニューポート ドライブ 2317 (72)発明者 ハロルド ロバート スミス,ジュニア アメリカ合衆国,60181 イリノイ,ドゥ パージ,オークブルック テラス,ナンバ ー 305,バターフィールド ロード 17 ダブリュー702 (72)発明者 トーマス デール ストローム アメリカ合衆国,60564 イリノイ,ネイ パービル,コルトン サークル 4271

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重脚通信セッションの被呼者宛に情報
    を供給する方法において、当該方法が、 (a)プライマリ電話番号宛の着信通話を受信する段
    階; (b)前記プライマリ電話番号に係る複数個のセカンダ
    リ電話番号を決定する段階;及び、 (c)前記前記複数個のセカンダリ電話番号の各セカン
    ダリ電話番号に係る各々の発信通話脚を相異なるように
    処理及びルーティングし、かつ、前記複数個の発信通話
    脚の各々の発信通話脚において各々の発信通話脚を多重
    脚通信セッションであると識別する第一被呼者情報を供
    給する段階;を有することを特徴とする情報供給方法
  2. 【請求項2】 前記第一被呼者情報が待機信号であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報供給方法。
  3. 【請求項3】 前記待機信号が定常可聴音であることを
    特徴とする請求項2記載の情報供給方法。
  4. 【請求項4】 前記第一被呼者情報が、応答後、接続タ
    イムラグ期間に等しい時間期間保持されることを特徴と
    する請求項1記載の情報供給方法。
  5. 【請求項5】 前記第一被呼者情報がプライマリ電話番
    号であることを特徴とする請求項1記載の情報供給方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第一被呼者情報が明確な識別子を有
    する発呼者識別であることを特徴とする請求項1記載の
    情報供給方法。
  7. 【請求項7】 前記第一被呼者情報が言語要求であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報供給方法。
  8. 【請求項8】 前記第一被呼者情報が前記複数個の発信
    通話のうちの発信通話脚の量の表示であることを特徴と
    する請求項1記載の情報供給方法。
  9. 【請求項9】 前記方法が、さらに、 (d)発信通話脚の応答の後に、前記複数個の発信通話
    脚のうちの応答されなかった全ての発信通話脚宛に第二
    被呼者情報を供給する段階;を有することを特徴とする
    請求項1記載の情報供給方法。
  10. 【請求項10】 前記第二被呼者情報が前記発信通話脚
    の応答の表示であることを特徴とする請求項9記載の情
    報供給方法。
  11. 【請求項11】 多重脚通信セッションにおける被呼者
    に情報を供給するシステムにおいて、当該システムが、
    プライマリ電話番号に係る複数個のセカンダリ電話番号
    をメモリにストアしているデータベース;及び、前記デ
    ータベースに接続された交換センター;を有しており、
    当該交換センターが、さらに、前記プライマリ電話番号
    宛の着信通話脚を受信して前記複数個のセカンダリ電話
    番号の各セカンダリ電話番号に係る各々の発信通話脚を
    相異なるように処理及びルーティングするインターフェ
    ースを有しており、当該交換センターが、複数個の発信
    通話脚の各々の発信通話脚において、各々の発信通話脚
    を多重脚通信セッションとして識別する第一被呼者情報
    を供給することを特徴とする情報供給システム。
  12. 【請求項12】 前記第一被呼者情報が待機信号である
    ことを特徴とする請求項11記載の情報供給システム。
  13. 【請求項13】 前記待機信号が定常可聴音であること
    を特徴とする請求項12記載の情報供給システム。
  14. 【請求項14】 前記第一被呼者情報が、応答後、接続
    タイムラグ期間に等しい時間期間保持されることを特徴
    とする請求項11記載の情報供給システム。
  15. 【請求項15】 前記第一被呼者情報がプライマリ電話
    番号であることを特徴とする請求項11記載の情報供給
    システム。
  16. 【請求項16】 前記第一被呼者情報が明確な識別子を
    有する発呼者識別であることを特徴とする請求項11記
    載の情報供給システム。
  17. 【請求項17】 前記第一被呼者情報が言語要求である
    ことを特徴とする請求項11記載の情報供給システム。
  18. 【請求項18】 前記第一被呼者情報が前記複数個の発
    信通話のうちの発信通話脚の量の表示であることを特徴
    とする請求項11記載の情報供給システム。
  19. 【請求項19】 前記交換センターが、発信通話脚の応
    答の後に、前記複数個の発信通話脚のうちの応答されな
    かった全ての発信通話脚宛に第二被呼者情報を供給する
    ことを特徴とする請求項11記載の情報供給システム。
  20. 【請求項20】 前記第二被呼者情報が前記発信通話脚
    の応答の表示であることを特徴とする請求項19記載の
    情報供給システム。
  21. 【請求項21】 前記データベースがホームロケーショ
    ンレジスタであることを特徴とする請求項11記載の情
    報供給システム。
  22. 【請求項22】 前記交換センターが移動体交換センタ
    ーであることを特徴とする請求項11記載の情報供給シ
    ステム。
  23. 【請求項23】 多重脚通信セッションにおける被呼者
    に情報を供給する装置において、当該装置が、プライマ
    リ電話番号宛の着信通話脚を受信し発信通話脚を送信す
    るネットワークインターフェース;前記プライマリ電話
    番号に係る複数個のセカンダリ電話番号を有するメモ
    リ;及び、前記メモリ及び前記ネットワークインターフ
    ェースに接続されたプロセッサ;を有しており、当該プ
    ロセッサが、その動作時には、前記複数個のセカンダリ
    電話番号のうちの各々のセカンダリ電話番号に係る各発
    信通話脚を相異なるように処理及びルーティングし、か
    つ、複数個の発信通話脚のうちの各々の発信通話脚にお
    いて、各発信通話脚を多重脚通信セッションとして識別
    する第一被呼者情報を供給するプログラムインストラク
    ションを有していることを特徴とする情報供給装置。
  24. 【請求項24】 前記第一被呼者情報が待機信号である
    ことを特徴とする請求項23記載の情報供給装置。
  25. 【請求項25】 前記待機信号が定常可聴音であること
    を特徴とする請求項24記載の情報供給装置。
  26. 【請求項26】 前記第一被呼者情報が、応答後、接続
    タイムラグ期間に等しい時間期間保持されることを特徴
    とする請求項23記載の情報供給装置。
  27. 【請求項27】 前記第一被呼者情報がプライマリ電話
    番号であることを特徴とする請求項23記載の情報供給
    装置。
  28. 【請求項28】 前記第一被呼者情報が明確な識別子を
    有する発呼者識別であることを特徴とする請求項23記
    載の情報供給装置。
  29. 【請求項29】 前記第一被呼者情報が言語要求である
    ことを特徴とする請求項23記載の情報供給装置。
  30. 【請求項30】 前記第一被呼者情報が前記複数個の発
    信通話のうちの発信通話脚の量の表示であることを特徴
    とする請求項23記載の情報供給装置。
  31. 【請求項31】 前記プロセッサが、発信通話脚の応答
    の後に、前記複数個の発信通話脚のうちの応答されなか
    った全ての発信通話脚宛に第二被呼者情報を供給するさ
    らなるインストラクションを有することを特徴とする請
    求項23記載の情報供給装置。
  32. 【請求項32】 前記第二被呼者情報が前記発信通話脚
    の応答の表示であることを特徴とする請求項31記載の
    情報供給装置。
  33. 【請求項33】 フレキシブル呼び出しサービスの発信
    通話脚における被呼者に情報を供給するシステムにおい
    て、当該システムが、パイロット電話番号に係る複数個
    のセカンダリ電話番号をメモリにストアしているホーム
    ロケーションレジスタ;及び、前記ホームロケーション
    レジスタに接続された移動体交換センター;を有してお
    り、前記移動体交換センターが、さらに、前記パイロッ
    ト電話番号宛の着信通話脚を受信しかつ前記複数個のセ
    カンダリ電話番号の各々のセカンダリ電話番号に係る各
    発信通話脚を相異なるように処理及びルーティングする
    インターフェースを有しており、前記移動体交換センタ
    ーが、さらに、複数個の発信通話脚の各々の発信通話脚
    において各発信通話脚が多重脚通信セッションであるこ
    とを明示する第一被呼者情報を供給することを特徴とす
    る情報供給システム。
  34. 【請求項34】 前記第一被呼者情報が待機信号である
    ことを特徴とする請求項33記載の情報供給システム。
  35. 【請求項35】 前記待機信号が定常可聴音であること
    を特徴とする請求項34記載の情報供給システム。
  36. 【請求項36】 前記第一被呼者情報が、応答後、接続
    タイムラグ期間に等しい時間期間保持されることを特徴
    とする請求項33記載の情報供給システム。
  37. 【請求項37】 前記第一被呼者情報がプライマリ電話
    番号であることを特徴とする請求項33記載の情報供給
    システム。
  38. 【請求項38】 前記第一被呼者情報が明確な識別子を
    有する発呼者識別であることを特徴とする請求項33記
    載の情報供給システム。
  39. 【請求項39】 前記第一被呼者情報が言語要求である
    ことを特徴とする請求項33記載の情報供給システム。
  40. 【請求項40】 前記第一被呼者情報が前記複数個の発
    信通話のうちの発信通話脚の量の表示であることを特徴
    とする請求項33記載の情報供給システム。
  41. 【請求項41】 前記交換センターが、発信通話脚の応
    答の後に、前記複数個の発信通話脚のうちの応答されな
    かった全ての発信通話脚宛に第二被呼者情報を供給する
    ことを特徴とする請求項33記載の情報供給システム。
  42. 【請求項42】 前記第二被呼者情報が前記発信通話脚
    の応答の表示であることを特徴とする請求項41記載の
    情報供給システム。
JP16885999A 1998-06-15 1999-06-15 情報供給方法、情報供給システム、及び情報供給装置 Expired - Fee Related JP3505105B2 (ja)

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