JP2000066959A - 共有メモリ型情報処理システム - Google Patents

共有メモリ型情報処理システム

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JP2000066959A
JP2000066959A JP10232108A JP23210898A JP2000066959A JP 2000066959 A JP2000066959 A JP 2000066959A JP 10232108 A JP10232108 A JP 10232108A JP 23210898 A JP23210898 A JP 23210898A JP 2000066959 A JP2000066959 A JP 2000066959A
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processing system
shared memory
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Shigenori Takegawa
茂則 竹川
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないハート゛ウェア量に関わらず、主記憶の故障
で停止しないマルチフ゜ロセッサ(複数のCPU)で構成される共有メモ
リ型情報処理システムを提供する。 【解決手段】 CPUa100、CPUb101、CPUc102、CPUd103は、フ゜
ロク゛ラムの実行に必要なテ゛ータをMMUaa120、MMUab121、MMUb13
1、MMUc132、MMUd133から読み出し演算処理等を実行する。
診断フ゜ロセッサ170はシステムの立ち上げ時の制御や故障時の障
害処理を行う装置である。ネットワーク増設機構160は、選択回
路部162、分配回路部163、エラー報告部161から構成され、ネット
ワーク装置150の主記憶接続ホ゜ート1つに2つの記憶装置を接続
するアタ゛フ゜タである。入出力装置140は、CPUa100、CPUb101、C
PUc102、CPUd103の指示に従い、外部装置とのテ゛ータの入出
力の制御を行う。ネットワーク装置150は、CPUa100、CPUb101、CPU
c102、CPUd103、MMUaa120、MMUab121、MMUb131、MMUc132、MMU
d133、ネットワーク増設機構160、入出力装置140および診断フ゜ロセ
ッサ170間を接続するネットワーク装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膨大なデータを高
速に演算処理する共有メモリ型情報処理システムに係わ
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、計算科学の発展に伴い情報処理シ
ステムの高速化の要求は大きくなり、膨大なデータを高
速に演算処理する情報処理システムが求められている。
このため、情報処理システムはCPU(中央処理装置)
の処理速度が高速化され、かつ複数のCPUにより構成
される高並列化が進み、共有メモリ型の大規模な情報処
理システムへと進化している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
共有メモリ型の情報処理システムは、メモリ部分で障害
が発生するとシステムダウンとなり、実行中の全てのユ
ーザジョブがアボートされるため、途中まで実行した計
算結果が全て無駄となり、システムダウンにおいて多く
の時間的損失を伴う問題がある。
【0004】また、従来の共有メモリ型の情報処理シス
テムは、システムダウンによってファイルシステムが破
壊される。このため、従来の共有メモリ型の情報処理シ
ステムは、最悪の場合システムが立ち上がらなくなり、
長時間マシンがダウンするなど、システムダウンにおけ
る影響範囲が膨大となる欠点がある。
【0005】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、少ないハードウェア量に関わらず、主記憶の故障
で停止しない複数のCPU(マルチプロセッサ)で構成
される共有メモリ型情報処理システムを提供する事にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
共有メモリ型情報処理システムにおいて、プログラムに
従いデータの演算処理を行うCPUと、第1の記憶手段
と、前記第1の記憶手段と同一のアドレス領域を有する
第2の記憶手段とを具備し、前記第1の記憶手段が故障
した場合、CPUが前記第2の記憶手段に記憶されてい
るプログラムおよびデータを利用して演算処理を行い、
また前記第2の記憶手段が故障した場合、CPUが前記
第1の記憶手段に記憶されているプログラムおよびデー
タを利用して演算処理を行うことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の共
有メモリ型情報処理システムにおいて、前記第1の記憶
手段または前記第2の記憶手段の故障を検出し、前記第
1の記憶手段および前記第2の記憶手段における故障し
た方と正常な方とのデータの入出力を切り換える故障検
出手段を有することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の共有メモリ型情報処理システムにおいて、
前記CPUが複数あり、この複数のCPUと前記前記第
1の記憶手段および前記第2の記憶手段とのデータのや
り取りを制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0009】本発明の複数のCPUで構成された情報処
理システムは、図2に示す様にオペレーティングシステ
ム(以下OSと称す)が使用可能な主記憶の領域を自ら
制限し、OS使用可能な主記憶領域は二重化などによっ
て冗長性を持たせる。このことによりOSがアクセスす
る主記憶装置の故障が発生してもシステムダウンを防ぐ
ようにする。
【0010】一方、ユーザジョブの割り付けは、OSに
よって全ての主記憶領域に行われれ、ユーザジョブの格
納された領域の主記憶装置が故障した場合は、故障領域
にアクセス中のジョブはアボートし、修理が完了するま
で故障した主記憶領域は使用しない。このようにするこ
とで、少ないハードウェア量に関わらず、主記憶の故障
で停止しないマルチプロセッサの情報処理システムを実
現する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる共有メモリ型情報処理システムの構成を示すブロッ
ク図である。この図において、100はCPUa(中央
処理装置)であり、101はCPUb(中央処理装置)
であり、102はCPUc(中央処理装置)であり、1
03はCPUd(中央処理装置)であり、主記憶装置
(MMUaa)120、主記憶装置(MMUab)12
1、主記憶装置(MMUb)131、主記憶装置(MM
Uc)132および主記憶装置(MMUd)133に格
納されているプログラムを呼出す。
【0012】また、CPUa100、CPUb101、
CPUc102およびCPUd103は、前記プログラ
ムの実行に必要なデータをMMUaa120、MMUa
b121、MMUb131、MMUc132およびMM
Ud133から読み出して演算処理等を実行する。
【0013】MMUaa120、MMUab121、M
MUb131、MMUc132およびMMUd133
は、中央処理装置であるCPUa100、CPUb10
1、CPUc102およびCPUd103において実行
されるプログラムやデータなどが格納されている。ま
た、MMUaa120、MMUab121、MMUb1
31、MMUc132,MMUd133のそれぞれの容
量は、例えば4GBととする。
【0014】さらに、図2の様に0番地〜4GB−1番
地までのアドレス空間は、MMUaa120とMMUa
b121とが共有するものとし、4GB番地〜8GB−
1番地、8GB番地〜12GB−1番地、12GB番地
〜16GB−1番地のアドレス空間をそれぞれMMUb
131、MMUc132,MMUd133おのおのがと
るものとする。
【0015】また、図3に示すように、MMUaa12
0は、メモリ部126と故障検出部127から構成され
ている。メモリ部126は、信号線1200から送られ
てくるリクエスト信号とアドレス情報とに従い、書き込
み時に送付される書き込みデータを指定されたアドレス
に格納する。さらに、メモリ部126は、信号線120
0から送られてくるリクエスト信号とアドレス情報とに
従い、読み出し時に指定されたアドレスからデータを信
号線1201に出力する。
【0016】また、MMUab121は、メモリ部12
8と故障検出部129から構成されている。メモリ部1
28は、信号線1210から送られてくるリクエスト信
号とアドレス情報とに従い、書き込み時に送付される書
き込みデータを指定されたアドレスに格納する。さら
に、メモリ部128は、信号線1210から送られてく
るリクエスト信号とアドレス情報とに従い、読み出し時
に指定されたアドレスからデータを信号線1211に出
力する。
【0017】ここで、他のMMUb131、MMUc1
32およびMMUd133も、MMUaa120および
MMUab121と同一にメモリ部と故障検出部とから
構成されている。
【0018】また、故障検出部127は、MMUaa1
20が動作中の故障を検出し、故障が発生した場合に、
診断用信号線1720を通して診断プロセッサ(DG
P)170に故障の発生を報告する。診断プロセッサ1
70は、システムの立ち上げ時の制御や故障時の障害処
理を行う装置である。さらに、故障検出回路127は、
診断プロセッサ170からの指示に従ってMMUaa1
20内の初期化や故障診断等を行う機能を持っている。
【0019】ここで、診断プロセッサ170は、診断用
信号線1700、1720および1721により、MM
Uaa120およびMMUab121から送られてくる
故障の発生を示す信号により、MMUaa120および
MMUab121の故障を検知する。また、診断プロセ
ッサ170は、診断用信号線1700により、MMUb
131、MMUc132およびMMUd133の故障発
生を検出する。
【0020】ネットワーク増設機構(NWA)160
は、選択回路部162、分配回路部163およびエラー
報告部161から構成されており、ネットワーク装置1
50の主記憶接続ポート1つに2つの主記憶装置を接続
可能にするためのアダプタである。分配回路部163
は、信号線1004を介してネットワーク装置150か
ら送付されるリクエスト信号やアドレスデータおよび書
き込みデータ等をMMUaa120とMMUab121
に分配する。
【0021】選択回路部162は、MMUaa120と
MMUab121とから送付される読み出しデータをエ
ラー報告部161からの指示により選択してネットワー
ク増設機構150へ出力する。エラー報告部は、MMU
aa120とMMUab121とに故障が発生していな
いかを監視する。
【0022】また、エラー報告部161は、故障が発生
した場合に選択回路162に正常に動作中の主記憶装置
の出力を選択するよう信号線2160を介して指示し、
同時に診断プロセッサ170に対して障害が発生したこ
とを診断用信号線1700を介して報告する。
【0023】図1において、MMUaa120、MMU
ab121、MMUb131、MMUc132およびM
MUd133は、CPUa100、CPUb101、C
PUc102およびCPUd103からの読み出し要求
時に格納されたデータを出力する。さらに、MMUaa
120、MMUab121、MMUb131、MMUc
132およびMMUd133は、CPUa100、CP
Ub101、CPUc102およびCPUd103から
の書き込み要求時に、MPUa100、MPUb10
1、MPUc102およびCPUd103から送付され
るデータを格納する。
【0024】140は入出力装置(IOP)であり、C
PUa100、CPUb101、CPUc102および
CPUd103の指示に従い、図示しない外部装置との
データの入出力の制御を行う。150はネットワーク装
置(NWU)であり、CPUa100、CPUb10
1、CPUc102およびCPUd103と主記憶装置
120、MMUaa120、MMUab121、MMU
b131、MMUc132およびMMUd133、ネッ
トワーク増設機構(NWA)160、入出力装置140
および診断プロセッサ170間を接続するネットワーク
装置である。
【0025】また、ネットワーク装置150は、MMU
aa120、MMUab121、MMUb131、MM
Uc132、MMUd133や入出力装置140および
診断プロセッサ170の主記憶装置読み出し要求時に要
求時に送付されるアドレスで指定された各主記憶装置内
の格納されているプログラムまたはデータを要求元に返
す。
【0026】さらに、ネットワーク装置150は、書き
込み要求時に要求元から送られてくるアドレスにしたが
って送付されるデータをMMUaa120、MMUab
121、MMUb131、MMUc132、MMUd1
33へおのおの書き込む。また、ネットワーク装置15
0は、CPUa100、CPUb101、CPUc10
2およびCPUd103、入出力装置140および診断
プロセッサ170の間のプロセッサ通信をも制御する。
【0027】MMUaa120、MMUab121、M
MUb131、MMUc132、MMUd133、IO
P140、DGP170、NWA160、およびNWU
150は、おのおの信号線1004〜1017、信号線
1020、信号線1021、信号線1210および信号
線1211で接続されている。
【0028】ここで、MMUb131、MMUc13
2、MMUd133は、信号線1005、1006およ
び1007を介してネットワーク装置150から送付さ
れるリクエスト信号やアドレスデータおよび書き込みデ
ータ等が入力される。MMUaa120、MMUab1
21、MMUb131、MMUc132、MMUd13
3は、格納されているデータを信号線1014、101
5、1016および1017を介してNWU150へ出
力する。
【0029】次に、図1、図3および図2を参照し、一
実施形態の動作例を説明する。図1の情報処理システム
において、ユーザジョブやシステム内の資源の管理を行
うOS(オペレーティング・システム)は、図2に示す
ように0〜4GB−1番地までを使用して、ユーザジョ
ブのCPUa100、CPUb101、CPUc102
およびCPUd103への割り当てや主記憶装置である
MMUaa120、MMUab121、MMUb13
1、MMUc132およびMMUd133へのユーザジ
ョブの割り当てなどの記憶資源の管理を行っている。
【0030】例えば、運用中にMMUaa120の故障
検出部127がMMUaa120の故障を検出すると、
診断用信号線1720を介してネットワーク増設機構1
60内のエラー報告部161に障害を報告する。ネット
ワーク増設機構160内のエラー報告部161は、信号
線2160を介して選択回路162にMMUab121
から信号線1211を介して送付されるデータを選択す
るように指示する。そして、選択回路162は、選択し
た信号を信号線1014を介して150に出力する。
【0031】また、エラー報告部161は、診断用信号
線1700を介して診断プロセッサ170に障害が発生
したことを報告する。そして、診断プロセッサ170
は、障害が発生したことを情報処理システムを操作する
オペレータに通知する。これにより、通知を受けたオペ
レータは、計画的にシステムを停止しMMUaa120
の修理を行う。
【0032】このように、NWA160が故障したMM
Uaa120のデータ出力を抑止し、正常に動作中のM
MUab121の出力を選択出力することにより、シス
テムは正常に継続動作する。
【0033】次に、例えば、アドレス7GB番地〜13
GB番地までのメモリ空間を使用してCPUb101が
ユーザジョブを実行中、MMUc132で障害が発生し
た場合について説明する。
【0034】障害が発生すると、MMUc132の故障
検出部が故障を検出し、診断用信号線1700を介して
診断プロセッサ170に故障の発生を通知する。 同時
に、CPUb101は、MMUc132が割り当てられ
ているアドレス8GB番地〜12GB−1番地のアドレ
ス空間を使用しているため、メモリからのリプライ(応
答)がこないためストール(処理を中止)し、診断用信
号線1700を介してストール発生を診断プロセッサ1
70に通知する。
【0035】そして、DGP170は、前述したストー
ル発生の通知を受け、動作可能なCPUa100へプロ
セッサ間通信を使用し障害の通知を行うとともに障害の
発生をオペレータに通知する。 これにより、CPUa
100は、障害の通知を受け、割り付けた資源の状態を
確認し、CPUb101で実行中のショブのアボート
(中断)をオペレータに通知する。
【0036】そして、CPUa100は、記憶資源の再
配置を行い、12GB容量のメモリ空間における記憶資
源の運用を継続するとともに、診断プロセッサ170に
CPUb101の再組み込みをプロセッサ間通信を使用
して通知する。これにより、通知を受け取ったDGP1
70は、CPUb101を再組み込みを行い、システム
は、CPUa100、CPUb101、CPUc102
およびCPUd103の4つのCPUにより継続運用さ
れる。そして、オペレータは、計画的にシステムを停止
し修理を行う。
【0037】以上述べたように共有メモリ型のCPUa
100、CPUb101、CPUc102およびCPU
d103の複数のCPUを用いた情報処理システムにお
いて、本発明の共有メモリ型情報処理システムは、全体
の管理を行っているOSの使用するメモリ領域を制限
し、OSが使用可能な主記憶部をMMUaa120およ
びMMUab121の様な冗長構成にすることで、メモ
リ障害が発生してもシステムの管理に必要な資源情報が
破壊されることが無い。
【0038】このため、本発明の共有メモリ型情報処理
システムは、システムの処理動作の停止を抑止出来る効
果だけでなく、障害による記憶装置であるMMUaa1
20またはMMUab121、MMUb131、MMU
c132およびMMUd133におけるファイルシステ
ムなどへの影響範囲も容易に調べることが可能となり、
システムの完全復旧の早期化にも効果がある。
【0039】なお、ここでは説明のためCPUa10
0、CPUb101、CPUc102およびCPUd1
03の4個のCPUで、MMUaa120またはMMU
ab121、MMUb131、MMUc132、MMU
d133の4個のMMU構成の小規模なシステムについ
て述べたが、多くのCPUが組み込まれたシステムほど
システムダウンによる損失が大きくなるため、本発明に
よる効果は、大規模なシステムになればなるほど効果が
大きくなる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、プログラムに従
いデータの演算処理を行うCPUと、第1の記憶手段
と、前記第1の記憶手段と同一のアドレス領域を有する
第2の記憶手段とを具備し、前記第1の記憶手段が故障
した場合、CPUが前記第2の記憶手段に記憶されてい
るプログラムおよびデータを利用して演算処理を行い、
また前記第2の記憶手段が故障した場合、CPUが前記
第1の記憶手段に記憶されているプログラムおよびデー
タを利用して演算処理を行うため、システムの管理を行
っているOSの使用するメモリ領域を制限し、OSが使
用可能な記憶部を前記第1の記憶手段および第2の記憶
手段の構成の様に冗長構成にすることで、メモリ障害が
発生してもシステムの管理に必要な資源情報が破壊され
ることが無く、システムの停止を抑止出来るだけでな
く、障害による記憶部に記憶されるファイルシステムな
どの影響範囲も容易に調べることが可能となり、システ
ムの完全復旧の早期化にも効果がある。
【0041】請求項2記載の発明は、前記第1の記憶手
段または前記第2の記憶手段の故障を検出し、前記第1
の記憶手段および前記第2の記憶手段における故障した
方と正常な方とのデータの入出力を切り換える故障検出
手段を有するため、システムの管理を行っているOSの
使用するメモリ領域を制限し、OSが使用可能な記憶部
を前記第1の記憶手段および第2の記憶手段の構成の様
に切り換えられることで、メモリ障害が発生してもメモ
リ障害が発生した方の記憶部を切り離せるので、システ
ムの管理に必要な資源情報が破壊されることが無く、シ
ステムの停止を抑止出来るだけでなく、障害による記憶
部に記憶されるファイルシステムなどの影響範囲も容易
に調べることが可能となり、システムの完全復旧の早期
化にも効果がある。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による共有メモリ型情報
処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すMMUaa120、MMUab1
21、MMUb131、MMUc132およびMMUd
133により構成される記憶装置のメモリマップであ
る。
【図3】 図1に示すNWA160、MMUaa120
およびMMUab121の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
100 CPUa 101 CPUb 102 CPUc 103 CPUd 120 MMUaa 121 MMUab 131 MMUb 132 MMUc 133 MMUd 126、128 メモリ部 127、129 故障検出部 160 ネットワーク増設機構 161 エラー報告部 162 選択回路部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムに従いデータの演算処理を行
    うCPUと、 第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段と同一のアドレス領域を有する第2
    の記憶手段とを具備し、 前記第1の記憶手段が故障した場合、CPUが前記第2
    の記憶手段に記憶されているプログラムおよびデータを
    利用して演算処理を行い、また前記第2の記憶手段が故
    障した場合、CPUが前記第1の記憶手段に記憶されて
    いるプログラムおよびデータを利用して演算処理を行う
    ことを特徴とする共有メモリ型情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶手段または前記第2の記
    憶手段の故障を検出し、前記第1の記憶手段および前記
    第2の記憶手段における故障した方と正常な方とのデー
    タの入出力を切り換える故障検出手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の共有メモリ型情報処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記CPUが複数あり、この複数のCP
    Uと前記前記第1の記憶手段および前記第2の記憶手段
    とのデータのやり取りを制御する制御手段を有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の共有メモリ
    型情報処理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7711461B2 (en) 2005-01-19 2010-05-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fault diagnosis data recording system and method

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