JP2000065866A - 電流プローブ - Google Patents

電流プローブ

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JP2000065866A
JP2000065866A JP10240206A JP24020698A JP2000065866A JP 2000065866 A JP2000065866 A JP 2000065866A JP 10240206 A JP10240206 A JP 10240206A JP 24020698 A JP24020698 A JP 24020698A JP 2000065866 A JP2000065866 A JP 2000065866A
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coil
current probe
current
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circuit
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Akiyoshi Tominaga
哲欣 富永
Jun Kato
潤 加藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、建物の柱、梁や鉄塔等の大き
な構築物に流れる雷サージ電流の総電流等を十分な精度
で測定を可能とする電流プローブを提供することにあ
る。 【解決手段】本発明は、ロゴスキーコイルを使用して、
サージ性の電流測定に用いられる電流プローブにおい
て、コイル支持体に絶縁心線を所定のピッチで巻いたコ
イルと、前記コイルの中心を通る帰路線を有し、前記コ
イルと帰路線で構成されるロゴスキーコイルを1ユニッ
ト部品11とし、それぞれ所定の形状を有する複数のユ
ニット部品11を相互に接続することにより、絶縁心線
と帰路線間の浮遊容量を小さくすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触で電流測定
を行う電流プローブにおいて、サージ電流測定に用いら
れる電流プローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロゴスキーコイルを電流プローブとして
用いた雷サージ電流などのサージ電流測定方法は、被測
定物の形状を変更する必要がなく、また非接触で電流測
定が可能であるので、通信ケーブルや電力ケーブル、あ
るいは建物の柱や梁などの構造体に流れる雷サージ電流
を測定する方法として最もよく用いられる。
【0003】図10にロゴスキーコイルを用いた電流プ
ローブの原理構成を示す。図において、ロゴスキーコイ
ルは、円環状のコイル支持体101に絶縁心線を一様な
ピッチで巻いたコイル102と、そのコイル102の終
端の線をコイル102の中心を通して折り返した帰路線
103とを有し、巻き始めの心線と折り返した心線を近
接して引き出す構造になっている。符号104は被測定
物であり、その断面を示している。この被測定物104
の長手方向に電流が流れてコイル102を貫通する磁界
が変化すると、コイル102に電圧が誘導され、この電
圧から電流を求める仕組みになっている。
【0004】図11にロゴスキーコイルとその周波数応
答特性を補正するための積分回路の等価回路を示す。図
において、ロゴスキーコイルは、コイルのインダクタン
ス111、コイルと帰路線の抵抗112、コイルと帰路
線の浮遊容量113で表わされ、積分回路は、抵抗11
4と容量115で表わされる。浮遊容量113の影響が
無視できる周波数の低い領域では波源118とコイルと
の結合係数は角周波数に相互インダクタンスをかけたも
ので表わされるので、波源118に流れる電流が一定で
あれば、誘導電圧は周波数に比例して大きくなる。従っ
て、それを補正するために、周波数が高くなるほど損失
が大きくなる積分回路を用いて補正を行い、全体の周波
数応答をフラットにして、雷サージ等のサージ電流測定
を可能としている。
【0005】ロゴスキーコイルを用いた電流プローブ
は、建物の柱、梁や鉄塔等に流れる電流を測定するた
め、大口径化されることが多く、これがこの電流プロー
ブの利点である。しかし、大口径化するために、ロゴス
キーコイルを長尺化していくと、コイルのインダクタン
ス111とコイルの帰路線の浮遊容量113の増加によ
る共振周波数の低下により、高周波特性が悪化してしま
うため、測定対象とするサージ電流に含まれる周波数成
分によっては、ロゴスキーコイルの長尺化はある長さ以
上は困難であった。
【0006】例えば、2×40μs程度の標準的な直撃
雷サージ電流波形の場合、電流プローブに使用するロゴ
スキーコイルの長さは4m程度が限界であり、建物の
柱、梁や鉄塔等の雷サージ電流の総電流を測定する場
合、十分な精度での測定は困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、建物の柱、梁や鉄塔等の大きな
構築物に流れる雷サージ電流の総電流等を十分な精度で
測定を可能とする電流プローブを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、円環状のコイル支持体に絶縁心線を一様な
ピッチで巻いたコイルと、このコイルの終端の線をコイ
ルの中心を通して折り返した帰路線を有し、巻き始めの
心線と折り返した心線を近接して引き出す構造になって
おり、被測定物に電流が流れてコイルを貫通する磁界が
変化すると、コイルに電圧が誘導され、この電圧から電
流を求める仕組みになっているロゴスキーコイルを使用
して、サージ性の電流測定に用いられる電流プローブに
おいて、コイル支持体に絶縁心線を所定のピッチで巻い
たコイルと、前記コイルの中心を通る帰路線を有し、前
記コイルと帰路線で構成されるロゴスキーコイルを1ユ
ニット部品とし、それぞれ所定の形状を有する複数のユ
ニット部品を相互に接続することにより、絶縁心線と帰
路線間の浮遊容量を小さくすることを特徴とするもので
ある。
【0009】また本発明は、上記電流プローブにおい
て、各ユニット部品の内部に磁束を集中させる磁性体を
設け、隣接ユニット部品との接続時に前記磁性体がその
接続面で接触する構造であることを特徴とするものであ
る。
【0010】また本発明は、上記電流プローブにおい
て、各ユニット部品をそれぞれ静電シールドすることを
特徴とするものである。また本発明は、上記電流プロー
ブにおいて、各ユニット部品に周波数特性補正用の積分
回路を組み込み、各ユニット部品の積分回路の出力端を
相互に接続することを特徴とするものである。
【0011】また本発明は、上記電流プローブにおい
て、各ユニット部品を相互に接続し周波数特性を補正す
るために、能動電子回路を用いた積分回路と加算回路を
使用することを特徴とするものである。
【0012】本発明は、一つのロゴスキーコイルで構成
されていた電流プローブを、所定の形状を有するロゴス
キーコイルで構成される複数のユニット部品に分割する
ものであり、各ユニット部品は、接続するときに被測定
物の形状に対しユニット数により長さを調節することが
でき、その周波数特性は、ロゴスキーコイルのインダク
タンスと浮遊容量を低減させることができるので、それ
らの共振周波数を高周波側に移動させることが可能とな
り、電流プローブの高周波側の周波数特性を改善でき
る。
【0013】また、電流プローブの周波数特性は1ユニ
ット部品の感度特性と同一であり、ユニット部品の本数
を増減することにより電流プローブの径を変えても感度
特性は変わらず、被測定物の大きさや形状に合わせ、か
つ現場で自由に組み立てても同一の感度特性として使用
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。図1は、本発明によるユニ
ット部品を組み合わせたロゴスキーコイルの基本概念を
示す図である。図において、ロゴスキーコイルで構成さ
れる複数のユニット部品11は被測定物(図示せず)を
囲むように配置し、それぞれのユニット部品11は電圧
検出端子12を有し、電圧検出端子12の電圧を加算す
ることにより、被測定物に流れる電流を測定する構造で
ある。
【0015】すなわち、コイル支持体に絶縁心線を所定
のピッチで巻いたコイルと、前記コイルの中心を通る帰
路線を有し、前記コイルと帰路線で構成されるロゴスキ
ーコイルを1ユニット部品11とし、それぞれ所定の形
状を有する複数のユニット部品11を相互に接続するこ
とにより、絶縁心線と帰路線間の浮遊容量を小さくする
構造である。
【0016】図2は、本発明によるユニット部品を組み
合わせた電流プローブの基本的な等価回路を示す図であ
る。図2において、118は波源、21−1〜21−n
はロゴスキーコイルで構成されるユニット部品、111
−1〜111−nはおのおの各ユニット部品のコイルの
インダクタンス、112−1〜112−nはおのおの各
ユニット部品のコイルの直流抵抗、113−1〜113
−nのおのおの各ユニット部品のコイルの浮遊容量であ
る。22は電流プローブの周波数応答特性を補正するた
めの積分回路で23が充電用の抵抗、24が充電用のコ
ンデンサである。
【0017】この電流プローブを従来の図10および図
11に示すように1つのロゴスキーコイルで構成した場
合、コイルの径が大きくなるに従って、コイルのインダ
クタンス111、コイルの浮遊容量113が大きくな
る。この回路は図に示すように並列共振回路となってい
るので、その共振周波数が下がり、その部分の感度が大
きく変動するので、周波数応答特性が一定の周波数範囲
が狭くなってしまう。一方、本発明の図1および図2に
示すように、電流プローブを複数のユニット部品11で
構成した場合、個々のユニット部品11のコイルの巻き
数は小さくできるので、コイルのインダクタンス111
−1〜111−n、コイルの浮遊容量113−1〜11
3−nを小さくでき、その共振周波数を上げることがで
きるので、周波数応答特性が一定の周波数を広くでき
る。複数のユニット部品11で電流プローブを構成した
場合、各ユニット部品11の共振周波数はほとんど変化
しないので、大きな構造物の総電流を測定するために電
流プローブのループの径を大きくしていっても周波数応
答特性は悪くならない。
【0018】図3に、長さ4mのロゴスキーコイルで構
成される電流プローブを (1) 1個のロゴスキーコイル(ユニット部品の長さ
4m)で構成(分割なし) (2) 2個のロゴスキーコイル(ユニット部品の長さ
2m)で構成(2分割) (3) 3個のロゴスキーコイル(ユニット部品の長さ
1.7m)で構成(3分割) (4) 4個のロゴスキーコイル(ユニット部品の長さ
1m)で構成(4分割) の場合について、その周波数応答特性を計算した結果を
示す。図に示すように、分割数を多くして、ユニット部
品の長さが短くなるに従って電流プローブの周波数特性
が改善されていることがわかる。
【0019】従って、建物の柱、梁や鉄塔等の大きな構
築物に流れる雷サージ電流の総電流を精度良く測定する
ことが可能となる。 [実施形態例1]図4(a)、(b)は、本発明の第1
の実施形態例を示す図であり、11は各ユニット部品で
ある。図に示すように、各ユニット部品11の長さが一
定の場合、その相互に接続する個数を変えることによ
り、電流プローブの直径を大きくすることができ、より
大きな構造体に流れる雷サージの総電流を、その周波数
特性を損なうことなく測定が可能となる。
【0020】[実施形態例2]図5は、本発明の第2の
実施形態例を示す図であり、52は各ユニット部品11
の磁性体である。図に示すように、磁性体52により、
ロゴスキーコイルユニット部品11の内部に磁束を集中
させることにより、ロゴスキーコイルで構成される電流
プローブの検出感度を改善することができる。隣接ユニ
ット部品11間の磁性体52の接続面53に空隙がある
とそこから磁束がもれ、感度の劣化を招くので、できる
だけ空隙がないように接触する構造にする。
【0021】[実施形態例3]図6は、本発明の第3の
実施形態例を示す図であり、61は各ユニット部品をそ
れぞれ静電シルードするための金属ケース、62は金属
ケース内部に磁界が入って来るようにするためのスリッ
トである。スリットとしては、コイルの長手方向に開け
る場合や、円周方向に開ける場合、両端に開ける場合さ
まざまな方法がある。また、各ユニット部品からの電圧
検出端子12も静電シールドを施すと効果的である。こ
の場合、電圧検出端子12の一方は金属シールドがかね
ることができる。また、各ユニット部品の金属シールド
が合成点以外では互いに接触しないようにする必要があ
る。
【0022】このように、静電シールドを施すことによ
り、サージ電流測定の誤差に要因となる静電誘導により
生じる送電線等からのノイズを防ぐことができるので、
精度の良い測定が可能となる利点がある。
【0023】[実施形態例4]図7は、本発明の第4の
実施形態例を示す図であり、71−1〜71−nは各ユ
ニット部品に内蔵された積分回路で、72−1〜72−
nは積分回路の抵抗、73−1〜73−nは積分回路の
コンデンサである。前記各ユニット部品の積分回路71
−1〜71−nの出力端は相互に接続される。このよう
な構造にすることにより、各ユニット部品ごとに周波数
応答特性を補正しておけば、組み合わせごとに周波数応
答特性の補正を行う必要がなくなる利点がある。図中、
図2と同一部分は同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0024】[実施形態例5]図8は、本発明の第5の
実施形態例を示す図であり、81は各ユニット部品を相
互に接続し周波数特性を補正するために、能動素子、例
えばオペアンプ、を用いた加算回路と積分回路である。
能動電子回路を用いることにより、加算回路や積分回路
の損失を小さくすることができ、感度の向上を図ること
ができる。図中、図2と同一部分は同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0025】[実施形態例6]図9は、本発明の第6の
実施形態例を示す図であり、91は能動素子、例えばオ
ペアンプ、を用いた加算回路である。能動素子を用いる
ことにより、加算回路の損失を小さくできると同時に、
個々のユニット部品の分離をより確実に行うことができ
る。このような構造にすることにより、各ユニット部品
ごとに周波数応答特性を補正しておけば、組み合わせご
とに周波数応答特性の補正を行う必要がなくなる利点が
ある。図中、図2および図7と同一部分は同一符号を付
してその説明を省略する。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、非接
触でサージ性の電流測定を行うロゴスキーコイルを用い
た電流プローブにおいて、いろいろな大きさや形状の被
測定物に対して、また測定条件に左右されずに容易に電
流測定を行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロゴスキーコイルを用いた電流プ
ローブの構成の基本概念を示す構成図である。
【図2】本発明によるユニット部品を組み合わせたロゴ
スキーコイルを用いた電流プローブの基本的な等価回路
である。
【図3】本発明によるユニット部品を組み合わせたロゴ
スキーコイルを用いた電流プローブの周波数特性計算例
を示す特性図である。
【図4】本発明によるユニット部品を組み合わせた電流
プローブの第1の実施形態例を示す構成図である。
【図5】本発明によるユニット部品を組み合わせた電流
プローブの第2の実施形態例を示す構成図である。
【図6】本発明によるユニット部品を組み合わせた電流
プローブの第3の実施形態例を示す構成図である。
【図7】本発明によるユニット部品を組み合わせた電流
プローブの第4の実施形態例を示す回路図である。
【図8】本発明によるユニット部品を組み合わせた電流
プローブの第5の実施形態例を示す回路図である。
【図9】本発明によるユニット部品を組み合わせた電流
プローブの第6の実施形態例を示す回路図である。
【図10】ロゴスキーコイルを用いた電流プローブの原
理構成を示す構成説明図である。
【図11】ロゴスキーコイルを用いた電流プローブの等
価回路を示す回路図である。
【符号の説明】
11 ユニット部品 12 ユニット部品の電圧検出端子 21−1〜21−n 電流プローブを構成する各ユニッ
ト部品 111−1〜111−n 各ユニット部品のコイルのイ
ンダクタンス 112−1〜112−n 各ユニット部品のコイルの直
流抵抗 113−1〜113−n 各ユニット部品のコイルの浮
遊容量 22 電流プローブの周波数応答特性を補正するための
積分回路 23 積分回路の充電用の抵抗 24 積分回路の充電用のコンデンサ 52 各ユニット部品の磁性体 53 ユニット部品間の磁性体52の接合面 61 ユニット部品を静電シールドするための金属ケー
ス 62 金属ケース内部に磁界が入って来るようにするた
めのスリット 71−1〜71−n 各ユニット部品に内蔵された積分
回路 72−1〜72−n 積分回路の抵抗 73−1〜73−n 積分回路のコンデンサ 81 能動素子、例えばオペアンプ、を用いた加算回路
と積分回路 91 能動素子、例えばオペアンプ、を用いた加算回路 101 コイル支持体 102 ロゴスキーコイル 103 帰路線 104 被測定物 111 コイルのインダクタンス 112 コイルの抵抗 113 コイルの浮遊容量 114 積分器の抵抗 115 積分器の容量 116 検出点 117 検出点 118 波源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状のコイル支持体に絶縁心線を一様
    なピッチで巻いたコイルと、このコイルの終端の線をコ
    イルの中心を通して折り返した帰路線を有し、巻き始め
    の心線と折り返した心線を近接して引き出す構造になっ
    ており、被測定物に電流が流れてコイルを貫通する磁界
    が変化すると、コイルに電圧が誘導され、この電圧から
    電流を求める仕組みになっているロゴスキーコイルを使
    用して、サージ性の電流測定に用いられる電流プローブ
    において、 コイル支持体に絶縁心線を所定のピッチで巻いたコイル
    と、前記コイルの中心を通る帰路線を有し、前記コイル
    と帰路線で構成されるロゴスキーコイルを1ユニット部
    品とし、それぞれ所定の形状を有する複数のユニット部
    品を相互に接続することにより、絶縁心線と帰路線間の
    浮遊容量を小さくすることを特徴とする電流プローブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電流プローブにおいて、 各ユニット部品の内部に磁束を集中させる磁性体を設
    け、隣接ユニット部品との接続時に前記磁性体がその接
    続面で接触する構造であることを特徴とする電流プロー
    ブ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電流プローブにおいて、 各ユニット部品をそれぞれ静電シールドすることを特徴
    とする電流プローブ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電流プローブにおいて各
    ユニット部品に周波数特性補正用の積分回路を組み込
    み、各ユニット部品の積分回路の出力端を相互に接続す
    ることを特徴とする電流プローブ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電流プローブにおいて各
    ユニット部品を相互に接続し周波数特性を補正するため
    に、能動電子回路を用いた積分回路と加算回路を使用す
    ることを特徴とする電流プローブ。
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