JP2000056258A - 反射光学系を用いたディスプレイ装置 - Google Patents

反射光学系を用いたディスプレイ装置

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JP2000056258A
JP2000056258A JP10225784A JP22578498A JP2000056258A JP 2000056258 A JP2000056258 A JP 2000056258A JP 10225784 A JP10225784 A JP 10225784A JP 22578498 A JP22578498 A JP 22578498A JP 2000056258 A JP2000056258 A JP 2000056258A
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Toshiaki Sugihara
敏昭 杉原
Tsutomu Miyasato
勉 宮里
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量の眼鏡状の装置を装着するだけで、
臨場感の高い全周囲画像をユーザに提示し得る反射光学
系を用いたディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】 映像生成系30と映像反射系40,50
を室内に固定し、ユーザは眼鏡型映像再生装置60を装
着し、対象映像は映像生成系30から発せられ、複数の
反射光学系40,50から構成される光路を経由して、
ユーザが装着する再生装置60上で結像される。このと
き、ユーザの頭部の室内での位置が広域情報検出カメラ
20で計測され、これに連動して映像反射系制御装置1
1により反射光学系40,50も制御され、最適な光路
が常に保持される。ユーザの位置姿勢情報は同時に映像
生成装置13にも伝達され、投影映像をそれに連動させ
ることで、任意の全方向にわたる空間の映像を提示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は反射光学系を用い
たディスプレイ装置に関し、特に、ユーザが頭部に装着
して、臨場感あふれる全周囲映像を表示できるような反
射光学系を用いたディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高い臨場感を実現するために、全周囲に
わたる映像をユーザに提示するには、従来よりヘッドマ
ウントディスプレイ(HMD)を用いる方法と、複数の
大型画面を用いる方法があった。
【0003】HMDはユーザの眼前に小型の液晶ディス
プレイ(LCD)を配置し、適当な光学系を介してユー
ザに画像情報を提示するものである。HMDは適当な手
段で視線方向を計測し、これに連動した画像を表示する
ことで実質的にユーザの全周囲にわたる空間の映像情報
を提示できる。また、複数のユーザに対してもそれぞれ
独立した視点からの映像を提示できる利点がある。この
ようなHMDとしては、たとえばRobert O. Fisher,
“Optics for Head Mounted Displays”Information Di
splay 7&8 1994に記載されている。
【0004】一方、大画面を用いる方法では、1面、あ
るいは複数の背面投影式プロジェクタシステムを用い、
ユーザの周囲にスクリーンの壁を構成し、ユーザの周囲
に広視野にわたる画像情報を提示する手法がある。CA
VEと呼ばれる装置では、前,左右,下の合計4面に対
して大きなスクリーンを配置する装置が提案されてい
る。これについてはたとえば中嶋正之が発表した「CA
VE新しい立体映像空間」(電子情報通信学会誌Vo
l.80.No.8pp.888〜890(199
7))に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、HMD
は、それを構成する各部品がすべてHMDに装着されて
いるため、重量や接続されるケーブルによって装着感が
大きく阻害される。また、視野角がLCDのサイズとレ
ンズ径のパラメータで決定されるが、これを広くするに
は重量や全体の大きさとのトレードオフとなる。
【0006】また、大画面を用いる方法では、HMDと
同様に利用者の視点位置を計測し、視点位置に対応した
映像を各面に提示して臨場感のある全周囲映像を生成す
るが、HMDと異なり位置計測のためのセンサ以外には
装置を装着する必要がない。しかし、同時に複数のユー
ザがCAVEを利用しようとしても、単一の視点からの
映像しか提示できず、視点追従をしていない他のユーザ
にとっては臨場感に欠ける。さらに、背面投影式プロジ
ェクタを各面に用いるために、ユーザが映像を観察する
スペース以外にプロジェクタを設置する大きなスペース
が必要となる。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、複
数の映像生成系と反射系を室内に配置し、ユーザは眼鏡
形状の小型軽量な映像再生系のみを装着することによっ
て、仮想空間を体験できるような反射光学系を用いたデ
ィスプレイ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
生成した映像をユーザに提示するための反射光学系を用
いたディスプレイ装置であって、映像を生成するための
映像生成手段と、生成された映像をユーザに向けて反射
させるための映像反射手段と、ユーザの頭部位置を認識
するための頭部位置認識手段と、認識されたユーザの頭
部位置に映像が反射されるように映像反射手段を制御す
るための反射制御手段と、ユーザが頭部に装着し、映像
反射手段によって反射された映像をそのスクリーン面で
再現するための眼鏡型映像再生手段とを備えて構成され
る。
【0009】請求項2に係る発明では、請求項1の映像
反射手段は、映像生成手段で生成された映像を複数の光
路で反射させるために複数設けられかつそれぞれ異なる
位置に設置され、反射制御手段は頭部位置認識手段の認
識結果に基づいてユーザの映像再生手段の正面に映像が
反射されるように複数の光路のいずれかを選択する。
【0010】請求項3に係る発明では、請求項1または
2の映像生成手段は複数のユーザに提示するためにそれ
ぞれ異なる視点からの映像を生成し、映像反射手段は、
映像生成手段によって生成された各映像をそれぞれ異な
るユーザに向けて反射するために複数の経路に設けられ
る。
【0011】請求項4に係る発明では、請求項1ないし
3のいずれかの映像生成手段は、両眼視差像を用いて立
体映像を生成する。
【0012】請求項5に係る発明では、さらにユーザの
顔画像を追跡してその表情を計測するための顔画像追跡
手段を含む。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態の全
体の構成を示すブロック図である。この発明の一実施形
態では、室内に映像生成系30と複数の映像反射系4
0,50が配置される。表示対象となる仮想空間の映像
は映像生成系30で生成され、複数の映像反射系40,
50で構成される光路を経由して、ユーザが頭部に装着
している眼鏡型映像再生装置60に導かれる。ユーザは
設置した室内の任意の位置から計算機によって合成され
る仮想空間を体験できる。室内の天井には広域情報検出
カメラ20が設置され、映像生成系30にはユーザ検出
カメラ32が設けられていて、これらにより光学的手法
を用いてユーザの位置姿勢が常に計測される。
【0014】より詳細に説明すると、システム制御系1
0はシステムの全体を制御するものであり、たとえば画
像処理装置と計算機から構成される。ここでは、広域情
報検出カメラ20からの出力により、頭部位置姿勢認識
装置12によってユーザの頭部の室内での姿勢が計測さ
れ、その結果が他のサブシステムに伝達される。ユーザ
の検出には、たとえば全くユーザが存在しない状態を予
め撮影して保存しておき、ユーザが装置内に入っていっ
たときにその映像と保存映像の差分をとれば、ユーザの
位置を抽出できる。ユーザの視線方向は、仮の光路算出
結果と後述のユーザ検出カメラ32の結果から計測され
る。
【0015】映像反射系制御装置11は映像生成系30
とユーザの間の最適光路をリアルタイムに算出し、映像
反射系40,50を制御する。映像生成装置13はユー
ザの頭部位置情報と、映像反射系40,50での光路計
算結果からのユーザまでの距離情報をもとに、ユーザの
動きに連動する空間の映像を生成する。
【0016】映像生成系30は、システム制御系10の
映像生成装置13によって生成される映像をユーザに向
けて投射する。ここでは投影装置として一般的なプロジ
ェクタ31と、結像位置を制御する合焦機構33と、ユ
ーザの顔面の位置姿勢を確認するためのユーザ検出カメ
ラ32とから構成される。合焦機構33は複合レンズ機
構をモータによって制御し、時々刻々と変化するユーザ
までの距離に応じて投影画像結合位置を変化させ、全ユ
ーザがボケのない映像を得られるように焦点距離を制御
する。ユーザ検出カメラ32は視線方向確定と微調整の
ためのフィードバック情報を得るために使われる。ユー
ザの顔が常にこのユーザ検出カメラ32に捉えられてお
り、ユーザの表情の一部をシステムに入力する装置とし
ても利用される。
【0017】映像反射系40,50は、映像生成系30
とユーザの装着する眼鏡型映像再生装置60を光学的に
一直線に並べる光路を形成する。映像反射系40,50
は複数の反射鏡ユニットから構成される。そして、それ
ぞれのユニットは2自由度の角度制御装置付雲台に鏡を
取付けた構造であり、その自由度はシステム制御系10
の映像反射系制御装置11によって実時間で制御され
る。光路は固定されておらず、ユーザの視線の向きによ
っては予備の反射系によって光路を適宜切換える。
【0018】図2は眼鏡型映像再生装置を示す図であ
り、図3は図2のA−A′に沿う要部断面図である。
【0019】図2および図3において、眼鏡型映像再生
装置60は眼鏡フレーム61に拡散スクリーン面62と
覗きレンズ63を取付けて構成される。このため、従来
のHMDに比べて駆動系や電気回路がないため、ユーザ
の動きを制約するケーブル類は一切必要なく、小型軽量
化が可能である。このため、拡散面を大型化することで
従来のHMDよりも広い視野角の映像を提示できる。
【0020】図4はこの発明の一実施形態の動作を説明
するためのフローチャートであり、図5は1人のユーザ
への光路切換処理を説明するための図である。
【0021】次に、図1〜図5を参照して、この発明の
一実施形態の具体的な動作について説明する。この実施
形態では、ユーザへの仮の最適光路を選択するために、
広域情報検出カメラ20によってユーザの頭部位置が計
測される。ユーザの頭部位置が計測されると、映像生成
系30でプロジェクタ33が選定されるとともに、仮の
最適光路が選定されるようにシステム制御系10によっ
て算出される。その算出結果に基づいて、映像反射系制
御装置11は映像反射系40,50を制御する。
【0022】その後、ユーザ検出カメラ32はユーザの
顔に焦点を一致せさ、ユーザ検出カメラ32の出力によ
り、ユーザの頭部方向が確認される。そして、ユーザが
映像反射系40,50で形成される光路の方向を向いて
いれば、プロジェクタ31の選定とその光路が最適であ
ると決定される。たとえば、図5(a)に示すようにユ
ーザが向いていれば、ユーザの正面に映像を投影するた
めに光路1では反射系AとBとが選択される。しかし、
ユーザが図5(b)に示す方向に向いていれば、反射系
AとCとに光路2が切換えられる。また、光路中に障害
物が入る場合にも、同様の切換操作が行なわれる。この
ようにして、最適な光路が選択されると、映像生成装置
13によって生成された映像信号がプロジェクタ31に
入力され、プロジェクタ31で生成された映像が映像反
射系40,50を介してユーザの眼鏡型映像再生装置6
0に映し出される。
【0023】図6は3人のユーザに同じ独立映像を提供
する例を示す図である。この図6に示した例は、3台の
プロジェクタA,B,Cでそれぞれ個別に映像を映し出
し、プロジェクタAからの映像は反射系AとBとで反射
させ、光路1によりユーザ1に映し出される。プロジェ
クタBからの映像は反射系CとDとにより光路3に導か
れ、ユーザ2に映し出される。プロジェクタCからの映
像は、反射系EとFとにより光路2に導かれ、ユーザ3
に映し出される。
【0024】図7は1人のユーザに対してステレオ立体
視環境を与える例を示す図である。この図7に示した例
は、2台のプロジェクタAとBとにより両眼視差像のあ
る映像を映し出すものである。すなわち、プロジェクタ
Aの映像は反射系AとBとを介した光路2でユーザに到
達し、プロジェクタBからの映像は反射系CとDを介し
た光路1でユーザに到達する。それによって、ユーザの
眼鏡型映像再生装置60に立体映像が提示される。ま
た、映像生成系と反射系をさらに増設すれば、同一の室
内において複数のユーザが同時に異なる視点からの立体
映像を観察できる。
【0025】なお、上述の各実施形態を基本として拡張
することにより、以下のような効果を実現できる。すな
わち、ユーザがこの発明を使用する際には、使用時にほ
とんど負担をかけない超軽量の眼鏡型映像再生装置60
を装着し、この装置60が設置される室内に入るだけで
全周囲に展開される仮想空間を体験できる。このとき、
ユーザ側の装置には電源や信号線が一切必要なく、シス
テムから物理的には完全に切り離されており、自由に空
間内を移動できる。
【0026】同様の機能を実現するCAVEシステムよ
り広い空間に対応できる上に、設置に必要な空間はユー
ザが存在する室内のごとく一部分のみであり、余分なス
ペースをほとんど必要としない。
【0027】また、複数の映像を独立して提示可能であ
るので、装置を増設すれば、複数のユーザが正確にそれ
ぞれの視点位置に対応した同一空間の映像を観察でき
る。さらに、両眼視差を応用した立体視も実現可能とな
る。
【0028】また、映像生成系30で用いるユーザ検出
カメラ32により、同時に室内のユーザの顔画像を追跡
して表情の計測が可能となり、この顔映像により表情を
検知するシステムを組合せ、それぞれのユーザごとに異
なる映像を提示することも期待できる。
【0029】さらに、この発明の装置は、複数のユーザ
が比較的広い空間での仮想体験を共有する用途にも最も
有効である。たとえば、災害時の避難訓練において、日
常の空間にこの装置を設置し、コンピュータグラフィッ
クスで炎を合成して臨場感のある状況を再現できれば訓
練の効果を高めることができる。また、グランドに設置
すれば、集団での仮想チームプレーが必要となる球技の
シミュレーションシステムの映像提示系にも有効とな
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、生成
された映像をユーザに向けて反射させ、ユーザの頭部位
置を認識し、認識されたユーザの頭部位置に映像が反射
されるように映像反射手段を制御し、反射された映像を
ユーザが頭部に装着した再生手段のスクリーン面で再現
することができる。したがって、ユーザが装着する映像
再生手段は反射された映像を再現するためのスクリーン
面と光学系のみであり、常にユーザの動きを制約するケ
ーブル類を一切必要とすることなく、小型軽量化が可能
となる。このため、映像再生系の拡散面を大型化するこ
とで従来のHMDよりも広い視野角の映像を提示でき
る。さらに、映像反射手段を複数設けることにより、光
路が複数選択可能となり、同様の用途に用いられるCA
VEシステムよりも広い空間に対応でき、設置に必要な
スペースはユーザが存在する室内のみであり、余分なス
ペースを必要としない。さらに、2台の映像生成系を用
いれば、ユーザの両目に両眼視差を考慮した映像を独立
に提示し、立体映像が提示可能となる。さらに、映像生
成系を増設すれば、同一の室内において複数のユーザが
同時に異なる視点からの映像を観察することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の全体の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】眼鏡型映像再生装置の一例を示す図である。
【図3】図2に示した眼鏡型映像再生装置の線A−A′
に沿う断面図である。
【図4】この発明の一実施形態の動作を説明するための
フローチャートである。
【図5】1人のユーザへの光路切換処理を説明するため
の図である。
【図6】3人のユーザに同じ独立映像を提供する例を示
す図である。
【図7】1人のユーザへのステレオ立体視環境を提供す
る例を示す図である。
【符号の説明】 10 システム制御系 11 映像反射系制御装置 12 頭部位置姿勢認識装置 13 映像生成装置 20 広域情報検出カメラ 30 映像生成系 31 プロジェクタ 32 ユーザ検出カメラ 33 合焦機構 40,50 映像反射系 60 眼鏡型映像再生装置 61 眼鏡フレーム 62 拡散スクリーン面 63 覗きレンズ
フロントページの続き (72)発明者 杉原 敏昭 京都府相楽郡精華町大字乾谷小字三平谷5 番地 株式会社エイ・ティ・アール知能映 像通信研究所内 (72)発明者 宮里 勉 京都府相楽郡精華町大字乾谷小字三平谷5 番地 株式会社エイ・ティ・アール知能映 像通信研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生成した映像をユーザに提示するための
    反射光学系を用いたディスプレイ装置であって、 前記映像を生成するための映像生成手段、 前記映像生成手段によって生成された映像を前記ユーザ
    に向けて反射させるための映像反射手段、 前記ユーザの頭部位置を認識するための頭部位置認識手
    段、 前記頭部位置認識手段によって認識されたユーザの頭部
    位置に前記映像が反射されるように前記映像反射手段を
    制御するための反射制御手段、および前記ユーザが頭部
    に装着し、前記映像反射手段によって反射された映像を
    そのスクリーン面で再現するための眼鏡型映像再生手段
    を備えた、反射光学系を用いたディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記映像反射手段は、前記映像生成手段
    で生成された映像を複数の光路で反射させるために複数
    設けられかつそれぞれが異なる位置に設置され、 前記反射制御手段は、前記頭部位置認識手段の認識結果
    に基づいて、前記ユーザの映像再生手段の正面に映像が
    反射されるように前記複数の光路のいずれかを選択する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の反射光学系を用い
    たディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記映像生成手段は、複数のユーザに提
    示するためにそれぞれ異なる視点からの映像を生成し、 前記映像反射手段は、前記映像生成手段によって生成さ
    れた各映像をそれぞれ異なるユーザに向けて反射するた
    めに複数の経路に設けられることを特徴とする、請求項
    1または2に記載の反射光学系を用いたディスプレイ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記映像生成手段は、両眼視差像を用い
    て立体映像を生成することを特徴とする、請求項1ない
    し3のいずれかに記載の反射光学系を用いたディスプレ
    イ装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記ユーザの顔画像を追跡して
    その表情を計測するための顔画像追跡手段を含むことを
    特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の反射
    光学系を用いたディスプレイ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132487A (ja) * 2000-10-25 2002-05-10 Oki Electric Ind Co Ltd 遠隔作業支援システム
JP2010503888A (ja) * 2006-09-19 2010-02-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 複数の個別設定を用いた画像観察

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