JP2000051304A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2000051304A
JP2000051304A JP10227729A JP22772998A JP2000051304A JP 2000051304 A JP2000051304 A JP 2000051304A JP 10227729 A JP10227729 A JP 10227729A JP 22772998 A JP22772998 A JP 22772998A JP 2000051304 A JP2000051304 A JP 2000051304A
Authority
JP
Japan
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moving table
linear motor
motor
main body
fixed frame
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Pending
Application number
JP10227729A
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English (en)
Inventor
Yasuki Makishi
康樹 真喜志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Original Assignee
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指圧子、揉み玉、たたきアームなどの施療子
3を位置調節できるマッサージ機において、施療子3の
位置変更手段の軽量化と作動騒音の低減化とを図る。 【解決手段】 施療子3を装備した移動台6をガイドレ
ール5に沿って移動可能に支持する。この移動台6をリ
ニアモータ8で移動駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指圧子、揉み玉、
たたきアームなどの施療子を位置変更可能に装備したマ
ッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるマッサージ機においては、施療子
を備えた移動台は、ラック・ピニオン機構、ねじ送り機
構、チェーンやベルトを用いた巻き掛け伝動機構などの
機械的駆動装置を手動あるいは電動で作動させて、施療
子の位置変更を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】機械的駆動装置を用い
る施療子位置変更手段は、駆動装置の重量が大きくなり
がちで、マッサージ機全体の大重量化の原因になってお
り、運搬や据え付け位置の移動などに不便である。それ
に、施療子位置変更の作動を行う際に、耳障りな作動騒
音が発生するところに問題があった。そこで本発明の目
的は、このような点に着目してなされたものであって、
施療子位置変更手段の軽量化と作動騒音の低減化を図る
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、施療子3を装
備した移動台6をガイドレール5に沿って移動可能に支
持するとともに、この移動台6をリニアモータ8によっ
て移動駆動する。そしてリニアモータ8は、移動台6に
設けたモータ本体8aと、機体側に固定配備した二次導
体8bとで構成したものである。
【0005】
【作用】リニアモータ8を通電駆動すると、移動台6が
ガイドレール5に沿って任意の位置へ円滑かつ静粛に移
動する。この場合、移動台6にモータ本体8aを設ける
とともに、機体に二次導体(リアクションプレート)8
bを設けてあると、移動ストロークに対してモータ本体
8aを小型化できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は椅子型のマッサージ機を例
示しており、椅子1の背もたれ部2に、たたきアーム式
の左右一対の施療子3が並列配備され、両施療子3・3
を上下に位置調節して、その施療位置を変更できる。
【0007】図2において背もたれ部2の内部には、固
定フレーム4を立設し、その前面左右に一対のガイドレ
ール5を上下方向に沿って設ける。両ガイドレール5・
5間には、施療子3およびその駆動機構を備えた移動台
6が、滑動性に優れた材質からなる摺動子7を介して上
下スライド可能に支持されている。
【0008】移動台6と固定フレーム4とにわたってリ
ニアモータ8が備え付けられている。このリニアモータ
8は、移動台6の背面に取り付けたモータ本体8aと、
固定フレーム4の前面に取り付けたアルミニウムなどの
非磁性導電材料からなる二次導体(リアクションプレー
ト)8bとで構成されている。
【0009】モータ本体8aは、椅子1の肘掛け部9に
装備したコントローラ10の操作によって、マイクロコ
ンピュータ利用の制御装置(図示せず)などを介して通
電制御され、移動台6を手元操作によって任意の高さ位
置に移動することにより、肩、背中、腰などに施療箇所
を変更することができる。
【0010】移動台6には、これを任意の位置で固定す
るブレーキ手段を備えている。例えば、図3において示
したように、各ガイドレール5の内面には、ラック歯1
1が連続形成されており、移動台6の左右には、前記摺
動子7からレール内に向けて出退するロック爪12が配
備されている。このロック爪12は図外のばねで突出付
勢されるとともに、ソレノイド13によって強制退入可
能に構成されており、リニアモータ8が停止されている
ときには、図示したようにロック爪12が付勢突出され
てラック歯11に係合することで移動台6を固定してい
る。リニアモータ8が起動されると同時にソレノイド1
3が通電され、ロック爪12が退入操作されてラック歯
11との係合が解除され、移動台6の移動が可能とな
る。所望の位置まで移動台6が移動してリニアモータ8
の通電が停止されると同時に、ソレノイド13の通電も
停止され、瞬時にロック爪12による移動台6の固定が
なされる。
【0011】本発明は、次のような形態で実施すること
ができる。 コントローラ10は、椅子1側に受信口を設けて、
ワイヤレスリモートコントローラにより操作できるよう
にすることもできる。 移動台6をより一層円滑に移動させるために、ガイ
ドレール5と遊転ローラとを利用する。 移動台6を任意の位置に停止する手段としては、機
械式あるいは電磁式の摩擦ブレーキを利用すると無段階
に位置調節が可能となる。 上記実施例は、施療子3を上下に位置変更する椅子
型のマッサージ機を例示したが、施療子を水平に位置変
更するベッド型のマッサージ機に適用することもでき
る。 リニアモータ8は、固定フレーム4に取り付けられ
たモータ本体8aと、移動台6に取り付けられた二次導
体8bとで構成してもよい。 リニアモータ8の形式は、移動台6の移動負荷や大
きさなどに応じて適宜選択して利用すればよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、施療子3を備えた移動
台6の移動手段として、リニアモータ8を利用するの
で、機械式の移動手段を利用する場合に比較して軽量化
が図れ、運搬や据え付け位置の移動を容易に行える。駆
動騒音の少ない静粛な駆動を行うことができる利点もあ
る。また、リニアモータ8はモータ本体8aを移動スト
ロークに比して小さいものにでき、駆動装置の小型軽量
化に一層有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】椅子型のマッサージ機の全体斜視図である。
【図2】要部の横断平面図である。
【図3】ブレーキ部位の一部を切り欠いた正面図であ
る。
【符号の説明】
3 施療子 5 ガイドレール 6 移動台 8 リニアモータ 8a モータ本体 8b 二次導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施療子3を装備した移動台6がガイドレ
    ール5に沿って移動可能に支持されており、この移動台
    6がリニアモータ8で移動駆動されるようにしたマッサ
    ージ機。
  2. 【請求項2】 リニアモータ8は、移動台6に設けたモ
    ータ本体8aと、機体側に固定配備した二次導体8bと
    で構成してある請求項1記載のマッサージ機。
JP10227729A 1998-08-12 1998-08-12 マッサージ機 Pending JP2000051304A (ja)

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