JP2000051105A - 天婦羅かす取りフィルター - Google Patents

天婦羅かす取りフィルター

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JP2000051105A
JP2000051105A JP10263888A JP26388898A JP2000051105A JP 2000051105 A JP2000051105 A JP 2000051105A JP 10263888 A JP10263888 A JP 10263888A JP 26388898 A JP26388898 A JP 26388898A JP 2000051105 A JP2000051105 A JP 2000051105A
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JP
Japan
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filter
oil
pot
present
scum
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JP10263888A
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Yoko Takasu
陽子 高須
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揚げ物をした後の油の中のかすを掬い取る物
で、ろ紙とかす揚げを組み合わせた天婦羅かす取りフィ
ルクーを提供する。 【解決手段】 ろ紙(1)とカバー(2)を整合し、重
なりあった円周部を接着し、ろ紙で袋状のものを作り、
かす揚げ網(3)に装着されてフィルター(4)とな
り、かす揚げ(5)でかすを掬い取る婦羅かす取りフィ
ルター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は料理で揚げ物をし
たあとの油の揚げかすを取るもので調理用ろ紙に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来オイルポットが使用されており、調
理後オイルポットの上にろ紙を置き、天婦羅鍋の油を流
し込み、ろ紙は廃棄し、かすが除去された油をオイルポ
ットで保管するというものであった。又、オイルポット
に入れ替える手間を省き、かす揚げのみでかすをすくい
取りそのまま天婦羅鍋で保管しそのまま次の揚げ物をし
てしまうこともあった
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ、使用する毎にオイルポットに入れ替えたり鍋を洗う
作業と時間が煩わしかった。 ロ、長期間使用しているとオイルポットが油でベトベト
になり、保管場所と衛生上の問題があった。 ハ、オイルポットに保管された油は純度の高い油と、不
純物を含んだ純度の低い油とが一緒になって保管され、
純度の低い油は下に沈殿した状態になり、次第にそれら
は量を増し、健康状好ましくなかった。 ニ、かす揚げのみですくい取った場合は、細かいかすが
残ってしまい次に揚げ物をした時に前回のかすが黒く点
々と付いてしまい、きれいに揚げる事はできなかった。
本明は、以上の欠点を解決するためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】調理後の天婦羅油から、
かすを掬い取りオイルポットの使用をやめて、天婦羅鍋
にそのまま油を保管し2〜3回使用していると油は酸化
してくるので、汚れた油を固めて焼却するという方法が
最善でその方法として、ろ紙(1)とカバー(2)を袋
状に接着させ、かす揚げ網(3)に装着させるとフィル
ター(4)となり、かす揚げ(5)でかすを掬い取る事
によって解決できる。本発明は、以上の構成よりなる天
婦羅かす取りフィルターである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。ろ紙(1)とカバー(2)を円周に合わせて整合
し、重なりあった円周部を接着させる。かす揚げ網
(3)に装着することによりフイルター(4)となり、
かす揚げ(5)でかすを掬い取る。一度では完全に救い
取る事は無理なので、捨てては掬い取りそれを3〜4回
繰り返す事によってほぼ回収する事ができる。回収後は
フィルターは廃棄し、かす揚げは湯又は洗剤などで洗っ
ておく。フィルターの装着、着脱が非常に簡単な上、使
い捨てなので清潔である。実施例としてコロッケを5個
揚げ、かすの回収率の実験をした結果、コロッケ5個揚
げた時のかすを100とするならば、かす揚げのみで掬
いて取った回収率は50%、本発明の天婦羅かす取りフ
ィルターで回収した回収率は95%となる、残りの5%
はどうしても逃げてしまうので回収するのは困難である
が、調理品にはほとんど影響が見られない。そして、オ
イルポットに入れ替え鍋を洗う時間を計測したところ、
本発明は15分の時間が短縮される。高校生などがいて
毎日弁当を作っている家庭では揚げ物をする機会は多く
毎回オイルポットに入れ替えるのは大変である。そうい
う時こそ本発明のかす揚げフィルターはうってつけであ
る。又カバーは網が装着しやすい形状のものならば可能
で、変形カバー(5)、(6)なども考えられる。本発
明の特徴は、かす揚げは少量の茹でたものをザルの代わ
りに掬い取ったり、つゆものの料理で具のみを取り出し
たい時に必要な道具で、それと組み合わせたところが本
発明の重要なポイントで余分な道具を増やさず、どこの
家庭でも一つは持っているものとフィルターを組み合わ
せたことを特徴とするものである。別の実施例として、
鰹節のだしなども簡単に救い取る事ができる。従来ろ過
して取っていたが、本発明で救い取ればいともたやすく
救い取る事が出来る。その他、スープ、煮物のアク取り
も本発明で救い取れば簡単に取る事が出来る。
【0006】
【発明の効果】イ、本発明は料理の後片付けの時間が短
縮される。それはオイルポットに入れ替える時間、鍋を
洗う時間が不要になる為である。 ロ、本発明は鮮度の心配がない。それは長期間オイルポ
ットを使用すると下部に不純物を含んだ油が溜まり、油
を出し入れする都度新しい油と混合され、使用する時そ
れらも流れ出てしまう。しかし本発明はオイルポットを
使用しないためその心配がない。 ハ、本発明は地球に優しい処理の仕方といえる。それは
天婦羅鍋に油を保管するため油の残った鍋を洗う回数が
少ない、と言う事は洗剤を使う回数も少なく残油の流出
も当然少ない。又オイルポットを廃却するとき、油の沈
殿物を固めて焼却するとは考えにくく地球に流してしま
うと言うことは地球破壊の原因につながるが、本発明は
オイルポットを使用しないのでその心配がない。 ニ、本発明は台所が衛生的になる。それは油でベトベト
したオイルポットを使用しないためである。以上労力の
削減、鮮度の問題、地球環境の問題そしてプラスアルフ
ァーとして広範囲に利用できる等、主婦にとってなくて
はならない必需品であるとともに台所の秘密兵器となる
ことまちがいないであろうと確信出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルターとカバーを接着したもの
【図2】本発明のカバー
【図3】かす揚げ
【図4】本発明の天婦羅かす取りフィルター
【図5】変形カバー
【図6】変形カバー
【符号の説明】 1 ろ紙 2 カバー 3 かす揚げ網 4 フィルター 5 かす揚げ 6 変形カバー 7 変形カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろ紙(1)とカバー(2)を整合し、重
    なりあった円周部を接着し、かす揚げ網(3)に装着さ
    れてフィルター(4)となる天婦羅かす取りフィルタ
    ー。
JP10263888A 1998-08-12 1998-08-12 天婦羅かす取りフィルター Pending JP2000051105A (ja)

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JP2000051105A true JP2000051105A (ja) 2000-02-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788368B2 (en) 2000-03-23 2004-09-07 Daicel Chemical Industries, Ltd. Transmission light-scattering layer sheet and liquid crystal display

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788368B2 (en) 2000-03-23 2004-09-07 Daicel Chemical Industries, Ltd. Transmission light-scattering layer sheet and liquid crystal display

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