JP2000050352A - 通信システムのパケットデータサービス方法 - Google Patents

通信システムのパケットデータサービス方法

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JP2000050352A JP10196858A JP19685898A JP2000050352A JP 2000050352 A JP2000050352 A JP 2000050352A JP 10196858 A JP10196858 A JP 10196858A JP 19685898 A JP19685898 A JP 19685898A JP 2000050352 A JP2000050352 A JP 2000050352A
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信チャネルの容量を効率よく使用可能なパケ
ットデータサービス方法を提供する。 【解決手段】呼成立中のデータ送信期間のみチャネルを
占有してパケットデータを伝送し、データ送信のない期
間ではそのチャネルの占有を解除する。パケットデータ
サービスを行う端末機は、システムアクセス状態814
においてパケットモードの登録が成立するとパケットア
イドル状態816に移行する。そして周期的にパケット
制御チャネルを監視しながら順方向パケットトラヒック
チャネルを通じて自分に送信されるパケットデータがあ
るか確認し、パケットデータがあればパケットビジー状
態817に移行し、データを取得する。また、パケット
アイドル状態816で端末機に送信パケットがあれば、
パケット制御チャネルを監視して逆方向パケットトラヒ
ックチャネルの使用権限が与えられるまで待機し、使用
権限が与えられるとパケットビジー状態817に移行
し、パケットを伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号分割多元接続
(Code Division Multiple Access:CDMA)方式を用
いる通信システムのデータ通信方法に係り、特に、パケ
ットデータの通信サービス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、移動通信システムにおける端末
機及び基地局の構成図である。本通信システムの無線リ
ンク(RADIO LINK)は、基地局(BASE STATION)から端末機
(TERMINAL)へデータを伝送する順方向チャネル(FORWARD
CHANNEL)と、端末機から基地局へデータを伝送する逆
方向チャネル(REVERSE CHANNEL)とからなる。これら順
方向チャネル及び逆方向チャネルは図2と図3に示す構
造を有する。
【0003】図3に示す順方向CDMAチャネルは、パ
イロットチャネル(PILOT CHANNEL)、同期チャネル(SYNC
CHANNEL)、ページングチャネル(PAGING CHANNEL)、順
方向トラヒックチャネル(FORWARD TRAFFIC CHANNEL)を
有し、その順方向トラヒックチャネルは、基本チャネル
(FUNDAMENTAL CHANNEL)と付加チャネル(SUPPLEMENTALCH
ANNEL)とからなる。そして、図2に示す逆方向CDMA
チャネルは、アクセスチャネル(ACCESS CHANNEL)、逆方
向トラヒックチャネル(REVERSE TRAFFIC CHANNEL)を有
し、その逆方向トラヒックチャネルは、基本チャネルと
付加チャネルとからなる。
【0004】これら両方向のトラヒックチャネルは、ビ
ットレートが低いためにパケットデータサービスの提供
には向いていない。そこで、パケットデータサービスに
十分なビットレートを確保するために、各方向のトラヒ
ックチャネルは2つに分けられている。すなわち、トラ
ヒックチャネルと同一機能の基本チャネルと、パケット
データ通信に限って利用する付加チャネルである。そし
て、パケットデータ通信を行うために、図1に示した基
地局と端末機は、順及び逆の両方向の基本チャネルを用
いて呼を設定する。図4に、パケットデータサービスの
ためのチャネル使用過程をフローチャートにしている。
【0005】まず411段階で、パイロットチャネル、
同期チャネル、ページングチャネル及びアクセスチャネ
ルを用いて端末機と基地局との間に基本接続がセットア
ップされる。そして、両方向の基本チャネルを通じて呼
が設定されると、412段階で、基地局(又は端末機)か
ら端末機(又は基地局)へのパケットデータ送信要求をチ
ェックする。その結果、パケットデータの送信要求がな
ければ417段階に進み、呼成立状態で両方向の基本チ
ャネルの接続(占有)を維持する。
【0006】一方、412段階でパケットデータの送信
要求があれば413段階へ進み、順方向(又は逆方向)の
基本チャネルを用いて基地局(又は端末機)から端末機
(又は基地局)に付加チャネルの使用が知らせられる。そ
して414段階で、逆方向(又は順方向)の基本チャネル
を通じて端末機(又は基地局)から基地局(又は端末機)へ
応答(acknowledge)信号が伝送される。すると415段
階で、両方向の付加チャネルを用いてパケットデータが
伝送され、416段階で、全パケットデータの送受信が
完了すると両方向の付加チャネル使用を終了する。その
後は、417段階で両方向の基本チャネルの接続を維持
する。
【0007】以上のような過程について端末機中心にみ
てみると、端末機の制御部は、基地局の順方向チャネル
のうちからパイロットチャネル、同期チャネル、ページ
ングチャネルを通じ基地局情報を獲得する。そして、端
末機のメッセージ処理部で当該基地局と接続するための
情報を生成し、これを基底帯域処理部を通して信号変換
した後、逆方向チャネルのうちのアクセスチャネルにの
せて基地局へ伝送する。
【0008】基地局のメッセージ処理部では、アクセス
チャネルにより伝送されてきた端末機の接続情報を分析
して両方向の基本チャネルを準備し、基本チャネル準備
完了をメッセージ形態でページングチャネルにより端末
機へ通報する。これに応じる端末機のメッセージ処理部
は、ページングチャネルを通じて通報されてきた両方向
の基本チャネル情報から順方向の基本チャネルを獲得す
る。
【0009】順方向の基本チャネルが獲得されると端末
機は、逆方向の基本チャネルに信号を送って基地局で逆
方向の基本チャネルを獲得できるようにする。基地局
は、逆方向の基本チャネルが獲得されると、その事実を
順方向の基本チャネルを通じて端末機に通報する。この
ようにして端末機と基地局とで両方向の基本チャネルが
獲得される。
【0010】両方向の基本チャネルを通じて呼設定され
た端末機と基地局は、両方向の基本チャネルを通じて情
報を交換しながらパケットデータの送受信を待機する。
すなわち、呼が設定された後のパケットデータ通信は、
図4の過程を繰り返しながら行われ、基地局と端末機と
の間の送受信パケットデータの有無にかかわらず両方向
の基本チャネルの接続を維持している。
【0011】図5は、CDMA規格に基づいた端末機の
状態遷移図である。
【0012】電源オン511により端末機は、初期化状
態512に移行する。この初期化状態512で端末機の
システム同期が完了すると、アイドル(idle)状態513
になる。アイドル状態513にあるときに端末機は呼を
試みることができ、基地局からその発呼に対する情報が
ページングされると端末機は、アクセスチャネルを通じ
て応答し、システムアクセス状態514に移行する。
【0013】アイドル状態513でページングチャネル
メッセージ獲得に失敗したり、あるいは、ハンドオフに
よって他の基地局に移動する場合は、初期化状態512
に移行する。また、システムアクセス状態514で、発
呼又は呼応答を除いたシステムアクセスが成立するとア
イドル状態513に移行し、発呼又は呼応答が成立する
とトラヒックチャネル状態515に移行する。トラヒッ
クチャネル状態515は、トラヒックが処理される間維
持され、トラヒックチャネルの使用が終了すると初期化
状態512に移行する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】現通信システムのCD
MA方式や、次世代通信システムの規格として考慮され
ているW−CDMA(Wide Band−CDMA)方式では、端末
機と基地局との間の基本チャネル接続を継続させた状態
でパケットデータの通信が行われる。すなわち、従来の
CDMA通信システムのパケットデータサービスでは、
パケットデータを通信する間中、連続して通信チャネル
の1対1接続状態を維持しており、オーバーヘッドが過
度に作用し、チャネル容量の使用効率が低下してユーザ
ーの通信コスト上昇の結果を招いている。
【0015】今後、PC通信及びインターネット接続の
ようなデータサービスに対する需要は増加する一方であ
り、移動通信を用いたデータサービスへの要求も高まっ
ているが、このようなデータサービスはパケットデータ
形態で行われるので、CDMA通信のコストダウンが望
まれる。そこで、従来のCDMAネットワークにあるイ
ンタフェース構造を大幅に改変することなく多くの加入
者に低廉なデータサービスを提供できるようにする必要
が出てきている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述のような従来のパケ
ットデータサービスでは、送受信するパケットがたまに
しか発生しないにもかかわらず通信システムは、両方向
リンクの基本チャネル接続状態を継続して保たねばなら
ない。たとえば、1分ごとに1秒ずつパケットデータの
送受信が行われると仮定すれば、残り59秒の間はパケ
ットデータの送受信がないにもかかわらず両方向リンク
の基本チャネルを占有したままとなる。この間に両方向
の基本チャネルを通じて取り交わされる信号は他のチャ
ネルに干渉(interference)する結果、CDMA通信網に
おいて支援可能な他のサービスの容量を無駄遣いしてし
まう。そして、パケットデータ通信の利用者が増える
と、音声通話など基本チャネルのみを用いるユーザーの
CDMA通信網接続が制限されることになる。
【0017】この点に鑑みると、パケットデータ通信に
おいて、パケットが交信されるときに限って端末機と基
地局との間のトラヒック接続が行われ、パケット交信中
断中は接続解除されるようにしておけば、通信チャネル
の容量を効率よく使用することができ、結果的に通信コ
スト節減につなげられる。そこで本発明は、CDMA方
式の移動通信システムにおけるパケットデータサービス
では、呼が成立しているときのパケット送受信時に限っ
てチャネルを占有するような方式を提供する。このため
に、新規のチャネル構造を導入して音声とデータサービ
スを互いに独立処理し得るパケットデータサービス方法
を提供するものである。
【0018】このような本発明によれば、移動通信シス
テムにおける端末機と基地局との間のパケットデータサ
ービス方法において、呼成立中のパケットデータ送信期
間で逆方向(順方向)のチャネルを占有して端末機(基地
局)から基地局(端末機)へパケットデータを伝送し、パ
ケットデータ送信のない期間ではそのチャネルの占有を
解除することを特徴とする。具体的には、順方向リンク
にパケット制御チャネル及びパケットトラヒックチャネ
ルを設けるとともに逆方向リンクにパケットトラヒック
チャネルを設け、そのパケット制御チャネルにより両方
向のパケットトラヒックチャネルの割当てを制御するよ
うにする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
【0020】本例のCDMA通信システムにおけるパケ
ットデータサービス方法は、呼が成立していてもパケッ
トデータの送受信がない場合は順方向及び逆方向のチャ
ネルを占有しないようにしている。これにより、基本チ
ャネルの占有維持から生じるオーバーヘッドを減少させ
られ、また、1以上の少数の共通チャネルで多数の端末
機に対するパケットデータサービスを提供することがで
きる。
【0021】本例のパケットデータサービスでは、図6
及び図7のようなチャネル構造を採用している。図6は
順方向チャネルの階層を示す図で、図示のように順方向
チャネルは、パイロットチャネル、同期チャネル、ペー
ジングチャネル、パケット制御チャネル、順方向パケッ
トトラヒックチャネル、順方向トラヒックチャネルより
なり、このうちの順方向トラヒックチャネルは基本チャ
ネルと付加チャネルとをもつ。図7は逆方向チャネルの
階層を示す図で、図示のように逆方向チャネルは、アク
セスチャネル、逆方向パケットトラヒックチャネル、逆
方向トラヒックチャネルよりなり、このうちの逆方向ト
ラヒックチャネルは基本チャネルと付加チャネルとをも
つ。
【0022】図6及び図7に示したチャネル構造では、
パケットデータサービスのために、順方向において2種
類のチャネル、逆方向において1種類のチャネルを定義
している。これら所定のチャネルは、順方向チャネルで
はパケット制御チャネルと順方向パケットトラヒックチ
ャネルであり、逆方向チャネルでは逆方向トラヒックチ
ャネルである。順方向パケットトラヒックチャネルは、
順方向チャネルを通じて基地局から端末機へ伝送される
パケットデータの経路を支援する。逆方向パケットトラ
ヒックチャネルは、逆方向チャネルを通じて端末機から
基地局へ伝送されるパケットデータの経路を支援する。
【0023】パケット制御チャネルは、少数の順方向及
び逆方向パケットトラヒックチャネルを多数の端末機が
収容し得るように端末機を制御する役割を果たすととも
に、逆方向パケットトラヒックチャネルを通じて基地局
にアクセスしている端末機の出力電力レベルを制御する
ことにより、システムの容量を調節する。
【0024】このようなパケットデータサービスのため
のチャネル導入によって、図5の従来の状態遷移図も変
わってくる。図8に、本例のパケットデータサービスに
よる端末機の状態遷移図を示す。
【0025】電源オン811により端末機は、初期化状
態812に移行する。そして、初期化状態812で端末
機のシステム同期が完了すると、アイドル状態813に
移行する。端末機はアイドル状態813で発呼可能であ
り、基地局が発呼に対応する情報をページングして端末
機がアクセスチャネルを通じて応答すると、システムア
クセス状態814に移行する。このときにページングチ
ャネルメッセージの獲得に失敗したり、あるいはハンド
オフによって他の基地局に移動する場合は、初期化状態
812に移行する。
【0026】システムアクセス状態814では、発呼が
成立するか、呼に対する応答が成立するとトラヒックチ
ャネル状態815に移行し、発呼又は呼応答以外のシス
テムアクセスが成立するとアイドル状態813に移行す
る。また、パケットモードの登録が成立するとパケット
アイドル状態816に移行する。トラヒックチャネル状
態815では、トラヒックチャネルの使用を終了すると
初期化状態812に移行する。
【0027】システムアクセス状態814でパケットモ
ード登録が成立したときに移行するパケットアイドル状
態816においては、パケット送受信があるとパケット
ビジー状態817に移行する。そして、パケットビジー
状態817でパケット送受信が終了すると、再びパケッ
トアイドル状態816に移行する。このように、パケッ
トの送受信発生に従いパケットアイドル状態816とパ
ケットビジー状態817との間を繰り返し移行し、パケ
ットアイドル状態816のときにパケットモードが終了
すれば、初期化状態812に移行する。
【0028】この図8に示すように、パケットデータサ
ービスを主な目的とする端末では、システムアクセス状
態814においてパケットモードの登録が成立すると、
トラヒックチャネル状態815には移行せずにパケット
アイドル状態816に移行する。そのパケットアイドル
状態816で端末機は、周期的にパケット制御チャネル
を監視(monitoring)しながら、順方向パケットトラヒッ
クチャネルを通じて自分に送信されるパケットデータが
あるかを確認している。そして、送信されてきたパケッ
トデータがあればパケットビジー状態817に移行し、
順方向パケットトラヒックチャネルに対する復調を特定
時間又は予め指定された時間で行う。
【0029】また、パケットアイドル状態816で端末
機に送信パケットがある場合は、パケットアイドル状態
816においてパケット制御チャネルを監視し、自分に
逆方向パケットトラヒックチャネルに対する使用権限が
与えられるまで待機する。そして、使用権限が与えられ
るとパケットビジー状態817に移行し、送信パケット
を逆方向のパケットトラヒックチャネルで伝送する。
【0030】端末機は、このようなパケットビジー状態
817における順方向、逆方向のパケットトラヒックチ
ャネルによる送受信を終了すると、再びパケットアイド
ル状態816でパケット制御チャネルを周期的に監視す
る。
【0031】パケット制御チャネルは、少数の順方向及
び逆方向のパケットトラヒックチャネルを多数のパケッ
トアイドル状態にある端末に割り振って、パケットデー
タサービスが円滑にまわるように制御する役割をもつ。
また、逆方向パケットトラヒックチャネルから端末機の
出力電力レベルを制御することによって、システムの容
量を改善する。次表1にパケット制御チャネルの構造を
示す。
【表1】
【0032】表1のような構造を有するパケット制御チ
ャネルは常にオン状態にあり、1つのパケット制御チャ
ネルは1つのコードチャネルを占める。より多くのパケ
ットデータサービス加入者用に、多数のパケット制御チ
ャネルを備えるようにしてもよい。このようなパケット
制御チャネルの1つに、1以上の順方向及び逆方向パケ
ットトラヒックチャネルが伴う。
【0033】表1に示したように、パケット制御チャネ
ルは順方向パケットトラヒックチャネルの状態を放送(b
roadcast)することによって、順方向のパケットトラヒ
ックチャネルをどの端末機が占有すべきかを端末機に知
らせる。そして、逆方向のパケットトラヒックチャネル
を占有しようとする端末機にアクセス権限を与えるため
の情報を放送することによって、権限の与えられた端末
機が逆方向パケットトラヒックチャネルを用いてパケッ
トデータ送信を行えるようにする。さらに、現在、逆方
向パケットトラヒックチャネルを用いてパケットデータ
を送信している端末の出力電力レベルを制御するため、
電力制御ビットを送信する。これに従い、現在パケット
データを送信している端末は、電力制御ビットの指示通
りに自分の出力電力レベルを調節する。
【0034】図9は、パケット制御チャネルと順方向パ
ケットトラヒックチャネルのタイミング関係を示す図で
あり、図10は、パケット制御チャネルと逆方向トラヒ
ックチャネルのタイミング関係を示す図である。
【0035】図9中の9aはパケット制御チャネルを示
し、9bは順方向パケットトラヒックチャネルを示す。
また、9aのパケット制御チャネルにおけるFPCi
は、i番目のタイムスロットに割当てられるパケット制
御チャネルのデータであり、9bの順方向パケットトラ
ヒックチャネルにおけるFPTiは、i番目のタイムス
ロットに割当てられる順方向パケットトラヒックチャネ
ルのデータを意味する。
【0036】端末機は、パケット制御チャネル9aを監
視して、自分に割当てられるパケットデータがあるかど
うかを確認しており、割当てがあれば、順方向パケット
トラヒックチャネル9bで送られてくるデータの復調を
行う。本例の場合、i番目のタイムスロットにあるパケ
ット制御チャネル9aのデータFPCiの順方向パケッ
トトラヒックチャネル状態(表1)は、[i+1]番目
のタイムスロットにある順方向パケットトラヒックチャ
ネル9bのパケットデータFPTi+1がどの端末に割
当てられるものかを指定している。このときのタイムス
ロットの基本単位はT=Ti+1−Tiとなる。
【0037】図10中の10aはパケット制御チャネル
を示し、10bは逆方向パケットトラヒックチャネルを
示す。また、10aのパケット制御チャネルにおけるF
PCiは、i番目のタイムスロットに割当てられるパケ
ット制御チャネルのデータであって、(i+1)番目のタ
イムスロットでアクセスできる端末機を指定し、i番目
のタイムスロットでアクセスしている端末機の電力を制
御する。そして、10bの逆方向パケットトラヒックチ
ャネルにおけるRPTiは、i番目のタイムスロットに
割当てられる逆方向パケットトラヒックチャネルのデー
タを意味し、プリアンブルに続くデータ形態で構成され
る。本例では[i−1]番目のタイムスロットで使用許
可された端末機のみがi番目のタイムスロットでアクセ
スすることができるが、使用権限が与えられても送信デ
ータがなければチャネルを占有する必要はない。そのタ
イムスロットの基本単位はT=Ti+1−Tiとなる。
【0038】図11は、本例のパケットデータ通信を行
う基地局及び端末機の構成図である。
【0039】基地局1100の構成から説明すると、パ
ケット制御器1111は、端末機1200との間でのパ
ケットデータ送受信のために、パケット制御データ送受
信器1113に該当信号を出力し、そして該当する送受
信器1115,1117,1119に制御信号を出力す
る。この基地局パケット制御器1111から出力される
信号は、順方向パケット伝送信号F_SIGP(Forward
Packet Signal)、逆方向パケット伝送信号R_SIG
P(Reverse Packet Signal)、順方向音声伝送信号F_
SIGV(Forward Voice Signal)、逆方向音声伝送信号
R_SIGV(Reverse Voice Signal)、順方向連続デー
タ伝送信号F_SIGC(Forward Continious Data Sig
nal)、逆方向連続データ伝送信号R_SIGC(Reverse
Continious Data Signal)があり、制御信号は、データ
受信制御信号R_CTL(ReceiveControl Data)、送信
制御信号T−CTL(Transmit Control Data)がある。
【0040】パケット制御データ送受信器1113は、
パケット制御器1111の制御下で諸信号F_SIG
P,R_SIGP,F_SIGV,R_SIGV,F_
SIGC,R_SIGCを、パケット制御チャネルを通
じて端末機1200へ伝送する。パケットトラヒックデ
ータ送受信器1115は、パケット制御器1111から
出力される制御信号T_CTL1,R_CTL1に従
い、端末機1200との間で両方向のパケットトラヒッ
クチャネルを通じパケットデータの送受信を行う。基本
データ送受信器1117は、パケット制御器1111か
ら出力される制御信号T_CTL2,R_CTL2に従
い、端末機1200との間で基本チャネルを通じデータ
の送受信を行う。付加データ送受信器1119は、パケ
ット制御器1111から出力される制御信号T_CTL
3,R_CTL3に従い、端末機1200との間で付加
チャネルを通じ付加データの送受信を行う。
【0041】一方、端末機1200におけるパケット制
御器1222は、基地局1100のパケット制御データ
送受信器1113から出力されるシグナリング信号F_
SIGP,R_SIGP,F_SIGV,R_SIG
V,F_SIGC,R_SIGCを分析し、順方向チャ
ネルのデータ受信及び逆方向チャネルのデータ送信のた
めの制御信号r_ctl,t_ctlを出力する。ま
た、順方向リンク又は逆方向リンクを選択するためのス
イッチ制御信号F_ON,F_OFF,OFFを出力す
る。その受信制御信号r_ctl1及び送信制御信号t
_ctlは、両方向チャネルで送受信されるデータを処
理するために、該当する送受信器1224,1226,
1228を制御するための信号である。スイッチ制御信
号F_ONは順方向リンクをオンさせ且つ逆方向リンク
をオフさせるための信号、スイッチ制御信号F_OFF
は順方向リンクをオフさせ且つ逆方向リンクをオンさせ
るための信号、スイッチ制御信号OFFは順方向リンク
及び逆方向リンクの両方ともオフさせるための信号であ
る。
【0042】第1スイッチ1234は、パケット制御器
1222から出力されるスイッチ制御信号F_ON1,
F_OFF1,OFF1に応じてパケットトラヒックデ
ータの経路を選択する。パケットトラヒックデータ送受
信器1224は、第1スイッチ1234と連結され、パ
ケット制御器1222から出力される制御信号r_ct
l1,t_ctl1に応じて、第1スイッチ1234に
選択されたリンクでパケットデータを送受信する。
【0043】第2スイッチ1236は、パケット制御器
1222から出力されるスイッチ制御信号F_ON2,
F_OFF2,OFF2に応じて基本チャネルデータの
経路を選択する。基本データ送受信器1226は、第2
スイッチ1236と連結され、パケット制御器1222
から出力される制御信号r_ctl2,t_ctl2に
応じて、第2スイッチ1236に選択されたリンクで基
本チャネルデータを送受信する。
【0044】第3スイッチ1238は、パケット制御器
1222から出力されるスイッチ制御信号F_ON3,
F_OFF3,OFF3に応じて付加チャネルデータの
経路を選択する。付加データ送受信器1228は、第3
スイッチ1238と連結され、パケット制御器1222
から出力される制御信号r_ctl3,t_ctl3に
応じて、第3スイッチ1238に選択されたリンクで付
加チャネルデータを送受信する。
【0045】図11に示す基地局1100及び端末機1
200は、上述のようなパケットデータを独立的に支援
するためのチャネル構造を有する。すなわち、本システ
ムにおけるチャネル構造では、図6及び図7に示すよう
に、パケットデータサービス用に2種類の順方向チャネ
ルと1種類の逆方向チャネルを新しく定義してあり、そ
れが、順方向チャネルではパケット制御チャネルと順方
向パケットトラヒックチャネルであり、逆方向チャネル
では逆方向パケットトラヒックチャネルである。順方向
パケットトラヒックチャネルが基地局から端末機への順
方向パケットデータの経路を支援し、逆方向パケットト
ラヒックチャネルが端末機から基地局への逆方向パケッ
トデータの経路を支援する。そしてパケット制御チャネ
ルが、少数の両方向パケットトラヒックチャネルを多数
の端末機で収容し得るように端末機を制御する役割を果
たすとともに、逆方向パケットトラヒックチャネルを通
じた端末機の出力電力レベルを制御することによって、
システムの容量を調節する。
【0046】次表2に図11に示した諸信号を定義す
る。
【表2】
【0047】図11において、基地局1100のパケッ
ト制御器1111は、パケット制御データ送受信器11
13を制御し、パケット制御チャネルを通じて制御デー
タを伝送する。基地局1100から端末機1200への
間欠的な順方向データ通信が行われる場合、基地局11
00のパケット制御器1111は、信号F_SIGPを
パケット制御チャネルを通じて端末機1200のパケッ
ト制御器1222に送り、そしてパケットトラヒックデ
ータ送受信器1115に信号T_CTL1を出力して順
方向リンクのパケットトラヒックチャネルを設定する。
すると、端末機1200のパケット制御器1222は、
基地局1100からの信号F_SIGPを感知し、パケ
ットトラヒックデータ送受信器1224に信号r_ct
l1を出力するとともに第1スイッチ1234に信号F
_ON1を出力し、第2スイッチ1236及び第3スイ
ッチ1238には信号OFF2,OFF3を出力する。
【0048】これにより、基地局1100は順方向パケ
ットトラヒックチャネルを設定してパケットデータを送
信し、端末機1200は、設定された順方向パケットト
ラヒックチャネルを通じて受信されるパケットデータを
処理する。つまり、順方向リンクのパケットデータ通信
時に基地局1100及び端末機1200は、順方向リン
クの基本チャネル及び付加チャネルを用いることなく、
パケットトラヒックチャネルのみを用いてパケットデー
タ通信を行う。
【0049】順方向リンクのパケットデータ通信が終了
すると、端末機1200のパケット制御器1222が第
1スイッチ1234に信号OFF1を出力することによ
って、順方向リンクのパケットデータ通信経路が断たれ
る。
【0050】端末機1200から基地局1100への逆
方向パケットデータ通信については、まず、基地局11
00のパケット制御器1111において周期的にパケッ
ト制御データ送受信器1113を制御しており、これに
よりパケット制御チャネルを通じて端末機1200のパ
ケット制御器1222へ信号R_SIGPが出力されて
いる。端末機1200から基地局1100へ送信するパ
ケットデータがある場合、端末機1200のパケット制
御器1222は、パケットトラヒックデータ送受信器1
224に信号t_ctl1を出力してパケットトラヒッ
クチャネルを設定し、第1スイッチ1234に信号F_
OFF1を出力して逆方向リンクのパケットトラヒック
チャネルを選択する。さらに、第2スイッチ1236及
び第3スイッチ1238にはそれぞれ信号OFF2,O
FF3を出力して基本チャネル及び付加チャネルのリン
ク設定をオフさせる。
【0051】そして端末機1200は、パケット制御チ
ャネルに従い設定された逆方向リンクのパケットトラヒ
ックチャネルを通じてパケットデータを送信し、基地局
1100がその逆方向パケットトラヒックチャネルを通
じてパケットデータを受信し、処理する。なお、端末機
1200のパケット制御器1222は、基地局1100
へ送信するパケットデータがない場合は第1スイッチ1
234、第2スイッチ1236、第3スイッチ1238
にそれぞれ信号OFF1,OFF2,OFF3を出力し
てチャネルのリンク設定をオフさせる。
【0052】基地局1100から端末機1200へ連続
的な順方向データ通信を行う場合は、まず、基地局11
00のパケット制御器1111がパケット制御データ送
受信器1113を制御して、信号F_SIGCをパケッ
ト制御チャネルを通じ端末機1200のパケット制御器
1222へ伝送する。また、基本データ送受信器111
7及び付加データ送受信器1119にそれぞれ信号T_
CTL2,T_CTL3を出力し、基本チャネル及び付
加チャネルを通じてデータを連続的に出力するように制
御する。
【0053】信号F_SIGCを受信する端末機120
0のパケット制御器1222は、基本データ送受信器1
226及び付加データ送受信器1228にそれぞれ信号
r_ctl2,r_ctl3を出力し、第2スイッチ1
236及び第3スイッチ1238にそれぞれ信号F_O
N2,F_ON3を出力して、順方向リンクの基本チャ
ネル及び付加チャネルを通じて受信される連続データを
受信する経路を設定する。これにより基地局1100
は、設定された順方向リンクの基本チャネル及び付加チ
ャネルを通じて連続的にデータを送信し、端末機120
0は、順方向リンクの基本チャネル及び付加チャネルを
通じて基地局1100からデータを受信し、処理する。
【0054】端末機1200から基地局1100へ連続
的な逆方向データ通信を行う場合、まず、基地局110
0のパケット制御器1111がパケット制御データ送受
信器1113に信号R_SIGCを周期的に出力するこ
とによって、パケット制御チャネルを通じ端末機120
0のパケット制御器1222へ伝送している。また、基
本データ送受信器1117及び付加データ送受信器11
17にそれぞれ信号R_CTL2,R_CTL3を出力
することによって、逆方向リンクの基本チャネル及び付
加チャネルを通じた端末機の連続的なデータを受信す
る。
【0055】端末機1200のパケット制御器1222
は、基地局1100へ送る連続的なデータがあれば、基
本データ送受信器1226及び付加データ送受信器12
28に信号t_ctl2,t_ctl3を出力し、第2
スイッチ1236及び第3スイッチ1238に信号F_
OFF2,F_OFF3、第1スイッチ1234に信号
OFF1を出力する。これにより端末機1200は、逆
方向リンクの基本チャネル及び付加チャネルを通じてデ
ータを連続的に出力する。もし基地局1100へ送信す
る連続的なデータがなければパケット制御器1222
は、第1スイッチ1234、第2スイッチ1236、第
3スイッチ1238にそれぞれ信号OFF1,OFF
2,OFF3を出力する。
【0056】このようにして、端末機1200は設定さ
れた逆方向リンクの基本チャネル及び付加チャネルを通
じて連続的にデータを送信し、基地局1100はその逆
方向リンクの基本チャネル及び付加チャネルを通じて端
末機1200のデータを受信し、処理する。
【0057】基地局1100から端末機1200への順
方向音声通信では、基地局1100のパケット制御器1
111がパケット制御データ送受信器1113を制御し
て、パケット制御チャネルを通じ端末機のパケット制御
器1222に信号F_SIGVを送り、また、基本デー
タ送受信器1117に信号T_CTL2を出力して順方
向リンクの基本チャネルを通じ音声データを出力する。
順方向リンクのパケット制御チャネルを通じて信号F_
SIGVを受信する端末機1200のパケット制御器1
222は、基本データ送受信器1226に信号r_ct
l2、第2スイッチ1236に信号F_ON2を出力す
るとともに、第1スイッチ1234及び第3スイッチ1
238にそれぞれ信号OFF1,OFF3を出力する。
【0058】これにより、基地局1100は順方向リン
クの基本チャネルを通じて音声データを送信し、端末機
1200はその順方向リンクの基本チャネルを通じて基
地局1100からの音声データを受信し、処理する。
【0059】端末機1200から基地局1100への逆
方向音声通信では、基地局1100のパケット制御器1
111が、パケット制御データ送受信器1113を制御
してパケット制御チャネルを通じ端末機のパケット制御
器1222へ信号R_SIGVを送り、基本データ送受
信器1117に信号R_CTL2を出力して逆方向リン
クの基本チャネルを設定する。端末機1200のパケッ
ト制御器1222は、基地局1100に送る音声データ
がある場合、基本データ送受信器1226に信号t_c
tl2、第2スイッチ1236に信号F_OFF2を出
力し、そして第1スイッチ1234及び第3スイッチ1
238に信号OFF1,OFF3をそれぞれ出力して逆
方向リンクの基本チャネルを設定する。
【0060】これにより、端末機1200は逆方向リン
クの基本チャネルを通じて音声データを出力し、基地局
1200はその逆方向リンクの基本チャネルを通じて端
末機1200の音声データを受信し、処理する。
【0061】以上の例の他にも、たとえば図9及び図1
0の形態とは異なる形態で、i番目のタイムスロットの
パケット制御チャネルで[i+j]番目のタイムスロッ
トのパケットトラヒックチャネルを指定するなどの変更
が可能なことは、もちろんである。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、パケット制御チャネル
と順方向及び逆方向パケットトラヒックチャネルの概念
を導入することによって、チャネル資源の利用効率を大
幅に改善し得るという利点があり、移動通信ネットワー
クで高速データサービスを提供することができる。つま
り、パケットデータ送受信に際し、呼を成立させた後、
パケットデータ送受信期間で順方向又は逆方向チャネル
を占有してパケット形態のデータを送受信し、パケット
データ送受信のない期間ではその順方向及び逆方向のチ
ャネル占有を解除することによって、チャネル容量を非
常に効率良く使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動通信システムにおける端末機及び基地局の
概略構成図。
【図2】従来のパケットデータサービスを行う逆方向チ
ャネルの構造図。
【図3】従来のパケットデータサービスを行う順方向チ
ャネルの構造図。
【図4】従来のパケットデータサービスのためのチャネ
ル使用過程のフローチャート。
【図5】従来のCDMA方式に基づいた端末機の状態遷
移図。
【図6】本発明に係るパケットデータサービスを行う順
方向チャネルの構造図。
【図7】本発明に係るパケットデータサービスを行う逆
方向チャネルの構造図。
【図8】本発明に係るパケットデータサービスのための
端末機の状態遷移図。
【図9】パケット制御チャネルと順方向パケットトラヒ
ックチャネルとのタイミング関係の説明図。
【図10】パケット制御チャネルと逆方向パケットトラ
ヒックチャネルとのタイミング関係の説明図。
【図11】本発明に係る通信システムの基地局及び端末
機の構成図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尹 淳映 大韓民国ソウル特別市送波区可樂洞165番 地 (72)発明者 姜 煕園 大韓民国ソウル特別市中浪区面牧7洞1499 番地 Fターム(参考) 5K067 AA11 BB02 CC05 CC06 CC10 DD51 EE02 EE10 EE71 GG02 JJ12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信システムにおける端末機と基地
    局との間のパケットデータサービス方法において、 呼成立中のデータ送信期間で逆方向チャネルを占有して
    端末機から基地局へパケットデータを伝送し、パケット
    データ送信のない期間ではそのチャネルの占有を解除す
    ることを特徴とするパケットデータサービス方法。
  2. 【請求項2】 移動通信システムにおける端末機と基地
    局との間のパケットデータサービス方法において、 呼成立中のデータ送信期間で順方向チャネルを占有して
    基地局から端末機へパケットデータを伝送し、パケット
    データ送信のない期間ではそのチャネルの占有を解除す
    ることを特徴とするパケットデータサービス方法。
  3. 【請求項3】 順方向リンクにパケット制御チャネル及
    びパケットトラヒックチャネルを設けるとともに逆方向
    リンクにパケットトラヒックチャネルを設け、そのパケ
    ット制御チャネルにより両方向のパケットトラヒックチ
    ャネルの割当てを制御する請求項1又は請求項2記載の
    パケットデータサービス方法。
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