JP2000047803A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JP2000047803A
JP2000047803A JP21327698A JP21327698A JP2000047803A JP 2000047803 A JP2000047803 A JP 2000047803A JP 21327698 A JP21327698 A JP 21327698A JP 21327698 A JP21327698 A JP 21327698A JP 2000047803 A JP2000047803 A JP 2000047803A
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layer
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input plate
plate
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Katsutoshi Suzuki
克俊 鈴木
Seiichi Suga
誠一 菅
Masaru Komatsu
勝 小松
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 座標入力装置を用いて入力操作中に、一旦作
業を中断して座標入力板からペンを離しても、作業を再
開する際には中断前の最終位置から直ちに入力操作を再
開することができるようにする。 【解決手段】 座標入力装置10が座標入力板11を有
し、この座標入力板11上で位置決めするとき、コンピ
ュータディスプレイ1上に対応する座標位置がカーソル
2で表示されると共に、位置決め操作の少なくとも最終
点12の位置が座標入力板11上で目視できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータディ
スプレイ上にカーソル等で対応する座標位置を表示する
ための座標入力装置であって、その座標入力板上で位置
決めするとき、位置決め操作の少なくとも最終点の位置
が座標入力板上で目視できるようにした座標入力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】平板の面をXY座標に見立て、ペン又は
指などで前記平板の特定点を指定し、又は指定点を移動
して軌道を描くとき、そのXY情報がコンピュータに入
力され、コンピュータディスプレイ上の対応する座標位
置をカーソルが表示し又はカーソルが移動して軌跡が描
かれるようにした座標入力装置はタブレットと称して一
般に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の座標入力
装置を用いて入力操作を行う場合、例えばその入力操作
を中断して座標入力板からペン等を離し、キーボード操
作等を行った後に再度座標入力装置からの入力操作を再
開しようとすると、コンピュータディスプレイ上でカー
ソルが位置決め操作の最終点から予期しない場所に飛ん
でいて、そのカーソル探しに無用の時間と注意力を費や
し、思考が中断し、また見つけたカーソルを中断前の最
終点に正確に復帰させ、この最終点から作業を継続する
のにも時間と注意力を要するなど、入力操作を中断し再
開する際に作業効率が著しく低下するという問題があっ
た。本発明は、上記の課題を解決するためになされたも
のであって、従ってその目的は、入力操作中に作業を中
断して座標入力板からペン等を離しても、入力操作を前
回の最終位置から容易に再開することができ、作業効率
を向上させることができる座標入力装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明は、座標入力板上で位置決めするとき、コン
ピュータディスプレイ上に対応する座標位置が表示され
ると共に、位置決め操作の少なくとも最終点の位置が座
標入力板上で目視できるようにした座標入力装置を提供
する。前記の座標入力装置は、座標入力板が上層から順
に柔軟透明層と塑性変形層とを有し、前記柔軟透明層の
上から押圧により位置決めするとき、押圧位置における
前記塑性変形層の厚さが少なくとも一時的に減少するよ
うにしたものであることが好ましい。又は前記の座標入
力装置は、座標入力板が上層から順に柔軟透明層と粘着
層とを有し、前記柔軟透明層の上から押圧により位置決
めするとき、押圧位置において前記柔軟透明層と粘着層
とが少なくとも一時的に粘着するようにしたものである
ことが好ましい。又は前記の座標入力装置は、座標入力
板と、この座標入力板上に移動自由に載置される移動子
とを有し、前記の座標入力板に強磁性層が形成され、前
記の移動子が強磁性体からなり、前記の強磁性層と移動
子の少なくとも一方が磁化され、かつ前記移動子が位置
決めの最終点に残置されるようにしたものであることが
好ましい。又は前記の座標入力装置は、座標入力板と、
この座標入力板上に移動自由に載置される移動子とを有
し、前記の座標入力板に電気絶縁層が形成され、前記の
移動子が電気絶縁体からなり、前記の電気絶縁層と移動
子とが互いに逆電位となるように帯電され、かつ前記移
動子が位置決め操作の最終点に残置されるようにしたも
のであることが好ましい。又は前記の座標入力装置は、
座標入力板と、この座標入力板上に移動自由に載置され
る移動子とを有し、前記の座標入力板の表面に滑り止め
層が形成され、前記の移動子が荷重体からなり、かつ前
記移動子が位置決め操作の最終点に残置されるようにし
たものであることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例により図面を用いて説明する。 (実施例1)図1(a)において、実施例1の座標入力
装置10は、コンピュータを経由してコンピュータディ
スプレイ(以下、単に「ディスプレイ」という)1に接
続されている。この座標入力装置10は座標入力板11
を有していて、ペン4でこの座標入力板11の1点を位
置決めして押圧し、又は押圧したまま移動して軌道を描
くと、そのXY情報がコンピュータに入力され、ディス
プレイ1上の対応する座標位置をカーソル2が表示し、
又はカーソルが移動して軌跡3が描かれるようになって
いる。これと共に、座標入力板11上にも、位置決め操
作の少なくとも最終点の位置が、板面とは異なる色の点
又は線からなる押圧部12として一定時間残存し、目視
できるようになっている。
【0006】この座標入力装置10において座標入力板
11は、図1(b)に示すように、平板状の位置検出層
13と、その上に載置固定された軌跡形成板14とから
なっている。この内、位置検出層13は従来の座標入力
装置における座標入力板と同様であって、例えば直交X
Y軸に沿って配列した電極マトリックス式又は抵抗膜式
等のタブレット板から構成されている。
【0007】軌跡形成板14は、柔軟性のある透明フィ
ルムからなる柔軟透明層15と柔軟性のある着色層16
とを周辺でヒートシールして形成した偏平な袋の中に、
前記着色層16とは異なる色に着色したゲルを塑性変形
層17として封入して形成されている。この軌跡形成板
14は、柔軟透明層15が上層となるように位置検出層
13の上に載置固定されている。
【0008】この座標入力装置10は、座標入力板11
の一箇所をペン4等で押すと、表層の柔軟透明層15は
押圧部12が凹み、塑性変形層17は塑性変形して一時
的に厚さが減少する。これによって、この押圧部12で
は塑性変形層17と色が異なる着色層16が柔軟透明層
15を透して目視できるようになる。同時に前記の押圧
力は位置検出層13にも及ぶので、座標位置情報がコン
ピュータに送られディスプレイ1上にカーソル位置とし
て表示される。ペン4を押圧したまま移動して軌道を描
くと、これに対応する軌跡がディスプレイ1上に現れる
と共に、座標入力板11上にも軌道に沿って着色した軌
跡が現れる。しかし、塑性変形層17に生じた凹みは塑
性流動によって次第に均化されるので、座標入力板11
上に現れた軌跡は、初期に現れた部分から順に消滅し、
座標入力板10上には終期に形成された軌跡のみが残存
するようになる。
【0009】前記実施例1の座標入力装置10は、入力
操作中に一旦作業を中断して座標入力板11からペン4
を離し、他の作業を行った後に入力操作を再開する際、
少なくとも前回の最終点の位置は着色した押圧点として
座標入力板上に残存して目視できるので、この最終位置
を直ちに出発点として入力操作を再開することができ
る。従ってディスプレイ1上のカーソル2の位置に係わ
らず、その探索や移動に無用の時間を費やすことなく作
業を継続することができ、作業効率を向上させることが
できる。更に、座標入力板11は、その表層が柔軟な軌
跡形成板14からなっているので、従来の座標入力装置
を用いる場合よりペン入力の筆触がソフトになり、操作
感が向上する。
【0010】前記実施例1において、柔軟透明層15と
しては、柔軟性を有し強靱な透明フィルムであれば、例
えばポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、
ポリエステルフィルム等何れを用いてもよい。柔軟透明
層15は、透明であれば着色されていてもよく、また目
盛り等が印刷されていてもよい。
【0011】塑性変形層17を形成する素材としては、
押圧を加えたとき、少なくとも一時的に変形し得るもの
であればよく、その例としては水溶性高分子を含む可塑
性ゲル、水飴等の高粘度液体、粘土等の可塑性泥漿体、
非架橋のゴム等を挙げることができる。これらは透明で
あっても不透明であってもよく、また着色されていても
いなくてもよい。
【0012】この塑性変形層17は、柔軟透明層15の
下に積層された状態で、柔軟透明層15の上からペン4
等で押圧すると、その押圧部が厚さを減少して下層の着
色層16に達する凹みが形成され、これによって着色層
16の色が軌跡として視認できるようになる。そしてこ
の軌跡は、一定時間経過後には自然に消滅する。これは
塑性変形層を形成する素材の塑性流動により、凹みが元
の平面に戻ることによる。この軌跡が不必要に残留する
場合は、ローラ又はヘラ等で柔軟透明層15の上から均
せば、直ちに軌跡を消滅させることができる。
【0013】着色層16は必要不可欠のものではない
が、塑性変形層17に形成された軌跡を色の対比によっ
て視認し易くするのに有効であり、また柔軟透明層15
と共に偏平な袋を形成し、この中に塑性変形層17を漏
洩しないように収容して軌跡形成板14を構成するにも
便利である。そして実施例1の座標入力装置10は、従
来の座標入力装置(タブレット)の位置検出層13の上
に、前記の軌跡形成板14を載置固定するだけで作成で
きるので、極めて安価に製造することができる。
【0014】(実施例2)図2に示すように、実施例2
の座標入力装置20は座標入力板21を有していて、こ
の座標入力板21は、従来のものと同様な位置検出層2
3と、その上に載置固定された軌跡形成板24とからな
っている。この軌跡形成板24は、上層から順に柔軟性
のある透明フィルムからなる柔軟透明層25と粘着層2
7とから形成され、その間隙に、前記柔軟透明層25と
粘着層27との間隙を一側端から対向する側端までスイ
ープ走行し得る剥離棒26が挿入されている。前記の柔
軟透明層25は、裏面に擦りガラス状の微細な凹凸が形
成され光散乱性となっている。また、無負荷状態では柔
軟透明層25と粘着層27との間に空気層28が形成さ
れている。
【0015】この座標入力装置は、無負荷時には、柔軟
透明層25の凹凸面と空気層28とによって座標入力板
21全体が乳白色に見えている。この座標入力板21の
一箇所をペン4等で押すと、表層の柔軟透明層25は押
圧部22が凹み、空気層28を排除して粘着層27と粘
着する。この結果、柔軟透明層25の凹凸が粘着層によ
って埋められて光透過性となり、押圧部22は暗色に見
えるようになる。このとき同時に位置検出層23がその
座標位置を検出する。この座標入力板21上に形成され
た押圧軌跡を消去するには、剥離棒26をスイープ操作
して押圧部22を剥離すればよい。
【0016】(実施例3)図3に示すように、実施例3
の座標入力装置30は座標入力板31を有し、この座標
入力板31は、平板状の位置検出層33と、その下層に
配設された強磁性層34とからなっている。位置検出層
33は従来の座標入力装置における座標入力板と同様に
構成され、強磁性層34は鉄板からなっている。また、
この座標入力装置30は、位置検出層33の表面に、移
動自由に載置される移動子35を有している。この移動
子35はリング状に成形された磁石からなり、そのリン
グの内径は、ペン4の先端が抵抗なく嵌挿できるサイズ
になっている。
【0017】この座標入力装置30を用いて入力する際
には、前記移動子35にペン4の先端を嵌挿した状態で
位置決め操作を行う。これによって、ディスプレイの対
応する座標位置がカーソルによって表示される。ペン4
を座標入力板31上で移動すれば、その移動に対応して
カーソルがディスプレイ上を移動すると共に、移動子3
5はペン4の移動に付随して常にペン4の最終位置に存
在する。従って、入力操作中に、一旦作業を中断して座
標入力板からペンを離しても、ペン4の最終位置は移動
子35が残置されていることによって目視できる。移動
子35は、座標入力板31の表面に磁気的に吸引されて
いるので、座標入力板31が傾斜しても位置がずれるこ
とはない。
【0018】作業を再開する際には、ペン4をこの移動
子35のリング内に挿入すれば、中断前の最終位置から
直ちに入力操作を再開することができ、ディスプレイ上
のカーソルの位置に係わらず、その探索や移動に無用の
時間を費やすことなく作業を継続することができ、作業
効率を向上させることができる。
【0019】前記において、強磁性層34と移動子35
は、少なくとも何れか一方が磁化されていればよいの
で、例えば強磁性層34が磁性ゴム板であり、移動子3
5が鉄製又は磁石製のリングであってもよい。またこの
場合は強磁性層34が位置検出層33の上層に載置固定
されていてもよい。更に、移動子35の下面及び/又は
座標入力板31の表面には、滑りをよくするために例え
ばフッ素樹脂系等の薄膜が装着又は塗布されていてもよ
い。
【0020】(実施例4)実施例4の座標入力装置(図
示せず)において座標入力板は、表層として電気絶縁性
フィルムが張られた平板状の位置検出層からなり、その
表面に、移動自由に載置される電気絶縁性の移動子を有
している。この移動子は、リング状に成形された合成樹
脂からなり、そのリングの内径は、ペンの先端が抵抗な
く嵌挿できるサイズになっている。そして位置検出層の
電気絶縁性表層と移動子とは、互いに逆電位となるよう
に帯電され、これによって移動子は常に位置検出層に吸
着している。
【0021】この座標入力装置を用いて入力する際に
は、前記移動子にペンの先端を嵌挿した状態で入力操作
を行う。これによって、ディスプレイの対応する座標位
置がカーソルによって表示される。ペンを座標入力板上
で移動すれば、その移動に対応してカーソルがディスプ
レイ上を移動すると共に、移動子はペンの移動に付随し
て常にペンの最終位置に存在する。従って、入力操作中
に、一旦作業を中断して座標入力板からペンを離して
も、ペンの最終位置は移動子が残置されていることによ
って目視できる。移動子は、位置検出層の表層に静電気
的に吸引されているので、座標入力板が傾斜しても位置
がずれることはない。作業を再開する際には、ペンをこ
の移動子のリング内に挿入すれば、中断前の最終位置か
ら直ちに入力操作を再開することができ、ディスプレイ
上のカーソルの位置に係わらず、カーソルの探索や移動
に無用の時間を費やすことなく作業を継続することがで
き、作業効率を向上させることができる。
【0022】(実施例5)実施例5の座標入力装置(図
示せず)において座標入力板は、表層に軟質ゴム製等の
滑り止め層が形成され、その表面に、移動自由に鉄製の
移動子が載置されてなっている。この移動子はリング状
に成形され、そのリングの内径は、ペンの先端が抵抗な
く嵌挿できるサイズになっている。そして前記滑り止め
層の上で、荷重体である鉄製移動子は、移動可能ではあ
るが座標入力板が傾斜した程度では位置がずれないよう
に定置される。
【0023】この座標入力装置を用いて入力する際に
は、前記移動子にペンの先端を嵌挿した状態で入力操作
を行う。これによって、ディスプレイの対応する座標位
置がカーソルによって表示される。ペンを座標入力板上
で移動すれば、その移動に対応してカーソルがディスプ
レイ上を移動すると共に、移動子はペンの移動に付随し
て常にペンの最終位置に存在する。従って、入力操作中
に、一旦作業を中断して座標入力板からペンを離して
も、ペンの最終位置は移動子が残置されていることによ
って目視できる。荷重体である移動子は、滑り止め層に
よって滑り止めされているので、座標入力板が傾斜して
も位置がずれることはない。作業を再開する際には、ペ
ンをこの移動子のリング内に挿入すれば、中断前の最終
位置から直ちに入力操作を再開することができ、ディス
プレイ上のカーソルの位置に係わらず、カーソルの探索
や移動に無用の時間を費やすことなく作業を継続するこ
とができ、作業効率を向上させることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の座標入力装置は、位置決め操作
の少なくとも最終点の位置が座標入力板上で目視できる
ようにされているので、入力操作中に、一旦作業を中断
して座標入力板からペンを離しても、作業を再開する際
には、中断前の最終位置から直ちに入力操作を再開する
ことができ、ディスプレイ上のカーソルの位置に係わら
ず、その探索や移動に無用の時間を費やすことなく入力
作業を継続することができ、作業効率を大幅に向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す斜視図(a)と断面
図(b)
【図2】 本発明の他の一実施例を示す断面図
【図3】 本発明の更に他の一実施例を示す断面図
【符号の説明】 1:ディスプレイ 2:カーソル 3:軌跡 4:ペン 10:座標入力装置 11:座標入力板 12:押圧部 13:位置検出層 14:軌跡形成板 15:柔軟透明層 16:着色層 17:塑性変形層 20:座標入力装置 21:座標入力板 22:押圧部 23:位置検出層 24:軌跡形成板 25:柔軟透明層 26:剥離棒 27:粘着層 28:空気層 30:座標入力装置 31:座標入力板 33:位置検出層 34:強磁性層 35:移動子
フロントページの続き (72)発明者 小松 勝 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 Fターム(参考) 5B068 AA05 AA33 BB01 BB14 BC08 BC12 BD02 BD07 BD13 CD05 CD06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力板を有し、この座標入力板上で
    位置決めするとき、コンピュータディスプレイ上に対応
    する座標位置が表示されると共に、位置決め操作の少な
    くとも最終点の位置が座標入力板上で目視できるように
    したことを特徴とする座標入力装置。
  2. 【請求項2】 座標入力板が上層から順に柔軟透明層と
    塑性変形層とを有し、前記柔軟透明層の上から押圧によ
    り位置決めするとき、押圧位置における前記塑性変形層
    の厚さが少なくとも一時的に減少するようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。
  3. 【請求項3】 座標入力板が上層から順に柔軟透明層と
    粘着層とを有し、前記柔軟透明層の上から押圧により位
    置決めするとき、押圧位置において前記柔軟透明層と粘
    着層とが少なくとも一時的に粘着するようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。
  4. 【請求項4】 座標入力板と、この座標入力板上に移動
    自由に載置される移動子とを有し、前記の座標入力板に
    強磁性層が形成され、前記の移動子が強磁性体からな
    り、前記の強磁性層と移動子の少なくとも一方が磁化さ
    れ、かつ前記移動子が位置決め操作の最終点に残置され
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の座標入
    力装置。
  5. 【請求項5】 座標入力板と、この座標入力板上に移動
    自由に載置される移動子とを有し、前記の座標入力板に
    電気絶縁層が形成され、前記の移動子が電気絶縁体から
    なり、前記の電気絶縁層と移動子とが互いに逆電位とな
    るように帯電され、かつ前記移動子が位置決め操作の最
    終点に残置されるようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の座標入力装置。
  6. 【請求項6】 座標入力板と、この座標入力板上に移動
    自由に載置される移動子とを有し、前記の座標入力板の
    表面に滑り止め層が形成され、前記の移動子が荷重体か
    らなり、かつ前記移動子が位置決め操作の最終点に残置
    されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の座
    標入力装置。
JP21327698A 1998-07-28 1998-07-28 座標入力装置 Withdrawn JP2000047803A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010176310A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Ntt Docomo Inc 入力補助装置、その入力補助装置を備えた携帯機器
KR101136327B1 (ko) * 2009-05-01 2012-04-20 크루셜텍 (주) 휴대 단말기의 터치 및 커서 제어방법 및 이를 적용한 휴대 단말기

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