JP2000046636A - 葉たばこ計量装置 - Google Patents

葉たばこ計量装置

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JP2000046636A
JP2000046636A JP10225450A JP22545098A JP2000046636A JP 2000046636 A JP2000046636 A JP 2000046636A JP 10225450 A JP10225450 A JP 10225450A JP 22545098 A JP22545098 A JP 22545098A JP 2000046636 A JP2000046636 A JP 2000046636A
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JP
Japan
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leaf tobacco
weighing
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leaf
tobacco
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JP10225450A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Shigee
伸彦 重枝
Norio Okamoto
紀夫 岡本
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KIHARA SEISAKUSHO KK
Kihara Works Co Ltd
Original Assignee
KIHARA SEISAKUSHO KK
Kihara Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易、迅速かつ正確に葉たばこ計量作業を行
うことができる葉たばこ計量装置を提供する。 【解決手段】 床面10上を走行自在な走行台車11に
組み込まれ、スロープ17を介して、葉たばこを充填す
る葉たばこ梱包箱13をそのまま計量器14の箱載置面
12上に乗り入れることができるので、乾燥した葉たば
この重量を、葉たばこ梱包箱13内に充填したまま測定
することができ、計量作業に要する時間を著しく短縮で
きると共に、計量作業者を重労働から解放することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集荷されてきた乾
燥状態の葉たばこを計量する葉たばこ計量装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、たばこ製造作業の合理化の一環と
して、各耕作者が、それぞれ、自己の収穫した葉たばこ
を共同乾燥施設に持ち込み、そこで、一括して乾燥する
ようにしている。そして、乾燥後は、各計量作業者が袋
に葉たばこを所定量(40kg未満)収納した後、個別
に計量器で計量し、着葉位置別ごとに計量した重量、集
荷日時、耕作者、着葉位置等の葉たばこ計量データを記
録紙に記録し、この記録紙を各袋に付着している。さら
に、上記した各袋ごとの葉たばこ計量データを別個集め
て計量作業者の記録紙と照合しながら台帳に記載してい
る。一方、共同乾燥施設の管理者も、計量台帳に記載し
た各袋ごとの葉たばこ計量データをコンピュータに入力
して集計、管理している。その後、日本たばこ産業株式
会社が、再度、各袋ごとの正確な計量を行った後、所定
のたばこ製造工場や収納倉庫に移送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した葉た
ばこ計量作業は、未だ、以下の解決すべき課題を有して
いた。即ち、従来、乾燥した葉たばこを計量するには、
まず、押さえ蓋及び圧搾機と共に葉たばこ圧搾梱包機を
構成する上面が開口した葉たばこ梱包箱内に乾燥した葉
たばこを箱一杯に積み重ねると共に、葉たばこを圧搾機
により3〜4回にわたって繰り返し圧搾することによっ
て所定高さ及び重量(通常は、高さ:50cm、重量4
0kg未満)のコンパクトな葉たばこブロックを形成
し、この葉たばこブロックを葉たばこ梱包箱から取り出
した後袋詰めし、計量作業者が葉たばこブロックを抱え
て、一般に普及している固定設置型の計量器上に載せ、
葉たばこの計量を行っている。
【0004】しかし、このような葉たばこ計量作業にお
いては、計量作業者は重量物である葉たばこブロックを
葉たばこ梱包箱から取り出し、さらに、葉たばこブロッ
クを抱えて計量器上に載せなければならず、計量作業は
煩雑かつ手間を要すると共に、作業者に重労働を課する
ことにもなっていた。さらに、葉たばこ圧搾梱包機によ
ってコンパクトにした葉たばこの計量は葉たばこを袋詰
めした後に行うため、重量に過不足があった場合、葉た
ばこの一部を補充したり取り出したりして、その調整に
手数がかかり、作業性が低下する。特に、規定重量(4
0kg未満)に対して、超過分乾燥葉を取り出して調整
を行う場合、完全に圧縮された葉たばこは密着状態にあ
るため、一部の葉たばこを剥離するのは困難であり、調
整作業を煩雑なものとしていた。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、容易、迅速かつ正確に葉たばこ計量作業を
行うことができる葉たばこ計量装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の葉たばこ計量装置は、床面上を走行自在な走行台
車と、前記走行台車に組み込まれ、葉たばこの重量を、
箱載置面上に載置される葉たばこ梱包箱の重量と共に計
量する計量器と、前記走行台車の一側面に基部が連設さ
れ、前記床面から前記計量器の箱載置面に向けて上り勾
配の箱乗り入れ傾斜面を有するスロープと、前記走行台
車に取付けられ、前記計量器によって得られた葉たばこ
計量データを表示する表示器とを具備する。
【0007】請求項2記載の葉たばこ計量装置は、請求
項1記載の葉たばこ計量装置において、前記計量器は、
上面に前記箱載置面を形成する箱載置板と、該箱載置板
の下部に一定の平行間隔をあけて取付けられる2本のバ
ー型ロードセルと、該バー型ロードセル間に介設される
と共に該バー型ロードセルの出力から前記葉たばこの重
量を演算する和算箱を具備し、前記各バー型ロードセル
は、凹部を対向状態に配置した上、下縦長みぞ形鋼と、
該上、下縦長みぞ形鋼間に介設されたロードセル本体か
ら構成される。請求項3記載の葉たばこ計量装置は、請
求項2記載の葉たばこ計量装置において、前記上縦長み
ぞ形鋼の幅は前記下縦長みぞ形鋼の幅より大きく設定さ
れ、前記下縦長みぞ形鋼は前記上縦長みぞ形鋼の凹部内
に嵌入されている。請求項4記載の葉たばこ計量装置
は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の葉たばこ計量
装置において、前記スロープは前記走行台車に着脱自在
に取付けられる。
【0008】請求項5記載の葉たばこ計量装置は、請求
項1〜3のいずれか1項に記載の葉たばこ計量装置にお
いて、前記スロープの基部は前記走行台車の一側面に上
下方向に旋回自在に取付けられ、前記走行台車の箱載置
面上に載置可能としている。請求項6記載の葉たばこ計
量装置は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の葉たば
こ計量装置において、前記表示器は、前記葉たばこ計量
データを印刷するプリント装置を具備する。請求項7記
載の葉たばこ計量装置は、請求項1〜6のいずれか1項
に記載の葉たばこ計量装置において、前記表示器は、耕
作者番号別に品種番号、重量チェック設定データ及び風
袋値を登録し、計量前に前記耕作者番号を呼び出して前
記品種番号をデジタル表示させて、着葉位置及び前記耕
作者番号を確認して計量を行う機能を有する。請求項8
記載の葉たばこ計量装置は、請求項1〜7のいずれか1
項に記載の葉たばこ計量装置において、前記表示器を、
子局と親局との間で前記葉たばこ計量データを含めたデ
ータを相互にデータ通信し、前記親局で管理者に前記葉
たばこ計量データを集中管理可能にすると共に前記子局
で計量作業者に前記葉たばこ計量データを入出力可能に
する葉たばこ計量集中管理方法における前記子局として
用いる。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。 (第1の実施の形態)
【0010】まず、図1〜図4を参照して、本発明の第
1の実施の形態に係る葉たばこ計量装置Aの全体構成に
ついて説明する。図示するように、葉たばこ計量装置A
は、実質的に、床面10上を走行自在な走行台車11
と、走行台車11に組み込まれ、葉たばこの重量を、箱
載置面12上に載置される葉たばこ梱包箱13の重量と
共に計量する計量器14と、走行台車11の一側面に基
部15が連設され、床面10から計量器14の箱載置面
12に向けて上り勾配の箱乗り入れ傾斜面16を有する
スロープ17と、走行台車11に取付けられ、計量器1
4によって得られた葉たばこ計量データを表示する表示
器18とを具備する。
【0011】次に、上記した構成を有する葉たばこ計量
装置Aの各部の構成について、図1〜図5を参照して具
体的に説明する。図1〜図4に示すように、走行台車1
1は、上面が開口された偏平な矩形枠から構成されてお
り、その4つの角部には、それぞれ、一方向(走行台車
11の長手方向)に移動自在なキャスターからなる前、
後走行車輪19、20が取付けられている。また、その
底板21には、計量器14の箱載置面12の高さを調整
するためのアジャスターボルト22が取付けられてい
る。さらに、走行台車11の後部には走行台車11を押
し引きするためのハンドル23の基部が連結されてい
る。
【0012】次に、図3及び図4を参照して計量器14
の構成について説明すると、走行台車11の上面には、
走行台車11と略等しい面積の平面形状を有する偏平矩
形板からなる箱載置板24が配設されており、箱載置板
24の上面には箱載置面12が形成されている。箱載置
板24の下部又は下面には、幅方向に一定の平行間隔を
あけて2本のバー型ロードセル25、26が配設されて
いる。そして、バー型ロードセル25、26間にはバー
型ロードセル25、26の出力から葉たばこの重量を演
算する和算箱27が配設されている。バー型ロードセル
25、26は、図3及び図4に示すように、同一構成を
有しており、それぞれ、凹部を対向状態に配置した上、
下縦長みぞ形鋼28、29と、上、下縦長みぞ形鋼2
8、29間に介設されたロードセル本体30と、上縦長
みぞ形鋼28の上面に取付けられたゴムパッド30aか
ら構成される。
【0013】上記した構成において、上、下縦長みぞ形
鋼28、29は、それぞれ、計量器14の箱載置板24
と走行台車11の底板21に固着されているが、みぞ形
鋼構造は単なる平板と異なり十分な断面係数を有するの
で、十分な剛性を確保しながら、計量器14と走行台車
11の組み合わせ厚みを薄くすることができる。従っ
て、床面10から計量器14の箱載置面12までの高さ
を可及的に低くすることができる。その結果、スロープ
17の傾斜角度θを緩くすることができ、キャスター1
3aを有する葉たばこ梱包箱13を容易に箱載置面12
上まで乗り入れることができる。
【0014】さらに、本実施の形態では、図4に示すよ
うに、上縦長みぞ形鋼28の幅は下縦長みぞ形鋼29の
幅より大きく設定されており、下縦長みぞ形鋼29は上
縦長みぞ形鋼28の凹部内に嵌入されている。従って、
床面10から計量器14の箱載置面12までの高さをさ
らに低くすることができる。即ち、スロープ17の傾斜
角度θをさらに緩くすることができ、葉たばこ梱包箱1
3をさらに容易に箱載置面12上まで乗り入れることが
できる。
【0015】次に、図1、図3及び図4を参照してスロ
ープ17の構成について説明すると、図示するように、
スロープ17の基部15は走行台車11の一側面に着脱
自在に取付けられている。従って、非計量時のようにス
ロープ17を使用しない場合には、スロープ17を走行
台車11から取り外して、箱載置面12上に載置した
り、所定の保管個所で保管することができる。なお、図
6に示すように、スロープ31の基部を走行台車11の
一側面に枢軸32によって上下方向に旋回自在に取付け
ることによって、非計量時のようにスロープ31を使用
しない場合には、スロープ31を旋回して容易に台車の
箱載置面12上に載置することができる。
【0016】次に、図1〜図3及び図5を参照して、計
量器14によって得られた葉たばこ計量データを表示す
る表示器18の構成について説明する。即ち、図示する
ように、表示器18は、計量日時、耕作者、着葉位置等
に関する葉たばこ計量データをキー入力するデータ入力
装置33と、計量器14によって計量された葉たばこの
重量を自動的に表示したり、データ入力装置33によっ
て入力された葉たばこ計量データを表示する第1及び第
2のデータ表示装置34、35と、葉たばこ計量データ
を印刷するプリント装置36を具備する。
【0017】また、上記した構成を有する表示器18は
以下の機能を有する。 ワンタッチ風袋引きやデジタル風袋引き機能で乾燥
された葉たばこの重量をデジタル表示することができ
る。ここで、風袋引きとは、葉たばこを充填した葉たば
こ梱包箱13から空の葉たばこ梱包箱13の重量を差し
引くことを意味する。この際、複数の風袋重量を扱う場
合には、風袋データに基づいて風袋引きを行う。即ち、
複数の風袋値を登録しておき、必要に応じてキー操作に
より呼び出して風袋引きを行う。また、葉たばこ梱包箱
13の木製押さえ板が載っている場合、重量が違う葉た
ばこ梱包箱13が混在している場合にも簡単に風袋引き
を行うことができる。また、設定データによって風袋引
きを行う場合(計量時、自動的に風袋引きを行う場合)
には、品種番号、設定データと一緒に風袋値も耕作者番
号別に登録しておき、キー操作によりそれらのデータと
同時に呼び出して計量し、自動的に風袋引きが行われる
ようにしている。この場合、計量作業時に風袋引き操作
を省略することができる。
【0018】 葉たばこ重量のデジタル表示と共に重
量チェックを以下のようにして行うことができる。即
ち、葉たばこ重量が39kg以上の場合は、第2のデー
タ表示装置35においてその重量がデジタル表示される
と共に、第2のデータ表示装置35におけるランプHH
が点灯し、警報ブザーが鳴動する。葉たばこ重量が39
〜38kgの場合は、第2のデータ表示装置35におい
てその重量がデジタル表示されると共に、第2のデータ
表示装置35におけるランプHが点灯し、注意ブザーが
鳴動する。葉たばこ重量が38〜35kg、35〜30
kg、30kg以下の場合には、第2のデータ表示装置
35においてその重量がそれぞれデジタル表示されると
共に、第2のデータ表示装置35におけるランプOK、
L、LLがそれぞれ点灯する。また、データ入力装置3
3における前面キーHH、H、L、LLを押すことによ
って、上記した葉たばこ重量の範囲を任意に設定するこ
とができる。さらに、現在の設定値を作業前にデジタル
表示で確認することもできる。
【0019】 最初、耕作者番号別に、品種番号、重
量チェック設定データ、風袋値も登録する。計量前に耕
作者番号を呼び出して、品種番号をデジタル表示させて
着葉位置、耕作者番号を確認しながら計量を始める。計
量値のデジタル表示、重量チェック機能により計量が終
了すると印字のキー操作で同じ品種番号での1回ごとの
印字を行う。また、品種番号別の集計を小計印字のキー
操作で行って、さらに、計量器14による1日の作業総
合計をシフト総合計のキー操作で行う。
【0020】 プリント装置36には複写ロール紙を
使用することができる。表の紙は計量値を印字後、多少
紙送りしてペーパーカッターで切り取り、梱包袋につけ
る。コピー紙は、複写印字後、切り取らず1日の作業終
了時にロール紙と切り離して管理室へ持っていく。その
後、管理者がパーソナルコンピュータにデータを打ち込
み、管理する。 耕作者番号は1〜99まで登録できる。
【0021】 品種番号で着葉位置、耕作者番号のデ
ジタル表示及び印刷ができる。品種番号は品種のキー操
作により設定可能であり、6桁まで使用出来る。例え
ば、下記のように着葉位置番号、耕作者番号を設定でき
る。即ち、下葉を1、中葉を2、合葉を3、本葉を4、
上葉を5、天葉を6とした場合、耕作者10番の本葉
は、4─10の品種番号とすることができる。このと
き、品種番号は着葉位置が変われば、作業前に着葉位置
番号を再設定する必要がある。上記した設定は、上記の
形態に限らず、例えば、耕作者番号の所を着葉位置番号
としてもよい。各耕作者番号は一連の作業ごとに設定す
ることもできる。 日付ボタンにより、本日の日付が数秒間表示され
る。続いて、数秒間、時刻の表示ができ、日付、時刻の
確認ができる。
【0022】次に、上記した構成を有する葉たばこ計量
装置Aによる葉たばこ計量作業について説明する。葉た
ばこ梱包箱13内に所定量(40kg未満)の乾燥した
葉たばこを充填すると共に圧搾機を用いて圧搾する。な
お、この時点で、計量器14を搭載した走行台車11は
予め圧搾機の近傍に配置されている。キー操作により耕
作者番号毎の品種番号や風袋値も読み出し、それらのデ
ータを確認する。
【0023】次に、キャスター13aを有する葉たばこ
梱包箱13を動かして、葉たばこ梱包箱13を計量器1
4の箱載置面12上に乗り入れると、計量器14が葉た
ばこ梱包箱13内に充填されている葉たばこの重量を自
動的に測定する。この際、自動的に風袋引きが行われ、
葉たばこの正味の重量が第1のデータ表示装置34上に
表示される。一方、第2のデータ表示装置35上には葉
たばこ梱包箱13の重量が表示される。その後、葉たば
こが所定量ない場合は、葉たばこを追加したり、取り出
して、重量の調整を行う。その後、プリント装置36を
作動して葉たばこ計量データを印刷し、印刷したデータ
紙を梱包袋に付着したり、その日の最終計量結果のデー
タ紙を管理者にもっていく。
【0024】このように、本実施の形態では、乾燥した
葉たばこの重量を、葉たばこ梱包箱13内に充填したま
ま測定することができるので、計量作業に要する時間を
著しく短縮できると共に、計量作業者を重労働から解放
することができる。また、乾燥した葉たばこの計量を行
うに際して、自動的に風袋引きを行うことができるの
で、容易かつ迅速に計量作業を行うことができる。さら
に、最後の圧搾を行う前に計量作業を終了することがで
きるので、葉たばこの重量調整を容易に行うことができ
る。
【0025】(第2の実施の形態)次に、図7〜図10
を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る葉たばこ
計量装置A1について説明する。本実施の形態は、第1
の実施の形態に係る表示器18に相当する表示器40
を、子局と親局との間で葉たばこ計量データを含めたデ
ータを相互にデータ通信し、親局で管理者に葉たばこ計
量データを集中管理可能にすると共に、子局で計量作業
者に葉たばこ計量データを入出力可能にする葉たばこ計
量集中管理方法における子局として用いることを特徴と
する。図7に示すように、葉たばこ計量集中管理方法に
用いる葉たばこ計量集中管理装置39は、複数の子局を
なす表示器40と一台の親局41を、インターフェース
装置42と送受信ケーブル43からなるデータ送受信装
置によって相互にデータ通信可能に接続することによっ
て構成されている。
【0026】上記した構成を有する葉たばこ計量集中管
理装置39において、各表示器40は図7及び図8、特
に、図8に示すように構成されている。即ち、図示する
ように、各表示器40は、乾燥した葉たばこ(重量)を
計量する計量器44(第1の実施の形態における計量器
14に相当する)と、計量日時、耕作者、着葉位置等に
関する葉たばこ計量データを入力するデータ入力装置4
5と、葉たばこ計量データを印刷したり、親局41から
の耕作者同一性確認データを印刷する第1のプリント装
置46、データ入力装置45によって入力された葉たば
こ計量データを表示するデータ表示装置47を具備す
る。なお、図8には、表示器40を構成する装置本体の
みが記載されており、装置本体に接続される計量器44
は記載されていない。
【0027】図8に示すデータ入力装置45の各部の構
成及び機能について、以下、さらに詳細に説明する。デ
ータ入力装置45は、0〜9から形成されるテンキース
イッチ48と、耕作者スイッチ49と、着葉位置スイッ
チ50と、確認スイッチ51と、確定スイッチ52とか
らなる。
【0028】ここに、耕作者スイッチ49は、耕作者に
予め付与されている耕作者登録番号を入力するためのも
のであり、具体的には、耕作者スイッチ49を押した
後、所定のテンキースイッチ48を押すことによって耕
作者登録番号を表示器40に入力することができる。ま
た、入力された耕作者登録番号は、図8及び図9に示す
ように、データ表示装置47の耕作者登録番号表示部5
3に表示されることになる。着葉位置スイッチ50は、
たばこの幹から葉たばこを採取した位置(上葉、下葉、
中葉等)を入力するものであり、具体的には、着葉位置
スイッチ50を押した後、所定のテンキースイッチ48
を押すことによって着葉位置を表示器40に入力するこ
とができる。例えば、テンキースイッチ48の内、1は
下葉、2は中葉、3は合葉、4は本葉、5は上葉、6は
天葉とすることができる。また、入力された着葉位置
は、図8及び図9に示すように、データ表示装置47の
着葉位置表示部54に表示されることになる。
【0029】確認スイッチ51は、全ての葉たばこ計量
データをデータ入力装置45に入力した後、親局41に
葉たばこ計量データを送信するためのものである。即
ち、この確認スイッチ51を押すことによって、葉たば
こ計量データが親局41に速やかに送信されることにな
る。なお、この時点では、親局41は受信した葉たばこ
計量データを処理(記憶等)したり、集中管理すること
はない。しかし、この確認スイッチ51の作動に連動し
て、親局41は後述する耕作者同一性確認データを表示
器40に送信する。
【0030】確定スイッチ52は、計量作業者が、耕作
者同一性確認データを入手して耕作者の同一性を確認し
た後に押すものであり、この確定スイッチ52を押すこ
とにより、第1のプリント装置46から、耕作者登録番
号、計量日時、耕作者名、着葉位置及び乾燥された葉た
ばこの計量値が印刷されると共に、親局41に既に送信
されていた葉たばこ計量データが、親局41のメモリ等
に記憶され、その後の処理及び集中管理が可能となる。
【0031】図8及び図9に示すように、データ表示装
置47には計量値表示部55が設けられている。そし
て、図7に示すロードセル等を具備する計量器44上に
乾燥された葉たばこを押し込み状態に充填した葉たばこ
梱包箱13が搭載されると、その計量値が、風袋引きさ
れて、葉たばこ計量データの一部として、自動的に、計
量値表示部55に表示されることになる。なお、上記し
た確認スイッチ51を押すことによって始めて計量値が
計量値表示部55に表示されるようにすることもでき
る。図8及び図9に示すように、データ表示装置47
は、計量器44等が故障しているときに点灯する故障表
示灯L1 と、計量作業者が耕作者登録番号や着葉位置の
番号を間違えて入力した場合に点灯する設定不良表示灯
2 や、確定スイッチ52を押して、親局41へ問い合
わせをしている時に点灯する通信中表示灯L3を具備す
る。また、表示器40は、図8に示すように、故障が起
きた時、又は第1のプリント装置46の紙切れの時に断
続音を出して鳴動するブザーBや、電源スイッチSを具
備する。
【0032】次に、各表示器40に接続される親局41
の構成について、図7及び図10を参照して概念的に説
明する。図7に示すように、親局41は、各表示器40
からデータ送受信装置によって送信される葉たばこ計量
データを処理すると共に集中管理するパーソナルコンピ
ュータ56と、葉たばこ計量データを画面上に表示する
ディスプレイ装置57と、葉たばこ計量データを印刷す
る第2のプリント装置58を具備する。パーソナルコン
ピュータ56は、本実施の形態では、図10に示すよう
に、CPU(中央演算処理装置)58aと、記憶装置で
あるROM59及びRAM60と、I/Oポート61、
62と、CPU58aへキー入力やマウス入力を行う入
力ポート63とから構成されている。
【0033】上記した構成において、親局41は、葉た
ばこ計量データを各表示器40から受信した際に表示器
40に耕作者同一性確認データを送信することになり、
この耕作者同一性確認データに基づいて、計量作業者
は、耕作者の同一性を確認することができる。そして、
その後、計量作業者が確定スイッチ52を押すことによ
って、確定信号を親局41に送信すると、親局41は葉
たばこ計量データを処理(記憶等)すると共に集中管理
することが可能となる。
【0034】本実施の形態では、子局を構成する複数の
表示器40と一台の親局41間において、乾燥した葉た
ばこの計量日時、耕作者、着葉位置、計量した重量等に
関する葉たばこ計量データを含めたデータを相互にデー
タ通信可能としたので、親局41で管理者は葉たばこ計
量データを集中管理することができると共に、表示器4
0で計量作業者は同一の葉たばこ計量データを入手する
ことができる。
【0035】以上、本発明を、いくつかの実施の形態を
参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の
形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその
他の実施の形態や変形例も含むものである。
【0036】
【発明の効果】請求項1〜8記載の葉たばこ計量装置に
おいては、床面上を走行自在な走行台車に組み込まれ、
スロープを介して、葉たばこを充填する葉たばこ梱包箱
をそのまま計量器の箱載置面上に乗り入れることができ
るので、乾燥した葉たばこの重量を、葉たばこ梱包箱内
に充填したまま測定することができ、計量作業に要する
時間を著しく短縮できると共に、計量作業者を重労働か
ら解放することができる。また、乾燥した葉たばこの計
量を行うに際して、自動的に風袋引きを行うことができ
る構成とした場合は、さらに容易かつ迅速に計量作業を
行うことができる。さらに、最後の圧搾を行う前に計量
作業を終了することができるので、葉たばこの重量調整
を容易に行うことができる。
【0037】請求項2記載の葉たばこ計量装置において
は、計量器は実質的に2本のバー型ロードセルから構成
され、各バー型ロードセルは凹部を対向状態に配置した
上、下縦長みぞ形鋼と、上、下縦長みぞ形鋼間に介設さ
れたロードセル本体から構成されているので、十分な剛
性を確保しながら、計量器と走行台車の組み合わせ厚み
を薄くすることができる。従って、床面から計量器の箱
載置面までの高さを可及的に低くすることができ、スロ
ープの傾斜角度を緩くすることができ、葉たばこ梱包箱
を容易に箱載置面上まで乗り入れることができる。
【0038】請求項3記載の葉たばこ計量装置において
は、上縦長みぞ形鋼の幅は下縦長みぞ形鋼の幅より大き
く設定されており、下縦長みぞ形鋼は上縦長みぞ形鋼の
凹部内に嵌入されている。従って、床面から計量器の箱
載置面までの高さをさらに低くすることができ、スロー
プの傾斜角度をさらに緩くすることができ、葉たばこ梱
包箱をさらに容易に箱載置面上まで乗り入れることがで
きる。請求項4記載の葉たばこ計量装置においては、ス
ロープの基部は走行台車の一側面に着脱自在に取付けら
れているので、非計量時のようにスロープを使用しない
場合には、スロープを走行台車から取り外して、箱載置
面上に載置したり、所定の保管個所で保管することがで
きる。
【0039】請求項5記載の葉たばこ計量装置において
は、スロープの基部を走行台車の一側面に枢軸によって
上下方向に旋回自在に取付けることによって、非計量時
のようにスロープを使用しない場合には、スロープを旋
回して容易に箱載置面上に台車の箱載置面上に載置する
ことができる。請求項6記載の葉たばこ計量装置におい
ては、表示器は、葉たばこ計量データを印刷するプリン
ト装置を具備するので、計量作業者は容易に葉たばこ計
量データを出力することができる。
【0040】請求項7記載の葉たばこ計量装置おいて
は、表示器は、耕作者番号別に品種番号、重量チェック
設定データ及び風袋値を登録し、計量前に耕作者番号を
呼び出して品種番号をデジタル表示させて、着葉位置及
び前記耕作者番号を確認して計量を行う機能を有する。
従って、耕作者ごとに、迅速、正確かつ確実に葉たばこ
計量を行うことができる。請求項8記載の葉たばこ計量
集中管理方法においては、複数又は一台の子局としての
表示器と一台の親局間において、乾燥した葉たばこの計
量日時、耕作者、着葉位置、計量した重量等に関する葉
たばこ計量データを含めたデータを相互にデータ通信可
能としたので、親局で管理者は葉たばこ計量データを集
中管理することができると共に、表示器で計量作業者は
同一内容の葉たばこ計量データを入手することができ、
葉たばこ計量装置の使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る葉たばこ計量
装置の斜視図である。
【図2】同葉たばこ計量装置の正面図である。
【図3】同葉たばこ計量装置の平面図である。
【図4】同葉たばこ計量装置の要部拡大説明図である。
【図5】同葉たばこ計量装置における表示器の斜視図で
ある。
【図6】同葉たばこ計量装置におけるスロープの変形例
の説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る葉たばこ計量
装置を一部とする葉たばこ計量集中管理装置のブロック
図である。
【図8】同葉たばこ計量集中管理装置における表示器の
正面図である。
【図9】同葉たばこ計量集中管理装置におけるデータ表
示装置の拡大正面図である。
【図10】同葉たばこ計量集中管理装置におけるパーソ
ナルコンピュータのブロック図である。
【符号の説明】
A 葉たばこ計量装置 A1 葉たばこ
計量装置 B ブザー L1 故障表示
灯 L2 設定不良表示灯 L3 通信中表
示灯 S 電源スイッチ θ 傾斜角度 10 床面 11 走行台車 12 箱載置面 13 葉たばこ
梱包箱 13a キャスター 14 計量器 15 基部 16 箱乗り入
れ傾斜面 17 スロープ 18 表示器 19 前走行車輪 20 後走行車
輪 21 底板 22 アジャス
ターボルト 23 ハンドル 24 箱載置板 25 バー型ロードセル 26 バー型ロ
ードセル 27 和算箱 28 上縦長み
ぞ形鋼 29 下縦長みぞ形鋼 30 ロードセ
ル本体 30a ゴムパット 31 スロープ 32 枢軸 33 データ入
力装置 34 第1のデータ表示装置 35 第2のデ
ータ表示装置 36 プリント装置 39 葉たばこ
計量集中管理装置 40 表示器 41 親局 42 インターフェース装置 43 送受信ケ
ーブル 44 計量器 45 データ入
力装置 46 第1のプリント装置 47 データ表
示装置 48 テンキースイッチ 49 耕作者ス
イッチ 50 着葉位置スイッチ 51 確認スイ
ッチ 52 確定スイッチ 53 耕作者登
録番号表示部 54 着葉位置表示部 55 計量値表
示部 56 パーソナルコンピュータ 57 ディスプ
レイ装置 58 第2のプリント装置 58a CPU 59 ROM 60 RAM 61 I/Oポート 62 I/Oポ
ート 63 入力ポート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上を走行自在な走行台車と、 前記走行台車に組み込まれ、葉たばこの重量を、箱載置
    面上に載置される葉たばこ梱包箱の重量と共に計量する
    計量器と、 前記走行台車の一側面に基部が連設され、前記床面から
    前記計量器の箱載置面に向けて上り勾配の箱乗り入れ傾
    斜面を有するスロープと、 前記走行台車に取付けられ、前記計量器によって得られ
    た葉たばこ計量データを表示する表示器とを具備する葉
    たばこ計量装置。
  2. 【請求項2】 前記計量器は、上面に前記箱載置面を形
    成する箱載置板と、該箱載置板の下部に一定の平行間隔
    をあけて取付けられる2本のバー型ロードセルと、該バ
    ー型ロードセル間に介設されると共に該バー型ロードセ
    ルの出力から前記葉たばこの重量を演算する和算箱を具
    備し、前記各バー型ロードセルは、凹部を対向状態に配
    置した上、下縦長みぞ形鋼と、該上、下縦長みぞ形鋼間
    に介設されたロードセル本体から構成されることを特徴
    とする請求項1記載の葉たばこ計量装置。
  3. 【請求項3】 前記上縦長みぞ形鋼の幅は前記下縦長み
    ぞ形鋼の幅より大きく設定され、前記下縦長みぞ形鋼は
    前記上縦長みぞ形鋼の凹部内に嵌入されていることを特
    徴とする請求項2記載の葉たばこ計量装置。
  4. 【請求項4】 前記スロープは前記走行台車に着脱自在
    に取付けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の葉たばこ計量装置。
  5. 【請求項5】 前記スロープの基部は前記走行台車の一
    側面に上下方向に旋回自在に取付けられ、前記走行台車
    の箱載置面上に載置可能としたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の葉たばこ計量装置。
  6. 【請求項6】 前記表示器は、前記葉たばこ計量データ
    を印刷するプリント装置を具備することを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1項に記載の葉たばこ計量装置。
  7. 【請求項7】 前記表示器は、耕作者番号別に品種番
    号、重量チェック設定データ及び風袋値を登録し、計量
    前に前記耕作者番号を呼び出して前記品種番号をデジタ
    ル表示させて、着葉位置及び前記耕作者番号を確認して
    計量を行う機能を有することを特徴とする請求項1〜6
    のいずれか1項に記載の葉たばこ計量装置。
  8. 【請求項8】 前記表示器を、子局と親局との間で前記
    葉たばこ計量データを含めたデータを相互にデータ通信
    し、前記親局で管理者に前記葉たばこ計量データを集中
    管理可能にすると共に前記子局で計量作業者に前記葉た
    ばこ計量データを入出力可能にする葉たばこ計量集中管
    理方法における前記子局として用いることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の葉たばこ計量装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004014031A1 (de) * 2003-10-16 2005-10-13 Hauni Primary Gmbh Behälter der Tabak verarbeitenden Industrie
CN103932372A (zh) * 2014-04-21 2014-07-23 龙岩市三佳冶金炉料有限公司 烤烟操作装置
CN104215310A (zh) * 2014-09-02 2014-12-17 上海烟草集团有限责任公司 一种烟叶烟箱智能称重方法
CN115005476A (zh) * 2022-06-06 2022-09-06 河南省烟草公司许昌市公司 一种烟叶收购、精准装载成包一体化的自动生产方法

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