JP2000045097A - コ―ティング形成方法及び電極構体 - Google Patents

コ―ティング形成方法及び電極構体

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JP2000045097A
JP2000045097A JP14026399A JP14026399A JP2000045097A JP 2000045097 A JP2000045097 A JP 2000045097A JP 14026399 A JP14026399 A JP 14026399A JP 14026399 A JP14026399 A JP 14026399A JP 2000045097 A JP2000045097 A JP 2000045097A
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JP14026399A
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English (en)
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Thomas S Buzak
トーマス・エス・ブザック
Kevin J Ilcisin
ケビン・ジェー・イルシシン
Paul C Martin
ポール・シー・マーティン
F G Bongaerutsu Petrus
ペトルス・エフェ・ゲー・ボンガエルツ
L J Burufumans Adrianus
アドリアヌス・エル・イェー・ブルフマンス
G A Den Bigeler Johannes
ヨハネス・ゲー・アー・デン・ビゲラー
Jacob Bruinink
ヤコブ・ブロイニンク
L J L Van Hereputto Henri
ヘンリ・エレ・イェー・エレ・ファン・ヘレプット
A Kaan Babaa
ババー・エー・カーン
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Koninklijke Philips NV
Tektronix Inc
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Koninklijke Philips Electronics NV
Tektronix Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気泳動デポジション・セルを用いて、PA
LC表示パネル内の陰極電極26上にコーティングを簡
単に形成する。 【解決手段】 液体内でガラス・フリット及びダイアモ
ンド粉末が懸濁状態になった薬浴を設け;この薬浴を電
気泳動デポジション・セルに用いて;薬浴内の直流電圧
源の陽極50と、PALC表示パネルの陰極26との間
に直流電圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属物をコーティ
ング(被覆)する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アメリカ合衆国特許第5077553号
(日本特許第2601713号に対応)は、データ蓄積
要素をアドレス指定する装置を記載している。このアメ
リカ合衆国特許第5077553号に開示された装置を
実際に実施したプラズマ・アドレス液晶(PALC)表
示パネルの断面を図2に示す。なお、図を明瞭にするた
め、断面を示す斜線は省略している。
【0003】図2に示すPALCパネルは、下側から順
番に、偏光子2と、チャンネル部材4と、カバー・シー
ト(マイクロシートとして一般的に知られている)6
と、電気光学材料層10と、平行で透明なデータ駆動電
極の配列(図2の場合、12で示す1個のみのデータ駆
動電極が見える)と、データ駆動電極を支持する上側基
板14と、上側偏光子16とを具えている。カラー表示
パネルの場合、このパネルは、電気光学材料層10及び
上側基板14の間にカラー・フィルタ(図示せず)を含
んでいる。このパネルは、視野角度を改善する層や他の
目的の層を含んでもよい。チャンネル部材4は、典型的
には、ガラスで作られており、その上側主面に多数の平
行なチャンネル20が形成されている。複数のチャンネ
ル20は、リブ22で分離されており、ヘリウムなどの
イオン化可能なガスが充填されている。陽極24及び陰
極26がチャンネル20の各々に設けられている。チャ
ンネル20は、(パネルに対して垂直に見た場合)デー
タ駆動電極12と直交しており、データ駆動電極12が
チャンネル20と交差する領域が、個別のパネル要素2
8を形成する。各パネル要素28は、電気光学材料層1
0と、上側偏光子16と、下側偏光子2とを含んでいる
とみなせる。パネル要素28の境界となる表示パネルの
上側面の領域は、表示パネルの単一ピクセル30を構成
する。なお、参照番号32は、観察者の視点を示す。
【0004】1個のチャンネル20内の陽極24が基準
電位に供給され、適切でより負の電圧がこのチャンネル
内の陰極26に供給されると、そのチャンネル内のガス
がプラズマを生成し、このプラズマがカバー・シート6
の下側面に対して基準電位源への導電路を形成する。デ
ータ駆動電極12が基準電位ならば、このデータ駆動電
極12がチャンネル20と交差する電気光学材料層10
のボリューム要素(ある量から成る要素)には実質的な
電界が存在せず、パネル要素28はオフとみなせる。こ
れとは反対に、データ駆動電極12が基準電位と実質的
に異なる電位ならば、電気光学材料層10のボリューム
要素内に実質的な電界が生じ、パネル要素28はオンと
みなせる。
【0005】以下の説明においては、本発明の要旨を制
限するものではないが、下側偏光子2は、線形偏光子で
あり、その偏光面は、基準面に対して0度の如く任意に
でき、上側偏光子16は、90度の偏光面を有する線形
偏光子であると仮定する。また、電気光学材料層10の
材料は、そこを通過する線形に偏光された光の偏光面
を、電気光学材料の電界の関数である角度だけ回転させ
る。パネル要素がオフのとき、回転角は90度であり、
パネル要素がオンのとき、回転角はゼロである。
【0006】偏光されない白色光を放射する幅広な光源
34により、このパネルを下側から照明する。パネルを
均一に照明するために、散乱面を有する背面ガラス・デ
ィフーザー(すりガラス)18を光源34及びパネルの
間に配置してもよい。光源34から所定のパネル要素2
8に入射する光は、下側偏光子2によりゼロ度に線形偏
光され、チャンネル部材4、チャンネル20、カバー・
シート6、電気光学材料のボリューム要素を順次通過し
て、上側偏光子16及び観察者32に向かう。パネル要
素がオフならば、電気光学材料のボリューム要素を通過
する線形に偏光された光の偏光面は90度回転するの
で、上側偏光子16への入射光の偏光面は90度であ
る。この光は、上側偏光子16を通過し、ピクセルを照
明する。一方、パネル要素がオンならば、線形に偏光さ
れた光の偏光面は、電気光学材料のボリューム要素を通
過しても変化しない。上側偏光子16の入射光の偏光面
はゼロ度なので、この光は、上側偏光子16により阻止
され、ピクセルは暗い。液晶材料内の電界が、パネル要
素28のオフ及びオンに関連した値の中間ならば、この
光は、上側偏光子16を通過するが、その輝度は電界に
より決まり、グレー・スケール(中間調)を表示でき
る。
【0007】PALC表示パネルの実施においては、チ
ャンネルを形成する領域の付近で、チャンネル部材4を
エッチングして、台部(プラトー)36を設けて、この
台部内にチャンネル20を形成する。台部の周辺部付近
に延びるラベット(さねはぎ)40内のエンドレス・フ
リット・ビーズ38により、カバー・シート6をチャン
ネル部材に固定する。上側基板14及びそこに支持され
たデータ駆動電極12を含む上側基板アセンブリ(組立
体)を、接着用ビーズ42によりチャンネル部材4に取
り付ける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】純粋なヘリウムをイオ
ン化可能なガスとして使用することの欠点は、ストロー
ブ・パルスを取り除いた後に、プラズマが迅速に(1〜
2μ秒)減衰しないことである。減衰が遅延すること
は、PALC表示パネルのアドレス指定特性を制限す
る。
【0009】充填するガス内にネオンを含ませると、プ
ラズマの減衰を加速できる。しかし、ヘリウムよりも分
子量の大きいネオンや他のガスを付加することは、陰極
に望ましくないスパッタリングが生じて、表示パネルの
有効寿命が短縮する。
【0010】スパッタリング損傷を軽くするために、陰
極を、金属基部と、希土類ヘキサホウ化物(rare earth
hexaboride)、例えば、ランタン・ヘキサホウ化物(l
antanum hexaboride)の如き無反応性材料のコーティン
グとを有する複合構造にすることが提案されている。
【0011】電気泳動により、ランタン・ヘキサホウ化
物のコーティングを金属物上にデポジションすることが
示唆されている。電気泳動デポジション・セルは、薬浴
(chemical bath)を含む容器と、薬浴内に沈められた
電極に正端子が接続された直流電圧源とから構成され
る。正イオン含んだ液体に、デポジションされる物質を
懸濁状態で、薬浴を含んでいる。コーティングされる金
属物は、直流電圧源の負端子に接続され、薬浴内に浸さ
れる。正イオンが粒子に付着し、電界がこれら粒子を、
デポジション先の金属物に移動させる。次に、電気泳動
によりデポジションされたコーティングを有する金属物
を薬浴から取り出す。ランタン・ヘキサホウ化物のコー
ティングを金属物にデポジションした特別の場合、薬浴
の固体構成物には、ランタン・ヘキサホウ化物及びガラ
ス・フリットの混合物が含まれているので、この混合物
が金属物上にデポジションされる。コーティングされた
金属物を薬浴から取り出すと、この金属物を加熱し、ガ
ラス・フリットを溶融し、ヘキサホウ化物粒子を金属物
にバインド(拘束)する。
【0012】PALC表示パネルの陰極を、ダイアモン
ド、又はダイアモンドの包含物を含んだ炭素(いわゆる
ダイアモンド状炭素(diamon-like carbon)、即ち、D
LC)のコーティングを有する金属基部で構成すること
も提案されている。ダイアモンド又はDLCのコーティ
ングには、負電子親和力の特性があるので、このコーテ
ィングが比較的低い電界で電子を放射する。よって、ダ
イアモンド又はDLCコーティングを陰極に用いること
により、プラズマが開始するのに用いる点火電圧を下げ
ることができると共に、放射電流を増加できるので、短
時間に、プラズマを均一にできる。これら要因は、プラ
ズマのスイッチング特性に好ましい影響を与える。
【0013】ダイアモンド又はDLCのコーティングを
有する陰極は、スパッタリング損傷に対しても好まし
い。それは、低下した点火電圧の結果、低い電界により
正イオンが加速されるためである。さらに、ダイアモン
ド又はDLCコーティングは堅いので、スパッタリング
に対して固有の耐性がある。
【0014】また、PALC表示パネルの陰極を被覆す
る炭素含有コーティングは、プラズマ内に炭素を導出し
て、プラズマの活動性を改善する点、特に、スパッタリ
ングを取り除いた後のプラズマの減衰を加速する点が示
唆されている。
【0015】したがって、本発明は、PALC表示パネ
ルなどに用いる金属電極上にコーティングを簡単に形成
するための方法を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の第1の
観点によれば、本発明は、表示パネル内の金属電極上に
コーティングを形成するコーティング形成方法であっ
て;液体内でガラス・フリット及びダイアモンド粉末が
懸濁状態になった薬浴を設け;この薬浴を電気泳動デポ
ジション・セルに用いて、金属電極を陰極として接続す
ることを特徴としている。
【0017】本発明の第2の観点によれば、本発明は、
表示パネル内の金属電極上にコーティングを形成するコ
ーティング形成方法であって;液体内で粒状物質が懸濁
状態になった薬浴を設けるステップと;電気泳動デポジ
ション・セルに薬浴を用いて、金属電極を陰極として接
続するステップとを具え;粒状物質がガラス・フリット
及びダイアモンド粉末を含むことを特徴としている。
【0018】本発明の第3の観点によれば、本発明の電
極構体は、ダイアモンド又はダイアモンド状炭素のコー
ティングを有する金属物を具え、電気泳動デポジション
によりコーティングを金属物に付着させることを特徴と
している。
【0019】本発明の第4の観点によれば、本発明は、
液体内でガラス・フリット及びダイアモンド粉末が懸濁
状態になった電気泳動デポジション浴槽である。
【0020】本発明の第5の観点によれば、本発明は、
絶縁基板と、この絶縁基板上の金属電極とを有する表示
パネルの製造における中間構体を製造する方法であっ
て;液体内でガラス・フリット及びダイアモンド粉末が
懸濁状態になった薬浴を設け;電気泳動デポジション・
セルに薬浴を用いて、金属電極を陰極として接続して、
電極上にコーティングを形成している。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明を更に理解すると共に、本
発明をどの様に実施するかを示すために、以下、添付図
を参照して本発明の好適実施例を説明する。なお、図1
において、図2と同様な素子は同じ参照符号で示す。ま
た、本明細書において、上側及び下側などのように方向
及び位置を表す用語は、図面に対する方向及び位置を示
すが、これらは、絶対的な意味においても、このように
限定するものではない。よって、例えば、本明細書で上
側として説明した表面は、本発明を実際に実施した場合
においては、下面かもしれないし、上側でも下側でもな
く垂直面かもしれない。
【0022】図1は、本発明を実施する電気泳動デポジ
ション・セル内におけるPALC表示パネルのチャンネ
ル部材の部分的断面図である。本発明では、電気泳動に
より、金属基部にダイアモンド状炭素コーティングをデ
ポジションできる。電気泳動デポジション・セルに用い
る薬浴(浴槽)は、その液体成分として、容積で99%
のイソプロピル・アルコールと、1%の水との混合物を
有している。この液体成分は、わずかな量の硝酸マグネ
シウムを補助塩として含んでもよい。固体成分は、約2
5重量%のガラス・フリットと、75重量%の黒鉛(グ
ラファイト)粉末及び工業ダイアモンド粉末の混合物と
を含有し、この固体成分を液体成分に付加して、完全に
混合させて、懸濁液を作る。PALC表示パネルに用い
るチャンネル部材4を浴槽内に配置して、チャンネル部
材4の陰極26と、直流電圧源54の陽極50との間に
適切な電圧を供給する。ガラス・フリット、ダイアモン
ド粉末、及びグラファイト粉末の混合物を、チャンネル
部材4の陰極26上にデポジションする。その後、チャ
ンネル部材4を浴槽から取り出して、焼成する。ガラス
・フリットが溶融して、ダイアモンド及びグラファイト
粒子を互いにバインドして、陰極26上に、ダイアモン
ドの包含物を含む炭素のコーティングを形成する。
【0023】ダイアモンドは、負の電子親和性を有し
て、プラズマ内に電子を容易に放射するが、ダイアモン
ド自体は、電気的な絶縁物である。このコーティングに
適切な電気的導電性を与えるために、電気泳動デポジシ
ョン浴槽の固体成分内に希土類ヘキサホウ化物の如きド
ーパントを含むことが必要である。電気泳動デポジショ
ン浴槽の固体成分内にて、グラファイトに対するダイア
モンドの比が高くなると、このドーパントの必要な濃度
が一般的には高くなる。
【0024】ダイアモンド状炭素のコーティング内のグ
ラファイトは、ストローブ・パルスを取り去った後に、
炭素イオンをプラズマに供給して、プラズマの減衰を加
速させる。
【0025】本発明による第2の方法では、電気泳動デ
ポジション浴槽の固体成分は、約25重量%のガラス・
フリットと、75重量%の工業ダイアモンド粉末とから
構成される。よって、陰極上に形成されたコーティング
は、DLCよりもむしろダイアモンドである。
【0026】ダイアモンド又はダイアモンド状炭素のコ
ーティングを受けるために、電気泳動デポジション回路
に、チャンネル部材4の陽極24と共に陽極26も接続
するか否かは、PALCパネル内に用いるガスの構成に
依存する。ガスが純粋なヘリウムの場合、陽極上にもコ
ーティングを形成してよい。しかし、ガスが水素及びヘ
リウムの混合物の場合、陽極をコーティングしないのが
望ましい。
【0027】本発明は、上述の特定実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱することなく種々の
変形変更が可能なことが理解できよう。例えば、本発明
は、PALC表示パネルの陰極を形成することに限定さ
れるものではなく、他の形式の冷陰極装置で電極をコー
ティングするために使用することもできる。
【0028】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、電気泳動デ
ポジション・セルを用いて、表示パネル内の金属電極上
にコーティングを簡単に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する電気泳動デポジション・セル
内におけるPALC表示パネルのチャンネル部材の部分
的断面図である。
【図2】従来のプラズマ・アドレス液晶表示パネルの部
分的断面図である。
【符号の説明】
2 下側偏光子 4 チャンネル部材 6 カバー・シート 10 電気光学材料層 12 データ駆動電極 14 上側基板 16 上側偏光子 18 背面ガラス・ディフーザー 20 チャンネル 22 リブ 24 陽極 26 陰極 28 パネル要素 30 ピクセル 32 観察者の視点 34 光源 38 フリット・シール 50 陽極 54 直流電圧源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 17/06 H01J 17/06 (71)出願人 598172620 コーニンクレッカ・フィリップス・エレク トロニクス・エヌ・ヴィ オランダ アイントフォーフェン プロフ ェッサー・ホルストラーン 6 (72)発明者 トーマス・エス・ブザック アメリカ合衆国 オレゴン州 97007 ビ ーバートン サウス・ウェスト ストーン クリーク・ドライブ 9755 (72)発明者 ケビン・ジェー・イルシシン アメリカ合衆国 オレゴン州 97007 ビ ーバートン サウス・ウェスト ハーギ ス・ロード 16728 (72)発明者 ポール・シー・マーティン アメリカ合衆国 オレゴン州 97707 サ ンリバー ピー・オー・ボックス 4141 (72)発明者 ペトルス・エフェ・ゲー・ボンガエルツ オランダ 5581 セーエス ワーレ ベル テリンディスラーン 15 (72)発明者 アドリアヌス・エル・イェー・ブルフマン ス オランダ 5655 カーアー アイントフォ ーフェン フィフェルホーフ 3 (72)発明者 ヨハネス・ゲー・アー・デン・ビゲラー オランダ 5614 セーエー アイントフォ ーフェン セント・ニカシウスストラート 27 (72)発明者 ヤコブ・ブロイニンク オランダ 5644 デーセー アイントフォ ーフェン トレブラーン 23 (72)発明者 ヘンリ・エレ・イェー・エレ・ファン・ヘ レプット オランダ 5626 ベーヴェー アイントフ ォーフェン アハトセロープ 21 (72)発明者 ババー・エー・カーン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10562 オシニング ブラッケン・ロード 15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネル内の金属電極上にコーティン
    グを形成する方法であって、 液体内でガラス・フリット及びダイアモンド粉末が懸濁
    状態になった薬浴を設け、 電気泳動デポジション・セルに上記薬浴を用いて、上記
    金属電極を陰極として接続することを特徴とするコーテ
    ィング形成方法。
  2. 【請求項2】 表示パネル内の金属電極上にコーティン
    グを形成する方法であって、 液体内で粒状物質が懸濁状態になった薬浴を設けるステ
    ップと、 電気泳動デポジション・セルに上記薬浴を用いて、上記
    金属電極を陰極として接続するステップとを具え、 上記粒状物質がガラス・フリット及びダイアモンド粉末
    を含むことを特徴とするコーティング形成方法。
  3. 【請求項3】 ダイアモンド又はダイアモンド状炭素の
    コーティングを有する金属物を具え、 電気泳動デポジションにより上記コーティングを上記金
    属物に付着させることを特徴とする電極構体。
  4. 【請求項4】 液体内でガラス・フリット及びダイアモ
    ンド粉末が懸濁状態になった電気泳動デポジション浴
    槽。
  5. 【請求項5】 絶縁基板と、該絶縁基板上の金属電極と
    を有する表示パネルの製造における中間構体を製造する
    方法であって、 液体内でガラス・フリット及びダイアモンド粉末が懸濁
    状態になった薬浴を設け、 電気泳動デポジション・セルに上記薬浴を用いて、上記
    金属電極を陰極として接続して、 上記電極上にコーティングを形成する方法。
JP14026399A 1998-05-27 1999-05-20 コ―ティング形成方法及び電極構体 Pending JP2000045097A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT412002B (de) * 2002-07-08 2004-08-26 Wolfgang Dipl Ing Mag Wesner Diamantelektrode und verfahren zu ihrer herstellung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT412002B (de) * 2002-07-08 2004-08-26 Wolfgang Dipl Ing Mag Wesner Diamantelektrode und verfahren zu ihrer herstellung
US7455754B2 (en) 2002-07-08 2008-11-25 Pro Aqua Diamantelektroden Produktion Gmbh & Co Keg Diamond electrode and method for production thereof

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