JP2000038568A - シール部材 - Google Patents

シール部材

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JP2000038568A
JP2000038568A JP10207271A JP20727198A JP2000038568A JP 2000038568 A JP2000038568 A JP 2000038568A JP 10207271 A JP10207271 A JP 10207271A JP 20727198 A JP20727198 A JP 20727198A JP 2000038568 A JP2000038568 A JP 2000038568A
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JP
Japan
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seal ring
valve housing
port
carbon
seal
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JP10207271A
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English (en)
Inventor
Koji Kitahata
浩二 北畑
Noboru Minamoto
昇 源
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面硬度が適正で、相手部材に対する攻撃性が
低く、高度の相対的耐摩耗性を有するシール部材を提供
する。 【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン80〜95重
量%と微小球状アモルファスカーボン20〜5重量%と
を配合したシールリングSをスリーブ弁部材5の周溝5
6、57、58、59に嵌合し、マグネシウム合金製の
バルブハウジング1とスリーブ弁部材5との内外周間の
隙間を封じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動力舵取装置の
油圧コントロールバルブ等で使用されるシール部材に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用の舵取装置として、油圧に
よって操舵力を補助する動力舵取装置が多用されてい
る。この動力舵取装置には図7に示すように、筒状のバ
ルブハウジング11と、このバルブハウジング11に回
転可能に挿入された筒状のスリーブ弁部材9とを備えた
油圧コントロールバルブCが用いられている。スリーブ
弁部材9の外周には、所定間隔離して上から順に周溝9
6、97、98、99が設けられており、周溝96、9
7、98、99それぞれにシール部材としてのシールリ
ング95が嵌合されている。そして、スリーブ弁部材9
の外周の周溝96と97との中間部には操向補助力を付
与する油圧アクチュエータの一方の油室に連通するポー
ト92が、周溝97と98との中間部にはポンプに通じ
る入口ポート91が、周溝98と99との中間部には他
方の油室に連通するポート93が設けられている。スリ
ーブ弁部材9の上側にはタンクに連通するタンクポート
94が設けられている。
【0003】前記のように構成された油圧コントロール
バルブCにおいては、左右一方向に操舵する場合は入口
ポート91から一方のポート92を介して油圧アクチュ
エータの一方の油室に圧油が供給されるとともに、他方
のポート93がタンクポート94に連通される。このと
き、入口ポート91と一方のポート92とが他方のポー
ト93とタンクポート94とに連通するのを防止する必
要があり、図8に示すように、周溝96及び98に嵌合
した各シールリング95が油圧Pによりバルブハウジン
グ11の内周面11aと周溝96,98の一側面96
a,98aとに押し付けられ、バルブハウジング11と
スリーブ弁部材9との内外周間の隙間を介して圧油が漏
れるのが防止される。
【0004】左右他方向に操舵する場合は入口ポート9
1から他方のポート93を介して油圧アクチュエータの
他方の油室に圧油が供給されるとともに、一方のポート
92がタンクポート94に連通される。このとき、入口
ポート91と他方のポート93とが一方のポート92と
タンクポート94とに連通するのを防止する必要があ
り、図9に示すように、周溝97及び99に嵌合した各
シールリング95が油圧Pによりバルブハウジング11
の内周面11aと周溝97,99の一側面97a,99
aとに押し付けられ、圧油が漏れるのが防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】バルブハウジング11
とスリーブ弁部材9との内外周間の油圧が、図10中の
矢印で示したようにバルブハウジング11の内周面11
a及び周溝96の一側面96aに向かう方向に作用する
ことにより、シールリング95は内周面11aと一側面
96aとに押し付けられる。しかし、シールリング95
の外周面95aとバルブハウジング11の内周面11a
とが摩耗すると、図11に示したように、外周面95a
と内周面11aとの間に隙間ができ、圧油が図中矢印で
示したように流れてシールリング95を内周面11aと
周溝96の一側面96aとに押しつけることができな
い。他の周溝97、98、99についても同様である。
【0006】従来のバルブハウジング11はFe、Al
又はこれらの合金製であり、前記したようにバルブハウ
ジング11がシールリング95との摺動で摩耗して圧油
が漏れるのを防止するために、Fe又はAlに表面硬度
を合わせて相対的耐摩耗性を向上させたシールリング9
5が開発されてきた。ところが、最近では軽量化及びコ
ストダウンを図るためにMg又はMg合金製のバルブハ
ウジング11が使用されるようになっており、このバル
ブハウジング11に従来のFe又はAl合金製のバルブ
ハウジング11用のシールリング95を使用した場合、
バルブハウジング11が早期に摩耗し易い。例えば、M
g合金(AZ91D)製のバルブハウジング11の場
合、その表面硬度が63BHNであるのに対して、Al
合金(ADC10)の表面硬度は80BHNであり、M
g合金の方が柔らかいため、従来のAl合金製のバルブ
ハウジング11用のシールリング95と摺動すると、そ
の硬度の差からMg合金製のバルブハウジング11が摩
耗することになる。Mg合金製のバルブハウジング11
にAl合金製のバルブハウジング11用のシールリング
95を用いて耐久試験を行ったところ、シールリング9
5との接触部でバルブハウジング11が0.2mm摩耗す
ることが確認されている。
【0007】従来のAl合金製のバルブハウジング11
用のシールリング95は、ポリテトラフルオロエチレン
(以下、PTFEと称す)83重量%、ポリアセタール
12重量%、炭素繊維5重量%から構成されている。こ
の炭素繊維の一単位の模式図を図12に示す。炭素繊維
30は直径10μm、長さ600μmの円柱状であり、
その端面30aでは繊維のエッジが露出していて攻撃性
が大きいことも、前記したようにMg合金製のバルブハ
ウジング11が摩耗し易い要因となっている。本発明は
係る事情に鑑みてなされたものであり、相手部材に対す
る攻撃性が低く、表面硬度が適正で、高度の相対的耐摩
耗性を有するシール部材を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のこの発明のシール部材は、ポリテトラフルオロエチレ
ンを基体とし、これに球状カーボンを配合したことを特
徴としている(請求項1)。前記シール部材において
は、炭素系成分が球状カーボンから構成されており、円
柱形状の炭素繊維から構成している場合と異なってエッ
ジがないので相手部材に対する攻撃性が低く、また表面
硬度が適正であるので、相対的耐摩耗性が向上する。
【0009】請求項2記載のシール部材は、動力舵取装
置の油圧コントロールバルブに備えられたMg又はMg
合金製のバルブハウジングとスリーブ弁部材との隙間に
介在してこの隙間を封じるシール部材において、ポリテ
トラフルオロエチレンを基体とし、これに球状カーボン
を配合したことを特徴としている。前記シール部材にお
いては、相手部材に対する攻撃性が低く、表面硬度がM
gに近似しているので相対的耐摩耗性が良好であり、バ
ルブハウジングとスリーブ弁部材との隙間を完全に封じ
ることができ、圧油が漏れることがない。
【0010】請求項1又は請求項2記載のシール部材
は、前記ポリテトラフルオロエチレン80〜95重量%
と前記球状カーボン20〜5重量%とを配合したもので
あってもよく(請求項3)、この場合には、表面硬度が
さらに適正になり、相対的耐摩耗性がさらに向上する。
【0011】請求項1又は請求項2記載のシール部材
は、前記球状カーボンがレゾールから生成されたもので
あってもよく(請求項4)、この場合には、相対的耐摩
耗性が一層向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明する。本発明のシール
部材は、以下の組成からなる。 PTFE 80〜95重量% 球状カーボン 20〜 5重量% 本発明の実施形態では、球状カーボンとして微小球状ア
モルファスカーボンを使用している。この微小球状アモ
ルファスカーボンとしてユニチカ(株)製のGCPがあ
る。図6に微小球状アモルファスカーボンの製造方法を
示す。フェノール樹脂は、フェノール類とホルムアルデ
ヒドとの反応により得られる熱硬化性樹脂であり、レゾ
ール型とノボラック型とに大別される。レゾールは、フ
ェノール類とホルムアルデヒドとを、アンモニア、カ性
ソーダ等のアルカリ性触媒を用いて反応させた場合の初
期縮合物であり、加熱によりゲル化、硬化する。ノボラ
ックは、フェノール類とホルムアルデヒドとを、硫酸、
塩酸等の酸触媒の存在下で縮合して得られる固形樹脂で
あり、そのままでは熱硬化せず、架橋剤として通常ヘキ
サメチレンテトラミンを加えることにより、初めて三次
元構造をとり、ゲル化する。レゾール、ノボラックそれ
ぞれについて水系の懸濁重合を行うと、フェノール樹脂
が生成され、このフェノール樹脂を不活性雰囲気下で焼
成すると微小球状アモルファスカーボンが生成される。
微小球状アモルファスカーボンは粒径5〜500μmの
球状であり、円柱形状の炭素繊維と異なり、相手部材に
対する攻撃性が低下している。シール部材に求められる
表面硬度、相手部材への攻撃性、使用条件を考慮してP
TFEと微小球状アモルファスカーボンとの配合割合、
微小球状アモルファスカーボンはレゾールとノボラック
とどちらから生成されたものを選択するか、どのくらい
の粒径のものを選択するかを決める。
【0013】PTFE90重量%と微小球状アモルファ
スカーボン(レゾール型のフェノール樹脂を焼成したも
の。ユニチカ(株)製のGCP−30H)10重量%と
を配合し、圧縮成形によりサンプル板を作製し、プレス
を使用して所定の寸法のシール部材としてのシールリン
グSを作製した。図4(a)はシールリングSの平面
図、(b)は断面図である。
【0014】図5は本発明の実施形態に係るシールリン
グSを適用した動力舵取装置を示す断面図である。この
動力舵取装置は油圧コントロールバルブVを備えてお
り、そのバルブハウジング1の内部の中心部には、ステ
アリングホイール(図示せず)に連結された入力軸2と
トーションバー3とが挿通されている。トーションバー
3の先端部には出力軸4が接続されており、入力軸2に
与えられた操舵力(回転トルク)はトーションバー3を
介して出力軸4に伝達される。入力軸2は、ステアリン
グホイール側(図5の上側)端部においてトーションバ
ー3と互いに固定されていて、他端部側は自由に回転し
得るように保持されている。従って、トーションバー3
の捻れの分だけ入力軸2の回転と出力軸4の回転とに相
対差が生じる。
【0015】前記出力軸4は、軸受6及び7によってラ
ックハウジング20に対して回転自在に保持され、先端
部にはピニオン4aが形成されている。このピニオン4
aは、ラックハウジング20内に支持されたラック8と
噛み合っている。ラック8の両端部には操舵用車輪(図
示せず)が連結されており、ラック8の車体幅方向の移
動に応じて車輪が操舵される。油圧コントロールバルブ
Vのスリーブ弁部材5は、バルブハウジング1と入力軸
2との間に同軸配置されており、連結ピン10によって
出力軸4と連結されている。
【0016】図1は、油圧コントロールバルブVの断面
図である。スリーブ弁部材5の外周には、所定間隔離し
て上から順に周溝56、57、58、59が設けられて
おり、周溝56、57、58、59それぞれに前記した
シールリングSが嵌合されている。そして、スリーブ弁
部材5の外周の周溝56と57との中間部には操向補助
力を付与する油圧アクチュエータの一方の油室に連通す
るポート52が、周溝57と58との中間部にはポンプ
に通じる入口ポート51が、周溝58と59との中間部
には他方の油室に連通するポート53が設けられてい
る。スリーブ弁部材5の上側にはタンクに連通するタン
クポート54が設けられている。
【0017】前記のように構成された油圧コントロール
バルブVにおいて、左右一方向に操舵する場合は入口ポ
ート51から一方のポート52を介して油圧アクチュエ
ータの一方の油室に圧油が供給されるとともに、他方の
ポート53がタンクポート54に連通される。このと
き、図2に示すように、周溝56及び58に嵌合した各
シールリングSが油圧Pによりバルブハウジング1の内
周面1aと周溝56,58の一側面56a,58aとに
押し付けられ、入口ポート51と一方のポート52とが
他方のポート53とタンクポート54とに連通する、す
なわち、バルブハウジング1とスリーブ弁部材5との内
外周間の隙間を介して圧油が漏れるのが防止される。
【0018】左右他方向に操舵する場合は入口ポート5
1から他方のポート53を介して油圧アクチュエータの
他方の油室に圧油が供給されるとともに、一方のポート
52がタンクポート54に連通される。このとき、図3
に示すように、周溝57及び59に嵌合した各シールリ
ングSが油圧Pによりバルブハウジング1の内周面1a
と周溝57,59の一側面57a,59aとに押し付け
られ、入口ポート51と他方のポート53とが一方のポ
ート52とタンクポート54とに連通するのが防止され
る。
【0019】各シールリングSをスリーブ弁部材5に組
み込んで耐久試験を行ったところ、バルブハウジング1
の内周面1aの各シールリングSとの接触部における摩
耗は10μm以下に抑えられていることが判った。従っ
て、本発明に係るシールリングSを使用すると、シール
リングSがバルブハウジング1の内周面1aと周溝5
6,57,58,59の一側面56a,57a,58
a,59aとに隙間なく押し付けられて、圧油が漏れる
のが防止される。また、このシールリングSを使用して
も油圧作動上、耐久性上の問題がないことも確認され
た。そしてこのシールリングSは、シールリングに要求
される強度50N以上、伸び50%以上という特性も満
足している。
【0020】なお、前記実施形態においては、レゾール
から生成された微小球状アモルファスカーボンをPTF
Eに配合してシールリングSを作製した場合につき説明
しているが、これに限定されるものではなく、ノボラッ
クから生成された微小球状アモルファスカーボンを配合
してシールリングSを作製してもよい。但し、レゾール
から生成された微小球状アモルファスカーボンを配合し
たシールリングSの方が相対的耐摩耗性が良好である。
また、前記実施形態においては、シールリングSを動力
舵取装置の油圧コントロールバルブに使用した場合につ
き説明しているが、これに限定されるものではなく、他
の流体圧機器に使用してもよく、さらに、流体圧機器以
外の機器に使用してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は、以下
の効果を奏する。請求項1記載のシール部材によれば、
PTFEと球状カーボンとを配合したもので炭素系成分
が球状カーボンから構成されており、円柱形状の炭素繊
維から構成した場合と異なり、エッジがないので相手部
材に対する攻撃性が低く、また表面硬度も適正であるの
で、相対的耐摩耗性が向上する。
【0022】請求項2記載のシール部材は、PTFEと
球状カーボンとを配合して作製し、油圧コントロールバ
ルブに備えられたMg又はMg合金製のバルブハウジン
グとスリーブ弁部材との隙間に介在させたものであり、
相手部材に対する攻撃性が低く、表面硬度がMgに近似
して相対的耐摩耗性が良好であるので、バルブハウジン
グとスリーブ弁部材との隙間を完全に封じることがで
き、圧油の漏れを防止することができる。
【0023】請求項3記載のシール部材によれば、ポリ
テトラフルオロエチレン80〜95重量%と球状カーボ
ン20〜5重量%とを配合したものであるので、表面硬
度がさらに適正になり、相対的耐摩耗性がさらに向上す
る。請求項4記載のシール部材によれば、球状カーボン
がレゾールから生成されたものであるので、相対的耐摩
耗性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールリングを適用した油圧コントロ
ールバルブを示す断面図である。
【図2】本発明のシールリングを適用した油圧コントロ
ールバルブを示す断面図である。
【図3】本発明のシールリングを適用した油圧コントロ
ールバルブを示す断面図である。
【図4】(a)は本発明のシールリングを示す平面図、
(b)は断面図である。
【図5】本発明のシールリングを適用した動力舵取装置
を示す断面図である。
【図6】微小球状アモルファスカーボンの製造方法を示
す概略図である。
【図7】従来のシールリングを使用した油圧コントロー
ルバルブを示す断面図である。
【図8】従来のシールリングを使用した油圧コントロー
ルバルブを示す断面図である。
【図9】従来のシールリングを使用した油圧コントロー
ルバルブを示す断面図である。
【図10】図8の一部拡大断面図である。
【図11】従来のバルブハウジングとスリーブ弁部材と
の隙間における圧油の流れを示す断面図である。
【図12】炭素繊維を示す模式図である。
【符号の説明】
1 バルブハウジング 5 スリーブ弁部材 56、57、58、59 周溝 S シールリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16J 15/20 F16J 15/20 Fターム(参考) 3D033 FD06 3J043 AA17 CA09 CB13 CB18 DA02 4H017 AA04 AA29 AA39 AB12 AC14 AD06 AE02 AE05 4J002 BD151 DA036 FA086 FD016 GJ02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリテトラフルオロエチレンを基体とし、
    これに球状カーボンを配合したことを特徴とするシール
    部材。
  2. 【請求項2】動力舵取装置の油圧コントロールバルブに
    備えられたマグネシウム又はマグネシウム合金製のバル
    ブハウジングとスリーブ弁部材との隙間に介在してこの
    隙間を封じるシール部材において、 ポリテトラフルオロエチレンを基体とし、これに球状カ
    ーボンを配合したことを特徴とするシール部材。
  3. 【請求項3】前記ポリテトラフルオロエチレン80〜9
    5重量%と前記球状カーボン20〜5重量%とを配合し
    たものである請求項1又は請求項2記載のシール部材。
  4. 【請求項4】前記球状カーボンがレゾールから生成され
    たものである請求項1又は請求項2記載のシール部材。
JP10207271A 1998-07-23 1998-07-23 シール部材 Pending JP2000038568A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002053446A1 (fr) * 2000-12-28 2002-07-11 Daikin Industries, Ltd. Anneau d'etancheite et soupape de servodirection equipee de l'anneau d'etancheite
JP2003056714A (ja) * 2001-08-13 2003-02-26 Nok Corp 密封装置

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