JP2000038315A - 油性固形化粧料 - Google Patents

油性固形化粧料

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JP2000038315A JP10208969A JP20896998A JP2000038315A JP 2000038315 A JP2000038315 A JP 2000038315A JP 10208969 A JP10208969 A JP 10208969A JP 20896998 A JP20896998 A JP 20896998A JP 2000038315 A JP2000038315 A JP 2000038315A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】虹彩色の優美な外観を有し、積層ラメ剤の分散
性及び使用性の優れた油性固形化粧料。 【構成】細かい溝を有するポリエチレンテレフタレート
フィルムと金属及びエポキシ樹脂からなる積層ラメ剤
と、固形油とを配合した油性固形化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、虹彩色の優美な外観を
有し、積層ラメ剤の分散性及び使用性の優れた油性固形
化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、油性固形化粧料の外観を優美
にするためには、無機顔料、タール色素等の色材やオキ
シ塩化ビスマス、雲母チタン等のパール剤が用いられて
いる。また、パール剤による外観とは異なる、新規な外
観を演出するために、アクリル樹脂被覆アルミニウム末
や金属−ポリエチレンテレフタレートフィルム−着色エ
ポキシ樹脂の積層ラメ剤、異なる材質の透明樹脂フィル
ムを多層状に重ねた積層ラメ剤等も用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タール
系色素やパール剤を配合しただけでは、光沢は発揮され
るが、虹彩色の優美な外観を演出することはできなかっ
た。また、アクリル樹脂被覆アルミニウム末や金属−ポ
リエチレンテレフタレートフィルム−着色エポキシ樹脂
の積層ラメ剤の配合は、キラキラとした輝きを有する外
観は得られるが、これら積層ラメ剤は単色であるため、
虹彩色の優美な外観を演出することは困難であった。更
に、異なる材質の透明樹脂フィルムを多層状に重ねた積
層ラメ剤は、それ自身では虹彩色を有し好ましいが、油
性固形化粧料に配合した場合、油剤との屈折率の差が小
さくなる為、十分な効果を発揮できず、虹彩色の優美な
外観は得られていなかった。そして、虹彩色を有する積
層ラメ剤は、油剤中に分散しにくく、化粧料表面に凝集
する傾向があった。特に、この傾向は、油性固形化粧料
を加熱し容器に充填し、冷却固化する充填工程における
温度変化を受けると、顕著であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる事情に鑑み、本発
明者らは、鋭意研究を行った結果、細かい溝を有するポ
リエチレンテレフタレートフィルムと金属及びエポキシ
樹脂からなる積層ラメ剤と、固形油を配合した油性固形
化粧料が、虹彩色の優美な外観を有し、しかも、積層ラ
メ剤の分散性及び使用性に優れるという特性を見出し、
本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、次の成分(a)及び
(b); (a)細かい溝を有するポリエチレンテレフタレ−トフ
ィルムと金属及びエポキシ樹脂からなる積層ラメ剤 (b)固形油を含有することを特徴とする油性固形化粧
料を提供するものである。
【0006】以下、本発明の構成について説明する。本
発明に用いられる成分(a)の細かい溝を有するポリエ
チレンテレフタレートフィルムと金属及びエポキシ樹脂
からなる積層ラメ剤は、ポチエチレンテレフタレート表
面にホログラム柄等の細かい溝を有しているために、可
視光線のいずれかが干渉し、プリズム効果で虹色に輝い
たり、見る角度により赤、青、黄、緑、オレンジと三次
元に発色する積層ラメ剤である。
【0007】ポリエチレンテレフタレートフィルムに細
かい溝を形成させる方法としては、レーザーでホログラ
ム柄をエッチングしたプレス型を用いてエンボス加工す
る方法等が挙げられる。
【0008】成分(a)の金属としては、アルミニウ
ム、金等が挙げられるが、油剤に濡れても虹彩色の外観
を発現させる観点より、アルミニウムが好ましい。
【0009】成分(a)は、まずポリエチレンテレフタ
レートフィルムに細かい溝を加工し、これに金属を蒸着
し、更にエポキシ樹脂で被覆した後、適当な大きさ、形
状に裁断することにより得られるものである。前記エポ
キシ樹脂を被覆するとき、エポキシ樹脂にベンガラ、黄
酸化鉄等の無機着色顔料やタール系色素等の有機色素を
混合又は溶解したものを被覆することにより、着色した
ものも使用可能である。
【0010】本発明に用いられる成分(a)の積層ラメ
剤の大きさは、使用性、使用感、化粧効果によって選択
されるが、概ね0.001〜5mmであり、好ましくは
0.01〜3mmである。更にその形状も、使用性、使
用感、化粧効果によって選択され、例えば、星型や丸
型、四角型、短冊型、ハート型、六角型、楕円型等が挙
げられる。
【0011】本発明に用いられる成分(a)の細かい溝
を有するポリエチレンテレフタレートフィルムと金属及
びエポキシ樹脂からなる積層ラメ剤は、市販品として、
ダイヤホログラムHG−S20EP、ダイヤホログラム
HG−S40EP(ダイヤ工業製)、エポクリスタル
0.1M、エポクリスタル0.3M(中塚金属製)等が
挙げられる。また、これら成分(a)の積層ラメ剤は、
必要に応じ一種又は二種以上を用いることができる。更
に、これらは必要に応じて一般油剤、シリコーン油、フ
ッ素化合物、界面活性剤等で表面を処理したものも使用
することができる。
【0012】本発明の油性固形化粧料における、成分
(a)の細かい溝を有するポリエチレンテレフタレート
フィルムと金属及びエポキシ樹脂からなる積層ラメ剤の
配合量は、0.1〜30%が好ましく、0.5〜20%
がさらに好ましい。この範囲であれば、虹彩色を有する
外観が得られ易く、しかも使用性が良好である。
【0013】本発明に用いられる成分(b)の固形油
は、常温で固形の油であり、通常化粧料に用いられるも
のである。具体的には、ポリエチレンワックス、エチレ
ンポリプロピレンコポリマー、固形パラフィンワック
ス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワック
ス、フィッシャートロプシュワックス、モンタンワック
ス、等の炭化水素類、カルナウバワックス、キャンデリ
ラワックス、ビーズワックス、モクロウ、ゲイロウ、等
のロウ類、カカオ脂、パーム油、牛脂、等の油脂類、ス
テアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、
等の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアル
コール、ラウリルアルコール、ベヘニルアルコール等の
高級アルコール類、水添ヤシ油、硬化ヒマシ油、等の硬
化油類、ステアリン酸メチル、パルミチン酸セチル、ロ
ジン酸ペンタエリトリットエステル、ジステアリン酸プ
ロピレングリコール、等のエステル類、ステアリル変性
ポリシロキサン、ベヘニル変性ポリシロキサン、等のシ
リコーンワックス類等が挙げられ、これらを一種又は二
種以上用いることができる。
【0014】この中でも、形状保持性、経時安定性の観
点より、融点が80〜105℃のエチレンプロピレンコ
ポリマーが好ましい。その分子量は、約300〜800
の範囲内で平均分子量が500〜750の範囲内にある
ものが好ましい。かかるエチレンプロピレンコポリマー
としては、例えば、ペトロライトEP−700(バリコ
社製)等が挙げられる。
【0015】本発明の油性固形化粧料における成分
(b)の配合量は、形状保持性及び使用性に問題がなけ
れば、特に限定されないが、1〜35%が好ましく、3
〜25%がさらに好ましい。この範囲で用いると、成分
(a)の分散性及び使用性がより、良好である。
【0016】本発明に用いられる成分(c)の無水ケイ
酸は、成分(a)の分散性を向上させるものであり、平
均粒子径が10μm以下の無水ケイ酸が好ましい。この
ような無水ケイ酸の市販品は、アエロジル#200、ア
エロジル#300、アエロジルR972(共に日本アエ
ロジル社製)サイリシア350、サイリシア550(共
に富士シリシア社製)等を挙げることができるが、中で
も、比表面積が200m/g以上であるアエロジル#
200、アエロジル#300、アエロジルR972等の
煙霧状無水ケイ酸が、成分(a)の分散性及び使用性の
観点より、特に好ましい。
【0017】本発明の油性固形化粧料における成分
(c)の配合量は、特に限定されないが、0.1〜10
%が好ましく、0.5〜5%がさらに好ましい。この範
囲で用いると、成分(a)の分散性及び使用性が、より
良好である。
【0018】本発明の油性固形化粧料は、上記必須成分
の他に、通常化粧料に用いられる成分として、例えば、
成分(a)及び成分(c)以外の粉体、成分(b)以外
の油性成分、界面活性剤、酸化防止剤、香料、防腐剤、
水、グリセリンや1,3−ブチレングリコール等の多価
アルコール、低級アルコール、美容成分等を本発明の効
果を損なわない範囲で、配合することができる。
【0019】例えば、成分(a)及び成分(c)以外の
粉体としては、球状、板状、針状等の形状、、微粒子、
顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造、等に
より特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機
粉体類、色素粉体類、複合粉体類、等が挙げられる。具
体的には、酸化チタン、黒酸化チタン、コンジョウ、群
青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化亜鉛、酸化ア
ルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭
酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化
クロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ
酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マ
イカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タル
ク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイ
ト、スメクタイト、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩
化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄コーティング雲母、酸
化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、アルミニウ
ムパウダー等の光輝性粉体類、ナイロンパウダー、ポリ
メチルメタクリレート、アクリロニトリル−メタクリル
酸共重合体パウダー、塩化ビニリデン−メタクリル酸共
重合体パウダー、ポリスチレンパウダー、ポリメチルシ
ルセスキオキサンパウダー、オルガノポリシロキサンエ
ラストマーパウダー、ウレタンパウダー、ウールパウダ
ー、シルクパウダー、結晶セルロース、N−アシルリジ
ン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレー
キ顔料等の色素粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母チタ
ン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆
雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有
二酸化珪素等の複合粉体、等が挙げられ、これらを一種
又は二種以上用いることができる。しかも、目的に応じ
て、例えば金属酸化物、金属水酸化物、フッ素化合物、
シリコーン系油剤、金属石鹸、ロウ、油脂、炭化水素等
で表面処理して用いることも可能である。
【0020】例えば成分(b)以外の油性成分として
は、動物油、植物油、合成油等の起源を問わず、炭化水
素類、油脂類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高
級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノ
リン誘導体類、油性ゲル化剤類、親油性界面活性剤類、
油溶性紫外線吸収剤類等が挙げられる。具体的には、流
動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレ
ン、ポリブテン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ
油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油
脂類、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロ
ピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチ
ルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステア
リン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリ
ル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリ
ットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、
コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−
グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルド
デシル)等のエステル類、イソステアリン酸、オレイン
酸等の脂肪酸類、オレイルアルコール、イソステアリル
アルコール等の高級アルコール類、低重合度ジメチルポ
リシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシ
ロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ポリ
エーテル変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロ
キサン、フッ素変性シリコーン等のシリコーン類、パー
フルオロポリエーテル、パーフルオロデカン、パーフル
オロオクタン等のフッ素系油剤類、酢酸ラノリン、ラノ
リン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノ
リン誘導体、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸
エステル、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒドロキシ
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等
の油性ゲル化剤類、パラアミノ安息香酸エチル、p−メ
トキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−
ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベ
ンゾン等の油溶性紫外線吸収剤類、等が挙げられ、これ
らを一種又は二種以上用いることができる。
【0021】本発明の油性固形化粧料としては、口紅、
ファンデーション、頬紅、コンシーラー、アイシャド
ウ、アイブロウ等が挙げられるが、中でも、本発明の効
果が発揮されやすい化粧料は、口紅、アイシャドウ、頬
紅等のポイントメーキャップ料である。また、本発明の
油性固形化粧料の剤型は、皿に充填されたコンパクト
状、スティック状等が挙げられる。
【0022】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれによって何ら限定されるものではな
い。
【0023】実施例1〜8及び比較例1〜4:口紅 表1に示す処方の口紅を調製し、虹彩色による外観の優
美さ、積層ラメ剤の分散性及び使用性の各項目について
下記の方法によりに評価し、その結果も併せて表1に示
した。
【0024】
【表1】
【0025】調製方法 A:成分1〜7を110℃で加熱溶解する。 B:Aを90℃に保ち、成分8〜14を加え混合分散す
る。 C:Cを加熱し、脱泡後、スティック容器に充填、冷却
固化して口紅を得た。
【0026】評価及び評価基準 実施例1〜8及び比較例1〜4の口紅を化粧品専門パネ
ル16人に使用してもらい、絶対評価にて下記7段階の
評点を付け、パネル全員の評点を平均化して、下記判定
基準により判定した。
【0027】絶対評価基準 (評価) :(評点) 非常に良い : 6 良い : 5 やや良い : 4 普通 : 3 やや悪い : 2 悪い : 1 非常に悪い : 0 判定基準(評価基準点の平均値) ◎:5.0点以上〜6.0点以下 ○:4.0点以上〜5.0点未満 △:2.0点以上〜4.0点未満 ×: 0点以上〜2.0点未満
【0028】表1の結果から明らかなように、実施例1
〜8の口紅は比較例1〜4に比べ、虹彩色による外観の
優美さ、積層ラメ剤の分散性及び使用性の全てにおいて
優れたものであった。
【0029】 実施例9:油性ファンデーション 成 分 (重量%) (1)流動パラフィン 残量 (2)セレシン 5.0 (3)パラフィン 5.0 (4)ワセリン 10.0 (5)ラノリン 10.0 (6)酸化チタン 20.0 (7)ベンガラ 2.0 (8)黄酸化鉄 5.0 (9)黒酸化鉄 0.8 (10)ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム ・エポキシ積層末(注5) 5.0 ※注5:エンボス加工品、赤色202号含有、1mm、四角形
【0030】(製法) A.成分(1)〜(5)を110℃で加熱溶解する。 B.Aに成分(6)〜(10)を加え、混合分散する。 C.Bを加熱し、脱泡後、金皿に充填、冷却固化して油
性ファンデーションを得た。 実施例9の油性ファンデーションは、ファンデーション
の化粧効果に加えて、虹彩色による外観の優美さ、積層
ラメ剤の分散性及び使用性に優れたものであった。
【0031】 実施例10:アイシャドウ: 成 分 (重量%) (1)セレシン 10.0 (2)スクワラン 残量 (3)ワセリン 10.0 (4)ポリブテン 50.0 (5)無水ケイ酸(注6) 3.0 (6)黄色4号アルミニウムレーキ 1.0 (7)群青 0.5 (8)青色1号 1.0 (9)ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム ・エポキシ積層末(注7) 3.0 (10)香料 適量 ※注6:アエロジル#300(日本アエロジル社製) ※注7:エンボス加工品、青色1号含有、0.1mm、六角型
【0032】(製法) A.成分(1)〜(4)を90℃にて加熱溶解する。 B.Aに成分(5)〜(10)を添加、混合分散する。 C.Bを加熱し、脱泡後、金皿に充填、冷却固化してア
イシャドウを得た。 実施例10のアイシャドウは、虹彩色による外観の優美
さ、積層ラメ剤の分散性及び使用性に優れたものであっ
た。
【0033】
【発明の効果】本発明の油性固形化粧料は、虹彩色の優
美な外観を有し、積層ラメ剤の分散性及び使用性の優れ
たものであった。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AB171 AB172 AB191 AB192 AB232 AB242 AB432 AC012 AC022 AC422 AC792 AD021 AD022 AD091 AD092 AD111 AD112 AD512 BB12 BB26 CC01 CC12 CC13 CC14 DD11 DD21 DD30 EE06 EE07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)及び(b); (a)細かい溝を有するポリエチレンテレフタレ−トフ
    ィルムと金属及びエポキシ樹脂からなる積層ラメ剤 (b)固形油を含有することを特徴とする油性固形化粧
    料。
  2. 【請求項2】 成分(b)が融点80〜105℃のエチ
    レンプロピレンコポリマーである請求項1記載の油性固
    形化粧料。
  3. 【請求項3】 更に成分(c)として無水ケイ酸を含有
    する請求項1又は2記載の油性固形化粧料。
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